JP7347297B2 - インバータおよびエレベーター - Google Patents
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Description
本発明に係るエレベーターは、インバータと、インバータが出力する電力によってかごを走行させるメインモータと、かごの走行を制御するエレベーター制御手段と、を備え、インバータは、ゲート電源の電圧のリプルを除去する第1電解コンデンサと、出力する電力のオンおよびオフを切り替える第1スイッチング素子のゲート端子へのゲート指令を、第1電解コンデンサがリプルを除去した電圧によって第1ゲート駆動回路に出力させるインバータ制御手段と、電圧の基準値として第1電圧および第2電圧が設定され、時間の基準値として第1基準時間が設定され、第1スイッチング素子のゲート端子のゲート電圧が第1電圧から第2電圧になるまでの時間差を計測し、時間差が第1基準時間より長い場合に第1劣化信号を出力する劣化診断手段と、を備え、エレベーター制御手段は、かごが走行を開始してから停止するまでの間に診断信号を出力し、劣化診断手段は、診断信号が入力されるときに時間差を計測し、エレベーター制御手段は、乗客を輸送しないときに診断運転を行い、診断運転を行っているときに診断信号を出力し、インバータは、出力電流が制御信号によって可変であり、エレベーター制御手段は、診断運転を行うときに、インバータの出力電流を大きくする。
図1は、実施の形態1に係るエレベーターの構成図である。
図3および図4は、実施の形態1に係るインバータにおける信号の変化を示す図である。
図3および図4において、ゲート指令が入力されるときのスイッチング素子Sのゲート電圧およびコレクタ-エミッタ間電圧の変化が示される。スイッチング素子Sは、例えばU相のレグ21の下アームのスイッチング素子S1である。横軸は、時間の経過を表す。上段のグラフは、スイッチング素子Sに入力されるゲート指令を表す。中段のグラフは、ゲート指令が入力されるスイッチング素子Sのゲート電圧を表す。下段のグラフは、当該スイッチング素子Sのコレクタ-エミッタ間電圧を表す。
図5は、実施の形態1に係るインバータの動作の例を示すフローチャートである。
また、実施の形態1に係るエレベーター1は、インバータ16と、メインモータ11と、第1制御部15と、を備える。メインモータ11は、インバータ16が出力する電力によってかご7を走行させる。第1制御部15は、かご7の走行を制御する。
Claims (11)
- ゲート電源の電圧のリプルを除去する第1電解コンデンサと、
出力する電力のオンおよびオフを切り替える第1スイッチング素子のゲート端子へのゲート指令を、前記第1電解コンデンサがリプルを除去した電圧によって第1ゲート駆動回路に出力させるインバータ制御手段と、
電圧の基準値として第1電圧および第2電圧が設定され、時間の基準値として第1基準時間が設定され、前記第1スイッチング素子のゲート端子のゲート電圧が前記第1電圧から前記第2電圧になるまでの時間差を計測し、前記時間差が前記第1基準時間より長い場合に第1劣化信号を出力する劣化診断手段と、
を備え、
前記劣化診断手段は、時間の基準値として前記第1基準時間より短い第2基準時間が設定され、前記時間差が前記第2基準時間より長い場合に第2劣化信号を出力し、
前記インバータ制御手段は、前記劣化診断手段から前記第2劣化信号が入力されるときに、ゲート指令のデッドタイムの設定を長くする、
インバータ。 - 前記劣化診断手段は、前記第1スイッチング素子のミラー電圧が前記第1電圧および前記第2電圧の間の電圧になるように、前記第1電圧および前記第2電圧が設定される
請求項1に記載のインバータ。 - ゲート電源の電圧のリプルを除去する第2電解コンデンサ
を備え、
前記インバータ制御手段は、出力する電力のオンおよびオフを切り替える第2スイッチング素子のゲート端子へのゲート指令を、前記第2電解コンデンサがリプルを除去した電圧によって第2ゲート駆動回路に出力させ、
前記第1電解コンデンサは、電力を出力するときにインバータにおいて発生する熱を前記第2電解コンデンサより受けやすい位置に配置される
請求項1または請求項2に記載のインバータ。 - インバータと、
前記インバータが出力する電力によってかごを走行させるメインモータと、
前記かごの走行を制御するエレベーター制御手段と、
を備え、
前記インバータは、
ゲート電源の電圧のリプルを除去する第1電解コンデンサと、
出力する電力のオンおよびオフを切り替える第1スイッチング素子のゲート端子へのゲート指令を、前記第1電解コンデンサがリプルを除去した電圧によって第1ゲート駆動回路に出力させるインバータ制御手段と、
電圧の基準値として第1電圧および第2電圧が設定され、時間の基準値として第1基準時間が設定され、前記第1スイッチング素子のゲート端子のゲート電圧が前記第1電圧から前記第2電圧になるまでの時間差を計測し、前記時間差が前記第1基準時間より長い場合に第1劣化信号を出力する劣化診断手段と、
を備え、
前記劣化診断手段は、時間の基準値として前記第1基準時間より長い第3基準時間が設定され、前記時間差が前記第3基準時間より長い場合に第3劣化信号を出力し、
前記エレベーター制御手段は、前記劣化診断手段から前記第3劣化信号が入力されるときに、前記かごの走行が停止した後の走行の再開を制限する、
エレベーター。 - 前記エレベーター制御手段は、前記かごが走行を開始してから停止するまでの間に診断信号を出力し、
前記劣化診断手段は、前記診断信号が入力されるときに前記時間差を計測する
請求項4に記載のエレベーター。 - 前記エレベーター制御手段は、乗客を輸送しないときに診断運転を行い、前記診断運転を行っているときに前記診断信号を出力する
請求項5に記載のエレベーター。 - 前記インバータは、出力電流が制御信号によって可変であり、
前記エレベーター制御手段は、前記診断運転を行うときに、前記インバータの出力電流を大きくする
請求項6に記載のエレベーター。 - インバータと、
前記インバータが出力する電力によってかごを走行させるメインモータと、
前記かごの走行を制御するエレベーター制御手段と、
を備え、
前記インバータは、
ゲート電源の電圧のリプルを除去する第1電解コンデンサと、
出力する電力のオンおよびオフを切り替える第1スイッチング素子のゲート端子へのゲート指令を、前記第1電解コンデンサがリプルを除去した電圧によって第1ゲート駆動回路に出力させるインバータ制御手段と、
電圧の基準値として第1電圧および第2電圧が設定され、時間の基準値として第1基準時間が設定され、前記第1スイッチング素子のゲート端子のゲート電圧が前記第1電圧から前記第2電圧になるまでの時間差を計測し、前記時間差が前記第1基準時間より長い場合に第1劣化信号を出力する劣化診断手段と、
を備え、
前記エレベーター制御手段は、前記かごが走行を開始してから停止するまでの間に診断信号を出力し、
前記劣化診断手段は、前記診断信号が入力されるときに前記時間差を計測し、
前記エレベーター制御手段は、乗客を輸送しないときに診断運転を行い、前記診断運転を行っているときに前記診断信号を出力し、
前記インバータは、出力電流が制御信号によって可変であり、
前記エレベーター制御手段は、前記診断運転を行うときに、前記インバータの出力電流を大きくする、
エレベーター。 - 前記エレベーター制御手段は、前記インバータの出力電流が予め設定された閾値より大きいときに前記診断信号を出力する
請求項5から請求項8のいずれか一項に記載のエレベーター。 - 前記エレベーター制御手段は、前記劣化診断手段から前記第1劣化信号が入力されるときに、異常を発報する
請求項4から請求項9のいずれか一項に記載のエレベーター。 - 前記劣化診断手段は、時間の基準値として前記第1基準時間より短い第2基準時間が設定され、前記時間差が前記第2基準時間より長い場合に第2劣化信号を出力し、
前記インバータ制御手段は、前記劣化診断手段から前記第2劣化信号が入力されるときに、ゲート指令のデッドタイムの設定を長くする
請求項4から請求項10のいずれか一項に記載のエレベーター。
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JP2020061157A JP7347297B2 (ja) | 2020-03-30 | 2020-03-30 | インバータおよびエレベーター |
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JP2021164186A JP2021164186A (ja) | 2021-10-11 |
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---|---|---|---|---|
JP2007204172A (ja) | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーター制御部に用いられる電解コンデンサの寿命判断装置。 |
JP2017218278A (ja) | 2016-06-07 | 2017-12-14 | 三菱電機株式会社 | エレベータの制御装置 |
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