JP7343842B2 - 半導体レーザ光源装置 - Google Patents
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Description
第一面と、前記第一面に対して第一方向に位置する第二面と、一部領域に形成され前記第一面から前記第二面に達する第一貫通孔とを含み、第一金属材料で構成されたステムと、
少なくとも一部分が前記第一貫通孔内に嵌合するように配置されており、前記第一金属材料よりも熱伝導率の高い第二金属材料で構成された第一ヒートシンクと、
前記第一ヒートシンクの、前記第一貫通孔の前記第一面側に露出した領域内の面上に、前記第一方向に直交する第二方向に沿って複数配置された、サブマウントと、
複数の前記サブマウントのそれぞれの面上に配置された、複数の半導体レーザ素子とを有し、
前記ステムを前記第一方向から見たときに、前記第一貫通孔は前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向に関して非対称な位置に形成され、
前記ステムは、前記第三方向に関して前記第一貫通孔の外側に位置する第一部分と、前記第一部分に対して前記第一貫通孔を隔てて前記第三方向に関して反対側に位置すると共に前記第一部分よりも前記第三方向に係る長さの短い第二部分とを有し、
複数の前記サブマウント及び複数の前記半導体レーザ素子は、前記第一ヒートシンクの面上のうち、前記第三方向に関して前記ステムの前記第一部分に近い位置に配置されていることを特徴とする。
前記ステムの前記第一部分内において、前記第一面から前記第二面に達するように形成された第二貫通孔と、
前記第二貫通孔の内壁に沿うように配置された、中空状の絶縁部材と、
前記絶縁部材の内側を通過して前記第二貫通孔を貫通するように配置され、複数の前記半導体レーザ素子に対して給電するための、給電ピンとを有するものとしても構わない。
複数の前記半導体レーザ素子は、それぞれ前記第一方向に光を出射するように複数の前記サブマウントの面上に配置されているものとしても構わない。
複数の前記サブマウントは、前記第一ヒートシンクの面のうち、前記第一面と平行な面上に配置され、
複数の前記半導体レーザ素子は、それぞれ前記第一方向及び前記第二方向の双方に直交する第三方向に光を出射するように、複数の前記サブマウントの面上に配置され、
前記ミラーは、複数の前記半導体レーザ素子から前記第三方向に向けて出射された光の進行方向を、前記第一方向に変換するものとしても構わない。
前記第二金属材料は、銅、銅合金からなる群より選択された1種以上の材料であるものとしても構わない。
本発明に係る半導体レーザ光源装置の第一実施形態について、説明する。図1は、本実施形態の半導体レーザ光源装置の構造を模式的に示す斜視図である。なお、図1は、理解の容易の観点から、後述するキャップ10の一部が切断された状態で図示されている。
本発明に係る半導体レーザ光源装置の第二実施形態につき、第一実施形態と異なる箇所を中心に説明する。
本発明に係る半導体レーザ光源装置の第三実施形態につき、上記各実施形態と異なる箇所を中心に説明する。
本発明に係る半導体レーザ光源装置の第四実施形態につき、上記各実施形態と異なる箇所を中心に説明する。
以下、シミュレーションによる検証結果について説明する。
図22は、シミュレーションで用いられた実施例1の半導体レーザ光源装置1の構造を模式的に示す図面であり、(a)が平面図に対応し、(b)がA3-A3線断面図に対応する。
・半導体レーザ素子2のX方向に係る離間距離=3mm
・ステム5:X方向×Y方向×Z方向=16.2mm×13.4mm×1.5mm
・半導体レーザ素子2の、ステム5の第一部分51からのY方向に係る離間距離=1.4mm
図24は、シミュレーションで用いられた比較例1の半導体レーザ光源装置の構造を模式的に示す図面であり、(a)が平面図に対応し、(b)がA4-A4線断面図に対応する。
以下、別実施形態につき説明する。
2 : 半導体レーザ素子
3 : サブマウント
4 : 第一ヒートシンク
4a : 第一ヒートシンクの第一領域
4b : 第一ヒートシンクの第二領域
5 : ステム
5a : ステムの第一面
5b : ステムの第二面
6 : 接合材
7 : 給電ピン
10 : キャップ
10a : 窓部
12 : ミラー
13 : 絶縁部材
15 : 給電基板
16 : ハンダ材
18 : ワイヤ
21 : 第一貫通孔
22 : 第二貫通孔
31 : 第二ヒートシンク
33 : 押さえ部材
35 : スペーサ
37 : 基台
37a : 凹部
51 : ステムの第一部分
52 : ステムの第二部分
100 : 従来の半導体レーザ光源装置
101 : ステム
102 : ヒートシンク
103 : サブマウント
104 : 半導体レーザ素子
105 : 給電ピン
110 : キャップ
110a : 窓部
L2 : レーザ光
SF1 : 検証面
Claims (7)
- 第一面と、前記第一面に対して第一方向に位置する第二面と、一部領域に形成され前記第一面から前記第二面に達する第一貫通孔とを含み、第一金属材料で構成されたステムと、
少なくとも一部分が前記第一貫通孔内に嵌合するように配置されており、前記第一金属材料よりも熱伝導率の高い第二金属材料で構成された第一ヒートシンクと、
前記第一ヒートシンクの、前記第一貫通孔の前記第一面側に露出した領域内の面上に、前記第一方向に直交する第二方向に沿って複数配置された、サブマウントと、
複数の前記サブマウントのそれぞれの面上に配置された、複数の半導体レーザ素子とを有し、
前記ステムを前記第一方向から見たときに、前記第一貫通孔は前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向に関して非対称な位置に形成され、
前記ステムは、前記第三方向に関して前記第一貫通孔の外側に位置する第一部分と、前記第一部分に対して前記第一貫通孔を隔てて前記第三方向に関して反対側に位置すると共に前記第一部分よりも前記第三方向に係る長さの短い第二部分とを有し、
複数の前記サブマウント及び複数の前記半導体レーザ素子は、前記第一ヒートシンクの面上のうち、前記第三方向に関して前記ステムの前記第一部分に近い位置に配置されており、
前記第一ヒートシンクの、前記サブマウントが設置されている面とは反対側の面は、前記ステムの前記第二部分に近い箇所よりも、前記ステムの前記第一部分に近い箇所が、前記ステムの前記第一面から前記第二面に向かう前記第一方向に関して凸形状を呈することを特徴とする、半導体レーザ光源装置。 - 前記第一ヒートシンクは、前記第一方向に関して前記第二面よりも前記第一貫通孔から外側に突出していることを特徴とする、請求項1に記載の半導体レーザ光源装置。
- 前記ステムの前記第一部分内において、前記第一面から前記第二面に達するように形成された第二貫通孔と、
前記第二貫通孔の内壁に沿うように配置された、中空状の絶縁部材と、
前記絶縁部材の内側を通過して前記第二貫通孔を貫通するように配置され、複数の前記半導体レーザ素子に対して給電するための、給電ピンとを有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の半導体レーザ光源装置。 - 前記ステムの前記第二部分側に係る前記第一ヒートシンクの端部位置と、複数の前記半導体レーザ素子との間の、前記第三方向に係る離間距離は、隣接する前記半導体レーザ素子の前記第二方向に係る離間距離以上であることを特徴とする、請求項1~3のいずれか1項に記載の半導体レーザ光源装置。
- 複数の前記サブマウントは、前記第一ヒートシンクの面のうち、前記第一面と非平行な面上に配置され、
複数の前記半導体レーザ素子は、それぞれ前記第一方向に光を出射するように複数の前記サブマウントの面上に配置されていることを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の半導体レーザ光源装置。 - 前記第一ヒートシンクの面上に配置されたミラーを有し、
複数の前記サブマウントは、前記第一ヒートシンクの面のうち、前記第一面と平行な面上に配置され、
複数の前記半導体レーザ素子は、それぞれ前記第一方向及び前記第二方向の双方に直交する第三方向に光を出射するように、複数の前記サブマウントの面上に配置され、
前記ミラーは、複数の前記半導体レーザ素子から前記第三方向に向けて出射された光の進行方向を、前記第一方向に変換することを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の半導体レーザ光源装置。 - 前記第一金属材料は、鉄、鉄合金からなる群より選択された1種以上の材料であり、
前記第二金属材料は、銅、銅合金からなる群より選択された1種以上の材料であることを特徴とする、請求項1~6のいずれか1項に記載の半導体レーザ光源装置。
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