JPH09282318A - 情報処理装置 - Google Patents
情報処理装置Info
- Publication number
- JPH09282318A JPH09282318A JP8091298A JP9129896A JPH09282318A JP H09282318 A JPH09282318 A JP H09282318A JP 8091298 A JP8091298 A JP 8091298A JP 9129896 A JP9129896 A JP 9129896A JP H09282318 A JPH09282318 A JP H09282318A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- menu
- edit
- coordinate
- pen
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 編集メニューの標示に係る操作性が向上した
情報処理装置を提供する。 【解決手段】 表示画面例に示すように、「奈良県大和
郡山市美濃庄町×××」と表示されている状態で、「大
和郡山市」の部分を矢印の方向にペン等でなぞると、そ
の部分が反転表示されると共に、編集メニューが表示さ
れる。
情報処理装置を提供する。 【解決手段】 表示画面例に示すように、「奈良県大和
郡山市美濃庄町×××」と表示されている状態で、「大
和郡山市」の部分を矢印の方向にペン等でなぞると、そ
の部分が反転表示されると共に、編集メニューが表示さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワードプロセッ
サ、携帯情報ツール、電子手帳といった情報処理装置に
関するものである。
サ、携帯情報ツール、電子手帳といった情報処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特開平5−1509
26号公報に記載されたものを例にとり説明する。特開
平5−150926号公報に記載されているように、従
来、この種の情報処理装置においては、編集作業の簡便
化を図るために、初めから装置に全ての編集機能ボタン
を設けるのではなく、必要に応じて複数の編集機能が選
択可能な編集メニューを表示画面上に表示させるため
の、編集メニュー表示指示を行う編集ボタンが装置の一
部分に設けられており、編集を行うには、まず、初めに
編集を行う文字列を表示部上より選択し、続いて編集ボ
タンを操作することにより入力画面内に編集メニューを
表示し、その編集メニューの編集機能をカーソルやマウ
スにて選択入力することにより、文章の編集を行ってい
た。
26号公報に記載されたものを例にとり説明する。特開
平5−150926号公報に記載されているように、従
来、この種の情報処理装置においては、編集作業の簡便
化を図るために、初めから装置に全ての編集機能ボタン
を設けるのではなく、必要に応じて複数の編集機能が選
択可能な編集メニューを表示画面上に表示させるため
の、編集メニュー表示指示を行う編集ボタンが装置の一
部分に設けられており、編集を行うには、まず、初めに
編集を行う文字列を表示部上より選択し、続いて編集ボ
タンを操作することにより入力画面内に編集メニューを
表示し、その編集メニューの編集機能をカーソルやマウ
スにて選択入力することにより、文章の編集を行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、文字列の編集を行うためには、まず、
文字列の選択を行い、その後、編集ボタンを操作し、編
集メニューを表示部に表示させる必要が有り、手間がか
かるという問題点を有していた。本発明はかかる点に鑑
み、編集操作前には必ず、文字列の選択操作が行われて
いる点に注目し、文字列の選択動作終了を検出し、自動
的に編集メニューを表示させることにより、文字の編集
に簡便な情報処理装置を提供することを目的とする。
ような構成では、文字列の編集を行うためには、まず、
文字列の選択を行い、その後、編集ボタンを操作し、編
集メニューを表示部に表示させる必要が有り、手間がか
かるという問題点を有していた。本発明はかかる点に鑑
み、編集操作前には必ず、文字列の選択操作が行われて
いる点に注目し、文字列の選択動作終了を検出し、自動
的に編集メニューを表示させることにより、文字の編集
に簡便な情報処理装置を提供することを目的とする。
【0004】また、上記のような構成では、文字列の編
集を行う編集メニューは、複写、移動、削除等の異なる
複数種類の編集機能が使用者の編集意思に関係なく、変
わることのない特定の順にて編集機能が編集メニューに
て表示されるため、編集メニューに表示されている多く
の編集機能から必要とする編集機能を探し出し、選択す
る必要が有るという問題点を有していた。本発明はかか
る点に鑑み、使用者の意思を操作の違いより検出し、使
用者の意図に沿った編集メニューを表示させることによ
り、文字の編集に簡便な情報処理装置を提供することを
目的とする。
集を行う編集メニューは、複写、移動、削除等の異なる
複数種類の編集機能が使用者の編集意思に関係なく、変
わることのない特定の順にて編集機能が編集メニューに
て表示されるため、編集メニューに表示されている多く
の編集機能から必要とする編集機能を探し出し、選択す
る必要が有るという問題点を有していた。本発明はかか
る点に鑑み、使用者の意思を操作の違いより検出し、使
用者の意図に沿った編集メニューを表示させることによ
り、文字の編集に簡便な情報処理装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
させるためになされたものであって、請求項1記載の発
明では、文書情報の入力或いは編集メニューの機能選択
を行う入力手段と、前記入力手段によって入力された文
書情報を表示するとともに、編集メニューを表示する表
示手段と、前記入力手段によって選択された編集機能を
実行する編集機能実行手段と、前記表示手段に表示され
ている文書情報から編集対象情報を指定する指定手段
と、前記指定手段の指定に応答して前記表示手段に編集
メニューを表示するよう制御する表示制御手段とを具備
することを特徴とする情報処理装置である。
させるためになされたものであって、請求項1記載の発
明では、文書情報の入力或いは編集メニューの機能選択
を行う入力手段と、前記入力手段によって入力された文
書情報を表示するとともに、編集メニューを表示する表
示手段と、前記入力手段によって選択された編集機能を
実行する編集機能実行手段と、前記表示手段に表示され
ている文書情報から編集対象情報を指定する指定手段
と、前記指定手段の指定に応答して前記表示手段に編集
メニューを表示するよう制御する表示制御手段とを具備
することを特徴とする情報処理装置である。
【0006】また、請求項2記載の発明では、前記表示
制御手段は、前記指定手段による指定が編集対象情報に
対して順方向であるか逆方向であるかを検出する手段
と、順方向である場合と逆方向である場合とで異なる編
集メニューを表示するよう制御する手段とから構成され
ること特徴とする請求項1記載の情報処理装置である。
制御手段は、前記指定手段による指定が編集対象情報に
対して順方向であるか逆方向であるかを検出する手段
と、順方向である場合と逆方向である場合とで異なる編
集メニューを表示するよう制御する手段とから構成され
ること特徴とする請求項1記載の情報処理装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図に示す実施例に基づいて
本発明を詳述する。尚、これによって本発明が限定され
るものではない。
本発明を詳述する。尚、これによって本発明が限定され
るものではない。
【0008】図1は本発明の情報処理装置の外観斜視図
である。図1において、本発明の情報処理装置は本体キ
ャビネット部1と蓋部3とから構成される。本体キャビ
ネット部1は表示部と透明なタブレットを一体とした入
出力部2と図示していない赤外線通信部、ペン保持部等
を有し、内部には入出力部2、赤外線通信部、インター
フェース等を制御する制御回路等の必要個所に電源を供
給する電源部等を内蔵している。特に、入出力部2につ
いては後に図2をもとに詳細な説明を行うこととする。
である。図1において、本発明の情報処理装置は本体キ
ャビネット部1と蓋部3とから構成される。本体キャビ
ネット部1は表示部と透明なタブレットを一体とした入
出力部2と図示していない赤外線通信部、ペン保持部等
を有し、内部には入出力部2、赤外線通信部、インター
フェース等を制御する制御回路等の必要個所に電源を供
給する電源部等を内蔵している。特に、入出力部2につ
いては後に図2をもとに詳細な説明を行うこととする。
【0009】蓋部3は本体キャビネット部1の背面にヒ
ンジにて接続されており、入出力部2を覆うように回動
し、持ち運び時に入出力部2を保護する役目を果たして
いる。
ンジにて接続されており、入出力部2を覆うように回動
し、持ち運び時に入出力部2を保護する役目を果たして
いる。
【0010】図2は入出力部2の分解斜視図である。入
出力部2は薄型で文字を表示可能なマトリックス方式か
らなる液晶表示部21と液晶表示部21を覆う大きさを
有する透明タブレット22とが一体となったものであ
る。なお、液晶表示部21には必要に応じてELパネル
等よりなるバックライトを背面に設けても良い。
出力部2は薄型で文字を表示可能なマトリックス方式か
らなる液晶表示部21と液晶表示部21を覆う大きさを
有する透明タブレット22とが一体となったものであ
る。なお、液晶表示部21には必要に応じてELパネル
等よりなるバックライトを背面に設けても良い。
【0011】また、透明タブレット22は透明なシート
2枚の内側面に透明電極を設け、通常状態において各々
の電極が接触しないように小さな突起状のスペーサが規
則正しく印刷されており、指或いはペンにて指示するこ
とにより透明電極が接触し、選択された位置を検出す
る。
2枚の内側面に透明電極を設け、通常状態において各々
の電極が接触しないように小さな突起状のスペーサが規
則正しく印刷されており、指或いはペンにて指示するこ
とにより透明電極が接触し、選択された位置を検出す
る。
【0012】また、液晶表示部21にて表示された表示
内容との位置情報の同期を取ることにより使用者が選択
した液晶表示部21の位置を検出する。
内容との位置情報の同期を取ることにより使用者が選択
した液晶表示部21の位置を検出する。
【0013】図3は本発明の情報処理装置のブロック図
である。本発明の情報処理装置は液晶表示部21と透明
タブレット22とタブレット制御部4と液晶表示回路部
5とコモン回路6とセグメント回路7と中央制御部8と
RTC9とROM10とRAM11とから構成される。
である。本発明の情報処理装置は液晶表示部21と透明
タブレット22とタブレット制御部4と液晶表示回路部
5とコモン回路6とセグメント回路7と中央制御部8と
RTC9とROM10とRAM11とから構成される。
【0014】タブレット制御部4は透明タブレット22
より座標情報を取り出すためのものであり、透明タブレ
ット22に対してはそれぞれの透明シートに設けられて
いる透明電極に接続されており、指或いはペンにて指示
された位置を上記両透明電極の接触により座標検出を行
っている。
より座標情報を取り出すためのものであり、透明タブレ
ット22に対してはそれぞれの透明シートに設けられて
いる透明電極に接続されており、指或いはペンにて指示
された位置を上記両透明電極の接触により座標検出を行
っている。
【0015】液晶表示回路部5は液晶を点灯させるドッ
ト位置をビットマップとして記憶しており、必要に応じ
てコモン回路6、セグメント回路7に信号を送る。
ト位置をビットマップとして記憶しており、必要に応じ
てコモン回路6、セグメント回路7に信号を送る。
【0016】中央制御部8は各種命令により入力情報或
いは出力情報を制御するものである。RTC9は図示し
ていないクロック信号により時間を計時し、現在の時間
を出力する。
いは出力情報を制御するものである。RTC9は図示し
ていないクロック信号により時間を計時し、現在の時間
を出力する。
【0017】ROM10は中央制御部8の動作を示した
プログラムを記憶したプログラムエリア101と編集メ
ニューを記憶する編集メニュー記憶部102と液晶表示
部21に表示する文字のフォントを記憶した情報エリア
103とタブレット制御部4にて検出された座標を表示
位置に対応する座標への変換を行うための変換情報を記
憶した座標変換記憶エリア104とを有している。
プログラムを記憶したプログラムエリア101と編集メ
ニューを記憶する編集メニュー記憶部102と液晶表示
部21に表示する文字のフォントを記憶した情報エリア
103とタブレット制御部4にて検出された座標を表示
位置に対応する座標への変換を行うための変換情報を記
憶した座標変換記憶エリア104とを有している。
【0018】RAM11は使用者が入出力部2より入力
した文章等の文字情報を記憶する文字記憶部111と透
明タブレット22が連続的に選択(押されている)され
ている時にフラグを立てる指示フラグ112と選択され
ているXY座標値を記憶する座標記憶エリア113と選
択開始座標A1および選択終了座標A2を記憶している
指示範囲記憶部114と選択された文字を記憶する文字
記憶バッファ115と編集メニュー記憶部のメニュー記
憶位置を示すメニュー指示アドレス116とを有してい
る。
した文章等の文字情報を記憶する文字記憶部111と透
明タブレット22が連続的に選択(押されている)され
ている時にフラグを立てる指示フラグ112と選択され
ているXY座標値を記憶する座標記憶エリア113と選
択開始座標A1および選択終了座標A2を記憶している
指示範囲記憶部114と選択された文字を記憶する文字
記憶バッファ115と編集メニュー記憶部のメニュー記
憶位置を示すメニュー指示アドレス116とを有してい
る。
【0019】次に、図4をもとに液晶表示部21につい
て詳細に説明する。液晶表示部21は例えば320×2
40ドットからなる表示を可能としており、液晶表示回
路5の制御によりドット点灯を行い、文字及び編集メニ
ュー等を表示する。ここではこの液晶表示部21に表示
する文字を1文字20ドット×20ドットとして考え
る。座標値は画面左上の座標基点23を0とし、座標終
点24が191とした横16文字、縦12文字のマトリ
ックスとなっている。例えば、座標値60から座標値9
1までペンでなぞると図4のように選択される。このと
き指示範囲記憶部114の選択開始座標A1には”6
0”が、選択終了座標A2には”91”が記憶されるこ
とになる。
て詳細に説明する。液晶表示部21は例えば320×2
40ドットからなる表示を可能としており、液晶表示回
路5の制御によりドット点灯を行い、文字及び編集メニ
ュー等を表示する。ここではこの液晶表示部21に表示
する文字を1文字20ドット×20ドットとして考え
る。座標値は画面左上の座標基点23を0とし、座標終
点24が191とした横16文字、縦12文字のマトリ
ックスとなっている。例えば、座標値60から座標値9
1までペンでなぞると図4のように選択される。このと
き指示範囲記憶部114の選択開始座標A1には”6
0”が、選択終了座標A2には”91”が記憶されるこ
とになる。
【0020】次に、図5および図6に編集メニュー記憶
部102に記憶される編集メニューの記憶例を示す。
部102に記憶される編集メニューの記憶例を示す。
【0021】編集メニュー記憶部102には操作者のペ
ンタッチに応答して編集メニューを表示するための編集
メニューが記憶されている。この編集メニューはメニュ
ー指示アドレス116に記憶されている上位アドレスの
値により選択され、編集メニュー内の各機能は下位アド
レスの値により選択される。
ンタッチに応答して編集メニューを表示するための編集
メニューが記憶されている。この編集メニューはメニュ
ー指示アドレス116に記憶されている上位アドレスの
値により選択され、編集メニュー内の各機能は下位アド
レスの値により選択される。
【0022】編集メニューは選択開始座標A1と選択終
了座標A2との関係によって分けられており、各機能は
表示する優先順位順に並んでいる。各機能の後ろのフラ
グはその機能をメニューとして表示するかどうかを示す
もので、このフラグが”1”のときは表示し、”0”の
ときは表示しない。
了座標A2との関係によって分けられており、各機能は
表示する優先順位順に並んでいる。各機能の後ろのフラ
グはその機能をメニューとして表示するかどうかを示す
もので、このフラグが”1”のときは表示し、”0”の
ときは表示しない。
【0023】図7のフローチャート図に示すように、ま
ず、ステップS1において、選択開始座標A1と選択終
了座標A2との比較を行い、A1<A2であればステッ
プS2に進みメニュー1を選択し、A1=A2であれば
ステップS3に進みメニュー2を選択し、A1>A2で
あればステップS4に進みメニュー3を選択する。
ず、ステップS1において、選択開始座標A1と選択終
了座標A2との比較を行い、A1<A2であればステッ
プS2に進みメニュー1を選択し、A1=A2であれば
ステップS3に進みメニュー2を選択し、A1>A2で
あればステップS4に進みメニュー3を選択する。
【0024】つまり、メニュー1は、使用者が選択範囲
を座標値の小さい点から大きい点へなぞったときの編集
メニューであり、メニュー2は、使用者が液晶表示部2
1をペンでタッチしただけのときの編集メニューであ
り、メニュー3は、使用者が選択範囲を座標値の大きい
点から小さい点になぞったときに表示する編集メニュー
である。
を座標値の小さい点から大きい点へなぞったときの編集
メニューであり、メニュー2は、使用者が液晶表示部2
1をペンでタッチしただけのときの編集メニューであ
り、メニュー3は、使用者が選択範囲を座標値の大きい
点から小さい点になぞったときに表示する編集メニュー
である。
【0025】図5の記憶例では、メニュー1が選択され
ると、”複写、削除、貼り付け”の順位で編集メニュー
が表示され、メニュー2が選択されると、”貼り付け”
のみが編集メニューとして表示され、メニュー3が選択
されると、”削除、複写、貼り付け”の順位で編集メニ
ューが表示される。
ると、”複写、削除、貼り付け”の順位で編集メニュー
が表示され、メニュー2が選択されると、”貼り付け”
のみが編集メニューとして表示され、メニュー3が選択
されると、”削除、複写、貼り付け”の順位で編集メニ
ューが表示される。
【0026】一方、図6の記憶例では、メニュー1が選
択されると、”複写、削除、貼り付け”の順位で編集メ
ニューが表示され、メニュー2が選択されると、”貼り
付け”のみが編集メニューとして表示され、メニュー3
が選択されると、”削除”のみが編集メニューとして表
示される。
択されると、”複写、削除、貼り付け”の順位で編集メ
ニューが表示され、メニュー2が選択されると、”貼り
付け”のみが編集メニューとして表示され、メニュー3
が選択されると、”削除”のみが編集メニューとして表
示される。
【0027】以下、本発明の動作処理について説明す
る。 [実施例1]まず、図8の表示画面例のように、「奈良
県大和郡山市美濃庄町×××」と表示されている状態
で、「大和郡山市」の部分を矢印の方向にペン等でなぞ
ると、その部分が反転表示されると共に、編集メニュー
が表示される。この処理について、図5の編集メニュー
記憶部102の記憶例と図7および図9のフローチャー
ト図をもとに説明する。
る。 [実施例1]まず、図8の表示画面例のように、「奈良
県大和郡山市美濃庄町×××」と表示されている状態
で、「大和郡山市」の部分を矢印の方向にペン等でなぞ
ると、その部分が反転表示されると共に、編集メニュー
が表示される。この処理について、図5の編集メニュー
記憶部102の記憶例と図7および図9のフローチャー
ト図をもとに説明する。
【0028】まず使用者は、編集したい表示部分をペン
でなぞって反転表示させる。図9のフローチャート図に
おいて、ペンが入出力部2に接触したかどうかを検出し
(ステップS11)、ペンが入出力部2に接触した場合
は、その座標位置が文字が表示されている場所であるか
を判断する(ステップS12)。ペンが文字上になかっ
た場合は、ステップS11の前に戻り、ペンが入出力部
2の文字上に接触するまでステップS11乃至12を繰
り返す。
でなぞって反転表示させる。図9のフローチャート図に
おいて、ペンが入出力部2に接触したかどうかを検出し
(ステップS11)、ペンが入出力部2に接触した場合
は、その座標位置が文字が表示されている場所であるか
を判断する(ステップS12)。ペンが文字上になかっ
た場合は、ステップS11の前に戻り、ペンが入出力部
2の文字上に接触するまでステップS11乃至12を繰
り返す。
【0029】今回の例では、使用者が「大和郡山市」を
選択する場合であるので、まず使用者はペンで「大」の
文字にタッチする。このときにステップS13で指示フ
ラグ112を”1”にセットし、ステップS14で選択
開始座標A1にペンが接触した座標位置(「大」の座標
位置20)を記憶する。ステップS15ではペンが入出
力部2から離されたことを検出する。ペンが入出力部2
に接触したままのときにはステップS16で選択開始座
標A1と現在座標との間の文字を反転表示させる。使用
者は「市」までペンを入出力部2に接触させたまま移動
するため、「大和郡山市」が反転表示されることにな
る。「市」の文字上でペンが入出力部2から離されたと
きにはステップS17で指示フラグ112に”0”をセ
ットし、ステップS18で選択終了座標A2にペンが離
された座標位置(「市」の座標位置21)を記憶する。
以上、ステップS11からステップS18までの処理で
使用者が編集したい部分の選択処理を行う。
選択する場合であるので、まず使用者はペンで「大」の
文字にタッチする。このときにステップS13で指示フ
ラグ112を”1”にセットし、ステップS14で選択
開始座標A1にペンが接触した座標位置(「大」の座標
位置20)を記憶する。ステップS15ではペンが入出
力部2から離されたことを検出する。ペンが入出力部2
に接触したままのときにはステップS16で選択開始座
標A1と現在座標との間の文字を反転表示させる。使用
者は「市」までペンを入出力部2に接触させたまま移動
するため、「大和郡山市」が反転表示されることにな
る。「市」の文字上でペンが入出力部2から離されたと
きにはステップS17で指示フラグ112に”0”をセ
ットし、ステップS18で選択終了座標A2にペンが離
された座標位置(「市」の座標位置21)を記憶する。
以上、ステップS11からステップS18までの処理で
使用者が編集したい部分の選択処理を行う。
【0030】次に、ステップS19では編集したい部分
が選択されたことを受けて、図5の示すように編集メニ
ューを表示する。この編集メニューは使用者が使い易く
するために選択された文字列の近くに表示するのが良
い。この場合は、選択された文字列の上の行に表示され
ている部分の上に編集メニューを表示している。
が選択されたことを受けて、図5の示すように編集メニ
ューを表示する。この編集メニューは使用者が使い易く
するために選択された文字列の近くに表示するのが良
い。この場合は、選択された文字列の上の行に表示され
ている部分の上に編集メニューを表示している。
【0031】編集メニュー表示処理は上記した図7のフ
ローチャート図に基づいて行われる。ステップS1にお
いて選択開始座標A1と選択終了座標A2との関係がA
1<A2であることを検出し、ステップS2で図5の編
集メニュー記憶部102からメニュー1を読み出し、図
8に示すように表示する。
ローチャート図に基づいて行われる。ステップS1にお
いて選択開始座標A1と選択終了座標A2との関係がA
1<A2であることを検出し、ステップS2で図5の編
集メニュー記憶部102からメニュー1を読み出し、図
8に示すように表示する。
【0032】次に、図9のフローチャート図に戻り、ス
テップS20でペンが入出力部2に接触したかどうかを
検出し、接触するまで待つ。ペンが入出力部2に接触し
たときにはステップS21に進み、接触された座標が編
集メニュー上にあるかどうかを判定する。編集メニュー
以外の箇所をペンでタッチしたときには、文字列選択操
作からキャンセルされステップS11まで戻る。編集メ
ニューをペンでタッチされたときにはステップS22に
進み、ペンがタッチされた座標と編集メニューの表示座
標とを比較し対応する機能を特定する。
テップS20でペンが入出力部2に接触したかどうかを
検出し、接触するまで待つ。ペンが入出力部2に接触し
たときにはステップS21に進み、接触された座標が編
集メニュー上にあるかどうかを判定する。編集メニュー
以外の箇所をペンでタッチしたときには、文字列選択操
作からキャンセルされステップS11まで戻る。編集メ
ニューをペンでタッチされたときにはステップS22に
進み、ペンがタッチされた座標と編集メニューの表示座
標とを比較し対応する機能を特定する。
【0033】次に、ステップS23でどの機能が選択さ
れているかを判定し、例えば、使用者が編集メニューか
ら”複写”を選択した場合、まずステップS24で選択
開始座標A1と選択終了座標A2との関係を調べ、この
2つの座標が同じであるならば何もせず、同じでないの
ならステップS25で選択開始座標A1と選択終了座標
A2との間にある文字を文字記憶バッファ115に記憶
する。この場合、「大和郡山市」が文字記憶バッファ1
15に記憶されることになる。
れているかを判定し、例えば、使用者が編集メニューか
ら”複写”を選択した場合、まずステップS24で選択
開始座標A1と選択終了座標A2との関係を調べ、この
2つの座標が同じであるならば何もせず、同じでないの
ならステップS25で選択開始座標A1と選択終了座標
A2との間にある文字を文字記憶バッファ115に記憶
する。この場合、「大和郡山市」が文字記憶バッファ1
15に記憶されることになる。
【0034】また、使用者が編集メニューから”削除”
を選択した場合には、ステップS26で選択開始座標A
1と選択終了座標A2との関係を調べ、この2つの座標
が同じであるならば何もせず、同じでないのならステッ
プS27で選択開始座標A1と選択終了座標A2との間
にある文字を入出力部2から削除する。この結果、入出
力部2の表示は、「奈良県美濃庄町×××」となる。
を選択した場合には、ステップS26で選択開始座標A
1と選択終了座標A2との関係を調べ、この2つの座標
が同じであるならば何もせず、同じでないのならステッ
プS27で選択開始座標A1と選択終了座標A2との間
にある文字を入出力部2から削除する。この結果、入出
力部2の表示は、「奈良県美濃庄町×××」となる。
【0035】さらに、使用者が編集メニューから”貼り
付け”を選択した場合には、ステップS28で文字記憶
バッファ115にデータがあるかどうかを調べ、データ
がある場合はステップS29で、選択位置に文字記憶バ
ッファ115の内容を表示する。例えば文字記憶バッフ
ァ115に「奈良市」というデータが入っていた場合
は、”貼り付け”機能選択時、入出力部2の表示が「奈
良県奈良市美濃庄町×××」となり、文字記憶バッファ
115にデータが無い場合は何もしない。
付け”を選択した場合には、ステップS28で文字記憶
バッファ115にデータがあるかどうかを調べ、データ
がある場合はステップS29で、選択位置に文字記憶バ
ッファ115の内容を表示する。例えば文字記憶バッフ
ァ115に「奈良市」というデータが入っていた場合
は、”貼り付け”機能選択時、入出力部2の表示が「奈
良県奈良市美濃庄町×××」となり、文字記憶バッファ
115にデータが無い場合は何もしない。
【0036】[実施例2]次に、図10の表示画面例の
ように、「奈良県大和郡山市美濃庄町×××」と表示さ
れている状態で、「大和郡山市」の部分を矢印の方向に
ペン等でなぞると、その部分が反転表示されると共に、
編集メニューが表示される。この処理について、図5の
編集メニュー記憶部102の記憶例と図7および図9の
フローチャート図をもとに説明する。
ように、「奈良県大和郡山市美濃庄町×××」と表示さ
れている状態で、「大和郡山市」の部分を矢印の方向に
ペン等でなぞると、その部分が反転表示されると共に、
編集メニューが表示される。この処理について、図5の
編集メニュー記憶部102の記憶例と図7および図9の
フローチャート図をもとに説明する。
【0037】実施例1では編集したい文字列を座標値の
小さい点から大きい点へなぞる場合を挙げたが、ここで
は使用者が「大和郡山市」を座標値の大きい点から小さ
い点になぞって選択する場合を説明する。
小さい点から大きい点へなぞる場合を挙げたが、ここで
は使用者が「大和郡山市」を座標値の大きい点から小さ
い点になぞって選択する場合を説明する。
【0038】図9に示すように、ステップS11でペン
が入出力部2に接触したかどうかを検出し、ペンが入出
力部2に接触した場合はステップS12でその座標位置
が文字が表示されている場所であるかを判断する。ペン
が文字上になかった場合は、ステップS11の前に戻
り、ペンが入出力部2の文字上に接触するまでステップ
S11乃至12を繰り返す。
が入出力部2に接触したかどうかを検出し、ペンが入出
力部2に接触した場合はステップS12でその座標位置
が文字が表示されている場所であるかを判断する。ペン
が文字上になかった場合は、ステップS11の前に戻
り、ペンが入出力部2の文字上に接触するまでステップ
S11乃至12を繰り返す。
【0039】次に、使用者がペンで「市」の文字にタッ
チするとステップS13に進む。ステップS31では指
示フラグ112を”1”にセットし、ステップS14で
選択開始座標A1にペンが接触した座標位置(「市」の
座標位置23)を記憶する。ステップS15ではペンが
入出力部2から離されたことを検出する。ペンが入出力
部2に接触したままのときにはステップS16で選択開
始座標A1と現在座標との間の文字を反転表示させる。
使用者は「大」までペンを入出力部2に接触させたまま
移動するため、「大和郡山市」が反転表示されることに
なる。「大」の文字上でペンが入出力部2から離された
ときにはステップS17で指示フラグ112に”0”を
セットし、ステップS18で選択終了座標A2にペンが
離された座標位置(「大」の座標位置24)を記憶す
る。以上、ステップS11からステップS18までで使
用者が編集したい部分の選択処理を行う。
チするとステップS13に進む。ステップS31では指
示フラグ112を”1”にセットし、ステップS14で
選択開始座標A1にペンが接触した座標位置(「市」の
座標位置23)を記憶する。ステップS15ではペンが
入出力部2から離されたことを検出する。ペンが入出力
部2に接触したままのときにはステップS16で選択開
始座標A1と現在座標との間の文字を反転表示させる。
使用者は「大」までペンを入出力部2に接触させたまま
移動するため、「大和郡山市」が反転表示されることに
なる。「大」の文字上でペンが入出力部2から離された
ときにはステップS17で指示フラグ112に”0”を
セットし、ステップS18で選択終了座標A2にペンが
離された座標位置(「大」の座標位置24)を記憶す
る。以上、ステップS11からステップS18までで使
用者が編集したい部分の選択処理を行う。
【0040】次に、ステップS19では編集したい部分
が選択されたことを受けて、図10の示すように編集メ
ニューを表示する。編集メニュー表示処理は上記した図
7のフローチャート図に基づいて行われる。ステップS
1において選択開始座標A1と選択終了座標A2との関
係を調べ、A1>A2となっていることを検出する。こ
の場合ステップS4に進み、図5の編集メニュー記憶部
102からメニュー3を読み出し、図10に示すように
表示する。
が選択されたことを受けて、図10の示すように編集メ
ニューを表示する。編集メニュー表示処理は上記した図
7のフローチャート図に基づいて行われる。ステップS
1において選択開始座標A1と選択終了座標A2との関
係を調べ、A1>A2となっていることを検出する。こ
の場合ステップS4に進み、図5の編集メニュー記憶部
102からメニュー3を読み出し、図10に示すように
表示する。
【0041】つまり、選択開始座標A1と選択終了座標
A2との関係、要するに使用者がペンをどの方向になぞ
ったかによって表示する編集メニューを変化させる。
A2との関係、要するに使用者がペンをどの方向になぞ
ったかによって表示する編集メニューを変化させる。
【0042】次に、図9のフローチャート図のステップ
S20に進み、処理を続けるが、以下の処理は実施例1
の説明と同様であるため、説明を省略する。
S20に進み、処理を続けるが、以下の処理は実施例1
の説明と同様であるため、説明を省略する。
【0043】[実施例3]次に、図11の表示画面例の
ように、「奈良県大和郡山市美濃庄町×××」と表示さ
れている状態で、「大和郡山市」の部分を矢印の方向に
ペン等でなぞると、その部分が反転表示されると共に、
編集メニューが表示される。この処理について、図6の
編集メニュー記憶部102の記憶例と図7および図9の
フローチャート図をもとに説明する。
ように、「奈良県大和郡山市美濃庄町×××」と表示さ
れている状態で、「大和郡山市」の部分を矢印の方向に
ペン等でなぞると、その部分が反転表示されると共に、
編集メニューが表示される。この処理について、図6の
編集メニュー記憶部102の記憶例と図7および図9の
フローチャート図をもとに説明する。
【0044】ここでは、図6の編集メニュー記憶部10
2の記憶例に基づき、使用者が「大和郡山市」を座標値
の大きい点から小さい点になぞって、編集メニューを表
示する場合を説明する。
2の記憶例に基づき、使用者が「大和郡山市」を座標値
の大きい点から小さい点になぞって、編集メニューを表
示する場合を説明する。
【0045】編集したい部分の選択処理は、図9のステ
ップS11からステップS18まで実施例2と同様であ
るので説明は省略する。そして、ステップS19におい
て、編集したい部分が選択されたことを受けて、図11
のように編集メニューを表示する。編集メニュー表示処
理は上記した図7のフローチャート図に基づいて行われ
る。ステップS1において選択開始座標A1と選択終了
座標A2との関係を調べ、この場合使用者が座標値の大
きい点から小さい点に文字列を選択しているので、A1
>A2となっていることを検出する。次にステップS4
に進み、図6の編集メニュー記憶部102からメニュー
3を読み出し、図11に示すように表示する。選択開始
座標A1と選択終了座標A2との関係がA1>A2のと
き、要するに使用者がペンを座標値の大きい点から小さ
い点に向かってなぞって選択操作を行ったときに、編集
メニューを”削除”機能のみの表示とする。
ップS11からステップS18まで実施例2と同様であ
るので説明は省略する。そして、ステップS19におい
て、編集したい部分が選択されたことを受けて、図11
のように編集メニューを表示する。編集メニュー表示処
理は上記した図7のフローチャート図に基づいて行われ
る。ステップS1において選択開始座標A1と選択終了
座標A2との関係を調べ、この場合使用者が座標値の大
きい点から小さい点に文字列を選択しているので、A1
>A2となっていることを検出する。次にステップS4
に進み、図6の編集メニュー記憶部102からメニュー
3を読み出し、図11に示すように表示する。選択開始
座標A1と選択終了座標A2との関係がA1>A2のと
き、要するに使用者がペンを座標値の大きい点から小さ
い点に向かってなぞって選択操作を行ったときに、編集
メニューを”削除”機能のみの表示とする。
【0046】次に、図9のフローチャート図のステップ
S20に進み、処理を続けるが、以下の処理は実施例1
の説明と同様であるため、説明を省略する。
S20に進み、処理を続けるが、以下の処理は実施例1
の説明と同様であるため、説明を省略する。
【0047】[実施例4]次に、図12の表示画面例の
ように、入出力部2の上部にメニューバー(ファイル、
書式、編集、表示、HELP)が表示され、「奈良県大和郡
山市美濃庄町×××」と表示されている状態で、「大和
郡山市」の部分を矢印の方向にペン等でなぞると、その
部分が反転表示されると共に、編集メニューが表示され
る。この処理について、図5の編集メニュー記憶部10
2の記憶例と図7、図9および図13のフローチャート
図をもとに説明する。
ように、入出力部2の上部にメニューバー(ファイル、
書式、編集、表示、HELP)が表示され、「奈良県大和郡
山市美濃庄町×××」と表示されている状態で、「大和
郡山市」の部分を矢印の方向にペン等でなぞると、その
部分が反転表示されると共に、編集メニューが表示され
る。この処理について、図5の編集メニュー記憶部10
2の記憶例と図7、図9および図13のフローチャート
図をもとに説明する。
【0048】編集したい部分の選択処理は、図9のステ
ップS11からステップS18まで実施例2と同様であ
るので説明は省略する。
ップS11からステップS18まで実施例2と同様であ
るので説明は省略する。
【0049】そして、ステップS19において、編集し
たい部分が選択されたことを受けて、図13のように編
集メニューを表示する。編集メニュー選択処理は上記し
た図7のフローチャート図に基づいて行われる。ステッ
プS1において選択開始座標A1と選択終了座標A2と
の関係を調べ、この場合使用者が座標値の大きい点から
小さい点まで文字列を選択しているので、A1>A2と
なっていることを検出する。次にステップS4に進み、
図5の編集メニュー記憶部102からメニュー3を選択
する。
たい部分が選択されたことを受けて、図13のように編
集メニューを表示する。編集メニュー選択処理は上記し
た図7のフローチャート図に基づいて行われる。ステッ
プS1において選択開始座標A1と選択終了座標A2と
の関係を調べ、この場合使用者が座標値の大きい点から
小さい点まで文字列を選択しているので、A1>A2と
なっていることを検出する。次にステップS4に進み、
図5の編集メニュー記憶部102からメニュー3を選択
する。
【0050】そして、図13のフローチャート図をもと
に、編集メニュー表示の詳細な処理を説明する。まず、
ステップS31では図5の編集メニュー記憶部102か
ら選択されたメニューの始めの機能フラグを読み出す。
この場合メニュー3が選択されているので、機能”削
除”のフラグ”1”を読み出す。次にステップS32で
は読み出したフラグ内容を判定し、フラグが”1”であ
ればステップS33に進み、フラグが”0”であれば、
ステップS34でメニュー指示アドレス116の下位ア
ドレスを1つ加算して、ステップS31まで戻る。この
場合、機能フラグは”1”となっているので、ステップ
S33に進む。
に、編集メニュー表示の詳細な処理を説明する。まず、
ステップS31では図5の編集メニュー記憶部102か
ら選択されたメニューの始めの機能フラグを読み出す。
この場合メニュー3が選択されているので、機能”削
除”のフラグ”1”を読み出す。次にステップS32で
は読み出したフラグ内容を判定し、フラグが”1”であ
ればステップS33に進み、フラグが”0”であれば、
ステップS34でメニュー指示アドレス116の下位ア
ドレスを1つ加算して、ステップS31まで戻る。この
場合、機能フラグは”1”となっているので、ステップ
S33に進む。
【0051】ステップS33では、メニュー3の始めの
機能”削除”を、メニューバーの”編集”の下にプルダ
ウンメニューとして表示する(図12(a))。
機能”削除”を、メニューバーの”編集”の下にプルダ
ウンメニューとして表示する(図12(a))。
【0052】次に、ステップS35ではペンが入出力部
2に接触したかどうかを判定し、接触していた場合はス
テップS36でそのペン接触座標位置がメニューバー
の”編集”上にあるかどうかを判定する。ペンがメニュ
ーバー上にある場合はステップS37でメニュー指示ア
ドレス116の下位アドレスを1つ加算し、ステップS
38で下位アドレスが’10’を越えているかどうか、
すなわち3つの機能を一巡したかどうかを判断する。’
10’を越えている場合は、ステップS39で下位アド
レスに’00’をセットし、編集メニュー記憶部102
の初めの機能に戻る。一方、下位アドレスが’10’を
越えていない場合は、何もせずにステップS40に進
む。
2に接触したかどうかを判定し、接触していた場合はス
テップS36でそのペン接触座標位置がメニューバー
の”編集”上にあるかどうかを判定する。ペンがメニュ
ーバー上にある場合はステップS37でメニュー指示ア
ドレス116の下位アドレスを1つ加算し、ステップS
38で下位アドレスが’10’を越えているかどうか、
すなわち3つの機能を一巡したかどうかを判断する。’
10’を越えている場合は、ステップS39で下位アド
レスに’00’をセットし、編集メニュー記憶部102
の初めの機能に戻る。一方、下位アドレスが’10’を
越えていない場合は、何もせずにステップS40に進
む。
【0053】ステップS40ではメニュー指示アドレス
のフラグ部分(”複写”の機能フラグ)が”1”である
か”0”であるかを判定する。”0”の場合はステップ
S38で戻り、”1”の場合はステップS41に進み、
メニュー3の2番目の機能”複写”を、メニューバー
の”編集”の下にプルダウンメニューとして表示し(図
12(b))、ステップS35まで戻る。
のフラグ部分(”複写”の機能フラグ)が”1”である
か”0”であるかを判定する。”0”の場合はステップ
S38で戻り、”1”の場合はステップS41に進み、
メニュー3の2番目の機能”複写”を、メニューバー
の”編集”の下にプルダウンメニューとして表示し(図
12(b))、ステップS35まで戻る。
【0054】ここでまたメニューバーの”編集”上をペ
ンでタッチした場合は同様にステップS36からステッ
プS41までを繰り返して、メニュー3の3番目の機
能”貼り付け”を、メニューバーの”編集”の下にプル
ダウンメニューとして表示する(図12(c))。
ンでタッチした場合は同様にステップS36からステッ
プS41までを繰り返して、メニュー3の3番目の機
能”貼り付け”を、メニューバーの”編集”の下にプル
ダウンメニューとして表示する(図12(c))。
【0055】一方、ステップS36でペン接触座標位置
が、メニューバーの”編集”でなかった場合は、ペン接
触座標位置がステップS42で図12(a)の編集メニ
ュー”削除”であるかどうかを判定し、編集メニュー”
削除”であれば図9のステップS26に進み、削除処理
を実行する。同様に図12(b)の表示状態であれば、
複写処理を実行し、図12(c)の表示状態であれば貼
り付け処理を実行する。一方、それ以外であれば図9の
ステップS11まで戻る。
が、メニューバーの”編集”でなかった場合は、ペン接
触座標位置がステップS42で図12(a)の編集メニ
ュー”削除”であるかどうかを判定し、編集メニュー”
削除”であれば図9のステップS26に進み、削除処理
を実行する。同様に図12(b)の表示状態であれば、
複写処理を実行し、図12(c)の表示状態であれば貼
り付け処理を実行する。一方、それ以外であれば図9の
ステップS11まで戻る。
【0056】編集処理の実行操作については、実施例1
の説明と同様であるため、説明を省略する。
の説明と同様であるため、説明を省略する。
【0057】[実施例5]次に、実施例5を図5の編集
メニュー記憶部102の記憶例と図7、図9および図1
5のフローチャート図と図14の表示画面例をもとに説
明する。
メニュー記憶部102の記憶例と図7、図9および図1
5のフローチャート図と図14の表示画面例をもとに説
明する。
【0058】上記実施例1乃至4と同様に、入出力部2
には「奈良県大和郡山市美濃庄町×××」と表示されて
いる。
には「奈良県大和郡山市美濃庄町×××」と表示されて
いる。
【0059】図14に便宜上3種類の編集メニューを1
画面に示す。編集メニューaは使用者が対象文字列を座
標値の大きい点から小さい点になぞって選択した場合の
表示であり、編集メニューb、cは使用者が対象文字列
を座標値の大きい点から小さい点になぞって選択した場
合の表示である。
画面に示す。編集メニューaは使用者が対象文字列を座
標値の大きい点から小さい点になぞって選択した場合の
表示であり、編集メニューb、cは使用者が対象文字列
を座標値の大きい点から小さい点になぞって選択した場
合の表示である。
【0060】ここでは使用者が対象文字列を座標値の大
きい点から小さい点になぞって選択する場合を図9のフ
ローチャート図をもとに説明する。
きい点から小さい点になぞって選択する場合を図9のフ
ローチャート図をもとに説明する。
【0061】編集したい部分の選択処理は、図9のステ
ップS11からステップS18まで実施例2と同様であ
るので説明は省略する。
ップS11からステップS18まで実施例2と同様であ
るので説明は省略する。
【0062】ステップS19において、編集メニュー選
択の詳細な処理は図7のフローチャート図に示すよう
に、まずステップS1で選択開始座標A1と選択終了座
標A2との関係を調べ、この場合使用者が座標値の大き
い点から小さい点まで文字列を選択しているので、A1
>A2となっていることを検出する。次にステップS4
に進み、図5のメニュー3を選択する。
択の詳細な処理は図7のフローチャート図に示すよう
に、まずステップS1で選択開始座標A1と選択終了座
標A2との関係を調べ、この場合使用者が座標値の大き
い点から小さい点まで文字列を選択しているので、A1
>A2となっていることを検出する。次にステップS4
に進み、図5のメニュー3を選択する。
【0063】メニュー3の表示の詳細な処理を図15の
フローチャート図をもとに説明する。まずステップS5
1で選択終了座標A2の位置を検出する。図14の編集
メニューbのとき、すなわち選択終了座標A2が画面の
上から3行目以内にある場合はステップS52に進む。
ステップS52では編集メニューを選択終了座標A2に
最も近い位置に表示するため、メニュー表示座標を選択
終了座標A2に16を加算し、1行下に設定する。次の
ステップS53で1つ目の機能”削除”を表示し、ステ
ップS54でメニュー3のメニュー指示アドレスの下位
アドレスに1加算する。次に、ステップS55でメニュ
ー表示座標を1行下に設定する。以上のようにしてステ
ップS53からステップS55を繰り返し、3機能の編
集メニュー3を表示する。
フローチャート図をもとに説明する。まずステップS5
1で選択終了座標A2の位置を検出する。図14の編集
メニューbのとき、すなわち選択終了座標A2が画面の
上から3行目以内にある場合はステップS52に進む。
ステップS52では編集メニューを選択終了座標A2に
最も近い位置に表示するため、メニュー表示座標を選択
終了座標A2に16を加算し、1行下に設定する。次の
ステップS53で1つ目の機能”削除”を表示し、ステ
ップS54でメニュー3のメニュー指示アドレスの下位
アドレスに1加算する。次に、ステップS55でメニュ
ー表示座標を1行下に設定する。以上のようにしてステ
ップS53からステップS55を繰り返し、3機能の編
集メニュー3を表示する。
【0064】次に、編集メニューcの表示処理を説明す
る。ステップS51で選択終了座標A2が画面の上から
4行目以上にある場合はステップS56に進む。ステッ
プS56では編集メニューを選択終了座標A2に最も近
い位置に表示するため、メニュー表示座標を選択終了座
標A2に16を減算し、1行上に設定する。次のステッ
プS57で1つ目の機能”削除”を表示し、ステップS
58でメニュー3のメニュー指示アドレスの下位アドレ
スに1加算する。次に、ステップS59でメニュー表示
座標を1行上に設定する。以上のようにしてステップS
57からステップS59を繰り返し、3機能の編集メニ
ュー3を表示する。
る。ステップS51で選択終了座標A2が画面の上から
4行目以上にある場合はステップS56に進む。ステッ
プS56では編集メニューを選択終了座標A2に最も近
い位置に表示するため、メニュー表示座標を選択終了座
標A2に16を減算し、1行上に設定する。次のステッ
プS57で1つ目の機能”削除”を表示し、ステップS
58でメニュー3のメニュー指示アドレスの下位アドレ
スに1加算する。次に、ステップS59でメニュー表示
座標を1行上に設定する。以上のようにしてステップS
57からステップS59を繰り返し、3機能の編集メニ
ュー3を表示する。
【0065】次に、図9のフローチャート図のステップ
S20に進み、処理を続けるが、以下の処理は実施例1
の説明と同様であるため、説明を省略する。
S20に進み、処理を続けるが、以下の処理は実施例1
の説明と同様であるため、説明を省略する。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、表示手段に表示されている文書情報から編集対象情
報を指定することに応答して、表示手段に編集メニュー
を表示するよう制御するので、編集メニューを表示させ
るための編集ボタンを設けることなく、またそのような
編集ボタンを操作することなく、編集メニューの表示が
行えるので、操作性が向上するだけでなく、編集ボタン
が必要なくなり、デザイン的にもボタンによる制限を受
けることがなくに自由度を広げることができる。
は、表示手段に表示されている文書情報から編集対象情
報を指定することに応答して、表示手段に編集メニュー
を表示するよう制御するので、編集メニューを表示させ
るための編集ボタンを設けることなく、またそのような
編集ボタンを操作することなく、編集メニューの表示が
行えるので、操作性が向上するだけでなく、編集ボタン
が必要なくなり、デザイン的にもボタンによる制限を受
けることがなくに自由度を広げることができる。
【0067】また、請求項2記載の発明では、編集対象
情報の指定が順方向である場合と逆方向である場合とで
編集メニューの表示を異ならせるので、使用者の意思に
沿った編集メニューを表示させることが可能であり、編
集メニューから必要とする編集機能を容易に探し、選択
することが可能であり、編集のしやすいシステムを提供
することができる。
情報の指定が順方向である場合と逆方向である場合とで
編集メニューの表示を異ならせるので、使用者の意思に
沿った編集メニューを表示させることが可能であり、編
集メニューから必要とする編集機能を容易に探し、選択
することが可能であり、編集のしやすいシステムを提供
することができる。
【図1】本発明の情報処理装置の外観斜視図である。
【図2】入出力部の分解斜視図である。
【図3】本発明の情報処理装置のブロック図である。
【図4】液晶表示部を説明する図である。
【図5】編集メニュー記憶部の記憶例を示す図である。
【図6】編集メニュー記憶部の記憶例を示す図である。
【図7】本発明のメニュー選択に係る処理のフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図8】本発明の表示画面例を示す図である。
【図9】本発明の処理のフローチャート図である。
【図10】本発明の表示画面例を示す図である。
【図11】本発明の表示画面例を示す図である。
【図12】本発明の表示画面例を示す図である。
【図13】本発明のメニュー表示に係る処理のフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図14】本発明の表示画面例を示す図である。
【図15】本発明のメニュー表示に係る処理のフローチ
ャート図である。
ャート図である。
1 本体キャビネット部 2 入出力部 21 液晶表示部 22 透明タブレット 3 蓋部 4 タブレット制御部 5 液晶表示回路部 6 コモン回路 7 セグメント回路 8 中央制御部 9 RTC 10 ROM 101 プログラムエリア 102 編集メニュー記憶部 103 情報エリア 104 座標変換記憶エリア 11 RAM 111 文字記憶部 112 指示フラグ 113 座標記憶エリア 114 指示範囲記憶部 115 文字記憶バッファ 116 メニュー指示アドレス
Claims (2)
- 【請求項1】 文書情報の入力或いは編集メニューの機
能選択を行う入力手段と、前記入力手段によって入力さ
れた文書情報を表示するとともに、編集メニューを表示
する表示手段と、前記入力手段によって選択された編集
機能を実行する編集機能実行手段と、前記表示手段に表
示されている文書情報から編集対象情報を指定する指定
手段と、前記指定手段の指定に応答して前記表示手段に
編集メニューを表示するよう制御する表示制御手段とを
具備することを特徴とする情報処理装置。 - 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記指定手段によ
る指定が編集対象情報に対して順方向であるか逆方向で
あるかを検出する手段と、順方向である場合と逆方向で
ある場合とで異なる編集メニューを表示するよう制御す
る手段とから構成されること特徴とする請求項1記載の
情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8091298A JPH09282318A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8091298A JPH09282318A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09282318A true JPH09282318A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14022571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8091298A Pending JPH09282318A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09282318A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008299851A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Nhn Corp | 電子メールに対する付加情報サービス提供方法及びそのシステム |
WO2010058757A1 (ja) * | 2008-11-18 | 2010-05-27 | シャープ株式会社 | 情報処理装置 |
JP2010122799A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
JP2010122800A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
JP2010152874A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-07-08 | Sharp Corp | 電子機器および電子機器の制御方法 |
JP2012168972A (ja) * | 2012-04-20 | 2012-09-06 | Ntt Docomo Inc | コンピュータシステム及びコンピュータシステムにおける文字色変更方法 |
US8823713B2 (en) | 2008-11-18 | 2014-09-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP8091298A patent/JPH09282318A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008299851A (ja) * | 2007-06-01 | 2008-12-11 | Nhn Corp | 電子メールに対する付加情報サービス提供方法及びそのシステム |
WO2010058757A1 (ja) * | 2008-11-18 | 2010-05-27 | シャープ株式会社 | 情報処理装置 |
JP2010122799A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
JP2010122800A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Sharp Corp | 情報処理装置 |
JP2010152874A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-07-08 | Sharp Corp | 電子機器および電子機器の制御方法 |
US8823713B2 (en) | 2008-11-18 | 2014-09-02 | Sharp Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus |
JP2012168972A (ja) * | 2012-04-20 | 2012-09-06 | Ntt Docomo Inc | コンピュータシステム及びコンピュータシステムにおける文字色変更方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI435238B (zh) | 整合式輸入/輸出裝置,以及用於在此種裝置上顯示的方法及電腦可讀取儲存媒體 | |
US9678572B2 (en) | Apparatus and method for turning e-book pages in portable terminal | |
US6963349B1 (en) | Information processing apparatus, control method therefor, and computer-readable memory | |
US20120192094A1 (en) | User interface | |
JP2000123114A (ja) | 手書き文字入力装置及び記憶媒体 | |
JP2001350587A (ja) | 情報処理装置、情報入力装置および情報処理本体装置 | |
JP2007293820A (ja) | 端末機及びタッチスクリーンを備えた端末機の制御方法 | |
US20030201972A1 (en) | Terminal apparatus, and character input method for such terminal apparatus | |
KR101580003B1 (ko) | 링크의 비 마우스 기반 활성화를 위한 그래픽 사용자 인터페이스 | |
JP2008217647A (ja) | 電子情報表示装置 | |
US5376945A (en) | Portable terminal device | |
JPH11305933A (ja) | 入力装置及び入力方法 | |
JPH09282318A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2012008676A (ja) | 電子書籍表示装置 | |
EP4439262A1 (en) | File editing processing method and apparatus, and electronic device | |
JP4610539B2 (ja) | 移動体端末装置及び文書編集方法 | |
JP4027937B2 (ja) | 携帯型電子機器 | |
JP5906713B2 (ja) | 表示装置、表示方法、プログラム | |
JP4581581B2 (ja) | 文書処理装置 | |
JPH0516051B2 (ja) | ||
JP2002287863A (ja) | 表示入力システム,及び表示入力方法 | |
JP2003323244A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH0511925A (ja) | 情報処理装置 | |
JP3231756B2 (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
JP2000047787A (ja) | 表示装置および記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |