JP7343974B2 - 車椅子 - Google Patents

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特許法第30条第2項適用 平成30年10月10日、東京都江東区有明3丁目11-1に所在の「東京ビッグサイト」において開催された「第45回国際福祉機器展」に出品した。
本発明は、折り畳み機構を備える車椅子に関する。
従来、折り畳み可能な構造を有し、かつ本体に対して椅子部を傾斜可能に設けたチルト式車椅子が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示される車椅子は、本体のフレームを左右に有し、それぞれに車輪が取り付けられている。椅子部が有する左右のフレームは、本体の左右のフレームに対して、それぞれ軸により回転可能に支持されている。椅子部の左右のフレームは、X字状に軸支されたリンクアームにより折り畳み可能に結合されている。特許文献1に開示される車椅子は、在来型の車椅子のようにフレームに折り畳み機能を設けているのとは異なり、椅子部に折り畳み機構を設けたものとなっている。
特開2006-180912号公報
しかしながら、特許文献1に開示される車椅子は、折り畳み機能を実現するリンクアームを椅子部の左右のフレームに結合している。そのため、本体の左右のフレームに対して回動する機構がリンクアームを含むものとなり、チルト機能を実現するために回動する機構の部品点数が多くなるとともに重量が重くなる。
また、回動する機構の重量が重いため、それを支持する本体の左右のフレームの剛性を高める必要がある。これにより、本体の左右のフレームの重量が重くなり、車椅子全体の部品点数や重量が増加してしまう。
また、本体の左右のフレームに支持される椅子部の重量が増加するため、重心が高い位置となり、車椅子が走行する際の安定性が低下する。
さらに、チルト機能により椅子部の座面が車椅子の設置面に対して傾斜したまま折り畳みを実行しようとすると、折り畳まれる方向が垂直方向に対して斜めになるため、力が入りづらく折り畳みにくいという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、部品点数や重量を増加させることなく折り畳み機能を実現するとともに一対の主フレームの車幅方向の間隔を維持して安全性を高めることが可能な車椅子を提供することを目的とする。
前記課題は、本発明によれば、車幅方向に延びる車軸を中心に回転する一対の車輪と、使用者が着座する座面部を支持するとともに前記車幅方向に間隔を空けて配置される一対の座面フレームと、前記一対の座面フレーム及び前記一対の車輪をそれぞれ支持するとともに前記車幅方向に間隔を空けて配置される一対の主フレームと、前記一対の主フレームを連結するとともに前記一対の主フレームの前記車幅方向の間隔を前記使用者が着座可能な第1間隔と前記一対の主フレームが近接した第2間隔とに切り替え可能な折り畳み機構と、を備え、前記折り畳み機構は、下方側の端部が前記一対の主フレームに連結される
一対の第1アーム部を有し、該一対の第1アーム部を第1回動軸に対して回動可能に連結したクロスフレームと、を備え、前記一対の第1アーム部に取り付けられるとともに前記一対の主フレームの前記車幅方向の間隔が前記第1間隔を維持するように前記第1回動軸に対する前記一対の第1アーム部の回動位置を固定するロック機構と、備え、前記ロック機構は、第2アーム部と係止爪を有し、前記係止爪は、前記一対の第1アーム部の前記第1回動軸に対する回動角度を設定するために、前記第2アーム部に設けられ、前記一対のクロスフレームの上方側の端部に車長方向に延びる棒状に形成される一対の棒状部材が形成され、
前記一対の主フレームには、前記一対の第1アーム部の前記第1回軸に対する回角度を規制するため、前記一対の棒状部材を受ける一対の受け部が形成されていることを特徴とする車椅子により解決される。
前記構成に係る車椅子によれば、折り畳み機構が主フレームに連結される一対の第1アーム部を有するクロスフレームを備える。そのため、折り畳み機構を座面フレームに連結して折り畳み機能を実現する場合に比べ、部品点数や重量を増加させることなく折り畳み機能を実現することができる。
また、折り畳み機構が主フレームに連結されるため、折り畳み機構が車椅子の設置面に対して一定の位置に配置される。よって、操作者は、折り畳み機構による車椅子の折り畳み操作を容易に行うことができる。
更に、従来のように、折り畳み機構を座面フレームに連結させると、重量が増し、主フレームの強度も高める必要が生じるが、前記構成のように、折り畳み機構を主フレームに連結することで、座面フレームが軽くなり、重心が低くなるため走行時はもとより、チルト状態においても安定することとなる。
また、前記構成に係る車椅子によれば、一対の第1アーム部に取り付けられるロック機構により一対の第1アーム部の回動位置を固定し、一対の主フレームの車幅方向の間隔を維持して安全性を高めることができる。
本発明に係る車椅子において、好ましくは、前記一対の第1アーム部には、前記第1回動軸よりも上方の位置に一対の第2回動軸が形成されており、前記ロック機構は、一端が前記一対の第2回動軸に対して回動可能に連結される一対の第2アーム部を備え、前記一対の第2アーム部の他端は、第3回動軸に対して回動可能に連結されており、前記一対の第2アーム部の少なくともいずれか一方には、前記第3回動軸に連結される位置に配置されるとともに介助者が把持可能な把持部材が取り付けられていることを特徴とする。
前記構成に係る車椅子によれば、介助者が把持部材を把持して下方に押し下げることにより、第3回動軸に連結される一対の第2アーム部がなす角が大きくなる。一対の第2アーム部がなす角が大きくなると、それに伴って第2回動軸で一対の第2アーム部に連結される第1アーム部がなす角が大きくなり、一対の主フレームが使用者が着座可能な間隔まで広げられる。一方、介助者が把持部材を把持して上方に持ち上げることにより、第3回動軸に連結される一対の第2アーム部がなす角が小さくなる。一対の第2アーム部がなす角が小さくなると、それに伴って第2回動軸で一対の第2アーム部に連結される第1アーム部がなす角が小さくなり、一対の主フレームが近接した間隔となって車椅子が折り畳まれる。このように、介助者は、把持部材を下方に押し下げ、あるいは把持部材を上方へ持ち上げるという比較的容易な動作により、車椅子を着座可能な状態と折り畳まれた状態とに切り替えることができる。
前記構成にかかる車椅子において、好ましくは、前記一対の主フレームの間隔が前記第2間隔となる折り畳み状態において、前記把持部材が配置される前記第3回動軸の位置は、前記一対の棒状部材の上端よりも高い位置に配置されることを特徴とする。
本発明に係る車椅子において、好ましくは、前記折り畳み機構は、前記車幅方向に直交する車長方向に沿って間隔を空けて配置される一対の前記クロスフレームを備え、前記ロック機構は、前記一対のクロスフレームのいずれか一方の前記一対の第1アーム部に取り付けられていることを特徴とする。
前記構成に係る車椅子によれば、折り畳み機構が、車長方向に沿って間隔を空けて配置される一対のクロスフレームを備え、一対のクロスフレームが一対の棒状部材により連結されている。そのため、車長方向の前方側と後方側の複数個所で一対の主フレームの間隔を安定して維持することができる。
本発明に係る車椅子において、好ましくは、前記把持部材は、略円筒状の部材で形成されると共に、前記車長方向に沿って延び、かつ前記一対のクロスフレームに挟まれる空間へ突出するように形成されていることを特徴とする。
前記構成に係る車椅子によれば、車長方向に沿って延びる把持部材が、一対のクロスフレームに挟まれる空間へ突出するように形成されている。使用者が着座する車椅子の前方側に把持部材が突出していないため、把持部材が使用者の脚部に接触するなどの不具合が生じない。また、車椅子を押す介助者が立つ車椅子後方側に把持部材が突出していないため、把持部材が介助者の脚部に接触するなどの不具合が生じない。さらに、介助者が把持部材を把持して上方に持ち上げる際に、一対のクロスフレームに挟まれる位置に介助者が持ち上げる力が作用するため、折り畳み動作に要する力を低減することができる。
本発明に係る車椅子において、好ましくは、前記折り畳み機構は、前記一対のクロスフレームのそれぞれに取り付けられる一対の前記ロック機構を備えることを特徴とする。
前記構成に係る車椅子によれば、一対のクロスフレームのそれぞれがロック機構を備えるため、一対の主フレームの車幅方向の間隔をより確実に維持して安全性を高めることができる。
本発明に係る車椅子において、好ましくは、前記一対の座面フレームは、揺動軸回りに揺動可能に前記一対の主フレームに支持されており、前記座面部の傾斜角度を調整する調整機構を備えることを特徴とする。
前記構成の車椅子によれば、座面部の傾斜角度を調整する調整機構を備える車椅子において、部品点数や重量を増加させることなく折り畳み機能を実現するとともに一対の主フレームの車幅方向の間隔を維持して安全性を高めることができる。また、座面部の傾斜角度を調整する調整機構が折り畳み機構から独立しているため、座面部の傾斜角度を調整しても折り畳み機構の位置及び向きは変化しない。そのため、操作者は、座面部の傾斜角度がどのような角度であっても、容易に車椅子を折り畳むことができる。
本発明によれば、部品点数や重量を増加させることなく折り畳み機能を実現するとともに一対の主フレームの車幅方向の間隔を維持して安全性を高めることが可能な車椅子を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る車椅子を示す斜視図である。 図1に示す車椅子の左側面図である。 図1に示す車椅子の正面図である。 図1に示す車椅子の平面図である。 図1に示す車椅子を折り畳んだ状態を示す正面図である。 図3に示す折り畳み機構の正面図である。 図3に示す折り畳み機構の斜視図である。 図5に示す折り畳み機構の正面図である。 図5に示す折り畳み機構の斜視図である。 図3に示す折り畳み機構の平面図である。 本発明の第2実施形態に係る車椅子の折り畳み機構を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係る車椅子の折り畳み機構を示す平面図である。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態に係る車椅子100について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る車椅子100を示す斜視図である。図2は、図1に示す車椅子100の左側面図である。図3は、図1に示す車椅子100の正面図である。図4は、図1に示す車椅子の平面図である。図5は、図1に示す車椅子100を折り畳んだ状態を示す正面図である。図2では、説明のため、一対の肘掛け部60と左側面側の後輪30を省略している。図3~図5では、説明のため、座面部10と、座席部20を省略している。図5では、さらに、座面シート52c,52d,背部シート52e,52fを省略している。
図1に示すように、車椅子100は、座面部10と、座席部20と、一対の後輪30と、一対の前輪40と、フレーム部50と、一対の肘掛け部60と、ハンドル70と、一対のフットサポート部80と、折り畳み機構90と、を備える。車椅子100は、座面部10に着座した使用者が、ハンドリム31を介して後輪30に駆動力を伝達することにより移動する自走式車椅子である。また、車椅子100は、介助者がハンドル70を保持して前方に移動させることができる介助車としても使用することができる。
座面部10は、使用者が着座する座面を形成する部材であり、適度な硬さと柔軟性を備えたクッション材により形成されている。座面部10は、フレーム部50により支持されている。座面部10は、フレーム部50に対して揺動軸X2回りに回動可能となっている。本実施形態の車椅子100は、車椅子100が設置される設置面に対する座面部10の傾斜角度(チルト角度)を調整するチルト機能を備えている。
座席部20は、それぞれ適度な硬さと柔軟性を備えたクッション材により形成される背もたれ部21と、ヘッドレスト22を有する。背もたれ部21は、座面部10に着座した使用者の背部を支持する。ヘッドレスト22は、背もたれ部21に背部が支持された使用者の肩部近傍から後頭部を支持する。
後輪30は、車軸X1を中心に回転する回転部材であり、フレーム部50に取り付けられている。後輪30には、車椅子100に着座した使用者が車椅子100を自走させるためのハンドリム31が取り付けられている。
前輪40は、回転軸を中心に回転する回転部材であり、フレーム部50に取り付けられている。前輪40は、介助者による操舵が可能となるように、鉛直方向に沿った揺動軸回りに揺動可能となっている。
フレーム部50は、座面部10,座席部20,後輪30,前輪40を含む車椅子100の各構造部材を支持するものである。フレーム部50は、使用者の体重を支える十分な強度を備えつつ重量を軽減するために、例えば、金属製のパイプにより形成される。
図2に示すように、フレーム部50は、フレーム構造の中心となる主フレーム51と、主フレーム51の上部に取り付けられるチルトフレーム52と、連結フレーム53とを有している。図3に示すように、車椅子100は、車幅方向(図3の左右方向)に間隔を空けて配置される一対の主フレーム51と、車幅方向に間隔を空けて配置される一対のチルトフレーム52と、一対のチルトフレーム52を連結する連結フレーム53とを備える。
一対の主フレーム51は、一対のチルトフレーム52を揺動軸X2回りに揺動可能に支持する。一対の主フレーム51は、一対の後輪30をそれぞれ車軸X1回りに回動可能に支持し、車椅子100を操舵できるように一対の前輪40を回転可能に支持している。
主フレーム51は、上部フレーム51aと、下部フレーム51bとを有している。上部フレーム51aは、車椅子100の車長方向に沿って形成される部材であり。上部フレーム51aは、車長方向の後方側に配置されるとともに後輪30が取り付けられる車軸X1が形成される。下部フレーム51bは、上部フレーム51aの下部で上部フレーム51aと略平行に配設される部材であり、上部フレーム51aと連結されている。下部フレーム51bの車長方向の前方側の端部には、前輪40が取り付けられている。
チルトフレーム52は、使用者の臀部および背部を支持するためのフレームである。チルトフレーム52は、座面部10に着座した使用者の臀部を支持するための座面フレーム52aと、使用者の背部を支持するための背部フレーム52bを備える。図3に示すように、車椅子100は、車幅方向(図3の左右方向)に間隔を空けて配置される一対の座面フレーム52aと、車幅方向に間隔を空けて配置される一対の背部フレーム52bとを備える。
図3および図4に示すように、一対の座面フレーム52aには、座面シート52cおよび座面シート52dの両端が取り付けられている。座面シート52cは、略水平方向に延びる支持面を形成することにより、座面部10の車長方向の前方側を支持するシート状部材である。座面シート52dは、略水平方向に延びる支持面を形成することにより、座面部10の車長方向の後方側を支持するシート状部材である。座面シート52cおよび座面シート52dは、一対の座面フレーム52aに対して取り外し可能に取り付けられている。
図3および図4に示すように、一対の背部フレーム52bには、背部シート52eおよび背部シート52fの両端が取り付けられている。背部シート52eは、略鉛直方向に延びる支持面を形成することにより、座席部20の車長方向の前方側を支持するシート状部材である。背部シート52fは、略鉛直方向に延びる支持面を形成することにより、背もたれ部21の上方側を支持するシート状部材である。背部シート52eおよび背部シート52fは、一対の背部フレーム52bに対して取り外し可能に取り付けられている。
連結フレーム53は、一対のチルトフレーム52を連結するフレームである。図3に示すように、連結フレーム53は、略鉛直方向に平行に延びる棒状部材53aおよび棒状部材53bを連結した略U字型に形成されている。連結フレーム53は、棒状部材53aを背部フレーム52bに取り付けられた筒状部材52gに挿入し、棒状部材53bを背部フレーム52bに取り付けられた筒状部材52hに挿入することにより、一対の背部フレーム52b(チルトフレーム52)を連結する。図5に示すように、車椅子100を折り畳み状態とする場合、連結フレーム53は一対のチルトフレーム52から取り外される。
肘掛け部60は、座面部10に着座した使用者の肘を載置するためのものであり、座面部10を挟むように、車軸X1に沿った車幅方向の両側に設けられている。
ハンドル70は、介助者が手で把持することにより、介助者が車椅子100を移動させる力を車椅子に伝達するために用いられる。ハンドル70には、レバー71が設らけれており、介助者がハンドル70を把持しながら、レバー71をハンドル70に引き付けることができる。レバー71を引き付けることにより、座面フレーム52aが主フレーム51に対して揺動軸X2回りに回動可能な状態となる。
介助者は、レバー71を引き付けてハンドル70を上下動させることにより車椅子100の設置面に対する座面フレーム52aの傾斜角度(チルト角度)を調整し、レバー71の把持を解除することにより傾斜角度を所望の角度に固定することができる。このように、本実施形態の車椅子100は、ハンドル70,レバー71,揺動軸X2等により、座面部10の傾斜角度を任意の角度に調整する調整機構を備えている。
フットサポート部80は、座面部10に着座した使用者の両足を支持する部材である。フットサポート部80は、チルトフレーム52の前方側の端部に取り付けられている。フットサポート部80は、鉛直方向に沿った軸線回りに回動可能となっている。フットサポート部80を軸線回りに回転させて車軸X1に沿った車幅方向の両端側に移動させることにより、使用者は、立った状態から座面部10に着座する動作を容易に行うことができる。
折り畳み機構90は、一対の主フレーム51を連結するとともに一対の主フレーム51の車幅方向の間隔を切り替え可能な機構である。折り畳み機構90は、一対の主フレーム51の車幅方向の間隔を、使用者が着座可能な着座状態における第1間隔W1と、一対の主フレーム51が近接した折り畳み状態における第2間隔W2とに切り替え可能な機構である。図3および図5に示すように、第2間隔W2は、第1間隔W1よりも狭い。
ここで、図6から図9を参照して、折り畳み機構90の詳細について説明する。図6は、図3に示す着座状態の折り畳み機構90の正面図である。図7は、図3に示す着座状態の折り畳み機構の斜視図である。図8は、図5に示す折り畳み状態の折り畳み機構90の正面図である。図9は、図5に示す折り畳み状態の折り畳み機構90の斜視図である。図10は、図3に示す着座状態の折り畳み機構90の平面図である。図6から図10では、車椅子100の折り畳み機構90および一対の主フレーム51を除く他の部品の図示を省略している。
図6から図9に示すように、折り畳み機構90は、一対のクロスフレーム91と、車長方向の前方側のクロスフレーム91に取り付けられる一対の補助アーム92と、ロック機構93と、一対の棒状部材94とを備える。
一対のクロスフレーム91は、それぞれ一対の第1アーム部91a,91bを有する。一対の第1アーム部91a,91bは、回動軸(第1回動軸)X3に対して回動可能に連結されている。第1アーム部91aは、下方側の端部が回動軸X6回りに回動可能となるように主フレーム51に連結されている。第1アーム部91bは、下方側の端部が回動軸X6回りに回動可能となるように主フレーム51に連結されている。図7および図10に示すように、一対のクロスフレーム91は、車幅方向に直交する車長方向(図10の上下方向)に沿って間隔を空けて配置されている。
一対の補助アーム92は、一対の第1アーム部91a,91bを一対の主フレーム51に連結する部材である。一対の補助アーム92は、回動軸X6における一対の第1アーム部91a,91bと一対の主フレーム51との連結を補強する。一対の補助アーム92の一端は、一対の第1アーム部91a,91bに設けられた回動軸X7回りに回動可能となるように一対の第1アーム部91a,91bに連結される。一対の補助アーム92の他端は、一対の主フレーム51に設けられた回動軸(図示略)回りに回動可能となるように一対の主フレーム51に連結される。
ロック機構93は、回動軸X3に対する一対の第1アーム部91a,91bの回動位置を固定する機構である。図6に示すように、ロック機構93は、一対の主フレーム51の車幅方向の間隔が第1間隔W1を維持するように、一対の第1アーム部91a,91bの回動軸X3に対する回動角度をθ1に固定する。
ロック機構93は、一対のクロスフレーム91のうち車長方向の前方側に配置されるクロスフレーム91の一対の第1アーム部91a,91bに取り付けられている。そのため、車長方向の後方側から介助者が手を伸ばして把持部材93cを把持し、車椅子100を着座可能な状態から折り畳まれた状態に切り替えることが容易である。
ロック機構93は、一対の第1アーム部91a,91bに取り付けられる機構であり、一対の第2アーム部93a,93bと、把持部材93c、係止爪93dと、を備える。図6から図10に示すように、一対の第1アーム部91a,91bには、回動軸X3よりも上方の位置に一対の回動軸(第2回動軸)X4が形成されている。一対の第2アーム部93a,93bの一端は、それぞれ一対の回動軸X4に対して回動可能に連結されている。一対の第2アーム部93a,93bの他端は、回動軸X5に対して回動可能に連結されている。
把持部材93cは、一対の第2アーム部93a,93bが連結される位置に配置される部材であり、車椅子100を折り畳む動作を行う介助者が把持可能な部材である。把持部材93cは、略円筒状の部材であり、第2アーム部93bに取り付けられている。ここで、把持部材93cが第2アーム部93bに取り付けられるものとしたが、第2アーム部93aに取り付けるようにしてもよい。図10に示すように把持部材93cは、車幅方向(図10の左右方向)に直交する車長方向(図10の上下方向)に沿って延び、かつ一対のクロスフレーム91に挟まれる空間S1へ突出するように形成されている。
係止爪93dは、一対の第1アーム部91a,91bの回動軸X3に対する回動角度をθ1に固定するように、一対の第2アーム部93a,93bの回動軸X5に対する回動角度をθ2に設定するための部材である。係止爪93dは、第2アーム部93bの端部に設けられており、車長方向の前方側へ延びかつ第2アーム部93aの上方に配置される部材である。
図6に示すように、係止爪93dは、一対の第2アーム部93a,93bの回動軸X5に対する回動角度をθ2となる際に、第2アーム部93aの上端と接触することで、一対の第2アーム部93a,93bの回動軸X5に対する回動角度をθ2に設定する。ここで、θ2は、例えば、180°未満の角度に設定するのが望ましい。
θ2を180°未満に設定することで、一対の主フレーム51の側方から一対の主フレーム51の間隔を狭める力が作用した場合でも、第2アーム部93a,93bの回動軸X5に対する回動角度をθ2に維持することができる。第2アーム部93a,93bの回動軸X5に対する回動角度をθ2に維持することで、一対の第1アーム部91a,91bの回動軸X3に対する回動角度をθ1に固定することができる。
一対の棒状部材94は、一対のクロスフレーム91の上方側の端部を連結するとともに車長方向に延びる棒状に形成される部材である。図7,図9,図10に示すように、一方の棒状部材94には、一対のクロスフレーム91の一対の第1アーム部91aの端部が連結される。他方の棒状部材94には、一対のクロスフレーム91の一対の第1アーム部91bの端部が連結される。一対の棒状部材94は、一対のクロスフレーム91を連結することで、一対の主フレーム51の間隔を安定して保持することができる。
一対の主フレーム51には、それぞれ車長方向の前方側と後方側に一対の受け部51cが設けられている。一対の受け部51cは、第2アーム部93a,93bの回動軸X5に対する回動角度がθ2となる場合に、棒状部材94の車長方向の前方側と後方側を支持する部材である。一対の受け部51cは、棒状部材94を支持することにより、一対の第1アーム部91a,91bの回動軸X3に対する回動角度がθ1よりも大きくならないように規制する。
図8および図9に示すように、一対の主フレーム51の間隔が第2間隔W2となる折り畳み状態において、把持部材93cおよび把持部材93cが配置される回動軸X5の位置は、一対の棒状部材94の上端よりも高い位置に配置される。そのため、把持部材93cを把持して車椅子100を折り畳む際に、介助者の手が一対の棒状部材94に接触することを防止することができる。よって、介助者は、把持部材93cを引き上げるという比較的容易な作業により、車椅子100を容易に折り畳むことができる。
以上説明した本実施形態の車椅子100が奏する作用および効果について説明する。
本実施形態の車椅子100によれば、折り畳み機構90が主フレーム51に連結される一対の第1アーム部91a,91bを有するクロスフレーム91を備える。そのため、折り畳み機構90を座面フレーム52aに連結した折り畳み機能を実現する場合に比べ、部品点数や重量を増加させることなく折り畳み機能を実現することができる。また、一対の第1アーム部91a,91bに取り付けられるロック機構93により一対の第1アーム部91a,91bの回動位置を固定し、一対の主フレーム51の車幅方向の間隔を第1間隔W1に維持して安全性を高めることができる。
また、本実施形態の車椅子100によれば、介助者が把持部材93cを把持して下方に押し下げることにより、回動軸X5に連結される一対の第2アーム部93a,93bがなす角が大きくなる。一対の第2アーム部93a,93bがなす角が大きくなると、それに伴って回動軸X4で一対の第2アーム部93a,93bに連結される第1アーム部91a,91bがなす角が大きくなり、一対の主フレーム51が、使用者が着座可能な第1間隔W1まで広げられる。
一方、介助者が把持部材93cを把持して上方に持ち上げることにより、回動軸X5に連結される一対の第2アーム部93a,93bがなす角が小さくなる。一対の第2アーム部93a,93bがなす角が小さくなると、それに伴って回動軸X4で一対の第2アーム部93a,93bに連結される第1アーム部91a,91bがなす角が小さくなり、一対の主フレーム51が近接した第2間隔W2となって車椅子が折り畳まれる。このように、介助者は、把持部材93cを下方に押し下げ、あるいは把持部材93cを上方へ持ち上げるという比較的容易な動作により、車椅子100を着座可能な状態と折り畳まれた状態とに切り替えることができる。
また、本実施形態の車椅子100によれば、折り畳み機構90が、車長方向に沿って間隔を空けて配置される一対のクロスフレーム91を備え、一対のクロスフレーム91が一対の棒状部材94により連結されている。そのため、車長方向の前方側と後方側の複数個所で一対の主フレーム51の間隔を安定して維持することができる。
また、本実施形態の車椅子100によれば、車長方向に沿って延びる把持部材93cが、一対のクロスフレーム91に挟まれる空間S1へ突出するように形成されている。使用者が着座する車椅子100の前方側に把持部材93cが突出していないため、把持部材93cが使用者の脚部に接触するなどの不具合が生じない。また、車椅子100を押す介助者が立つ車椅子100の後方側に把持部材93cが突出していないため、把持部材93cが介助者の脚部に接触するなどの不具合が生じない。さらに、介助者が把持部材93cを把持して上方に持ち上げる際に、一対のクロスフレーム91に挟まれる位置に介助者が持ち上げる力が作用するため、折り畳み動作に要する力を低減することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る車椅子について、図面を参照して説明する。
本実施形態は、第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除いて第1実施形態と同様とし、以下での説明を省略する。
第1実施形態の車椅子の折り畳み機構90は、ロック機構93を、一対のクロスフレーム91のうち車長方向の前方側に配置されるクロスフレーム91の一対の第1アーム部91a,91bに取り付けるものであった。それに対して、本実施形態の車椅子の折り畳み機構90は、ロック機構93Aを、一対のクロスフレーム91のうち車長方向の後方側に配置されるクロスフレーム91の一対の第1アーム部91a,91bに取り付けるものである。
図11に示すように、本実施形態のロック機構93Aは、一対のクロスフレーム91のうち車長方向の後方側に配置されるクロスフレーム91の一対の第1アーム部91a,91bに取り付けられている。そのため、車長方向の前方側から介助者が手を伸ばして把持部材93cを把持し、車椅子100を着座可能な状態から折り畳まれた状態に切り替えることが容易である。
〔第3実施形態〕
次に、本発明の第3実施形態に係る車椅子について、図面を参照して説明する。
本実施形態は、第1実施形態の変形例であり、以下で特に説明する場合を除いて第1実施形態と同様とし、以下での説明を省略する。
第1実施形態の車椅子の折り畳み機構90は、ロック機構93を、一対のクロスフレーム91のうち車長方向の前方側に配置されるクロスフレーム91の一対の第1アーム部91a,91bに取り付けるものであった。それに対して、本実施形態の車椅子の折り畳み機構90は、ロック機構93Bを一対のクロスフレーム91のそれぞれに取り付けるものである。
図12に示すように、本実施形態のロック機構93Bは、一対のクロスフレーム91の双方の一対の第1アーム部91a,91bに取り付けられている。本実施形態の把持部材93cは、車長方向に沿って延びるように形成されている。把持部材93cの一端は、車長方向の前方側に配置されるクロスフレーム91に取り付けられるロック機構93Bの第2アーム部93bに取り付けられている。
一方、把持部材93cの他端は、車長方向の後方側に配置されるクロスフレーム91に取り付けられるロック機構93Bの第2アーム部93bに取り付けられている。ここでは、把持部材93cの一端および他端が第2アーム部93bに取り付けられるものとしたが、把持部材93cの一端および他端が第2アーム部93aに取り付けられるようにしてもよい。
本実施形態の車椅子によれば、把持部材93cの一端が一方のロック機構93Bに取り付けられ、把持部材93cの他端が他方のロック機構93Bに取り付けられる。そのため、介助者が把持部材93cを把持して上方に持ち上げる際に、一対のロック機構93Bおよびそれに連結された一対のクロスフレーム91のそれぞれに略均等に介助者が持ち上げる力が作用する。そのため、折り畳み動作に要する力を低減しかつ確実に折り畳み動作を実行することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されずに特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。上記実施形態の構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせたりすることができる。
10・・・座面部、 20・・・座席部、 30・・・後輪、 40・・・前輪、 50・・・フレーム部、 51・・・主フレーム、 51a・・・上部フレーム、 51b・・・下部フレーム、 51c・・・受け部、 52・・・チルトフレーム、 52a・・・座面フレーム、 52b・・・背部フレーム、 53・・・連結フレーム、 60・・・肘掛け部、 70・・・ハンドル、 80・・・フットサポート部、 90・・・折り畳み機構、 91・・・クロスフレーム、 91a,91b・・・第1アーム部、 92・・・補助アーム、 93,93A,93B・・・ロック機構、 93a,93b・・・第2アーム部、 93c・・・把持部材、 93d・・・係止爪、 94・・・棒状部材、 100・・・車椅子、 S1・・・空間、 W1・・・第1間隔、 W2・・・第2間隔、 X1・・・車軸、 X2・・・揺動軸、 X3,X4,X5,X6・・・回動軸

Claims (7)

  1. 車幅方向に延びる車軸を中心に回転する一対の車輪と、
    使用者が着座する座面部を支持するとともに前記車幅方向に間隔を空けて配置される一対の座面フレームと、
    前記一対の座面フレーム及び前記一対の車輪をそれぞれ支持するとともに前記車幅方向に間隔を空けて配置される一対の主フレームと、
    前記一対の主フレームを連結するとともに前記一対の主フレームの前記車幅方向の間隔を前記使用者が着座可能な第1間隔と前記一対の主フレームが近接した第2間隔とに切り替え可能な折り畳み機構と、を備え、
    前記折り畳み機構は、
    下方側の端部が前記一対の主フレームに連結される一対の第1アーム部を有し、該一対の第1アーム部を第1回動軸に対して回動可能に連結したクロスフレームと、を備え、
    前記一対の第1アーム部に取り付けられるとともに前記一対の主フレームの前記車幅方向の間隔が前記第1間隔を維持するように前記第1回動軸に対する前記一対の第1アーム部の回動位置を固定するロック機構と、備え、
    前記ロック機構は、第2アーム部と係止爪を有し、
    前記係止爪は、前記一対の第1アーム部の前記第1回動軸に対する回動角度を設定するために、前記第2アーム部に設けられ、
    前記一対のクロスフレームの上方側の端部に車長方向に延びる棒状に形成される一対の棒状部材が形成され、
    前記一対の主フレームには、前記一対の第1アーム部の前記第1回軸に対する回角度を規制するため、前記一対の棒状部材を受ける一対の受け部が形成されていることを特徴とする車椅子。
  2. 前記一対の第1アーム部には、前記第1回動軸よりも上方の位置に一対の第2回動軸が形成されており、
    前記ロック機構は、一端が前記一対の第2回動軸に対して回動可能に連結される一対の第2アーム部を備え、
    前記一対の第2アーム部の他端は、第3回動軸に対して回動可能に連結されており、
    前記一対の第2アーム部の少なくともいずれか一方には、前記第3回動軸に連結される位置に配置されるとともに介助者が把持可能な把持部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の車椅子。
  3. 前記一対の主フレームの間隔が前記第2間隔となる折り畳み状態において、前記把持部材が配置される前記第3回動軸の位置は、前記一対の棒状部材の上端よりも高い位置に配置されることを特徴とする請求項2記載の車椅子。
  4. 前記折り畳み機構は、
    前記車幅方向に直交する車長方向に沿って間隔を空けて配置される一対の前記クロスフレームを備え、
    前記ロック機構は、前記一対のクロスフレームのいずれか一方の前記一対の第1アーム部に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の車椅子。
  5. 前記把持部材は、略円筒状の部材で形成されると共に、前記車長方向に沿って延び、かつ前記一対のクロスフレームに挟まれる空間へ突出するように形成されていることを特徴とする請求項に記載の車椅子。
  6. 前記折り畳み機構は、前記一対のクロスフレームのそれぞれに取り付けられる一対の前記ロック機構を備えることを特徴とする請求項4に記載の車椅子。
  7. 前記一対の座面フレームは、揺動軸回りに揺動可能に前記一対の主フレームに支持されており、
    前記座面部の傾斜角度を調整する調整機構を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の車椅子。
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