JP7354904B2 - モータユニット - Google Patents

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Description

本発明は、モータユニットに関する。
近年、電気自動車の駆動装置として、モータと、モータに接続されるインバータとを備えたモータユニットが開発されている。このようなモータユニット(インバータ一体化駆動装置)では、モータとインバータとを電気的に繋ぐバスバーが、インバータケースとモータケース(回転電機ケース)との境界部に設けられた挿通孔を通される(例えば、特許文献1)。
特開2012-170172号公報
本発明者らは、モータケース内において、モータを冷却するためのオイルを貯留する構成を想到した。しかしながら、オイルは、インバータに接触するとインバータの動作に影響を与える虞があるため、バスバー周りに封止構造を設ける必要がある。
本発明の一つの態様は、ハウジング内の複数空間を跨いで設けられるバスバー周りにおいて、これらの空間同士を封止するモータユニットの提供を目的の一つとする。
本発明のモータユニットの一つの態様は、モータと、前記モータに供給される電流を制御するインバータと、前記モータを冷却するオイルと、バスバーユニットと、前記モータ、前記インバータ、前記オイルおよび前記バスバーユニットを収容するハウジングと、を備える。前記ハウジングは、内部空間を第1空間と第2空間とに区画する隔壁部を有する。前記隔壁部には、貫通孔が設けられる。前記バスバーユニットは、前記貫通孔を通過して前記モータと前記インバータとを電気的に繋ぐバスバーと、前記バスバーを保持するバスバーホルダと、前記バスバーと前記バスバーホルダとの間を封止する封止材と、前記封止材の少なくとも一部を覆う蓋部材と、を有する。前記バスバーホルダには、凹部と、前記バスバーを通し前記凹部の底面に開口する保持孔とが設けられる。前記蓋部材には、挿通孔が設けられる。前記バスバーは、前記凹部の底面から延び出るとともに、前記挿通孔に挿入される端子接続部を有する。前記封止材は、前記凹部に充填されるとともに、一部が前記端子接続部と前記挿通孔の内周面との間に充填される。
本発明の一つの態様によれば、ハウジング内の複数空間を跨いで設けられるバスバー周りにおいて、これらの空間同士を封止するモータユニットが提供される。
図1は、一実施形態のモータユニットの概略模式図である。 図2は、一実施形態の第1バスバーユニットの分解図である。 図3は、一実施形態の第1バスバーユニットの断面図である。 図4は、一実施形態の蓋部材および第2ナットの分解図である。 図5は、図3の部分拡大図である。 図6は、一実施形態の第2バスバーユニットの斜視図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るモータユニットについて説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。
以下の説明では、モータユニット1が水平な路面上に位置する車両に搭載された場合の位置関係を基に、重力方向を規定して説明する。また、図面には、Y軸を示す。Y軸方向は、モータ2のモータ軸線Jに平行な方向である。また、Y軸方向は、車両の幅方向(左右方向)を示す。以下の説明において特に断りのない限り、モータ2のモータ軸線Jに平行な方向(Y軸方向)を単に「軸方向」と呼ぶ。本実施形態において、+Y側はモータ軸線Jの軸方向一方側であり、-Y側はモータ軸線Jの軸方向他方側である。さらに、モータ軸線Jを中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、モータ軸線Jを中心とする周方向、すなわち、モータ軸線Jの軸周りを単に「周方向」と呼ぶ。
以下、本発明の例示的な一実施形態に係るモータユニット1について説明する。
本実施形態のモータユニット1は、ハイブリッド自動車(HEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)、電気自動車(EV)等、モータを動力源とする車両に搭載され、その動力源として使用される。
図1は、モータユニット1の概略模式図である。
図1に示すように、モータユニット1は、モータ2と、第1バスバーユニット(バスバーユニット)70と、第2バスバーユニット77と、ハウジング6と、インバータ8と、オイルOと、を備える。なお、モータユニット1は、モータ2の回転を減速して外部に出力する減速装置(図示略)を有していてもよい。
<モータ>
本実施形態のモータ2は、3相モータである。モータ2は、ハウジング6の内部に収容される。モータ2は、水平方向に延びるモータ軸線Jを中心として回転するロータ20と、ロータ20の径方向外側に位置するステータ30と、ロータ20を回転可能に支持するベアリング26、27と、を備える。本実施形態のモータ2は、インナーロータ型モータである。
ロータ20は、インバータ8からステータ30に交流電流が供給されることで回転する。ロータ20は、シャフト21と、ロータコア24と、ロータマグネット(図示略)と、を有する。
シャフト21は、モータ軸線Jを中心として軸方向に沿って延びる。シャフト21は、モータ軸線Jを中心として回転する。シャフト21は、ベアリング26、27により回転可能に支持される。ベアリング26、27は、ロータコア24を挟んでシャフト21の軸方向両側にそれぞれ位置する。ベアリング26、27は、ハウジング6に保持される。
ロータコア24は、珪素鋼板を積層して構成される。ロータコア24は、軸方向に沿って延びる円柱体である。ロータコア24には、図示略の複数のロータマグネットが固定される。複数のロータマグネットは、磁極を交互にして周方向に沿って並ぶ。
ステータ30は、ステータコア32と、ステータコア32に巻き付けられるコイル31と、ステータコア32とコイル31との間に介在するインシュレータ(図示略)とを有する。ステータ30は、ハウジング6に保持される。
ステータコア32は、モータ軸線Jを中心とする環状である。ステータコア32は、環状のヨークの内周面から径方向内方に複数の磁極歯(図示略)を有する。磁極歯の間には、コイル線が掛けまわされる。磁極歯に掛けまわされたコイル線は、コイル31を構成する。すなわち、コイル31は、インシュレータを介してステータコア32に巻き付けられる。
コイル31の軸方向他方側(-Y側)の端部からは、U相、V相およびW相に対応する3本の接続コイル線31cが延び出る。接続コイル線31cは、撚り合わせられたコイル線と、その先端に圧着された圧着端子31aと、コイル線の外周を覆う絶縁チューブと、を有する。接続コイル線31cは、圧着端子31aにおいて、第1バスバーユニット70に接続される。
<ハウジング>
ハウジング6は、モータ2、インバータ8、オイルO、第1バスバーユニット70および第2バスバーユニット77を収容する。ハウジング6の内部には、モータ2およびオイルOを収容するモータ収容空間(第1空間)60Aと、インバータ8を収容するインバータ収容空間(第2空間)60Bと、が設けられる。インバータ収容空間60Bは、モータ収容空間60Aの径方向外側に位置する。
オイルOは、モータ収容空間60Aの下部領域に溜まる。オイルOは、図示略のオイルクーラによって冷却される。また、オイルOは、図示略のポンプによってハウジング6に設けられた油路を循環し、モータ2に上側から供給される。これにより、オイルOは、モータ2を冷却する。
なお、詳細な図示を省略するが、ハウジング6の内部には、さらにギヤ収容空間60Cが設けられている。ギヤ収容空間60Cは、モータ収容空間60Aの軸方向一方側(+Y側)に位置する。ギヤ収容空間60Cには、複数のギヤ(図示略)が配置される。各ギヤは、シャフト21に接続されて、減速機構を構成し出力シャフト(図示略)からモータ2の動力を出力する。なお、ギヤ収容空間60Cは、モータ収容空間60Aと一つながりの空間であってもよい。この場合、オイルOは、ギヤ収容空間60C内にも流入しギヤ収容空間60C内の各ギヤを潤滑させる潤滑油として機能する。
ハウジング6は、ハウジング本体65と、閉塞部材61と、インバータカバー63と、を有する。ハウジング本体65、閉塞部材61およびインバータカバー63は、例えばアルミダイカスト製である。
ハウジング本体65は、モータ軸線Jに沿って延びる筒状部66と、筒状部66の軸方向他方側(-Y側)の端部に位置する底部67と、筒状部66の径方向外側に配置される箱状部68と、を有する。
筒状部66は、軸方向他方側(-Y側)に開口する。筒状部66の開口は、閉塞部材61によって塞がれる。閉塞部材61は、軸方向において底部67と対向する。底部67および閉塞部材61は、ベアリング26、27を介してシャフト21を支持する。モータ収容空間60Aは、筒状部66と底部67と閉塞部材61とによって囲まれた空間である。
筒状部66は、軸方向他方側(-Y側)の端部において、周方向の一部が径方向外側に広がる拡張部66aを有する。拡張部66aの内側には、拡張空間60Aaが設けられる。
拡張空間60Aaは、モータ収容空間60Aの一部である。また、拡張空間60Aaは、インバータ収容空間60Bの軸方向他方側(-Y側)に位置する。拡張空間60Aaには、第1バスバーユニット70の一部が配置される。
拡張空間60Aaとインバータ収容空間60Bとの間には、箱状部68の一部である隔壁部68aが位置する。すなわち、ハウジング6は、内部空間をモータ収容空間60Aとインバータ収容空間60Bとに区画する隔壁部68aを有する。隔壁部68aは、モータ軸線Jと直交する平面に沿って延びる。隔壁部68aは、拡張空間60Aaとインバータ収容空間60Bとを区画する。
隔壁部68aには、貫通孔68hが設けられる。貫通孔68hは、拡張空間60Aa(すなわち、モータ収容空間60A)とインバータ収容空間60Bとを連通させる。貫通孔68hには、第1バスバーユニット70が挿入される。
箱状部68は、上側に開口する。箱状部68の開口は、インバータカバー63によって塞がれる。インバータ収容空間60Bは、箱状部68とインバータカバー63とによって囲まれた空間である。
インバータカバー63は、水平方向に沿って延びる天板部63aを有する。天板部63aは、インバータ収容空間60Bを上側から覆う。天板部63aには、上下方向に貫通する窓部63wが設けられる。窓部63wは、蓋63cによって塞がれる。蓋63cは、天板部63aに対し着脱可能である。後述するように、窓部63wの直下には、インバータバスバー8dと第2バスバー78との接続部8jが配置される。
<インバータ>
インバータ8は、インバータカバー63の天板部63aの裏面に固定される。インバータ8は、第1バスバーユニット70および第2バスバーユニット77を介してモータ2と電気的に接続される。インバータ8は、モータ2に供給される電流を制御する。
インバータ8は、インバータ本体8aと、インバータ本体8aから延び出る3つのインバータバスバー8dを有する。すなわち、モータユニット1は、インバータバスバー8dを有する。インバータ本体8aは、例えば、パワー基板、コンデンサ、スイッチング素子などを有し、図示略のバッテリから供給された直流電流を交流電流に変換する。インバータバスバー8dは、インバータ収容空間60B内において、第2バスバーユニット77の第2バスバー78に接続される。
<第1バスバーユニット>
第1バスバーユニット70は、ハウジング本体65の隔壁部68aに設けられた貫通孔68hに挿入され隔壁部68aに固定される。第1バスバーユニット70は、貫通孔68hを通過する3つの第1バスバー75を有する。3つの第1バスバー75は、コイル31からそれぞれ延び出る接続コイル線31cに接続される。また、3つの第1バスバー75は、それぞれ、第2バスバー78を介してインバータ8に接続される。すなわち、第1バスバー75は、モータ2とインバータ8とを電気的に繋ぐ。
図2は、第1バスバーユニット70の分解図である。図3は、第1バスバーユニット70の断面図である。
図2および図3に示すように、第1バスバーユニット70は、3つの第1バスバー(バスバー)75と、第1バスバーホルダ(バスバーホルダ)76と、蓋部材71と、3つの第1ナット74Aと、3つの第2ナット74Bと、第1バスバー75と第1バスバーホルダ76との間を封止する封止材7と、ガスケット(封止部材)70Aと、を有する。
第1バスバーホルダ76は、絶縁性の樹脂材料からなる。第1バスバーホルダ76は、軸方向に沿って延び第1バスバー75を囲む柱状部76aと、柱状部76aの軸方向他方側(-Y側)の端部に位置するフランジ部76bと、を有する。
柱状部76aは、軸方向に沿って延びる四角柱形状である。柱状部76aは、3つの第1バスバー75の軸方向に沿って延びる部分を埋め込む。柱状部76aは、隔壁部68aの貫通孔68h内に配置される。
柱状部76aは、軸方向一方側(+Y側)を向く端面76aaと、軸方向直交する方向を向く外周面76abを有する。外周面76abは、貫通孔68hの内側面と対向する。端面76aaには、軸方向一方側に開口する3つの凹部76hと、軸方向一方側に開口する2つの位置決め穴76sが設けられる。端面76aaの法線方向から見て、凹部76hは矩形であり、位置決め穴76sは円形である。
図3に示すように、柱状部76aには、それぞれ異なる凹部76hの底面に開口する3つの保持孔76cが設けられる。すなわち、第1バスバーホルダ76には、3つの凹部76hと3つの保持孔76cとが設けられる。保持孔76cは、第1バスバー75を埋め込むことで形成される第1バスバー75を囲む孔である。したがって、1つの保持孔76cは、1つの第1バスバー75を通す。
図2に示すように、フランジ部76bは、柱状部76aの外周面76abから軸方向と直交する平面に沿って突出する。フランジ部76bは、柱状部76aの外周面76abの全周に亘って延びる。
フランジ部76bには、軸方向に貫通する複数の固定孔76pが設けられる。固定孔76pには、第1バスバーユニット70をハウジング本体65の隔壁部68aに固定する固定ネジ(図示略))が挿入される。
フランジ部76bは、軸方向一方側(+Y側)を向く対向面76bbを有する。対向面76bbは、隔壁部68aの軸方向他方側(-Y側)を向く面に対向する。対向面76bbには、凹溝76gが設けられる。凹溝76gは、平面視において柱状部76aを囲む1つながりの矩形状である。凹溝76gには、ガスケット70Aが収容される。
ガスケット70Aは、凹溝76gの底面と隔壁部68aの軸方向他方側(-Y側)を向く面とによって、軸方向に挟み込まれて圧縮される。ガスケット70Aは、隔壁部68aと第1バスバーホルダ76との間を封止する。
第1バスバー75は、板状の導体(導電性の板部)からなる。3つの第1バスバー75は、それぞれU相、V相およびW相に対応して、120°毎に位相の異なる交流電流を流す。
図2に示すように、第1バスバー75は、第1バスバーホルダ76から露出する第1端子接続部75bおよび第2端子接続部75cと、第1バスバー75の内部に埋め込まれる埋設部75aと、を有する。第1端子接続部75bと第2端子接続部75cとは、それぞれ第1バスバー75の反対側の端部に位置する。埋設部75aは、第1端子接続部75bと第2端子接続部75cとを繋ぐ。
第1端子接続部75bは、ステータ30から延び出る接続コイル線31cに接続される。第1端子接続部75bの板厚方向は、軸方向と一致する。第1端子接続部75bは、第1バスバーホルダ76のフランジ部76bの側面から露出する。
第1端子接続部75bの先端部には、板厚方向に貫通する接続孔75baが設けられる。第1端子接続部75bの一面側には、第1ナット74Aが配置される。第1ナット74Aは、平面視四角形状である。第1ナット74Aは、第1バスバーホルダ76において、第1端子接続部75bの一面に隣接して配置される第1ナット収容部76kに収容される。これにより、第1ナット74Aは、第1バスバーホルダ76に保持される。第1ナット74Aは、第1端子接続部75bの板厚方向から見て接続孔75baと重なるネジ孔74cを有する。ネジ孔74cには、固定ネジ(図示略)が挿入される。この固定ネジは、第1端子接続部75bの接続孔75baを通され、第1端子接続部75bと接続コイル線31cの圧着端子31aとを締結する。
第2端子接続部75cは、第2バスバーユニット77の第2バスバー78に接続される。第2端子接続部75cは、軸方向に沿って延びる。第2端子接続部75cの板厚方向は、軸方向と直交する。
図3に示すように、第2端子接続部75cは、第1バスバーホルダ76の凹部76hの底面から延び出て、第1バスバーホルダ76から露出する。また、第2端子接続部75cは、凹部76hの外側まで突出する。
第2端子接続部75cの先端部には、板厚方向に貫通する接続孔75caが設けられる。第2端子接続部75cの裏面側には、第2ナット74Bが配置される。第2ナット74Bは、蓋部材71に保持される。第2ナット74Bは、第2端子接続部75cの板厚方向から見て接続孔75caと重なるネジ孔74cを有する。ネジ孔74cには、固定ネジ70aが挿入される。固定ネジ70aは、第2バスバー78の接続孔78daおよび第2端子接続部75cの接続孔75caを通されて第2ナット74Bに挿入されることで、第2端子接続部75cと第2バスバー78とを締結する。
図4は、蓋部材71および第2ナット74Bの分解図である。
蓋部材71は、ベース部72と、対向壁部71aと、仕切り壁部71wと、3つの凸部73と、を有する。ベース部72は、ブロック状である。ベース部72は、第2ナット74Bの挿入方向を向く第1面72aと、軸方向他方側(-Y側)を向く第2面72bと、を有する。第1面72aには、第2ナット74Bが挿入される3つのナット収容凹部72kが設けられる。第2面72bは、第1バスバーホルダ76に対向する。
3つのナット収容凹部72kは、一方向に沿って並んで配置される。ナット収容凹部72kは、平面視四角形状である。ナット収容凹部72kには、第2ナット74Bが挿入される。
ナット収容凹部72kは、第2ナット74Bの外周面を囲む内周面を有する。この内周面は、ナット収容凹部72kの深さ方向に延びる複数のクラッシュリブ72cを有する。ナット収容凹部72kに第2ナット74Bが挿入されると、クラッシュリブ72cが第2ナット74Bの外周面に接触し塑性変形および弾性変形する。これにより、クラッシュリブ72cは、第2ナット74Bの外周面に押し付けられた状態となり、第2ナット74Bがナット収容凹部72kから離脱することを抑制する。
仕切り壁部71wは、ベース部72の第1面72aに設けられる。仕切り壁部71wは、隣り合うナット収容凹部72k同士の間に位置する。蓋部材71には、3つのナット収容凹部72kが設けられるため、蓋部材71はこれらの間に位置する2つの仕切り壁部71wを有する。ナット収容凹部72kの直上には、第1バスバー75の第2端子接続部75cが配置されるため、仕切り壁部71wは、一対の第2端子接続部75cの間に配置される。仕切り壁部71wは、第2端子接続部75cの板厚方向に突出する。
仕切り壁部71wは、互いに隣接する第2端子接続部75cの間の沿面距離を長くすることができる。これにより、第2端子接続部75c同士を近づけて配置した場合であっても、第1バスバー75同士の絶縁性能を確保することができる。
対向壁部71aは、ベース部72の第1面72aに設けられ、第1面72aの法線方向に突出する。対向壁部71aは、第1面72aの第2面72b側の端部に位置し第2面72bに沿って延びる。対向壁部71aの軸方向他方側(-Y側)を向く面は、第2面72bの一部として、第2面72bを拡張する。対向壁部71aは、2つの仕切り壁部71wに繋がる。対向壁部71aの板厚方向は、軸方向と一致する。
対向壁部71aには、板厚方向に貫通する3つの挿通孔71hが設けられる。すなわち、蓋部材71には、3つの挿通孔71hが設けられる。それぞれの挿通孔71hの間には、仕切り壁部71wが配置される。
凸部73は、対向壁部71aの軸方向他方側(-Y側)を向く第2面72bに設けられる。凸部73は、軸方向他方側(-Y側)に突出する。3つの凸部73は、一方向に沿って並ぶ。凸部73は、軸方向他方側(-Y側)を向く先端面73aを有する。それぞれの凸部73の先端面73aには、1つの挿通孔71hが開口する。
図3に示すように、蓋部材71は、第1バスバーホルダ76の軸方向一方側(+Y側)に配置される。蓋部材71の第2面72bは、第1バスバーホルダ76の端面76aaに接触する。また、蓋部材71の凸部73は、第1バスバーホルダ76の凹部76hに挿入される。すなわち、凸部73の少なくとも一部は、凹部76h内に位置する。
図2に示すように、蓋部材71の第2面72bには、複数(本実施形態では2つ)の位置決めピン71sを有する。位置決めピン71sは、第1バスバーホルダ76側に突出する。位置決めピン71sは、第2面72bの法線方向から見て円形である。位置決めピン71sは、第1バスバーホルダ76の位置決め穴76sに挿入される。これにより、第1バスバーホルダ76に対する蓋部材71の位置決め精度を高めることができる。また、本実施形態によれば位置決めピン71sおよび位置決め穴76sは、それぞれ複数(本実施形態では2つ)設けられる。このため、第1バスバーホルダ76に対する蓋部材71の姿勢を決めることができる。なお、位置決めピン71sは、位置決め穴76sに挿入されて位置決めできるものであれば、他の形状であってもよい。
本実施形態によれば、第1バスバーホルダ76の凹部76hの内側面と、当該凹部76hに挿入される蓋部材71の凸部73の外周面との距離を一定に保つことができる。これにより、凹部76hに充填される封止材7の厚さ寸法を一定に保ち、封止材7のシール性を高めることができる。
なお、本実施形態によれば蓋部材71に位置決めピン71sが設けられ、第1バスバーホルダ76に位置決め穴76sが設けられる場合について説明した。しかしながら、蓋部材71に位置決め穴が設けられ、第1バスバーホルダ76に位置決めピンが設けられていてもよい。すなわち、第1バスバーホルダ76および蓋部材71のうち一方には他方側に向かって延びる位置決めピン71sが設けられ、他方には位置決めピン71sが挿入される位置決め穴76sが設けられていればよい。
図3に示すように、第1バスバーホルダ76から延び出る第2端子接続部75cは、挿通孔71hに挿入され蓋部材71に保持される第2ナット74Bの直上まで延びる。さらに、第2端子接続部75cは、固定ネジ70aによって第2バスバー78と締結される。
封止材7は、例えば絶縁性の接着剤である。封止材7は、第1バスバーホルダ76の凹部76hに充填され硬化される。封止材7の少なくとも一部は、蓋部材71によって覆われる。封止材7は、硬化することで第1バスバーホルダ76と蓋部材71とを互いに固定する。本実施形態によれば、凹部76h内の封止材7が蓋部材71に覆われるため、封止材7の露出が制限される。これにより、未硬化の封止材7が組み立て途中に、別部材に付着することを抑制できる。
第1バスバーホルダ76は、第1バスバー75を埋め込んでインサート成形されるが、第1バスバーホルダ76は、第1バスバー75の表面に完全に密着されるわけではない。このため保持孔76cの内周面と第1バスバーホルダ76との間には微細な隙間が設けられる場合がある。この隙間は、モータ収容空間60Aからインバータ収容空間60BへのオイルOの通路となり得る。
本実施形態によれば、凹部76hに充填される封止材7が、未硬化の状態で保持孔76cと第1バスバーホルダ76との間に侵入し硬化する。これにより、封止材7は、保持孔76cと第1バスバーホルダ76との間の隙間を埋めて封止し、モータ収容空間60Aからインバータ収容空間60BにオイルOが移動することを抑制できる。
また、本実施形態において、凹部76hに充填された未硬化の封止材7は、凹部76h内に蓋部材71の凸部73を挿入することで、一部が挿通孔71hの内部に侵入し硬化する。すなわち、封止材7の一部は、第2端子接続部75cと、蓋部材71の挿通孔71hの内周面との間に充填される。また上述したように、挿通孔71hには、第2端子接続部75cが挿入されるため、封止材7は第2端子接続部75cと挿通孔71hとの内周面との間を塞ぐ。これにより、封止材7は、蓋部材71と第1バスバー75との間を封止し、モータ収容空間60Aからインバータ収容空間60BへのオイルOの移動をより確実に抑制する。
図5は、図3の部分拡大図であり、凸部73の先端面73a近傍を示す図である。
挿通孔71hの内周面には、凸部73の先端面73aに連なる第1テーパ面73pが設けられる。第1テーパ面73pが設けられることで、挿通孔71hの軸方向からみた断面積は、先端面73aから軸方向に沿って離れるに従い大きくなる。
上述したように、凸部73が未硬化の封止材7が充填された凹部76hに挿入されることで、封止材7が挿通孔71hに侵入する。本実施形態によれば、挿通孔71hの内周面に第1テーパ面73pを設けることで、凹部76h内の未硬化の封止材7がスムーズに挿通孔71h内に誘導される。これにより、封止材7が、気泡を巻き込むことなく挿通孔71h内に満たされ、封止材7によるシール性を高めることができる。
凸部73の外周面には、先端面73aに連なる第2テーパ面73qが設けられる。第2テーパ面73qが設けられることで、凸部73の外形は、先端面73aから軸方向に沿って離れるに従い大きくなる。
本実施形態によれば、凸部73の外周面に第2テーパ面73qを設けることで凸部73を凹部76hに挿入する際に、凸部73が封止材7内に円滑に浸入する。これにより、凸部73の進入に伴う封止材7の空気のかみ込みが抑制される。
先端面73aの法線方向に対する第1テーパ面73pの角度(第1角度α)は、法線方向に対する第2テーパ面73qの角度(第2角度β)より大きい。本実施形態において、先端面73aの法線方向は、軸方向(Y軸方向)と一致する。
本実施形態によれば、第1テーパ面73pの傾斜角度である第1角度αが、第2テーパ面73qの傾斜角度である第2角度βより大きいため、封止材7を第1テーパ面73pに沿って流動させやすい。したがって、凸部73を、未硬化の封止材7で満たされた凹部76h内に挿入することで、封止材7を挿通孔71h内に誘導することができる。これにより、挿通孔71h内を封止材7で満たすことができ、挿通孔71h内のシール性を高めることができる。さらに、凸部73の外周面に沿って流動する封止材7の量を抑制することで、封止材7が凹部76hの開口縁部から凹部76hの外側に溢れ出すことを抑制できる。
本実施形態において、凹部76hは、インバータ収容空間60B側に向かって開口する。インバータ収容空間60Bには、オイルOが収容されない。このため、凹部76hに充填される封止材7は、オイルOに暴露され難く、封止材7へのオイルOの接触が制限され、オイルOによる封止材7の劣化を抑制できる。
なお、本実施形態において、第1バスバーユニット70は、モータ収容空間60Aとインバータ収容空間60Bとの間に跨って配置される。しかしながら、第1バスバーユニット70は、オイルOを収容する一方の空間(第1空間)と、オイルOを収容しない他方の空間(第2空間)との間に跨って配置されていればよい。オイルOを収容する第1空間としては、モータ2およびギヤの少なくとも一方を収容する一つながりの空間が例示できる。また、オイルOを収容しない第2空間としては、本実施形態に示すように、インバータ8を収容する一つながりの空間が例示できる。
<第2バスバーユニット>
図6は、第2バスバーユニット77の斜視図である。
第2バスバーユニット77は、複数(3個)の第2バスバー78と、複数の第2バスバー78を保持する第2バスバーホルダ79と、複数(3個)の端子台80と、を有する。第2バスバーユニット77は、インバータ8とともにインバータ収容空間60Bに配置される。第2バスバーユニット77は、第2バスバーホルダ79においてハウジング6に固定される。
3個の第2バスバー78は、インサート成形によって第2バスバーホルダ79に埋め込まれる。第2バスバーホルダ79は、絶縁性の樹脂材料からなる。
第2バスバー78は、板状の導体(導電性の板部)からなる。3つの第2バスバー78は、それぞれU相の第1バスバー75、V相の第1バスバー75およびW相の第1バスバー75に接続される。また、第2バスバー78は、インバータ8のインバータバスバー8dに接続される。すなわち、第2バスバー78は、第1バスバー75とインバータ8との間を中継して電気的に繋ぐ。
なお、第2バスバーユニット77は本形態に限定されず、第1バスバー75とインバータ8とを接続することが可能であれば、他の形態を採用してもよい。また、第2バスバー78を介さず、第1バスバー75とインバータ8とが直接的に接続されていてもよい。
第2バスバー78は、インバータ収容空間60Bの内側面に沿って延びる第2バスバー本体部78aと、第2バスバー本体部78aの一方の端部に位置するインバータ側端子接続部78cと、第2バスバー本体部78aの他方の端部に位置するモータ側端子接続部78dと、を有する。インバータ側端子接続部78cは、インバータ8に接続される。また、モータ側端子接続部78dは、第1バスバー75に接続される。
3つのインバータ側端子接続部78cは、軸方向に沿って並ぶ。一方で、3つのモータ側端子接続部78dは、上下方向に沿って並ぶ。第2バスバー本体部78aは、インバータ側端子接続部78cからモータ側端子接続部78dの間で、湾曲する。第2バスバー78は、第2バスバー本体部78aにおいて、第2バスバーホルダ79に埋め込まれる。また、第2バスバー78は、モータ側端子接続部78dおよびインバータ側端子接続部78cにおいて、第2バスバーホルダ79から露出する。
第2バスバーホルダ79は、互いに隣り合うモータ側端子接続部78d同士の間に位置する仕切り壁部79wを有する。仕切り壁部79wは、一対のモータ側端子接続部78dの間に配置される。仕切り壁部79wは、互いに隣接するモータ側端子接続部78dの間の沿面距離を長くすることができる。これにより、モータ側端子接続部78d同士を近づけて第2バスバーユニット77を小型化しつつ、第2バスバーユニット77の絶縁性能を確保できる。
インバータ側端子接続部78cは、インバータバスバー8dと重ね合わされる。インバータ側端子接続部78cの固定孔78ccは、インバータバスバー8dの接続孔8daと重なる。固定孔78cc、8daには、接続ネジ89が挿入される。接続ネジ89が後述する端子台80に締結されることで、第2バスバー78とインバータバスバー8dとは互いに接続されて接続部8jを構成する。
以上に、本発明の実施形態およびその変形例を説明したが、実施形態および各変形例における各構成およびそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはない。
例えば、本実施形態では、第1バスバーホルダ76がインサート成形によって第1バスバー75を埋め込む場合について説明する。しかしながら、第1バスバーホルダ76は、保持孔76cにおいて第1バスバー75を保持孔76cにおいて保持するものであれば、インサート成形したものではなくてもよい。
1…モータユニット、2…モータ、6…ハウジング、7…封止材、8…インバータ、60A…モータ収容空間(第1空間)、60B…インバータ収容空間(第2空間)、68a…隔壁部、68h…貫通孔、70…第1バスバーユニット(バスバーユニット)、70a…固定ネジ、70A…ガスケット(封止部材)、71…蓋部材、71h…挿通孔、71s…位置決めピン、73…凸部、73a…先端面、73p…第1テーパ面、73q…第2テーパ面、75…第1バスバー(バスバー)、76…第1バスバーホルダ(バスバーホルダ)、76aa…端面、76ab…外周面、76c…保持孔、76h…凹部、76s…位置決め穴、O…オイル

Claims (9)

  1. モータと、
    前記モータに供給される電流を制御するインバータと、
    前記モータを冷却するオイルと、
    バスバーユニットと、
    前記モータ、前記インバータ、前記オイルおよび前記バスバーユニットを収容するハウジングと、を備え、
    前記ハウジングは、内部空間を第1空間と第2空間とに区画する隔壁部を有し、
    前記隔壁部には、貫通孔が設けられ、
    前記バスバーユニットは、
    前記貫通孔を通過して前記モータと前記インバータとを電気的に繋ぐバスバーと、
    前記バスバーを保持するバスバーホルダと、
    前記バスバーと前記バスバーホルダとの間を封止する封止材と、
    前記封止材の少なくとも一部を覆う蓋部材と、を有し、
    前記バスバーホルダには、凹部と、前記バスバーを通し前記凹部の底面に開口する保持孔とが設けられ、
    前記蓋部材には、挿通孔が設けられ、
    前記バスバーは、前記凹部の底面から延び出るとともに、前記挿通孔に挿入される端子接続部を有し、
    前記封止材は、前記凹部に充填されるとともに、一部が前記端子接続部と前記挿通孔の内周面との間に充填される、
    モータユニット。
  2. 前記蓋部材は、凸部を有し、
    前記凸部の少なくとも一部は、前記凹部内に位置し、
    前記凸部の先端面には、前記挿通孔が開口し、
    前記挿通孔の内周面には、前記凸部の前記先端面に連なる第1テーパ面が設けられる、
    請求項1に記載のモータユニット。
  3. 前記凸部の外周面には、前記先端面に連なる第2テーパ面が設けられる、
    請求項2に記載のモータユニット。
  4. 前記先端面の法線方向に対する前記第1テーパ面の角度は、前記法線方向に対する前記第2テーパ面の角度より大きい、
    請求項3に記載のモータユニット。
  5. 前記バスバーホルダおよび前記蓋部材のうち一方には他方側に向かって延びる位置決めピンが設けられ、他方には前記位置決めピンが挿入される位置決め穴が設けられる、
    請求項1から4の何れか1項に記載のモータユニット。
  6. 前記位置決めピンおよび前記位置決め穴は、それぞれ複数設けられる、
    請求項5に記載のモータユニット。
  7. 前記端子接続部の先端部には、接続孔が設けられ、
    前記蓋部材は、前記接続孔を通る固定ネジが挿入されるナットを保持する、
    請求項1から6の何れか一項に記載のモータユニット。
  8. 前記第1空間は、前記モータおよびギヤの少なくとも一方を収容する一つながりの空間であり、
    前記第2空間は、前記インバータを収容する一つながりの空間であり、
    前記凹部は、前記第2空間側に向かって開口する、
    請求項1から7の何れか一項に記載のモータユニット。
  9. 前記バスバーユニットは、前記隔壁部と前記バスバーホルダとの間を封止する封止部材を有する、
    請求項1から8の何れか一項に記載のモータユニット。
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