JP7356561B1 - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】契約の内容が切り替わった場合に、切り替わる前の契約の内容を考慮して特典を付与する。
【解決手段】情報処理装置1は、ユーザ識別情報に関連付けられるユーザの所定期間における行動であるユーザ行動に基づいて特典が付与される条件を示す所定のサービスに対応する契約であって、所定期間に含まれる第1タイミングにおいてユーザ識別情報に関連付けられている第1契約の内容を特定するとともに、所定期間に含まれる第2タイミングにおいてユーザ識別情報に関連付けられている第2契約の内容を特定する特定部132と、所定期間におけるユーザ行動に基づいてユーザに付与する特典を決定する決定部であって、第1契約の内容と第2契約の内容とが異なる場合に、第1契約の内容と第2契約の内容とに基づいて、ユーザに付与する特典を決定する決定部133と、決定部133が決定した特典をユーザに付与する特典付与部134とを有する。
【選択図】図2

Description

特許法第30条第2項適用 KDDI株式会社がウェブサイトにて公開した。(ウェブサイトの掲載日:令和4年6月2日)
本発明は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
従来、サービスを提供する事業者がサービスの利用契約を行っているユーザに対して特典を付与することが行われている。例えば、特許文献1には、特典を付与するタイミングにおける契約の内容に基づいて特典を付与する技術が開示されている。
特開2015-153305号公報
特典が付与される対象の期間において、ユーザが締結している契約の内容が切り替わることがある。これに対し、従来の技術では、特典を付与するタイミングにおける契約の内容に基づいて特典を付与しており、切り替わる前の契約の内容が特典の付与に対して考慮されていないという問題があった。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、契約の内容が切り替わった場合に、切り替わる前の契約の内容を考慮して特典を付与することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る情報処理装置は、ユーザを識別するためのユーザ識別情報に関連付けられる前記ユーザの所定期間における行動であるユーザ行動に基づいて特典が付与される条件を示す所定のサービスに対応する契約であって、前記所定期間に含まれる第1タイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている第1契約の内容を特定するとともに、前記所定のサービスに対応する契約であって、前記所定期間に含まれる第2タイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている第2契約の内容を特定する特定部と、前記所定期間における前記ユーザ行動に基づいて前記ユーザに付与する特典を決定する決定部であって、前記第1契約の内容と前記第2契約の内容とが異なる場合に、前記第1契約の内容と前記第2契約の内容とに基づいて、前記ユーザに付与する特典を決定する決定部と、前記決定部が決定した特典を前記ユーザに付与する特典付与部と、を有する。
前記決定部は、前記第1契約又は前記第2契約の一方が締結されている時点における前記ユーザ行動に対する特典を、前記第1契約の内容と前記第2契約の内容とに基づいて決定してもよい。
前記特定部は、前記ユーザに前記特典が付与されるための申請を前記ユーザから受け付けるタイミングである前記第1タイミングにおける前記第1契約の内容を特定してもよい。
前記第1タイミングは前記第2タイミングよりも前のタイミングであり、前記決定部は、前記第1契約の内容と前記第2契約の内容とが異なる場合に、前記第1契約の内容及び前記第2契約の内容と、前記第1タイミングよりも前のタイミングに発生したユーザ行動を含む前記所定期間における前記ユーザ行動とに基づいて、前記ユーザに付与する特典を決定してもよい。
前記特定部は、前記ユーザに付与する特典を決定するタイミングであって、前記所定の期間が満了するタイミングである前記第2タイミングにおける前記第2契約の内容を特定してもよい。
前記特定部は、前記所定の期間が満了する前のタイミングである前記第2タイミングにおける前記第2契約の内容を特定してもよい。
前記特定部は、前記所定のサービスに対応する複数の料金プランのうちのいずれかに対応する契約の内容を、前記第1契約の内容及び前記第2契約の内容として特定してもよい。
前記特定部は、複数の事業者それぞれにより提供される前記所定のサービスに対応する契約の内容を、前記第1契約の内容及び前記第2契約の内容として特定してもよい。
前記決定部は、前記第1契約の内容に基づいて前記ユーザに付与される特典である第1特典の価値を特定するとともに、前記第2契約の内容に基づいて前記ユーザに付与される特典である第2特典の価値を特定し、前記第1特典及び前記第2特典のうち、相対的に高い価値を有する特典を前記ユーザに付与する特典として決定してもよい。
前記決定部は、前記第1契約の内容に基づいて前記ユーザに付与される特典である第1特典の内容と、前記第2契約の内容に基づいて前記ユーザに付与される特典である第2特典の内容とを前記ユーザに提示し、前記第1特典と前記第2特典とのうち、いずれかの特典の選択を前記ユーザから受け付け、受け付けた特典を前記ユーザに付与する特典として決定してもよい。
前記第1タイミングは前記第2タイミングよりも前のタイミングであり、前記第1タイミングと前記第2タイミングとの間の期間において、前記第1契約の内容に基づいて前記ユーザに付与される予定の特典を通知し、前記第2タイミングよりも後の期間において、前記第2契約の内容に基づいて前記ユーザに付与される特典を通知する通知部をさらに有してもよい。
前記通知部は、前記第1タイミングと前記第2タイミングとの間の期間において前記ユーザに付与される予定の特典を前記ユーザに通知する場合、当該通知のタイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている第3契約の内容を特定し、前記第1契約の内容と前記第3契約の内容とに基づいて前記ユーザに付与される予定の特典を通知してもよい。
前記決定部は、前記所定のサービスとは異なるサービスに対応する前記ユーザ行動に基づいて前記ユーザに付与する特典を決定してもよい。
本発明の第2の態様に係る情報処理方法は、コンピュータが実行する、ユーザを識別するためのユーザ識別情報に関連付けられる前記ユーザの所定期間における行動であるユーザ行動に基づいて特典が付与される条件を示す所定のサービスに対応する契約であって、前記所定期間に含まれる第1タイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている第1契約の内容を特定するとともに、前記所定のサービスに対応する契約であって、前記所定期間に含まれる第2タイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている第2契約の内容を特定するステップと、前記所定期間における前記ユーザ行動に基づいて前記ユーザに付与する特典を決定するステップであって、前記第1契約の内容と前記第2契約の内容とが異なる場合に、前記第1契約の内容と前記第2契約の内容とに基づいて、前記ユーザに付与する特典を決定するステップと、決定した特典を前記ユーザに付与するステップと、を有する。
本発明によれば、契約の内容が切り替わった場合に、切り替わる前の契約の内容を考慮して特典を付与することができるという効果を奏する。
情報処理装置の概要を説明する図である。 情報処理装置の機能構成を示す図である。 契約履歴情報の一例を示す図である。 特典決定用情報の一例を示す図である。 購入履歴情報の一例を示す図である。 申請履歴情報の一例を示す図である。 情報処理装置が申請ユーザに対して特典を付与する処理の流れを示すフローチャートである。
[情報処理装置1の概要]
図1は、情報処理装置1の概要を説明する図である。情報処理装置1は、ユーザの所定期間における行動であるユーザ行動に基づいて、ユーザに特典を付与するコンピュータである。
所定期間は、ユーザに特典が付与される対象の期間であり、例えば月初から月末までの期間である。ユーザ行動は、例えば所定の決済サービスを利用してユーザが物品を購入する行動、又はサービスに加入する行動であり、ユーザを識別するためのユーザID(Identification)に関連付けられた行動である。特典は、例えば、ポイント、ポイントの付与割合の増加、金券や割引等のクーポン、景品、通信サービスにおけるデータ通信容量の付与である。以下、ユーザ行動が物品を購入する購買行動であり、特典がポイントである場合を例として説明を進める。
情報処理装置1は、所定期間に含まれる第1タイミングにおいてユーザIDに関連付けられている所定のサービスに対応する契約である第1契約の内容を特定する。また、情報処理装置1は、所定期間に含まれ、第1タイミングよりも後のタイミングである第2タイミングにおいてユーザIDに関連付けられている所定のサービスに対応する契約である第2契約の内容を特定する。
ここで、所定のサービスは、例えば、携帯電話機等の通信機器の利用に係る通信サービスであり、所定の通信事業者が提供しているものとする。また、所定のサービスを利用しているユーザに対し、所定の通信事業者が発行したユーザIDが付与されているものとする。このユーザIDは、例えばコード決済等の決済サービスにおいてユーザを識別する際にも用いられ、ユーザ行動としての購買行動に対しても関連付けられるものとする。また、第1契約及び第2契約は、購買行動に基づいて特典が付与される条件を示している。
情報処理装置1は、所定期間における購買行動と、特定した第1契約の内容と第2契約の内容とに基づいて、ユーザに付与する特典を決定し、決定した特典をユーザに付与する。このようにすることで、情報処理装置1は、所定期間の途中で、所定のサービスに対応する契約の内容が切り替わった場合に、切り替わる前の契約である第1契約の内容と、切り替わった後の契約である第2契約の内容との双方の契約を考慮して特典を付与することができる。
[情報処理装置1の機能構成]
続いて、情報処理装置1の構成について説明する。図2は、情報処理装置1の機能構成を示す図である。情報処理装置1は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを有する。
通信部11は、インターネットや無線LAN等の通信ネットワークを介して外部装置とデータを送受信するための通信インターフェースである。
記憶部12は、各種のデータを記憶する記憶媒体であり、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びハードディスク等を有する。記憶部12は、制御部13が実行するプログラムを記憶する。記憶部12は、制御部13を、申請受付部131、特定部132、決定部133、特典付与部134、及び通知部135として機能させるプログラムを記憶する。
また、記憶部12は、ユーザが所定の通信事業者と締結している通信サービスに対応する契約を示す契約履歴情報を記憶する。図3は、契約履歴情報の一例を示す図である。契約履歴情報は、ユーザのユーザIDと、ユーザが所定の通信事業者と締結した通信サービスの契約内容と、ユーザが契約を締結した日である契約日と、ユーザが契約を解約した日である解約日とを関連付けた情報である。ここで、通信サービスの契約内容は、例えば、通信サービスに対応する複数の料金プランのうちのいずれかの料金プランを示しているものとする。また、契約履歴情報において、解約日が空白である契約は、ユーザが所定の通信事業者と現在締結している契約を示している。
契約履歴情報には、現時点でユーザが契約中の契約内容だけでなく、ユーザが所定の通信事業者と過去に締結していた契約の契約内容も含まれている。例えば、図3に示すように、ユーザID「U0001」のユーザは、料金プランAで2021年5月1日に契約を締結し、2022年10月15日に料金プランAに係る契約を解約し、料金プランBに契約を変更していることが確認できる。
また、記憶部12は、契約内容と、ユーザに付与する特典(ポイント)を決定するために用いる情報とを関連付けた特典決定用情報を記憶する。ここで、特典を決定するために用いる情報は、ユーザ行動としての物品購入に係る決済金額に対してユーザに付与するポイントの割合を示すポイント付与率である。図4は、特典決定用情報の一例を示す図である。図4に示すように、特典決定用情報において、契約内容としての料金プランと、ポイント付与率とが関連付けられていることが確認できる。なお、ポイント付与率は、ユーザと所定の通信事業者との間で締結される契約内容に含まれているものとする。
ここで、ポイント付与率は、ユーザが契約を締結した際に、契約内容に基づいて設定されなくてもよい。例えば、契約内容が、ユーザが特典の付与に係るキャンペーンに参加申請を行ったことに応じてポイント付与率が設定されることを示していてもよい。そして、ユーザが特典の付与に係るキャンペーンに参加申請を行ったことに応じて、契約内容に基づいてユーザに対してポイント付与率が設定されるようにしてもよい。
また、記憶部12は、ユーザIDと、ユーザ行動としての物品購入に関する情報とを関連付けたユーザ行動情報としての購入履歴情報を記憶する。図5は、購入履歴情報の一例を示す図である。図5に示すように、ユーザがユーザIDと、ユーザが購入行動を行った店舗を識別するための店舗IDと、購入行動を行った日時を示す決済日時と、購入行動に対応する決済金額とが関連付けられていることが確認できる。購入履歴情報は、例えば、外部装置により随時更新され、最新の状態に保たれるものとする。
制御部13は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部13は、記憶部12に記憶されたプログラムを実行することにより、申請受付部131、特定部132、決定部133、特典付与部134、及び通知部135として機能する。
申請受付部131は、ユーザから、所定期間における購買行動に基づく特典の付与に係るキャンペーンの参加申請を受け付ける。例えば、申請受付部131は、所定の通信事業者が提供する通信サービスを利用しているユーザであって、ユーザIDが付与されているユーザが使用するユーザ端末から、ユーザのユーザIDを含み、ユーザがキャンペーンに参加申請したことを示す申請情報を取得する。申請受付部131は、申請情報を取得すると、ユーザからキャンペーンの参加申請を受け付ける。
申請受付部131は、キャンペーンの参加申請を受け付けると、申請情報に含まれるユーザのユーザIDと、申請情報を取得した日時である申請日時とを関連付けて申請履歴情報として記憶部12に記憶させる。図6は、申請履歴情報の一例を示す図である。図6に示すように、申請履歴情報において、ユーザIDと、申請日時とが関連付けられていることが確認できる。以降の説明において、キャンペーンに参加申請を行ったユーザを申請ユーザともいう。
特定部132は、決定部133が特典を決定するタイミングにおいて、申請ユーザの所定のサービスに対応する契約を特定する。具体的には、特定部132は、申請ユーザのユーザIDに関連付けられる申請ユーザの所定期間における行動である購買行動に基づいて特典が付与される条件を示す所定のサービスに対応する契約であって、当該所定期間に含まれる第1タイミングにおいてユーザIDに関連付けられている第1契約の内容を特定する。
例えば、特定部132は、記憶部12に記憶されている申請履歴情報を参照し、申請受付部131が特典の付与に係るキャンペーンの申請を申請ユーザから受け付けるタイミングを第1タイミングとして特定する。そして、特定部132は、記憶部12に記憶されている契約履歴情報を参照し、特定した第1タイミングにおける第1契約の内容を特定する。特定部132は、所定のサービスに対応する複数の料金プランのうちのいずれかに対応する契約の内容を、第1契約の内容として特定する。
例えば、特定部132は、図6に示されているように、ユーザID「U0001」の申請ユーザのキャンペーンの申請日時である2022年10月7日を第1タイミングと特定する。そして、特定部132は、図3に示す契約履歴情報を参照し、ユーザID「U0001」の申請ユーザの第1タイミングにおける第1契約の内容を料金プランAと特定する。
また、特定部132は、所定のサービスに対応する契約であって、所定期間に含まれる第2タイミングにおいてユーザIDに関連付けられている第2契約の内容を特定する。例えば、特定部132は、決定部133により申請ユーザに付与する特典が決定されるタイミングであって、所定の期間が満了するタイミングである第2タイミングにおける第2契約の内容を特定する。特定部132は、例えば、所定のサービスに対応する複数の料金プランのうちのいずれかに対応する契約の内容を、第2契約の内容として特定する。
申請ユーザに付与する特典が決定されるタイミングである第2タイミングは、例えば所定期間の終了日、すなわち月末である。ユーザID「U0001」の申請ユーザの第1タイミングが2022年10月7日である場合、第2タイミングは2022年10月31日である。したがって、特定部132は、図3に示す契約履歴情報を参照し、ユーザID「U0001」の申請ユーザの第2タイミングにおける第2契約の内容を料金プランBと特定する。
決定部133は、所定の通信サービスとは異なるサービスに対応するユーザ行動、すなわち、所定の決済サービスを利用して申請ユーザが所定期間において物品を購入する購入行動に基づいて申請ユーザに付与する特典を決定する。
決定部133は、特定部132が特定した第1契約の内容と第2契約の内容とが同一の契約である場合には、所定期間における一以上の購買行動それぞれに対応する決済金額と、当該契約の内容とに基づいて申請ユーザに付与する特典を決定する。例えば、決定部133は、記憶部12に記憶されている特典管理情報を参照し、第2契約の内容に関連付けられているポイント付与率を特定する。決定部133は、記憶部12に記憶されている購入履歴情報を参照し、所定期間における一以上の購買行動が示す申請ユーザの所定期間における決済金額を特定し、特定した決済金額にポイント付与率を乗算した結果を合計することにより、申請ユーザに付与する特典としてのポイントを決定する。ここで、特典が付与される購買行動には、所定期間に含まれる行動であって、申請ユーザがキャンペーンの申請を行う前の購買行動も含まれているものとする。
決定部133は、特定部132が特定した第1契約の内容と第2契約の内容とが異なる場合に、第1契約の内容と第2契約の内容とに基づいて、申請ユーザに付与する特典を決定する。
例えば、決定部133は、所定期間における申請ユーザの購買行動、すなわち、キャンペーンの申請を行った第1タイミングよりも前のタイミングに発生した購買行動を含む、所定期間における申請ユーザの購買行動に基づいて、申請ユーザに付与する特典を決定する。これにより、決定部133は、所定期間において第1契約又は第2契約の一方が締結されている時点における購買行動に対する特典を、第1契約の内容と第2契約の内容とに基づいて決定する。
具体的には、決定部133は、第1契約の内容に基づいて申請ユーザに付与される特典である第1特典の価値を特定するとともに、第2契約の内容に基づいて申請ユーザに付与される特典である第2特典の価値を特定する。例えば、決定部133は、記憶部12に記憶されている特典管理情報を参照し、第1契約の内容に関連付けられているポイント付与率と、第2契約の内容に関連付けられているポイント付与率とを特定する。
決定部133は、購入履歴情報を参照し、所定期間における一以上の購買行動それぞれに対応する決済金額に、第1契約の内容に関連付けられているポイント付与率を乗算し、乗算結果を合計することにより、第1特典の価値を特定する。同様に、決定部133は、所定期間における一以上の購買行動それぞれに対応する決済金額に、第2契約の内容に関連付けられているポイント付与率を乗算し、乗算結果を合計することにより第2特典の価値を特定する。決定部133は、第1特典及び第2特典のうち、相対的に高い価値を有する特典をユーザに付与する特典として決定する。
例えば、ユーザID「U0001」の申請ユーザの第1タイミングにおける第1契約の内容は料金プランAであり、第2タイミングにおける第2契約の内容は料金プランBである。そして、図4に示す特典管理情報において、料金プランBのポイント付与率は、料金プランAのポイント付与率に比べて高いことから、決定部133は、料金プランBのポイント付与率「4%」を、所定期間における一以上の購買行動それぞれに対応する決済金額に乗算し、乗算結果を合計したポイントを、ユーザに付与する特典として決定する。ここで、決定部133は、料金プランBのポイント付与率「4%」を、所定期間における一以上の購買行動に係る決済金額の合計額に乗算して得られるポイントを、ユーザに付与する特典として決定してもよい。
このようにすることで、申請ユーザは、第1タイミングと第2タイミングとの間の期間において、第1契約から、第1契約よりもポイント付与率が高い第2契約に切り替えた場合、又は第1契約から、第1契約よりもポイント付与率が低い第2契約に切り替えた場合のいずれの場合でも、相対的に高いポイント付与率に基づいて特典の付与を受けることができる。このため、申請ユーザは、契約の変更により、相対的に低いポイント付与率に基づいて特典が付与されることを心配することなく、契約の変更を行うことができる。
なお、決定部133は、第1契約の内容に関連付けられているポイント付与率と、第2契約の内容に関連付けられているポイント付与率とを比較し、付与率が高いポイント付与率を特定してもよい。そして、決定部133は、所定期間における一以上の購買行動それぞれに対応する決済金額に、特定した付与率を乗算し、乗算結果を合計した結果を、ユーザに付与する特典として決定してもよい。
特典付与部134は、決定部133が決定した特典をユーザに付与する。例えば、記憶部12には、ユーザのユーザIDと、当該ユーザに付与されているポイントである付与ポイントとを関連付けた特典管理情報が記憶されている。特典付与部134は、決定部133がユーザに対して付与すると決定したポイントを、特典管理情報において当該ユーザのユーザIDに関連付けられている付与ポイントに加算する。
通知部135は、申請ユーザのユーザ端末から、申請ユーザに付与される特典の参照要求を受け付けたことに応じて、所定期間における申請ユーザの購買行動に基づいて当該申請ユーザに付与される予定の特典を通知する。例えば、通知部135は、申請ユーザがキャンペーンの申請を行った第1タイミングと、特典が付与されるタイミングである第2タイミングとの間の期間において特典の参照要求を受け付けると、第1契約の内容に基づいてユーザに付与される予定の特典を通知する。このようにすることで、情報処理装置1は、第1タイミングと第2タイミングとの間の期間において申請ユーザに付与される予定の特典を通知することができる。
また、通知部135は、特典が付与されるタイミングである第2タイミングよりも後の期間において、第2タイミングにおいて特定部132が特定した第2契約の内容に基づいてユーザに付与される特典を通知する。
なお、通知部135は、第1タイミングと第2タイミングとの間の期間において、第1契約の内容に基づいてユーザに付与される予定の特典を通知したが、これに限らない。通知部135は、第1タイミングと第2タイミングとの間の期間において特典の参照要求を受け付け、申請ユーザに付与される予定の特典を当該申請ユーザに通知する場合、契約履歴情報を参照し、当該申請ユーザに通知するタイミングにおいてユーザIDに関連付けられている契約である第3契約の内容を特定してもよい。そして、通知部135は、第1契約の内容と第3契約の内容とに基づいてユーザに付与される予定の特典を通知してもよい。
例えば、通知部135は、第1契約の内容に基づいて申請ユーザに付与される特典である第1特典の価値を特定するとともに、第3契約の内容に基づいて申請ユーザに付与される特典である第3特典の価値を特定する。そして、通知部135は、第1特典及び第3特典のうち、相対的に高い価値を有する特典をユーザに付与する特典として申請ユーザに通知してもよい。このようにすることで、情報処理装置1は、第1タイミングと第2タイミングとの間の期間であってもユーザに付与される予定の特典を正確に通知することができる。
また、通知部135は、第1タイミングと第2タイミングとの間の期間において特典の参照要求を受け付け、申請ユーザに付与される予定の特典を当該申請ユーザに通知する場合、第1タイミングにおける第1契約から契約の変更があった場合でも、第1契約の内容に基づいてユーザに付与される予定の特典を通知してもよい。このようにすることで、情報処理装置1は、参照要求を受け付けた時点における契約内容を確認する必要がないので、特典の参照要求を受け付けたときの処理負荷を軽減することができる。
また、通知部135は、第1タイミングと第2タイミングとの間の期間において、申請ユーザの契約を切り替えることにより、第1契約の内容に基づいて申請ユーザに付与される第1特典よりも増加する場合、申請ユーザのユーザ端末に、契約の切り替えで申請ユーザに付与される特典が増加することを示す情報を通知してもよい。このようにすることで、ユーザが契約を切り替える確率を高めることができる。
[動作フロー]
続いて、情報処理装置1の処理の流れについて説明する。図7は、情報処理装置1が申請ユーザに対して特典を付与する処理の流れを示すフローチャートである。
まず、特定部132は、決定部133が特典を決定するタイミングにおいて、所定期間に含まれる第1タイミングにおいてユーザIDに関連付けられている第1契約の内容を特定する(S1)。また、特定部132は、所定期間に含まれる第2タイミングにおいてユーザIDに関連付けられている第2契約の内容を特定する(S2)。
S3において、決定部133は、第1契約の内容と第2契約の内容とが異なるか否かを判定する(S3)。決定部133は、第1契約の内容と第2契約の内容とが異なると判定すると(S3のYES)、S4に処理を移し、第1契約の内容と第2契約の内容とが同じであると判定すると(S3のNO)、S5に処理を移す。
S4において、決定部133は、所定期間におけるユーザ行動と、第1契約の内容と第2契約の内容とに基づいて、申請ユーザに付与する特典を決定する。
S5において、決定部133は、所定期間におけるユーザ行動と、第1契約及び第2契約、すなわち同一の契約の内容とに基づいて、申請ユーザに付与する特典を決定する。
続いて、特典付与部134は、決定部133が決定した特典をユーザに付与する(S6)。
[変形例1]
なお、上述の実施の形態では、申請受付部131は、所定の通信事業者が提供する通信サービスを利用しているユーザであって、ユーザIDが付与されているユーザが使用するユーザ端末から特典の付与に係るキャンペーンへの参加申請を受け付けたが、これに限らない。例えば、申請受付部131は、所定の通信事業者とは異なる他の通信事業者が提供する通信サービスを利用しているユーザであって、所定の通信事業者がユーザに付与したユーザIDが関連付けられているユーザが使用するユーザ端末から、特典の付与に係るキャンペーンへの参加申請を受け付けてもよい。ここで、他の通信事業者は、例えば所定の通信事業者と提携している事業者であってもよい。
そして、特定部132は、複数の事業者それぞれにより提供される所定のサービスに対応する契約の内容を、第1契約の内容及び第2契約の内容として特定してもよい。このようにすることで、例えば、申請ユーザが、所定のサービスに係る契約の締結先を現在締結している事業者と異なる事業者に切り替える場合であっても、特典が消滅することなく特典が付与されることとなる。したがって、申請ユーザは、特典の消滅を気にせずに契約の切り替えを行うことができる。
[変形例2]
上述の実施の形態において、ユーザ行動は、所定の通信のサービスとは異なるサービスに対応する行動であるものとしたが、これに限らない。ユーザ行動は、所定通信のサービスに係る行動であってもよい。この場合、所定の通信のサービスに係る行動には、データ通信の通信量を増加させるチャージ要求や、所定の通信のサービスにおいて提供されるコンテンツを購買する行動、ユーザが定期的に所定のサービスに係る利用料金を支払う行動が含まれていてもよい。
[変形例3]
上述の実施の形態において、第2タイミングは、ユーザに付与する特典を決定するタイミングであって、所定の期間が満了するタイミングであることとしたが、これに限らない。第2タイミングは、所定の期間が満了する前のタイミングであってもよい。この場合、特定部132は、所定の期間が満了する前のタイミングにおいて、第2契約の内容を特定し、第2タイミングにおけるユーザIDと、第2契約の内容とを記憶部12に記憶させておいてもよい。その後、決定部133は、特定部132により特定された第1契約の内容と、第2契約の内容とに基づいてユーザに付与する特典を決定してもよい。
[変形例4]
上述の実施の形態において、決定部133は、第1契約の内容に基づいて申請ユーザに付与される特典である第1特典の価値を特定するとともに、第2契約の内容に基づいて申請ユーザに付与される特典である第2特典の価値を特定し、第1特典及び第2特典のうち、相対的に高い価値を有する特典をユーザに付与する特典として決定したが、これに限らない。
決定部133は、第1契約の内容に基づいて申請ユーザに付与される特典である第1特典の内容と、第2契約の内容に基づいて申請ユーザに付与される特典である第2特典の内容とを申請ユーザのユーザ端末に表示させることにより、第1特典の内容と、第2特典の内容とを申請ユーザに提示してもよい。そして、決定部133は、ユーザ端末を介して、第1特典と第2特典とのうち、いずれかの特典の選択をユーザから受け付け、受け付けた特典をユーザに付与する特典として決定してもよい。このようにすることで、情報処理装置1は、特典が景品である場合に、第1特典と第2特典とのうち、いずれかの特典の選択を申請ユーザから受け付けることにより、申請ユーザが所望する特典をユーザに付与することができる。
[情報処理装置1による効果]
以上説明したように、本実施の形態に係る情報処理装置1は、ユーザのユーザIDに関連付けられるユーザの所定期間における行動であるユーザ行動に基づいて特典が付与される条件を示す所定のサービスに対応する契約であって、所定期間に含まれる第1タイミングにおいてユーザIDに関連付けられている第1契約の内容を特定するとともに、所定のサービスに対応する契約であって、所定期間に含まれる第2タイミングにおいてユーザIDに関連付けられている第2契約の内容を特定する。そして、情報処理装置1は、第1契約の内容と第2契約の内容とが異なる場合に、所定期間におけるユーザ行動と、第1契約の内容と第2契約の内容とに基づいて、ユーザに付与する特典を決定し、決定した特典をユーザに付与する。このようにすることで、情報処理装置1は、契約の内容が切り替わった場合に、切り替わる前の契約の内容を考慮して特典を付与することができる。
なお、本発明により、国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)の目標9「産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献することが可能となる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の全部又は一部は、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を併せ持つ。
1 情報処理装置
11 通信部
12 記憶部
13 制御部
131 申請受付部
132 特定部
133 決定部
134 特典付与部
135 通知部

Claims (12)

  1. ユーザを識別するためのユーザ識別情報に関連付けられる前記ユーザの、前記ユーザに特典が付与される対象の期間である所定期間における行動であるユーザ行動に基づいて特典が付与される条件を示す所定のサービスに対応する契約であって、前記所定期間に含まれる第1タイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている第1契約の内容を特定するとともに、前記所定のサービスに対応する契約であって、前記所定期間に含まれる第2タイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている第2契約の内容を特定する特定部と、
    前記所定期間における前記ユーザ行動に基づいて前記ユーザに付与する特典を決定する決定部であって、前記第1契約の内容と前記第2契約の内容とが異なる場合に、前記第1タイミングに対応する前記第1契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記ユーザに付与される特典である第1特典の価値を特定するとともに、前記第2タイミングに対応する前記第2契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記ユーザに付与される特典である第2特典の価値を特定し、前記第1特典及び前記第2特典のうち、相対的に高い価値を有する特典を、前記ユーザに付与する特典決定する決定部と、
    前記決定部が決定した特典を前記ユーザに付与する特典付与部と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記所定期間において、前記ユーザ識別情報に、前記所定のサービスに対応する一つの契約が関連付けられており、
    前記決定部は、前記所定期間における前記ユーザ行動に対して、前記第1タイミングに対応する前記第1契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記第1特典の価値を特定するとともに、前記第2タイミングに対応する前記第2契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記第2特典の価値を特定し、前記第1特典及び前記第2特典のうち、相対的に高い価値を有する特典を、当該ユーザ行動に対応して前記ユーザに付与する特典に決定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記特定部は、前記ユーザに前記特典が付与されるための申請を前記ユーザから受け付けるタイミングである前記第1タイミングにおける前記第1契約の内容を特定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1タイミングは前記第2タイミングよりも前のタイミングであり、
    前記決定部は、前記第1契約の内容と前記第2契約の内容とが異なる場合に、前記第1タイミングよりも前のタイミングに発生したユーザ行動を含む前記所定期間における前記ユーザ行動に対し、前記第1タイミングに対応する前記第1契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記第1特典の価値を特定するとともに、前記第2タイミングに対応する前記第2契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記第2特典の価値を特定し、前記第1特典及び前記第2特典のうち、相対的に高い価値を有する特典を、当該ユーザ行動に対応して前記ユーザに付与する特典決定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記特定部は、前記ユーザに付与する特典を決定するタイミングであって、前記所定の期間が満了するタイミングである前記第2タイミングにおける前記第2契約の内容を特定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記特定部は、前記所定の期間が満了する前のタイミングである前記第2タイミングにおける前記第2契約の内容を特定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記特定部は、前記所定のサービスに対応する複数の料金プランのうちのいずれかに対応する契約の内容を、前記第1契約の内容及び前記第2契約の内容として特定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記特定部は、複数の事業者それぞれにより提供される前記所定のサービスに対応する契約の内容を、前記第1契約の内容及び前記第2契約の内容として特定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記第1タイミングは前記第2タイミングよりも前のタイミングであり、
    前記第1タイミングと前記第2タイミングとの間の期間において、前記第1契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記ユーザに付与される予定の特典を通知し、前記第2タイミングよりも後の期間において、前記第2契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記ユーザに付与される特典を通知する通知部をさらに有する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記通知部は、前記第1タイミングと前記第2タイミングとの間の期間において前記ユーザに付与される予定の特典を前記ユーザに通知する場合、当該通知のタイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている、前記所定のサービスに対応する契約である第3契約の内容を特定し、前記第1契約の内容と前記第3契約の内容とが異なる場合に、前記第1契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記第1特典の価値を特定するとともに、前記第3契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記ユーザに付与される特典である第3特典の価値を特定し、前記第1特典及び前記第3特典のうち、相対的に高い価値を有する特典を前記ユーザに付与される予定の特典として通知する、
    請求項に記載の情報処理装置。
  11. 前記決定部は、前記所定のサービスとは異なるサービスに対応する前記ユーザ行動に基づいて前記ユーザに付与する特典を決定する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  12. コンピュータが実行する、
    ユーザを識別するためのユーザ識別情報に関連付けられる前記ユーザの、前記ユーザに特典が付与される対象の期間である所定期間における行動であるユーザ行動に基づいて特典が付与される条件を示す所定のサービスに対応する契約であって、前記所定期間に含まれる第1タイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている第1契約の内容を特定するとともに、前記所定のサービスに対応する契約であって、前記所定期間に含まれる第2タイミングにおいて前記ユーザ識別情報に関連付けられている第2契約の内容を特定するステップと、
    前記所定期間における前記ユーザ行動に基づいて前記ユーザに付与する特典を決定するステップであって、前記第1契約の内容と前記第2契約の内容とが異なる場合に、前記第1タイミングに対応する前記第1契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記ユーザに付与される特典である第1特典の価値を特定するとともに、前記第2タイミングに対応する前記第2契約の内容が示す特典付与条件に基づいて前記ユーザに付与される特典である第2特典の価値を特定し、前記第1特典及び前記第2特典のうち、相対的に高い価値を有する特典を、前記ユーザに付与する特典決定するステップと、
    決定した特典を前記ユーザに付与するステップと、
    を有する情報処理方法。
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