JP7358166B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置の技術に関する。
従来から、各種の情報を表示するための表示装置が知られている。たとえば、特開2013-162520公報(特許文献1)には、画像形成装置が開示されている。特許文献1によると、原稿の画像情報を読み取るスキャナ部と、スキャナ部を含む画像入力部から入力された指定画像データを処理して出力する画像処理部と、操作キーと表示部を含むコントロールパネルと、画像処理部で処理した指定画像データを表示部に合った表示形式に変換処理して表示用の指定画像データを生成し、電源起動時又は待機時の選択モードにおいて表示部に表示する制御部と、を備える。
また、特開2009-151400号公報(特許文献2)には、端末装置及びプログラムが開示されている。特許文献2によると、制御部は、電源オフが指示された際に、スケジュールデータベース、ToDoデータベースを参照し、現在日時から所定時間内に該当する予定日時を含む予定情報を電子ペーパー表示部に表示させたのち、電源オフ処理に移行する。
特開2013-162520号公報 特開2009-151400号公報
本発明の目的は、使い勝手の良い表示装置を提供することにある。
この発明のある態様に従うと、表示部と、操作部と、制御部と、を備える表示装置が提供される。制御部は、電源がONされたときに、電源がOFFされた際に表示されていたページと、所定のページとを表示部に同時に表示させる。
以上のように、本発明によれば、使い勝手の良い表示装置が提供される。
第1の実施の形態にかかる表示装置の外観を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる表示装置の画面推移を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる表示装置の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかるTODOデータ112Aを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるページデータ112Bを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかるOFFデータ112Cを示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる表示装置の画面例を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる表示装置の制御方法を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかる表示装置の画面例を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる表示装置の画面例を示すイメージ図である。 第1の実施の形態にかかる表示装置の画面例を示すイメージ図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<表示装置100の外部構成>
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかる表示装置100(の一例である電子ノート)の外観について説明する。以下では、図1における上方を上方と言い、図1における下方を下方と言い、図1における左方を左方と言い、図1における右方を右方と言い、図1における紙面の奥方向を後方といい図1における紙面の手前方向を前方または正面と言う。
本実施の形態にかかる表示装置100は、その正面の大部分に、正面視略長方形のタッチパネル150が設けられる。当該タッチパネル150は、その周囲と、背面とが、正面視略長方形の筐体101によってカバーされる。
より詳細には、筐体101の内側には、略長方形の電子ペーパー131が搭載されて、当該電子ペーパー131の上面にタッチパッド141が敷設される。つまり、電子ペーパー131とタッチパッド141によってタッチパネル150が構成される。なお、電子ペーパー131はリフレッシュする必要がある表示部の一例である。
筐体101は、正面視した際にタッチパネル150周囲を覆っている枠部を有する。枠部は正面視した際に上枠部、左枠部、右枠部、下枠部を有する。下枠部は上枠部、左枠部、右枠部に比して幅が広くなっている。タッチパネル150の下方の下枠部の左右の中央には、電源ボタン145が設けられる。電源ボタン145は、角丸四角形状を有している。本実施の形態においては、電源ボタン145は、下枠部(筐体101)の表面から窪んだ位置に配置される。より詳細には、電源ボタン145が押されていない状態で、電源ボタン145の表面が、筐体101の表面よりも奥まった箇所に位置する。また、電源ボタン145は、下枠部の上下方向中央よりも下方部分に設けられている。このように、タッチパネル150から離れた位置に電源ボタン145が位置するため、タッチパネル150を操作中に誤って電源ボタン145を操作してしまう可能性を低減できる。
タッチパネル150の下端部には、モードを切り替えるためのボタン142A,142B,142Cが配置される。より詳細には、当該ボタンとして、タッチパネル150の下端部の正面側には、ボタンの役割、すなわち機能やモードなど、を示すための説明用のシートが配置される。説明用のシートのうちの、右端には、後述するリフレッシュ命令を受け付けるためのリフレッシュボタン142Xを示す領域が設けられる。以下、このシートをボタン画像シート142と呼ぶ。
なお、本実施の形態にかかる表示装置100は、横方向の長さXが、女性が片手で挟持(把持)できるサイズ、たとえば7cm以上15cm以下であることが好ましい。より好ましくは、横方向の長さXは、9cm以上13cm以下である。
そして特に、本実施の形態にかかる表示装置100は、図2に示すように、(A)ユーザから電源OFF命令を受け付けると、最後に表示しているページを記憶する。(B)表示装置100は、画面全面を白色に反転してリフレッシュしてから電源をOFFする。(C)表示装置100は、電源がONされると、記憶していた最後に表示されていたページを第1のページとして画面全面に表示する際の表示位置に表示しつつ、当該ページの右下に、当該ページの上に重ねて、予め指定されているページ(所定のページ)を第2のページとして第1のページよりも縮小して表示させる。言い換えれば、画面全面に表示されていたページ全体を縮小し、縮小したページ全体を表示する。これにより、第1のページに第2のページがオーバーラップしているように表示される。
なお、ここで、第2のページの縮小率は、所定の倍率、たとえば80%など、であってもよいし、ユーザによって自由に設定可能なものであってもよい。
(D)ユーザが、第1のページ部分(例えば画面の上部や左部)にタッチすると、表示装置100は、第2のページを消して、第1のページを画面全面に表示させて、第1のページに対する操作を可能にする。(E)一方、ユーザが、第2のページ部分(例えば画面の右下部分)にタッチすると、表示装置100は、第1のページを消して、第2のページを画面全面に表示させて、第2のページに対する操作を可能にする。
このように、本実施の形態においては、電子ペーパーを利用しているにも関わらず、電源OFF後に情報が表示され続けることを防止して、電源ON時に、前回の最後に操作していた画面と、ユーザの所望する画面(例えばユーザに気付きを与えるための情報の画面)と、を表示することができる。以下、このような機能を実現するための表示装置100の構成について説明する。
<表示装置100の内部構成>
次に、本実施の形態にかかる表示装置100を構成する各装置の構成や機能について説明する。図3を参照して、本実施の形態にかかる表示装置100は、筐体の101の内側に、主に、表示部130と、操作部140と、通信インターフェイス160と、電源190と、コントローラ110とが搭載される。
コントローラ110は、プロセッサ111や、メモリ112や、時計113などが制御基板上に搭載されて構成される。プロセッサ111は、メモリ112のプログラムを実行することによって表示装置100の各部を制御する。
メモリ112は、制御プログラムや、ユーザによって入力されたデータや、書籍のテキストデータや、漫画の画像データや、ページ毎の画像データやテキストデータや、外部の装置から受信したデータや、自動的に画面をリフレッシュする頻度の指定や、自動的なリフレッシュを禁止する旨のフラグ、などを記憶する。
特に本実施の形態においては、メモリ112は、図4に示すようなTODOデータ112Aを記憶する。TODOデータ112Aは、TODOリストを構成する項目毎に、以下のデータを格納する。なお、項目とは、図2のTODOリストの1行分を意味し、チェックボックスや重要フラグを含む概念であってもよいし、含まない概念であってもよい。図4に戻って、TODOデータ112Aは、項目毎に、項目を特定するための識別情報と、項目に手書き画像やテキストなどが入力された日時と、完了した旨のチェックが入力された日時と、項目に入力された画像データやテキストデータとの対応関係を格納する。なお、日時としては、日付だけであってもよいし、時刻だけであってもよいし、日付と時刻の両方であってもよい。日付の例としては年月日や月日など、時刻の例としては時分や時分秒などである。
また、メモリ112は、図5に示すようなページデータ112Bを記憶する。ページデータ112Bは、TODOリストを構成する項目毎に、項目を特定するための識別情報と、当該項目が属するページを特定するための識別情報と、当該項目が当該ページに登録された日時との対応関係を格納する。
なお、本実施の形態においては、TODOリストを構成する1つの項目が、複数のページに登録されてもよいものである。
特に本実施の形態においては、複数のTODOリストのページに続いて、アーカイブページが設けられている。なお、アーカイブページとは、完了のチェックがされた後のTODOリストの項目をユーザ命令に基づいて蓄積したり表示したりするためのページである。アーカイブページには項目がアーカイブリストとして表示される。たとえば、1ページ目から3ページ目がTODOリストのページであって、4ページ目および5ページがアーカイブページに設定される。
なお、完了のチェックがされた後のTODOリストの項目を、一度もユーザ命令に基づいて蓄積しなかった場合、アーカイブページは存在しないようにしてもよい。例えば、初めてTODOリストを使用する場合、アーカイブページは存在せず、TODOリストも1ページ目のみである。ユーザがTODOリストを使用して、1ページ目が一杯になると2ページ目を作成され、完了のチェックがされた後のTODOリストの項目をユーザが蓄積操作(蓄積命令)を行うと、アーカイブページが作成される。
なお、複数のTODOリストのページに続いて、未実行の項目が蓄積されるページが続き、その後に実行済みの項目が蓄積されるアーカイブページが設けられる構成であってもよいし、アーカイブページの次に、TODOリストのページが続き、その後に未実行の項目が蓄積されるページが続く構成であってもよい。
また、特に本実施の形態においては、メモリ112は、図6に示すようなOFFデータ112Cを記憶する。OFFデータ112Cは、電源をOFFする際に最後に表示していたページを特定するための情報と、電源ONされた際に第2のページとして表示すべきページを特定するための情報と、を格納する。
より詳細には、本実施の形態にかかる表示装置100は、複数のモードを有し、モード毎に異なる種類のページを表示する。またモード毎に複数のページを有してもよいし、1つのモードが1つのページを有してもよい。そのため、電源をOFFする際に最後に表示していたページを特定するための情報は、モードを指定するための情報と、ページNo.を示す情報とを含むことが好ましく、電源ONされた際に第2のページとして表示すべきページを特定するための情報に関してもモードを指定するための情報と、ページNo.を示す情報とを含むことが好ましい。
図3に戻って、時計113は、現在時刻や、所定のタイミングからの経過時間、などを測定してプロセッサ111に受け渡す。
表示部130は、電子ペーパー131を含む。電子ペーパー131は、電気泳動方式や電子粉流体方式など、特に限定するものではない。プロセッサ111は、メモリ112のテキストデータに基づいて電子ペーパー131に書籍などのテキストを表示させたり、メモリ112の画像データに基づいて電子ペーパー131に漫画などの画像を表示させたりする。
操作部140は、タッチパッド141や、ボタン画像シート142や、電源ボタン145などを含む。タッチパッド141は、電子ペーパー131の前方(正面)に、電子ペーパー131と重なる位置に配置される。上述したように、タッチパッド141と電子ペーパー131によってタッチパネル150が構成される。このように構成されているため、コントローラ110は、タッチパッド141を介してユーザによる手書き入力命令を受け付けて、手書き画像をメモリ112に記憶したり、電子ペーパー131に当該手書き画像を表示させたりすることができる。
また、コントローラ110は、電子ペーパー131に各種のソフトウェアボタンを表示させて、対応する箇所のタッチパッド141にタッチされることによって各種の命令を受け付ける。たとえば、コントローラ110は、図7に示すように、電子ペーパー131に、たとえば、各種の機能に対する命令を受け付けるための機能ボタン150Aや、入力内容を編集するための編集ボタン150Bや、マーカーを指定するためのマーカーボタン150Cや、ペンの指定を受け付けるためのペンボタン150Dや、TODOリストのページを追加するためのページ追加ボタン150Eや、その他の各種の設定を行うための設定ボタン150Fや、ページを先に進めるためのページ送りボタン150Xや、ページを戻す(前のページに戻す)ためのページ戻しボタン150Yを表示させて、対応するタッチパッド141にタッチされることによって各種の命令を受け付ける。
なお、ページ送りボタン150Xとページ戻しボタン150Yに挟まれた領域には、現在表示されているページがTODOモードの何ページ目であるかを示すページ表示部が設けられている。図2では、現在表示されているページが「TODOリストの4ページ目」であることを示す、「page4」が表示されている。
たとえば、TODOリストのページの表示中に、ページ追加ボタン150Eにタッチされると、プロセッサ111は、新たなTODOリストのページを追加してメモリ112に登録する。またアーカイブのページの表示中に、ページ追加ボタン150Eにタッチされると、プロセッサ111は、新たなアーカイブのためのページを追加してメモリ112に登録する。
あるいは、プロセッサ111は、入力内容を編集するためのボタン150Bにタッチされると、コピー、ペーストなどのソフトウェアボタンを表示させる。また、機能ボタン150Aにタッチされるとページ削除のためのソフトウェアボタンを表示させる。そして、TODOリストの表示中にページ削除のボタンが押されると、プロセッサ111は、ユーザの確認を得てからTODOリストのページをメモリ112から削除する。またアーカイブのページの表示中に、ページ削除のボタンにタッチされると、プロセッサ111は、ユーザの確認を得てからアーカイブのためのページをメモリ112から削除する。
あるいは、タッチパネル150の消しゴムボタンにタッチされると、プロセッサ111は、消しゴムツールを起動して、タッチパッド141を介してタッチされた領域を認識して、電子ペーパー131に当該領域を白色に変換させていく。なお、本実施の形態においては、何も記入されていないエリアが白色となるように構成されており、テキストや画像が記入された部分は黒色で表示されるように構成されている。なお、何も記入されていないエリアが黒色などの別の色となるように構成されて、テキストや画像が記入された部分が白色などの別の色で表示されるように構成されてもよい。
あるいは、設定を行うためのボタン150Fにタッチされると、プロセッサ111は、タッチパッド141を介して、電源をONした際に毎回表示すべきページを指定するための命令を受け付けてOFFデータ112Cに登録する。また、例えば、電源が自動オフされるまでの時間を設定したりできる。プロセッサ111は、設定ボタン150Fを介して、電子ペーパー131を自動的にリフレッシュする機能を有する場合には、自動的にリフレッシュするための間隔や条件を受け付けたり、電子ペーパー131を自動的にリフレッシュすることを禁止したり許可したりするための命令を受け付けたりすることもできる。なお、自動的にリフレッシュする機能を有さなくてもよい。
また、完了したTODOの項目のチェックボックス150Gにタッチされると、プロセッサ111は、時計を参照して現在日時を取得して、チェックマークを表示させとともに、当該完了日時150Hを電子ペーパー131に表示させる。また、その項目の手書き入力領域に色付けを行い、チェックされたことがわかりやすくする。
また、本実施の形態においては、重要フラグ150Jにタッチされると、プロセッサ111は、当該重要フラグ150Jの表示を切り替える。例えば、重要フラグ150Jは星型のマークで表されており、重要フラグ150Jが付されていない状態である白星マークのときにタッチされると、重要フラグ150Jは付された状態である黒星マークに切り替えられる。また、黒星マークの際にタッチされると、白星マークに切り替えられる。
図3に戻って、本実施の形態においては、タッチパッド141は、電子ペーパー131が配置されるエリアよりも下方まで延設され、タッチパッド141の下端部の前方(表面)にはボタン画像シート142が配置される。あるいはタッチパッド141の下端部の表面に説明画像が印刷される。なお、本実施形態では、電子ペーパー131とボタン画像シート142とは重ならないように配置されているが、重なる部分が存在してもよい。
図1に示すように、ボタン画像シート142には、複数のモードのボタン142A,142B,142Cと、リフレッシュボタン142Xの画像またはテキストが印刷されている。よって、電子ペーパー131の電源をOFFしても複数のモード指定ボタン142A,142B,142C、リフレッシュボタン142Xは、消えることはない。本実施の形態においては、モード毎に、複数のページが準備されている。そのため、OFFデータ112Cにおいて、電源をOFFする際に最後に表示していたページを特定するための情報は、モードを指定するための情報と、ページNo.を示す情報とを含むことが好ましく、電源ONされた際に第2のページとして表示すべきページを特定するための情報もモードを指定するための情報と、ページNo.を示す情報とを含むことが好ましい。
リフレッシュボタン142Xは、ボタン画像シート142の右端部に設けられ、複数のモードのボタン142A,142B,142Cよりも小さく構成される。より詳しくは、リフレッシュボタン142Xは、複数のモード指定ボタン142A,142B,142Cよりも横幅が小さく、面積も小さく構成されている。プロセッサ111は、ボタン画像シート142上からの、タッチパッド141の下端部に対するタッチ操作を受け付けて、指定されたモードに移行したり、電子ペーパー131をリフレッシュしたりする。
また、リフレッシュボタン142Xをボタン画像シート142の右端部に設けることにより、ユーザの手の大きさにもよるが、左手で表示装置を持った際に、左手小指でリフレッシュボタン142Xを押すことも可能となり、利便性が向上する。
なお、本実施形態においては、モード指定ボタン142Aはスケジュールモード、モード指定ボタン142Bはノートモード、モード指定ボタン142CはTODOモードといったモードに移行するためのボタンである。
電源ボタン145は、電源のON命令やOFF命令を受け付けて、プロセッサ111に入力する。
通信インターフェイス160は、プロセッサ111からの指令に基づいて、外部の装置とデータをやり取りする。
電源190は、表示装置100の各部に電力を供給する。
<表示装置100における情報処理>
次に、図8を参照して、本実施の形態にかかる表示装置100の情報処理について説明する。なお、以下の説明において、予め指定されている第2のページとしてTODOリストが選択されているものとする。なお、予め指定されている第2のページとしては、TODOリスト以外であってもよく、例えば、写真や図面などの画像であってもよい。第2のページにはこのような写真や図面や手書き画像やテキストなどを含むものとする。表示装置100のプロセッサ111は、メモリ112のプログラムに従って、以下の処理を実行する。
まず、プロセッサ111は、図2の(A)や図9などに示す状態おいて、電源ボタン145を介して電源OFF命令を受け付ける(ステップS102にてYESである場合)。
プロセッサ111は、電子ペーパー131が現在表示しているページを特定するためのモードやページNo.をOFFデータ112Cに格納する(ステップS104)。
プロセッサ111は、電子ペーパー131が現在表示している画面の画像データやテキストデータなどをメモリ112に記憶させた状態で、電子ペーパー131の全面を白色に変換する(ステップS106)。
プロセッサ111は、図2の(B)に示すように、電子ペーパー131をリフレッシュしてから、電源をOFFする(ステップS108)。これによって、電源OFF後に電子ペーパー131に表示されているTODOリストの内容などを他人に見られてしまう可能性を低減することができる。なお、電源OFF時に、リフレッシュせずに、単に画面前面を白色に変換するだけの形態も考えられる。
プロセッサ111は、電源ボタン145を介して電源ON命令を受け付ける(ステップS110にてYESである場合)。
プロセッサ111は、メモリ112のOFFデータ112Cを参照して、電源OFF時に表示していた第1のページと電源ON時に毎回表示すべき第2のページとを特定する(ステップS112)。
プロセッサ111は、メモリ112から、当該第1のページの画像データやテキストデータと、第2のページの画像データやテキストデータを読み出して、第1のページの一部に第2のページを縮小したものを重ねた画面データを作成する(ステップS114)。
プロセッサ111は、図2(C)や図10に示すように、作成した画面データを電子ペーパー131に表示させる(ステップS116)。すなわち、電子ペーパー131は、第1のページの一部に第2のページを縮小したもの150Zを重ねた画面を表示する。
プロセッサ111は、タッチパネル150を介して、いずれかのページに対するタッチ操作を受け付ける(ステップS118)。
ユーザが、第1のページ部分(例えば画面の上部や左部)にタッチすると、図2(D)や図9に示すように、プロセッサ111は、電子ペーパー131に、第2のページを消して、第1のページを画面全面に表示させて、第1のページに対する操作を可能にする(ステップS120)。一方、ユーザが、第2のページ部分(例えば画面の右下部分)にタッチすると、プロセッサ111は、図2(E)や図11に示すように、第1のページを消して、第2のページを画面全面に表示させて、第2のページに対する操作を可能にする。
このような構成とすることで、ユーザは、電源OFFしたあと、再度電源ONした際に、電源OFF時にしていた第1のページ、または、あらかじめ指定されている第2のページのいずれかを選択して画面全面に表示できる。あるいは、電源ON時に縮小画面で第2のページを確認したのち、第1のページをタッチして第1のページの内容を確認したり、作業を続行したりすることができる。なお、第2のページが例えばTODOリストやスケジュール表であった場合、電源ON時に縮小画面でTODOリストやスケジュールを確認したのち、第1のページをタッチして第1のページの内容を確認したり、作業を続行したりすることができるので、利便性がよい。
<第2の実施の形態>
上記の実施の形態おいては、第1のページに重ねて、第1のページの右下に、第2のページを縮小して表示するものであった。しかしなら、プロセッサ111は、第1のページに重ねて、第1のページの左下や、その他の箇所に、第2のページを縮小して表示部130に表示させてもよい。
あるいは、プロセッサ111は、第1のページに重ねて、第1のページの一部に、第2のページを縮小せずに表示部130に表示させてもよい。この場合は、第2のページの左上部や上部が表示されることが好ましい。
あるいは、プロセッサ111は、第1のページと第2のページの全部または一部を縮小して並べて表示部130に表示させてもよいし、第1のページと第2のページの一部を縮小せずに並べて表示部130に表示させてもよい。
<第3の実施の形態>
上記の実施の形態おいては、電源ON時に表示すべきページの指定をユーザから受け付けて、当該ページをOFFデータ112Cに登録するものであったが、電源ON時に毎回表示すべきページは予め設定されるものであってもよい。たとえば、TODOリストの1ページ目などが好ましい。
<第4の実施の形態>
上記の実施の形態においては、表示装置100が複数のモードを有し、モード毎に複数のページを有するため、電源をOFFする際に最後に表示していたページを特定するための情報は、モードを指定するための情報と、ページNo.を示す情報とを含み、電源ONされた際に第2のページとして表示すべきページを特定するための情報もモードを指定するための情報と、ページNo.を示す情報とを含むものであった。しかしながら、表示装置が1つのモードを有し、電源をOFFする際に最後に表示していたページを特定するための情報はページNo.を示す情報であって、電源ONされた際に第2のページとして表示すべきページを特定するための情報もページNo.を示す情報を含んでもよい。
あるいは、表示装置100が複数のモードを有し、モード毎に1つのページを有してもよい。この場合は、電源をOFFする際に最後に表示していたページを特定するための情報は、モードを指定するための情報を含み、電源ONされた際に第2のページとして表示すべきページを特定するための情報もモードを指定するための情報を含んでもよい。
<第5の実施の形態>
上記の実施の形態においては、表示部130が電子ペーパー131で構成されるものであったが、液晶など、他の形態のディスプレイによって構成されてもよい。
<第6の実施の形態>
上記の実施の形態においては、操作部140が手書き入力を受け付けることが可能なタッチパッド141で構成されるものであったが、ソフトウェアキーボードなどのボタン操作のみを受け付けるタッチパッド141で構成されてもよい。
あるいは、タッチパッド141を有するタッチパネル150ではなく、単なるディスプレイであってもよい。そして、ハードウェアキーボードなどの、複数のボタンによって操作部が構成されてもよい。
<まとめ>
上記の実施の形態においては、表示部と、操作部と、制御部と、を備える表示装置が提供される。制御部は、電源がONされたときに、電源がOFFされた際に表示されていたページと、所定のページとを表示部に同時に表示させる。なお、所定のページとは、たとえば上記の実施の形態における第2のページなどであって、電源ON時にユーザに視認させることが好ましいページである。
好ましくは、制御部は、操作部を介して、電源がOFFされた際に表示されていたページと所定のページのいずれかを指定する命令を受け付けて、指定されたページに対する操作を開始する。
好ましくは、制御部は、表示部に、複数の種類のページを選択的に表示させる。なお、複数の種類のページとは、TODOのページや、メモ帳のページや、電子書籍のページなど、互いに異なる役割や互いに異なる画面構成を有する複数のページのことである。
好ましくは、所定のページとして、複数の種類のページのうちのTODOのページが設定される。
好ましくは、制御部は、表示部に、同じ種類の複数のページを選択的に表示させる。同じ種類の複数のページとは、TODOのページの内の、1ページ目、2ページ目、3ページ目など、同じ役割や同じ画面構成を有する複数のページのことである。
好ましくは、制御部は、操作部を介して、所定のページの指定を受け付ける。
好ましくは、制御部は、電源がONされたときに、電源がOFFされた際に表示されていたページの一部に所定のページを重ねて表示させる。
好ましくは、制御部は、電源がONされたときに、電源がOFFされた際に表示されていたページの上部が見える状態で所定のページを重ねて表示させる。
好ましくは、制御部は、電源がONされたときに、表示部に、所定のページを縮小して表示させる。
好ましくは、表示部は、電子ペーパーである。制御部は、電源OFF命令を受け付けた際に、電子ペーパーの全面を白に変換し、リフレッシュしてから電源をOFFする。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 :表示装置
101 :筐体
110 :コントローラ
111 :プロセッサ
112 :メモリ
112A :TODOデータ
112B :ページデータ
112C :OFFデータ
113 :時計
130 :表示部
131 :電子ペーパー
140 :操作部
141 :タッチパッド
142 :ボタン画像シート
142A :モード指定ボタン
142B :モード指定ボタン
142C :モード指定ボタン
142X :リフレッシュボタン
145 :電源ボタン
150 :タッチパネル
150A :ボタン
150B :ボタン
150C :ボタン
150D :ボタン
150E :ボタン
150F :ボタン
150G :チェックボックス
150H :完了日時
150J :重要フラグ
150X :ボタン
150Y :ボタン
160 :通信インターフェイス
190 :電源

Claims (6)

  1. 表示部と、
    操作部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、電源がONされたときに、電源がOFFされた際に表示されていたページを全画面表示するとともに、ユーザが編集可能な所定のページを縮小して前記電源がOFFされた際に表示されていたページの一部に重ねて表示させ
    前記操作部を介して、前記縮小表示された所定のページを指定する命令を受け付けた場合、前記所定のページをユーザが編集操作可能な態様で画面全体に表示させる、表示装置。
  2. 縮小された前記ユーザが編集可能な所定のページを表示する縮小率は、ユーザが設定可能である、請求項に記載の表示装置。
  3. 前記ユーザが編集可能な所定のページとして、複数の種類のページのうちのTODOのページが設定される、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記表示部に、同じ種類の複数のページを選択的に表示させる、請求項1からのいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、前記操作部を介して、前記ユーザが編集可能な所定のページの指定を受け付ける、請求項1からのいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記表示部は、電子ペーパーであって、
    前記制御部は、前記電源OFFする命令を受け付けた際に、前記電子ペーパーの全面を白に変換し、リフレッシュしてから電源をOFFする、請求項1からのいずれか1項に記載の表示装置。
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