JP7349045B1 - 後付ロールカッター - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のロールホルダーは、片手でトイレットペーパーを切断するものがあったが、既存のロールホルダーを取り替えるのは、勿体無いと言う精神から、取替えは進まなかった。そこで、本発明の後付ロールカッターは、既存のロールホルダーの上部に天板(3)を取り付けて、片手で切断でき、しかも舌出し(9g)ができる。【解決手段】 本発明の後付ロールカッターの蝶番(1)には、取付部(2)と天板(3)で構成されており、天板(3)の先端には刃(3a)が具備されており、天板(3)の下面には、緩衝部(3b)が構成されていて、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)を押さえるので、片手で切れる。【選択図】図1
Description
本発明は、既存のロールホルダーの上に取り付け、片手で切断できる後付ロールカッターに関するものである。
従来のロールホルダーは、特許文献1のように片手でトイレットペーパーを切断するものがあり、そのホルダーは、次のペーパーを抓みやすいような設計になっているため、トイレの中で、汚れた手でロールホルダーには一切触れず、消耗品のペーパーだけを抓む、衛生的な物があった。
従来のロールホルダーは、片手でトイレットペーパーを切断するものがあり、そのホルダーは、次のペーパーを抓みやすいように舌出しをしているものもあった。そのため、舌出ししているペーパーは、用を足した後は、トイレに流す物であるから、そのときに舌出ししたトイレットペーパーは、流すので関係ない。そして、従来のホールホルダーには一切触ないため、衛生的な物があった。しかし、従来のロールホルダーは片手でトイレットペーパーを切断するものがあっても、既存のロールホルダー(9)は片手で切れない物であるから、それを従来のロールホルダーに取り替えるのはもったいないと言う気持ちから、取替えは進まなかった。
そこで、本発明の後付ロールカッターは、既存のロールホルダーの上に取り付け、天板(3)の重さが左手の役目をするため、片手でペーパー(9c)の切断ができ、天板(3)の緩衝部(3b)は舌出し(9g)をするため抓み易い、後付ロールカッターを提供するものである。
上記目的を達成するために、本発明の後付ロールカッターの蝶番(1)には、取付部(2)と天板(3)で構成されており、その取付部(2)は両面テープ等で壁(9e)に設置する場所である。一方、天板(3)の先端には、ギザギザになった刃(3a)が具備されている。
そして天板(3)の下の面には、緩衝部(3b)が構成されていて、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)を、後付ロールカッターの天板(3)の重さを緩衝部(3b)が押さえる。その緩衝部(3b)の高さが、舌出し(9g)の長さになることで目的を達成した。
本発明の後付ロールカッターは、次のような効果がある。
(イ) 後付であるため、既存のロールホルダーを無駄にしない。
(詳しくは0010段落参照)
(ロ)片手で、ペーパーが切断できる。 (詳しくは0013段落参照)
(ハ)舌出しができるので、ペーパーを抓み易い。 (詳しくは0019段落参照)
(ニ)舌出しができているので、余分なところを触らない。
(詳しくは0019段落参照)
(ホ)構造が簡単である。 (詳しくは0013段落参照)
(イ) 後付であるため、既存のロールホルダーを無駄にしない。
(詳しくは0010段落参照)
(ロ)片手で、ペーパーが切断できる。 (詳しくは0013段落参照)
(ハ)舌出しができるので、ペーパーを抓み易い。 (詳しくは0019段落参照)
(ニ)舌出しができているので、余分なところを触らない。
(詳しくは0019段落参照)
(ホ)構造が簡単である。 (詳しくは0013段落参照)
本発明の後付ロールカッターは、片手で切れない既存のロールホルダー(9)の上に取り付けるため、既存のロールホルダー(9)を無駄にしない。その後付ロールカッターは蝶番(1)で構成されている。その蝶番(1)は、取付部(2)と天板(3)で構成されており、その取付部(2)は既存のロールホルダー(9)の上部に取り付けるため、壁(9e)がタイル等は両面テープや接着剤で取り付け、木製の壁(9e)はネジ釘などで取り付ける。
一方、蝶番(1)の天板(3)の方は多少の重さが必要であり、先端には刃(3a)が具備されており、その刃(3a)は鋸の刃のような刻み目の入った物であるが、ただペーパー(9c)を切断するだけであるので、手が怪我をしないほどの刃(3a)が必要である。また、刃(3a)はゴム製の物でも切れるため、先端に張りつけることもできる。
その天板(3)の下の面には、緩衝部(3b)が具備されていて、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)を緩衝部(3b)が押さえることで、蓋(9a)の内側と、ロール(9b)の摩擦が増える。そして、ペーパー(9c)を上に引っ張ると、蓋(9a)の刃でペーパー(9c)は止まり、後付ロールカッターの刃(3a)でペーパー(9c)を切断できる。したがって、下に引っ張るときは出て、上に引っ張ると止まるようになっている。
つまり、ペーパー(9c)を下に引っ張るときは、ロール(9b)はそのままの形で、蓋(9a)の刃は角度が違うので、刃はたたず撫でるため、スムーズに出る。しかし、上に引っ張り上げるときは、ペーパー(9c)は蓋(9a)の先端で、90度以上の方向が違うので、そのまま折れ曲がり摩擦で出難くなっている。更に、ペーパー(9c)を壁(9e)際に傾け、そしてペーパー(9c)を右側に傾けると、後付ロールカッターに当たるペーパー(9c)の左側には、引っ張った力が一箇所に集中し、その力に耐えられなくなったペーパー(9c)は、刃(3a)の左の端から切れる。したがって、片手で切断できるものであり、手が不自由な障害者にも使用できるものである。この機能を備えた後付ロールカッターは簡単であり、これ以上簡単な物は出てこない。
また緩衝部(3b)は、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)と、蝶番(1)の天板(3)との間隔を保つものであり、ペーパー(9c)を切断したときの舌出し(9g)の長さが、緩衝部(3b)の出っ張りの高さに関係する。したがって、緩衝部(3b)の高さを低くすると舌出し(9g)は短くなり、緩衝部(3b)の高さを高くすると舌出し(9g)は長くなる。そして、舌出し(9g)した所しか触らないので、舌出し(9g)したペーパー(9c)は消耗品で、用を足した後はトイレで流すものであるから問題としない。であるから、汚れた手で既存のロールホルダー(9)を触ることが無いので衛生的であり、それらの作業は片手で行うことができる。
本発明の後付ロールカッターを、図面を参照して説明する。
図1の斜視図は、後付ロールカッターをあらわしており、既存のロールホルダー(9)とペーパー(9c)及び手(9d)は本発明と違うので、点線であらわしており、後付ロールカッター全体をイメージし易くなっている。その図は、ペーパー(9c)を壁(9e)の方向に引っ張り切断するところである。
図1の斜視図は、後付ロールカッターをあらわしており、既存のロールホルダー(9)とペーパー(9c)及び手(9d)は本発明と違うので、点線であらわしており、後付ロールカッター全体をイメージし易くなっている。その図は、ペーパー(9c)を壁(9e)の方向に引っ張り切断するところである。
図2は、図1と同じ状態を横から見た側面図である。ロール(9b)のペーパー(9c)は、図4のように下に引っ張ると時計回りに回転して、そのペーパー(9c)を蓋(9a)の刃を中心に大きく回すと、右上部分から既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)の先端から、天板(3)の先にある刃(3a)の右端を通って壁(9e)際で、ペーパー(9c)を切る用意ができる。そのペーパー(9c)を右に傾けると容易に切断できる。
そして、右に傾けると切れ易い訳は、ペーパー(9c)を真っ直ぐに切ると、切断するペーパー(9c)全体に加わるが、右に傾けると左端に力が集中して、耐えられなくなったペーパー(9c)は左端から右へと切れる。なお、既存のロールホルダー(9)は分かり易くするため、側面のホルダー面は省略してあり、ロール(9b)がでる仕組みが分けるようになっている。
図3は、カットしたときの側面図である。カットされたペーパー(9c)は、点線のように垂れ下がって、舌出し(9g)状態になる。その舌出し(9g)状態になったペーパー(9c)を下へ引っ張ると、ロール(9b)は時計回りに回転して、十分な長さを引き出し、そのペーパー(9c)を大きく上に回転させると図2の状態になり、壁(9e)際で切断する。
そのとき、舌出し(9g)部分はロール(9b)に張り付くように見えるが、一旦90度以上の角度で、折り目の付いたペーパー(9c)は、元へは戻らず、少し間隔を開けて舌出し(9g)状態で、舌出し(9g)したペーパー(9c)は抓み易く、次の切断を待つ。したがって、手で触れたところは以前のペーパー(9c)で、ペーパー(9c)は用足しした後はトイレに流すもので、今ある舌出し(9g)部分は、手で触れていないので衛生的である。
図4は、図3の舌出し(9g)を抓み、下へペーパー(9c)を引っ張り出したところである。ペーパー(9c)を下に引っ張ると、ロール(9b)は矢印のように時計回りに回転して、ペーパー(9c)を十分な長さを引き出し、そのペーパー(9c)を蓋(9a)の先端を支点に大きく旋回させ、壁(9e)際で切断する。
そのとき、ペーパー(9c)を下に引っ張るときは、蓋(9a)の先の刃はロール(9b)を撫でるだけであるが、ペーパー(9c)を切るときは蓋(9a)のところで90度に折れ曲がり、その場で固定し、天板(3)の刃(3a)部分は約70度ぐらいであるが、ペーパー(9c)は天板(3)の重さで蓋(9a)がロックされているので、切断できる。
図5は、ロール(9b)が小さくなったときの側面図である。ロール(9b)は小さくなると、小さくなった分だけ軽くなり、今までの摩擦が弱く作用するが、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)が下がり、その上に乗っている天板(3)も下がるので、刃(3a)の角度が下を向き、切断には切りやすい状態になるので、ロール(9b)が小さくなっても片手で切断できる。
図6はロール(9b)交換時の側面図である。交換するときは、後付ロールカッターと既存のロールホルダー(9)を上に上げると、天板(3)に付いている緩衝部(3b)の内側側面に、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)が引掛り、上げた状態で固定する。すると、ロール(9b)の交換が容易にできる。
実際の寸法と取り付け方を説明する。図1は、後付ロールカッターの斜視図であり、既存のロールホルダー(9)の直ぐ上に、後付ロールカッターが設置されている。その設置は、取付部(2)で後付ロールカッター全体を支えているので、取付部(2)の縦は3から8センチで、横幅は12から15センチの、全体では36から120平方センチである。
そのトイレが、タイルで壁(9e)を設置している場合、壁(9e)面と取付部(2)の接着は、両面テープが簡単で良い。しかし、何故弱い両面ペープで良いかと言うと、後付ロールカッターは、既存のロールホルダー(9)の上に取り付けられているので、後付ロールカッターに加わった力は、既存のロールホルダー(9)に加わるため、後付ロールカッターが上部に取り付けられていても、後付ロールカッターはそれほど力が加わらない。また、トイレの壁(9e)面の材質が木製の場合は、ネジ釘で取り付ける。
トイレットペーパーのロール(9b)の幅が約12センチで、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)の横幅は約13センチで、本発明の蝶番(1)の横幅は13から16センチの、天板(3)の横幅も13センチから16センチである。天板(3)の、縦の刃(3a)までの長さは10センチから16センチで、その天板(3)にはある程度の重さが必要であり、天板(3)の厚みを1ミリから3ミリの金属として、100グラムから300グラムが必要である。その天板(3)の重量が重たすぎると、ペーパー(9c)を下に引っ張るときに、千切れるので可能性がある。
その天板(3)の裏面には緩衝部(3b)が具備されており、その緩衝部(3b)の高さは2センチから5センチで、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)と、天板(3)の間隔を開けるのが目的である。その間隔は、ペーパー(9c)の舌出し(9g)の長さになる。したがって、緩衝部(3b)の形は自由であり、拘りはないが、なるべく蓋(9a)の外側を押さえた方が、蓋(9a)の内側とロール(9b)の摩擦が増えるので良い。
剥がし部(3c)部分を取り付けた説明をする。図7は、剥がし部(3c)を取り付けた斜視図である。図は後付ロールカッターを実線で描き、本発明以外の既存のロールホルダー(9)とペーパー(9c)は点線で描いている。
その後付ロールカッターは、時としてペーパー(9c)が刃(3a)にくっ付いて、舌出し(9g)状態にならない場合がある。そこで、刃(3a)の裏側に指を引っ掛け、ペーパー(9c)を外す動作をすれば簡単に外れるが、舌出し(9g)した部分だけを抓んでペーパー(9c)を切断することを目的にしている以上、衛生的に鑑みて剥がし部(3c)が必要である。
図8は、剥がし部(3c)を取り付けた側面図である。剥がし部(3c)は、緩衝部(3b)に具備された蝶番であり、その可動領域は垂直より斜めに傾いた状態であり、時計の針でいえば、1時から3時であり、ペーパー(9c)を引っ張った状態では、ペーパー(9c)に押されて約1時の方向である。
図9は、ペーパー(9c)を切った側面図である。ペーパー(9c)は、剥がし部(3c)の重量で2時の方向に外にでて、切ったペーパー(9c)は下に下がり、舌出し(9g)状態になる。その剥がし部(3c)の重量が足りないときは、ねじりばねを使用する。その他に、刃(3a)の下に軟らかいスポンジを取り付ける方法や、プラスチックの容器で0.1ミリの物は、角を利用して取り付けると、蝶番がなくとも蝶番の変わりは、薄いプラスチックがするので簡単である。
符号と用語の詳しい説明をする。
蝶番(1)は後付ロールカッターの部品であり、取付部(2)と天板(3)をヒンジで繋いだものである。
取付部(2)は蝶番(1)の部品であり、蝶番(1)の下の部分を言う。その取付部(2)は、両面テープや接着剤又はネジ釘などで取り付け、後付ロールカッター全体を固定する場所である。
天板(3)は蝶番(1)の部品であり、蝶番(1)の上にある部分で、ヒンジと反対の先には刃(3a)が具備されており、天板(3)の下の面には緩衝部(3b)が具備せれている。そして、天板(3)はステンレスでできており、多少の重さがあったほうが良い。
蝶番(1)は後付ロールカッターの部品であり、取付部(2)と天板(3)をヒンジで繋いだものである。
取付部(2)は蝶番(1)の部品であり、蝶番(1)の下の部分を言う。その取付部(2)は、両面テープや接着剤又はネジ釘などで取り付け、後付ロールカッター全体を固定する場所である。
天板(3)は蝶番(1)の部品であり、蝶番(1)の上にある部分で、ヒンジと反対の先には刃(3a)が具備されており、天板(3)の下の面には緩衝部(3b)が具備せれている。そして、天板(3)はステンレスでできており、多少の重さがあったほうが良い。
刃(3a)は天板(3)の部品であり、天板(3)の先端にあり、ペーパー(9c)を少ない力で切り、また刃物があっては手が切れないようにするため、鋸の刃のように凹凸を付けていて、その先端は手が刺さらない程度の丸みが必要である。
緩衝部(3b)は天板(3)の部品であり、天板(3)に下部に取り付けてあり、緩衝部(3b)は天板(3)全体の重さを、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)を押す役目があり、従来は既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)を左手で押さえ、右手でペーパー(9c)をカットしていてが、その左手の代わりをするものである。さらに、緩衝部(3b)の高さは舌出し(9g)の長さに関係しており、緩衝部(3b)の高さが高いときは舌出し(9g)の長さが長くなり、緩衝部(3b)の高さが低いときは舌出し(9g)が短くなる。また、ロール(9b)の交換時には、緩衝部(3b)が蓋(9a)に接触して蓋(9a)を開けた状態に固定する。
剥がし部(3c)は、刃(3a)で切ったペーパー(9c)が張り付いたときに、ペーパー(9c)を押して刃(3a)から外すものである。その刃(3a)は図7のように蝶番を取り付けて物や、食器洗いの軟らかいスッポンジを切って貼る方法や、厚み0.1ミリのプラスチックの板を曲げて剥がし部(3c)を作る。要するに、ペーパー(9c)を切るときは、剥がし部(3c)は避けて邪魔にならず、剥がす時には少ない力でペーパー(9c)を刃(3a)から外す物である。
緩衝部(3b)は天板(3)の部品であり、天板(3)に下部に取り付けてあり、緩衝部(3b)は天板(3)全体の重さを、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)を押す役目があり、従来は既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)を左手で押さえ、右手でペーパー(9c)をカットしていてが、その左手の代わりをするものである。さらに、緩衝部(3b)の高さは舌出し(9g)の長さに関係しており、緩衝部(3b)の高さが高いときは舌出し(9g)の長さが長くなり、緩衝部(3b)の高さが低いときは舌出し(9g)が短くなる。また、ロール(9b)の交換時には、緩衝部(3b)が蓋(9a)に接触して蓋(9a)を開けた状態に固定する。
剥がし部(3c)は、刃(3a)で切ったペーパー(9c)が張り付いたときに、ペーパー(9c)を押して刃(3a)から外すものである。その刃(3a)は図7のように蝶番を取り付けて物や、食器洗いの軟らかいスッポンジを切って貼る方法や、厚み0.1ミリのプラスチックの板を曲げて剥がし部(3c)を作る。要するに、ペーパー(9c)を切るときは、剥がし部(3c)は避けて邪魔にならず、剥がす時には少ない力でペーパー(9c)を刃(3a)から外す物である。
既存のロールホルダー(9)は、市販している物である。その既存のロールホルダー(9)は片手でペーパー(9c)を切断できない物であるから、本発明を考案したのであって、既存のロールホルダー(9)自体が片手で切断できる物であれば、この発明は不要であるから、片手で切れる物は従来のロールホルダーで、片手でペーパー(9c)を切れない物を既存のロールホルダー(9)と区別している。
蓋(9a)は、既存のロールホルダー(9)の正面の板で、奥側はヒンジによって既存のロールホルダー(9)に取り付けられ、反対側の先端にはロール(9b)と接触する部分には、ペーパー(9c)を切断するように刃が具備されているが、その刃は後付ロールカッターに具備されているので不要になった。
蓋(9a)は、既存のロールホルダー(9)の正面の板で、奥側はヒンジによって既存のロールホルダー(9)に取り付けられ、反対側の先端にはロール(9b)と接触する部分には、ペーパー(9c)を切断するように刃が具備されているが、その刃は後付ロールカッターに具備されているので不要になった。
ロール(9b)は、ペーパー(9c)を巻いた全体を指す。
ペーパー(9c)は、ロール(9b)に巻かれたペーパー(9c)の一部を指す。
手(9d)は、図1に点線で描いたものである。
軸(9f)は、ロール(9b)を支える軸で、最近ではロール(9b)の取り外しが簡単にできるようにヒンジが付いている物もある。
舌出し(9g)は、ペーパー(9c)がつまみ易いように、5センチぐらいを既存のロールホルダー(9)から出しておく物で、衛生的に、その部分だけを抓めば良い。その5センチペーパー(9c)が出た形が、舌を出した形に似ており、以前特許文献で見たので、それを引用する。
ペーパー(9c)は、ロール(9b)に巻かれたペーパー(9c)の一部を指す。
手(9d)は、図1に点線で描いたものである。
軸(9f)は、ロール(9b)を支える軸で、最近ではロール(9b)の取り外しが簡単にできるようにヒンジが付いている物もある。
舌出し(9g)は、ペーパー(9c)がつまみ易いように、5センチぐらいを既存のロールホルダー(9)から出しておく物で、衛生的に、その部分だけを抓めば良い。その5センチペーパー(9c)が出た形が、舌を出した形に似ており、以前特許文献で見たので、それを引用する。
後付ロールカッターの後付とは、後から設置できる物であり、既存のロールホルダー(9)はそのままに、その上に後付ロールカッターを取り付け、この既存のロールホルダー(9)の不便なところを補うために作った物である。
従来のロールホルダーは、ペーパーを片手で切断でき、舌出し又は抓み易いようにしたもので、従来のロールホルダーが付いていれば、本発明の後付ロールカッターは必要ないので、既存のロールホルダー(9)は片手で切れないもので、従来と既存の違いを表している。
蓋(9a)の刃は、後付ロールカッターを使用しているときは、蓋(9a)の刃は使用しないで、刃はペーパー(9c)を撫でるだけであり、切る角度にはならない。
従来のロールホルダーは、ペーパーを片手で切断でき、舌出し又は抓み易いようにしたもので、従来のロールホルダーが付いていれば、本発明の後付ロールカッターは必要ないので、既存のロールホルダー(9)は片手で切れないもので、従来と既存の違いを表している。
蓋(9a)の刃は、後付ロールカッターを使用しているときは、蓋(9a)の刃は使用しないで、刃はペーパー(9c)を撫でるだけであり、切る角度にはならない。
この後付ロールカッターは、トイレで使用する以外に研究所などで、特に衛生的に拘っているところでは、出っ放しになっているティシューペーパーよりも衛生的である。とくに、家庭の台所でペーパータオルなどを片手で切断するときは、ペーパータオルは切れ目が入っているが、押さえる物がないため天板(3)の緩衝部(3b)が付いていないものを取り付ければ、鍋などを持ったまま、片手でペーパータオルを切断して、その鍋ペーパータオルで拭くことができる。
1 蝶番 2 取付部
3 天板 3a 刃 3b 緩衝部 3c 剥がし部
9 既存のロールホルダー 9a 蓋 9b ロール 9c ペーパー
9d 手 9e 壁 9f 軸 9g 舌出し
3 天板 3a 刃 3b 緩衝部 3c 剥がし部
9 既存のロールホルダー 9a 蓋 9b ロール 9c ペーパー
9d 手 9e 壁 9f 軸 9g 舌出し
Claims (1)
- 後付ロールカッターの蝶番(1)は、取付部(2)と天板(3)で構成されており、
該取付部(2)は、後付ロールカッター全体を壁(9e)に固定し、
前記天板(3)の先端には、刃(3a)が具備されており、
該天板(3)の下面には、緩衝部(3b)が構成されていて、既存のロールホルダー(9)の蓋(9a)を押さえることを特徴とする後付ロールカッター。
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