JP7343777B2 - 廃プラスチック成形物の製造装置、および廃プラスチック成形物の製造方法 - Google Patents

廃プラスチック成形物の製造装置、および廃プラスチック成形物の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、廃プラスチック成形物の製造装置、および廃プラスチック成形物の製造方法に関する。
家庭ごみ等に含まれる廃プラスチックをリサイクルするために、コークス炉を使用して廃プラスチックを化学原料化する技術がある。コークス炉内に廃プラスチックを投入するためには、当該廃プラスチックを所定形状の成形物に成形する必要がある。例えば、下記特許文献1には、プラスチック主体の廃棄物を押出し成形機に供給し、塊状の成形製品を製造する技術が記載されている。
特開2003-170429号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、押出し成形機から押し出された廃プラスチック成形物の切断箇所が制御されておらず、成形物の形状、寸法にばらつきが生じる場合がある。このため、上記特許文献1に記載の技術では、廃プラスチック成形物の大きさが均一化できないといった問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、廃プラスチック成形物の大きさを均一化することが可能な新規かつ優れた廃プラスチック成形物の製造装置、および廃プラスチック成形物の製造方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、内部に廃プラスチック原料を収容可能な容器と、上記容器の上記内部において混練され、加熱された上記廃プラスチック原料を上記容器の端部に向かって移送する移送部と、上記容器の上記端部に周状に配置され、上記容器の上記内部と上記容器の外部とを連通する複数の連通部と、それぞれの上記連通部から押し出された上記廃プラスチック原料が上記連通部と反対側の端部で列状に配置されるように、上記廃プラスチック原料をガイドする複数のガイド部と、上記ガイド部によりガイドされた上記廃プラスチック原料を所定の大きさに切断する切断部と、を備える、廃プラスチック成形物の製造装置が提供される。
上記切断部は、所定の方向に直線的に移動する切断刃を有し、上記ガイド部は、上記切断刃の移動方向および上記ガイド部から上記廃プラスチック原料が押し出される方向のそれぞれと略直交する方向に沿って、上記廃プラスチック原料を列状に配置されてもよい。
上記切断部は、上記ガイド部によってガイドされた上記廃プラスチック原料を、上記連通部と反対側の端部において、支持する支持部を有し、上記廃プラスチック原料における上記支持部によって支持された側と反対側から上記切断刃が当接してもよい。
上記連通部を冷却する冷却部をさらに備えてもよい。
上記ガイド部は、筒状部材であり、上記筒状部材には、長手方向に沿った開口部が設けられてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の他の観点によれば、廃プラスチック原料を容器へ投入する原料投入工程と、上記容器内で上記廃プラスチック原料を混練し、加熱する混練加熱工程と、上記容器の端部に周状に設けられて上記容器内と外部とを連通する複数の連通部へ向かって、上記廃プラスチック原料を移送する移送工程と、上記連通部から押し出された上記廃プラスチック原料が上記連通部と反対側で列状に配置されるように、上記廃プラスチック原料をガイドするガイド工程と、上記ガイド工程においてガイドされた上記廃プラスチック原料を所定の大きさに切断する切断工程と、を含む、廃プラスチック成形物の製造方法が提供される。
以上、説明したように本発明によれば、廃プラスチック成形物の大きさを均一化することが可能な新規かつ優れた廃プラスチック成形物の製造装置、および廃プラスチック成形物の製造方法が提供される。
本発明の一の実施形態に係る廃プラスチック成形物製造装置の構成例を示す正面図である。 同実施形態に係る廃プラスチック成形物製造装置の構成例を示す部分斜視図である。 同実施形態に係る廃プラスチック成形物の製造方法の一例を示すフローチャートである。 同実施形態の一の変形例に係るガイド部を模式的に説明する部分斜視図である。 同実施形態の他の変形例に係るガイド部を模式的に説明する部分斜視図である。 同実施形態のその他の変形例に係る廃プラスチック成形物の製造装置の部分斜視図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.廃プラスチック成形物の製造装置の構成>
図1、および図2を参照しながら、本発明の一の実施形態に係る廃プラスチック成形物Pの製造装置100の概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係る廃プラスチック成形物Pの製造装置100の構成例を示す正面図である。図2は、同実施形態に係る廃プラスチック成形物Pの製造装置100の構成例を示す部分斜視図である。
本実施形態に係る廃プラスチック成形物Pの製造装置100は、廃プラスチック原料Mに対して、破砕、混練および加熱等の処理を行った後、押出成形することで、所定の形状を有する廃プラスチック成形物Pを成形するための装置である。廃プラスチック成形物Pは、例えば、石炭とともにコークス炉内へ挿入され、化学原料としてリサイクルされる。
廃プラスチック原料Mには、使用済みプラスチック容器をはじめとするプラスチックごみが含まれる。具体的には、廃プラスチック原料Mには、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン等の樹脂材料を主成分とするプラスチックごみが含まれる。
廃プラスチック原料Mは、廃プラスチック成形物Pの製造装置100に投入される前の段階で、ある程度破砕された状態であってもよい。また、廃プラスチック原料Mは、廃プラスチック成形物Pの製造装置100に投入される前の段階で、ある程度、混練され、加熱された状態であってもよい。この場合、容器110内での廃プラスチック原料Mに対する混練、加熱を省略または簡易的に行うようにしてもよい。
廃プラスチック成形物Pの製造装置100は、図1に示すように、容器110と、移送部120と、連通部130と、冷却部160とを有している。
(容器)
容器110は、廃プラスチック原料Mを収容することが可能な筐体部分である。容器110は、図1におけるY方向の一端部111側に、Z方向に向かって開口されたホッパ113を有する。かかるホッパ113を介して、容器110内に廃プラスチック原料Mが投入される。廃プラスチック原料Mは、容器110の内部において、混練されるとともに、加熱される。このとき、廃プラスチック原料Mは、容器110内で150℃以上に加熱されてもよい。
容器110内での加熱温度が、150℃未満であると、廃プラスチック原料Mの溶融が十分でなく、後述する廃プラスチック成形物Pの成形過程において、表面側の固化が十分に行われない。つまり、容器110内の温度を150℃以上とすることで、廃プラスチック成形物Pの成形過程における固化が十分に行われる。これにより、詳細は後述するが、ガイド部140による廃プラスチック原料Mのガイドが円滑に行われる。
また、容器110内において、廃プラスチック原料Mが150℃以上に加熱されるとは、容器110内の全ての領域において、150℃以上に加熱されていることを意味するものではなく、連通部130の近傍において押出し成形される状態となった廃プラスチック原料Mが、150℃以上に加熱されていれば足りる。具体的には、後述する面板117内に設けられた温度センサ180によって、容器110内の温度が測定される。さらに、温度センサ180は、面板117内に設けられたヒータ171の加熱温度を検出可能な範囲内に設けられる。
さらに、容器110内には、移送部120の一部が設けられ、かかる移送部120によって、容器110のY方向の他端部115へ向かって廃プラスチック原料Mが移送される。容器110の他端部115には、面板117が設けられている。面板117は、容器110の他端部115に設けられた板状部材であり、面板117には、連通部130が設けられている。連通部130の詳細については、後述する。面板117の板厚、形状等は、押出し成形における押圧力等を考慮して、適宜設定され得る。
(移送部)
移送部120は、容器110内の廃プラスチック原料Mを容器110の他端部115へ向かって移送する。具体的には、移送部120は、いわゆる2軸押出し機構を有している。図1に示すように、移送部120は、容器110において、軸方向がY方向に沿って設けられた一対のシャフト121と、シャフト121の軸方向端部と連結された減速機構123と、減速機構123を介してシャフト121に回転力を付与する駆動源125とを有している。一対のシャフト121の回転方向は、同じ方向であってもよいし、逆方向であってもよく、容器110内の廃プラスチック原料Mの混練、加熱状態等に応じて適宜設定される。
一対のシャフト121の外周面には、らせん状に設けられた刃状部分を有するスクリュー部127が設けられている。かかるスクリュー部127によって、シャフト121の回転に伴い、廃プラスチック原料Mが容器110の一端部111側から他端部115側へ移送される。また、一対のシャフト121に設けられたスクリュー部127同士の回転によって、廃プラスチック原料Mが混練されるとともに、摩擦によって加熱される。
さらに、一対のシャフト121には、図示しないニーディングディスク部が設けられてもよい。ニーディングディスク部は、シャフト121の軸方向中間に設けられている。一対のシャフト121に設けられたニーディングディスク部同士の回転によって、廃プラスチック原料Mがより混練されるとともに、摩擦によって加熱される。
(連通部)
連通部130は、図1に示すように、容器110の他端部115に周状に設けられた、横断面が円形の筒状部分であり、容器110内と外部とを連通している。廃プラスチック原料Mが、連通部130内を押し出されることにより、所定形状に形成され、廃プラスチック成形物Pとなる。
図2に示すように、連通部130は、容器110の面板117に複数設けられる。特に、連通部130は、面板117におけるスクリュー部127の外周側に対応する位置に周状に設けられる。また、連通部130は、面板117の外方側の端面117Aから突出したノズル131を有している。
ノズル131を有することにより、廃プラスチック原料Mが、連通部130の内周面131Bと接触する距離が長くなる。これにより、連通部130を介した冷却によって、廃プラスチック原料Mの溶融表面が固化される。このため、廃プラスチック原料Mが所定の剛性を有し、形状が安定しながら、曲がりやすくなる。また、廃プラスチック原料Mの表面が固化されることで、後述するガイド部140内で廃プラスチック原料Mが膨張しにくくなり、ガイド部140によるガイドがされやすくなる。
また、廃プラスチック原料Mが、連通部130の内周面131Bと接触する距離が長くなることで、廃プラスチック成形物Pの成形性が向上する。すなわち、押し出し成形後、廃プラスチック成形物Pが所定の径を有する。
(ガイド部)
ガイド部140は、図2に示すように、複数の連通部130のそれぞれから押し出された廃プラスチック原料Mを、連通部130と反対側の端部(後述する他端部147に相当)で、水平方向に列状に配置されるようにガイドする。ここで、列状とは、複数のガイド部140から押し出された廃プラスチック原料Mを直線状に並べた状態をいい、一列にのみ限定する趣旨ではない。すなわち、複数のガイド部140から押し出された廃プラスチック原料Mを直線状に複数列に並べた状態も含む。
図2に示すように、ガイド部140は、一例として、連通部130と連結された、複数の筒状部材141である。筒状部材141は、一端部143で連通部130と連結し、連通部130から押し出された廃プラスチック原料Mを筒内へ導入する。また、筒状部材141は、中間部145が屈曲されて、他端部147側の位置が列状になる様に調整している。かかる中間部145における屈曲の際、曲率は、筒内部で廃プラスチック原料Mの移動が阻害されない程度に適宜設定される。筒状部材141の他端部147は、列状に配置される。特に、筒状部材141の他端部147は、廃プラスチック原料Mが押し出される方向(図2に示すY方向)と略直交する方向(図2に示すX方向)に沿って、列状に配置される。さらに、筒状部材141の他端部147は、後述する切断刃151の移動方向(図2に示すZ方向)と略直交する方向(図2に示すX方向)に沿って、列状に配置される。
このように、ガイド部140によって切断刃151の移動方向およびガイド部140から廃プラスチック原料Mが押し出される方向のそれぞれと略直交する方向に沿って、廃プラスチック原料Mが列状に配置される。これにより、切断面が最小化され、切断が効率的に行われるとともに、廃プラスチック成形物Pの大きさが均一化される。
筒状部材141の材質は、廃プラスチック原料Mをガイドすることが可能な程度に耐熱性、化学的安定性、または屈曲のための加工性を有していれば、特に限定されない。筒状部材141は、一例として、鋼管から形成され得る。また、筒状部材141の内周面には、廃プラスチック原料Mの移動が円滑になるよう、摩擦抵抗が低減される処理(テフロン(登録商標)加工、研磨加工、潤滑剤の塗布等)が施されてもよい。
なお、ガイド部140は、連通部130から押出された廃プラスチック原料Mをガイドできればよく、連通部130と直接連結されていなくともよい。例えば、ガイド部140と連通部130の間には、一部または全部が離間した部位があってもよい。かかる離間した部位が、ガイド部140と連通部130との間に設けられる場合、ガイド部140内へ冷却水等を導入することができる。これにより、ガイド部140内での廃プラスチック原料Mの移動がより促進される。
(切断部)
切断部150は、ガイド部140によりガイドされた廃プラスチック原料Mを所定の大きさに切断する。具体的には、切断部150は、切断刃151と、駆動機構152と、支持部153とを有する。切断刃151は、直線状に延びた平板部材の先端に刃が設けられた部材である。切断刃151は、駆動機構152によって、所定の方向に直線的に移動可能とされている。切断刃151の当接によって、ガイド部140から押し出された廃プラスチック原料Mが切断され、廃プラスチック成形物Pとされる。
切断刃151は、複数のガイド部140が列状に配置された方向と略直交する方向に直線的に移動可能とされている。具体的には、切断刃151は、図1におけるZ方向に沿って直線的に移動可能とされている(図1または図2における矢印参照)。また、切断刃151は、所定の周期で直線的に移動するように制御される。これにより、複数の廃プラスチック原料Mの切断のタイミングを同期させることができ、廃プラスチック成形物Pの大きさがより均一化される。
支持部153は、ガイド部140の連通部130側とは反対側の端部付近に設けられた、台状の部材である。支持部153は、ガイド部140によってガイドされ、ガイド部140から押し出された廃プラスチック原料Mを、連通部130側と反対側の端部において支持する。
具体的には、支持部153は、切断刃151と筒状部材141との間において、Z方向の一側から廃プラスチック原料Mを支持する。すなわち、支持部153は、筒状部材141の他端部147よりも切断刃151側において、鉛直方向(図2におけるZ方向)下方側から廃プラスチック原料Mを支持する。
このとき、切断刃151は、支持部153によって支持された側とは反対側から、ガイド部140から押し出された廃プラスチック原料Mに当接し、切断する(図2中の矢印参照)。すなわち、切断刃151は、鉛直方向上方側から、廃プラスチック原料Mに当接し、切断する。切断刃151が、支持部153に支持された側とは、反対側から当接することで、切断刃151による切断時に廃プラスチック原料Mに生じるせん断荷重または曲げ荷重を支持部153が効果的に支持できる。この結果、切断刃151による切断が容易となる。また、支持された状態で廃プラスチック成形物Pが切断されるので、切断時のダレ、バリのような不均一形状が発生しにくいため、廃プラスチック成形物Pの大きさがより均一化される。
図2に示すように、廃プラスチック成形物Pの製造装置100は、切断部150によって切断された後、廃プラスチック成形物Pを搬送するための搬送機構155を有している。搬送機構155は、一例として、ベルトコンベヤー式の搬送機構である。搬送機構155は、切断されて所定の大きさとなった廃プラスチック成形物Pを載置可能な大きさを有するベルト155Aを有し、かかるベルト155Aが駆動部155Bによって移動されて、ベルト155A上の廃プラスチック成形物Pが搬送される。
(冷却部)
廃プラスチック成形物Pの製造装置100は、図1に示すように、冷却部160を有する。冷却部160は、連通部130を冷却する。特に、冷却部160による冷却は、連通部130を約100℃以下に冷却する。冷却部160による冷却によっても連通部130の温度が約100℃より高い温度であると、溶融した廃プラスチック原料Mの表面が、十分に固化されない。この結果、廃プラスチック成形物Pの高密度化が実現されない。また、連通部130が約100℃以上に冷却されるとは、連通部130の全ての領域において、100℃以下に冷却されていることを意味するものではなく、廃プラスチック原料Mを固化するために必要な範囲の連通部130が、約100℃以下に冷却されていれば足りる。例えば、連通部130の全体の長さの内、容器110側の少なくとも半分が約100℃以下に冷却されていれば足りる。また、上記温度範囲には、測定装置、測定条件の変動等の要因に伴う測定誤差が含まれ得る。例えば、上記温度範囲には、±5℃程度の測定誤差が含まれる。
連通部130を冷却することにより、廃プラスチック原料Mの溶融表面を固化することができる。これにより、廃プラスチック原料Mが所定の剛性を有し、形状が安定しながら、曲がりやすくなる。また、廃プラスチック原料Mの表面が固化されることで、ガイド部140内での廃プラスチック原料Mの膨張が抑制され、ガイド部140によるガイドがされやすくなる。
特に、連通部130は、冷却部160により供給された冷却水Wによる抜熱によって冷却される。冷却効率の比較的高い冷却水Wによる冷却を行うことで、廃プラスチック原料Mの溶融した表面の固化が効率的に実現される。
図1に示すように、冷却部160は、水冷ノズル161と、水冷ノズル161へ冷却水Wを供給するポンプ163を有する。水冷ノズル161の先端部は、連通部130に対向する位置に設けられ、水冷ノズル161の先端部から、連通部130のノズル131の外周面へ冷却水Wが散布される。図2に示すように、冷却部160は、複数の水冷ノズル161を有し、各水冷ノズル161は、連通部130の各ノズル131に対して、1つ設けられる。連通部130のノズル131の外周面131Aへ冷却水Wが散布されることにより、冷却水Wと連通部130との接触面積が、ノズル131を有さない場合と比較して大きくなる。この結果、冷却部160による冷却の効率がより高くなる。なお、冷却水Wの散布には、冷却水Wの水流を連通部130へ向けて流出させる形態、またはミスト状の冷却水Wを連通部130へ噴射する形態が含まれる。
(加熱部)
廃プラスチック成形物Pの製造装置100は、図1に示すように、面板117周辺の温度を調節可能な加熱部170を有している。加熱部170は、一例として、面板117内に設けられた抵抗加熱式のヒータ171である。ヒータ171は、加熱用電源173と接続され、面板117内部での発熱によって、面板117および、その近傍を加熱する。加熱部170が、容器110の他端部115の面板117に設けられることで、押出成形において、廃プラスチック原料Mの表面の溶融状態が冷却直前まで維持される。
廃プラスチック成形物Pの製造装置100は、図1に示すように、面板117周辺の温度を検出可能な温度センサ180を有している。温度センサ180は、一例として、面板117内に挿入された状態で使用される熱電対である。
廃プラスチック成形物Pの製造装置100は、制御部190を有している。制御部190は、廃プラスチック成形物Pの製造装置100における廃プラスチック成形物Pの成形工程を制御する。具体的には、制御部190は、冷却部160による冷却の際、散布される冷却水Wの水量、水圧を制御してもよい。また、制御部190は、温度センサ180からの出力に基づいて、加熱部170による面板117周辺の加熱を制御する。さらに、制御部190は、切断部150の図示しない駆動源、移送部120の駆動源125等を制御する。制御部190としての機能は、一例として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等の協働によって実現される。以上、本実施形態に係る廃プラスチック成形物Pの製造装置100の概略構成について説明した。
<2.廃プラスチック成形物の製造方法>
次に、本実施形態に係る廃プラスチック成形物Pの製造方法について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る廃プラスチック成形物Pの製造方法の一例を示すフローチャートである。図3に示すように、廃プラスチック原料Mが容器110へ投入される(S101)。続いて、容器110内で廃プラスチック原料Mが混練され、加熱される(S103)。このとき、容器110内の温度を調整するために、容器110内に水を散布してもよい。
さらに、容器110の端部に周状に設けられて容器110内と外部とを連通する複数の連通部130へ向かって、加熱された廃プラスチック原料Mが移送される(S105)。廃プラスチック原料Mは、容器110の端部へ移送された後、連通部130内を押し出される。続いて、連通部130から押し出された廃プラスチック原料Mは、連通部130と反対側で列状に配置されるように、ガイド部140によってガイドされる(S107)。ステップS107においてガイドされた廃プラスチック原料Mは、切断部150によって、所定の大きさに切断される(S109)。切断された廃プラスチック原料Mは、廃プラスチック成形物Pとして成形される。
なお、本実施形態に係る廃プラスチック成形物Pの製造方法において、ステップS103とステップS105とは、別の工程として説明したが、これらの工程は同時に行われてもよい。つまり、容器110内で廃プラスチック原料Mが混練、加熱されながら、容器110の他端部115へ移送されてもよい。以上、本発明の一の実施形態に係る廃プラスチック成形物Pの製造方法について説明した。
(作用効果)
本実施形態によれば、周状に配置された連通部130から押し出された廃プラスチック原料Mを、ガイド部140によって列状に配置し直した上で、切断部150によって切断する。これにより、廃プラスチック成形物Pの大きさを均一化することができる。すなわち、従来のような周状に配置された連通部130から押し出された段階で切断する方法と比較して、廃プラスチック原料Mの切断箇所、または切断ピッチが制御されることで、廃プラスチック成形物Pの寸法、形状のばらつきが抑制される。
また、廃プラスチック成形物Pの製造装置100から押し出される廃プラスチック原料Mは、押出し方向と直交する方向にうねるように変位することがあり、切断箇所または切断ピッチを一定にすることが困難であった。本実施形態によれば、ガイド部140によって、連通部130から押し出される廃プラスチック原料Mが、うねるように変位することが抑制される。この結果、廃プラスチック成形物Pの寸法、形状のばらつきが抑制される。
この結果、廃プラスチック成形物Pの大きさが均一化される。さらに、廃プラスチック成形物Pの大きさが均一化されることで、廃プラスチック成形物Pのかさ密度を大きくすることができ、搬送工程、コークス炉内での化学原料化工程等の後工程において、廃プラスチック成形物Pを効率的に処理することができる。
<変形例1>
続いて、本発明の実施形態のいくつかの変形例について、図4~6を参照しながら説明する。なお、以下で説明する、いくつかの変形例において、上記実施形態と共通する構成については、説明を省略する場合がある。図4は、本発明の実施形態の一の変形例に係るガイド部140を模式的に説明する部分斜視図である。本変形例では、上記実施形態と比較して、ガイド部140の構造が相違する。図4に示すように、本変形例では、ガイド部140は、筒状部材141であり、かかる筒状部材141に開口部149が設けられている。具体的には、ガイド部140としての筒状部材141には、長手方向に沿って、開口部149として長円状の貫通孔が設けられている。かかる開口部149を介して、図示しない棒状部材等が、筒状部材141の内部に挿入可能とされている。これにより、筒状部材141内において、廃プラスチック原料Mが滞留した場合に、廃プラスチック原料Mの移動を促進したり、詰まった廃プラスチック原料Mを除去したりできる。
開口部149は、開口部149を介して挿入された棒状部材等が筒状部材141内部の廃プラスチック原料Mに対して当接可能であればよく、開口部149の形状、配置などは特に限定されない。例えば、開口部149は、筒状部材141の上面、または側面等の作業者が筒状部材141の内部の状態を確認しながら、棒状部材を操作しやすい位置に設けられる。例えば、開口部149として、複数の貫通孔が、長手方向に離間して筒状部材141に設けられていてもよい。
<変形例2>
本発明の実施形態の他の変形例について、図5を参照しながら説明する。図5は、本変形例に係るガイド部140を模式的に説明する部分斜視図である。本変形例では、上記実施形態と比較して、ガイド部140の構造で相違する。図5に示すように、本変形例では、ガイド部140は、らせん状に配置された線状部材141Aである。かかる線状部材141Aは、連通部130の内径よりも、やや大きい程度の直径を有し、廃プラスチック原料Mをガイド可能な程度のピッチおよび線間距離でらせん状に巻かれている。線状部材141Aは、一例として、所定の線径を有する鋼線から成る。
本変形例によれば、ガイド部140が、らせん状に巻かれた線状部材141Aであるので、ガイド部140が簡便に構成される。また、らせん状に巻かれた線状部材141Aの線間から、廃プラスチック原料Mの移動状態を把握しやすくなる。さらに、線状部材141Aの線間から、棒状部材等を挿入し、廃プラスチック原料Mに対して移動を促進したり、詰まった廃プラスチック原料Mを除去したりすることが容易となる。
また、本変形例では、らせん状に巻かれた線状部材141Aの例を示したが、本変形例はこれに限定されない。ガイド部140としての線状部材141Aは、廃プラスチック原料Mをガイドできるように構成されていればよく、例えば、複数の線状部材141Aが、廃プラスチック原料Mの長手方向に沿って、廃プラスチック原料Mの外方に周状に配置されてもよい。
<変形例3>
本発明の実施形態のその他の変形例について、図6を参照しながら説明する。図6は、本変形例に係る廃プラスチック成形物Pの製造装置100の部分斜視図である。本変形例では、上記実施形態と比較して、連通部130が複数列の円環状に設けられている点で相違する。図6に示すように、連通部130は、8の字状に設けられるとともに、径方向に複数列設けられている。すなわち、連通部130は、3重の円環状に配置され、当該円環が2つ隣接するように配置されている。ガイド部140は、複数列の円環状に配置された連通部130のそれぞれに対応する筒状部材141を有し、筒状部材141の他端部は、列状に配置される。切断部150は、列状に配置された廃プラスチック原料Mを切断可能な幅を有する切断刃151と、廃プラスチック原料Mを支持可能な、X方向の幅を有する支持部153とを有している。
本変形例によれば、周状に配置され、かつ径方向に複数列配置された連通部130から押し出された廃プラスチック原料Mを、ガイド部140によって列状に配置し直した上で、切断部150によって切断する。これにより、廃プラスチック成形物Pの大きさを均一化することができるとともに、廃プラスチック成形物Pの生産性が向上する。さらに、連通部130の数が増えることにより、廃プラスチック成形物Pの密度を、より広い範囲で調整することが可能となる。
本変形例において、全ての連通部130が使用されなくてもよく、必要に応じて閉塞されて(図6中の黒い丸参照)、使用されなくてもよい。さらに、冷却部160が設けられる場合には、冷却部160は、1つの連通部130に対応して1つ設けられなくともよく、1つの冷却部160で複数の連通部130を冷却してもよい。この場合、冷却部160による冷却が、複数の連通部130に対して行われるので、冷却効率が向上する。以上、本発明の実施形態に係るいくつかの変形例について説明した。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は応用例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態において、切断部150が切断刃151を1つ有する例を示したが、本発明は、かかる例に限定されない。例えば、ガイド部140によってガイドされる廃プラスチック原料Mの数が、多い場合には複数の切断刃151を有してもよい。
また、上記実施形態において、切断刃151は、平板な板状部材の端部に刃が設けられる例を示したが、本発明は、かかる例に限定されない。例えば、切断部150は、回転刃を有してもよいし、切断刃151の板状部材の一端が回転可能に固定され、当該一端を回転中心として、回動しながら切断を行う、いわゆるギロチンカッタ構造であってもよい。
また、切断刃151のその他の例として、平板な板状部材の端部に刃が設けられる場合であって、かかる平板な板状部材の法線方向視で、刃が水平方向に対して傾斜して設けられてもよい。さらに、かかる板状部材の両端がガイドレールによって鉛直方向にガイドされ、切断刃151が、鉛直方向に直線的に移動可能とされた構造であってもよい。
また、上記実施形態において、切断刃151を用いた切断手段を示したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、ウォータジェット、またはレーザカッタ等の切断手段が採用されてもよい。
また、上記実施形態において、連通部130のノズル131とガイド部140が連結される例を示したが、本発明は、かかる例に限定されない。例えば、連通部130がノズル131を有さず、面板117の外方側の端面117Aの近傍に、ガイド部140の一端部143が設けられてもよい。
また、上記実施形態において、ガイド部140によって、廃プラスチック原料Mが水平方向に列状にガイドされる例を示したが、本発明は、かかる例に限定されない。例えば、廃プラスチック原料Mが、鉛直方向に列状にガイドされてもよい。
また、上記実施形態において、一対のシャフトを有する2軸押出し成形の例を示したが、本発明は、かかる例に限定されない。例えば、1本のシャフトによる1軸押出し成形でもよい。
また、上記実施形態において、冷媒が水である例を示したが、本発明は、かかる例に限定されない。例えば、空気などを冷媒とする空冷によって冷却されてもよく、連通部130を冷却することが可能な液体を冷媒とした冷却(油冷、ポリマー水溶液による冷却等)が行われてもよい。さらに、上記実施形態において、冷媒である水を連通部130に散布する例を示したが、連通部130に設けられたウォータジャケット構造により、冷媒を循環させることで冷却が行われてもよい。
100 廃プラスチック成形物の製造装置
110 容器
115 他端部(端部)
117 面板
117A 端面
120 移送部
130 連通部
131 ノズル
140 ガイド部
141 筒状部材
149 開口部
150 切断部
151 切断刃
153 支持部
160 冷却部
170 加熱部
M 廃プラスチック原料
P 廃プラスチック成形物
W 冷却水

Claims (5)

  1. 内部に廃プラスチック原料を収容可能な容器と、
    前記容器の前記内部において混練され、加熱された前記廃プラスチック原料を前記容器の端部に向かって移送する移送部と、
    前記容器の前記端部に周状に配置され、前記容器の前記内部と前記容器の外部とを連通する複数の連通部と、
    冷却水による前記連通部からの抜熱によって前記連通部を冷却する冷却部と、
    それぞれの前記連通部から押し出された前記廃プラスチック原料が前記連通部と反対側の端部で列状に配置されるように、前記廃プラスチック原料をガイドする複数のガイド部と、
    前記ガイド部によりガイドされた前記廃プラスチック原料を所定の大きさに切断する切断部と、
    を備える、廃プラスチック成形物の製造装置。
  2. 前記切断部は、所定の方向に直線的に移動する切断刃を有し、
    前記ガイド部は、前記切断刃の移動方向および前記ガイド部から前記廃プラスチック原料が押し出される方向のそれぞれと略直交する方向に沿って、前記廃プラスチック原料を列状に配置する、
    請求項1に記載の廃プラスチック成形物の製造装置。
  3. 前記切断部は、前記ガイド部によってガイドされた前記廃プラスチック原料を、前記連通部と反対側の端部において、支持する支持部を有し、
    前記廃プラスチック原料における前記支持部によって支持された側と反対側から前記切断刃が当接する、
    請求項2に記載の廃プラスチック成形物の製造装置。
  4. 前記ガイド部は、筒状部材であり、
    前記筒状部材には、長手方向に沿った開口部が設けられている、
    請求項1~のいずれか1項に記載の廃プラスチック成形物の製造装置。
  5. 廃プラスチック原料を容器へ投入する原料投入工程と、
    前記容器内で前記廃プラスチック原料を混練し、加熱する混練加熱工程と、
    前記容器の端部に周状に設けられて前記容器内と外部とを連通する複数の連通部へ向かって、前記廃プラスチック原料を移送する移送工程と、
    冷却水による前記連通部からの抜熱によって前記連通部を冷却する冷却工程と、
    前記連通部から押し出された前記廃プラスチック原料が前記連通部と反対側で列状に配置されるように、前記廃プラスチック原料をガイドするガイド工程と、
    前記ガイド工程においてガイドされた前記廃プラスチック原料を所定の大きさに切断する切断工程と、
    を含む、廃プラスチック成形物の製造方法。
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