JP7347258B2 - 貯湯式給湯機 - Google Patents
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Description
本開示に係る貯湯式給湯機は、貯湯タンクと、貯湯タンクを覆う断熱材と、貯湯タンクに接続された配管と、断熱材の外に配置された電気部品と、を備え、断熱材は、貯湯タンクの径方向の外側へ突出する突出部を有し、貯湯タンクと配管との接続部、または配管の長手方向の途中にある接続部から、断熱材の外壁面または配管の表面を伝って電気部品へ向かって流下する液体を突出部がせき止め、突出部にせき止められた液体を断熱材の外壁面へ排出する凹部が断熱材に形成され、凹部から排出された液体が電気部品に付着しないような位置に凹部が設けられているものである。
本開示に係る貯湯式給湯機は、貯湯タンクと、貯湯タンクを覆う断熱材と、貯湯タンクに接続された配管と、断熱材の外に配置された電気部品と、を備え、断熱材は、貯湯タンクの径方向の外側へ突出する突出部を有し、貯湯タンクと配管との接続部、または配管の長手方向の途中にある接続部から、断熱材の外壁面または配管の表面を伝って電気部品へ向かって流下する液体を突出部がせき止め、断熱材の内部に流路が形成され、突出部にせき止められた液体が流路へ流下するものである。
図1は、実施の形態1による貯湯式給湯機10を示す正面図である。図2は、実施の形態1による貯湯式給湯機10を示す側面図である。図3は、実施の形態1による貯湯式給湯機10の外装ケース1を分解した分解斜視図である。これらの図に示すように、本実施の形態の貯湯式給湯機10は、外装ケース1と、外装ケース1内に設けられた貯湯タンク2と、外装ケース1内で貯湯タンク2を覆う断熱材3とを備える。本実施の形態における外装ケース1は、直方体状の外形を有する。外装ケース1は、例えば金属製である。貯湯タンク2は、湯を貯留する。貯湯タンク2は、例えばステンレス鋼のような金属で作られている。本実施の形態における貯湯タンク2は、円筒状の外形を有する。外装ケース1の下には複数の機体脚9が設置されている。これらの機体脚9により貯湯式給湯機10が地面または基礎に対して支持及び固定されると、貯湯タンク2の中心軸が鉛直線に対して平行になる。以下の説明では、そのようにして貯湯式給湯機10が据え付けられた状態での姿勢を基準として上下の方向を特定する。外装ケース1の内部には、貯湯タンク2及び断熱材3のほか、制御基板17、配管、ポンプ、バルブ、熱交換器などの各種の機器が配置される。制御基板17は、貯湯式給湯機10の動作を制御する制御装置に相当する。
次に、図11から図13を参照して、実施の形態2について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。図11は、実施の形態2における下部断熱材7Aの斜視図である。図12は、実施の形態2における下部断熱材7Aの上面図である。図13は、図12中のY-Y線で切断した断面図である。これらの図に示すように、実施の形態2における下部断熱材7Aは、実施の形態1における下部断熱材7と比べて、凹部7bに代えて凹部7dが形成されている点において異なる。図11中の矢印が示すように、突出部7aにせき止められた検査液は、凹部7dを通って、下部断熱材7Aの外壁面へ排出される。凹部7dから排出された検査液が凍結防止ヒータ15に付着しないような位置に凹部7dが設けられている。このため、検査液が凍結防止ヒータ15に付着することを確実に抑制できる。図11及び図12に示す例では、下部断熱材7Aの周方向について突出部7aの右端に凹部7dが形成されているが、凹部7dの位置は、凍結防止ヒータ15の真上にならない位置となるように定めればよく、例えば突出部7aの左端に凹部7dを形成してもよい。凹部7dから排出されて下部断熱材7Aの外壁面に沿って流下した検査液は、底面板1fによって受け止められ、ドレン排水口1hを通り、貯湯式給湯機10の外へ排出される。
次に、図14から図16を参照して、実施の形態3について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。図14は、実施の形態3における下部断熱材7Bの斜視図である。図15は、実施の形態3における下部断熱材7Bの上面図である。図16は、図15中のZ-Z線で切断した断面図である。これらの図に示すように、実施の形態3における下部断熱材7Bは、実施の形態1における下部断熱材7と比べて、凹部7bに代えて流路7eが形成されている点において異なる。流路7eは、下部断熱材7Bの内部に形成されている。図16に示すように、流路7eの上端は、突出部7aの上面、またはその近くの下部断熱材7Bの上端面に開口している。流路7eの下端は、下部断熱材7Bの外壁に開口している。突出部7aにせき止められた検査液は、流路7eを通って、下部断熱材7Bの外部へ排出される。流路7eから排出された検査液が凍結防止ヒータ15に付着しないような位置に流路7eが設けられている。このため、検査液が凍結防止ヒータ15に付着することを確実に抑制できる。流路7eから排出された検査液は、底面板1fによって受け止められ、ドレン排水口1hを通り、貯湯式給湯機10の外へ排出される。
次に、図17から図20を参照して、実施の形態4について説明するが、前述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、前述した要素と共通または対応する要素には、同一の符号を付して、共通する説明を簡略化または省略する。図17は、実施の形態4における下部断熱材7Cの斜視図である。図18は、実施の形態4における下部断熱材7Cの上面図である。図19は、図18中のW-W線で切断した断面図である。図20は、実施の形態4における下部断熱材7C、給水配管11、及び凍結防止ヒータ15を示す部分的な側面図である。
Claims (9)
- 貯湯タンクと、
前記貯湯タンクを覆う断熱材と、
貯湯タンクに接続された配管と、
前記断熱材の外に配置された電気部品と、
を備え、
前記断熱材は、前記貯湯タンクの径方向の外側へ突出する突出部を有し、
前記貯湯タンクと前記配管との接続部、または前記配管の長手方向の途中にある接続部から、前記断熱材の外壁面または前記配管の表面を伝って前記電気部品へ向かって流下する液体を前記突出部がせき止め、
前記貯湯タンクと前記断熱材との間に流路が形成され、
前記突出部にせき止められた前記液体が前記流路へ流下する貯湯式給湯機。 - 前記流路へ流れた前記液体を前記断熱材の外へ排出する貫通穴が前記断熱材に形成されている請求項1に記載の貯湯式給湯機。
- 前記突出部にせき止められた前記液体を前記流路へ流す凹部が前記断熱材に形成されている請求項1または請求項2に記載の貯湯式給湯機。
- 貯湯タンクと、
前記貯湯タンクを覆う断熱材と、
貯湯タンクに接続された配管と、
前記断熱材の外に配置された電気部品と、
を備え、
前記断熱材は、前記貯湯タンクの径方向の外側へ突出する突出部を有し、
前記貯湯タンクと前記配管との接続部、または前記配管の長手方向の途中にある接続部から、前記断熱材の外壁面または前記配管の表面を伝って前記電気部品へ向かって流下する液体を前記突出部がせき止め、
前記突出部にせき止められた前記液体を前記断熱材の外壁面へ排出する凹部が前記断熱材に形成され、
前記凹部から排出された前記液体が前記電気部品に付着しないような位置に前記凹部が設けられている貯湯式給湯機。 - 貯湯タンクと、
前記貯湯タンクを覆う断熱材と、
貯湯タンクに接続された配管と、
前記断熱材の外に配置された電気部品と、
を備え、
前記断熱材は、前記貯湯タンクの径方向の外側へ突出する突出部を有し、
前記貯湯タンクと前記配管との接続部、または前記配管の長手方向の途中にある接続部から、前記断熱材の外壁面または前記配管の表面を伝って前記電気部品へ向かって流下する液体を前記突出部がせき止め、
前記断熱材の内部に流路が形成され、
前記突出部にせき止められた前記液体が前記流路へ流下する貯湯式給湯機。 - 前記断熱材は、前記貯湯タンクの下部を覆う下部断熱材を含み、
前記突出部は、前記下部断熱材に形成されており、
前記接続部は、鉛直方向に関して前記突出部よりも高い位置にある請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。 - 前記突出部が前記配管に接している請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。
- 前記配管を保持する配管保持部が前記突出部と一体に形成されている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。
- 前記電気部品は、鉛直方向に関して前記接続部よりも低い位置において前記配管に取り付けられている請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の貯湯式給湯機。
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JP2007071443A (ja) | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | 給湯装置 |
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