JP7347949B2 - モータ用ステータ及び同製造方法 - Google Patents

モータ用ステータ及び同製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7347949B2
JP7347949B2 JP2019060118A JP2019060118A JP7347949B2 JP 7347949 B2 JP7347949 B2 JP 7347949B2 JP 2019060118 A JP2019060118 A JP 2019060118A JP 2019060118 A JP2019060118 A JP 2019060118A JP 7347949 B2 JP7347949 B2 JP 7347949B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
base
arm
insulator
conductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019060118A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020162317A (ja
Inventor
聡史 渡邊
拓未 黒澤
雅彦 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamada Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamada Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamada Manufacturing Co Ltd filed Critical Yamada Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2019060118A priority Critical patent/JP7347949B2/ja
Publication of JP2020162317A publication Critical patent/JP2020162317A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7347949B2 publication Critical patent/JP7347949B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

Landscapes

  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Description

本発明は、コイルを構成している導線がターミナルに挟まれているモータ用ステータ及び同製造方法に関する。
モータは、コイルを構成している導線と、導線の一部と電気的に接続しているターミナルと、を有している。例えば、ブラシレスモータにおける導線とターミナルとの接続に関する従来技術として特許文献1に開示されている技術がある。
特許文献1に開示されているブラシレスモータは、有底筒状のハウジングと、ハウジング内に収納されているステータと、ステータに設けられているV相コイル、U相コイル、W相コイルと、ハウジングの開口端側に取り付けられている保持部材と、保持部材に保持されている第1のターミナル~第3のターミナルと、を有している。
第1のターミナルは、V相コイルを構成している導線の一部と電気的に接続している。同様に、第2のターミナルは、U相コイルを構成している導線の一部と電気的に接続しており、第3のターミナルは、W相コイルを構成している導線の一部と電気的に接続している。
第1のターミナルは、端部が折り曲げられてU字状を呈しており導線を係止可能な係止部を有している。係止部は、導線の一部を係止可能な一対の平板部を有している。
このような形状の第1のターミナルを、ヒュージングにより導線と接合する方法について説明する。最初に、導線の一部を、一対の平板部の間に係止する。次に、一対の電極の間に、導線が係止された第1のターミナルを配置する。次に、一対の電極を用いて一対の平板部を加圧し、通電することで発熱させる。導線の被膜は、一対の平板部を介して加熱され、溶融する。芯線と一対の平板部が互いに密着して、導線とターミナルとは導通可能となる。
特許5237767号公報
ヒュージング後の一対の平板部は、導線を圧縮している。平板部の端部の角は、導線に当たっている。ブラシレスモータは、例えば、車両に搭載される。エンジンの振動や走行中の車体の振動は、ブラシレスモータに伝わる。この振動は、導線に対し、平板部の角が当たっている部位にも伝わる。導線とターミナルとの接続信頼性を高める上で、改良の余地がある。
本発明は、導線への負荷を軽減する技術の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、コアを覆っているインシュレータと、前記インシュレータに設けられたコイルを構成している導線と、この導線の一部と電気的に接続している一対の板状の接続部を備えているターミナルと、を有しているモータ用ステータにおいて、
前記接続部の厚みは一定であり、
一対の前記接続部の間に位置している前記導線が延びている方向を基準として、各々の前記接続部の両側の端部は、前記導線の断面中心から離れる方向に屈曲し
前記インシュレータは、前記ターミナルが差し込まれている差し込み穴を有する第1の基部と、
前記第1の基部の差し込み穴が形成された面の一部から、前記ターミナルの差し込み方向に沿って、前記面から離れる方向に突出している第2の基部と、を備え、
前記ターミナルは、一方の端部が前記差し込み穴に差し込まれると共に他方の端部が回路基板等と接続する本体部と、前記本体部から互いに反対に周方向に延びている第1の腕部及び第2の腕部と、を有し、
前記第2の腕部は、前記接続部を有し、
前記第1の腕部は、第2の基部の外径側の面に当接している、ことを特徴とするモータ用ステータが提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、各々の前記端部の先端は、導線から離れている。
請求項3による発明によれば、コアを覆っているインシュレータと、前記インシュレータに設けられたコイルを構成している導線と、この導線の一部と電気的に接続している一対の板状の接続部を備えているターミナルと、を有しているモータ用ステータにおいて、
一対の前記接続部の間に位置している前記導線が延びている方向を基準として、各々の前記接続部の少なくとも一方の端部は、前記導線の断面中心から離れる方向に屈曲し、
前記インシュレータは、前記ターミナルが差し込まれている差し込み穴を有する第1の基部と、
前記第1の基部の差し込み穴が形成された面の一部から、前記ターミナルの差し込み方向に沿って、前記面から離れる方向に突出している第2の基部と、
第2の基部の端部から上方へ延びている柱部と、を備え、
前記ターミナルは、一方の端部が前記差し込み穴に差し込まれると共に他方の端部が回路基板等と接続する本体部と、前記本体部から互いに反対に周方向に延びている第1の腕部及び第2の腕部と、を有し、
前記第2の腕部は、前記接続部を有し、
前記第1の腕部は、第2の基部の外径側の面に当接し、
前記第2の基部の前記外径側の面と、前記柱部の外径側の面は、同一平面上の位置としている、モータ用ステータが提供される。

請求項1では、モータ用ステータは、コイルを構成している導線と、この導線の一部と電気的に接続している一対の板状の接続部を備えているターミナルと、を有している。一対の接続部の間に位置している導線が延びている方向を基準として、接続部の端部は、導線から離れる方向に屈曲している。即ち、接続部の端部は、導線の断面中心から遠ざかる構成である。そのため、導線に対して接続部の端部が食い込む量は、導線から離れるに連れて少なくなる。導線に加わる負荷を減らすことができる。
加えて、端部と直線部との境界は、湾曲している。この境界部分は、エッジ形状ではなく曲面であるため、導線にかかる圧縮荷重を分散することができる。
請求項2では、導線から離れる方向に屈曲している端部の先端は、導線から離れている。即ち、接続部の先端は、巻線に食い込んでいない構成である。そのため、接続部の先端は、導線に負荷を与えない。
実施例1によるモータ用ステータの斜視図である。 図1に示されたモータ用ステータ分解斜視図である。 図3(a)は、図1の3a線矢視図である。図3(b)は、b-b線断面図である。 ヒュージング工程前のモータ用ステータを説明する図である。 図5(a)は、図4の5aー5a線断面図である。図5(b)は、電極により加圧されたターミナルを説明する図である。図5(c)は、電極から外されたターミナルを説明する図である。 図6(a)は、比較例における、ヒュージング後のターミナルを説明する図である。図6(b)は、b部拡大図である。図6(c)は、実施例における、ヒュージング後のターミナルを説明する図である。図6(d)は、d部拡大図である。
実施例を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、内径方向、外径方向、周方向、及び、軸方向(上下方向)は、モータ用ステータの中心線Cが基準となる。同一形状の部位に付される符号は、一部省略する。
図1及び図2を参照する。実施例によるモータ用ステータ10は、例えば、乗用車のパワーステアリングやコンプレッサ、電動ポンプ等に内蔵される。モータ用ステータ10は、積層された多数の電磁鋼板からなるコア11と、このコア11の上側を覆っている第1のインシュレータ20と、コア11の下側を覆っている第2のインシュレータ30と、第1のインシュレータ20及び第2のインシュレータ30に設けられた第1のコイルU1、V1、W1、第2のコイルU2、V2、W2、第3のコイルU3、V3、W3と、第1のインシュレータ20に取り付けられている第1のターミナル15~第3のターミナル17と、を有している。
図2を参照する。コア11は、環状のヨーク12と、ヨーク12から内径方向に延びている9つのティース13と、有している。各々のティース13の先端部13aは、内径方向に向かうに連れて周方向に幅が広がっている。
第1のインシュレータ20は、ヨーク12の上側を覆うことが可能な第1の環状部21と、各々のティース13の上半分を覆うことが可能な9個の第1の巻付け部22と、第1の環状部21から軸方向に沿って上方に延出し周方向に断続的に設けられた9個の第1の長壁部23(延出部)と、隣接する第1の長壁部23同士の間に設けられ第1の長壁部23よりも周方向の寸法が短い9個の第1の短壁部24と、を有している。
第2のインシュレータ30は、ヨーク12の下側を覆うことが可能な第2の環状部31と、各々のティース13の下側を覆うことが可能な9個の第2の巻付け部32と、第2の環状部31から軸方向に沿って下方に延出している9個の第2の壁部33と、を有している。
図3(a)を参照する。第1のターミナル15は、下端51aが第1の長壁部23に差し込まれると共に上端51bが回路基板等と接続する本体部51と、本体部51から互いに反対に周方向に延びている第1の腕部52及び第2の腕部53と、を有している。
第1の長壁部23は、本体部51の下端51aが差し込まれている差し込み穴61aを有する第1の基部61と、差し込み穴61aの開口端が表れている第1の基部61の上面61bの一部から上方に突出している第2の基部62と、第2の基部62の上面62aの端部から上方に延びている柱部63と、を有している。
第1の基部61は、周方向に巻線40(導線)を案内可能な案内面25を有している。案内面25の上端には、外径方向に突出している2つの突出部26、26が設けられている。各々の突出部26、26の下方において、第1の環状部21に溝21aが形成されている。
第1の腕部52は、第2の基部62の外径側の面62bに当接している。なお、第2の基部62の外径側の面62bと、柱部63の外径側の面63aは、同一平面上の位置としている。これらの外径側の面62b、63aは、第1のターミナル15を差し込み穴61aに差し込む際の案内面である。
コイルW3を構成している巻線40は、柱部63の径方向の面63bに案内され、第2の腕部53と電気的に接続している。
第2の腕部53は、ヒュージングが施される板状の一対の接続部70、80を有している。一対の接続部70、80は、内径側に位置している第1の接続部70と、外径側に位置して第1の接続部70と共に巻線40を挟み込んでいる第2の接続部80と、から構成されている。
図3(b)を参照する。第1の接続部70の両端部72、73は、内径側(巻線40から離れる方向)に屈曲している。詳細には、第1の接続部70は、巻線40の断面中心Eに沿って直線状に延びている第1の直線部71と、第1の直線部71の一端71aを基点として、内径側に屈曲している第1の屈曲部72と、第1の直線部71の他端71bを基点として、外径側に屈曲している第2の屈曲部73と、を有している。
同様に、第2の接続部80の両端部82、83は、外径側(巻線40から離れる方向)に屈曲している。第2の接続部80は、巻線40の断面中心Eを基準として、第1の接続部70と対称の構成である。詳細には、第2の接続部80は、巻線40の断面中心Eに沿って延びている第2の直線部81と、第2の直線部81の一端81aを基点として、外径側に屈曲している第3の屈曲部82と、第2の直線部81の他端81bを基点として、外径側に屈曲している第4の屈曲部83と、を有している。
次に、第1のターミナル15の一対の接続部70、80に施されているヒュージングの工程について説明する。図4には、巻線40と第1のターミナル15を準備する準備工程と、巻線40を第1のターミナル15に係止する係止工程を経て、ヒュージング前の仕掛品であるモータ用ステータ10Aが示されている。
このモータ用ステータ10Aに設けられている第1のターミナル15は、U字状を呈して巻線40を係止している係止部90を有している。係止部90は、第1の平板部91と、第1の平板部91の下端から外径側の上方に向かって折り返されている折り返し部93と、折り返し部93から上方に延びて第1の平板部91に径方向に対向している第2の平板部92と、を有している。第2の平板部92は、第1の平板部91の外径側に位置している。コイルW3から引き出された巻線40は、第1の平板部91と、第2の平板部92との間に係止されている。
図5(a)を参照する。ヒュージング工程について説明する。ヒュージングに用いる一対の電極94、95の加圧面94a、95aの寸法W1は、第1の平板部91(第2の平板部92)の寸法W2よりも短い。このような一対の電極94、95の間に、巻線40が係止されている第1のターミナル15を配置する。
このとき、第1の平板部91と第2の平板部92との間に設けられた巻線40が延びている方向を基準として、一対の電極94、95の加圧面94a、95aから、第1の平板部91の両端部91a、91a及び、第2の平板部92の両端部92a、92aがはみ出すように、第1のターミナル15を電極94、95間に配置する。
図5(b)を参照する。次に、電極94、95に電気を流すと共に第1の平板部91及び第2の平板部92を加圧する。巻線40は、第1の平板部91及び第2の平板部92によって加圧される。巻線40の皮膜は、第1の平板部91及び第2の平板部92を介して加熱されて溶解する。巻線40の芯線と、第1の平板部91及び第2の平板部92とは、互いに接合される。
このとき、矢印97、97に示されるように、電極94からはみ出した両端部91a、91aは、電極94の角94b、94bを基点として、内径方向(断面中心Eから径方向に離れる方向)に屈曲する。矢印98、98に示されるように、電極95からはみ出した両端部92a、92aは、電極95の角95b、95bを基点として、外径方向(断面中心Eから径方向に離れる方向)に屈曲する。
図5(c)を参照する。最後に、電極94、95を開いて、第1のターミナル15を取り出す。第1の平板部91は、第1の直線部71と、第1の屈曲部72と、第2の屈曲部73と、から構成される第1の接続部70に変形する。同様に、第2の平板部92は、第2の直線部81と、第3の屈曲部82と、第4の屈曲部83と、から構成される第2の接続部80に変形する。
上記の第1のターミナル15に対するヒュージング工程の説明は、第2のターミナル16及び第3のターミナル17についても適合する。第2のターミナル及び第3のターミナルの説明は省略する。
次に、実施例の効果について説明する。
図6(a)を参照する。比較例では、ヒュージングに用いる電極100、100の幅W3は、一対の平板部101、101の幅W4よりも広い。このような電極100,100が一対の平板部101、101を加圧すると、加圧後に形成された一対の接続部102、102は、巻線40の断面中心Eに沿って、全体として直線状に延びた形状となる。そのため、図6(b)に示されるように、接続部102の先端の角104は、巻線40に食い込んだ状態となる。
図6(c)を参照する。実施例では、第1の平板部91と第2の平板部92との間に設けられた巻線40が延びている方向を基準として、第1の平板部91の両端部91a、91a、及び、第2の平板部92の両端部92a、92aが電極94、95の加圧面94a、95aからはみ出すように、第1のターミナル15を電極94、95間に配置する。そのため、電極94からはみ出した両端部91a、91aは、電極94の角94a、94aを基点として、内径方向に屈曲する。同様に、両端部92a、92aは、外径方向に屈曲する。
図6(d)を参照する。第2の屈曲部73は、先端73aに向かうに連れて、巻線40から遠ざかる。巻線40に対して第2の屈曲部73が食い込む量は少なくなる。そのため、巻線40に加わる負荷を減らすことができる。
加えて、第2の屈曲部73の先端73aの角73bは、巻線40から離れている。第2の屈曲部73の角73bは、巻線40に食い込んでいないため、巻線40に対して負荷を与えない。
第2の屈曲部73は、巻線40に密着している密着部74と、巻線40から離れている離間部75と、に分けられる。第1の直線部71と密着部74との境界79は、湾曲しているため、巻線40にかかる圧縮荷重は分散される。第1の屈曲部72、第3の屈曲部82、第4の屈曲部83も同様の構成であり(図3(b)参照)、同一の効果を有する。説明を省略する。
なお、本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明のモータ用ステータは、車両に搭載するのに好適である。
10…モータ用ステータ
15…第1のターミナル
20…第1のインシュレータ
21…第1の環状部
23…第1の長壁部
40…巻線(導線)
53…第2の腕部
70…第1の接続部
71…第1の直線部、71a…一端、71b…他端
72…第1の屈曲部
73…第2の屈曲部、73a…先端、73b…角
74…密着部
75…離間部
79…境界
80…第2の接続部
81…第2の直線部
82…第3の屈曲部
83…第4の屈曲部
90…係止部
91…第1の平板部
92…第2の平板部
94…電極、94a…角
95…電極、95a…角

Claims (3)

  1. コアを覆っているインシュレータと、前記インシュレータに設けられたコイルを構成している導線と、この導線の一部と電気的に接続している一対の板状の接続部を備えているターミナルと、を有しているモータ用ステータにおいて、
    前記接続部の厚みは一定であり、
    一対の前記接続部の間に位置している前記導線が延びている方向を基準として、各々の前記接続部の両側の端部は、前記導線の断面中心から離れる方向に屈曲し
    前記インシュレータは、前記ターミナルが差し込まれている差し込み穴を有する第1の基部と、
    前記第1の基部の差し込み穴が形成された面の一部から、前記ターミナルの差し込み方向に沿って、前記面から離れる方向に突出している第2の基部と、を備え、
    前記ターミナルは、一方の端部が前記差し込み穴に差し込まれると共に他方の端部が回路基板等と接続する本体部と、前記本体部から互いに反対に周方向に延びている第1の腕部及び第2の腕部と、を有し、
    前記第2の腕部は、前記接続部を有し、
    前記第1の腕部は、第2の基部の外径側の面に当接している、ことを特徴とするモータ用ステータ。
  2. 各々の前記端部の先端は、前記導線から離れていることを特徴とする請求項1に記載のモータ用ステータ。
  3. コアを覆っているインシュレータと、前記インシュレータに設けられたコイルを構成している導線と、この導線の一部と電気的に接続している一対の板状の接続部を備えているターミナルと、を有しているモータ用ステータにおいて、
    一対の前記接続部の間に位置している前記導線が延びている方向を基準として、各々の前記接続部の少なくとも一方の端部は、前記導線の断面中心から離れる方向に屈曲し、
    前記インシュレータは、前記ターミナルが差し込まれている差し込み穴を有する第1の基部と、
    前記第1の基部の差し込み穴が形成された面の一部から、前記ターミナルの差し込み方向に沿って、前記面から離れる方向に突出している第2の基部と、
    第2の基部の端部から上方へ延びている柱部と、を備え、
    前記ターミナルは、一方の端部が前記差し込み穴に差し込まれると共に他方の端部が回路基板等と接続する本体部と、前記本体部から互いに反対に周方向に延びている第1の腕部及び第2の腕部と、を有し、
    前記第2の腕部は、前記接続部を有し、
    前記第1の腕部は、第2の基部の外径側の面に当接し、
    前記第2の基部の前記外径側の面と、前記柱部の外径側の面は、同一平面上の位置としている、モータ用ステータ。
JP2019060118A 2019-03-27 2019-03-27 モータ用ステータ及び同製造方法 Active JP7347949B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019060118A JP7347949B2 (ja) 2019-03-27 2019-03-27 モータ用ステータ及び同製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019060118A JP7347949B2 (ja) 2019-03-27 2019-03-27 モータ用ステータ及び同製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020162317A JP2020162317A (ja) 2020-10-01
JP7347949B2 true JP7347949B2 (ja) 2023-09-20

Family

ID=72643726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019060118A Active JP7347949B2 (ja) 2019-03-27 2019-03-27 モータ用ステータ及び同製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7347949B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7503489B2 (ja) 2020-12-25 2024-06-20 ニデックインスツルメンツ株式会社 モータ、およびポンプ装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009087848A (ja) 2007-10-02 2009-04-23 Furukawa Electric Co Ltd:The アルミニウム電線用の圧着端子およびアルミニウム電線の端子圧着方法
JP2016059208A (ja) 2014-09-11 2016-04-21 日立オートモティブシステムズ株式会社 電動流体ポンプ
WO2017212883A1 (ja) 2016-06-06 2017-12-14 株式会社オートネットワーク技術研究所 端子付き電線及び端子付き電線の製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5942010U (ja) * 1982-09-10 1984-03-17 松下電工株式会社 電磁装置
JP3454055B2 (ja) * 1996-11-22 2003-10-06 株式会社デンソー 絶縁電線の接続構造及び接続方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009087848A (ja) 2007-10-02 2009-04-23 Furukawa Electric Co Ltd:The アルミニウム電線用の圧着端子およびアルミニウム電線の端子圧着方法
JP2016059208A (ja) 2014-09-11 2016-04-21 日立オートモティブシステムズ株式会社 電動流体ポンプ
WO2017212883A1 (ja) 2016-06-06 2017-12-14 株式会社オートネットワーク技術研究所 端子付き電線及び端子付き電線の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020162317A (ja) 2020-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7003674B2 (ja) 回転電機のステータおよびステータコイルの製造方法
JP6267907B2 (ja) バスバーユニットおよびブラシレスモータ
JP5282527B2 (ja) モータコイルの配線部品
US8952584B2 (en) Motor
JP7176510B2 (ja) バスバーユニットおよびモータ
JP5220549B2 (ja) アウタロータ型多極発電機のステータ構造体
US11075562B2 (en) Bus bar unit and motor
CN111033980A (zh) 分割铁芯连结体及电枢的制造方法
JP2002199644A (ja) 3相モータ
JP2010110144A (ja) モータコイルの配線部品
JP7347949B2 (ja) モータ用ステータ及び同製造方法
JP5267114B2 (ja) 回転電機用のコア絶縁部材及び回転電機の絶縁構造
JP5237767B2 (ja) 整流子及び該整流子を備える電機子及びモータ並びに該電機子の製造方法及びモータの製造方法
JP2002199634A (ja) モータリード線の接続構造
JP2006180615A (ja) 回転電機のステータ
JP2010110035A (ja) 交流回転電機の端子台
JP6536933B2 (ja) 端子金具付き電線の製造方法
JPWO2019215776A1 (ja) 回転電機
JP5901432B2 (ja) 電機子と電機子の製造方法
JP6536932B2 (ja) 端子金具付き電線の製造方法
JP4692386B2 (ja) 端末モジュールを有する回転機
WO2018180446A1 (ja) バスバーユニットおよびモータ
JP6034973B2 (ja) 回転電機の製造方法
JP5975939B2 (ja) 回転電機及び回転電機の製造方法
WO2021246335A1 (ja) モータ部品、モータ及びモータ部品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230314

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230815

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7347949

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150