JP7359914B1 - 電子式電力量計の開閉器 - Google Patents
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Abstract
Description
開閉器100は、電気絶縁性材料で形成されたハウジング壁20によって内部部品が囲まれるように構成されている。開閉器100は、電磁石装置40を有する。電磁石装置40は、両端をフランジ部41で挟まれた鉄芯(符号省略)にコイル42が巻かれた電磁石を有している。電磁石装置40の磁極を形成する継鉄43が設けられている。コイル42の通電により継鉄43の磁極が変更可能である。図中、コイル端子が、参照符号44で示されている。
開閉器100は、電磁石装置40により回転方向に移動可能な可動磁極組立体50を有する。可動磁極組立体50は、継鉄43の間に配置され、図示されない永久磁石と永久磁石により磁化される磁極アーム52a、52bを保持するホルダー51を有する。継鉄43に対する磁極アーム52a、52bの磁気的な吸引・反発により、可動磁極組立体50が回転する。継鉄43の磁極の変更によって可動磁極組立体50の回転が生じるように、磁極アーム52a、52bは、磁界の向きが互いに逆方向になるように向きが決められている。
電子式電力量計の電源側及び負荷側配線の端子部が、ハウジング壁20を通って電磁石装置40の両側に配置される。図1及び図2では、各図の右側に配置された、電源側または負荷側のいずれか一方の配線の端子部101と、他方の配線の端子部102のみが示されている。実際には、同様の端子部が、電磁石装置40の左側に配置されている。端子部101、102は、適宜の手段によって、ハウジング壁20に固定されてよい。また、図1及び図2では示されないが、本実施形態の開閉器100は、接点機構の接触の信頼性を確保するため、1つの端子部に2つの接点が横並びに配置されるダブル接点機構が採用されている。ダブル接点機構では、並列して配置された2つの固定接点に対して、対応する2つの可動接点が接離する。図1及び図2では、紙面手前側に位置する可動接点103と固定接点104のみが示されている。可動接点103は、後述する導電性の可動板80を介して端子部101に電気的に接続され、固定接点104は、端子部102に直接固定されることにより、端子部102に電気的に接続されている。ハウジング壁20から、開閉器100の内部に向けて、電気絶縁材料で形成された隔壁21が延びている。隔壁21によって、電磁石装置40が収容される空間と、端子部101、102が配置される空間とが部分的に仕切られている。隔壁21の長さは、後述する連結板60の直線移動を許容するように設定される。
本実施形態では、可動板80は、導電性ばね部材である1枚の基体ばね81と2枚の駆動ばね82a、82bが実質的に重ねられることにより形成される、組立体の形態を有している。2枚の駆動ばね82a、82bは、基体ばね81から離れる方向に撓み部を有した状態で、基体ばね81に重ねられる。可動板80は、基体ばね81と駆動ばね82a、82bが重ねられた上端部80aで、ねじ締め等により端子部101に固定されてよい。可動板80の下端部80bは、固定されない。換言すれば、可動板80は、端子部101から吊り下げられた状態にある。可動板80の下端部80bにおいて、駆動ばね82a、82bは、基体ばね81よりも大きい長さを有しているが、本実施形態はこれに限定されない。本実施形態では、駆動ばね82a、82bのみが、駆動部材としての連結板60と接触し、連結板60によって駆動されるように構成されている。可動板80の下端部80bは、後述する連結板60の上面開口61a(図1及び図2では符号省略)に挿入される。上面開口61aは、可動板80の下端部80bが配置される挿入空間61につながっている。挿入空間61内で、駆動ばね82a、82bの下端部が、連結板60の少なくとも一部に当接し駆動されるように構成されている。可動板80は、連結板60に駆動されることによって、可動接点103が固定接点104に接触する閉位置と、可動接点103が固定接点104から離れる開位置との間で移動可能である。
連結板60は、開閉器100のハウジング壁20に対して摺動可能に配置されている。連結板60は、可動接点103が固定接点104に対して接離するように、図1及び図2の左右方向に直線移動するように構成される。この直線移動を可能にするように、可動磁極組立体50が、連結突起54及び回転体55を介して、連結板60に連結される。連結板60は、電気絶縁性材料で形成されている。
上記したように、本実施形態では、ダブル接点機構が採用されている。従って、本実施形態では、可動板80は、基体ばね81と駆動ばね82a、82bが、各可動接点103のために部分的に分割されている。図7は、連結板60に配置された可動板80の前面図である。図8は、連結板60に配置された可動板80の後面を示す斜視図である。
1.電源側配線と負荷側配線との間の電流路を開閉するように構成された、電子式電力量計の開閉器であって、電源側配線または負荷側配線のいずれか一方の端子部に接続された固定接点と、他方の端子部に導電性の可動板を介して接続された可動接点と、可動板を駆動する駆動部材であって、可動接点が固定接点に当接した状態を保持する前進位置と可動接点が固定接点から離間した状態を保持する後退位置との間で移動するように構成された、駆動部材と、を備え、駆動部材は、樹脂材料で形成されており、前進位置及び後退位置において可動板に当接し、可動板に反りを生じさせるように構成されており、可動板は、反りが解消されたとき、可動接点と固定接点との間に所定の間隙が存在する位置で、他方の端子部に対して固定されている、開閉器。
2.前進位置における駆動部材の熱変形によって、可動板の反りが解消される、1.に記載の開閉器。
3.可動板が、幅方向に関して少なくとも部分的に分離され、2つの可動接点がそれぞれに固定される2つの可動片を含み、駆動部材は、2つの可動片を長さ方向に受け入れる2つの挿入空間を有しており、2つの挿入空間は、駆動部材の移動方向に関して互いにずれた位置に形成されている、1.または2.に記載の開閉器。
4.駆動部材は、2つの可動接点の間を通って延在する隔壁を含む、3.に記載の開閉器。
20 ハウジング壁
21 隔壁
40 電磁石装置
41 フランジ部
42 コイル
43 継鉄
44 コイル端子
50 可動磁極組立体
51 ホルダー
52a、52b 磁極アーム
53 回動軸
54 連結突起
55 回転体
60 連結板(駆動部材)
61 挿入空間
61a 上面開口
61b 下面開口
61c 上側突出部
61d 下側突出部
62 連結部
63 連結溝
64 受け入れ溝
65 隔壁
66 隔壁
80 可動板
80a 上端部(固定端部)
80b 下端部(駆動端部)
81 基体ばね
82a、82b 駆動ばね
83 連結部
84 可動片
100 開閉器
101、102 配線端子部
103、103a、103b 可動接点
104、104a、104b 固定接点
Claims (1)
- 電源側配線と負荷側配線との間の電流路を開閉するように構成された、電子式電力量計の開閉器であって、
前記電源側配線または前記負荷側配線のいずれか一方の端子部に接続された固定接点と、
他方の端子部に導電性の可動板を介して接続された可動接点と、
前記可動板を駆動する駆動部材であって、前記可動接点が前記固定接点に当接した状態を保持する前進位置と前記可動接点が前記固定接点から離間した状態を保持する後退位置との間で移動するように構成された、駆動部材と、
を備え、
前記駆動部材は、樹脂材料で形成されており、前記前進位置及び前記後退位置において前記可動板に当接し、前記可動板に反りを生じさせるように構成されており、
前記可動板は、前記反りが解消されたとき、前記可動接点と前記固定接点との間に所定の間隙が存在する位置で、前記他方の端子部に対して固定されており、
前記前進位置における前記駆動部材の熱変形によって、前記可動板の反りが解消される、開閉器。
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