JP7343950B1 - 海苔箱船 - Google Patents
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Abstract
Description
現行の養殖海苔の活性処理は、例えば、以下のようにして行われる。
すなわち、図7に示すように、海苔の養殖場に展張されている海苔網101を、海苔箱船100の上に揚げ、当該海苔箱船100上の活性処理槽102内の活性処理液に浸漬させることで、養殖海苔の活性処理が行われる。そして、この場合、海苔箱船100が海苔網101の下をくぐりながら進むことで、養殖海苔の活性処理が連続して行われる。または、海苔箱船100上に巻き取った海苔網101を養殖場の元の位置に張りなおす作業が行われる。なお、この場合の活性処理液としては、有機酸等の活性処理液原液を海水によって適宜希釈したものが使用される。
現行の養殖海苔の施肥処理(施肥処理液の投与)についても、上記した養殖海苔の活性処理の場合と同様の方法で行われる。なお、この場合の施肥処理液としては、例えば、窒素及び燐化合物を主体としたものが多く使用される。
通常、養殖海苔の活性処理や施肥処理の作業を行う際に使用される活性処理液や施肥処理液などの反応液は、海苔箱船とは別の親船によって供給あるいは回収されるが、前記反応液回収時には、親船を稼働させるよりも、作業者のみ帰還させる和船等の小型船の運用の方が効率的であるため、回収時の当該反応液に関しては、本来行ってはならない海中への投棄(海洋投棄)が行われているのが現状である。
かかる事情から、活性処理等後の処理残液の効果的な運用あるいは回収方法(海洋投棄の防止)が求められている。
(1)箱船本体と、当該箱船本体の上面に設けられた、養殖海苔の反応液処理を行う反応液処理機構と、を備えた海苔箱船であって、
前記反応液処理機構は、反応液に浸漬させて前記養殖海苔の反応液処理を行うための反応液処理槽と、反応液処理後の処理残液を保存しておくための保存槽と、の上下二槽構造となっており、
前記反応液処理槽は、前記保存槽の上部に、当該保存槽から分離不能に設けられていることを特徴とする。
すなわち、上記(1)の構成によれば、反応液処理機構が反応液処理後の処理残液を保存しておくための保存槽を有していることにより、処理残液の海洋投棄の防止を実現することが可能となる。また、保存槽内に保存しておいた処理残液を反応液処理槽に移し、この反応液処理後の処理残液に新たな反応液の原液を追加し、海水によって適宜希釈等して新たな反応液を作製するようにすることにより、反応液処理後の処理残液の効果的な運用を実現することが可能となる。
したがって、上記(1)の構成によれば、活性処理等の反応液処理後の処理残液の効果的な運用あるいは回収方法(海洋投棄の防止)を実現可能な海苔箱船の構造を提供することができる。
また、反応液処理槽と保存槽が、上下二槽構造となっていることにより、保存槽を備えながらも、反応液処理槽及び保存槽の前後方向の長さをともに長くして当該反応液処理槽及び保存槽の容量を大きくすることができる。そして、その結果、海苔網の全体を十分に反応液に浸漬させて、十分な反応液処理を効率的に行うことが可能となる。
また、かかる構成の海苔箱船は、既存の(現行の)海苔箱船の反応液処理槽を上下二槽構造に改造するだけで簡単に製造することができるので、製造コストを低く抑えることもできる。
前記保存槽には、外部に繋がる空気口が形成されている。
上記(2)の好ましい構成によれば、スカッパを開けて、反応液処理後の処理残液を、反応液処理槽から保存槽に落とし、当該保存槽内に保存しておくことが可能となる。
上記(3)の好ましい構成によれば、保存槽内に保存されている処理残液を、その再使用時に、排水部材の他端(吸水口)を通してポンプ等で反応液処理槽に移すことが可能となる。
上記(4)の好ましい構成によれば、反応液処理作業中に海苔箱船が激しく揺れても、反応液処理槽内の反応液が海中にこぼれ出ることを防止することができる。また、後端縁の反応液返し部によって、海苔網に付着した余分な反応液を切ることもできる。そして、その結果、反応液を節約することが可能になるとともに、反応液の海中への流出を極力少なくすることで環境保護に貢献することが可能になる。
(海苔箱船の構成)
まず、本発明の実施形態1における海苔箱船の構成について、当該海苔箱船が養殖海苔の活性処理に用いられる場合を例に挙げて、図1乃至図3を参照しながら説明する。
本実施形態の海苔箱船1において、活性処理機構3は、海苔の養殖場に展張されている海苔網101(図6を参照)を活性処理液に浸漬させて養殖海苔の活性処理を行うための活性処理槽4と、活性処理後の処理残液を保存しておくための保存槽5と、を有している。
なお、本実施形態の海苔箱船1は、箱船本体2の後部に取り付けられた船外機(図示せず)で前進するようにされている。図1乃至図3中、参照符号8は船外機ガードを示している。
活性処理液としては、有機酸等の活性処理液原液を海水によって適宜希釈したものが使用される。
すなわち、かかる構成によれば、活性処理機構3が活性処理後の処理残液を保存しておくための保存槽5を有していることにより、処理残液の海洋投棄の防止を実現することが可能となる。また、保存槽5内に保存しておいた処理残液を活性処理槽4に移し、この活性処理後の処理残液に新たな活性処理液原液を追加し、海水によって適宜希釈して所望のpH値の新たな活性処理液を作製するようにすることにより、活性処理後の処理残液の効果的な運用を実現することが可能となる。
したがって、かかる構成によれば、活性処理後の処理残液の効果的な運用あるいは回収方法(海洋投棄の防止)を実現可能な海苔箱船の構造を提供することができる。
図1乃至図3に示すように、箱船本体2の上面の前部には、保存槽5と離間して左右に延びる水切り槽6が箱船本体2と一体に形成されている。水切り槽6は、上端開口の扁平な直方体形状を成している。また、箱船本体2の前部には、当該箱船本体2の前端(船首)から前方に突出した状態で、平面形状が略U字状の案内部材(海苔網揚げフォーク)7が着脱可能かつ上下傾動可能に取り付けられている。海苔箱船1の稼働時において、案内部材7は、箱船本体2の前端から前方に向かって一定の角度で下方傾斜しており、これにより、略U字状に湾曲した先端部が海中に没するようにされている。
かかる構成によれば、海苔箱船1を前進させることにより、案内部材7によって海苔網101(図6を参照)を掬い上げながら箱船本体2上に揚げ、海苔網101に含まれている余分な海水を水切り槽6で取り除いた後に当該海苔網101を活性処理槽4に導くことが可能となる。
かかる構成によれば、水切り槽6内の水切り後の海水を、水切り用排水孔6aを通して船外に排出することが可能となる。
活性処理槽4は、保存槽5の内周部に上方から緩く嵌め込まれる大きさであり、その外観は、上端開口の直方体形状を成している。活性処理槽4の上端開口外周縁には矩形環状のフランジ部4aが形成されており、当該フランジ部4aを保存槽5の上端上に載せることにより、活性処理槽4の底板4bを保存槽5の底面5aから浮かせた状態にできるようにされている。すなわち、活性処理槽4を保存槽5に嵌め込んだ状態において、保存槽5の底面5aと活性処理槽4の底板4bとの間に処理残液の保存スペースを確保できるようにされている。活性処理槽4は、保存槽5の上端開口を被覆する蓋としても機能するものである。
かかる構成によれば、活性処理槽4と保存槽5を、上下二槽構造とすることにより、保存槽5を備えながらも、活性処理槽4及び保存槽5の前後方向の長さをともに長くして当該活性処理槽4及び保存槽5の容量を大きくすることができる。そして、その結果、海苔網101(図6を参照)の全体を十分に活性処理液に浸漬させて、十分な活性処理を効率的に行うことが可能となる。また、活性処理槽4を保存槽5から分離可能とすることにより、保存槽5から活性処理槽4を取り外して、保存槽5内を掃除することも可能となる。
また、活性処理槽4の底板4bは、左右方向の中央部から左右両側壁に向かって下方傾斜した状態となっている。そして、これにより、活性処理槽4内の処理残液を効率的に第1スカッパ4cに導くことが可能となる。
更に、活性処理槽4の左右両側壁には、それぞれ、前後端部に位置して2つの透孔4dが穿設されている。
また、保存槽5の底面5aは、排水溝5b及び排水パイプ5c部分に向かって下方傾斜した状態となっている。そして、これにより、保存槽5内に保存されている処理残液を効率的に排水溝5b内に導くことが可能となる。
また、第2スカッパ5eを開放しておくことにより、海苔箱船1の放置時に活性処理槽4内に雨などが溜まらないようにすることもできる。更に、保存槽5から活性処理槽4を取り外して、保存槽5内を海水で掃除することもできる。保存槽5内を掃除した後の海水は、排水パイプ5cの他端(吸水口)を通してポンプ等で船外に排出される。
次に、本発明の実施形態1における海苔箱船を用いた活性処理作業について、初回の活性処理作業と二回目以降の活性処理作業とに分けて、図1乃至図3及び図7を参照しながら説明する。
まず、海苔箱船1が停泊している海苔の養殖場に、和船等の小型船で移動する。このとき、全ての作業者が持参できる程度の活性処理液原液とpH計なども一緒に運ぶ。
すなわち、従来の図6の場合と同様にして、海苔の養殖場に展張されている海苔網101を、海苔箱船1の上に揚げ、当該海苔箱船1上の活性処理槽4内の活性処理液に浸漬させることで、養殖海苔の活性処理を行う。そして、この場合、海苔箱船1が海苔網101の下をくぐりながら進むことで、養殖海苔の活性処理が連続して行われる。
このように活性処理後の処理残液を保存槽5内に保存しておくようにすることにより、処理残液の海洋投棄の防止を実現することが可能となる。
二回目以降の活性処理作業を行う場合にも、まず、海苔箱船1が停泊している海苔の養殖場に、和船等の小型船で移動する。このとき、全ての作業者が持参できる程度の活性処理液原液とpH計なども一緒に運ぶ。
次いで、保存槽5内に保存しておいた処理残液を、排水パイプ5cの他端(吸水口)を通してポンプで活性処理槽4に移す。そして、活性処理槽4内に新たな活性処理液原液を追加して投入し、海水によって適宜希釈して所望のpH値の新たな活性処理液を作製する。この時、第1スカッパ4cと第2スカッパ5eは閉めておく。
このように活性処理後の処理残液に新たな活性処理液原液を追加し、海水によって適宜希釈して所望のpH値の新たな活性処理液を作製するようにすることにより、活性処理後の処理残液の効果的な運用を実現することが可能となる。また、活性処理後の処理残液を廃棄せずに済むため、資源を無駄にすることがなく、SDGsの観点からも好ましいものと言える。
図4(a),(b)に示す活性処理槽4’においては、図1乃至図3に示した活性処理槽4の構成に付加して、上端開口内周縁に矩形環状の活性処理液(反応液)返し部4eが設けられている。活性処理液返し部4eは、活性処理槽4’内の活性処理液が外部にこぼれ出ることを防止する機能を有するものである。
かかる構成によれば、活性処理作業中に海苔箱船1が激しく揺れても、活性処理槽4’内の活性処理液が海中にこぼれ出ることを防止することができる。また、後端縁の活性処理液返し部4eによって、海苔網101(図7を参照)に付着した余分な活性処理液を切ることもできる。そして、その結果、活性処理液を節約することが可能になると共に、活性処理液の海中への流出を極力少なくすることで環境保護に貢献することが可能になる。
特に、図4(c)に示すように、活性処理液返し部4e’の下面コーナー部に外側に凸のRをつければ、活性処理液の跳ね返りのベクトルが常に内向き(活性処理槽4’の底板4bの方を向く方向)となるため、活性処理液の海中へのこぼれを確実に防止することが可能になる。
以上の構成は、処理槽4を後述する施肥処理液の投与(養殖海苔の施肥処理)等に用いる場合にも採用することができる。
(海苔箱船の構成)
次に、本発明の実施形態2における海苔箱船の構成について、当該海苔箱船が養殖海苔の活性処理に用いられる場合を例に挙げて、図5及び図6を参照しながら説明する。
本実施形態の海苔箱船10において、活性処理機構12は、海苔の養殖場に展張されている海苔網101(図6を参照)を活性処理液に浸漬させて養殖海苔の活性処理を行うための活性処理槽13と、活性処理後の処理残液を保存しておくための保存槽14と、を有している。
なお、本実施形態の海苔箱船10は、箱船本体11の後部に取り付けられた船外機(図示せず)で前進するようにされている。図5及び図6中、参照符号17は船外機ガードを示している。 活性処理液としては、有機酸等の活性処理液原液を海水によって適宜希釈したものが使用される。
図5及び図6に示すように、箱船本体11の上面の前部には、活性処理槽13に隣接して左右に延びる水切り15が箱船本体11と一体に形成されている。水切り15は、上端開口でかつ後端が開放された扁平な直方体形状を成している。また、箱船本体11の前部には、当該箱船本体11の前端から前方に突出した状態で、平面形状が略U字状の案内部材(海苔網揚げフォーク)16が着脱可能かつ上下傾動可能に取り付けられている。海苔箱船10の稼働時において、案内部材16は、箱船本体11の前端から前方に向かって一定の角度で下方傾斜しており、これにより、略U字状に湾曲した先端部が海中に没するようにされている。
かかる構成による作用効果は、上記実施形態1の海苔箱船1の構成による作用効果と同じである。
活性処理槽13は、水切り15と保存槽14との間に形成されており、その外観は、上端開口の略直方体形状を成している。但し、活性処理槽13は、保存槽14と隣接するものであるため、後端面は略四分の一円筒面を呈している。
かかる構成の海苔箱船10は、既存の(現行の)海苔箱船の活性処理槽の後部に保存槽14を構築するだけで簡単に製造することができるので、製造コストを低く抑えることができる。
この浸漬用コロ19は、その下に海苔網101(図6を参照)を通すことで、当該海苔網101を確実に活性処理液に浸漬させるためのものである。
すなわち、保存槽14の底面14bの略中央部には、前後方向に延びる排水溝14cが形成されている。そして、当該排水溝14cの後端面には、一部が箱船本体11中に埋め込まれた排水パイプ14dの一端が臨んでいる。図4及び図5に示すように、排水パイプ14dの他端(吸水口)側は、保存槽14の後端壁の外側で外部に露見した状態となっている。これにより、保存槽14内に保存されている処理残液を、その再使用時に、排水パイプ14dの他端(吸水口)を通してポンプ等で活性処理槽13に移すことが可能となる。
また、保存槽14の底面14bは、排水溝14c及び排水パイプ14d部分に向かって下方傾斜した状態となっている。そして、これにより、保存槽14内に保存されている処理残液を効率的に排水溝14c内に導くことが可能となる。
次に、本発明の実施形態2における海苔箱船を用いた活性処理作業について、初回の活性処理作業と二回目以降の活性処理作業とに分けて、図5乃至図7を参照しながら説明する。
まず、海苔箱船10が停泊している海苔の養殖場に、和船等の小型船で移動する。このとき、全ての作業者が持参できる程度の活性処理液原液とpH計なども一緒に運ぶ。
すなわち、従来の図6の場合と同様にして、海苔の養殖場に展張されている海苔網101を、海苔箱船10の上に揚げ、当該海苔箱船10上の活性処理槽13内の活性処理液に浸漬させることで、養殖海苔の活性処理を行う。この場合、浸漬用コロ19の下に海苔網101を通すことで、当該海苔網101を確実に活性処理液に浸漬させることができる。そして、この場合、海苔箱船10が海苔網101の下をくぐりながら進むことで、養殖海苔の活性処理が連続して行われる。
このように活性処理後の処理残液を保存槽14内に保存しておくようにすることにより、処理残液の海洋投棄の防止を実現することが可能となる。
二回目以降の活性処理作業を行う場合にも、まず、海苔箱船10が停泊している海苔の養殖場に、和船等の小型船で移動する。このとき、全ての作業者が持参できる程度の活性処理液原液とpH計なども一緒に運ぶ。
次いで、保存槽14内に保存しておいた処理残液を、排水パイプ14dの他端(吸水口)を通してポンプで活性処理槽13に移す。この時、少なくとも1つのスカッパ兼給気口14aは開放しておき、処理残液を活性処理槽13に移し終わったら、スカッパ兼給気口14aを閉める。そして、活性処理槽13内に新たな活性処理液原液を追加して投入し、海水によって適宜希釈して所望のpH値の新たな活性処理液を作製する。
このように活性処理後の処理残液に新たな活性処理液原液を追加し、海水によって適宜希釈して所望のpH値の新たな活性処理液を作製するようにすることにより、活性処理後の処理残液の効果的な運用を実現することが可能となる。また、活性処理後の処理残液を廃棄せずに済むため、資源を無駄にすることがなく、SDGsの観点からも好ましいものと言える。
2,11 箱船本体
3,12 活性処理機構(反応液処理機構)
4,13 活性処理槽(反応液処理槽)
5,14 保存槽
101 海苔網
Claims (4)
- 箱船本体と、当該箱船本体の上面に設けられた、養殖海苔の反応液処理を行う反応液処理機構と、を備えた海苔箱船であって、
前記反応液処理機構は、反応液に浸漬させて前記養殖海苔の反応液処理を行うための反応液処理槽と、反応液処理後の処理残液を保存しておくための保存槽と、の上下二槽構造となっており、
前記反応液処理槽は、前記保存槽の上部に、当該保存槽から分離不能に設けられていることを特徴とする海苔箱船。 - 前記反応液処理槽の底板には、スカッパが取り付けられており、
前記保存槽には、外部に繋がる空気口が形成されている、請求項1に記載の海苔箱船。 - 前記保存槽には、外部に繋がる空気口が形成されているとともに、一端が前記保存槽の底面に位置し、他端側が外部に露見した排水部材が設けられている、請求項1に記載の海苔箱船。
- 前記反応液処理槽の上端開口内周縁に、前記反応液処理槽内の前記反応液が外部にこぼれ出ることを防ぐ反応液返し部が設けられている、請求項1に記載の海苔箱船。
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