JP7350619B2 - ブラインド - Google Patents

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Description

本発明は、ブラインドに関する。
従来のブラインドとして、特開2016-142017号公報(特許文献1)に示されるものがある。同文献に開示されるブラインドの連結機構は、独立して取付面に固定可能な複数のレールユニットと、複数のレールユニットを連結し一体化させる連結部材と、を備えて構成されている。
これによれば、独立して設置させた複数のレールユニットの間に、正面から連結部材を挿入することで、複数のレールユニットを簡単に連結させることができるという効果を有する。
特開2016-142017号公報
しかしながら、特許文献1のような従来のブラインドでは、複数のレールユニットと連結部材とを連結させる施工工程は、複数のレールユニットのうち、一方のレールユニットと他方のレールユニットを取付面に固定させた後に、連結部材を複数のレールユニットと連結させるという工程のため、部品点数が多く構造が複雑であるとともに、連結作業が煩雑になるという課題があった。
そこで本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、構造が簡素化され、複数のヘッドボックスの連結作業が簡単なブラインドを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明によれば、駆動軸により作動される遮蔽材を吊下げ支持するヘッドボックスが、隣り合って複数設置されるブラインドであって、第1のヘッドボックスに設けられる第1の駆動軸と第2のヘッドボックスに設けられる第2の駆動軸とを連動可能に連結する連結機構を備え、前記連結機構は、前記第1の駆動軸に設けられる第1の継手部と、前記第2の駆動軸に設けられる第2の継手部と、を有し、前記第1の継手部は、軸方向に移動することにより、前記第2の継手部に連結する連結状態と前記第2の継手部に連結しない非連結状態とを切替可能であることを特徴とする、ブラインドが提供される。
かかる構成によれば、隣接するようにヘッドボックスを設置し、第1のヘッドボックスの第1の駆動軸に設けられた第1の継手部と、第2のヘッドボックスの第2の駆動軸に設けられた第2の継手部とを連結するだけで駆動軸同士を連動可能に連結することができる。よって、構造が簡素化され、複数のヘッドボックスの連結作業が簡単なブラインドを提供することができる。
本発明は様々な応用が可能である。例えば、前記第1の継手部は、前記駆動軸の作動によって前記非連結状態から前記連結状態に切替可能であってもよい。駆動軸を作動させることで、第1の継手部を非連結状態から連結状態に切替えて駆動軸同士を連動可能に連結するため、連結の作業性を向上できる。
また、前記駆動軸の作動は、回転又はスライドであってもよい。駆動軸を回転又はスライドさせることで、一方の継手部と他方の継手部を容易に連結することができる。
また、前記連結機構には、前記第1の継手部の軸方向への移動を規制するストッパ部が設けられており、前記ストッパ部が解除されると軸方向へ移動するようにしてもよい。ストッパ部によれば、一方の継手部が組立所定位置(ヘッドボックスの取付完了状態)になるまで移動しないように規制できる。
また、前記第1の継手部及び前記第2の継手部の少なくとも一方の継手部には、付勢部材による軸方向の付勢力が作用しており、前記付勢部材によって前記第1の継手部と前記第2の継手部とが連結可能な位置にあるようにしてもよい。付勢部材によれば、常に連結状態を維持することができ、容易に連結が外れないようにできる。
本発明によれば、構造が簡素化され、複数のレールユニットの連結作業が簡単なブラインドの連結機構を提供することができる。本発明のその他の効果については、後述する発明を実施するための形態においても説明する。
第1の実施形態の縦型ブラインド(ブラインド)100の全体構成を概略的に示す正面図である。 連結機構の構成を示す図である。 第1連結部140の分解斜視図である。 第1連結部140を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は(a)のA-A断面図であり、(c)は(a)のB-B断面図である。 第1回転軸側継手部142が軸方向に移動した状態を示す図であり、(a)は図4(a)のA-A断面図であり、(b)は図4(a)のB-B断面図である。 第1連結部140の状態を示す断面図であり、(a)は第1回転軸側継手部142が軸方向に移動していない状態を示す図4(b)のC-C断面図であり、(b)は第1回転軸側継手部142が軸方向に移動した状態を示す図5(a)のF-F断面図である。 第2連結部150の分解斜視図である。 第2連結部150を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は(a)のD-D断面図であり、(c)は(a)のE-E断面図である。 隣り合う第1ヘッドボックス120と第2ヘッドボックス130とを連結する工程を説明するための図であり、(a)は第1連結部140をブラケット190に取り付ける途中の状態を示す側断面図であり、(b)は第1連結部140をブラケット190に取り付ける途中の状態を示す斜視図であり、(c)は第1連結部140をブラケット190に取り付けた状態を示す斜視図である。 第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152とが連結される前の状態を示す図であり、(a)は断面図であり、(b)は(a)のG-G断面図である。 第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152とが連結した状態を示す図であり、(a)は断面図であり、(b)は(a)のH-H断面図である。 第1、第2ルーバー110-1、110-2が閉じた状態を示す正面図である。 第1、第2ルーバー110-1、110-2が開いた状態を示す正面図である。 第2の実施形態の縦型ブラインド200を示す図であり、(a)は全体構成を概略的に示す正面図であり、(b)は連結機構の構成を示す図である。 第3の実施形態の縦型ブラインド300の全体構成を概略的に示す正面図である。 連結機構を示す図であり、(a)は継手部342、352同士が連結する前の状態を示す図であり、(b)は継手部342、352同士が連結した状態を示す図である。 第4の実施形態の縦型ブラインド400を示す図であり、(a)は第1連結部440の分解斜視図であり、(b)は第2連結部450の分解斜視図である。 連結機構を示す図であり、(a)は継手部442、452同士が連結される前の状態を示す断面図であり、(b)は継手部442、452同士が連結した状態を示す断面図であり、(c)は(b)のJ-J断面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(第1の実施形態)
本実施形態の縦型ブラインド(ブラインド)100の全体の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の縦型ブラインド100の全体構成を概略的に示す正面図である。図2は、連結機構の構成を示す図である。縦型ブラインド100は、図1に示したように、第1回転軸(第1の駆動軸)122、第2回転軸(第2の駆動軸)132により作動される第1ルーバー(遮蔽材)110-1、第2ルーバー(遮蔽材)110-2を吊下げ支持する第1ヘッドボックス(第1のヘッドボックス)120、第2ヘッドボックス(第2のヘッドボックス)130が、隣り合って複数設置される。
そして、縦型ブラインド100は、第1ヘッドボックス120に設けられる第1回転軸122と第2ヘッドボックス130に設けられる第2回転軸132とを連動可能に連結する連結機構を備え、連結機構は、図2に示したように、第1回転軸122に設けられる第1回転軸側継手部142と、第2回転軸132に設けられる第2回転軸側継手部152と、を有し、第1回転軸側継手部142は、軸方向に移動することにより、第2回転軸側継手部152に連結する連結状態と第2回転軸側継手部152に連結しない非連結状態とを切替可能であることを特徴とする。以下、縦型ブラインド100の各構成要素について説明する。
(第1ヘッドボックス120、第2ヘッドボックス130)
第1ヘッドボックス120、第2ヘッドボックス130は、図1に示したように、長手方向に隣接して2つ設置されている。第1、第2ヘッドボックス120、130は、ブラケット190(図9参照)によって窓枠や壁面等の固定部にそれぞれ固定されている。
第1ヘッドボックス120内には、長手方向ほぼ全長にわたって延びる第1回転軸122と第1開閉軸124とが奥行き方向に並設されている。第1回転軸122と第1開閉軸124とはヘッドボックス120内で回転可能に支持されている。第1回転軸122の一端には回転軸用プーリ126が、また第1開閉軸124の一端には開閉軸用プーリ128が一体に回転するようにそれぞれ設けられている。
回転軸用プーリ126には、回転用操作コード160が巻き掛けられており、回転軸用プーリ126を回転駆動して第1ルーバー110-1と第2ルーバー110-2を回転操作する。また、開閉軸用プーリ128には開閉用操作コード170が巻き掛けられており、開閉軸用プーリ128を回転駆動して第1ルーバー110-1と第2ルーバー110-2を開閉操作する。
第1ヘッドボックス120の他端には第1連結部140が設けられており、第2ヘッドボックス130の第2連結部150と連結することによって、第1回転軸122と第1開閉軸124の回転を第2回転軸132と第2開閉軸134に伝達する。
第1開閉軸124及び第1回転軸122には、複数の第1キャリア180-1が軸方向に移動可能に支持されている。隣り合う第1キャリア180-1同士は第1スペーサリンク182-1によって連結されている。各第1キャリア180-1には第1ルーバー110-1が回転可能に吊下げられている。第1開閉軸124が回転すると、第1キャリア180-1は第1ヘッドボックス120の軸方向に移動して、第1ルーバー110-1を開閉する。また、第1回転軸122が回転すると、第1キャリア180-1は第1ルーバー110-1を回転させる。
第2ヘッドボックス130内には、長手方向ほぼ全長にわたって延びる第2回転軸132と第2開閉軸134とが奥行き方向に並設されている。第2回転軸132と第2開閉軸134とは第2ヘッドボックス130内で回転可能に支持されている。第2開閉軸134は、第1開閉軸124とねじの向きが逆である。第2ヘッドボックス130の一端には第2連結部150が設けられている。第2連結部150は第1連結部140に隣接して配置される。
第2開閉軸134及び第2回転軸132には、複数の第2キャリア180-2が軸方向に移動可能に支持されている。隣り合う第2キャリア180-2同士は第2スペーサリンク182-2によって連結されている。各第2キャリア180-2には第2ルーバー110-2が回転可能に吊下げられている。第2開閉軸134が回転すると、第2キャリア180-2は第2ヘッドボックス130の軸方向に移動して、第2ルーバー110-2を開閉する。また、第2回転軸132が回転すると、第2キャリア180-2は第2ルーバー110-2を回転させる。
(第1ルーバー110-1、第2ルーバー110-2)
第1、第2ルーバー110-1、110-2は、開口部を閉鎖するものである。第1ルーバー110-1は、図1に示したように、第1ヘッドボックス120の第1キャリア180-1に回転可能に吊下げ支持されている。前述のように、第1ルーバー110-1は、第1開閉軸124の回転による第1キャリア180-1の移動によって開閉する。また、第1ルーバー110-1は、第1回転軸122の回転によって回転する。
第2ルーバー110-2は、図1に示したように、第2ヘッドボックス130の第2キャリア180-2に回転可能に吊下げ支持されている。前述のように、第2ルーバー110-2は、第2開閉軸134の回転による第2キャリア180-2の移動によって開閉する。また、第2ルーバー110-2は、第2回転軸132の回転によって回転する。
(第1連結部140、第2連結部150)
第1連結部140及び第2連結部150は、図2に示したように、隣り合って配置される第1ヘッドボックス120と第2ヘッドボックス130とを連結する連結機構である。図2は、連結機構の構成を示す図である。第1連結部140には、図2に示したように、第1回転軸側継手部(第1の継手部)142と第1開閉軸側継手部144が設けられている。第2連結部150には、第2回転軸側継手部(第2の継手部)152と第2開閉軸側継手部154が設けられている。
第1連結部140の構成について、図3~図6を参照しながら詳細に説明する。図3は、第1連結部140の分解斜視図である。図4は、第1連結部140を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は(a)のA-A断面図であり、(c)は(a)のB-B断面図である。図5は、第1回転軸側継手部142が軸方向に移動した状態を示す図である。図6は、第1連結部140の断面図である。
第1連結部140は、図3に示したように、第1回転軸側継手部142と、第1開閉軸側継手部144と、ばね(付勢部材)142fと、第1カバー部148と、を備えて構成される。第1回転軸側継手部142は、円盤状の第1回転軸係合部142aを備えている。第1回転軸係合部142aの表面には円周方向に等間隔を空けて方形状の4つの第1突起142bが設けられている。第1回転軸係合部142aの裏面からは、第1回転軸122に嵌合する第1回転軸嵌合部142cが第1回転軸係合部142aと同軸に設けられている。
第1回転軸嵌合部142cの後端部には、円周方向の少なくとも1か所に切欠き部142dが設けられている。切欠き部142dは、第1連結部140と第2連結部150の連結を外す際に、第1回転軸側継手部142の位置を変える目印になるものである。さらに、第1回転軸嵌合部142cの後端部には、図4に示したように、円周方向に後述するストッパ部148cが係合するストッパ溝142eが設けられている。
第1回転軸側継手部142は、図3及び図4に示したように、第1回転軸嵌合部142cの外周にばね142fが嵌め合わされ、第1回転軸嵌合部142cが第1カバー部148の第1回転軸挿通孔148aに挿通される。第1回転軸嵌合部142cには第1回転軸122が一体回転するように嵌合される。
ストッパ溝142eにストッパ部148cが係合しているときは、図4(c)に示したように、ばね142fが第1回転軸係合部142aと第1カバー部148との間に縮んだ状態で第1回転軸係合部142aを押圧している。ストッパ溝142eとストッパ部148cとの係合が解除されているときは、図5に示したように、ばね142fが伸びて第1回転軸係合部142aを第1カバー部148から突出させる。
第1回転軸側継手部142は、図6(a)に示したように、第1カバー部148のストッパ部148cが係合すると、軸方向への移動が規制される。第1回転軸122が、図5(a)、図6(b)の矢印a方向に回転すると、ストッパ部148cがストッパ溝142eから外れて第1回転軸側継手部142のストッパ部148cによる規制が解除される。
第1開閉軸側継手部144は、図3に示したように、扇状の第1開閉軸係合部144aを備えている。第1開閉軸係合部144aの裏面からは、第1開閉軸124に嵌合する第1開閉軸嵌合部144cが第1開閉軸係合部144aと同軸に設けられている。
第1カバー部148は、第1ヘッドボックス120の端部に第1回転軸側継手部142と第1開閉軸側継手部144を回転可能に支持するものである。第1カバー部148には、第1回転軸嵌合部142cが挿通する第1回転軸挿通孔148aと、第1開閉軸嵌合部144cが挿通する第1開閉軸挿通孔148bと、が並設されている。第1カバー部148の裏面側には、図4に示したように、ストッパ溝142eに係合するストッパ部148cが設けられている。
第1開閉軸側継手部144は、図4に示したように、第1開閉軸嵌合部144cが第1カバー部148の第1開閉軸挿通孔148bに挿通される。第1開閉軸嵌合部144cには第1開閉軸124が一体回転するように嵌合される。第1開閉軸係合部144aは、第1カバー部148の外側の面に当接又は近接するように配置される。
第2連結部150の構成について、図7及び図8を参照しながら詳細に説明する。図7は、第2連結部150の分解斜視図である。図8は、第2連結部150を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は(a)のD-D断面図であり、(c)は(a)のE-E断面図である。
第2連結部150は、図7に示したように、第2回転軸側継手部152と、第2開閉軸側継手部154と、第2カバー部158と、を備えて構成される。第2回転軸側継手部152は、円盤状の第2回転軸係合部152aを備えている。第2回転軸係合部152aの表面には円周方向に等間隔を空けて略三角柱状の4つの第2突起152bが設けられている。第2突起152bは、第1突起142bに係合可能である。
第2回転軸係合部152aの裏面からは、第2回転軸132に嵌合する第2回転軸嵌合部152cが第2回転軸係合部152aと同軸に設けられている。第2回転軸側継手部152は、図8に示したように、第2回転軸嵌合部152cが第2カバー部158の第1回転軸挿通孔158aに挿通される。第2回転軸嵌合部152cには第2回転軸132が一体回転するように嵌合される。第2回転軸係合部152aは、第2カバー部158の外側の面に当接又は近接するように配置される。
第2開閉軸側継手部154は、図7に示したように、円弧状の第2開閉軸係合部154aを備えている。第2開閉軸係合部154aの裏面からは、第2開閉軸134に嵌合する第2開閉軸嵌合部154cが第2開閉軸係合部154aと同軸に設けられている。
第2カバー部158は、第2ヘッドボックス130の端部に第2回転軸側継手部152と第2開閉軸側継手部154を回転可能に支持するものである。第2カバー部158には、第2回転軸嵌合部152cが挿通する第2回転軸挿通孔158aと、第2開閉軸嵌合部154cが挿通する第2開閉軸挿通孔158bと、が並設されている。
第2開閉軸側継手部154は、図8に示したように、第2開閉軸嵌合部154cが第2カバー部158の第2開閉軸挿通孔158bに挿通される。第2開閉軸嵌合部154cには第2開閉軸134が一体回転するように嵌合される。第2開閉軸係合部154aは、第2カバー部158の外側の面に当接又は近接するように配置される。
以上、縦型ブラインド100の構成について説明した。以下、第1連結部140と第2連結部150の連結工程について、図9~図11を参照しながら説明する。図9は、隣り合う第1、第2ヘッドボックス120、130を連結する工程を説明するための図である。図10は、第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152とが連結される前の状態を示す断面図である。図11は、第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152とが連結した状態を示す断面図である。
まず、図9に示したように、第2ヘッドボックス130をブラケット190に取り付ける。次に、第1ヘッドボックス120をブラケット190に取り付ける。このとき、まず第1ヘッドボックス120の手前側をブラケット190に引っ掛ける。次に、第1ヘッドボックス120の奥側を図9(a)、(b)の矢印Bに示したように、上方に回転させる。そして、図9(c)に示したように、第1ヘッドボックス120の奥側をブラケット190に引っ掛けて、第1ヘッドボックス120をブラケット190に取り付ける。
第1ヘッドボックス120をブラケット190に取り付けると、図10に示したように、第1開閉軸側継手部144の第1開閉軸係合部144aと第2開閉軸側継手部154の第2開閉軸係合部154aとが係合し、第1開閉軸124と第2開閉軸134とが一体に回転するように連結される。一方、第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152とは係合していない非係合状態である。
次に、図11(a)に示したように、第1回転軸122を矢印a方向に回転させる。すると、第1回転軸側継手部142が第1回転軸122と一体に回転し、ストッパ溝142eと第1カバー部148のストッパ部148cとの係合が解除される。すると、ばね142fの付勢力により押圧されて第1回転軸係合部142aが突出し、第1突起142bと第2回転軸側継手部152の第2突起152bとが係合状態になる。よって、第1回転軸122と第2回転軸132とが一体に回転する。このように、第1連結部140と第2連結部150とが連結する。
第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152との係合を解除するときは、図6(b)に示したように、第1カバー部148の下方から見上げて、切欠き部142dを下方に配置されるように回転させる。そして、第1回転軸側継手部142をばね142fを縮めながら第1回転軸122の軸方向に押し込み、押し込んだ状態で第1回転軸側継手部142を図6(b)又は図11(a)で示す矢印a方向とは逆方向に回転し、ストッパ部148cをストッパ溝142eに係合させる。よって、第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152との係合が解除される。
以上、第1連結部140と第2連結部150との連結工程について説明した。次に、第1連結部140と第2連結部150とを連結したブラインド100が開閉する動作について、図12及び図13を参照しながら説明する。図12は、第1、第2ルーバー110-1、110-2が閉じた状態を示す正面図である。図13は、第1、第2ルーバー110-1、110-2が開いた状態を示す正面図である。
第1、第2ルーバー110-1、110-2を回転させるときには、図12の矢印bに示したように、回転用操作コード160を操作する。すると、回転軸用プーリ126が回転し、第1回転軸122、第1回転軸側継手部142、第2回転軸側継手部152、第2回転軸132が一体に回転する。よって、第1キャリア180-1と第2キャリア180-2が第1ルーバー110-1と第2ルーバー110-2を一体に回転する。
第1、第2ルーバー110-1、110-2を開閉させるときには、図13の矢印cに示したように、開閉用操作コード170を操作する。すると、開閉軸用プーリ128が回転し、第1開閉軸124、第1開閉軸側継手部144、第2開閉軸側継手部154、第2開閉軸134が一体に回転する。第1開閉軸124と第2開閉軸134は、ねじの向きが逆であるため、第1キャリア180-1と第2キャリア180-2は離間する方向に移動する。よって、第1ルーバー110-1と第2ルーバー110-2は離間する方向に畳み込まれていく。
(第1の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、隣接するように第1ヘッドボックス120と第2ヘッドボックス130を設置し、第1ヘッドボックス120の第1回転軸122に設けられた第1回転軸側継手部142と、第2ヘッドボックス130の第2回転軸132に設けられた第2回転軸側継手部152とを連結するだけで第1回転軸122と第2回転軸132とを連動可能に連結することができる。よって、構造が簡素化され、複数のヘッドボックスの連結作業が簡単なブラインドを提供することができる。
また、第1回転軸122と第2回転軸132を連結する第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152とは、第1回転軸122と第2回転軸132に設けられており、第1ヘッドボックス120と第2ヘッドボックス130に備えられている。このため、複数のヘッドボックスを連結するための装置を別途用意する必要が無い。
また、第1回転軸122を作動させることで、第1回転軸側継手部142を連結状態から非連結状態に切替えて第1回転軸122と第2回転軸132とを連動可能に連結するため、連結の作業性を向上できる。
また、第1回転軸122を回転させるだけで、第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152を容易に連結することができる。
また、ストッパ部148cによれば、第1回転軸側継手部が組立所定位置(ヘッドボックスの取付完了状態)になるまで移動しないように規制できる。
また、ばね142fによれば、常に連結状態を維持することができ、容易に連結が外れないようにできる。
(第2の実施形態)
本実施形態に係る縦型ブラインド200について、図14を参照しながら説明する。図14は、本実施形態の縦型ブラインド200を示す図であり、(a)は全体構成を概略的に示す正面図であり、(b)は連結機構の構成を示す図である。本実施形態では、第1、第2ルーバー210-1、210-2を開閉する構成及び回転する構成が第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態の第1ルーバー210-1、第2ルーバー210-2、第1回転軸222、第2回転軸232、第1回転軸側継手部242、第2回転軸側継手部252、第1キャリア280-1は、第2キャリア280-2は、第1の実施形態の第1ルーバー110-1、第2ルーバー110-2、第1回転軸122、第2回転軸132、第1回転軸側継手部142、第2回転軸側継手部152、第1キャリア180-1、第2キャリア180-2に対応したものとすることができるため、説明を省略する。
第1回転軸222の一端は、図14に示したように、回転操作部260に回転操作可能に連結されている。回転操作部260は、第1ヘッドボックス220の一端から垂下している。回転操作部260は、矢印dに示したように、回転操作することにより第1回転軸222、第1回転軸側継手部242、第2回転軸側継手部252、及び第2回転軸232が一体に回転する。よって、第1ルーバー210-1及び第2ルーバー210-2が同時に回転する。
第1ルーバー210-1は、図14に示したように、第1開閉コード270-1によって開閉される。第1開閉コード270-1は、第1キャリア280-1の前後に沿って挿通するとともに第1カバー部248で折り返され、第1ヘッドボックス220からループ状に垂下している。第1開閉コード270-1の両端部は、第1カバー部248に隣り合って配置されている第1マスターキャリア282-1に連結されている。第1開閉コード270-1を操作すると、第1キャリア280-1及び第1マスターキャリア282-1が第1ヘッドボックス220の長手方向に移動して第1ルーバー210-1が開閉する。
第2ルーバー210-2は、図14に示したように、第2開閉コード270-2によって開閉される。第2開閉コード270-2は、第2キャリア280-2の前後に沿って挿通するとともに第2カバー部258で折り返され、第2ヘッドボックス230からループ状に垂下している。第2開閉コード270-2の両端部は、第2カバー部258に隣り合って配置されている第2マスターキャリア282-2に連結されている。第2開閉コード270-2を操作すると、第2キャリア280-2及び第2マスターキャリア282-2が第2ヘッドボックス230の長手方向に移動して第2ルーバー210-2が開閉する。
(第2の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
(第3の実施形態)
本実施形態に係る縦型ブラインド300について、図15及び図16を参照しながら説明する。図15は、本実施形態の縦型ブラインド300の全体構成を概略的に示す正面図である。図16は、連結機構を示す図であり、(a)は継手部342、352同士が連結する前の状態を示す図であり、(b)は継手部342、352同士が連結した状態を示す図である。本実施形態では、第1回転軸側継手部342を第2回転軸側継手部352に係合する構成が第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態の第1ルーバー310-1、第2ルーバー310-2、第1回転軸322、第2回転軸332、第2回転軸側継手部352、第1キャリア380-1は、第2キャリア380-2は、第1の実施形態の第1ルーバー110-1、第2ルーバー110-2、第1回転軸122、第2回転軸132、第2回転軸側継手部152、第1キャリア180-1、第2キャリア180-2に対応したものとすることができるため、説明を省略する。
第1回転軸322には、図15に示したように、ストッパ部としてカバー部材390が設けられている。第1回転軸322は、矢印eに示したように、軸方向に移動可能であり、カバー部材390によって移動が規制される。カバー部材390は、回転軸用プーリ326に設けられ、第1ヘッドボックス320と第2ヘッドボックス330とを隣接させて取り付ける前に、第1回転軸322が移動しないように規制する。また、カバー部材390は、第1回転軸側継手部342と第2回転軸側継手部352とを連結させた後、連結前の状態に移動しないように第1回転軸322の移動を規制する。
第1回転軸側継手部342は、図16に示したように、第1回転軸係合部342a、第1突起342b及び第1回転軸嵌合部342cを備えて設けられている。本実施形態の第1回転軸側継手部342には、第1の実施形態の第1回転軸側継手部142が備えている切欠き部142d、ストッパ溝142e及びばね142fは備えていない。第2回転軸側継手部352は、第1の実施形態の第2回転軸側継手部152と同様の構成であるが、第2回転軸側継手部に第1の実施形態の第1回転軸側継手部142のようにばねを設けてもよい。
第1ヘッドボックス320と第2ヘッドボックス330とを隣接させて取り付けたときには、図16(a)に示したように、第1回転軸側継手部342と第2回転軸側継手部352とは離間しており、非係合状態にある。第1回転軸側継手部342と第2回転軸側継手部352とを連結するときは、カバー部材390を取り外して、図16(b)の矢印eに示したように、回転軸用プーリ326、第1回転軸322、第1回転軸側継手部342を第2回転軸332の方向に移動させる。そして、第1回転軸側継手部342と第2回転軸側継手部352とを係合した後に、カバー部材390を取り付け、第1回転軸322の移動を規制して、第1回転軸側継手部342と第2回転軸側継手部352との係合が外れないようにする。
(第3の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、第1回転軸322をスライドさせるだけで、第1回転軸側継手部342と第2回転軸側継手部352を容易に連結することができる。
(第4の実施形態)
本実施形態に係る縦型ブラインド400について、図17を参照しながら説明する。図17は、本実施形態の縦型ブラインド400を示す図であり、(a)は第1連結部440の分解斜視図であり、(b)は第2連結部450の分解斜視図である。本実施形態では、第1回転軸側継手部442と第2回転軸側継手部452の構成が第1の実施形態と異なるものである。本実施形態では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
本実施形態の第1回転軸422、第2回転軸432、第1カバー部448、ばね部材442f、第2回転軸側継手部452は、第1の実施形態の第1回転軸122、第2回転軸132、第1カバー部148、ばね部材142f、第2回転軸側継手部152に対応したものとすることができるため、説明を省略する。
第1回転軸側継手部442は、図17(a)に示したように、非磁性材料で構成された第1回転軸係合部442aと方形状の磁石442gを備えている。第1回転軸係合部442aには、磁石442gを収容する収容部442hと、収容部442hに磁石442gを挿入するための開口部442iが形成されている。収容部442hは、磁石442gが軸方向に移動しないように規制されている。第1回転軸側継手部442のその他の構成は第1の実施形態の第1回転軸側継手部142と同様である。
第2回転軸側継手部452は、図17(b)に示したように、磁性体で構成されている。第2回転軸側継手部452の第2回転軸係合部452aの中心には円柱状突出部452dが形成されている。第2回転軸側継手部452のその他の構成は、第1の実施形態の第2回転軸側継手部152と同様である。
以上、本実施形態の第1回転軸側継手部442と第2回転軸側継手部452の構成について説明した。以下、第1回転軸側継手部442と第2回転軸側継手部452の連結工程について図18を参照しながら説明する。図18は、連結機構を示す図であり、(a)は継手部442、452同士が連結される前の状態を示す断面図であり、(b)は継手部442、452同士が連結した状態を示す断面図であり、(c)は(b)のJ-J断面図である。
第1ヘッドボックス420と第2ヘッドボックス430とを隣接させて取り付けたときには、図18(a)に示したように、第1回転軸側継手部442と第2回転軸側継手部452とは離間しており、非係合状態にある。第1回転軸側継手部442と第2回転軸側継手部452とを連結するときは、図18(b)の矢印fに示したように、第1回転軸422を回転させる。
すると、図18(b)、(c)に示したように、第1の実施形態の第1回転軸側継手部142と同様に第1回転軸係合部442aが軸方向に突出し、磁石442gと円柱状突出部452dが吸着して係合状態になる。よって、第1回転軸422と第2回転軸432とが一体に回転可能となる。
(第4の実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、磁石442gによって第1回転軸側継手部442と第2回転軸側継手部452を容易に連結することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記第1の実施形態では、第1回転軸側継手部142が、第1回転軸122の作動によって連結状態から非連結状態に切替可能であるとしたが、本発明はこの例に限定されない。第1開閉軸側継手部144が、第1開閉軸124の作動によって連結状態から非連結状態に切替可能とし、第2開閉軸側継手部154と連結するようにしてもよい。第3~第4の実施形態も同様である。
例えば、上記第1の実施形態では、第1回転軸側継手部142は、第1回転軸122の作動によって連結状態から非連結状態に切替可能であるとしたが、本発明はこの例に限定されない。複数のヘッドボックスの連結作業が簡単であれば任意の設計にすることができる。例えば、第2回転軸側継手部が第1回転軸側継手部を押圧することによって第1回転軸側継手部が第1回転軸の軸方向に突出し、連結状態から非連結状態に切替可能としてもよい。第2~第4の実施形態も同様である。
また、上記第1の実施形態では、第1回転軸側継手部142は、第1回転軸122の回転によって非連結状態から連結状態に切替可能であるとしたが、本発明はこの例に限定されない。第1回転軸側継手部と第2回転軸側継手部とを容易に連結することができれば任意の設計にすることができる。第2及び第3の実施形態も同様である。
また、上記第4の実施形態では、第1回転軸422のスライドによって非連結状態から連結状態に切替可能であるとしたが、本発明はこの例に限定されない。第1回転軸側継手部と第2回転軸側継手部とを容易に連結することができれば任意の設計にすることができる。
また、上記第1の実施形態では、第1回転軸側継手部142は、ストッパ溝142eにストッパ部148cが係合することによって軸方向への移動を規制し、ストッパ溝142eとストッパ部148cが解除されると軸方向へ移動するようにしたが、本発明はこの例に限定されない。第1回転軸側継手部が組立所定位置(ヘッドボックスの取付完了状態)になるまで移動しないように規制できれば任意の設計にすることができる。第2~第4の実施形態も同様である。
また、上記第1の実施形態では、ばね142fによって第1回転軸側継手部142と第2回転軸側継手部152とが連結可能な位置にあるようにしたが、本発明はこの例に限定されない。常に連結状態を維持することができ、容易に連結が外れないようにできれば任意の設計にすることができる。例えば、第1回転軸側継手部が連結状態になったときに第1カバー部と係合して連結状態を維持するようにしてもよい。第2~第4の実施形態も同様である。
以上説明した実施形態、変更例及び応用例の内容は、適宜組み合わせて実施できる。
100、200、300、400 縦型ブラインド(ブラインド)
110-1、210-1、310-1 第1ルーバー(遮蔽材)
110-2、210-2、310-2 第2ルーバー(遮蔽材)
120、220、320、420 第1ヘッドボックス(第1のヘッドボックス)
122、222、322、422 第1回転軸(第1の駆動軸)
124、324、424 第1開閉軸
130、230、330、430 第2ヘッドボックス(第2のヘッドボックス)
132、232、332、432 第2回転軸(第2の駆動軸)
134、334、434 第2開閉軸
140、340、440 第1連結部
142、242、342、442 第1回転軸側継手部(第1の継手部)
142a、442a 第1回転軸係合部
142b 第1突起
142d、442d 切欠き部
142e ストッパ溝
142f、242f、442f ばね(付勢部材)
144、344、444 第1開閉軸側継手部
148、248、348、448 第1カバー部
148c ストッパ部
150、350、450 第2連結部
152、252、352、452 第2回転軸側継手部(第2の継手部)
152a、452a 第2回転軸係合部
152b 第2突起
154、354、454 第2開閉軸側継手部
158、258、358、458 第2カバー部
390 カバー部材
442g 磁石

Claims (4)

  1. 駆動軸により作動される遮蔽材を吊下げ支持するヘッドボックスが、隣り合って複数設置されるブラインドであって、
    第1のヘッドボックスに設けられる第1の駆動軸と第2のヘッドボックスに設けられる第2の駆動軸とを連動可能に連結する連結機構を備え、
    前記連結機構は、前記第1の駆動軸に設けられる第1の継手部と、前記第2の駆動軸に設けられる第2の継手部と、を有し、
    前記第1の継手部は、軸方向に移動することにより、前記第2の継手部に連結する連結状態と前記第2の継手部に連結しない非連結状態とを切替可能であり、
    前記第1の継手部は、前記駆動軸の作動によって前記非連結状態から前記連結状態に切替可能であることを特徴とする、ブラインド。
  2. 前記駆動軸の作動は、回転又はスライドであることを特徴とする、請求項に記載のブラインド。
  3. 駆動軸により作動される遮蔽材を吊下げ支持するヘッドボックスが、隣り合って複数設置されるブラインドであって、
    第1のヘッドボックスに設けられる第1の駆動軸と第2のヘッドボックスに設けられる第2の駆動軸とを連動可能に連結する連結機構を備え、
    前記連結機構は、前記第1の駆動軸に設けられる第1の継手部と、前記第2の駆動軸に設けられる第2の継手部と、を有し、
    前記第1の継手部は、軸方向に移動することにより、前記第2の継手部に連結する連結状態と前記第2の継手部に連結しない非連結状態とを切替可能であり、
    前記連結機構には、前記第1の継手部の軸方向への移動を規制することで前記第1の継手部と前記第2の継手部の非連結状態を保持するストッパ部が設けられており、前記ストッパ部が解除されると軸方向へ移動することを特徴とする、ブラインド。
  4. 前記第1の継手部及び前記第2の継手部の少なくとも一方の継手部には、付勢部材による軸方向の付勢力が作用しており、前記付勢部材によって前記第1の継手部と前記第2の継手部とが連結可能な位置にあるようにしたことを特徴とする、請求項1~のいずれかに記載のブラインド。
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