JP7343710B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本開示は、表示装置に関する。
ファクトリーオートメーション(FA)関連機器のヒューマン・マシン・インターフェイス(HMI)機器として、パネルマウント式のプログラマブル表示装置が使われている。
特許文献1には、パネルマウント式のプログラマブル表示器が開示されている。パネルマウント式の表示器を盤パネルに取り付ける際に、所定の取り付け場所に装着した上で、取付金具のネジを締め付けて、表示器を盤パネルに固定する。
特開2013-058600号公報
盤等に表示装置を取り付ける際は、盤の前面から表示装置をはめ込み、盤の後ろから金具で固定する。しかしながら、盤の後ろに回り込む際、表示装置を支えている手を放して盤の後面に回り込む必要がある。盤の後面に回り込む際に、作業者が手を放すと装置が盤から落ちてしまう可能性がある。
本開示は、取り付ける際の落下防止対策された表示装置を提供する。
本開示の一の態様によれば、板状部材の開口に取り付けられる表示装置であって、開口より正面視において広く、表示画面の周囲を覆う枠部と、開口より正面視において狭い本体部を備える。また、表示装置は、本体部の表示画面と反対側に、板状部材に取り付けられた場合に、正面視において前記開口の内側に位置する第1位置と、正面において一部が前記開口の外側に位置する第2位置との間で移動可能に取り付けられる可動落下防止部を備える。
本開示の表示装置によれば、取り付ける際に落下することを防止できる。
図1は、本実施形態に係る表示装置の正面図である。 図2は、本実施形態に係る表示装置の右側面図である。 図3は、本実施形態に係る表示装置の背面図である。 図4は、本実施形態に係る表示装置の斜視図である。 図5は、本実施形態に係る表示装置の可動落下防止部付近を拡大した背面図である。 図6は、本実施形態に係る表示装置の可動落下防止部付近の断面図である。 図7は、本実施形態に係る表示装置の可動落下防止部の分解斜視図である。 図8は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その1)である。 図9は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その2)である。 図10は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その3)である。 図11は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その4)である。 図12は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その5)である。 図13は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その6)である。 図14は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その7)である。 図15は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その8)である。 図16は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その9)である。 図17は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その10)である。 図18は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その11)である。 図19は、本実施形態に係る表示装置の板状部材からの取り外しを説明する図である。 図20は、本実施形態に係る表示装置の板状部材への取り付けを説明する図(その12)である。
以下、本開示の各実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。なお、各実施形態に係る明細書及び図面の記載に関して、実質的に同一の又は対応する機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重畳した説明を省略する場合がある。また、理解を容易にするため、図面における各部の縮尺は、実際とは異なる場合がある。
なお、図には、説明の便宜のためXYZ直交座標系が設定されている。図面の紙面に対して垂直な座標軸については、座標軸の丸の中にバツ印は紙面に対して奥の方向が正、丸の中に黒丸印は紙面に対して手前側が正であることを表している。ただし、当該座標系は、説明のために定めるものであって、本実施形態に係る表示装置1の姿勢について限定するものではない。
また、図1から図7において、X軸及びY軸は、表示装置1の表示画面10aに平行な軸である。具体的には、X軸は、表示装置1の表示画面10aの長手方向に平行な軸である。また、Y軸は、表示装置1の表示画面10aの短手方向に平行な軸である。Z軸は、表示装置1の表示画面10aに垂直な軸である。
表示装置1の位置を示すために、+Z側を前側、-Z側を後ろ側という場合がある。また、+X側を右側、-X側を左側、+Y側を上側、-Z側を下側という場合がある。更に、表示装置1の+Z側を正面、-Z側を背面という場合がある。
また、図8から図20において、X軸及びY軸は、板状部材100の前面100F又は板状部材110の前面110Fに平行な軸である。Z軸は、板状部材100の前面100F又は板状部材110の前面110Fに垂直な軸である。
≪表示装置1≫
図1は、本実施形態に係る表示装置1の正面図である。図2は、本実施形態に係る表示装置1の右側面図である。図3は、本実施形態に係る表示装置1の背面図である。図4は、本実施形態に係る表示装置1の斜視図である。
表示装置1は、いわゆるパネルマウント式のプログラマブル表示器である。表示装置1は、制御盤の前面扉等の板状部材に取り付けられる。当該板状部材は開口を有する。そして、表示装置1は、板状部材の開口に前側から挿入されて後ろ側から固定される。表示装置1は、測定結果や機器の状態等の表示を行う出力装置及び設定や操作を入力する入力装置としての機能を有する。
表示装置1は、枠部10と、本体部20と、付属部30と、を備える。
<枠部10>
枠部10は、内部に表示画面10aを備える。すなわち、枠部10は、表示画面10aの周囲を覆うように設けられる。そして、表示画面10aは表示を行う。また、表示画面10aはタッチパネルとして入力を行う。枠部10は、前面10Fと、背面10Bと、側面10S1、10S2、10S3及び10S4と、を有する板状の部材である。枠部10の前面10Fには、表示画面10aを備える。また、表示画面10aの周囲には、額縁部10bを有する。
側面10S1、10S2、10S3及び10S4は、正面から見て枠部10の中心に対してそれぞれ右側、上側、左側及び下側に位置する。
表示画面10aは、画像や文字等の表示を行う。また、操作者は、表示画面10aから設定や入力を行う。額縁部10bは、表示画面10aの周囲に配置される。額縁部10bは、表示画面10aの保護のために設けられる。
枠部10は、表示装置1が取り付けられる板状部材が有する開口(例えば、後述する板状部材100の開口100H)より、正面視において広くなっている。
<本体部20>
本体部20は、表示装置1を動作させるための基板等を内蔵する。本体部20は、枠部10の背面10Bに取り付けられる。本体部20は、直方体状である。本体部20は、正面視で枠部10より小さい。すなわち、本体部20は、表示装置1が取り付けられる板状部材が有する開口(例えば、後述する板状部材100の開口100H)より、正面視において狭くなっている。本体部20は、側面20S1、20S2、20S3及び20S4を有する。また、本体部20は、背面20Bを有する。
側面20S1、20S2、20S3及び20S4は、正面から見て本体部20の中心に対してそれぞれ右側、上側、左側及び下側に位置する。
側面20S1は、枠部10の側面10S1より正面から見て左側に位置する。側面20S1は、金具係合穴21aを有する。金具係合穴21aは、表示装置1を板状部材100に取り付ける際(図17参照)に、取付金具60aと係合する。
側面20S2は、枠部10の側面10S2より正面から見て下側に位置する。側面20S2は、金具係合穴21b、21c及び21dを有する。金具係合穴21b、21c及び21dは、表示装置1を板状部材100に取り付ける際(図17参照)に、それぞれ取付金具60b、60c及び60dと係合する。
側面20S3は、枠部10の側面10S3より正面から見て右側に位置する。側面20S3は、金具係合穴21eを有する。金具係合穴21eは、表示装置1を板状部材100に取り付ける際(図17参照)に、取付金具60eと係合する。
側面20S4は、枠部10の側面10S4より正面から見て上側に位置する。側面20S4は、金具係合穴21f、21g及び21hを有する。金具係合穴21f、21g及び21hは、表示装置1を板状部材100に取り付ける際(図17参照)に、それぞれ取付金具60f、60g及び60hと係合する。
背面20Bは、固定落下防止部41、固定落下防止部42及び可動落下防止部50を備える。
固定落下防止部41及び固定落下防止部42は、背面20Bの下側の端部に、側面20S4から下側に突出して設けられる(図3参照)。すなわち、固定落下防止部41及び固定落下防止部42は、本体部20の表示画面10aの反対側に設けられる。
可動落下防止部50について説明する。図5は、本実施形態に係る表示装置1の可動落下防止部50付近を拡大した背面図である。図6は、本実施形態に係る表示装置1の可動落下防止部50付近の断面図である。具体的には、図6は、図5のI-I断面図である。図7は、本実施形態に係る表示装置1の可動落下防止部50の分解斜視図である。
可動落下防止部50は、板状の部材である。可動落下防止部50は、例えば、ポリアミド等の樹脂により形成される。可動落下防止部50は、本体部20の背面20Bに取り付けられる。可動落下防止部50は、軸AX1を中心に回ることができるように、いいかえると、円周方向に移動可能に、取り付けられる。
本体部20は、背面20Bを形成する背面板22と、側面20S1、20S2、20S3及び20S4を形成する枠部材23を備える。
可動落下防止部50は、軸AX1を中心に円周方向に移動可能なように、円筒部材51を介してネジ52により、背面板22に取り付けられる。すなわち、可動落下防止部50は、表示画面10aと反対側に設けられる。円筒部材51を介して背面板22に取り付けられることにより、可動落下防止部50は、自重により軸AX1を中心に円周方向に移動できる。
本体部20は、可動落下防止部50が所定の角度範囲以外に回らないように、背面板22に、移動制限部22a及び移動制限部22bを有する。移動制限部22aは、可動落下防止部50がX軸方向に平行な方向より-Y側に回ることを防止する。また、移動制限部22bは、可動落下防止部50がY軸に平行より+X側である位置から-X側に回ることを防止する。
<付属部30>
付属部30は、表示装置1を動作させるための基板等を内蔵する。付属部30は、特に、外部機器と接続するためのインタフェイスや電源装置を内蔵する。付属部30は、直方体状である。付属部30は、本体部20の背面20Bに取り付けられる。付属部30は、正面視で、本体部20より小さい。
<表示装置1の板状部材100への取り付け>
図8から図18は、本実施形態に係る表示装置1の板状部材100への取り付けを説明する図である。板状部材100は、例えば、制御盤の前面扉等である。板状部材100は、前面100F及び背面100Bを有する。また、板状部材100は、開口100Hを有する。
表示装置1は、板状部材100の前面100F側から本体部20を挿入することにより、板状部材100に取り付けられる。
開口100Hは、表示装置1の本体部20を開口100Hに挿入できるように、正面視において、本体部20より数mm程度大きく形成される。また、開口100Hは、枠部10が開口100Hを通り抜けないように、正面視において、枠部10より小さく形成される。
なお、板状部材100の大きさは、図8から図18に示す大きさに限らない。板状部材100は、表示装置1を取り付けるための開口100Hを有することができれば大きさは任意に定めることができる。
また、図8から図18は、重力はY軸方向の-Y向きに作用するとする。すなわち、板状部材100は、地面に対して垂直に設けられているとする。
図8及び図9に示すように、表示装置1は、板状部材100に対して、手前に傾けられる。そして、手前に傾けられた表示装置1は、傾けられた状態で、表示装置1の下側から、矢印A1及び矢印A2に沿って、板状部材100の開口100Hに挿入される。
表示装置1の下側が挿入されると、開口100Hの下部100H1において、固定落下防止部41及び固定落下防止部42が板状部材100に接触する。したがって、開口100Hに挿入された表示装置1の下側が開口100Hから前側に外れることを防止できる。
次に、表示装置1の下側が挿入された状態で、表示装置1の上側が開口100Hに挿入される。図10は、表示装置1の下側が挿入された状態の表示装置1の上側が、開口100Hに挿入される前の状態の図である。また、図11は、図10のBの部分を拡大した図である。図12は、可動落下防止部50を矢印A3に沿って回された状態で、表示装置1の上側を挿入する状態を示す。
また、図13は、可動落下防止部50を矢印A3に沿って回された状態を示す。図14は、可動落下防止部50が自重により矢印A3と反対向きに回った状態を示す。
表示装置1の下側が挿入された状態の表示装置1の上側が、開口100Hに挿入される場合に、可動落下防止部50は板状部材100の前面100Fに接触する。可動落下防止部50が板状部材100の前面100Fに接触することから、そのままでは表示装置1の上側は開口100Hに挿入されることはできない。
そこで、可動落下防止部50を矢印A3に沿って回す。可動落下防止部50を矢印A3に沿って回すと、図12及び図13のように、可動落下防止部50は、開口100Hを通過可能となり、表示装置1の上側が開口100Hに挿入されることが可能となる。すなわち、可動落下防止部50を矢印A3に沿って回すと、可動落下防止部50は開口100Hの内側に位置する。可動落下防止部50が開口100Hの内側あるときの可動落下防止部50の位置が、第1位置の一例である。
更に、表示装置1の上側が挿入された状態で、可動落下防止部50は、自重により矢印A3と反対向きに回る。図14のように、可動落下防止部50が矢印A3と反対向きに回ると、可動落下防止部50は板状部材100の背面100Bに接触する。可動落下防止部50は板状部材100の背面100Bに接触すると、表示装置1の上側は開口100Hから抜けない。すなわち、可動落下防止部50を矢印A3と反対向きに回ると、可動落下防止部50の一部が開口100Hの外側に位置する。可動落下防止部50の一部が開口100Hの外側あるときの可動落下防止部50の位置が、第2位置の一例である。
表示装置1の可動落下防止部50は、第1位置と第2位置との間を移動可能に取り付けられる。また、表示装置1の移動制限部22aは、第2位置に位置する可動落下防止部50が第2位置から第1位置に移動する向きと反対の向きに移動することを防止する。表示装置1の移動制限部22bは、第1位置に位置する可動落下防止部50が第1位置から第2位置に移動する向きと反対向きに移動することを防止する。
図15及び図16は、表示装置1が板状部材100の開口100Hに挿入された状態を示す。表示装置1が板状部材100の開口100Hに挿入された状態では、表示装置1の固定落下防止部41、固定落下防止部42及び可動落下防止部50が板状部材100の背面100Bに接触する。表示装置1の固定落下防止部41、固定落下防止部42及び可動落下防止部50が板状部材100の背面100Bに接触することにより、表示装置1が開口100Hから落下することを防止できる。
このように、本実施形態に係る表示装置1は、固定落下防止部41、固定落下防止部42及び可動落下防止部50を備えることにより、板状部材100の開口100Hに挿入された状態において表示装置1が落下することを防止できる。
図17及び図18は、表示装置1を板状部材100に最終的に取り付ける方法について説明する図である。
表示装置1は、取付金具60a、60b、60c、60d、60f、60g及び60hを、それぞれ金具係合穴21a、21b、21c、21d、21f、21g及び21hに係合させる。そして、係合した状態で、金具係合穴21a、21b、21c、21d、21f、21g及び21hのネジを締めることにより、枠部10の背面10Bと取付金具60a、60b、60c、60d、60f、60g及び60hのそれぞれは板状部材100を挟み込む。枠部10の背面10Bと取付金具60a、60b、60c、60d、60f、60g及び60hのそれぞれが板状部材100を挟み込むことにより、表示装置1を板状部材100に取り付けられる。
<表示装置1の板状部材100からの取り外し>
図19は、仮設置状態の本実施形態に係る表示装置1を、板状部材100からの取り外す方法について説明する図である。
仮設置状態の表示装置1は、図19のPで示す3点で支持されている。したがって、仮設置状態の表示装置1を板状部材100から取り外す場合は、支持されていない正面からみて左斜め上に(矢印A4に沿って)引っ張ることによって取り外すことができる。
また、可動落下防止部50は、例えば、ポリアミド等の比較的柔らかい樹脂で形成したれている。したがって、仮設置状態の表示装置1を板状部材100から取り外す場合は、表示装置1の上側を、矢印A5に沿って強く引っ張ることによっても取り外すことができる。
なお、板状部材100の背面100B側から可動落下防止部50を操作できる場合は、可動落下防止部50を回すことによって、仮設置状態の表示装置1を取り外すことができる。
<表示装置1の設置方向>
図20は、本実施形態に係る表示装置1の板状部材110への取り付けを説明する図である。板状部材110は、前面110F及び背面110Bを有する。
表示装置1を縦型にして板状部材110に取り付けてもよい。表示装置1は、前面110F側から開口に挿入され、背面110Bから固定される。表示装置1を縦型として設定できるように、縦方向(Y軸方向)が長手方向となるように板状部材110の開口は形成されている。
表示装置1を縦型とする場合は、例えば、可動落下防止部50を下にする。そして、固定落下防止部41及び固定落下防止部42が横になるようにする。
このように、本実施形態に係る表示装置1は、縦型の表示装置として板状部材110に設置することができる。
<作用・効果>
本実施形態に係る表示装置は、落下防止部を備えることにより、表示装置が滑り落ちることを防止できる。特に、本実施形態に係る表示装置のように、厚みが薄い場合において、表示装置が滑り落ちることを防止できる。
<変形例>
本実施形態に係る表示装置1は、固定落下防止部41及び固定落下防止部42を備えるが、例えば、表示装置1の下側において表示装置1が自重により動かない場合は、固定落下防止部41及び固定落下防止部42がなくてもよい。可動落下防止部50を備えることにより、表示装置1が前に回りながら落下することを防止できる。
板状部材は、地面に対して垂直に設けられる場合に限らない。すなわち、板状部材は、手前側又は向こう側に傾斜していてもよい。例えば、手前側に傾斜していても、本実施形態に係る表示装置1は、固定落下防止部41、固定落下防止部42及び可動落下防止部50を備えることにより、表示装置1が手前側に落下することを防止できる。
なお、板状部材が手前側に傾斜する場合は、板状部材が手前側に傾斜する角度が大きくなると、自重で可動落下防止部50が回らない場合があることから、板状部材が垂直に対して60度以下の傾斜であることが好ましい。板状部材が垂直に対して30度以下の傾斜であることがより好ましい。
可動落下防止部50は、自重で回ることに限らない。例えば、軸AX1まわりに回るように、バネ等の付勢部材やゴム等の弾性部材などの押圧部材を備えてもよい。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。上記の実施形態は、添付の請求の範囲及びその主旨を逸脱することなく、様々な形態で省略、置換、変更されてもよい。
1 表示装置
10 枠部
10a 表示画面
10b 額縁部
10F 前面
10B 背面
10S1、10S2、10S3、10S4 側面
20 本体部
20B 背面
20S1、20S2、20S3、20S4 側面
21a、21b、21c、21d、21e、21f、21g、21h 金具係合穴
22 背面板
22a、22b 移動制限部
23 枠部材
30 付属部
41、42 固定落下防止部
50 可動落下防止部
51 円筒部材
52 ネジ
60a、60b、60c、60d、60e、60f、60g、60h 取付金具
100 板状部材
100F 前面
100B 背面
100H 開口
100H1 下部
110 板状部材
110F 前面
A1、A2、A3、A4、A5 矢印
AX1 軸

Claims (6)

  1. 板状部材の開口に取り付けられる表示装置であって、
    前記開口より正面視において広く、表示画面の周囲を覆う枠部と、
    前記開口より正面視において狭い本体部と、
    前記本体部の前記表示画面と反対側に、前記板状部材に取り付けられた場合に、正面視において前記開口の内側に位置する第1位置と、正面において一部が前記開口の外側に位置する第2位置との間で移動可能に取り付けられる可動落下防止部と、を備え、
    前記可動落下防止部は、自重により前記第1位置から前記第2位置に移動する、
    表示装置。
  2. 板状部材の開口に取り付けられる表示装置であって、
    前記開口より正面視において広く、表示画面の周囲を覆う枠部と、
    前記開口より正面視において狭い本体部と、
    前記本体部の前記表示画面と反対側に、前記板状部材に取り付けられた場合に、正面視において前記開口の内側に位置する第1位置と、正面において一部が前記開口の外側に位置する第2位置との間で移動可能に取り付けられる可動落下防止部と、を備え、
    前記可動落下防止部は、押圧部材により前記第1位置から前記第2位置に移動する、
    表示装置。
  3. 板状部材の開口に取り付けられる表示装置であって、
    前記開口より正面視において広く、表示画面の周囲を覆う枠部と、
    前記開口より正面視において狭い本体部と、
    前記本体部の前記表示画面と反対側に、前記板状部材に取り付けられた場合に、正面視において前記開口の内側に位置する第1位置と、正面において一部が前記開口の外側に位置する第2位置との間で移動可能に取り付けられる可動落下防止部と、を備え、
    前記本体部は、前記第1位置に位置する前記可動落下防止部が、前記第2位置に移動する向きと反対の向きに移動することを防止する移動制限部を備える、
    表示装置。
  4. 前記本体部は、前記第1位置に位置する前記可動落下防止部が、前記第2位置に移動する向きと反対の向きに移動することを防止する移動制限部を備える、
    請求項1又は請求項のいずれかに記載の表示装置。
  5. 前記可動落下防止部とは異なる前記本体部の前記表示画面と反対側に、前記本体部に固定される固定落下防止部を更に備える、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記可動落下防止部は、樹脂により形成される、
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の表示装置。
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