JP7354972B2 - 操作室内のカメラ設置構造 - Google Patents

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Description

本発明は、作業機械の操作室内に設置される、操作室内のカメラ設置構造に関する。
作業機械の操作室内には、遠隔操作を可能とするために、カメラが設置されることがある。このようなカメラの設置構造としては、種々のものが採用されている。
例えば、下記特許文献1には、スロットルレバー、走行レバー、操作レバー等を備えた建設機械において、その運転席(以下、「操作席」という)に、回動及び傾動移動自在に、テレビカメラが設置されているが記載されている。なお、実施形態では、テレビカメラが、操作席に対して基台及び雲台等を介して、オペレータの目の高さ位置に設置されている。
また、下記特許文献2には、送信機から送信された制御信号を受信して、作業機械を操作手段により操作する遠隔操作ロボットが記載されている。作業機械の、操作席の後壁には、取付ブラケットを介して、カメラが取付けられている。
特開平11-61887号公報 特開2016-196064号公報
ところで、作業機械の操作席には、エンジンの稼働や作業機械の走行に伴って発生する小刻みな振動を抑制して乗り心地を向上させるために、ダンパー及びバネ等を備えた構造となっている。このような構造は、操作席に、オペレータが着座することを想定して設計されているので、オペレータ分の重量が操作席に作用しない場合に、操作席が比較的揺れやすい。
上記特許文献1の場合、テレビカメラが、操作席に対して基台及び雲台等を介して設置されているので、操作席にオペレータ分の重量が作用せず、カメラが揺れやすい。また、操作席にオペレータ分の重量が作用していても、作業機械の振動が、操作席、基台、及び運台等を介してカメラに伝わりやすく、この場合もカメラが揺れやすい。
また、特許文献2においては、作業機械の操作席の後壁に、取付ブラケットを介して、カメラが取付けられているが、仮に、操作席の後壁の上部に窓ガラスが配置されていると、取付ブラケットを取付けにくく、カメラを設置しにくい。この場合、例えば、後壁の、窓枠周縁から、フランジ状の突片を突出させておき、この突片に、取付ブラケットをネジ止め固定することが考えられるが、目立ちやすく、操作席に着座したオペレータの後方視界を妨げるおそれもある。
本発明の目的は、遠隔操作を可能とするために揺れの少ないカメラ画像又はカメラ動画を得ることができると共に、オペレータが作業機械に搭乗した場合の後方視界の妨げにもなりにくい、操作室内のカメラの設置構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、作業機械の操作室内に設置される、操作室内のカメラ設置構造であって、
前記操作室の内部に配置される操作席と、
前記操作室の内部であって、前記操作席の後端と前記操作室の後壁との間に画成される後方スペースに配置される、カメラ設置用のやぐら部材と、
前記操作室に設けられ、前記やぐら部材を前記操作室に取付ける取付部とを有しており、
前記やぐら部材は、前記後方スペースの上下方向に配置された複数の棚部と、複数の前記棚部のうち少なくとも一つの棚部に設置されレンズを有するカメラと、前記カメラが設置された棚部以外の所定箇所に固定され、前記取付部に取付けられる取付ブラケットとを有しており、
前記取付部に前記取付ブラケットが取付けられて、前記後方スペースに前記やぐら部材が配置された状態で、前記カメラは、前記レンズが、オペレータが前記操作席に着座した場合における目線高さに相当する高さ位置に配置されることを特徴とする。
上記発明によれば、取付部に取付ブラケットが取付けられて、後方スペースにやぐら部材が配置された状態で、カメラは、そのレンズが、オペレータが操作席に着座した場合における目線高さに相当する高さ位置に配置されるので、オペレータが実際に操作席に着座した場合における、オペレータの視界と同様の、操作室の前方を捉えた画像・映像を、カメラに撮像させることが可能となり、作業機械の遠隔操作をしやすくすることができる。
また、一つの棚部にカメラを設置したやぐら部材は、カメラが設置された棚部以外の所定箇所に固定された取付ブラケットを取付部に取付けることで、後方スペースに配置されるので、操作席とは無関係の後方スペースに、やぐら部材を介して、カメラを設置することができ、作業機械からの振動を、カメラに伝わりににくくすることができ、揺れ及び/又はブレの少ない、カメラ画像又はカメラ動画を得ることができる。
更に、取付ブラケットは、カメラが設置された棚部以外の所定箇所に、固定されているので、操作室から、取付ブラケットを介して伝達される作業機械の振動が、カメラが設置された棚部に直接伝達することを防止することができ、作業機械の振動等による影響を受けにくくすることができる。
また、取付ブラケットは、操作室に設けた取付部に取付けられているので、後壁にガラス窓が存在する場合でも、後方スペースにやぐら部材を配置することができる。
更に、やぐら部材は、操作室の内部であって、操作席の後端と操作室の後壁との間に画成された、後方スペースに配置されるので、操作室内で目立ちにくくして、操作席にオペレータが着座した場合に、オペレータの後方視界の妨げにもなりにくいため、作業機械の通常運転時の操作の邪魔とならない。
本発明の操作室内のカメラ設置構造においては、前記操作室には、開閉可能なドアが取付けられており、前記やぐら部材の、前記ドアに隣接する位置に、前記作業機械の遠隔操作を可能とするスイッチが設置されることが好ましい。
上記態様によれば、作業機械の遠隔操作を可能にするスイッチが、やぐら部材の、ドアに隣接する位置に設置されるので、操作室内に乗り込む必要がなく、例えば、作業機械の準備をする人が、ドアを開けた後に、ドアに隣接したスイッチを操作するだけの簡単な作業で、作業機械の遠隔操作を可能にすることができ、使い勝手を向上させることができる。
本発明の操作室内のカメラ設置構造においては、前記やぐら部材は、複数の前記棚部どうしを連結する連結部を有しており、前記取付ブラケットは、前記カメラが設置されていない他の棚部、及び、前記連結部のうち、少なくとも一方に、固定されることが好ましい。
上記態様によれば、複数の棚部は連結部により連結されるので、各棚部を個別に用意して、それらを連結部で連結することで、やぐら部材を構成することができ、各棚部の形状や構造等の自由度が高まる(連結部によって複数の棚部を連結しない場合には、例えば、接着剤等で複数の棚部どうしを接着して一体化させため、各棚部の形状や構造等が制限されやすい)。なお、連結部に、取付ブラケットが固定されてもよい。
本発明の操作室内のカメラ設置構造においては、前記操作室の後壁には窓部が設けられており、前記取付部は前記窓部の下方に位置することが好ましい。
上記態様によれば、操作室の後壁に設けられている窓部の下方に取付部が位置するので、操作席にオペレータが着座した場合であっても、取付部によって後方視界が遮られることを抑制することができる。
本発明の操作室内のカメラ設置構造においては、前記やぐら部材は、前記棚部及び前記カメラの少なくとも1つが、前記操作室内に設けられたエアコンの吹き出し口に整合するように、前記取付ブラケットを介して前記取付部に取付けられることが好ましい。
上記態様によれば、前記やぐら部材は、前記棚部及び前記カメラのうち、少なくとも1つが、操作室内に設けられたエアコンの吹き出し口に整合するように、取付ブラケットを介して取付部に取付けられているので、操作室内を冷却するエアコンの冷気を利用して、棚部に設置されたカメラ、又は、カメラを遠隔操作する通信機器、カメラを制御する制御機器、その他の電気機器、カメラ等に電気を供給する電源等の、部材を冷却することができる。
本発明の操作室内のカメラ設置構造においては、前記やぐら部材の複数の棚部のうち、最も上方に位置する棚部に、前記カメラが設置されており、最も下方に位置する棚部は、前記作業機械の前後方向に直交する幅方向に長い板状をなしており、その幅方向両側部に、前記取付ブラケットがそれぞれ固定されていることが好ましい。
上記態様によれば、やぐら部材の複数の棚部のうち、最も上方に位置する棚部に、カメラが設置されているので、作業機械の振動等による影響を、より受けにくくすることができる。
また、やぐら部材の複数の棚部のうち、最も下方に位置する棚部の、幅方向両側部に取付ブラケットがそれぞれ固定されているので、上下方向に複数の棚部を有するやぐらの下方部分を、複数の取付ブラケットによって安定して支持することができると共に、操作室の後方スペースに配置される種々の配線やダクト等の他部材に干渉しにくくして、後方スペースにやぐら部材を無駄なく配置することができる。
本発明によれば、一つの棚部にカメラを設置したやぐら部材は、カメラが設置された棚部以外の所定箇所に固定された取付ブラケットを取付部に取付けることで、後方スペースに配置されるので、操作席とは無関係の後方スペースにカメラを設置することができ、作業機械からの振動を、カメラに伝わりににくくすることができ、揺れ及び/又はブレの少ない、カメラ画像又はカメラ動画を得ることができる。また、やぐら部材は、後方スペースに配置されるので、操作室内で目立ちにくく、操作席にオペレータが着座した場合に、後方視界の妨げにもなりにくい。
本発明に係る、操作室内のカメラ設置構造の一実施形態を示しており、その側面図である。 同カメラ設置構造において、後方スペースにやぐら部材を配置する前の状態の、平面図である。 同カメラ設置構造を構成する、やぐら部材の斜視図である。 同カメラ設置構造において、後方スペースにやぐら部材を配置した状態の、平面図である。 同カメラ設置構造において、後方スペースにやぐら部材を配置した状態の、拡大側面図である。
(操作室内のカメラ設置構造の一実施形態)
以下、図1~5を参照して、本発明に係る、操作室内のカメラ設置構造の、一実施形態について説明する。
図1に示すように、この操作室内のカメラ設置構造10(以下、単に「カメラ設置構造10」ともいう)は、例えば、油圧ショベル等の、作業機械1の操作室2内に、カメラ50を設置するためのものである。
なお、以下の説明においては、図2に示すように、作業機械1の前方及び後方に沿った前後方向を、「前後方向X」とする。また、前後方向Xに直交する幅方向を、「幅方向Y」とする。
そして、図1及び図5に示すように、このカメラ設置構造10は、前記操作席3と、後方スペース4に配置される、カメラ設置用のやぐら部材20(以下、単に「やぐら部材20」ともいう)と、操作室2に設けられ、やぐら部材20を操作室2に取付ける取付部(第1取付部5、第2取付部6、第3取付部7)とを有している。以下、詳述する。
前記操作室2の内部には、操作席3が設置されている。この操作席3には、作業機械1が遠隔操作される場合、オペレータは着座せず、作業機械1を通常操作する場合に、オペレータが着座するようになっている。また、操作室2の内部には、作業機械1の上部旋回体を旋回させたり、下部走行体を移動させたりするためのレバー2a、及び、油圧ショベルを操作するための、図示しない各種機器が配置されている。
また、前記操作席3の後端の上方には、取付け又は取外し可能なヘッドレスト3cが配置されている。この実施形態の操作席3は、座席3aと、座席3aの後方から立設した背もたれ3bと、背もたれ3bの上方に取付け又は取外し可能とされた前記ヘッドレスト3cとを有している。また、操作室2の、前記背もたれ3bの後方には、後壁2cが位置している。この後壁2cの上方には、窓部2dが設けられている。
また、図2に示すように、操作室2の、幅方向Yの一側部には、左壁部4aが配置されており、操作室2の、幅方向Yの他側部には、右壁部4bが配置されている。なお、操作室2の幅方向Yの一側部に配置された左壁部4aには、開閉可能なドア2bが取付けられている。
そして、操作室2の内部であって、操作席3の後端と操作室2の後壁2cとの間に、後方スペース4が画成されている。この実施形態における後方スペース4は、操作席3の背もたれ3bと操作室2の後壁2cとの間に画成されている。この後方スペース4に、カメラ50を設置するための、やぐら部材20が配置されるようになっている。更に、操作室2内には、エアコンの吹き出し口8が設けられている(図5参照)。この実施形態では、後方スペース4の上下方向に、2個の吹き出し口8,8が設けられている。
前記後方スペース4には、各種の構造物が設置されており、この実施形態の場合、これらの構造部に、やぐら部材20を取付けるための、取付部が設けられている。
図2に示すように、この実施形態では、後方スペース4の幅方向Yの一側部であって、操作室2の左壁部4aの所定位置に、第1取付部5が設けられている。また、後方スペース4の幅方向Yの他側部であって、操作室2の右壁部4bの所定位置に、第2取付部6が設けられている。更に、後方スペース4の前後方向Xの後方側であって、操作室2の後壁2cの所定位置に、第3取付部7が設けられている。なお、これらの取付部5,6,7は、操作室2の後壁2cに設けた窓部2dの下方に、位置するようになっている。また、第3取付部7は、第1取付部5及び第2取付部6に対して高い位置に設けられている。
次に、やぐら部材20の構造について詳述する。
このやぐら部材20は、後方スペース4の上下方向に配置された複数の棚部と、複数の棚部のうち少なくとも一つの棚部に設置されレンズ51を有するカメラ50と、カメラ50が設置された棚部以外の所定箇所に固定され、取付部に取付けられる取付ブラケットとを有している。
図3に示すように、この実施形態におけるやぐら部材20は、後方スペース4の上下方向に、所定間隔をあけて互いに平行となるように配置される、4つの棚部21,23,25,27を有していると共に、これらの複数の棚部どうしを連結する連結部31,32,33,34を有している。
具体的には、やぐら部材20を構成する棚部のうち、最も下方に位置する箇所に、第1棚部21(以下、「1段目の棚部21」ともいう)が配置されており、この第1棚部21の上方に、所定間隔をあけて第2棚部23(以下、「2段目の棚部23」ともいう)が配置されており、この第2棚部23の上方に、所定間隔をあけて第3棚部25(以下、「3段目の棚部25」ともいう)が配置されており、この第3棚部25の上方に、所定間隔をあけて第4棚部27(以下、「4段目の棚部27」ともいう)が配置されている。なお、4段目の第4棚部27が、複数の棚部のうち、最も上方に位置する棚部となっており、1段目の第1棚部21が、複数の棚部のうち、最も下方に位置する棚部となっている。
最下方に位置する1段目の第1棚部21は、幅方向Yに沿って長く延びる、略長板状をなしている。なお、この第1棚部21は、第2棚部23,第3棚部25,第4棚部27よりも長く延びており、その幅方向Yの両側部が、上記棚部23,25,27の幅方向両側部よりも外方に突出している。また、第1棚部21の、前後方向Xの前端部には、下方に向けて直角に屈曲した屈曲部21aが設けられており、第1棚部21の、前後方向Xの後端部の所定位置からは、所定幅の延出部21bが延出している。
一方、第2棚部23、第3棚部25、第4棚部27は、ほぼ同一の形状をなっている。すなわち、各棚部23,25,27は、幅方向Yに沿って長く延びると共に、前後方向Xの後方側の両側部に、面取り部28a,28aを設けた、略六角形の板状をなしている。また、各棚部23,25,27の、面取り部28a,28aには、下方に向けて直角に屈曲した屈曲部28,28が設けられている。更に、各棚部23,25,27の、幅方向Yの両側部29a,29aにも、下方に向けて直角に屈曲した屈曲部29,29が設けられている。
図3に示すように、棚部21,23,25,27どうしを互いに連結する連結部30,31,32は、この実施形態の場合、所定長さで延びる略円柱状をなしている。なお、連結部31,32は同一長さで延びており、連結部30は、連結部31,32よりも長く延びている。
また、第1棚部21の幅方向Yの両側部寄りであって、後述する取付ブラケット35,37の固定位置よりも内側、及び、第2棚部23の幅方向Yの両側部に、一対の連結部30,30が配置されている。そして、各連結部30の下端部を、第1棚部21の表面側の所定箇所に、ネジ、ボルト、ナット等の連結手段(以下、単に「連結手段」ともいう)を介して連結すると共に、各連結部30の上端部を、第2棚部23の裏面側の所定箇所に、前記連結手段を介して連結することで、第1棚部21及び第2棚部23が、複数の連結部30を介して互いに連結されるようになっている。
また、第2棚部23の幅方向Yの両側部、及び、第3棚部25の幅方向Yの両側部に、一対の連結部31,31が配置されていると共に、第2棚部23の前後方向Xの後端部の両側位置、及び、第3棚部25の前後方向Xの後端部の両側位置に、一対の連結部31,31が配置されている。そして、各連結部31の下端部を、第2棚部23の表面側の所定箇所に、前記連結手段を介して連結すると共に、各連結部31の上端部を、第3棚部25の裏面側の所定箇所に、前記連結手段を介して連結することで、第2棚部23及び第3棚部25が、複数の連結部31(この実施形態では4個の連結部31)を介して互いに連結されるようになっている。
更に、第3棚部25の幅方向Yの両側部、及び、第4棚部27の幅方向Yの両側部に、一対の連結部32,32が配置されていると共に、第3棚部25の前後方向Xの後端部の両側位置、及び、第4棚部27の前後方向Xの後端部の両側位置に、一対の連結部32,32が配置されている。そして、各連結部32の下端部を、第3棚部25の表面側の所定箇所に、前記連結手段を介して連結すると共に、各連結部32の上端部を、第4棚部27の裏面側の所定箇所に、前記連結手段を介して連結することで、第3棚部25及び第4棚部27が、複数の連結部32(この実施形態では4個の連結部32)を介して互いに連結されるようになっている。
また、棚部21,23,25,27どうしを互いに連結する連結部30,31,32は、その軸心が、各棚部21,23,25,27に対して直交するように配置されている。
更に図3に示すように、第1棚部21及び第2棚部23どうしを連結する一対の連結部30,30と、第2棚部23及び第3棚部25の幅方向両側部どうしを連結する一対の連結部31,31と、第3棚部25及び第4棚部27の幅方向両側部どうしを連結する一対の連結部32,32とは、整合した位置となっている。また、第2棚部23及び第3棚部25の後端部の両側部どうしを連結する一対の連結部31,31、及び、第3棚部25及び第4棚部27の後端部の両側部どうしを連結する一対の連結部32,32も、整合した位置となっている。
すなわち、この実施形態においては、各棚部21,23,25,27の、対応する位置に配置された連結部30,31,32は、やぐら部材20の上下方向において、その軸心が一致するように配置されている。
更に、第1棚部21及び第2棚部23どうしは、板状をなした連結部33によっても互いに連結されるようになっている。
すなわち、図3に示すように、第1棚部21と第2棚部23との間であって、前後方向Xの前方側には、両棚部21,23の幅方向Yに沿って延びる長板状をなした連結部33が配置されている。また、連結部33は、その面方向が、第1棚部21及び第2棚部23に対して直交するように配置されている。そして、長板状をなした連結部33の下端部が、第1棚部21の前後方向Xの前端部に、前記連結手段を介して連結されており、同連結部33の上端部が、第2棚部23の前後方向Xの前端部に、前記連結手段を介して連結されている。
また、第2棚部23、第3棚部25、第4棚部27どうしは、板状をなした連結部34によって互いに連結されるようになっている。
すなわち、図3に示すように、第2棚部23、第3棚部25、第4棚部27の、前後方向Xの前方側であって、幅方向Yの一側部に、矩形板状をなした連結部34が配置されている。また、連結部34は、その面方向が、第2棚部23、第3棚部25、第4棚部27に対して直交するように配置されている。そして、矩形板状をなした連結部34の下端部、中間部、上端部が、第2棚部23の前端部、第3棚部25の前端部、第4棚部27の前端部に、前記連結手段を介してそれぞれ連結されている。
上記のようにして、4段の棚部21,23,25,27が、複数の連結部30,31,32,33,34で連結されて、やぐら部材20が構成されるようになっている。
また、このカメラ設置構造10においては、後方スペース4の最上方に位置する、4段目の第4棚部27に、カメラ50が設置されている。また、後方スペース4の最下方に位置する、1段目の第1棚部21に、第1取付ブラケット35及び第2取付ブラケット37が固定されており、2段目の第2棚部23に、第3取付ブラケット39が固定されている。
なお、カメラ50が設置されるのは第4棚部27に限られず、複数の棚部21,23,25のうち、少なくとも一つにカメラ50が設置されてもよい。また、取付ブラケット35,37,39は、カメラ50が設置されていない他の棚部、及び、前記連結部30,31,32,33のうち少なくとも一方に、固定されてもよい。
図2に示すように、操作室2の左壁部4aに第1取付部5が設けられており、この第1取付部5に、第1棚部21に固定される第1取付ブラケット35が取付けられる。また、操作室2の右壁部4bに第2取付部6が設けられており、この第2取付部6に、第1棚部21に固定される第2取付ブラケット37が取付けられる。更に、操作室2の後壁2cに第3取付部7が設けられており、この第3取付部7に、第2棚部23に固定される第3取付ブラケット39が取付けられる。
また、第1棚部21の幅方向Yの一側部に、前記第1取付部5に取付けられる、第1取付ブラケット35が固定されている。一方、第1棚部21の幅方向Yの他側部に、前記第2取付部6に取付けられる、第2取付ブラケット37が固定されている。なお、上述したように、第1棚部21は、棚部23,25,27の幅方向両側部よりも外方に突出しており、この幅方向両側部に取付ブラケット35,37が固定されているため、これらの取付ブラケット35,37は、やぐら部材20を構成する連結部30,31よりも幅方向外方に位置するようになっている。
前記第1取付ブラケット35は、略三角板状をなした背面部35aと、この背面部35aの上端部に、背面部35aに対して直角に屈曲して設けられた固定部35bと、背面部35aの一側部に、背面部35aに対して直角に屈曲して設けられた取付部35cとを有している。
そして、上記固定部35bが、第1棚部21の幅方向一側部の裏面側に、ネジ、ボルト、ナット等の固定手段(以下、単に「固定手段」ともいう)を介して固定されて、第1棚部21と第1取付ブラケット35とが一体化される(図3参照)。また、上記取付部35cの所定箇所が、ネジ、ボルト、ナット等の取付手段(以下、単に「取付手段」ともいう)を介して、後方スペース4の第1取付部5に取付けられるようになっている。
一方、前記第2取付ブラケット37は、略四角枠状をなした取付部37aと、この取付部37aの上端部に、取付部37aに対して直角に屈曲して設けられた固定部37bとを有している。
そして、上記固定部37bが、第1棚部21の幅方向他側部の裏面側に、前記固定手段を介して固定されて、第1棚部21と第2取付ブラケット37とが一体化される。また、上記取付部37aの所定箇所が、前記取付手段を介して、後方スペース4の第2取付部6に取付けられるようになっている。
また、前記第3取付ブラケット39は、長板状をなした固定部39aと、この固定部39aの、前後方向Xの後端部から、下方に向けて直角に屈曲した、取付部39bとからなり、側方から見て略L字アングル状をなしている。
そして、上記固定部39aが、第2棚部23の、前後方向Xの後端部の裏面側に、前記固定手段を介して固定されて、第2棚部23と第3取付ブラケット39とが一体化される。また、上記取付部39bの所定箇所が、前記取付手段を介して、後方スペース4の第3取付部7に取付けられるようになっている。
なお、上記取付ブラケットとしては、カメラ50が設置されていない棚部ではなく、やぐら部材20を構成する連結部30,31,32,33に固定するようにしてもよく、また、カメラ50が設置されていない棚部、及び、連結部に固定するようにしてもよく、特に限定はされない。
また、この実施形態では、やぐら部材20を構成する複数の棚部のうち、最も上方に位置する、4段目の第4棚部27の、前後方向Xの前方側であって、幅方向Yの所定箇所に、レンズ51を有するカメラ50が設置されている。なお、このカメラ50は、静止画を撮像可能なカメラであったり、動画を撮像可能なカメラであったり、或いは、静止画及び動画を撮像可能なカメラであってもよい。上記カメラ50は、操作室2の前方方向を撮像可能に設置されている。
図3に示すように、第3棚部25及び第4棚部27の前後方向Xの前方であって、幅方向Yの一側部に、やぐら部材20の、ドア2bに隣接する位置に、スイッチ52が設置されている。
上記スイッチ52は、作業機械1の遠隔操作を可能にするためのスイッチである。具体的に、スイッチ52は、レバー2a等による実操作により作業機械1を操作することを有効にし、かつ、図示されない遠隔操作装置による遠隔操作により作業機械1を操作することを無効にする実搭乗モードと、実操作により作業機械1を操作することを無効にし、遠隔操作により作業機械1を操作することを有効にする遠隔操作搭乗モードとを切り替え可能なスイッチである。
更に、やぐら部材20を構成する複数の棚部21,23,25,27には、通信機器、カメラを制御する制御機器、その他の電気機器、カメラ等に電気を供給する電源等の、種々の部材54が設置されるようになっている。
具体的には、最上方の第4棚部27に、カメラ50で撮像した画像・映像を無線LANで伝送する機器、DC/DCコンバータ、LANのハブ、インバータ等の、部材54が設置されている。また、3段目の第3棚部25には、IP伝送装置、DC/DCコンバータ等の、部材54が設置されている。更に、2段目の第2棚部23には、メディアコンバータ、スレーブコントローラ、LANのインターフェースコンバータ、アナログHDMI(登録商標)変換器等の、部材54が設置されている。また、最下方の第1段部21には、電源タップ、アダプター、リレー類等の、部材54が設置されている(図5参照)。
なお、各棚部21,23,25,27に設置される部材54は、上述した各種の通信機器、制御機器、電気機器、電源等以外のものであってもよく、特に限定はされない。また、板状の連結部33,34に対しても、部材54を設置してもよい。
更に、第2棚部23、第3棚部25、第4棚部27の前後方向Xの前方側であって、幅方向Yの一側部(スイッチ52に隣接する位置)に配置された連結部33には、通信機等の部材54が配置されるようになっている。
そして、このカメラ設置構造10においては、図5に示すように、各取付部5,6,7に、取付ブラケット35,37,39が取付けられて、後方スペース4にやぐら部材20が配置された状態で、カメラ50は、そのレンズ51が、オペレータが操作席3に着座した場合における目線高さに相当する高さ位置に配置されるように構成されている。また、この実施形態においては、上述したように、後方スペース4にやぐら部材20が配置された状態で、カメラ50は、そのレンズ51が、ヘッドレスト3cに整合する位置に配置されるように構成されている(図5参照)。上記のように、やぐら部材20を、後方スペース4に設置する際には、例えば、次のようにする。
まず、第1取付ブラケット35の取付部35cを、前記取付手段を介して、後方スペース4の第1取付部5に取付けると共に、第2取付ブラケット37の取付部37aを、前記取付手段を介して、第2取付部6に取付ける。更に、第3取付ブラケット39の取付部39bを、前記取付手段を介して、第3取付部7に取付ける。その結果、図2に示すように、後方スペース4の各取付部5,6,7に、各取付ブラケット35,37,39がそれぞれ取付けられる。
その後、第1取付ブラケット35の固定部35b上に、第1棚部21の幅方向Yの一側部を載置すると共に、第2取付ブラケット37の固定部37b上に、第1棚部21の幅方向Yの他側部を載置する。更に、第3取付ブラケット39の固定部39a上に、第2棚部23の後端部を載置する。そして、各固定部35b,37b,39aと、それに対応した各載置箇所とを、前記取付手段を介してそれぞれ取付ける。
その結果、図5に示すように、各取付部5,6,7に取付ブラケット35,37,39が取付けられて、後方スペース4にやぐら部材20が配置された状態で、カメラ50は、、そのレンズ51が、ヘッドレスト3cに整合する位置に配置される。更に、ヘッドレスト3cを、操作席3の後端の上方から取外すことにより、カメラ50は、そのレンズ51が、オペレータが操作席3に着座した場合における、目線高さに相当する高さ位置に、配置されることになる。その結果、作業機械1の遠隔操作時に必要な、オペレータが実際に座席に着座した場合における、オペレータの視界と同様の、操作室2の前方を捉えた画像・映像を、カメラ50に撮像させることが可能となる。
なお、カメラ50のレンズ51が、ヘッドレスト3cに整合するとは、図5に示すように、カメラ50が、ヘッドレスト3cの高さ範囲D1内に位置し、かつ、図4に示すように、カメラ50が、ヘッドレスト3cの幅範囲D2内に位置することを意味する。また、カメラ50をヘッドレスト3cの幅方向に位置ずれさせることで、カメラ50がヘッドレスト3cの脇に配置され、カメラ50によって操作室2の前方を捉えた画像・映像を撮影できる場合には、ヘッドレスト3cを取外す必要はない。
なお、操作席3にヘッドレスト3cがある場合には、上述したように、ヘッドレスト3cを利用して、ヘッドレスト3cにレンズ51が整合するように、カメラ50を配置すればがよいが、操作席3にヘッドレスト3cがない場合には、平均的な体格を有するオペレータが、操作席に着座したと想定した場合での、オペレータの目線高さに相当する高さ位置に、レンズ51が位置するようにカメラ50を配置すればよい。
上述したように、この実施形態の場においては、各取付部5,6,7に、前記取付手段を介して各取付ブラケット35,37,39が予め取付けられており、各取付ブラケット35,37,39に対して、前記固定手段を介して、第1棚部21及び第2棚部23の所定箇所をそれぞれ固定することで、後方スペース4に、やぐら部材20が配置されるようになっている。ただし、やぐら部材20の第1棚部21及び第2棚部23の所定箇所に、前記固定手段を介して、予め各取付ブラケット35,37,39をそれぞれ固定しておき(図3参照)、これらの各取付ブラケット35,37,39を、後方スペース4の各取付部5,6,7に、前記取付手段を介してそれぞれ取付けることで、後方スペース4にやぐら部材20を配置してもよく、後方スペース4に対するやぐら部材20の配置方法については特に限定されない。
また、この実施形態においては、図5に示ように、やぐら部材20は、最も上方に位置する第4棚部27が、後壁2cに設けた窓部2dの下方に位置するように、取付ブラケット35,37,39を介して取付部5,6,7に取付けられるように構成されている。
更に、この実施形態においては、図5に示すように、やぐら部材20は、棚部21,23,25,27及びカメラ50のうち、少なくとも1つが、操作室2内に設けられたエアコンの吹き出し口8に整合する高さとなるように(ここでは、下方の吹き出し口8が第3棚部25に整合し、上方の吹き出し口8が第4棚部27に設置されたカメラ50に整合する)、取付ブラケット35,37,39を介して取付部5,6,7に取付けられるように構成されている。図2及び図4に示すように、エアコンの吹き出し口8は、後方スペース4の前後方向Xにおける後端部であって、幅方向Yの両端部に配置されており、操作席3に向けて風が送られるように開口している。なお、エアコンの吹き出し口8に整合する棚部としては、第3棚部25以外にも、第1棚部21、第2棚部23、第4棚部27であってもよく、また、それらの棚部の複数に、エアコンの吹き出し口が整合するようにしてもよい。
以上説明したやぐら部材20は、この実施形態の場合、4段の棚部21,23,25,27どうしを、複数の連結部30,31,32,33,34で連結した構造となっているが、やぐら部材を構成する棚部としては、2段や、3段、5段以上であってもよく、複数の棚部(2段以上)であればよい。また、棚部の形状及び構造は、上記態様に限定されるものではない。なお、この実施形態における各棚部は、金属板材等を適宜屈曲して形成されているが、例えば、合成樹脂等で射出成形してもよく、特に限定はされない。また、各棚部、特にカメラ50が設置される棚部に、例えば、作業機械1からの振動を抑制できるような、ゴム材料や、クッション材料等を配置してもよい。
更に、棚部どうしを連結する連結部は、1個(例えば、棚部の幅方向中央に、幅広の柱状の連結部を設ける)でも複数個設けられてもよく、上下方向に隣接配置された棚部の位置関係を保持可能であればよい。更に、この実施形態では、連結部30,31,32は軸心が一致するように配置されているが、軸心がずれていてもよい。また、この実施形態における連結部30,31,32,33,34は、略円柱状又は板状をなしているが、例えば、円筒状としたり、角柱状としたり、角筒状としたりしてもよく、連結部の形状は特に限定はされない。更に、各連結部30,31,32,33は、金属材料又は樹脂材料等から形成されているが、例えば、作業機械1からの振動を抑制できるような、ゴム材料、クッション材料から形成したり、更には、連結部自体を、振動抑制可能なコイルスプリング等のバネ部材、油圧ダンパー、ガスダンパー等としたりしてもよく、特に限定はされない。
また、この実施形態においては、最下方の第1棚部21に2個の取付ブラケット35,37が固定され、その上方の第2棚部23に1つの取付ブラケット39が取付けられており、複数の取付ブラケットが、異なる高さに配置された棚部に固定されている。ただし、棚部又は連結部に対する、取付ブラケットの固定個数や固定位置は、上記態様に限定されるものではなく、例えば、最下方の第1棚部21に、3個、又は、4個、或いは、それ以上の個数の取付ブラケットを固定してもよく、後方スペースに設けた取付部の個数、配置、形状等に応じて適宜選択することができる。また、取付ブラケットの形状及び構造は、上記態様に限定されるものではなく、例えば、単なる長板状や、柱状、筒状等をなしていてもよい。更に、この実施形態における取付ブラケット、金属板材等を適宜屈曲して形成されているが、例えば、合成樹脂等で射出成形してもよい。
なお、上述した、棚部と取付ブラケットとの「固定手段」、又は、取付ブラケットと取付部との「取付手段」、又は、連結部と棚部との「連結手段」としては、ネジ、ボルト、ナット等以外にも、例えば、溶接、溶着、接着剤、接着テープ、ワンタッチで嵌合可能な工業用ファスナー(工業用クリップ)等であってもよく、対象物どうしを、互いに固定、又は、取付け、連結可能であれば、特に限定はされない。
(作用効果)
次に、上記構成からなるカメラ設置構造10の作用効果について説明する。
すなわち、このカメラ設置構造10においては、やぐら部材20の複数の棚部の少なくとも一つ(ここでは第4棚部27)にカメラ50が設置されており、取付部5,6,7に取付ブラケット35,37,39が取付けられて、後方スペース4にやぐら部材20が配置された状態で、カメラ50は、そのレンズ51が、オペレータが操作席3に着座した場合における目線高さに相当する高さ位置に配置されるようになっている。そのため、オペレータが実際に操作席3に着座した場合における、オペレータの視界と同様の、操作室の前方を捉えた画像・映像を、カメラ50に撮像させることが可能となり、作業機械1の遠隔操作をしやすくすることができる。
また、複数の棚部21,23,25,27のうち、カメラ50が設置された棚部(ここでは第4棚部27)以外の棚部(ここでは第1棚部21及び第2棚部23)に、取付ブラケット35,37,39が固定されており、やぐら部材20は、これらの取付ブラケット35,37,39を介して取付部5,6,7に取付けられて、後方スペース4に配置されている。すなわち、カメラ50は、操作席3とは無関係の後方スペース4に、やぐら部材20を介して設置されるので、作業機械1からの振動を、カメラ50に伝わりににくくすることができ、揺れ及び/又はブレの少ない、カメラ画像又はカメラ動画を得ることができる。なお、取付ブラケットが、連結部に固定されている場合、又は、カメラが設置された棚部以外及び連結部に固定されている場合にも、同様の効果が得られる。
更に、取付ブラケット35,37,39は、カメラ50が設置された棚部(ここでは第4棚部27)以外の棚部(ここでは第1棚部21及び第2棚部23)に固定されている。そのため、操作室2に設けた取付部5,6,7から、取付ブラケット35,37,39を介して伝達される作業機械1の振動を、カメラ50が設置された第4棚部27に直接伝達させにくくすることができ、作業機械1の振動等による影響を受けにくくすることができる。なお、取付ブラケットが、連結部に固定されている場合、又は、カメラが設置された棚部以外及び連結部に固定されている場合にも、同様の効果が得られる。
また、取付ブラケット35,37,39は、操作室2に設けた取付部5,6,7に取付けられているので、後壁2cにガラス窓が存在する場合でも、後方スペース4にやぐら部材20を配置することができる。
更に、やぐら部材20は、操作室2の内部であって、操作席3の後端と、操作室2の後壁2cとの間に画成された、後方スペース4に配置されるので、操作室2内で目立ちにくくして、操作席3にオペレータが着座した場合に、オペレータの後方視界の妨げにもなりにくいため、作業機械1の通常運転時の操作の邪魔とならない。
また、この実施形態においては、操作室2には、開閉可能なドア2bが取付けられており、やぐら部材20の、ドア2bに隣接する位置に、作業機械1の遠隔操作を可能とするスイッチ52が設置されるようになっている。
上記態様によれば、作業機械1の遠隔操作を有効にするスイッチ52が、やぐら部材20の、ドア2bに隣接する位置に設置されるので、操作室2内に乗り込む必要がなく、例えば、作業機械1の準備をする人が、ドア2bを開けた後に、ドア2bに隣接したスイッチ52を操作するだけの簡単な作業で、作業機械1の遠隔操作を可能にすることができ、使い勝手を向上させることができる。
更に、この実施形態においては、やぐら部材20は、複数の棚部21,23,25,27どうしを連結する連結部31,32,33,34を有しており、取付ブラケット35,37,39は、カメラ50が設置されていない他の棚部、ここでは第1棚部21及び第2棚部23に固定されている。
上記態様によれば、複数の棚部21,23,25,27は、連結部31,32,33,34により連結されるので、各棚部21,23,25,27を個別に用意して、それらを連結部31,32,33,34で連結することで、やぐら部材20を構成することができる。その結果、各棚部21,23,25,27の形状や構造等の自由度が高まる(連結部によって複数の棚部を連結しない場合には、例えば、接着剤等で複数の棚部どうしを接着して一体化させため、各棚部の形状や構造等が制限されやすい)。なお、連結部31,32,33,34に、取付ブラケット35,37,39が固定された場合も、上記と同様の効果を得ることができる。
また、この実施形態においては、操作室2の後壁2cには窓部2dが設けられており、取付部5,6,7は窓部2dの下方に位置している。そのため、操作席3にオペレータが着座した場合であっても、取付部5,6,7によって後方視界が遮られることを抑制することができる。
更に、この実施形態においては、やぐら部材20は、棚部21,23,25,27及びカメラ50のうち、少なくとも1つが、操作室2内に設けられたエアコンの吹き出し口8に整合するように(ここでは、下方の吹き出し口8が第3棚部25に整合し、上方の吹き出し口8が第4棚部27に設置されたカメラ50に整合する)、取付ブラケット35,37,39を介して取付部5,6,7に取付けられるように構成されている。
上記態様によれば、操作室2内を冷却するエアコンの冷気を利用して、棚部に設置されたカメラ50、又は、カメラを遠隔操作する通信機器、カメラを制御する制御機器、その他の電気機器、カメラ等に電気を供給する電源等の、部材54を冷却することができる。なお、この実施形態では、主として、第3棚部25に設置された部材54を、冷却することができる。
また、この実施形態においては、やぐら部材20の複数の棚部のうち、最も上方に位置する第4棚部27に、カメラ50が設置されており、最も下方に位置する第1棚部21は、幅方向Yに長い板状をなしており、その幅方向両側部に、取付ブラケット35,37がそれぞれ固定されている。
上記態様によれば、やぐら部材20の複数の棚部のうち、最も上方に位置する第4棚部27に、カメラ50が設置されているので、作業機械1の振動等による影響を、より受けにくくすることができる。
また、やぐら部材20の複数の棚部のうち、最も下方に位置する第1棚部21の、幅方向両側部に、第1取付ブラケット35及び第2取付ブラケット37がそれぞれ固定されているので、上下方向に複数の棚部を有するやぐらの下方部分を、複数の取付ブラケット35,37によって安定して支持することができる。それと共に、操作室2の後方スペース4に配置される種々の配線やダクト等の他部材に干渉しにくくして、後方スペース4にやぐら部材20を無駄なく配置することができる。
更に、この実施形態においては、やぐら部材20を構成する複数の棚部のうち、高さの異なる棚部に、取付ブラケットが固定されている。ここでは、最下方の第1棚部21に、第1取付ブラケット35及び第2取付ブラケット37が固定されていると共に、第1棚部21よりも上方の第2棚部23に、第3取付ブラケット39が固定されている。
上記態様によれば、やぐら部材20の高さの異なる棚部に固定された、複数の取付ブラケット35,37,39が、高さの異なる複数の取付部5,6,7(第3取付部7が、第1取付部5及び第2取付部6に対して高い位置に設けられている)に、それぞれ取付けられることとなるので、後方スペース4内において、やぐら部材20を倒れにくくして安定した姿勢で保持することができる(棚部の前方側に、部材54が偏在している場合には、荷重が前方寄りに作用して、やぐら部材20が倒れやすくなるが、この場合でも安定して保持できる)。
また、この実施形態においては、第1棚部21及び第2棚部23どうしは、一対の連結部30,30に加えて、板状をなした連結部33によっても互いに連結されていると共に、第2棚部23、第3棚部25、第4棚部27どうしも、板状をなした連結部34によっても互いに連結されている。そのため、第1棚部21と第2棚部23との連結強度、及び、第2棚部23、第3棚部25、及び第4棚部27の連結強度を高めることができると共に、やぐら部材20を横揺れに強い構造とすることができ、後方スペース4内において、やぐら部材20を、より倒れにくく安定した姿勢で保持することができる。
更に、この実施形態においては、各棚部21,23,25,27の連結部30,31,32は、やぐら部材20の上下方向において、その軸心が一致するように配置されている。
そのため、上方に位置する棚部の荷重(カメラ50及び部材54等を含めた荷重)が、軸心が一致するように配置された下方の連結部30,31,32によって受け止められることとなるので、高荷重に耐えることができる。すなわち、第4棚部27の荷重は、第4棚部27の下方に位置する連結部30,31,32で受け止められ、第4棚部27及び第3棚部25の荷重は、第3棚部25の下方に位置する連結部30,31で受け止められ、更に、第4棚部27、第3棚部25、及び第2棚部23の荷重は、第2棚部23の下方に位置する連結部30で受け止められる。このように、軸心が一致するように配置された下方の連結部30,31,32によって、上方に位置する棚部の荷重を順次受け止めることができるので、高荷重に耐えることができる。
また、棚部に作用する荷重が、軸方向において同一となるため、棚部に曲げ荷重等が作用しにくくして、棚部を変形しにくくすることができ(例えば、第3棚部25の上方に位置する連結部32の軸心と、第3棚部25の下方に位置する連結部31の軸心とが、位置ずれしている場合には、第3棚部25に曲げ荷重が作用する)、長期に亘って、各棚部にカメラ50及び部材54を安定して設置することができる。
上述した実施形態では、取付部5,6,7はその一部乃至全部が、操作室2の内部の、後方スペース4に位置しているが、取付部5,6,7は必ずしも後方スペース4に位置する必要はない。例えば、取付部5,6,7は左壁部4a,右壁部4b,後壁2cにそれぞれ設けられた差込口であって、取付ブラケット35,36,37がこの差込口に差し込まれるという形態でもよく、操作室2に設けられていればよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施形態が可能であり、そのような実施形態も本発明の範囲に含まれる。
1 作業機械
2 操作室
2a レバー
2b ドア
2c 後壁
2d 窓部
3 操作席
3a 座席
3b 背もたれ
3c ヘッドレスト
4 後方スペース
4a 左壁部
4b 右壁部
5 第1取付部
6 第2取付部
7 第3取付部
8 吹き出し口
10 カメラ設置構造
20 やぐら部材
21 第1棚部
21a 屈曲部
21b 延出部
23 第2棚部
25 第3棚部
27 第4棚部
28 屈曲部
28a 面取り部
29 屈曲部
29a 側部
30,31,32,33 連結部
35 第1取付ブラケット
35a 背面部
35b 固定部
35c 取付部
37 第2取付ブラケット
37a 取付部
37b 固定部
39 第3取付ブラケット
39a 固定部
39b 取付部
50 カメラ
52 スイッチ
54 部材

Claims (6)

  1. 作業機械の操作室内に設置される、操作室内のカメラ設置構造であって、
    前記操作室の内部に配置される操作席と、
    前記操作室の内部であって、前記操作席の後端と前記操作室の後壁との間に画成される後方スペースに配置される、カメラ設置用のやぐら部材と、
    前記操作室に設けられ、前記やぐら部材を前記操作室に取付ける取付部とを有しており、
    前記やぐら部材は、前記後方スペースの上下方向に配置された複数の棚部と、複数の前記棚部のうち少なくとも一つの棚部に設置されレンズを有するカメラと、前記カメラが設置された棚部以外の所定箇所に固定され、前記取付部に取付けられる取付ブラケットとを有しており、
    前記取付部に前記取付ブラケットが取付けられて、前記後方スペースに前記やぐら部材が配置された状態で、前記カメラは、前記レンズが、オペレータが前記操作席に着座した場合における目線高さに相当する高さ位置に配置されることを特徴とする操作室内のカメラ設置構造。
  2. 請求項1記載の操作室内のカメラ設置構造において、
    前記操作室には、開閉可能なドアが取付けられており、
    前記やぐら部材の、前記ドアに隣接する位置に、前記作業機械の遠隔操作を可能とするスイッチが設置されることを特徴とする操作室内のカメラ設置構造。
  3. 請求項1又は2記載の操作室内のカメラ設置構造において、
    前記やぐら部材は、複数の前記棚部どうしを連結する連結部を有しており、
    前記取付ブラケットは、前記カメラが設置されていない他の棚部、及び、前記連結部のうち、少なくとも一方に、固定されることを特徴とする操作室内のカメラ設置構造。
  4. 請求項1~3のいずれか1つに記載の操作室内のカメラ設置構造において、
    前記操作室の後壁には窓部が設けられており、前記取付部は前記窓部の下方に位置することを特徴とする操作室内のカメラ設置構造。
  5. 請求項1~4のいずれか1つに記載の操作室内のカメラ設置構造において、
    前記やぐら部材は、前記棚部及び前記カメラのうち、少なくとも1つが、前記操作室内に設けられたエアコンの吹き出し口に整合するように、前記取付ブラケットを介して前記取付部に取付けられることを特徴とする操作室内のカメラ設置構造。
  6. 請求項1~5のいずれか1つに記載の操作室内のカメラ設置構造において、
    前記やぐら部材の複数の棚部のうち、最も上方に位置する棚部に、前記カメラが設置されており、
    最も下方に位置する棚部は、前記作業機械の前後方向に直交する幅方向に長い板状をなしており、その幅方向両側部に、前記取付ブラケットがそれぞれ固定されていることを特徴とする操作室内のカメラ設置構造。
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