JP2003138744A - システム足場及び足場連結板及び梯子 - Google Patents
システム足場及び足場連結板及び梯子Info
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Abstract
々に自立可能とされた複数台の足場と、これら各足場を
相互接近させて設置した状態で各足場の天板相互間に架
設される足場連結板とを有したシステム足場において、
足場と足場連結板との双方にこれらの連結構造が必要に
なっていた。 【解決手段】 各足場2の天板7と足場連結板3とを連
結する連結部材11が足場連結板3側に集中して設けら
れたものとした。
Description
足場板及び梯子に関するものである。
に対して内装や塗装、或いは電気工事等の各種の施工作
業が必要な場合、作業ステージとしてのシステム足場を
使用することがある。このシステム足場としては、例え
ば特許第2996385号公報や特許第2997427
号公報等に記載のものが知られている。これら公知のシ
ステム足場は、複数本の支持脚により天板を支持して成
る個々に自立可能とされた複数台の足場と、これら各足
場を相互接近させて設置した状態で各足場の天板相互間
に架設される足場連結板とを有したものとなっている。
結するための構造として、足場連結板側にフックや支持
シャフトを設け、これらに対応させるかたちで足場の天
板側にフック受枠やシャフト支持穴を設ける構造となっ
ていた。
公知のシステム足場では、足場連結板側に対してフック
や支持シャフト等の連結用構造を設ける必要があるだけ
でなく、足場の天板側にもフック受枠やシャフト支持穴
等の連結用構造を設ける必要があった。ところが、足場
連結板と足場とは必ずしも不可分一体のセットとして販
売流通しているものではなく、破損や増備等の施工業者
側における種々の事情に応じて買い足してゆくというこ
とがある。
足場連結板)に設けられている連結用構造と、買い足そ
うとする足場連結板(又は足場)に設けられている連結
用構造とを、メーカーや型番等に関して対応させる必要
が出てくる。従って、このような買い足しに関して非常
に面倒であり、場合によっては年式違いによって(廃番
のため)対応する製品が見つからないということもあっ
た。このようなことは、このシステム足場に対して使用
する梯子に関しても同じことが言えるものであった。
足場と足場連結板との連結時に、フックとフック受枠と
を係合させたり、又は支持シャフトとシャフト支持穴と
を係合させたりした場合、それらの係合関係は一義的と
なっており、左右方向にもまた上下方向にも自由度が殆
どない状態になる。そのため、床面に段差や傾斜等があ
る現場や、スペースの関係で足場と足場連結板とを一直
線に連結できないような現場では、システム足場として
の組み立てができないということがあった。このこと
も、上記した梯子に関して略同じことが言えるものであ
った。
であって、買い足し時等に関しての不都合を解消できる
ようにしたシステム足場及び足場板及び梯子を提供する
ことを第一の目的とする。また本発明は、足場と足場連
結板或いは梯子の連結時において互いの自由度を広げて
設置時の不都合を解消できるようにしたシステム足場及
び足場板及び梯子を提供することを第二の目的とする。
に、本発明は次の手段を講じた。即ち、本発に係るシス
テム足場は、複数本の支持脚により天板を支持して成る
個々に自立可能とされた複数台の足場と、これら各足場
を相互接近させて設置した状態で各足場の天板相互間に
架設される足場連結板とを有したものであって、各足場
の天板と足場連結板とを連結する連結部材が足場連結板
側に集中して設けられている。
は、足場連結板と連結するための構造を何ら必要としな
い。従って、足場や足場連結板を買い足そうとする場合
に、それらのメーカーや型番等を吟味する必要がなく、
またメーカーや型番等に拘束されることもない。従っ
て、このような買い足しが簡単にできる。なお、足場の
天板又は足場連結板に対して立て掛け状に連結される梯
子に関しても、これら足場の天板又は足場連結板と梯子
とを連結する連結部材を梯子側に集中して設けるものと
すれば、足場においては、梯子と連結するための構造を
何ら必要としないので、やはり、足場や梯子を買い足そ
うとする場合に、それらのメーカーや型番等を吟味する
必要がなく、またメーカーや型番等に拘束されることも
ないという利点が得られる。
を天板の長手方向に沿って縦並べさせたときの天板相互
間(縦方向空間)へ架設可能になった板形状の板本体
と、この板本体の長手方向両端部に設けられた足場天板
への連結部材とを有したものとする。そして、上記各連
結部材は、足場の天板に上から係合可能な係合片と、こ
の係合片の下方側で天板下部のロック位置へ向けて突出
する浮上防止片とを有したものとしている。
と足場連結板とを連結する連結部材を、足場連結板側に
対して集中して設けることができるものである。なお、
このような足場連結板は、各足場を天板の短手方向に沿
って横並べさせたときの天板相互間(横方向空間)へ架
設するものとして実施することも可能である。この場合
は、この足場連結板の板本体として、その板形状を横並
べされる天板相互間に好適なものにさせると共に、この
板本体に対して、その短手方向両端部に足場天板への連
結部材を設けたものとすればよい。
に保持されたものとするのが好適である。このようにす
ることで、係合片と浮上防止片との上下間に幾らかの遊
びを設けることができる。従って、足場と足場連結板と
を連結させた状態にしても、足場連結板は水平なまま、
或いは傾かせながら上方へ幾らか持ち上げることができ
るようになる。また、足場と足場連結板との連結状態
を、ある程度は左右方向へ曲げるようなことも可能とな
る。
る床面に段差や傾斜等がある現場や、またスペースの関
係で足場と足場連結板とを一直線に連結できないような
現場でも、システム足場を組み上げることが可能にな
る。浮上防止片は、また、水平揺動自在に保持されてお
り、足場の天板に前記係合片を故意的に係合離脱させる
ときには天板と干渉しないアンロック位置へ退避可能に
するのが好適である。このようにすることで、足場連結
板を運搬したり収納したりする場合に、浮上防止片が邪
魔になるのを防止できる。
この梯子本体の上端部に設けられた足場天板への連結部
材とを有したものとする。そして、この連結部材は、足
場の天板に上から係合可能な係合片と、この係合片の下
方側で天板下部のロック位置へ向けて突出する浮上防止
片とを有したものとする。
面に基づき説明する。図1は、本発明に係るシステム足
場1の一実施形態についてその全体を示した斜視図であ
る。このシステム足場1は、複数台の足場2と、本発明
に係る複数枚の足場連結板3とを有している。また、必
要に応じて本発明に係る梯子4を取り付けることもでき
る。
態において、足場連結板3は、図2に抽出して示すよう
に、第1実施形態のもの(以下、符号「3A」で示す)
を2枚と、第2実施形態のもの(以下、符号「3B」で
示す)を3枚とを複合的に組み合わせて使用している。
なお、足場2は、複数本の支持脚6(一般的には4本)
によって天板7を支持して成るもので、それ自体、支持
脚6によって個々に自立可能となっている。この足場2
には、足場連結板3A,3Bを連結させるための特別な
連結構造は何ら採用されていない。
ることもできる。天板7は長方形状又は正方形状に形成
されており(図例では長方形)、支持脚6のうち、天板
7の短辺側に設けられたもの同士が上下複数段の横桟8
によって連結されている。これら各横桟8は、梯子とし
て天板7への昇り降りに使用することが可能である。ま
た、これら横桟8によって連結されて対を成している両
支持脚6は、互いに一体のまま、天板7の裏面側への折
り畳み収納が可能になっている。
金製等とされている。図3に示すように、第1実施形態
の足場連結板3Aは、板本体10と連結部材11とを有
している。板本体10は、各足場2を天板7の長手方向
に沿って縦並べさせたときに、それらの天板7相互間
(縦方向空間)へ架設可能になる板形状に形成されてい
る。具体的には、この板形状は例えば、足場2の天板7
と縦横寸法が略等しい長方形状とすればよい。
すればよい。この板本体10の表面には突起や凹溝、格
子状乃至網状突条などによる滑止め12を設けておくの
が好ましい。また、排水効果や軽量化を目的として貫通
孔13を設けておくのもよい。連結部材11は、板本体
10の長手方向両端部に設けられている。図4に示すよ
うに、この連結部材11は係合片15と浮上防止片16
とを有している。
向の端部から、この端部に隣接されることになる足場2
の天板7に対してその上から係合可能となるように突出
して設けられたものである。これにより、2台の足場2
を天板7の長手方向に沿って互いに所定間隔で縦並べさ
せたときに、それらの天板7相互間(縦方向空間)へこ
の足場連結板3Aを預け置くようなかたちにして架設可
能になっている。本第1実施形態では、断面L字状に形
成された押出材を板本体10の短手方向寸法に合わせて
切断し、これを溶接又はボルト止めにより板本体10の
長手方向両端部へ取り付けてある。
設けられたもので(従って、板本体10における長手方
向の端部に相当)、足場2の天板7に対してその上面に
上記係合片15を係合させたときには、この浮上防止片
16を天板7の下部のロック位置へ突出させることがで
きるようになっている。これにより、足場2の天板7か
ら足場連結板3Aが浮き上がろうとしても、この浮上防
止片16が天板7の下端に当接して邪魔になり、足場連
結板3Aの浮き上がりが防止されるものである。
態において浮上防止片16は、一つの係合片15に対し
て2個一組で配されている。また、これら浮上防止片1
6は、丸棒材をL形に折曲すると共に、更にその先端に
フック端16aを折曲形成させることによって形成して
ある。これら浮上防止片16の板本体10への取り付け
は、内空部17を有した角パイプ材等より成るブラケッ
ト部材18を係合片15の下部側に取り付けたうえで、
浮上防止片16の根本側の端部(フック端16aとは反
対側の端部)を、このブラケット部材18の下側から上
方へ突き抜けさせるように差し込むと共に、このブラケ
ット部材18の内空部17を通り抜ける部分の上部寄り
にバネ止め20を設けて、このバネ止め20の下位側に
バネ21を挿通させる構造としている。
片16は、所定ストロークで上下動自在でありつつも、
バネ21のバネ力によって上方へ向けた付勢状態に保持
されていることになる。しかも、この浮上防止片16
は、その根本部を中心として水平揺動自在となっている
(図6参照)。従って、図4に示したように足場2の天
板7に対してその上面に上記係合片15を係合させ、且
つこの天板7の下部へ浮上阻止片16を突出させた状態
(即ち、ロック位置に設定した状態)から、図5に示す
ように浮上防止片16を下方へ所定量だけ引き下げるこ
とが可能であり、またこの引き下げ状態のまま浮上防止
片16を水平揺動させれば、浮上防止片16を天板7の
下端に邪魔とならない状態(即ち、アンロック位置に設
定した状態)にでき、足場2の天板7上から足場連結板
3Aをそのまま上方へ引き上げて取り外すことができる
ことになる。
Aとの連結状態において、係合片15と浮上防止片16
との上下間にバネ21の伸縮量に応じた幾らかの遊びを
設けることが可能になるから、両者の連結状態を固定と
せずに、ある程度、自由度を持たせることができるもの
となる。そのため、足場2と足場連結板3Aとを相対的
に上下方向で屈曲させたり、或いはこれら足場2と足場
連結板3Aとを左右方向へ曲げたりするといったこと
が、所定範囲内で許容されることになる。
とする床面に段差や傾斜等がある現場や、またスペース
の関係で足場2と足場連結板3Aとを一直線に連結でき
ないような現場でも、システム足場1を組み上げること
が可能になる。浮上防止片16を水平揺動自在に保持さ
せてあることは、上記のように浮上防止片16をアンロ
ック位置へ設定したときに、足場連結板3Aを運搬した
り収納したりするうえでこの浮上防止片16を邪魔にな
らないように収納できることになり、好適である。
ック状態を維持させやすくするために、図6及び図7に
示したように、ブラケット部材18の下面に、浮上防止
片16のフック端16aを嵌め入れるフック収納孔25
を設けておくと便利である。本第1実施形態では、浮上
防止片16を故意的に上下動させるときの操作が容易と
なるようにするために、浮上防止片16にリング部品よ
り成るツマミ24を設けている。一方、図9に示すよう
に、第2実施形態の足場連結板3Bは、基本的には上記
した第1実施形態の足場連結板3Aと略同じ構成であっ
て、板本体10と連結部材11とを有したものとなって
いる。
実施形態の足場連結板3Aと最も異なるところは、この
第2実施形態の足場連結板3Bが、各足場2を天板7の
短手方向に沿って横並べさせたときの天板7相互間(横
方向空間)へ架設するものとして形成されている点にあ
る。尤も、この板本体10の具体的な形状としては、足
場2の天板7と縦横寸法が略等しい長方形状とすればよ
いため、この点でも違いはないが、要は、この板本体1
0に対してその短手方向両端部に連結部材11が設けら
れている点で顕著な違いが生じている(第1実施形態の
足場連結板3Aでは板本体10の長手方向両端部に連結
部材11が設けられている)。
係合片15と浮上防止片16とを有したものであり、こ
れら係合片15や浮上防止片16の各細部構造や部材形
状などは、第1実施形態の場合と略同様である。またそ
のため、これら係合片15や浮上防止片16の各作用や
使用状況などについても第1実施形態の場合と略同様で
ある。ただ、本第2実施形態で採用する係合片15は、
板本体10における長手方向の両端寄り部分の合計4カ
所で、横方向(図9の上下方向)へ向けて半円状に突出
したものとされている。
1対1対応で浮上防止片16が配されたものとなってい
る。そして、各浮上防止片16を板本体10へ取り付け
るためのブラケット部材18は、内空部17を有した角
パイプ材等を、図12に示すように小型の台形状に切断
することによって形成してあり、これを各係合片15に
対応させて板本体10へ取り付けてある。図1(なお図
2参照)に示したように、本発明に係るシステム足場1
は、その四隅部へ四台の足場2を互いに所定間隔で配置
し、そのうち各足場2の天板7が長手方向に沿って互い
に所定間隔で縦並べされている相互間(縦方向空間)へ
第1実施形態の足場連結板3Aを架設し、また各足場2
の天板7が短手方向に沿って互いに所定間隔で横並べさ
れている相互間(横方向空間)へ第2実施形態の足場連
結板3Bを架設し、更に、四台の足場2から等距離とな
る中央配置の空間(第1実施形態の足場連結板3A同士
の列と第2実施形態の足場連結板3B同士の列とがクロ
スする配置部)へ、第2実施形態の足場連結板3B(又
は第1実施形態の足場連結板3Aでもよい)を架設する
ようにしたものである。
すように、足場2を2台と、第2実施形態の足場連結板
3Bを1枚とを使用して横連結のみのタイプに組み立て
たり、図14に示すように、足場2を2台と、第1実施
形態の足場連結板3Aを1枚とを使用して縦連結のみの
タイプに組み立てたりすることも可能である。また、図
15に示すように、第1実施形態の足場連結板3B(連
結部材11を長手方向両端部に有する連結板)の連結部
材11を天板7の短手方向端部に連結することもでき
る。なお、図15の例では、平面視でほぼH型となるよ
うに、足場2,2相互間が足場連結板3Bで架設されて
いる。勿論、その他にも、施工現場に応じた任意のタイ
プに組み立てることが可能である。
(図1も併せて参照)を示している。この梯子4は、梯
子本体40と、この梯子本体40の上端部に設けられた
連結部材11とを有したものである。梯子本体40は、
左右一対の支持脚41と、これら両支持脚41の相互間
に上下方向に所定間隔で設けられた複数本のステップ桟
42とを有したものである。また、両支持脚41の上端
部間には、小型天板43が設けられている。
板3Aや第2実施形態の足場連結板3Bが具備する連結
部材11と略同じもので、係合片15と浮上防止片16
とを有している。これら係合片15や浮上防止片16の
各細部構造や部材形状、作用及び使用状況などについて
の詳説はここでは省略する。小型天板43は、両支持脚
41側へ折り畳み自在としておくのが好適である。ま
た、両支持脚41には、高さ調節用の伸縮脚45を出し
入れ自在に設けておいて、伸出長さの調節ができるよう
にしておくのが好適である。
4等に示すように、足場2の天板7や第1実施形態の足
場連結板3A、場合によっては第2実施形態の足場連結
板3B(その短辺部)などへ、連結部材11を介して立
て掛けるようにして連結することができる。ところで、
本発明は、上記した各実施形態以外にも、更に実施の形
態に応じて適宜変更可能である。
に係るシステム足場及び足場板及び梯子では、足場の天
板と足場連結板とを連結するための連結部材が足場連結
板側に集中して設けられ、また足場の天板や足場連結板
と梯子とを連結するための連結部材が梯子側に集中して
設けられているため、足場側においてこのような連結部
材は一切不要となり、もって、買い足し時等に関しての
不都合を解消できるようになった。
及び梯子では、それらの連結に用いる浮上防止片を上方
へ向けたバネ付勢状態に保持しているため、足場と足場
連結板、或いは足場と梯子とを連結状態にしても、所定
範囲で上下方向への相対的な屈曲や左右方向への揺動が
許容され、結果、設置時の自由度が広がることになる。
た斜視図である。
実施形態の足場連結板だけを抽出して示した斜視図であ
る。
る。
した側面図である。
る。
る。
示した側面図である。
である。
のタイプに組み立てた例を示した斜視図である。
のタイプに組み立てた例を示した斜視図である。
連結板をH型に組み立てた例を示した斜視図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数本の支持脚(6)により天板(7)
を支持して成る個々に自立可能とされた複数台の足場
(2)と、これら各足場(2)を相互接近させて設置し
た状態で各足場(2)の天板(7)相互間に架設される
足場連結板(3)とを有しており、各足場(2)の天板
(7)と足場連結板(3)とを連結する連結部材(1
1)が足場連結板(3)側に集中して設けられているこ
とを特徴とするシステム足場。 - 【請求項2】 前記足場(2)の天板(7)又は足場連
結板(3)に対して梯子(4)が立て掛け状に連結され
ており、これら足場(2)の天板(7)又は足場連結板
(3)と梯子(4)とを連結する連結部材(11)が梯
子(4)側に集中して設けられていることを特徴とする
請求項1記載のシステム足場。 - 【請求項3】 複数本の支持脚(6)により天板(7)
を支持して成る個々に自立可能とされた複数台の足場
(2)に対しそれらが相互接近して設置された状態で各
足場(2)の天板(7)相互間に連結される足場連結板
であって、 上記各足場(2)を天板(7)の長手方向に沿って縦並
べさせたときの天板(7)相互間へ架設可能になった板
形状の板本体(10)と、該板本体(10)の長手方向
両端部に設けられた足場天板(7)への連結部材(1
1)とを有しており、 上記各連結部材(11)は、足場(2)の天板(7)に
上から係合可能な係合片(15)と、該係合片(15)
の下方側で天板(7)下部のロック位置へ向けて突出す
る浮上防止片(16)とを有していることを特徴とする
足場連結板。 - 【請求項4】 複数本の支持脚(6)により天板(7)
を支持して成る個々に自立可能とされた複数台の足場
(2)に対しそれらが相互接近して設置された状態で各
足場(2)の天板(7)相互間に連結される足場連結板
であって、 上記各足場(2)を天板(7)の短手方向に沿って横並
べさせたときの天板(7)相互間へ架設可能になった板
形状の板本体(10)と、該板本体(10)の短手方向
両端部に設けられた足場天板(7)への連結部材(1
1)とを有しており、 上記各連結部材(11)は、足場(2)の天板(7)に
上から係合可能な係合片(15)と、該係合片(15)
の下方側で天板(7)下部のロック位置へ向けて突出す
る浮上防止片(16)とを有していることを特徴とする
足場連結板。 - 【請求項5】 前記浮上防止片(16)は上方へ向けた
バネ付勢状態に保持されていることを特徴とする請求項
3又は請求項4記載の足場連結板。 - 【請求項6】 前記浮上防止片(16)は水平揺動自在
に保持されており、足場(2)の天板(7)に前記係合
片(15)を故意的に係合離脱させるときには天板
(7)と干渉しないアンロック位置へ退避可能になって
いることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか
に記載の足場連結板。 - 【請求項7】 複数本の支持脚(6)により長方形の天
板(7)を支持して成る自立可能とされた足場(2)に
対して上記天板(7)に立て掛け状に連結される梯子で
あって、 梯子本体(40)と、該梯子本体(40)の上端部に設
けられた足場天板(7)への連結部材(11)とを有し
ており、 上記連結部材(11)は、足場(2)の天板(7)に上
から係合可能な係合片(15)と、該係合片(15)の
下方側で天板(7)下部のロック位置へ向けて突出する
浮上防止片(16)とを有していることを特徴とする梯
子。
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