JP7351091B2 - 画像形成システム、周辺装置、およびプログラム - Google Patents

画像形成システム、周辺装置、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成システム、周辺装置、およびプログラムに関する。
ステープルを実施することができる画像形成システムに関しては、針が無くなる前にユーザに通知できる機能が要望される。
例えば特許文献1には、針の残量が所定のニアエンドレベルになったことを検知するセンサをシステムに設けた構成が開示されている。この構成によって、針が無くなる前に通知を表示することを可能とされている。
しかしながら、針の残量が所定のニアエンドレベルになったことを検知するセンサをシステムに搭載すると、システムのコストが上がる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、針の残量が所定のニアエンドレベルになったことを検知するセンサを必要とすることなく、針が無くなる前に通知を出力できるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、表示部と、ステープルユニットが新しく装着された際に、前記ステープルユニット内の針の量に対応した第1の数値情報の入力を促す第1の画面を前記表示部に表示する第1処理部と、ステープルが実施された場合に、当該ステープルの実施による針の使用量をカウントし、前記使用量と、前記第1の画面に応じて入力された前記第1の数値情報と、に基づいて、前記ステープルユニット内の針の残量にかかる通知を出力する第2処理部と、を備え、前記第2処理部は、所定の複数の方法により前記通知を出力し、前記所定の複数の方法は、前記表示部に第2の画面を表示することと、通知情報を所定のメールアドレスに送信することと、である、ことを特徴とする。
本発明によれば、針の残量が所定のニアエンドレベルになったことを検知するセンサを必要とすることなく、針が無くなる前に通知を出力できるという効果を奏する。
図1は、実施形態の画像形成システムのハードウェア構成の一例を示す模式的な図である。 図2は、実施形態の画像形成システムの機能構成の一例を示す模式的な図である。 図3は、針が満杯に充填されたステープルユニットを装着したか否かの入力を促す画面の一例を示す図である。 図4は、ステープルユニット内の針の量の入力を促す画面の一例を示す図である。 図5は、残量が少なくなった旨を示す画面の一例を示す図である。 図6は、ステープルユニットの装着時の画像形成システムの動作を説明するためのフローチャートである。 図7は、ステープルユニットの装着後の画像形成システムの動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、図1~図7を参照しながら、画像形成システム、周辺装置、およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
(実施形態の画像形成システムのハードウェア構成の説明)
図1は、実施形態の画像形成システムのハードウェア構成の一例を示す模式的な図である。本図に示されるように、画像形成システム1は、画像形成装置9と、周辺装置2と、を備える。
画像形成装置9は、画像形成指示情報に基づいて用紙上に画像を形成する装置である。画像形成指示情報は、用紙に画像形成(印刷)するための画像情報を含む情報である。画像形成指示情報は、例えば、画像が形成された原稿を光学的にスキャンして得られた情報に基づいて生成される。また、画像形成指示情報は、例えば、PC(Personal Computer)等から受信した情報に基づいて生成される。画像形成装置9は、このようにして生成された画像形成指示情報に基づいて、用紙上に画像を形成する。画像形成装置9は、画像が形成された用紙を周辺装置2に搬送する。
画像形成装置9は、例えば次に説明するハードウェア構成を備えている。
画像形成装置9は、コントローラ910、近距離通信回路920、エンジン制御部930、操作パネル940、および通信I/F950を備えている。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるCPU901、システムメモリ(MEM-P)902、ノースブリッジ(NB)903、サウスブリッジ(SB)904、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906、記憶部であるローカルメモリ(MEM-C)907、HDDコントローラ908、及び、記憶部であるHD909を有し、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、CPU901は、画像形成装置9の全体制御を行う制御部である。NB903は、CPU901と、MEM-P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM-P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM-P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、CD-R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDD908およびMEM-C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC906は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM-C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931及びプリンタ部932との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。なお、ASIC906には、USB(Universal Serial Bus)のインターフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインターフェースを接続するようにしてもよい。
MEM-C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、CPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM-P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920は、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
エンジン制御部930は、スキャナ部931、プリンタ部932、および搬送部933を備える。スキャナ部931は、画像が形成された原稿を光学的にスキャンする。プリンタ部932は、スキャナ部931によって得られた情報などに基づいて生成された画像形成指示情報に基づき、用紙に画像を形成(印刷)する。搬送部933は、画像が形成された用紙を周辺装置2に搬送する。つまり、搬送部933は、画像が形成された用紙を周辺装置2に排紙する。
操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、使用者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作パネル940bを備えている。コントローラ910は、画像形成装置9全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
なお、画像形成装置9は、操作パネル940のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、通信I/F950は、周辺装置2とデータ通信をするためのインターフェースである。近距離通信回路920及び通信I/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
周辺装置2は、画像形成装置9に接続されている。周辺装置2は、画像形成装置9の搬送部933から排紙された用紙を所定枚数束ねて、所定枚数の用紙の束に対してステープルすることができる。周辺装置2は、ステープルに加えて、穴あけや用紙折りなどを実行できるように構成されてもよい。
なお、ステープルを実施するか否かの設定や、ステープルする用紙の枚数や部数は、ジョブに記録されている。ステープルを実施するか否かの設定や、ステープルする用紙の枚数や部数に関する設定は、印刷の指示とともに、操作パネル940を介して画像形成装置9に入力される。これらの設定を含む印刷の指示は、実行すべき処理をまとめた情報、つまりジョブに記録され、内部のキューに積まれる。画像形成装置9は、当該ジョブを実行する際には、当該ジョブは周辺装置2に転送する。周辺装置2は、画像形成装置9から受信したジョブに基づいて、ステープルを実施するか否かを判断することができる。また、周辺装置2は、ジョブに基づいて、ステープルする用紙の枚数や部数を特定することができる。
周辺装置2は、例えば次に説明するハードウェア構成を備えている。
周辺装置2は、コントローラ210、載置部220、フィニッシャトレイ230、ステープルユニット240、ステープル駆動部250、センサ260、および通信I/F270を備えている。
通信I/F270は、画像形成装置9とデータ通信をするためのインターフェースである。通信I/F270を介して、ジョブの受信や、後述する各画面を表示する指示の送信が実施される。
コントローラ210は、演算装置であるCPU211と、記憶装置であるROM212およびRAM213を備えている。つまり、コントローラ210は、通常のコンピュータと同等のハードウェア構成を備えている。
CPU211は、周辺装置2の全体制御を行う制御部である。CPU211は、画像形成装置9から受信したジョブに基づいて、周辺装置2が有する各構成要素を制御する。ROM212は、コントローラ210の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリである。RAM213は、CPU211に対し、制御を実施する際のワーキングメモリとしての機能を提供する。画像形成装置9から受信したジョブは、例えばRAM213に格納され、当該ジョブの実行が完了するまでRAM213に保持される。
載置部220は、画像形成装置9の搬送部933によって搬送されてきた用紙を所定数集めて、集められた所定数の用紙の束をステープル可能な位置にセットする。ステープルすることが設定されている場合には、載置部220は、ステープルが実施された後、用紙の束をフィニッシャトレイ230に送る。ステープルすることが設定されてない場合には、載置部220は、用紙の束を、ステープルされていない状態でフィニッシャトレイ230に送る。
ステープルユニット240は、ステープル針が収容される着脱可能な容器である。以降、ステープル針を、針と表記する。ステープルユニット240内の針が無くなった場合などにおいては、使用者は、当該ステープルユニット240を取り外して、針が収容された新しいステープルユニット240を装着することで、周辺装置2に針を補充することができる。
センサ260は、ステープルユニット240内の針の有無を検知する。
実施形態では、センサ260の出力情報は、CPU211によって、新しいステープルユニット240の装着の検知に使用される。例えば、ステープルユニット240内の針が「無」から「有」に変化した場合、新しいステープルユニット240が装着されたことが検知される。
なお、ステープルユニット240の交換の検知に使用できる情報を出力するセンサであれば、任意のセンサが実施形態のセンサ260として採用され得る。例えば、ステープルユニット240の着脱を検知するセンサが、実施形態のセンサ260として採用され得る。
ステープル駆動部250は、ステープルユニット240に収容された針を、載置部220によって載置された用紙の束に打ち出す。
(実施形態の画像形成システムの機能構成の説明)
図2は、実施形態の画像形成システムの機能構成の一例を示す模式的な図である。
画像形成装置9は、使用者に種々の画面を表示する表示部91と、使用者からの入力を受け付ける入力部92と、を備えている。
表示部91は、例えばパネル表示部940aによって構成される。また、入力部92は、操作パネル940bによって構成される。なお、パネル表示部940aがタッチパネルによって構成される場合には、入力部92は、パネル表示部940aによって構成されてもよい。
周辺装置2は、第1処理部21と、第2処理部22と、を備えている。
第1処理部21は、ステープルユニット240が新しく装着された際に、当該ステープルユニット240内の針の量の入力を促す画面(第1の画面)を画像形成装置9の表示部91に表示する。
第2処理部22は、ステープル駆動部250を制御して、ステープルを実施する。第2処理部22は、ステープルを実施した場合に、当該ステープルの実施による針の使用量をカウントする。そして、第2処理部22は、カウントによって得られた使用量と、第1の画面に応じて画像形成装置9の入力部92を介して入力された数値情報と、に基づいて、ステープルユニット240内の針の残量にかかる通知を出力する。
実施形態では、一例として、第2処理部22は、カウントされた使用量と、入力された数値情報と、に基づいてステープルユニット240内の針の残量を算出する。そして、第2処理部22は、当該残量が所定のしきい値以下となった場合に、残量が少なくなった旨を示す画面(第2の画面)を画像形成装置9の表示部91に表示する。
つまり、周辺装置2は、ステープルユニット240の装着時に使用者によって入力される針の残量と、ステープルの実施毎にカウントされる針の使用量と、に基づいてステープルユニット240の装着後の針の残量を推定するように構成されている。これによって、周辺装置2は、特別なセンサを要することなく針の残量が所定のニアエンドレベルになったことを検知することが可能である。
以降、ステープルユニット240が新しく装着された際に入力された、当該ステープルユニット240内の針の量を、装着時残量と表記する。
また、ステープルユニット240が新しく装着された後の当該ステープルユニット240内の針の量を、動作時残量と表記する。
また、第2の画面を表示するか否かの判断のために動作時残量と比較されるしきい値を、ニアエンドしきい値と表記する。
また、「量」を表す物理量の種類は、特定の種類に限定されない。「量」は、本数であってもよいし、ステープルユニット240に収容できる針の最大量に対する割合であってもよい。「量」を示す物理量の種類は、各種処理の前、途中、または後で、画像形成装置9または周辺装置2において適宜変換され得る。
以降では、特に断りが無い限り、「量」、例えば装着時残量や動作時残量は、本数として表されるものとして説明する。
なお、第2処理部22は、一例として、ステープルユニット240に収容できる針の最大量と残量との差分を、ステープル実施本数というパラメータで管理する。なお、当該パラメータの名称はステープル実施本数でなくてもよい。
具体的には、第2処理部22は、ステープルユニット240の装着時に、ステープルユニット240に収容できる針の最大量(以降、単に、最大量と表記する)から装着時残量を減算して得られる値を、ステープルユニット240の装着時におけるステープル実施本数とする。
つまり、針が満杯に充填されていないステープルユニット240が装着された場合、第2処理部22は、そのステープルユニット240は、針が満杯に重点された状態で装着され、その後、針が使用されたと見なす。ステープル実施本数は、満杯の状態からの針の減少量を示している。
第2処理部22は、装着時におけるステープル実施本数を取得した後、ステープルが実施される毎に、ステープル実施本数を1ずつインクリメントする。つまり、第2処理部22は、装着時におけるステープル実施本数の値に、装着後の使用量のカウント値を加算する。そして、第2処理部22は、最大量からインクリメント後のステープル実施本数を減算することで、動作時残量を取得する。
上記の処理を、数式を用いて説明する。まず、装着時残量をRini、最大量をRmax、ステープルユニット240の装着時のステープル実施本数をUiniと表記すると、Uiniは下記の式(1)によって表される。
Uini=Rmax-Rini ・・・(1)
ステープルユニット240が装着された後に実際の使用量のカウント値をCと表記すると、動作時においては、Uは下記の式(2)によって表される。
U=Uini+C ・・・(2)
Uは、最大量Rmaxと動作時残量との差分であるので、動作時残量は、下記の式(3)によって演算できる。なお、Rは動作時残量を表す。
R=Rmax-U ・・・(3)
実施形態では、第2処理部22は、ステープルユニット240の装着時には、式(1)に基づいてステープル実施本数を取得する。そして、動作時には、第2処理部22は、式(2)に基づいてステープル実施本数を更新する。さらに、第2処理部22は、式(3)に基づいて動作時残量を取得する。そして、第2処理部22は、動作時残量とニアエンドしきい値との比較に基づいて第2の画面を表示する。
なお、上記は、カウントされた使用量(つまりC)と、入力された装着時残量(つまりRini)と、に基づいて第2の画面の表示タイミングを決める具体的な方法の一例である。第2の画面の表示タイミングを決める具体的な方法は、これに限定されない。第2の画面の表示タイミングを決める具体的な方法の他の例については、後ほど変形例として説明する。
なお、実施形態では、第1処理部21は、ステープルユニット240の装着を、センサ260の出力情報に基づいて検知する。第1処理部21は、センサ260の出力情報をモニタリングしている。センサ260の出力情報が、ステープルユニット240内の針が無い旨を示す値から針がある旨を示す値に変化した場合、第1処理部21は、ステープルユニット240が装着されたことを検知する。
また、第1処理部21は、第1の画面を表示部91に表示する前に、針が満杯に充填されたステープルユニット240を装着したか否かの入力を促す画面(第3の画面)を表示部91に表示する。針が満杯に充填されたステープルユニット240を装着した旨の入力がなされた場合には、第2処理部22は、ステープルユニット240の装着時のステープル実施本数の値をゼロに設定する。
なお、前述したように、ROM212にはプログラムが予め格納されている。一例では、CPU211が、ROM212に格納されている当該プログラムを実行することによって、第1処理部21および第2処理部22として機能する。
(実施形態の画像形成システムの表示部に表示される各種画面の説明)
図3は、針が満杯に充填されたステープルユニット240を装着したか否かの入力を促す画面(第3の画面)の一例を示す図である。
図3に示されるように、第3の画面1000は、「交換後のステープルユニットの針残量は満杯でない場合は設定ボタンを押して下さい。満杯の場合は終了を押して下さい。」という内容のテキストを含んでいる。また、画面1000には、設定ボタン1001および終了ボタン1002を含んでいる。使用者は、入力部92によって、設定ボタン1001および終了ボタン1002の何れかを押下することができる。
図4は、ステープルユニット240内の針の量の入力を促す画面(第1の画面)の一例を示す図である。
第1の画面1100は、「交換後のステープルユニットの針残量値を入力してください。」という内容のテキストを含んでいる。また、第1の画面1100は、入力欄1101および終了ボタン1102を含んでいる。使用者は、入力部92によって、入力欄1101に数値情報を入力したり、終了ボタン1102を押下したりすることができる。使用者が数値情報を入力すると、入力された内容が入力欄1101に略リアルタイムに表示される。入力欄1101に数値情報が表示された状態で終了ボタン1102が押下されると、入力欄1101に表示されている数値情報が、ステープルユニット240内の針の量の入力値、つまり装着時残量として確定される。
なお、入力値の種類は、本数であってもよいし、最大量に対する割合であってもよい。入力値の種類は、例えば第1処理部21または第2処理部22によって、後段の処理で使用される種類(ここでは本数)に適宜、変換される。入力値の種類の変換は、画像形成装置9のCPU901によって実施されてもよい。
図5は、残量が少なくなった旨を示す画面(第2の画面)の一例を示す図である。
第2の画面1200は、「針残量が少なくなりました。」という内容のテキストを含んでいる。利用者は、本画面1200を視認することによって、ステープルユニット240内の針の量がニアエンドレベルになったことを認識できる。よって、利用者は、ステープルユニット240が空になる前に、新しいステープルユニット240の準備を行うことができる。
(実施形態の画像形成システム1の動作の説明)
図6は、ステープルユニット240の装着時の画像形成システム1の動作を説明するためのフローチャートである。
第1処理部21は、ステープルユニット240が新しく装着されたか否か、換言すると、ステープルユニット240が交換されたか否かを判定する(S101)。
例えば、第1処理部21は、ステープルユニット240内に針が残っている場合には、センサ260の出力情報は、針がある旨を示している。ステープルユニット240内の針が無くなると、センサ260の出力情報は、針がない旨を示す値に変化する。その後、使用者がステープルユニット240を、針が充填された新しいステープルユニット240に交換すると、センサ260の出力情報は、針がない旨を示す値から針がある旨を示す値に変化する。第1処理部21は、センサ260の出力情報が、針がない旨を示す値から針がある旨を示す値に変化すると、ステープルユニット240が新しく装着されたと判定する。
なお、ステープルユニット240が新しく装着されたか否かの判定方法はこれに限定されない。例えば、ステープルユニット240の着脱を検知するセンサが設けられている場合には、第1処理部21は、当該センサの出力情報が脱状態を示す値から着状態を示す値に変化した場合に、ステープルユニット240が新しく装着されたと判定してもよい。
または、ステープルユニット240の装着時には、使用者が操作パネル940を操作することによってステープルユニット240を装着した旨を画像形成システム1に通知してもよい。第1処理部21は、当該通知によって、ステープルユニット240の装着を検知することができる。
ステープルユニット240が新しく装着されていない場合には(S101:No)、第1処理部21は、S101の判定を再び実行する。
ステープルユニット240が新しく装着された場合には(S101:Yes)、第1処理部21は、表示部91に、針が満杯に充填されたステープルユニット240を装着したか否かの入力を促す第3の画面1000を表示する(S102)。
つまり、第1処理部21は、第3の画面1000を通知する指示を通信I/F270を介して画像形成装置9に送信する。画像形成装置9は、当該指示を受信すると、表示部91に第3の画面1000を表示する。
使用者は、第3の画面1000に含まれる設定ボタン1001または終了ボタン1002を押下することができる。使用者は、針が満杯に充填されていないステープルユニット240を装着した場合には、例えば設定ボタン1001を押下する。これによって、針が満杯に充填されていない旨を示す入力情報が生成される。また、使用者は、針が満杯に充填されているステープルユニット240を装着した場合には、例えば終了ボタン1002を押下する。針が満杯に充填されている旨を示す入力情報が生成される。入力情報は、画像形成装置9から周辺装置2の第1処理部21に送られる。
第1処理部21は、第3の画面1000に対応した入力情報を受信する(S103)。入力情報が、針が満杯に充填されていない旨を示す場合には(S104:No)、第1処理部21は、S102と同じ要領で、表示部91に、ステープルユニット240内の針の量の入力を促す第1の画面1100を表示する(S105)。
使用者が、入力欄1101に所望の数値情報を表示して終了ボタン1102を押下すると、入力欄1101に表示された数値情報は、装着時残量Riniとして画像形成装置9から第2処理部22に送られる。
第1処理部21は、装着時残量Riniを受信すると(S106)、当該装着時残量Riniを第2処理部22に渡す。第2処理部22は、最大量Rmaxから装着時残量Riniを減算することによって、ステープル実施本数U(正確にはUini)を取得する(S107)。
第3の画面1000に対応した入力情報が、針が満杯に充填された旨を示す場合には(S104:Yes)、第1処理部21は、装着時残量は満杯である旨を第2処理部22に渡す。第2処理部22は、ステープル実施本数U(正確にはUini)をゼロとする(S108)。
S107またはS108の処理によって、新しいステープルユニット240の装着時の動作が終了する。
新しいステープルユニット240を装着後、使用者は、ステープルの実施を伴う印刷を画像形成システム1に実施させることができる。
図7は、ステープルユニット240の装着後の画像形成システム1の動作を説明するためのフローチャートである。ここでは、使用者の操作によって設定されたジョブを実行する動作を説明する。
画像形成装置9によって1枚の用紙が排紙されると(S201)、当該用紙は、載置部220によって集められる。第2処理部22は、所定枚数の用紙が集まったか否かを判定する(S202)。所定枚数は、部を構成する用紙の枚数であり、ジョブに記録されている。
所定枚数の用紙が集まっていない場合(S202:No)、S201の処理が再び実行される。
所定枚数の用紙が集まった場合(S202:Yes)、第2処理部22は、ステープルを実施するか否かを判定する(S203)。ステープルを実施する設定がジョブに記録されている場合には、第2処理部22は、ステープルを実施すると判定する。ステープルを実施しない設定がジョブに記録されている場合には、第2処理部22は、ステープルを実施しないと判定する。
ステープルを実施しない場合(S203:No)、以降に述べるS204からS207までの処理がスキップされて、S208の処理が実行される。
ステープルを実施する場合(S203:Yes)、第2処理部22は、ステープル駆動部250を制御することによってステープルを実施し(S204)、ステープル実施本数Uを1だけインクリメントする(S205)。そして、第2処理部22は、最大量Rmaxから、インクリメント後のステープル実施本数Uを減算することによって、動作時残量Rを取得して、動作時残量Rがニアエンドしきい値以下であるか否かを判定する(S206)。
動作時残量Rがニアエンドしきい値以下である場合(S206:Yes)、第2処理部22は、残量が少なくなった旨を示す第2の画面1200を表示部91に表示する(S207)。第2の画面1200の表示は、S102と同じ要領で実施される。
動作時残量Rがニアエンドしきい値以下ではない場合(S206:No)、S207がスキップされる。
動作時残量Rがニアエンドしきい値以下ではない場合(S206:No)、またはS207の後、第2処理部22は、載置部220を制御して、用紙の束をフィニッシャトレイ230に送り出す(S208)。そして、第2処理部22は、所定部数の印刷が完了したか否かを判定する(S209)。所定部数は、ジョブに記録されている。
所定部数の印刷が完了していない場合(S209:No)、S201の処理が再び実行される。所定部数の印刷が完了した場合(S209:Yes)、ジョブを実行する動作が完了する。
(変形例1)
以上の説明においては、第2処理部22は、式(1)~式(3)に基づいて動作時残量Rを算出して、Rがニアエンドしきい値以下となった場合に第2の画面1200を表示した。カウントされた使用量Cと、入力された装着時残量Riniと、に基づいて第2の画面1200の表示タイミングを決める方法は、これに限定されない。
例えば、第2処理部22は、ステープルの実施の際には、ステープル実施本数Uに替えて、(Rmax-C)を演算してもよい。そして、第2処理部22は、(Rmax-C)に基づいて下記の式(4)を演算することによって、動作時残量Rを取得してもよい。
R=(Rmax-C)-(Rmax-Rini) ・・・(4)
そして、第2処理部22は、式(4)に基づいて得られた動作時残量Rがニアエンドしきい値以下となった場合に、第2の画面1200を表示部91に表示する。
(変形例2)
さらに別の例では、第2処理部22は、単に、実際に使用された量Cのみを管理してもよい。第2処理部22は、ステープルの実施の際には、Cを1だけインクリメントするとともに、下記の式(5)によって動作時残量Rを取得してもよい。
R=Rini-C ・・・(5)
そして、第2処理部22は、式(5)に基づいて得られた動作時残量Rがニアエンドしきい値以下となった場合に、第2の画面1200を表示部91に表示する。
(変形例3)
以上の説明では、第2の画面1200を表示するタイミングは、動作時残量Rとニアエンドしきい値との比較に基づいて決定された。第2の画面1200を表示するタイミングの決定方法はこれに限定されない。
例えば、第2処理部22は、ステープル実施本数Uが所定量以上となった場合に、第2の画面1200を表示してもよい。
ステープル実施本数Uは、最大量Rmaxと動作時残量Rとの差分に相当する。よって、ステープル実施本数Uが、最大量Rmaxからニアエンドしきい値を減算して得られる量以上となった場合に第2の画面1200を表示すれば、動作時残量Rがニアエンドしきい値以下となった場合に第2の画面1200を表示する制御と同等の制御を実現することができる。
このように、第2処理部22は、カウントされた使用量Cと、入力された装着時残量Riniと、に基づいて動作時残量Rに対応した物理量を取得し、当該物理量がニアエンドしきい値に対応した所定の条件を満たす場合に、第2の画面1200を表示する。動作時残量Rに対応した物理量は、動作時残量Rであってもよいし、ステープル実施本数Uであってもよい。ニアエンドしきい値に対応した所定の条件は、動作時残量Rがニアエンドしきい値以下であることであってもよいし、ステープル実施本数Uが最大量Rmaxからニアエンドしきい値を減算して得られる量以上であることであってもよい。
また、以上の説明では、動作時残量Rに対応した物理量(つまり動作時残量Rまたはステープル実施本数U)と、しきい値(つまりニアエンドしきい値または最大量Rmaxからニアエンドしきい値を減算して得られる値)とが等しい場合には、第2の画面1200を表示する条件が満たされているものとして扱われた。動作時残量Rに対応した物理量としきい値とが等しい場合の扱いはこれに限定されない。動作時残量Rに対応した物理量としきい値とが等しい場合には、第2の画面1200を表示する条件が満たされていないと判定されてもよい。
また、以上の説明では、第2処理部22は、ステープルユニット240内の針の残量が少ない旨の第2の画面1200を表示部91に表示した。この処理は、動作時残量Rにかかる通知を出力する処理の一例である。第2処理部22は、ステープルユニット240内の針の残量が少ない旨を示す情報を、画像形成装置9を経由して所定のメールアドレス宛に送ってもよい。
さらに、第2処理部22は、動作時残量Rにかかる通知を出力するタイミングは、動作時残量Rに対応した物理量がニアエンドしきい値に対応した所定の条件を満たしたタイミングだけに限定されない。第2処理部22は、例えば、動作時残量Rを表示部91に常時、または使用者からの入力部92への入力に応じて表示してもよい。
以上述べたように、第1処理部21は、ステープルユニット240が新しく装着された際に、当該ステープルユニット240内の針の量に対応した装着時残量Riniの入力を促す第1の画面1100を画像形成装置9の表示部91に表示する。第2処理部22は、ステープルが実施された場合に、当該ステープルの実施による針の使用量Cをカウントし、当該使用量Cと、装着時残量Riniと、に基づいて、ステープルユニット240内の針の残量にかかる通知を出力する。
よって、画像形成システム1は、針の残量が所定のニアエンドレベルになったことを検知するセンサを必要とすることなく、針が無くなる前に通知を出力できる。
また、第2処理部22は、使用量Cと、装着時残量Riniと、に基づいて残量に対応した物理量(動作時残量Rまたはステープル実施本数U)を取得し、当該物理量が所定の条件を満たす場合に、通知を出力する。
よって、画像形成システム1は、針の残量が所定のニアエンドレベルになったことを検知するセンサを必要とすることなく、針の残量を推定し、推定された針の残量に応じた通知を出力することができる。また、新しいステープルユニット240に針が満杯まで充填されていなくても、動作時において、針の残量を推定することができる。
また、画像形成システム1は、ステープルユニット240内の針の有無を検知するセンサ260をさらに備え、当該センサ260の出力情報の変化に基づいてステープルユニット240の装着を検知する。
よって、ステープルユニット240を装着した旨を使用者が画像形成システム1に入力しなくても、画像形成システム1は、ステープルユニット240の装着を自動的に検知することができる。
なお、前述したように、センサ260の種類は、上記の種類だけに限定されない。例えば、ステープルユニット240の着脱を検知するセンサがセンサ260として適用されてもよい。これによって、例えば針がまだ残っている状態のステープルユニット240が新しいステープルユニット240に交換された場合であっても、新しいステープルユニット240が装着されたことを検知することが可能となる。
また、通知は、例えば、残量が少ない旨を示す第2の画面1200である。
よって、使用者は、当該第2の画面1200を視認することによって、ステープルユニット240内の針が空になる前に次のステープルユニット240を発注するなどの措置を講じることが可能となる。
なお、実施形態の周辺装置2で実行されるプログラムは、例えば、上述した各部(第1処理部21および第2処理部22)を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPU211(プロセッサ)がROM212などの記憶装置から上記のプログラムを読み出して実行することにより上記各部がRAM213などの主記憶装置上にロードされ、第1処理部21および第2処理部22が主記憶装置上に生成されるようになっている。
また、実施形態の周辺装置2で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供され得る。
また、実施形態の周辺装置2で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態の周辺装置2で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、第1処理部21および第2処理部22の一部または全部は、画像形成装置9に含まれていてもよい。例えば、第1処理部21および第2処理部22の一部または全部を実現するプログラムは、画像形成装置9内の記憶装置(例えばROM902a、RAM902b、またはHD909)に格納され、画像形成装置9内のプロセッサ(例えばCPU901)によって実行されてもよい。
なお、上記で説明した実施形態の各機能(第1処理部21および第2処理部22)は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサ(例えばCPU211やCPU901)や、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
また、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置9を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明した。実施形態は、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
1 画像形成システム
2 周辺装置
9 画像形成装置
21 第1処理部
22 第2処理部
91 表示部
92 入力部
210 コントローラ
211,901 CPU
212,902a ROM
213,902b RAM
220 載置部
230 フィニッシャトレイ
240 ステープルユニット
250 ステープル駆動部
260 センサ
270,950 通信I/F
909 HD
910 コントローラ
930 エンジン制御部
931 スキャナ部
932 プリンタ部
933 搬送部
940 操作パネル
940a パネル表示部
940b 操作パネル
1000 第3の画面
1100 第1の画面
1101 入力欄
1200 第2の画面
特開2017-113924号公報

Claims (6)

  1. 表示部と、
    ステープルユニットが新しく装着された際に、前記ステープルユニット内の針の量に対応した第1の数値情報の入力を促す第1の画面を前記表示部に表示する第1処理部と、
    ステープルが実施された場合に、当該ステープルの実施による針の使用量をカウントし、前記使用量と、前記第1の画面に応じて入力された前記第1の数値情報と、に基づいて、前記ステープルユニット内の針の残量にかかる通知を出力する第2処理部と、
    を備え、
    前記第2処理部は、所定の複数の方法により前記通知を出力し、
    前記所定の複数の方法は、前記表示部に第2の画面を表示することと、通知情報を所定のメールアドレスに送信することと、
    である、
    画像形成システム。
  2. 前記第2の画面は、前記残量が少ない旨を示す画面であり、
    前記通知情報は、前記残量が少ない旨を示す情報である、
    請求項に記載の画像形成システム。
  3. 前記第2処理部は、前記使用量と、前記第1の数値情報と、に基づいて前記残量に対応した第2の数値情報を取得し、前記第2の数値情報が所定の条件を満たす場合に、前記通知を出力する、
    請求項1または請求項2に記載の画像形成システム。
  4. 前記ステープルユニット内の針の有無を検知するセンサをさらに備え、
    前記第1処理部は、前記センサの出力情報の変化に基づいて前記ステープルユニットの装着を検知する、
    請求項1からの何れか一項に記載の画像形成システム。
  5. ステープルユニットが新しく装着された際に、前記ステープルユニット内の針の量に対応した数値情報の入力を促す画面を画像形成装置の表示部に表示する第1処理部と、
    ステープルが実施された場合に、当該ステープルの実施による針の使用量をカウントし、前記使用量と、前記画面の表示に応じて入力された前記数値情報と、に基づいて、前記ステープルユニット内の針の残量にかかる通知を出力する第2処理部と、
    を備え、
    前記第2処理部は、所定の複数の方法により前記通知を出力し、
    前記所定の複数の方法は、前記表示部に第2の画面を表示することと、通知情報を所定のメールアドレスに送信することと、
    である、
    周辺装置。
  6. コンピュータに、
    ステープルユニットが新しく装着された際に、前記ステープルユニット内の針の量に対応した数値情報の入力を促す画面を画像形成装置の表示部に表示するステップと、
    ステープルが実施された場合に、当該ステープルの実施による針の使用量をカウントするステップと、
    前記使用量と、前記画面の表示に応じて入力された前記数値情報と、に基づいて、前記ステープルユニット内の針の残量にかかる通知を出力するステップと、
    を実行させ、
    前記通知を出力するステップは、所定の複数の方法により前記通知を出力するステップを含み、
    前記所定の複数の方法は、前記表示部に第2の画面を表示することと、通知情報を所定のメールアドレスに送信することと、
    である、
    プログラム。
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