JP2010062717A - リモートコントローラ装置、電気機器、制御システム、制御方法 - Google Patents

リモートコントローラ装置、電気機器、制御システム、制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】操作性を向上させたリモコンを提供する。
【解決手段】複数の装置を制御する制御システムのコマンドを記憶するリモートコントローラ装置を提供する。このリモートコントローラ装置では、ネットワークに接続されて、複数の装置側に記憶された制御コードを受信するネットワーク接続部(130)を備える。そして、受信された制御コードを解析するコマンド解析部(110)を備える。解析された制御コードを呼び出すコマンドは、ボタン設定部(180)が、制御の機能毎に入力部(160)のボタンに割り当てる。この制御コードとしては、所定の規則により制御コードを集めてデータ記述言語で記載したプログラムやデータである統一制御コードを用いる。
【選択図】 図3

Description

本発明はリモートコントローラ装置、電気機器、制御システム、制御方法に関し、特に複数の装置に記憶された機器固有情報を受信するリモートコントローラ装置、電気機器、制御システム、制御方法に関する。
近年、かなりの数の家庭用電気機器(機器)が、赤外線リモコン又は電波リモコンのようなリモートコントローラ装置(リモコン)で制御されるようになっている。
しかし、各機器用のリモコンをすべて揃えておくのはスペースを必要とするし、操作したい機器用のリモコンを選択するだけで大変であった。
このため、最近では、HDMI(ハイデフィニションマルチメディアインタフェース)のリンク機能を用いて、複数機器を1つのリモコンで制御することができる。しかし、このリモコンは、テレビとDVDレコーダ等の特定の機器のみに対応しており、他の機器の信号を送信することはできないという問題があった。
一方、複数の機器を制御可能な学習リモコンが市販されている。
従来の学習リモコンとしては、特許文献1を参照すると、1つのリモコン送信機で多数の機器を操作することができる学習リモコンが記載されている(以下、従来技術1とする。)。
この従来技術1のリモコンは、ジョイスティック等で表示部を確認しながら他の機器の制御信号を登録することができるため、使い勝手がよくなるという効果が得られる。
特開2002−223489号公報
しかしながら、従来技術1の学習リモコンは、いちいちリモコンの信号を1つ1つユーザが指示して学習させなければならないので、使い勝手が悪いという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上述の課題を解消することを課題とする。
本発明のリモートコントローラ装置は、複数の電気機器を制御する制御システムのコマンドを記憶するリモートコントローラ装置において、当該リモートコントローラ装置により制御される複数の電気機器に記憶された機器固有情報を受信する受信手段と、受信された前記機器固有情報を解析する解析手段と、解析された前記機器固有情報の各機器の機能を基に、前記各機器のコマンドを入力手段の対応するボタンに割り当てる割り当て手段とを備えることを特徴とする。
本発明のリモートコントローラ装置は、前記機器固有情報は、前記複数の電気機器のコマンドに係るデータやプログラムである制御コードを所定の規則によりデータ記述言語で記載した統一制御コードを含むことを特徴とする。
本発明のリモートコントローラ装置は、前記所定の規則は、前記複数の電気機器の種類毎に、共通するカテゴリーの機能を同じコマンドに割り当てる規則であり、前記割り当て手段は、前記共通するカテゴリーの機能のコマンドを入力手段の対応するボタンに割り当てることを特徴とする。
本発明のリモートコントローラ装置は、ネットワークに接続された前記複数の電気機器に対して、前記機器固有情報を用いて制御を行う複数制御手段を更に備えることを特徴とする。
本発明のリモートコントローラ装置は、前記機器固有情報は、複数の電気機器が対応する機能に関するデータであるインプリメンテーションチャートを更に含み、前記複数制御手段は、前記インプリメンテーションチャートを更に記憶して、該インプリメンテーションチャートの対応する機能に関するデータにより制御を行うことを特徴とする。
本発明の電気機器は、前記リモートコントローラ装置が受信する機器固有情報を備えることを特徴とする。
本発明の電気機器は、前記リモートコントローラ装置が受信する機器固有情報と、前記インプリメンテーションチャートとを備え、前記機器固有情報と前記インプリメンテーションチャートとは、ネットワークを介して更新することを特徴とする。
本発明の制御システムは、前記リモートコントローラ装置と、前記電気機器とを備えることを特徴とする。
本発明の制御方法は、所定の規則により前記複数の電気機器のリモートコントローラ装置用の機器固有情報を集めた統一制御コードと、対応する機能に関するインプリメンテーションチャートとを受信し、受信された前記統一制御コードを解析し、解析された前記統一制御コードを、前記インプリメンテーションチャートを用いて、制御の機能毎に共通するカテゴリーのコマンドを入力手段の対応するボタンに割り当てることを特徴とする。
本発明によれば、複数の電気機器に記憶された機器固有情報を受信して解析して、機能毎にコマンドを入力手段に割り当てることで、リモコンの操作性を向上させることができる。
<実施の形態>
〔操作の外観〕
図1を参照して説明すると、本発明の実施の形態に係る制御システムXは、学習型のリモートコントロール装置であるリモコン10により、テレビ201、BDレコーダ202、リビングエアコン204、電灯205等の各機器(電気機器)を制御することができる。これらの各機器はネットワーク5(図2を参照)により接続されており、相互に情報を送受信する。
ここで、本発明の実施の形態に係る制御システムXにおいては、リモコン10が各機器からの信号を受信して、制御信号を学習することができるという特徴を備えている。
リモコン10は、比較的大きなドットマトリクス・ディスプレイである表示部140と、後述するように各機器の機能の割り当て(設定)が可能である入力部160とを備えている。
また、リモコン10は、複数の機器にまたがって操作を行う「複数機器接続コマンド」を作成し、実行することができる。
〔システム構成〕
次に、図2を参照して本発明の実施の形態に係る制御システムXのシステム構成の1例について説明する。
制御システムXは、例えば、家屋内のリビングルームに備えられたリビングルーム機器20と、玄関や他の部屋や廊下等に備えられた他部屋機器30とが、ネットワーク5(ネットワーク)を介して接続している。なお、これ以外にも他の場所の機器との接続も可能である。
ネットワーク5は、電灯線ネットワーク、無線LAN、有線LAN、HDMI、電話網、携帯電話網、PHS網、WiMAX、cLink、光ファイバーネットワーク、専用線、その他のネットワーク網であり、各機器を接続する。また、ネットワーク5は、例えばインターネット網に接続できるようになっていることが望ましい。
さらに、リモコン10はリビングルーム機器20を通してネットワーク5に接続されており、リモコン10はBlooth(登録商標)等の2.4GHz帯の電波やワイヤレスUSBや赤外線通信等を用いて各機器との間で機器を操作する制御信号のパターンであるコマンド(以下、コマンドという)や、該コマンドの実行結果等の機器の状態の信号をやりとりできる。また、各機器は、リモコン10の制御信号送受信部150から送受信される例えば電波や赤外線等の信号で表現されたコマンドをIP(インターネットプロトコル)の信号やHDMIのシリアル信号やその他のコミュニケーション用の信号等に変換し、ネットワーク5を介して他の機器に転送する機能も備えている。
リビングルーム機器20は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等の平面テレビジョン受信機であるテレビ201、BD/DVDレコーダ/プレーヤ等であるBDレコーダ202、PC/AT互換機やMAC規格機等のPC(パーソナル・コンピュータ)等であるPC203、冷暖房を行うリビングルームに備え付けられたエアーコンディショナー等であるリビングエアコン204、リビングルームや他の部屋の照明のコントロールができるインテリジェントな照明器具等である電灯205、各種機器からの音声や映像信号を選択して音声はスピーカーに出力するAVアンプ206とを備えている。
他部屋機器30は、例えば、玄関ドアのレンズに取り付けられたIPカメラとキッチンに備えられた確認用の液晶ディスプレイ等からなる監視装置301、液晶ディスプレイと内部を撮影するIPカメラ等を備えている冷蔵庫302、電動でありネットワーク5経由で開閉を制御できる窓303、画像データや音声データ等を記憶できるネットワークアタッチドストレージでありNAS304と、液晶ディスプレイ等を備えるマイクロウェーブオーブンや蒸気オーブン等である蒸気オーブン305と、冷暖房を行う寝室用のエアーコンディショナーである寝室エアコン306とを備えている。
リビングルーム機器20や他部屋機器30に含まれる各種機器は、それぞれ、記述言語のXML等を用いた共通のフォーマットにて、制御用のコマンドや制御条件などをフラッシュメモリやHDD等の補助記憶部に記憶している。
リモコン10は、これらのコマンドや制御条件をネットワーク5を介して読み出して記憶して学習可能であるという特徴がある。
〔リモコン10の制御構成〕
次に、図3を参照して、リモコン10の制御構成について説明する。
リモコン10は、制御部100と、コマンド解析部110(解析手段)と、制御選択部115と、記憶部120(記憶手段)と、ネットワーク接続部130(受信手段)と、表示部140と、入力部160と、複数制御部170(複数制御手段)と、ボタン設定部180(割り当て手段)とを主に含んで構成される。
制御部100は、MPU(マイクロ・プロセッシング・ユニット)、CPU(中央処理装置)等であり、記憶部120等に記憶されているプログラム等を実行する。
コマンド解析部110は、各機器からの制御用のコマンドや制御条件のXMLファイル等を解析する部位である。このコマンド解析部110の処理の詳細については後述する。
制御選択部115は、指示を与えるための機器や機能を選択するユーザ・インフェース等の部位である。
記憶部120は、DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)やSRAM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)、フラッシュメモリ、HDD、ROM(リード・オンリー・メモリー)等の記憶手段である。記憶部120は、各種プログラムやデータの他に、コマンド122、マクロ124、制御条件126のようなデータをデータベースとして記憶することができる。
コマンド122は、リモコン10で学習して記憶している各種機器のコマンドである。
マクロ124は、後述する複数機器接続コマンドのように、各コマンドと各機器の制御関係を示すマクロ命令であり、ユーザにより設定することができる。
制御条件126は、コマンド122と、コマンドによる実際の機器の制御との関係を示す制御条件である。ここでは、入力部160のボタンの割り当てとコマンドの番号の対応関係を、制御条件として記憶する。
ネットワーク接続部130は、制御信号送受信部150を介してネットワーク5に接続するための、IPネットワークの物理層(スタック)等である。なお、このネットワーク接続部130と制御信号送受信部150とが一体的に形成されていてもよく、各機器への制御信号を直接ネットワーク5経由で送信するように構成してもよい。
表示部140は、リモコン10に備えられた主にドットマトリクスディスプレイであり、液晶ディスプレイ、有機/無機ELディスプレイ、PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)、FED(フィールド・エミッション・ディスプレイ)、LED(ライト・エミッション・ダイオード)アレイ、電子ペーパー等を用いることができる。また、リモコン10がテレビ201等の表示装置に接続している場合には、表示装置に表示部140の表示内容を大きく詳細に表示するようにしてもよい。これにより視認性がよくなるという効果が得られる。
制御信号送受信部150は、コマンドや後述するインプリメンテーションチャートやネットワーク5のパケット等を送受信するための電波送受信部や赤外線LEDと受光部等である。また、制御信号送受信部150は、無線LAN、ワイヤレスUSB、HDMI、i−link、有線LAN、電話線、c.link、USB等の端子を備えていてもよい。複数のアンテナを備えて三角測量等の原理を用いて、どの機器がもっとも近くにあるかを調べる機能も備えている。この機能に関しては、入力部160の傾きセンサ等と連動して調べてもよい。
入力部160は、各機器へ割り当てられたコマンドの送信を指示するボタンとテンキー等の他のボタンを備えた入力手段である。また、入力部160は、制御対象となる操作機器を切り換える機器選択ボタンとを備えている。さらに、入力部160は、タッチパネルや、光学センサやタッチパッド等のポインティングデバイスや加速度検出デバイスや皮膚抵抗センサや傾きセンサや音声入力センサ等を備えていてもよく、これらの入力信号も「ボタン」と同様に扱うことができる。
複数制御部170は、後述する複数機器接続コマンドに対応して、コマンドの送信受信のタイミング等を制御する部位である。
ボタン設定部180は、ユーザが入力部160を用いて指示を反映させる表示画面を描画するための部位である。
なお、リモコン10と、表示部140と、入力部160とは、それぞれが分離して構成してもよいし、一体型に構成されていてもよい。すなわち、タッチパネルのように、入力部160と表示部140とを一体となるように形成して備えることもできる。また、リモコン10は表示部140のユニットに内蔵され、入力部160だけ別に接続するようにしてもよい。
また、制御選択部115と、複数制御部170と、ボタン設定部180とは、記憶部120に記憶されたプログラムを制御部100が実行するように構成することもできる。
また、リモコン10は複数あってもよい。加えて、各機器のXMLデータ、及びリモコン10の記憶部120に記憶したデータ等は、ネットワーク5やフラッシュメモリカード等を介して、別のリモコン10や別の機器のリモコンや操作装置等に転送することが容易である。リモコン10で転送するデータとしては、後述する学習処理を行って記憶部120に記憶したコマンド122、マクロ124、制御条件126等の内容やXMLのデータを用いることができる。これにより、どのリモコンを用いても同一の操作を実行できるという効果が得られる。
〔各機器の制御処理〕
次に、図4〜図5を参照して、リモコン10を用いた各機器の制御処理について説明する。
従来、リモートコントローラ装置の赤外線や電波信号のパターンであるコマンドを各機器が受信することで、各機器はこのコマンドに対応する機能を実行(呼び出す)ことができた。そして、従来技術1のような学習リモコンにおいては、各機器の各コマンドに対応するリモコン装置の赤外線や電波信号のパターンを、いちいち読み取って設定する必要があった。
これに対して、本発明の実施の形態に係る制御システムXにおいては、このコマンドに係る機器に記憶された情報を「制御コード」として記憶し、この「制御コード」をリモコンにダウンロードすることで、操作性が高いリモコンを簡単に実現することができる。
また、この制御コードは、所定の記述規則に従った「統一制御コード」であることで、各機器の機能を直感的に呼び出すことが可能になる。さらに、各機器を連動させてコマンドを簡単に実現することができる。
このように、本発明の実施の形態に係る制御システムXにおいては、「統一制御コード」を用いて、各機器を制御する。以下で、統一制御コードについての概要を説明する。
まず、リモコンによる機器の操作に必要なのは、(1)操作する機器を選択し、(2)各機器固有の操作を行うという機能である。
また、各機器、例えばテレビジョン受信機は機種の違いがあっても「チャンネル選択」「音量アップ・ダウン」等、DVD/BDプレーヤーは「再生」、「停止」、「早送り」(時間の順方向に高速再生)、「巻き戻し」(時間の逆方向に高速再生)等、同様な機能を備えている。他の機器においても、「電源オン」や「電源オフ」のように、同じ動作をする機能を備えている。さらに、リモコンのボタンを押した際に、どのような動作をするのかは、例えば「上」「下」ボタンでチャンネルの上下をしたり、窓の開閉の方向を決めたりといったように、直感的にユーザが想起・想像可能なことがある。
本発明の実施の形態に係る制御システムXでは、このような性質を用いて、各機器の制御用のコマンドの番号等を統一した「統一制御コード」により、各機器固有の操作を割り当てる。
これは、多少字体が異なる日本、中国、台湾の漢字を同じコードに割り当てて、とりあえずは表示可能にするという「ユニコード」のごとく、リモコンの制御を行うというものである。
(統一制御コード)
図4の例を参照して、統一制御コードについてより具体的に説明する。
本発明の実施の形態に係る制御システムXにおいては、上述のように、機器固有のコマンドを機能的に表現したデータやプログラムを「制御コード」とよぶ。すなわち、制御コードは、コマンドに係る信号のパターンのみではなく、そのようなパターンに係る機能を表現するためのデータやプログラムであり、機器固有の情報である機器固有情報の一部である。そして、統一制御コードとは、従来は機器毎にばらばらだったリモートコントローラ装置用のコマンドを統一的に扱うため、制御コードを所定の規則により記載するものをいう。
図4は、統一制御コードのコマンドの番号等であるコマンドナンバー(コマンド番号)と各機能との関係を示している。すなわち、列C1〜C9のような機器の種類毎に、共通のカテゴリー(区分、範疇)に属する機能について同じコマンドを割り当てた例について示している。
より具体的に説明すると、たとえば、図4の列C1はテレビジョン受信機(テレビ)の固有の制御コードである。ここでは、テレビの操作のためのコマンドの一覧を示しており、コマンドナンバー1に電源オンが、コマンドナンバー2に電源オフが割り当てられている。
同様に、他の機器においても、コマンドナンバー1に電源オンが、コマンドナンバー2に電源オフが割り当てられている。また、テレビのチャンネル1とレコーダ/プレーヤーのチャンネル1は対応して割り当てられている。すなわち、同じような機能については、同じコマンドナンバーが割り当てられている。
実際には、各機器は、すべてのコマンドに対応する必要はなく、機能がないコマンドが送信されてきた際には、無視したり、エラー信号を返信したりすることで対応する。
また、冷蔵庫のように常に電源をオンにする必要がある機器の場合、すなわち電源オンや電源オフのコマンドが必要ない機器の場合は、コマンドそのものを提供しない。
さらに、電灯のコントローラーである列C7のように、コマンドナンバー24の「電灯切り換え」に従って、複数の電灯を選択し、コマンドナンバー1のコマンドにより選択された電灯の電源をオンにしたり、コマンドナンバー2のコマンドでオフにしたりすることもできる。
また図2を参照して説明すると、列C1の制御コードはテレビジョン受信機の種類に属するテレビ201が備えることができる。同様に、列C2のレコーダ/プレーヤーの制御コードは、録画/再生機能を備えたレコーダ/プレーヤーの種類に属するBDレコーダ202、PC203、NAS304が備えることができる。また、列C3のAVアンプの制御コードは、AVアンプ206が備えることができる。同様に、列C4の監視装置の制御コードは、監視装置301が備えることができる。列C5のエアコンの制御コードは、リビングエアコン204と寝室エアコン306とが備えることができる。列C6の窓の制御コードは、窓303が備えることができる。列C7の電灯の制御コードは、電灯205が備えることができる。列C8の冷蔵庫の制御コードは、冷蔵庫302が備えることができる。列C9の調理器具の制御コードは、蒸気オーブン305が備えることができる。
ここで、図4をまた参照して説明すると、G1のように、テレビとレコーダ/プレーヤーとは、どちらも映像/音声の信号を出力し、レコーダの場合はチューナも備えているなど、機能的な共通点が多い。本発明の実施の形態に係る統一制御コードにおいては、このような場合は、同じグループに属しているとする。
そして、同じグループの機器には、チャンネル番号の指定のように、機器の動作の上で類似する機能を備えている。本発明の実施の形態に係る統一制御コードにおいては、このような動作が類似する機能等について、共通のカテゴリーの機能とよぶ。各コマンドを、共通するカテゴリーの機能と結びつけて記載することで、制御コードを統一的に扱うことができる。これにより、機器の機能とコマンドとの関係が明確になり、リモコン10のボタンの割り当てを容易に行うことができる。さらに、後述するように、機能とコマンドナンバーが結びついていることで、容易に各機器を連動させることができる。
なお、図4にはG1の他には図示していないが、統一制御コードでは、他の同一のグループの機器の種類についても規定している。そして、近いグループの機器の種類毎に、表のなかで距離が近くなるように並べることが好適である。
また、図4では、各機能についての説明を表の要素を基に表現しているが、各要素はXML等の記述言語で記載されたデータや、スクリプト言語やJava(登録商標)で記載されたクラス等を用いるのが好適である。
また、本発明の実施の形態に係る統一制御コードにおいては、グループが別の機器には、共通のカテゴリーの機能とより近い機能を、同一のコマンドに割り当てることができる。
たとえば、図4のコマンドナンバー1の電源オンとコマンドナンバー2の電源オフとは、エアコンとレコーダ/プレーヤーで機能的には共通しているために同じコマンドを割り当てている。
しかしながら、エアコンの風向きを左にする機能と巻き戻しの機能は、概念的には同じとは言い難い。このような場合、通常は、別のコマンドを割り当てる。
ここで、各機器において、例えば「左」の矢印のボタンを押下すると、どのようなリアクションが期待できるか、ユーザは直感的に想像可能とも考えられる。すなわち、「左」ボタンにより、エアコンならば風向きを左にし、レコーダ/プレーヤーでは巻き戻しをすると理解可能である。実際に、市販のエアコンのリモコンや、レコーダ/プレーヤーのリモコンにおいても、「左」の矢印に、それらの機能が割り当てられていることが多い。
よって、本発明の実施の形態に係る統一制御コードにおいては、このようなケースでも、「共通のカテゴリーの機能」であると考えることができる。
しかし、このような概念的には異なる「共通のカテゴリーの機能」については、グループが同じである場合には、ユーザを混乱させる怖れがある。このため、カテゴリーが別の機器のみ、上述のような概念的には異なる「共通のカテゴリーの機能」であるコマンドを割り当てることもできる。そして、各機器においては、後述するインプリメンテーションチャートにおける、標準のボタンの割り当てに関する情報を用いて、好適なボタンに割り当てることが可能である。
このように構成することで、コマンドナンバーの数を抑制することができ、リモコンのメモリの使用効率や演算効率を高めることができる。
なお、各機器の制御コードは動的に変更可能であり、ネットワーク5やHDMIのリンク機能等を用いたり、フラッシュメモリカード等から記憶したりすることで、各機器、機器間でアップデート(更新)が可能である。このアップデートされた統一制御コードは、リモコン10もダウンロードして、記憶部120に記憶することができる。さらに、リモコン10から各機器に対して、アップロードすることもできる。
また、各機器はそれぞれの固有な機能があり、また技術の発展により想像もつかなかった機能が追加される可能性もある。このため、制御コードの種類毎に、固有の機能用の「予備」のコマンドナンバーと、拡張用に「予約」されているコマンドナンバーと、対応するインプリメンテーションチャートの記憶領域も備えている。
また、図4は、統一制御コードの説明のための概念を示すための例であり、実際の統一制御コードは、図4に記載されているより多くのコマンドナンバーを備えており、各コマンドの動作を割り当てることができる。
また、実際の統一制御コードに関しても、XMLのような記述言語を用いて表現し、ファイル内に実際の機能を記述するようにすることもできる。そして、統一制御コードには、機能とアスキーコードとの関係を示す情報についても記述することができる。たとえば、アスキーコードの文字と、対応する複数のコマンドナンバーの対について記述可能である。
また、リモコン10は、対応するすべての機器の統一制御コードを記憶する必要はなく、各機器が補助記憶部に記憶している各機器固有の制御コードを、必要に応じて受信(ダウンロード)して記憶部120に記憶する。
(制御コードクラスとインプリメンテーションチャート)
さらに、各機器は、上述の制御コードに加えて、「制御コードクラス」と「インプリメンテーションチャート(機能充足表)」を補助記憶部に記憶している。
制御コードクラスは、例えば、統一制御コードの列C1〜C8の種別のような、機器の種類を示す番号等であり、これも将来的にアップデート(更新)可能である。
この制御コードクラスについては、リモコン10の記憶部120も、各制御コードクラスの番号が、どのような種類の機器を何を示すかについて記憶している。
ここで図5を参照して、個別の機器の対応する機能について、補助記憶部に記憶しているデータである「インプリメンテーションチャート」について、詳しく説明する。
図5のように、同じ列C2の制御コードを備えるBDレコーダ202とPC203とNAS304においては、同じ種類の制御コードを備えるものの、機能的には異なっている。インプリメンテーションチャートを参照することで、各機器とリモコン10は、このような機能的な違いを考慮した機能の呼び出しを行うことができる。
ここでは、BDレコーダ202はH.264コーデックでの再生と録画に対応するものの、PC203はH.264コーデックは再生のみ対応するといった、データの形式と機能との関係を記憶している。このインプリメンテーションチャートの対応する機能については、制御コードの種類毎に用意されている。同様に、H.263(3GP、3GPP方式の動画フォーマット)の録画は、NAS304のみ対応するといったことを記憶できる。
さらに、各機器は、固有のID(Identification)と機種名等に関しても補助記憶部に記憶している。これにより、どの種類の機器であるかを識別可能であり、同一機器であっても区別可能である。
これらの「制御コードクラス」「インプリメンテーションチャート」「ID」「機種名」等に関しては、実際にはXMLファイルのようなデータ記述言語で記述し、データとしての取り扱いを容易にすることが好ましい。
また、図5には図示していないが、インプリメンテーションチャートには、各機能の説明についての文字列等のデータを含み、更に詳細な機能の対応についても記憶することができる。
さらに、インプリメンテーションチャートは、標準のボタンの割り当てに関する情報等についても記憶している。この標準のボタンの割り当てに関する情報は、例えば、アスキー配列コードと、標準のボタンの割り当てとの関係を記載する。たとえば、BDレコーダ202のコマンドナンバー1は、左矢印を示す十進数で29(十六進数では0x1D)を割り当てるように記載することができる。この標準のボタンの割り当ては、図4の同じ列C1〜C9のような種類毎にできるだけ統一することが望ましいが、各機器の細かな機能的な差異を表現するために、インプリメンテーションチャート毎に用意することができる。
加えて、インプリメンテーションチャートには、他の機器へ送信したり、他の機器から受信可能なデータの形式等についても記載しており、そのデータを受信した際に最適な出力先の構成要素についても記載している。たとえば、監視装置301や冷蔵庫302が液晶ディスプレイを備えている場合、映像データはこの液晶ディスプレイに表示するといった記載が可能である。
また、機器固有情報としては、後述のインプリメンテーションチャートや、各機器のIDや機器の種類といった情報に加えて、各部品やモジュールのIDや種類等の情報も含む。
さらに、電波や赤外線やLAN等、どのような手段でコマンドを送受信できるかについての情報も含む。
制御コードの受信を含む各機器の制御処理については以下でより詳しく説明する。
〔リモコン10による各機器の制御処理〕
次に、図6〜図8を参照して、リモコン10による各機器の制御処理について説明する。
リモコン10は、上述のように、ネットワーク接続部130を介して、各種機器の統一制御コードを記憶することができる。また、複数機器を介した制御についても対応することができる。
いくつかの機器の電源がオンになった状態で、リモコン10がいずれかの機器に向けられると、リモコン10の制御信号送受信部150は、どの機器に向けられているのかを検索し、その機器を操作対象の装置である「操作機器」と認識し、該操作機器との接続を開始する。この上で、制御信号送受信部150により電波や赤外線の信号の送受信が行われ、以下の制御コード、ここではコマンドやインプリメンテーションチャート等の送受信を行う。操作機器が選択されると、該機器でも、LEDを点滅させたり液晶画面に表示する等の表示を行うことができる。
また、この操作機器が認識された時点で、リモコン10のネットワーク接続部130は、操作機器を介してネットワーク5に接続することができる。この際に、リモコン10の消費電力を削減するために、コマンドやインプリメンテーションチャート等の送受信等以外には、ユーザの指示があったときだけ、信号の送受信をすることが望ましい。
以下で、図6のフローチャートに従って、各処理について説明する。ステップS101〜S103ではユーザがリビングルームにいてBDレコーダ202が操作機器となっている場合について説明し、ステップS104〜S105では監視装置301が操作機器となっている場合について説明する。
(ステップS101)
リモコン10の制御部100は、制御コード受信処理を行う。
制御部100は、制御コードを受信可能な機器の検索のため、ネットワーク接続部130からブロードキャストパケット等の送信をネットワーク5に向けて行う。
各機器は、このブロードキャストパケット等を検知すると、IDと機種名と制御コードクラスと機器のアドレスを返信する。ここで、各機器は、機器のアドレスとして、ネットワーク5がHDMI等である場合には物理的又は論理的なネットワーク内のアドレスを返信し、LAN等のIPネットワークの場合はIPアドレスを返信する。
そして、ネットワーク接続部130は、IDと制御コードクラスとアドレスを受信する。
すると、制御部100は、応答に応じた機器のこれらの情報を、記憶部120に記憶する。
ここでは、テレビ201と、BDレコーダ202と、リビングエアコン204と、監視装置301と、寝室エアコン306とがそれぞれ検索可能になっていたものとして説明する。
なお、電源が入っていない状態やスタンバイモード状態でも、ネットワーク5を介して制御コードを送受信できるようになっていることが望ましい。
ここで、制御部100は、図7の画面例500を参照すると、制御コードを受信可能な機器の種類と機種名とを表示部140に表示する。同一種類の機器が複数ある場合は、IDの番号順等で表示する。
さらに、制御部100は、ユーザが入力部160より、制御コードの追加に同意したことを検知すると、これらの機器に、制御コードの送信を求めるリクエストを、ネットワーク接続部130から行う。
各機器は、このリクエストを受信すると、制御コードとインプリメンテーションチャート等を送信する。ここで、ネットワーク5の帯域を節約するため、各機器が順々に送信するようにしてもよい。
ネットワーク接続部130は、この制御コードとインプリメンテーションチャート等をネットワーク5から受信する。この受信中には、図7の画面例510のように、プログレスバー等を表示して、学習中であることをユーザに告知する。
その後、制御部100は、コマンド解析部110によりコマンドを解析して記憶し、ボタン設定部180によりデフォルト(規定)のボタンの割り当てを行うように指示する。
以下で、制御部100の指示による、コマンドの解析と記憶について説明する。
コマンド解析部110は、受信した制御コードとインプリメンテーションチャート等のチェックサム等をチェックした上で、XMLファイルの記述内容を解析する。ここでは、XMLファイルの内容を基に、各制御コードと機能との関係や、他の機器の機能との関係を比較して解析する。そして、解析されたコマンドやインプリメンテーションチャートを、記憶部120のコマンド122に記憶する。
このように、本発明の実施の形態に係るリモコン10においては、各機器からの制御コードとインプリメンテーションチャート等の受信と解析により学習を行う。そのため、いちいちコマンド毎に制御信号を学習させる必要はない。
以下で、制御部100の指示による、デフォルト(規定)のボタンの割り当てについて説明する。
ボタン設定部180は、学習と同時に、入力部160のボタン等について、コマンドのデフォルト(規定)の割り当てを行う。この割り当てとしては、リモコン10の記憶部120に記憶されたコマンドとボタンとの対応関係、及び各機器の制御コードとインプリメンテーションチャート等に従って、割り当てる。
ここで、リモコン10は、例えば、各ボタンとアスキーコードの文字との対応関係を記憶している。よって、各機器のインプリメンテーションチャートのコマンドナンバーに対応する文字のボタンに、それぞれのコマンドを割り当てる。
上述のように、同じ種類の機器では、共通のカテゴリーの機能は同じコマンドナンバーに割り当てられている。また、各機器のコマンドナンバーは、例えば、基本的に同じアスキーコードの文字に割り当てられている。よって、デフォルトの割り当てとして、選択された機器で機能的に似ているコマンドには、同様なボタンを割り当てることができる。すなわち、ボタン設定部180は、同一又は類似のコマンドナンバーのコマンドは、他の機器とほぼ同じか似たボタンに割り当てることができる。
加えて、一つのボタンに複数のコマンドを割り当ててもよい。たとえば、コマンドナンバー5の「早送り(遅く)」とコマンドナンバー6の「早送り(速く)」を同じ「右」ボタンに割り当てることができる。この場合、当該ボタンを押した回数や押した強さのA/D変換値などによりコマンドを切り換えるといったような割り当てを行うこともできる。
また、記憶部120の制御条件126に、制御コードクラス毎に、ボタンのデフォルトの割り当てについて記憶しておいてもよい。コマンド解析部110は、各機器について、このデフォルトの割り当てを読み出すことができる。これにより、より矛盾の少ないコマンドの割り当てを行うことできる。
加えて、学習した各機器を選択するための入力部160の機器選択ボタンについても割り当てを行う。この機器選択ボタンは、リビングルームのように複数の機器がある場合にボタン一つで簡単に操作機器を切り換えるためのものである。
ボタン設定部180は、割り当てた結果である各機能やコマンドとボタンとの関係を、記憶部120の制御条件126に記憶する。
制御部100は、学習した機器について、表示部140に表示する。この表示画面を図7の画面例520に示す。
画面例520では、ネットワーク5の通信の状態や、データの互換性や破損等の問題で学習に失敗した機器については、その旨表示する。この場合は、ネットワーク5の設定や、リモコン10の統一制御コードのアップデート等で対応可能である。
なお、すべての機器の制御コードを追加するのではなく、ユーザにより追加する機器を選択することもできる。
その後、制御部100は、ユーザが入力部160のボタンを押下したことを検知すると、「機能選択メニュー」を表示する。これは、制御コード等を受信すると、それぞれに適した機能をユーザが設定した方が使い勝手がよくなるからである。
図7の画面例530を参照すると、この機能選択表示メニューでは、(1)操作機器選択、(2)ボタン機能設定、(3)複数機器接続コマンド作成、(4)複数機器接続コマンド実行、(5)通常操作へ戻る、といったリモコン10の機能を選択できる。
通常、上述のように、制御信号送受信部150は、リモコン10が向けられた機器を、自動的に操作機器と設定する。また、ユーザは入力部160の機器選択ボタンを押下して、操作機器を指示することもできる。
しかしながら、図7の画面例530のように、機能選択メニューから(1)の操作機器の選択をすることもできる。これは、複数の機器があって電波等により機器の位置がはっきりしないリビングルーム等で有効である。
また、実際には、例えばBDレコーダ202制御信号送受信部150とが通信している際に、他の機器、例えばテレビ201を操作機器として指定する等のシチュエーションでも有効である。この場合は、ネットワーク5を介して、テレビ201を操作機器として設定可能である。これにより、リモコン10の向きや電波の干渉等の問題で操作機器をうまく選択できない場合にも対応できる。
さらに、この(1)の操作機器の選択を行うと、制御部100は、現在の操作機器を介してネットワーク5に接続し、他の機器が取り外されたり電源をコンセントを抜かれて制御できない状態であるか等もチェックする。すなわち、ユーザが別の操作機器を選択可能な状態であるか表示することができる。この機器の状態の表示例を画面例600に示す。
もし取り外されている機器をユーザが選択した場合には、その旨の警告表示を表示部140に行うこともできる。
(ステップS102)
操作機器が選択されて学習が終了した後、制御選択部115は、操作機器表示処理を行う。
具体的には、図8の画面例610を参照すると、制御選択部115は、コマンド122と制御条件126とを参照し、選択をした機器のボタンの機能の割り当てを表示部140に表示する。画面例610では、BDレコーダ202をユーザが選択した際のボタンの機能の割り当てを示している。
この画面例610では、BDレコーダ202にいくつか動作モードがある場合に、チャンネル選択の動作モードを選択している際のボタンの割り当てを示している。ここでは、チャンネル選択の動作モード以外に、録画モード、再生モード、その他のモードといったモードを選択できる。すなわち、他の動作モードをユーザが選択したことを検知すると、制御部100は、その動作モード時におけるボタンの割り当てを表示する。
ボタンの割り当てについては、制御選択部115は、ユーザが他の機能を選択しない限り、そのまま表示部140に表示し続ける。
本発明の実施の形態に係る制御システムXにおいては、リモコン10により、ネットワーク5に接続しているすべての機器を制御可能である。
たとえば、リモコン10がリビングルーム機器20のテレビ201のリモコンであった場合でも、学習した機器の制御が可能である。この場合、リモコン10をテレビ201に向けた状態で、他部屋機器30の各機器の制御として、監視装置301の玄関カメラの操作、寝室エアコン306の操作、電灯205による廊下の電灯のオン/オフ、等の操作が可能である。
また、窓303を新しく統一制御コードで制御可能な窓としてリフォームを行った場合等は、また制御コード受信処理を行って学習することができる。これにより、操作の選択ができる機器を増やすことができ、窓の開閉をリモコン10により行うことができる。
また、制御コードが変化した場合にも、制御コード受信処理を行うことで、アップデートして対応可能である。逆に、リモコン10の制御コードを各機器に送信することで、各機器の制御コードをアップデート可能である。
なお、ユーザにより操作時に、各機器が、操作に伴う機器の状態等を送信する機能を備えている場合には、その状態についても制御部100が表示部140に表示可能である。
また、ユーザが機器選択ボタンを押下した場合や機能選択メニューから(1)の操作機器の選択をした場合、別の機器にリモコン10を向けていることを制御信号送受信部150は、操作機器を切り換える。この際に、制御部100は、制御選択部115に操作機器表示処理をまた実行するよう指示する。
(ステップS103)
次に、ボタン設定部180が実行するボタン機能設定処理について説明する。
ユーザは、図7の画面例530の機能選択表示メニューで、(2)のボタン機能設定を選ぶと、選択されている機器にて、入力部160のそれぞれのボタンについて、機能の割り当てが可能である。
実際に(2)のボタン機能設定を行う場合の画面例である図8の画面例700と画面例710とを参照すると、ボタン設定部180は、ユーザが別のボタンを押下したことを検知して、そのボタンを表示する。
画面例700では、「その他の機能」が「ボタンD」に割り当てられている。この際に、ユーザが「7」のボタンを押下したことを検知した場合、ボタン設定部180は、画面例710のように表示する。
ここで、ボタン設定部180は、他に同一のボタンが割り当てられているかについて検索する。もし、他に同一のボタンが割り当てられている場合には、警告メッセージを表示して、別のボタンを選択するように促す。
また、ボタン設定部180は、記憶部120のコマンド122と制御条件126とを参照し、このボタンが学習している他の機器と矛盾なく設定可能であるかについても検証する。たとえば、ユーザがBDレコーダ202で、入力部160の「右」ボタンを「巻き戻し」に割り当てた際、PC203では同じボタンが「早送り」にユーザが割り当てており、さらに監視装置301では「カメラ左」に割り当てられていた場合、矛盾しているとして警告メッセージを表示する。
このように、矛盾なく設定可能であるかについての条件は、学習した機器の間で多数決としてもよいが、他の方法で実装することも可能である。たとえば、各機器で、コマンドナンバーの近さを判定して矛盾ないかどうかを判定することもできる。
このようにユーザがボタンの機能を設定し終えたことを検知すると、ボタン設定部180は、変更を了承するかについての確認メッセージを表示する。
ユーザが確認すると、ボタン設定部180は、記憶部120のコマンド122と制御条件126に設定された機能の割り当てを記憶する。
この後、制御部100は、この設定された機能に従って、ユーザが入力部160でボタンを押下ことを検知して、コマンド122と制御条件126を読み出し、実際のコマンドを選択して、操作する機器のIDと共に制御信号送受信部150から送信する。
これを受信した機器では、操作する機器のIDが同一の場合は、受信したコマンドを実行する。
(ステップS104)
次に、複数制御部170の実行する、複数機器接続コマンド作成処理について説明する。
上述のステップでは、統一制御コードを用いて、単一の機器にコマンドを送信して制御する場合について説明した。
ここで、上述のように本発明の実施の形態に係る制御システムXにおいては、複数の機器の制御コードとインプリメンテーションチャート等を記憶している。このため、各機器のコマンドを用いて、複数の機器間の制御を指示することが容易に可能である。
このように複数の機器間で制御を指示するコマンド群のことを、複数機器接続コマンドとよぶ。
また図7の画面例530を参照すると、複数制御部170は、ユーザが機能選択表示メニューで(3)の複数機器接続コマンド作成の指示を行ったことを検知して、複数機器接続コマンド作成処理を実行する。
図9の画面例800を参照すると、この複数機器接続コマンドの作成の際に複数制御部170が表示部140に表示する画面について示している。
画面例800では、BDレコーダ202から、監視装置301へ映像を転送して見る場合の複数機器接続コマンドを示す。この複数機器接続コマンドにより、キッチンにある監視装置301のディスプレイモニタで、食事の準備をしながら録画した番組を再生するようなケースに対応できる。
まず、ユーザはコマンドを実行させる機器を選択し、その機器で実行させるコマンドを選択する。このコマンドを実行させる機器を、機器1とする。画面例800では、機器1はBDレコーダ202であり、コマンドは「再生」である。
次に、ユーザは、接続する機器である機器2を指定する。コマンドを実行する機器から、そのコマンドの結果となるデータを受けとる機器が機器2である。画面例800では、機器は監視装置301である。ここで、機器2について特にコマンドを指定しなければ、機器2では、機器1のデータを受けとって、そのデータを出力するのに好適な出力先に出力する。この場合は、監視装置301の液晶ディスプレイが出力先になる。
そして、ユーザは、そのコマンドの名称をつけることができる。画面例800では、「監視装置録画番組再生」の名称をユーザが指定したことを示している。
これらのユーザの指示が終了すると、複数制御部170は、複数機器接続コマンドとしてマクロ124に記憶する。
なお、ユーザは、複数機器接続コマンドを、ボタン機能設定処理と同様に、入力部160のボタンに割り当てることができる。この場合、ユーザは、このボタンを押下することで、すぐに複数機器接続コマンドを呼び出すことができる。
また、画面例800では、2つの機器のみ表示しているが、さらに多くの機器を接続することも可能である。そして、それぞれの機器で、実行するコマンドと接続とを設定することができる。このように複数の機器でのコマンドの例として:
機器1 BDレコーダ202 再生
機器1から機器2 NAS301 録画
機器1から機器3 テレビ201
このように設定することで、機器1のBDレコーダ202で再生した映像等を、NAS304で録画しつつ、テレビ201で視聴するといったことが可能である。
加えて、実行するコマンドは機器毎に複数指定可能である。複数指定された場合には、順次、そのコマンドが実行される。
さらに、本発明の実施の形態に係る制御コードは統一制御コードであるために、同一の概念をもつコマンドは同時に複数の機器で実行するように設定することもできる。この同一の概念をもつコマンドとしては、例えば、電源オンと電源オフがある。また、各制御コードクラス毎に、同一の概念をもつコマンドであるかを統一制御コードに記載しておき、ユーザが同一のコマンドを複数の機器で実行するように指定した際に、それが可能であるかを示すことができる。
(ステップS105)
次に、複数制御部170が実行する、複数機器接続コマンド実行処理について説明する。
上述のように、割り当てられたボタンを押下することで、複数機器接続コマンドを実行することができる。
この他にも、機能選択メニューから呼び出すことも可能である。図7の画面例530をまた参照すると、複数制御部170は、ユーザが機能選択表示メニューで、(4)の複数機器接続コマンド実行を選択したことを検知する。そして、図9の画面例900を参照すると、複数の複数機器接続コマンドと割り当てられたボタンを表示する。この画面により、ユーザは、実行する複数機器接続コマンドを選択して指示できる。
ユーザが複数機器接続コマンドを選択して実行を指示した場合に、複数制御部170は、複数機器接続コマンド実行処理を行う。
ここでは、複数機器接続コマンドとして、上述のBDレコーダ202から、監視装置301へ映像を転送して見る場合の複数機器接続コマンドを実行する場合について説明する。
まず、複数制御部170は、接続する機器、実行するコマンド、実行する方向といった情報をマクロ124より読み込む。
この上で、制御信号送受信部150は、接続する各機器のコマンド122を読み出して、コマンドを実行する。
そして、複数制御部170は、そのコマンドにより出力されるデータがある場合は、どのように機器間で送受信するかについて、各機器のコマンド122のインプリメンテーションチャートを参照して決定して、各機器に指示する。
この例では、BDレコーダ202と、監視装置301がDTCP(Digital Transmission Content Protection)やDLNA(Digital Living Network Alliance)に対応している場合について説明する。
複数制御部170は、BDレコーダ202と監視装置301の両方の機器が対応しているコーデック(例えば、MPEG2や3GP等)を選択する。
そして、複数制御部170は、このコーデックで映像と音声のストリームデータをBDレコーダ202から監視装置301へ、DTCPやDLNAを用いて「再生」して送信するように指示するコマンドを、制御信号送受信部150から送信する。
キッチンにてユーザが複数機器接続コマンドの実行を指示した場合は、このコマンドを受信した操作機器は監視装置301になる。そして、監視装置301は、ネットワーク5を介して、送信を指示するコマンドを監視装置301へ転送する。
この送信を指示するコマンドを受信したBDレコーダ202は、監視装置301に向けて再生コマンドを実行する。そして、BDレコーダ202は、監視装置301が対応する形式に変換した上で、再生した映像・音声ストリームデータをネットワーク5へ送信する。
監視装置301は、映像・音声ストリームデータを受信して、該データの最適な出力先である液晶ディスプレイに表示する。
なお、リビングルームにて、BDレコーダ202や、テレビ201等、他の機器を操作機器として、この複数機器接続コマンドを実行した場合には、同様にBDレコーダ202と監視装置301との間でコマンドが実行される。
この複数制御コマンドを実行している際には、各操作機器に向けたコマンドは、その機器へネットワーク5を通じて転送されて、複数制御コマンドを実行している機器の制御部が実行する。
すなわち、ユーザが機器2である監視装置301の入力部の「右」ボタンを押すと、ネットワーク5を介して、機器1のBDレコーダ202に当該ボタンに対応するコマンドが送信される。そして、BDレコーダ202は、「右」ボタンに割り当てられた「早送り(遅く)」又は「早送り(速く)」を行い、この結果の再生画像のデータは、監視装置301に送信される。
このように、複数機器接続コマンドを用いることで、ユーザは、あたかもその場所で他の機器を操作しているかのような指示を行うことができ、操作性が向上するという効果が得られる。
なお、当該複数機器接続コマンドで、コマンドが複数指定されている場合には、機器間でタイミングを計りながら同様にコマンドを選択して実行してゆく。
また、コマンドにより出力されるデータがない場合には、該当するコマンドを実行するだけである。
たとえば、「外出時窓電灯エアコンオフ」という複数機器接続コマンドの場合は、窓303を閉じ、電灯205で接続されたリビングルーム・廊下・玄関といった箇所の電灯を切り換えつつすべてオフにし、次にリビングエアコン204をオフにし、寝室エアコン306をオフにする、といったコマンドを順次各機器に送信しながら実行する。
実行した結果等の各機器の状態を、リモコン10の制御信号送受信部150やネットワーク接続部130を介して、複数制御部170が受けとるようにしてもよい。
また、実際の制御コードは、HDMIを用いたリンクと同様のコマンドを用いることで、より連携性を高められる。
また、各機器がアップデートされて、リモコン10のインプリメンテーションチャートと異なるコーデック等になっていた場合には、機器間でインプリメンテーションチャート等の交換を行って対応を確認した上で送信することもできる。
複数機器接続コマンド実行処理が終了すると、リモコン10による各機器の制御処理を終了する。その後、図7をまた参照すると、リモコン10は、画面例530の機能選択表示メニューを表示するようにユーザが指示するまで、選択された機器のコマンドを送信することができる。
なお、ステップS101〜S105の処理は、逐次的に行われなくてもよい。すなわち、それぞれのステップのうち、必要なものをユーザが選択して行うことができる。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
まず、従来技術1の学習リモコンは、対応する機器のリモコンの信号を、いちいちユーザが指示して学習させなければならないため、使い勝手が非常に悪いという問題があった。従来技術1の学習リモコンは、各社のテレビ等の操作のコマンド等はプリセットで備えているものの、それ以外の機器をただ接続しただけで使用することはできなかった。
これに対して、本発明の実施の形態に係る制御システムXは、統一制御コードを基に、ネットワーク5に接続されている各機器について、接続した装置の共通の制御コードを用いて自動的に学習させることができる。このため、ユーザのリモコンの操作性を著しく向上させることができる。
さらに、新しい機器が接続された際にも、すぐに一番近い機能を同じ又は近いボタンに割り当てられたコマンドにより利用できるために、ユーザの使い勝手をよくすることができる。
さらに、複数の機器を効率的に制御することができるため、ユーザの操作性を大きく向上させることができる。
また、複数機器接続コマンドにより、複数の機器がある場合でも、簡易に操作ができる。これにより、ユーザの操作性が向上する。
さらに、「別室」にある機器を操作可能であるため、さらにユーザの操作性を向上することができ、特別な知識なしに有機的に結合されたホームネットワークを容易に構築できる。
なお、本発明の実施の形態に係るリモコン10は、携帯電話や携帯端末等にダウンロードされたソフトウェアとして実行することも可能である。この場合、ネットワーク5の外のインターネットや携帯電話網等のWANネットワークからネットワーク5のLAN等にアクセスして、同様にコマンドを実行できる。このため、例えば「外出時窓電灯エアコンオフ」のように、外部から戸締まりをもう一度確認できる。
また、コマンドは、リモコン10そのものを接続する機器としてコマンドや複数機器接続コマンドを設定することもできる。これにより、例えば、監視装置301の監視画像を、直接、リモコン10により視聴するといったことも可能である。
また、ネットワーク5により、インターネット等を介して、各機器の制御コードとインプリメンテーションチャート等をアップデートすることも可能である。この際に、上述のように、アップデートされた制御コードに従って、リモコン10の統一制御コードと各機器の制御コードとインプリメンテーションチャート等もアップデートすることができる。加えて、統一制御コードそのものをバージョン1.0からバージョン2.0といったようにアップデートすることも可能である。
また、上述の実施の形態では、リモコン10が複数の機器のコマンドやインプリメンテーションチャート等を記憶するように説明した。しかし、各機器がそれそれコマンドやインプリメンテーションチャート等を相互で受信し、複数機器接続コマンド等も、各機器が記憶するようにすることもできる。これにより、例えば、監視装置301をリモコン10にて操作しなくても、監視装置301の入力部のみを操作して、上述のコマンドや複数機器接続コマンドを実行することができる。
また、上述のボタンの割り当てについては、ボタンとアスキーコードの文字との対応関係で説明した。しかし、この対応関係は、例えば、キーコードや専用コードといった、アスキーコードではないコードを用いることが当然可能である。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係る制御システムXによる各機器の制御例を示す概念図である。 本発明の実施の形態に係る制御システムXのシステム構成図である。 本発明の実施の形態に係るリモコン10の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る統一制御コードの例を示す概念図である。 本発明の実施の形態に係るインプリメンテーションチャートの例を示す概念図である。 本発明の実施の形態に係るリモコン10による各機器の制御処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るリモコン10の学習画面を示す画面例である。 本発明の実施の形態に係るリモコン10のボタン機能設定画面を示す画面例である。 本発明の実施の形態に係るリモコン10の複数機器接続コマンドに係る画面例である。
符号の説明
5 ネットワーク
10 リモコン
20 リビングルーム機器
30 他部屋機器
100 制御部
110 コマンド解析部
115 制御選択部
120 記憶部
122 コマンド
124 マクロ
126 制御条件
130 ネットワーク接続部
140 表示部
150 制御信号送受信部
160 入力部
170 複数制御部
180 ボタン設定部
201 テレビ
202 BDレコーダ
203 PC
204 リビングエアコン
205 電灯
206 AVアンプ
301 監視装置
302 冷蔵庫
303 窓
304 NAS
305 蒸気オーブン
306 寝室エアコン
500、510、520、530、600、610、700,710、800、900 画面例
X 制御システム

Claims (9)

  1. 複数の電気機器を制御する制御システムのコマンドを記憶するリモートコントローラ装置において、
    当該リモートコントローラ装置により制御される複数の電気機器に記憶された機器固有情報を受信する受信手段と、
    受信された前記機器固有情報を解析する解析手段と、
    解析された前記機器固有情報の各機器の機能を基に、前記各機器のコマンドを入力手段の対応するボタンに割り当てる割り当て手段とを備える
    ことを特徴とするリモートコントローラ装置。
  2. 前記機器固有情報は、前記複数の電気機器のコマンドに係るデータやプログラムである制御コードを所定の規則によりデータ記述言語で記載した統一制御コードを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のリモートコントローラ装置。
  3. 前記所定の規則は、前記複数の電気機器の種類毎に、共通するカテゴリーの機能を同じコマンドに割り当てる規則であり、
    前記割り当て手段は、前記共通するカテゴリーの機能のコマンドを入力手段の対応するボタンに割り当てる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のリモートコントローラ装置。
  4. ネットワークに接続された前記複数の電気機器に対して、前記機器固有情報を用いて制御を行う複数制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のリモートコントローラ装置。
  5. 前記機器固有情報は、複数の電気機器が対応する機能に関するデータであるインプリメンテーションチャートを更に含み、
    前記複数制御手段は、前記インプリメンテーションチャートを更に記憶して、該インプリメンテーションチャートの対応する機能に関するデータにより制御を行う
    ことを特徴とする請求項4に記載のリモートコントローラ装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のリモートコントローラ装置が受信する機器固有情報を備える
    ことを特徴とする電気機器。
  7. 請求項1から5のいずれか1項に記載のリモートコントローラ装置が受信する機器固有情報と、
    請求項5に記載のインプリメンテーションチャートとを備え、
    前記機器固有情報と前記インプリメンテーションチャートとは、ネットワークを介して更新する
    ことを特徴とする電気機器。
  8. 請求項1から5のいずれか1項に記載のリモートコントローラ装置と、
    請求項6又は7に記載の電気機器とを備える
    ことを特徴とする制御システム。
  9. 所定の規則により前記複数の電気機器のリモートコントローラ装置用の機器固有情報を集めた統一制御コードと、対応する機能に関するインプリメンテーションチャートとを受信し、
    受信された前記統一制御コードを解析し、
    解析された前記統一制御コードを、前記インプリメンテーションチャートを用いて、制御の機能毎に共通するカテゴリーのコマンドを入力手段の対応するボタンに割り当てる
    ことを特徴とする制御方法。
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