JP7345693B2 - 端末装置、機器管理サーバ、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

端末装置、機器管理サーバ、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本開示は、端末装置、機器管理サーバ、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムに関するものである。
ユーザが所有している機器の登録を受け付けて、登録済みの機器の一覧表をディスプレイに表示させる技術(以下「従来技術」という)がある。従来技術において登録され得る機器は、例えば、各種の家電製品である。
一方、近年、例えば家電製品の中でも、インターネット等を介して他の機器と通信可能なものが増えている(特許文献1参照)。このような機器は、家電製品以外の電子機器も含めて、一般に、IoT(Internet Of Things)機器と呼ばれる。
特開2013-125448号公報
IoT機器は、インターネット等を介して、他のIoT機器と相互に通信可能なため、非IoT機器よりも利便性が高い。したがって、ユーザは、自己が所有している機器のうち、非IoT機器をIoT機器に買い替えたいと考えていることがある。
ユーザが、従来技術によって表示された機器の一覧表を見ても、登録済みの機器が、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを把握することができない。したがって、ユーザは、機器の一覧表を見ても、買い替え対象の機器を特定することができないという課題があった。
本開示は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザが、所有している機器がIoT機器であるのか否かを確認することができる端末装置を得ることを目的とする。
本開示に係る端末装置は、登録された機器を示す機器情報を取得する機器情報取得部と、機器情報取得部により取得された機器情報を機器管理サーバに送信することによって、機器管理サーバから、機器が、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す識別情報を取得する識別情報取得部と、識別情報取得部により取得された識別情報に基づいて、機器が、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す表示データを生成し、表示データを出力する表示データ生成部とを備えるものである。
本開示によれば、ユーザが、所有している機器がIoT機器であるのか否かを確認することができる。
実施の形態1に係る情報処理システム1を示す構成図である。 実施の形態1に係る端末装置15を示す構成図である。 実施の形態1に係る端末装置15のハードウェアを示すハードウェア構成図である。 端末装置15が、ソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合のコンピュータのハードウェア構成図である。 実施の形態1に係る機器管理サーバ16を示す構成図である。 実施の形態1に係る機器管理サーバ16のハードウェアを示すハードウェア構成図である。 機器管理サーバ16が、ソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合のコンピュータのハードウェア構成図である。 機器11-n、端末装置15及び機器管理サーバ16の処理手順の要部を示すタイムチャートである。 実施の形態1に係る端末装置15の処理手順である情報処理方法を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る機器管理サーバ16の処理手順を示すフローチャートである。 機器11-nを所有しているユーザに対応している「買った物リスト」の一例を示す説明図である。 IoT対応状況記憶部51により記憶されている機器識別用のテーブルの一例を示す説明図である。 機器11-nの識別画像の一例を示す説明図である。 機器11-nの制御内容の一例を示す説明図である。 実施の形態2に係る端末装置15を示す構成図である。 実施の形態2に係る端末装置15のハードウェアを示すハードウェア構成図である。 実施の形態2に係る機器管理サーバ16を示す構成図である。 実施の形態2に係る機器管理サーバ16のハードウェアを示すハードウェア構成図である。 機器11-n、端末装置15及び機器管理サーバ16の処理手順の要部を示すタイムチャートである。 互いの制御を連携することが可能な機器の組み合わせの一例を示す説明図である。 機器連携部83による連携制御の実行状況の一例を示す説明図である。 連携制御の実行を優先することを示す画像の一例を示す説明図である。 制御部27により受け付けられた制御が実行されてから、連携制御を実行することを示す画像の一例を示す説明図である。 連携制御の実行状況の表示例を示す説明図である。
以下、本開示をより詳細に説明するために、本開示を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る情報処理システム1を示す構成図である。
図1に示す情報処理システム1は、操作入力装置12、表示出力装置13、記憶装置14、端末装置15、機器管理サーバ16及びネットワーク17を備えている。
機器11-n(n=1,・・・,N)は、ユーザが所有している有体物であり、記憶媒体に記憶された電子データは含まれない。有体物には、家電製品のほか、住宅設備機器、車載機器、FA(Factory Automation)機器、ビル設備機器、飲食店設備等が含まれる。Nは、1以上の整数である。
図1に示す情報処理システム1では、機器11-1~11-Nの全てがネットワーク17に接続されている例を示している。しかし、ネットワーク17に接続される機器11-nは、IoT機器であり、非IoT機器である機器11-nは、ネットワーク17に接続されない。
なお、機器11-nが、或る条件を満たせばIoTに対応する準IoT機器であれば、当該機器11-nは、ネットワーク17に接続される。或る条件としては、無線LAN(Local Area Network)通信等を実現するアダプタ等を、機器11-nの外部接続端子等に接続することによって、通信機能を機器11-nに後付けし、機器11-nをネットワーク17に接続可能にする外部オプションを導入する条件が考えられる。また、或る条件としては、機器11-nをネットワーク17に接続可能にし、かつ、端末装置15による機器11-nの遠隔制御及び端末装置15による機器11-nの動作ログの取得を可能にするために、スマート赤外線リモコン装置等の外部オプションを機器11-nの近傍に導入する条件が考えられる。スマート赤外線リモコン装置は、機器11-nに向けて赤外線リモコン信号を送信し、かつ、機器11-nに付属する標準赤外線リモコン装置が発信する赤外線リモコン信号を傍受できる、無線LAN通信等の通信機能を備えるものである。
操作入力装置12は、キーボード、マウス、ジェスチャー操作認識装置、又は、タッチパネル等のマンマシンインタフェース機器によって実現される。
操作入力装置12は、ユーザの操作(以下「ユーザ操作」という)を受け付けて、ユーザ操作の内容を示す操作情報を端末装置15に出力する。
図1に示す情報処理システム1では、操作入力装置12が、キーボード、マウス、ジェスチャー操作認識装置、又は、タッチパネルによって実現されるものを示している。しかし、これは一例に過ぎず、操作入力装置12は、例えば、ユーザの音声を取り込むマイク及びマイクにより取り込まれた音声を電気信号に変換し、当該電気信号から操作情報を生成する音声操作解析部を含む音声入力装置によって実現されているものであってもよい。
表示出力装置13は、液晶ディスプレイ、又は、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等を含み、端末装置15から出力された表示データが示す画像を液晶ディスプレイ等に表示させる装置である。
記憶装置14は、SSD(Solid State Drive)、又は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体を備えている。記憶装置14は、外部からの情報の書き込み要求に従って、情報を記憶媒体に書き込む処理を行い、外部からの情報の読み出し要求に従って、記憶媒体に記憶されている情報を読み出す処理を行う。
端末装置15は、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータ、スマートフォン若しくはタブレット端末等の携帯端末、又は、専用の集積回路等によって実現される。
図1に示す情報処理システム1では、操作入力装置12及び表示出力装置13が、端末装置15の外部に設けられている例を示している。ただし、端末装置15が、携帯端末によって実現されている場合、操作入力装置12及び表示出力装置13が、端末装置15の内部に設けられることがある。
機器管理サーバ16は、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータ、又は、専用の集積回路等によって実現される。
端末装置15と機器管理サーバ16とは、ネットワーク17を介して、互いに情報を送受信することができる。
ネットワーク17は、LAN、無線LAN、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G、又は、インターネット回線等の通信網である。したがって、端末装置15と機器管理サーバ16とは、インターネット回線等の広域の通信網で接続されるとは限らず、例えば、家庭内のLAN、又は、工場内のLANのみを介して、互いに接続される場合もある。
図1に示す情報処理システム1が、例えば、1つの筐体内に収まっている機器であれば、端末装置15と機器管理サーバ16とは、機器内の配線を介して、互いに情報を送受信するものであってもよい。
ネットワーク17には、機器11-n(n=1,・・・,N)、記憶装置14、端末装置15及び機器管理サーバ16のそれぞれが接続されている。
図2は、実施の形態1に係る端末装置15を示す構成図である。
図3は、実施の形態1に係る端末装置15のハードウェアを示すハードウェア構成図である。
図2に示す端末装置15は、機器登録部21、機器情報取得部22、識別情報取得部23、表示データ生成部24、表示処理部25、通信確立部26及び制御部27を備えている。
機器登録部21は、例えば、機器登録回路31によって実現される。
機器登録部21は、操作入力装置12から、ユーザが所有している機器11-n(n=1,・・・,N)を示す機器情報を取得する。
機器登録部21は、機器情報を後述する「買った物リスト」に加えることによって、機器11-nの登録を行う。「買った物リスト」は、例えば、記憶装置14に記憶されていてもよいし、図示せぬ外部の記憶装置に記憶されていてもよい。また、「買った物リスト」は、機器登録部21の内部メモリに記憶されていてもよい。
図2に示す端末装置15では、機器登録部21が、操作入力装置12から機器情報を取得している。しかし、これは一例に過ぎず、例えば、機器情報を示すバーコードが機器11-nに張り付けられているような場合、図示せぬバーコードリーダが、当該バーコードを読み込み、機器登録部21が、当該バーコードリーダにより読み込まれたバーコードが示す機器情報を取得するようにしてもよい。また、機器登録部21が、機器11-nの購入先の販売サイトに残っている購入履歴から、機器情報を取得するようにしてもよい。また、図示せぬカメラが、機器11-nの筐体、機器11-nの梱包箱、又は、機器11-nの取扱説明書等に記載されている機器情報である機器型番の文字列を撮影し、OCR(Optical Character Recognition)が、カメラの撮影画像から機器情報を取得するようにしてもよい。
機器登録部21は、取得した機器情報を機器情報取得部22に出力する。
機器情報取得部22は、例えば、機器情報取得回路32によって実現される。
機器情報取得部22は、機器登録部21から出力された機器情報を取得する。
機器情報取得部22は、取得した機器情報を識別情報取得部23に出力する。
識別情報取得部23は、例えば、識別情報取得回路33によって実現される。
識別情報取得部23は、機器情報取得部22により取得された機器情報を、ネットワーク17を介して、機器管理サーバ16に送信する。
識別情報取得部23は、機器管理サーバ16から、ネットワーク17を介して、機器11-nが、IoT機器であるのか、或る条件を満たせばIoTに対応する準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す識別情報を取得する。
識別情報取得部23は、識別情報を表示データ生成部24及び通信確立部26のそれぞれに出力する。
表示データ生成部24は、例えば、表示データ生成回路34によって実現される。
表示データ生成部24は、識別情報取得部23により取得された識別情報に基づいて、機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す表示データを生成する。
表示データ生成部24は、表示データを表示処理部25に出力する。
表示処理部25は、例えば、表示処理回路35によって実現される。
表示処理部25は、表示データ生成部24により生成された表示データに従って、機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す画像を表示出力装置13のディスプレイに表示させる。
通信確立部26は、例えば、通信確立回路36によって実現される。
通信確立部26は、識別情報取得部23から出力された識別情報に基づいて、機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを認識する。
通信確立部26は、機器登録部21により登録が行われた機器11-nが、IoT機器、又は、或る条件を満たしている準IoT機器であれば、機器11-nと端末装置15との通信を確立させる。機器11-nが、準IoT機器であるとき、或る条件を満たしているか否かを示す情報は、例えば、操作入力装置12から与えられるものであってもよいし、情報処理システム1の外部から与えられるものであってもよい。
通信確立部26は、端末装置15との通信を確立させた機器11-nを示す通信確立情報を制御部27に出力する。
制御部27は、例えば、制御回路37によって実現される。
制御部27は、通信確立部26から通信確立情報を取得する。
制御部27は、通信確立情報が示す機器11-nの制御を受け付けるほか、機器11-nの最新状態等を示すモニタリング情報の取得指示等を受け付ける。
制御部27は、機器11-nの制御を受け付けると、機器11-nの制御用アプリを実行することによって、機器11-nを制御する。
なお、機器11-nの制御用アプリの実行は、制御部27が行ってもよいが、制御部27が、制御用アプリを機器11-nに与え、機器11-nが、制御用アプリを実行するようにしてもよい。また、制御部27が、機器11-nの制御用アプリを機器管理サーバ16に与え、機器管理サーバ16が、制御用アプリを実行するようにしてもよい。
図2では、端末装置15の構成要素である機器登録部21、機器情報取得部22、識別情報取得部23、表示データ生成部24、表示処理部25、通信確立部26及び制御部27のそれぞれが、図3に示すような専用のハードウェアによって実現されるものを想定している。即ち、端末装置15が、機器登録回路31、機器情報取得回路32、識別情報取得回路33、表示データ生成回路34、表示処理回路35、通信確立回路36及び制御回路37によって実現されるものを想定している。
機器登録回路31、機器情報取得回路32、識別情報取得回路33、表示データ生成回路34、表示処理回路35、通信確立回路36及び制御回路37のそれぞれは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又は、これらを組み合わせたものが該当する。
端末装置15の構成要素は、専用のハードウェアによって実現されるものに限るものではなく、端末装置15が、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現されるものであってもよい。
ソフトウェア又はファームウェアは、プログラムとして、コンピュータのメモリに格納される。コンピュータは、プログラムを実行するハードウェアを意味し、例えば、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、あるいは、DSP(Digital Signal Processor)が該当する。
図4は、端末装置15が、ソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合のコンピュータのハードウェア構成図である。
端末装置15が、ソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合、機器登録部21、機器情報取得部22、識別情報取得部23、表示データ生成部24、表示処理部25、通信確立部26及び制御部27におけるそれぞれの処理手順をコンピュータに実行させるための情報処理プログラムがメモリ41に格納される。そして、コンピュータのプロセッサ42がメモリ41に格納されている情報処理プログラムを実行する。
また、図3では、端末装置15の構成要素のそれぞれが専用のハードウェアによって実現される例を示し、図4では、端末装置15がソフトウェア又はファームウェア等によって実現される例を示している。しかし、これは一例に過ぎず、端末装置15における一部の構成要素が専用のハードウェアによって実現され、残りの構成要素がソフトウェア又はファームウェア等によって実現されるものであってもよい。
図5は、実施の形態1に係る機器管理サーバ16を示す構成図である。
図6は、実施の形態1に係る機器管理サーバ16のハードウェアを示すハードウェア構成図である。
図5に示す機器管理サーバ16は、IoT対応状況記憶部51、機器情報受信部52、機器識別部53及び識別情報送信部54を備えている。
IoT対応状況記憶部51は、例えば、図6に示すIoT対応状況記憶回路61によって実現される
IoT対応状況記憶部51は、機器情報が示す機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す機器識別用のテーブルを記憶している。
機器情報受信部52は、例えば、図6に示す機器情報受信回路62によって実現される。
機器情報受信部52は、端末装置15の識別情報取得部23から、ネットワーク17を介して、機器登録部21により登録が行われた機器11-nを示す機器情報を受信する。
機器情報受信部52は、機器情報を機器識別部53に出力する。
機器識別部53は、例えば、図6に示す機器識別回路63によって実現される。
機器識別部53は、機器情報受信部52から、機器情報を取得する。
機器識別部53は、IoT対応状況記憶部51により記憶されている機器識別用のテーブルを参照して、機器情報が示す機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを識別する。
機器識別部53は、機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す識別情報を識別情報送信部54に出力する。
図1に示す情報処理システム1では、IoT対応状況記憶部51が、機器識別用のテーブルを記憶しているものとして、機器識別部53が、IoT対応状況記憶部51により記憶されている機器識別用のテーブルを参照している。しかし、これは一例に過ぎず、例えば、機器11-nの製造元のサーバが、機器識別用のテーブルを記憶していれば、機器識別部53が、製造元のサーバにより記憶されている機器識別用のテーブルを参照するようにしてもよい。
識別情報送信部54は、例えば、図6に示す識別情報送信回路64によって実現される。
識別情報送信部54は、機器識別部53から出力された識別情報を取得する。
識別情報送信部54は、識別情報を、ネットワーク17を介して、端末装置15の識別情報取得部23に送信する。
図5では、機器管理サーバ16の構成要素であるIoT対応状況記憶部51、機器情報受信部52、機器識別部53及び識別情報送信部54のそれぞれが、図6に示すような専用のハードウェアによって実現されるものを想定している。即ち、機器管理サーバ16が、IoT対応状況記憶回路61、機器情報受信回路62、機器識別回路63及び識別情報送信回路64によって実現されるものを想定している。
ここで、IoT対応状況記憶回路61は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、あるいは、DVD(Digital Versatile Disc)が該当する。
また、機器情報受信回路62、機器識別回路63及び識別情報送信回路64のそれぞれは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又は、これらを組み合わせたものが該当する。
機器管理サーバ16の構成要素は、専用のハードウェアによって実現されるものに限るものではなく、機器管理サーバ16が、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現されるものであってもよい。
図7は、機器管理サーバ16が、ソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合のコンピュータのハードウェア構成図である。
機器管理サーバ16が、ソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合、IoT対応状況記憶部51がコンピュータのメモリ71上に構成される。機器情報受信部52、機器識別部53及び識別情報送信部54におけるそれぞれの処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムがメモリ71に格納される。そして、コンピュータのプロセッサ72がメモリ71に格納されているプログラムを実行する。
また、図6では、機器管理サーバ16の構成要素のそれぞれが専用のハードウェアによって実現される例を示し、図7では、機器管理サーバ16がソフトウェア又はファームウェア等によって実現される例を示している。しかし、これは一例に過ぎず、機器管理サーバ16における一部の構成要素が専用のハードウェアによって実現され、残りの構成要素がソフトウェア又はファームウェア等によって実現されるものであってもよい。
次に、図1に示す情報処理システム1の動作について説明する。
図8は、機器11-n、端末装置15及び機器管理サーバ16の処理手順の要部を示すタイムチャートである。
図9は、実施の形態1に係る端末装置15の処理手順である情報処理方法を示すフローチャートである。
図10は、実施の形態1に係る機器管理サーバ16の処理手順を示すフローチャートである。
操作入力装置12は、ユーザ操作として、例えば、ユーザが所有している機器11-n(n=1,・・・,N)の登録操作を受け付ける。
機器11-nの登録操作は、機器11-nを示す機器情報の入力を受け付ける操作である。
また、機器11-nの登録操作は、ユーザを識別するユーザ識別情報として、例えば、ユーザID(IDentification)の入力を受け付ける操作である。
操作入力装置12は、機器11-nを示す機器情報とユーザ識別情報との入力を受け付けると、機器情報とユーザ識別情報とを含む機器登録要求を端末装置15の機器登録部21に出力する。
端末装置15の機器登録部21は、操作入力装置12から出力された機器登録要求を取得する。
機器登録部21は、機器登録要求を、ネットワーク17を介して、記憶装置14に送信することによって、記憶装置14に機器11-nの登録を行わせる。
記憶装置14は、機器登録部21から機器登録要求を受けると、機器登録要求に含まれているユーザ識別情報が示すユーザに対応している「買った物リスト」に、機器登録要求に含まれている機器情報を追加する。
ユーザに対応している「買った物リスト」に機器情報が追加されることで、機器11-nが「買った物リスト」に登録される。
図11は、機器11-nを所有しているユーザに対応している「買った物リスト」の一例を示す説明図である。
図11の例では、機器情報が“ABC-0001”のエアコンと、機器情報が“GP-1234”の扇風機と、機器情報が“TV-567”のテレビと、機器情報が“BD-789”のビデオレコーダとが「買った物リスト」に登録されている。
図1に示す情報処理システム1では、機器登録部21が、記憶装置14に対して、機器11-nの登録を直接行わせている。しかし、これは一例に過ぎず、機器登録部21が、機器登録要求を機器管理サーバ16に送信することによって、機器管理サーバ16が、記憶装置14に対して、機器11-nの登録を行わせるようにしてもよい。
「買った物リスト」には、IoT機器及び準IoT機器だけでなく、非IoT機器も登録されている。
記憶装置14は、ユーザ識別情報が示すユーザに対応している「買った物リスト」に登録済みの全ての機器11-1~11-Nを示す機器情報を、ネットワーク17を介して、端末装置15の機器登録部21に送信する。
機器登録部21は、記憶装置14から、ネットワーク17を介して、登録済みの全ての機器11-1~11-Nを示す機器情報を受信する。
機器登録部21は、登録済みの全ての機器11-1~11-Nを示す機器情報を機器情報取得部22に出力する。
端末装置15の機器情報取得部22は、機器登録部21から、登録済みの全ての機器11-1~11-Nを示す機器情報を取得する(図8のステップST1、図9のステップST21)。
機器情報取得部22は、登録済みの全ての機器11-1~11-Nを示す機器情報を識別情報取得部23に出力する。
端末装置15の識別情報取得部23は、機器11-n(n=1,・・・,N)を示す機器情報を、ネットワーク17を介して、機器管理サーバ16の機器情報受信部52に送信する(図8のステップST2、図9のステップST22)。
機器管理サーバ16の機器情報受信部52は、端末装置15の識別情報取得部23から、ネットワーク17を介して、機器11-nを示す機器情報を受信する(図8のステップST3、図10のステップST41)。
機器情報受信部52は、機器情報を機器識別部53に出力する。
機器管理サーバ16の機器識別部53は、機器情報受信部52から、機器情報を取得する。
機器識別部53は、IoT対応状況記憶部51により記憶されている機器識別用のテーブルを参照して、機器情報が示す機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを識別する(図8のステップST4、図10のステップST42)。
図12は、IoT対応状況記憶部51により記憶されている機器識別用のテーブルの一例を示す説明図である。
図12の例では、機器情報が“TV-567”のテレビがIoT機器、機器情報が“TV-288”のテレビが準IoT機器、機器情報が“BD-789”のビデオレコーダが非IoT機器である。また、機器情報が“ABC-0001”のエアコンがIoT機器、機器情報が“GP-1234”の扇風機が準IoT機器である。
機器識別部53は、機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す識別情報を識別情報送信部54に出力する。
図12に示す機器識別用のテーブルには、IoT機器の識別結果及び準IoT機器の識別結果だけでなく、非IoT機器の識別結果も記憶されている。
機器管理サーバ16の識別情報送信部54は、機器識別部53から、識別情報を取得する。
識別情報送信部54は、識別情報を、ネットワーク17を介して、端末装置15の識別情報取得部23に送信する(図8のステップST5、図10のステップST43)。
端末装置15の識別情報取得部23は、機器管理サーバ16の識別情報送信部54から、ネットワーク17を介して、識別情報を受信する(図8のステップST6、図9のステップST23)。
識別情報取得部23は、識別情報を表示データ生成部24及び通信確立部26のそれぞれに出力する。
端末装置15の表示データ生成部24は、識別情報取得部23から、識別情報を取得する。
表示データ生成部24は、識別情報に基づいて、機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す表示データを生成する(図8のステップST7、図9のステップST24)。
表示データ生成部24は、表示データを表示処理部25に出力する。
端末装置15の表示処理部25は、表示データ生成部24から、表示データを取得する。
表示処理部25は、表示データ生成部24により生成された表示データに従って、機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す画像である識別画像を表示出力装置13のディスプレイに表示させる(図8のステップST8、図9のステップST25)。
図13は、機器11-nの識別画像の一例を示す説明図である。
図13では、機器11-nの識別画像が色分け表示されている。機器11-nがIoT機器であれば、機器11-nが例えば青色で表示され、機器11-nが準IoT機器であれば、機器11-nが例えば黄色で表示され、機器11-nが非IoT機器であれば、機器11-nが例えば赤色で表示される。
図13には、機器11-nの識別画像が色分け表示されている例が示されている。機器11-nが、IoT機器であるか、準IoT機器であるか、非IoT機器であるかを識別できるものであれば、識別画像が色分け表示されるものに限るものではない。例えば、機器11-nがIoT機器であることを示すアイコン(1)、機器11-nが準IoT機器であることを示すアイコン(2)、機器11-nが非IoT機器であることを示すアイコン(3)が表示されるようにしてもよい。また、機器11-nがIoT機器であることを示す文字列(1)、機器11-nが準IoT機器であることを示す文字列(2)、機器11-nが非IoT機器であることを示す文字列(3)が表示されるようにしてもよい。また、機器11-nの一覧を示すリスト表示において、IoT機器、準IoT機器、非IoT機器別にソートされている機器リストが表示されるようにしてもよい。
図13に示す機器11-nの識別画像は、「買った物リスト」に登録されている全ての機器11-1~11-Nの識別画像であるため、図13に示す機器11-nの識別画像がディスプレイに表示されることで、ユーザは、所有している機器11-nを把握することができる。全ての機器11-1~11-Nの取扱説明書を示す説明書データを、機器の製造元等からダウンロードするようにしてもよい。この場合、ユーザが、ディスプレイに表示されている機器11-1~11-Nの識別画像等のうち、いずれかの機器11-nの識別画像等に触れれば、当該機器11-nの取扱説明書がディスプレイに表示されるようにしてもよい。これにより、ユーザは、所有している機器11-nの取扱説明書を一元管理することができる。このように、ユーザが、端末装置15を用いて、所有している機器11-nの一覧を管理することのきっかけは、必ずしもIoT機能を使いたいという要望ではなく、例えば、機器11-nの取扱説明書を一元管理したいという別の要望であってもよい。なお、ここでは取扱説明書が表示される場合で例示したが、製造元等が提供する機器11-nに関する公式ウェブサイト、又は、FAQ(よくあるご質問)等、当該機器に関連する情報、又は、これら情報を一覧として取り纏めた関連情報の一覧表示であってもよい。
端末装置15の通信確立部26は、識別情報取得部23から、識別情報を取得する。
通信確立部26は、識別情報に基づいて、機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを認識する。
通信確立部26は、機器11-nが、IoT機器、又は、或る条件を満たしている準IoT機器であれば(図8のステップST9:YESの場合、図9のステップST26:YESの場合)、機器11-nと端末装置15との通信を確立させる(図8のステップST10、図9のステップST27)。
機器11-nと端末装置15との通信の確立は、機器11-nを例えば無線LANに接続させて、機器11-nと端末装置15とが、互いに無線通信できる状態に設定することを意味する。
なお、機器11-nが、準IoT機器であるとき、或る条件を満たしているか否かを示す情報は、例えば、操作入力装置12から与えられるものであってもよいし、端末装置15の外部から与えられるものであってもよい。
通信確立部26は、機器11-nが、或る条件を満たしていない準IoT機器、又は、非IoT機器であれば(図8のステップST9:NOの場合、図9のステップST26:NOの場合)、機器11-nと端末装置15との通信を確立させる処理を行わない。
通信確立部26は、端末装置15との通信を確立させた機器11-nを示す通信確立情報を制御部27に出力する。
機器11-1~11-Nのうち、通信確立部26によって、通信が確立された機器を明示するために、表示データ生成部24が、通信確立済みの機器と、通信未確立の機器とを見分けるアイコン等を示す表示データを生成し、表示処理部25が、表示データ生成部24により生成された表示データに従って、当該アイコン等をディスプレイに表示させるようにしてもよい。
操作入力装置12は、ユーザ操作として、例えば、機器11-nの制御操作を受け付ける。
機器11-nの制御操作は、機器11-nを示す機器情報と、機器11-nの制御内容と受け付ける操作である。
操作入力装置12は、機器情報と制御内容とを含む機器制御要求を端末装置15の制御部27に出力する。
図14は、機器11-nの制御内容の一例を示す説明図である。
図14の例では、機器11-nが、“TV-567”のテレビであり、制御内容が、チャンネルの切替、音量の変更、電源の入り切り、入力切換、画面表示及び消音である。
図13に示す機器11-nの識別画像がディスプレイに表示されているとき、ユーザが、“TV-567”のテレビを示す機器画像、当該テレビの機器情報である“TV-567”、又は、“TV-567”のテレビと対応している“IoT”のいずれかに触れれば、図14に示す機器11-nの制御内容がディスプレイに表示される。
ここでは、ディスプレイの表示が、図13に示す機器11-nの識別画像から、図14に示す機器11-nの制御内容に切り替わる例を示している。しかし、これは一例に過ぎず、図13に示す機器11-nの識別画像から、図14に示す機器11-nの制御内容に切り替わる途中に、機器11-nの詳細情報を示す別画面がディスプレイに表示され、別画面から、図14に示す機器11-nの制御内容に切り替わるようにしてもよい。また、図13に示す機器11-nの識別画像の残像を背景に残しながら、その上に、図14に示す機器11-nの制御内容を重畳表示させるようにしてもよい。また、図13に示す機器11-nの識別画像を、例えば、ディスプレイの上半分に縮小した描画領域に表示させながら、ディスプレイの下半分に、図14に示す機器11-nの制御内容を表示させるようにしてもよい。
端末装置15の制御部27は、通信確立部26から、通信確立情報を取得する。
制御部27は、操作入力装置12から出力された機器制御要求に含まれている機器情報が示す機器11-nが、通信確立情報が示す機器であれば、操作入力装置12から出力された機器制御要求を受け付ける。
機器11-nが、準IoT機器であるとき、或る条件を満たしているか否かを示す情報は、例えば、操作入力装置12から与えられるものであってもよいし、端末装置15の外部から与えられるものであってもよい。
制御部27は、機器制御要求を受け付けると(図8のステップST11:YESの場合、図9のステップST28:YESの場合)、機器制御要求に含まれている制御内容を実現する制御用アプリを実行することによって、機器制御要求に含まれている機器情報が示す機器11-nを制御する(図8のステップST12、図9のステップST29)。
機器11-nは、制御内容に従って動作する(図8のステップST13)。
制御部27は、機器制御要求を受け付けていなければ(図8のステップST11:NOの場合、図9のステップST28:NOの場合)、機器制御要求を受け付けるまで待機する。
機器11-nの制御用アプリが、例えば、機器11-nの製造元のサーバから配布されていれば、制御部27は、製造元のサーバから、機器11-nの制御用アプリをダウンロードすることができる。
また、機器11-nの制御用アプリは、機器11-nを直接制御するアプリではなく、機器11-nの制御ドライバを制御することによって、機器11-nを間接的に制御するミニアプリであってもよい。制御ドライバは、製造元のサーバから予め配布されている別の制御用ソフトウェア、製造元のIoTに対応しているクラウドサービス、又は、任意のホームゲートウェイ装置あるいはルーター装置のプラグインソフトウェアの中に存在している。制御部27は、ユーザによるミニアプリの操作指示に基づき制御ドライバを制御することにより、機器11-nを間接的に制御する。機器11-nの制御用アプリがミニアプリである場合、機器11-nの製造元では、機器11-nを直接制御するアプリを開発する場合よりも、制御用アプリの開発コストが低減される。ミニアプリは、機器11-nの製造元以外のメーカが開発する場合もある。
機器11-nを直接制御する制御用アプリは、一般的に、オペレーティングシステムにインストールするフルスペックアプリであり、開発工数が膨大である。ミニアプリは、機器11-nを管理するフルスペックアプリ内の独自環境上で動作するアプリであり、フルスペックアプリよりも開発工数が少ない。したがって、機器11-nの制御用アプリがミニアプリである場合、機器11-nの製造元等では、機器11-nを直接制御するフルスペックアプリを開発する場合よりも、制御用アプリの開発コストが低減される。
また、制御用アプリは、機器11-nに対する専用のアプリである必要はなく、機器11-nが属している機器カテゴリに属している複数の機器の制御が可能な共通の制御アプリであってもよい。機器カテゴリが例えばエアコンについてのカテゴリであれば、機器11-nの製造元が製造している複数のエアコンのそれぞれを制御することが共通の制御アプリ、あるいは、機器11-nの製造元が製造しているエアコンと、機器11-nの製造元と異なるメーカが製造しているエアコンとを制御することが共通の制御アプリが考えられる。また、機器カテゴリが例えばテレビについてのカテゴリであれば、機器11-nの製造元が製造している複数のテレビのそれぞれを制御することが共通の制御アプリ、あるいは、機器11-nの製造元が製造しているテレビと、機器11-nの製造元と異なるメーカが製造しているテレビとを制御することが共通の制御アプリが考えられる。共通の制御アプリは、いずれかの機器の製造元とは異なる第三者が提供するものであってもよい。
なお、機器11-nの制御用アプリの実行は、制御部27が行ってもよいが、制御部27が、制御用アプリを機器11-nに与え、機器11-nが、制御用アプリを実行するようにしてもよい。また、制御部27が、機器11-nの制御用アプリを機器管理サーバ16に与え、機器管理サーバ16が、制御用アプリを実行するようにしてもよい。
以上の実施の形態1では、登録された機器11-nを示す機器情報を取得する機器情報取得部22と、機器情報取得部22により取得された機器情報を機器管理サーバ16に送信することによって、機器管理サーバ16から、機器11-nが、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す識別情報を取得する識別情報取得部23と、識別情報取得部23により取得された識別情報に基づいて、機器11-nが、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す表示データを生成し、表示データを出力する表示データ生成部24とを備えるように、端末装置15を構成した。したがって、端末装置15は、ユーザが、所有している機器がIoT機器であるのか否かを確認することができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、端末装置15が、互いの制御を連携することが可能な機器同士の連携制御を行わせる機器連携部83を備えている情報処理システム1について説明する。
実施の形態2に係る情報処理システム1の構成は、実施の形態1に係る情報処理システム1の構成と同様であり、実施の形態2に係る情報処理システム1を示す構成図は、図1である。
図15は、実施の形態2に係る端末装置15を示す構成図である。図15において、図2と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
図16は、実施の形態2に係る端末装置15のハードウェアを示すハードウェア構成図である。図16において、図3と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
組み合わせ情報取得部81は、例えば、図16に示す組み合わせ情報取得回路91によって実現される。
組み合わせ情報取得部81は、通信確立部26によって、端末装置15との通信が確立されている機器11-nが2つ以上あれば、それぞれの機器11-nを示す機器情報を、ネットワーク17を介して、機器管理サーバ16に送信する。
組み合わせ情報取得部81は、機器管理サーバ16から、2つ以上の機器11-nの中で、互いの制御を連携することが可能な機器11-nの組み合わせを示す組み合わせ情報を取得する。
組み合わせ情報取得部81は、組み合わせ情報を表示処理部82及び機器連携部83のそれぞれに出力する。
表示処理部82は、例えば、表示処理回路92によって実現される。
表示処理部82は、図2に示す表示処理部25と同様に、表示データ生成部24により生成された表示データに従って、機器11-nが、IoT機器であるのか、準IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す画像を表示出力装置13のディスプレイに表示させる。
表示処理部82は、組み合わせ情報取得部81により取得された組み合わせ情報が示す機器11-nの組み合わせを表す画像を表示出力装置13のディスプレイに表示させる。
また、表示処理部82は、機器連携部83による連携制御の実行状況を表示出力装置13のディスプレイに表示させる。
機器連携部83は、例えば、機器連携回路93によって実現される。
機器連携部83は、組み合わせ情報取得部81から出力された組み合わせ情報を取得する。
機器連携部83は、組み合わせ情報に基づいて、2つ以上の機器11-nの中で、互いの制御を連携することが可能な機器11-nの組み合わせを認識する。
機器連携部83は、互いの制御を連携することが可能な機器11-n同士の連携制御を行うための連携アプリを取得する。
機器連携部83は、連携アプリを用いて、機器11-n同士の連携制御を行わせる。
図15では、端末装置15の構成要素である機器登録部21、機器情報取得部22、識別情報取得部23、表示データ生成部24、表示処理部82、通信確立部26、制御部27、組み合わせ情報取得部81及び機器連携部83のそれぞれが、図16に示すような専用のハードウェアによって実現されるものを想定している。即ち、端末装置15が、機器登録回路31、機器情報取得回路32、識別情報取得回路33、表示データ生成回路34、表示処理回路92、通信確立回路36、制御回路37、組み合わせ情報取得回路91及び機器連携回路93によって実現されるものを想定している。
機器登録回路31、機器情報取得回路32、識別情報取得回路33、表示データ生成回路34、表示処理回路92、通信確立回路36、制御回路37、組み合わせ情報取得回路91及び機器連携回路93のそれぞれは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又は、これらを組み合わせたものが該当する。
端末装置15の構成要素は、専用のハードウェアによって実現されるものに限るものではなく、端末装置15が、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現されるものであってもよい。
端末装置15が、ソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合、機器登録部21、機器情報取得部22、識別情報取得部23、表示データ生成部24、表示処理部82、通信確立部26、制御部27、組み合わせ情報取得部81及び機器連携部83におけるそれぞれの処理手順をコンピュータに実行させるための情報処理プログラムが図4に示すメモリ41に格納される。そして、図4に示すプロセッサ42がメモリ41に格納されている情報処理プログラムを実行する。
また、図16では、端末装置15の構成要素のそれぞれが専用のハードウェアによって実現される例を示し、図4では、端末装置15がソフトウェア又はファームウェア等によって実現される例を示している。しかし、これは一例に過ぎず、端末装置15における一部の構成要素が専用のハードウェアによって実現され、残りの構成要素がソフトウェア又はファームウェア等によって実現されるものであってもよい。
図17は、実施の形態2に係る機器管理サーバ16を示す構成図である。図17において、図5と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
図18は、実施の形態2に係る機器管理サーバ16のハードウェアを示すハードウェア構成図である。図18において、図6と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略する。
組み合わせ情報記憶部101は、例えば、図18に示す組み合わせ情報記憶回路111によって実現される。
組み合わせ情報記憶部101は、互いの制御を連携することが可能な機器の組み合わせを記憶している。
組み合わせ特定部102は、例えば、図18に示す組み合わせ特定回路112によって実現される。
組み合わせ特定部102は、機器情報受信部52から、端末装置15との通信が確立されている2つ以上の機器11-nのそれぞれを示す機器情報を取得する。
組み合わせ特定部102は、組み合わせ情報記憶部101により記憶されている組み合わせと、それぞれの機器情報とに基づいて、2つ以上の機器11-nの中で、互いの制御を連携することが可能な機器11-nの組み合わせを特定する。
組み合わせ特定部102は、特定した組み合わせを示す組み合わせ情報を組み合わせ情報送信部103に出力する。
組み合わせ情報送信部103は、例えば、図18に示す組み合わせ情報送信回路113によって実現される。
組み合わせ情報送信部103は、組み合わせ特定部102により特定された組み合わせを示す組み合わせ情報を、ネットワーク17を介して、端末装置15に送信する。
図17では、機器管理サーバ16の構成要素であるIoT対応状況記憶部51、機器情報受信部52、機器識別部53、識別情報送信部54、組み合わせ情報記憶部101、組み合わせ特定部102及び組み合わせ情報送信部103のそれぞれが、図18に示すような専用のハードウェアによって実現されるものを想定している。即ち、機器管理サーバ16が、IoT対応状況記憶回路61、機器情報受信回路62、機器識別回路63、識別情報送信回路64、組み合わせ情報記憶回路111、組み合わせ特定回路112及び組み合わせ情報送信回路113によって実現されるものを想定している。
ここで、IoT対応状況記憶回路61及び組み合わせ情報記憶回路111のそれぞれは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、あるいは、DVDが該当する。
また、機器情報受信回路62、機器識別回路63、識別情報送信回路64、組み合わせ特定回路112及び組み合わせ情報送信回路113のそれぞれは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又は、これらを組み合わせたものが該当する。
機器管理サーバ16の構成要素は、専用のハードウェアによって実現されるものに限るものではなく、機器管理サーバ16が、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせによって実現されるものであってもよい。
機器管理サーバ16が、ソフトウェア又はファームウェア等によって実現される場合、IoT対応状況記憶部51及び組み合わせ情報記憶部101が、図7に示すメモリ71上に構成される。機器情報受信部52、機器識別部53、識別情報送信部54、組み合わせ特定部102及び組み合わせ情報送信部103におけるそれぞれの処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムがメモリ71に格納される。そして、図7に示すプロセッサ72がメモリ71に格納されているプログラムを実行する。
また、図18では、機器管理サーバ16の構成要素のそれぞれが専用のハードウェアによって実現される例を示し、図7では、機器管理サーバ16がソフトウェア又はファームウェア等によって実現される例を示している。しかし、これは一例に過ぎず、機器管理サーバ16における一部の構成要素が専用のハードウェアによって実現され、残りの構成要素がソフトウェア又はファームウェア等によって実現されるものであってもよい。
次に、実施の形態2に係る情報処理システム1の動作について説明する。
図19は、機器11-n、端末装置15及び機器管理サーバ16の処理手順の要部を示すタイムチャートである。ここでは、実施の形態1に係る情報処理システム1と相違する部分を説明する。
端末装置15の組み合わせ情報取得部81は、通信確立部26によって、端末装置15との通信が確立されている機器11-nが2つ以上あれば、それぞれの機器11-nを示す機器情報を、ネットワーク17を介して、機器管理サーバ16の機器情報受信部52に送信する(図19のステップST51)。
ここでは、説明の便宜上、「買った物リスト」に登録されている機器11-nのうち、端末装置15との通信が確立されている機器11-nが、機器情報が“ABC-0001”のエアコンと、機器情報が“GP-1234”の扇風機と、機器情報が“TV-567”のテレビとであるものとする。この場合、組み合わせ情報取得部81から、“ABC-0001”、“GP-1234”及び“TV-567”のそれぞれが、ネットワーク17を介して、機器管理サーバ16の機器情報受信部52に送信される。
機器管理サーバ16の組み合わせ情報記憶部101は、例えば、図20に示すように、互いの制御を連携することが可能な機器の組み合わせを記憶している。
図20は、互いの制御を連携することが可能な機器の組み合わせの一例を示す説明図である。
図20の例では、互いの制御を連携することが可能な機器の組み合わせとして、機器情報が“ABC-0001”のエアコンと、機器情報が“GP-1234”の扇風機との組み合わせ等が記憶されている。
機器管理サーバ16の機器情報受信部52は、端末装置15の組み合わせ情報取得部81から、ネットワーク17を介して、それぞれの機器11-nを示す機器情報を受信する(図19のステップST52)。
ここでは、機器情報受信部52によって、“ABC-0001”、“GP-1234”及び“TV-567”のそれぞれが受信される。
機器情報受信部52は、それぞれの機器11-nを示す機器情報を組み合わせ特定部102に出力する。
組み合わせ特定部102は、組み合わせ情報記憶部101により記憶されている組み合わせを参照して、受信した機器情報が示す2つ以上の機器11-nの中で、互いの制御を連携することが可能な機器11-nの組み合わせを特定する(図19のステップST53)。
組み合わせ情報記憶部101には、“ABC-0001”のエアコンと、“GP-1234”の扇風機との組み合わせが記憶されている。このため、“ABC-0001”のエアコン、“GP-1234”の扇風機及び“TV-567”のテレビのうち、“ABC-0001”のエアコンと、“GP-1234”の扇風機との組み合わせが、互いの制御を連携することが可能な機器11-nの組み合わせとして、組み合わせ情報送信部103により特定される。
組み合わせ特定部102は、特定した組み合わせを示す組み合わせ情報を組み合わせ情報送信部103に出力する。
組み合わせ情報送信部103は、組み合わせ情報を、ネットワーク17を介して、端末装置15の組み合わせ情報取得部81に送信する(図19のステップST54)。
端末装置15の組み合わせ情報取得部81は、機器管理サーバ16の組み合わせ情報送信部103から、ネットワーク17を介して、組み合わせ情報を受信する(図19のステップST55)。
組み合わせ情報取得部81は、組み合わせ情報を表示処理部82及び機器連携部83のそれぞれに出力する。
端末装置15の表示処理部82は、組み合わせ情報取得部81から、組み合わせ情報を取得する。
表示処理部82は、組み合わせ情報が示す機器11-nの組み合わせを表す画像を表示出力装置13のディスプレイに表示させる(図19のステップST56)。
ここでは、“ABC-0001”のエアコンと、“GP-1234”の扇風機との組み合わせを表す画像がディスプレイに表示させる。
端末装置15の機器連携部83は、組み合わせ情報取得部81から、組み合わせ情報を取得する。
機器連携部83は、組み合わせ情報に基づいて、2つ以上の機器11-nの中で、互いの制御を連携することが可能な機器11-nの組み合わせを認識する。
ここでは、互いの制御を連携することが可能な機器11-nの組み合わせとして、“ABC-0001”のエアコンと、“GP-1234”の扇風機との組み合わせが、機器連携部83によって認識される。
機器連携部83は、互いの制御を連携することが可能な機器11-n同士の連携制御を行うための連携アプリを取得する(図19のステップST57)。
ここでは、“ABC-0001”のエアコンと、“GP-1234”の扇風機との連携制御を行うための連携アプリが、機器連携部83によって取得される。機器連携部83による連携アプリの取得は、例えば、ユーザが操作入力装置12を操作することによって、操作入力装置12から連携アプリの取得要求が出力されたときに、行われるようにしてもよい。図15では、操作入力装置12と機器連携部83との接続線は省略されている。また、機器連携部83が、自発的に、連携アプリを取得するようにしてもよい。
連携アプリの取得は、例えば、“ABC-0001”のエアコンの製造元のサーバあるいは製造元以外の第三者のサーバ、又は、“GP-1234”の扇風機の製造元のサーバあるいは製造元以外の第三者のサーバから取得することができる。記憶装置14が事前に連携アプリを記憶していれば、機器連携部83が、記憶装置14から、連携アプリを取得するようにしてもよい。
機器連携部83は、取得した連携アプリを用いて、機器11-n同士の連携制御を行わせる(図19のステップST58)。
機器11-n同士が連携制御を行う(図19のステップST59)。
連携アプリは、制御アプリと同様に、ミニアプリであってもよい。
なお、連携アプリの実行は、機器連携部83が行ってもよいが、機器連携部83が、連携アプリを、連携制御を行うそれぞれの機器11-nに与え、それぞれの機器11-nが、連携アプリを実行するようにしてもよい。
端末装置15の表示処理部82は、組み合わせ情報取得部81から、組み合わせ情報を取得する。
表示処理部82は、組み合わせ情報に基づいて、機器連携部83によって、連携制御が行われる機器11-nを認識する。
表示処理部82は、図21に示すように、機器連携部83による連携制御の実行状況を表示出力装置13のディスプレイに表示させる。
図21は、機器連携部83による連携制御の実行状況の一例を示す説明図である。
図21の例では、「冷房効果最大化シナリオ」という連携制御プログラムによって、“ABC-0001”のエアコンが、設定温度27°C、設定湿度40%で冷房運転をしているとき、“GP-1234”の扇風機が、サーキュレーターとして、連係動作している。
図15に示す端末装置15は、制御部27及び機器連携部83の双方を備えている。このため、機器連携部83が、2つ以上の機器11-n同士の連携制御を行わせているときに、制御部27が機器11-nの制御を受け付けることがある。
機器連携部83によって、例えば、“ABC-0001”のエアコンと、“GP-1234”の扇風機とが連携制御されているときに、制御部27によって、例えば、“ABC-0001”のエアコンの制御が受け付けられることがある。
このように連携制御と、制御部27による制御とが重なる場合、制御部27は、連携制御の優先度と、自己が受け付けた制御の優先度とを比較する。連携制御の優先度及び自己が受け付けた制御の優先度は、制御部27の内部メモリに格納されていてもよいし、端末装置15の外部から与えられるものであってもよい。
制御部27は、機器連携部83による連携制御の優先度が、自己が受け付けた制御の優先度よりも高ければ、機器連携部83による連携制御を優先させる指令を機器連携部83に出力する。また、制御部27は、連携制御の実行を優先する旨の通知を表示処理部82に出力する。
機器連携部83は、制御部27から、連携制御を優先させる指令を受けると、連携制御を実行する。このとき、制御部27は、自己が受け付けた制御をキャンセル、あるいは、連携制御の実行が完了してから、自己が受け付けた制御を実行する。
表示処理部82は、連携制御の実行を優先する旨の通知を受けると、連携制御の実行を優先することを示す画像の表示データを生成する。
表示処理部82は、表示データを表示出力装置13に出力させることによって、図22に示すように、連携制御の実行を優先することを示す画像を表示出力装置13のディスプレイに表示させる。
図22は、連携制御の実行を優先することを示す画像の一例を示す説明図である。
制御部27は、機器連携部83による連携制御の優先度が、自己が受け付けた制御の優先度以下であれば、自己が受け付けた制御を優先させる指令を機器連携部83に出力する。また、制御部27は、自己が受け付けた制御の実行を優先する旨の通知を表示処理部82に出力する。
機器連携部83は、制御部27から、自己が受け付けた制御を優先させる指令を受けると、制御部27により受け付けられた制御の実行が完了するまで待機する。
このとき、制御部27は、自己が受け付けた制御を実行する。
機器連携部83は、制御部27により受け付けられた制御の実行が完了すると、連携制御を実行する。
表示処理部82は、制御部27から、自己が受け付けた制御の実行を優先する旨の通知を受けると、制御部27により受け付けられた制御が実行されてから、連携制御を実行することを示す画像の表示データを生成する。
表示処理部82は、表示データを表示出力装置13に出力させることによって、図23に示すように、制御部27により受け付けられた制御が実行されてから、連携制御を実行することを示す画像を表示出力装置13のディスプレイに表示させる。
図23は、制御部27により受け付けられた制御が実行されてから、連携制御を実行することを示す画像の一例を示す説明図である。
図15に示す端末装置15では、2つ以上の機器11-nの中で、互いの制御を連携することが可能な機器11-nの組み合わせが、端末装置15との通信が確立されている機器11-nの組み合わせであるものを示している。即ち、組み合わせ可能な機器が、IoT機器又は準IoT機器であるものを示している。しかし、これは一例に過ぎず、ユーザ操作によって、非IoT機器を互いの制御を連携することが可能な機器11-nの組み合わせに含めるようにしてもよい。
例えば、IoT機器であるエアコンと、非IoT機器である扇風機とを組み合わせに含めている場合、当該エアコンが特定の条件に到達したときに、表示データ生成部24が、「扇風機を手動で起動させると、冷房効果が最大化されます」のようなメッセージを示す表示データを生成する。そして、表示処理部82が、当該表示データに従って、当該メッセージをディスプレイに表示させるようにしてもよい。
実施の形態3.
実施の形態3では、表示処理部82が、ユーザが所有している機器11-nの配置を示す配置図をディスプレイに表示させ、表示データ生成部24により生成された表示データに従って、配置図に含まれている機器の表示を切り替える端末装置15について説明する。
実施の形態3に係る端末装置15の構成は、実施の形態2に係る端末装置15の構成と同様であり、実施の形態3に係る端末装置15を示す構成図は、図15である。
次に、実施の形態3に係る端末装置15についての動作を説明する。
実施の形態3に係る端末装置15では、ユーザが所有している機器11-nの配置を示す配置図の配置データが表示処理部82の内部メモリに記憶されているものとする。しかし、これは一例に過ぎず、例えば、ユーザが操作入力装置12を操作することによって、配置図の配置データが端末装置15の外部から与えられるものであってもよい。
表示処理部82は、配置データに基づいて、ユーザが所有している機器の配置を示す配置図を表示出力装置13のディスプレイに表示させる。
また、表示処理部82は、表示データ生成部24により生成された表示データに従って、配置図に含まれている機器11-nの表示の切り替えを行う。
配置図に含まれている機器11-nがIoT機器であれば、機器11-nが例えば青色で表示され、機器11-nが準IoT機器であれば、機器11-nが例えば黄色で表示され、機器11-nが非IoT機器であれば、機器11-nが例えば赤色で表示される。
また、配置図に含まれている機器11-nの制御が実行中であるか否かが表示される。
制御部27は、配置図に含まれている機器11-nが、端末装置15との通信が確立された機器であれば、機器11-nがユーザによってタップされると、機器11-nの制御を受け付ける機能を備えている。
制御部27は、配置図に含まれている機器11-nがユーザによってタップされると、機器11-nの制御を実行する。
表示処理部82は、配置図に含まれている機器11-nの中に、機器連携部83によって、互いに連携制御している複数の機器11-nがあれば、図24に示すように、複数の機器11-nにおける連携制御の実行状況を配置図上に表示させる。
図24は、連携制御の実行状況の表示例を示す説明図である。
図24の例では、“ABC-0001”のエアコンと、“GP-1234”の扇風機とが連携動作しており、連携動作している様子が、矢印のアニメーションによって表されている。
また、図24の例では、機器11-nである炊飯器が、炊飯中であることが表されている。
なお、本開示は、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
本開示は、端末装置、機器管理サーバ、情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラムに適している。
1 情報処理システム、11-1~11-N 機器、12 操作入力装置、13 表示出力装置、14 記憶装置、15 端末装置、16 機器管理サーバ、17 ネットワーク、21 機器登録部、22 機器情報取得部、23 識別情報取得部、24 表示データ生成部、25 表示処理部、26 通信確立部、27 制御部、31 機器登録回路、32 機器情報取得回路、33 識別情報取得回路、34 表示データ生成回路、35 表示処理回路、36 通信確立回路、37 制御回路、41 メモリ、42 プロセッサ、51 IoT対応状況記憶部、52 機器情報受信部、53 機器識別部、54 識別情報送信部、61 IoT対応状況記憶回路、62 機器情報受信回路、63 機器識別回路、64 識別情報送信回路、71 メモリ、72 プロセッサ、81 組み合わせ情報取得部、82 表示処理部、83 機器連携部、91 組み合わせ情報取得回路、92 表示処理回路、93 機器連携回路、101 組み合わせ情報記憶部、102 組み合わせ特定部、103 組み合わせ情報送信部、111 組み合わせ情報記憶回路、112 組み合わせ特定回路、113 組み合わせ情報送信回路。

Claims (21)

  1. 登録された機器を示す機器情報を取得する機器情報取得部と、
    前記機器情報取得部により取得された機器情報を機器管理サーバに送信することによって、前記機器管理サーバから、前記機器が、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報取得部により取得された識別情報に基づいて、前記機器が、前記IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す表示データを生成し、前記表示データを出力する表示データ生成部と
    を備えた端末装置。
  2. 前記識別情報取得部は、前記機器管理サーバから、前記機器が、前記IoT機器であるのか、或る条件を満たせばIoTに対応する準IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す識別情報を取得し、
    前記表示データ生成部は、前記識別情報取得部により取得された識別情報に基づいて、前記機器が、前記IoT機器であるのか、前記準IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す表示データを生成することを特徴とする請求項1記載の端末装置。
  3. 前記表示データ生成部により生成された表示データに従って、前記機器が、前記IoT機器であるのか、前記準IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す画像をディスプレイに表示させる表示処理部を備えたことを特徴とする請求項2記載の端末装置。
  4. 前記機器が、前記IoT機器、又は、前記条件を満たしている準IoT機器であれば、前記機器と前記端末装置との通信を確立させる通信確立部を備えたことを特徴とする請求項3記載の端末装置。
  5. 前記通信確立部によって、前記端末装置との通信が確立された機器の制御を受け付けて、前記機器を制御する制御部を備えたことを特徴とする請求項4記載の端末装置。
  6. 前記制御部は、前記通信確立部によって、前記端末装置との通信が確立された機器の制御用アプリを取得し、前記機器の制御を受け付けると、前記制御用アプリを実行することを特徴とする請求項5記載の端末装置。
  7. 前記制御部により取得される制御用アプリは、前記端末装置との通信が確立された機器が属している機器カテゴリに属している複数の機器の制御が可能な共通の制御アプリであることを特徴とする請求項6記載の端末装置。
  8. 前記通信確立部によって、前記端末装置との通信が確立されている機器が2つ以上あれば、それぞれの機器を示す機器情報を前記機器管理サーバに送信することによって、前記機器管理サーバから、2つ以上の機器の中で、互いの制御を連携することが可能な機器の組み合わせを示す組み合わせ情報を取得する組み合わせ情報取得部と、
    前記組み合わせ情報取得部により取得された組み合わせ情報が示す組み合わせに係る機器同士の連携制御を行わせる機器連携部と
    を備えたことを特徴とする請求項4記載の端末装置。
  9. 前記機器連携部は、前記組み合わせ情報取得部により取得された組み合わせ情報が示す組み合わせに係る機器同士の連携制御を行うための連携アプリを取得し、前記連携アプリを実行することを特徴とする請求項8記載の端末装置。
  10. 前記表示処理部は、前記機器連携部による連携制御の実行状況を前記ディスプレイに表示させることを特徴とする請求項8記載の端末装置。
  11. 前記通信確立部によって、前記端末装置との通信が確立された機器の制御を受け付けて、前記機器を制御する制御部、
    をさらに備え、
    前記機器連携部によって、連携制御が行われる機器と、前記制御部によって、制御が受け付けられた機器とが重なっていれば、
    前記機器連携部による連携制御の優先度が、前記制御部により受け付けられた制御の優先度よりも高ければ、前記機器連携部による連携制御が優先され、前記連携制御の優先度が、前記制御部により受け付けられた制御の優先度以下であれば、前記制御部により受け付けられた制御が優先されることを特徴とする請求項8記載の端末装置。
  12. 前記表示処理部は、前記機器連携部による連携制御が優先される場合、前記連携制御の実行を優先する旨を前記ディスプレイに表示させ、前記制御部により受け付けられた制御が優先される場合、前記制御部により受け付けられた制御が実行されてから、前記連携制御を実行する旨を前記ディスプレイに表示させることを特徴とする請求項11記載の端末装置。
  13. 前記表示処理部は、ユーザが所有している機器の配置を示す配置図を前記ディスプレイに表示させ、前記表示データ生成部により生成された表示データに従って、前記配置図に含まれている機器の表示を切り替えることを特徴とする請求項3記載の端末装置。
  14. 前記機器が、前記IoT機器、又は、前記条件を満たしている準IoT機器であれば、前記機器と前記端末装置との通信を確立させる通信確立部と、
    前記通信確立部によって、前記端末装置との通信が確立された機器の制御を受け付けて、前記機器を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記配置図に含まれている機器がタップされると、前記機器の制御を受け付けることを特徴とする請求項13記載の端末装置。
  15. 前記通信確立部によって、前記端末装置との通信が確立されている機器が2つ以上あれば、それぞれの機器を示す機器情報を前記機器管理サーバに送信することによって、前記機器管理サーバから、2つ以上の機器の中で、互いの制御を連携することが可能な機器の組み合わせを示す組み合わせ情報を取得する組み合わせ情報取得部と、
    前記組み合わせ情報取得部により取得された組み合わせ情報が示す組み合わせに係る機器同士の連携制御を行わせる機器連携部とを備え、
    前記表示処理部は、前記配置図に含まれている機器の中に、前記機器連携部によって、連携制御が行われる複数の機器があれば、前記複数の機器における連携制御の実行状況を前記配置図上に表示させることを特徴とする請求項14記載の端末装置。
  16. 端末装置から、登録された機器を示す機器情報を受信する機器情報受信部と、
    前記機器情報受信部により受信された機器情報に基づいて、前記機器が、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを識別し、前記機器が、前記IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す識別情報を出力する機器識別部と、
    前記機器識別部から出力された識別情報を前記端末装置に送信する識別情報送信部と
    を備えた機器管理サーバ。
  17. 前記機器識別部は、前記機器情報受信部により受信された機器情報に基づいて、前記機器が、前記IoT機器であるのか、或る条件を満たせばIoTに対応する準IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを識別し、前記機器が、前記IoT機器であるのか、前記準IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す識別情報を前記識別情報送信部に出力することを特徴とする請求項16記載の機器管理サーバ。
  18. 前記機器情報受信部によって、前記端末装置から、2つ以上の機器におけるそれぞれの機器情報を受信されたとき、
    前記機器情報受信部により受信されたそれぞれの機器情報に基づいて、前記2つ以上の機器の中で、互いの制御を連携することが可能な機器の組み合わせを特定する組み合わせ特定部と、
    前記組み合わせ特定部により特定された組み合わせを示す組み合わせ情報を前記端末装置に送信する組み合わせ情報送信部と
    を備えたことを特徴とする請求項17記載の機器管理サーバ。
  19. 登録された機器を示す機器情報を取得する機器情報取得部と、
    前記機器を示す機器情報を受信し、前記機器情報に基づいて、前記機器が、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを識別し、前記機器が、前記IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す識別情報を送信する機器管理サーバと、
    前記機器情報取得部により取得された機器情報を前記機器管理サーバに送信することによって、前記機器管理サーバから、前記識別情報を取得する識別情報取得部と、
    前記識別情報取得部により取得された識別情報に基づいて、前記機器が、前記IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す表示データを生成し、前記表示データを出力する表示データ生成部と
    を備えた情報処理システム。
  20. 機器情報取得部が、登録された機器を示す機器情報を取得し、
    識別情報取得部が、前記機器情報取得部により取得された機器情報を機器管理サーバに送信することによって、前記機器管理サーバから、前記機器が、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す識別情報を取得し、
    表示データ生成部が、前記識別情報取得部により取得された識別情報に基づいて、前記機器が、前記IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す表示データを生成し、前記表示データを出力する
    情報処理方法。
  21. 機器情報取得部が、登録された機器を示す機器情報を取得する機器情報取得手順と、
    識別情報取得部が、前記機器情報取得部により取得された機器情報を機器管理サーバに送信することによって、前記機器管理サーバから、前記機器が、IoT機器であるのか、非IoT機器であるのかを示す識別情報を取得する識別情報取得手順と、
    表示データ生成部が、前記識別情報取得部により取得された識別情報に基づいて、前記機器が、前記IoT機器であるのか、前記非IoT機器であるのかを示す表示データを生成し、前記表示データを出力する表示データ生成処理手順と
    をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
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