JP7342343B2 - 杭の設置方法 - Google Patents

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Description

本発明は、杭の設置方法に関する。
下記特許文献1には、ピット構造物の床面にさや管を固定し、このさや管の内側の床面を削孔して、杭を打設する杭打ち方法が示されている。この杭打ち方法では、床面の穿孔時に湧き出した地下水が、さや管内に収まる。このためピット内に地下水が漏れることなく杭打ちが可能となる。
特開平9-209361号公報
上記特許文献1に示された杭打ち方法では、ピット内にさや管を設置する工程や、さや管の内側の床面を削孔する工程などにおいて、ピット内での作業が必要である。しかしピットが狭い場合には作業が困難である。また、地下水位が上昇するとピット内に地下水が漏れる虞がある。
本発明は上記事実を考慮して、地下ピット内での作業を削減できる杭の設置方法を提供することを目的とする。
請求項1の杭の設置方法は、地下躯体のスラブを穿孔して地上から地下ピットまで貫通する挿入孔を形成する工程と、前記挿入孔へ杭を挿入する工程と、前記杭の先端が挿入された前記地下ピットへコンクリートを打設する工程と、を備える。
請求項1に記載の杭の設置方法では、地下躯体のスラブを穿孔して地上から地下ピットまで貫通する挿入孔を形成する。このため、杭を地上から地下ピットへ挿入できる。また、杭の先端が挿入された地下ピットへコンクリートを打設する。このとき、地下ピットを形成する躯体がコンクリートの流出を抑制する。これにより、杭の先端を根固めできる。
このように、地下ピット内で作業しなくても、杭を設置できる。したがって、従来技術と比較して地下ピット内での作業を削減できる。
請求項2の杭の設置方法は、請求項1に記載の杭の設置方法において、前記杭を位置決めする位置決め部材を、前記スラブに設置する。
請求項2の杭の設置方法によると、杭が位置決め部材によって位置決めされる。このため、すなわち、挿入孔と杭との間に空き領域(クリアランス)があっても、位置決め部材により、杭の位置を、設計位置に調整することができる。したがって、容易に杭を挿入孔に誘導することが可能となり施工効率が高い。
請求項3の杭の設置方法は、請求項1又は2に記載の杭の設置方法において、前記杭は、切梁と接合される棚杭、又は、大引が架設される構台杭である。
本発明によると、地下ピット内での作業を削減できる。
本発明の実施形態に係る杭の設置方法を適用して設置された杭及び杭が設置された建物を示す立断面図である。 本発明の実施形態に係る杭の設置方法が適用される建物の地上躯体を撤去した状態を示す立断面図である。 本発明の実施形態に係る杭の設置方法において、スラブに貫通孔を形成し、位置決め部材を設置した状態を示す立断面図である。 本発明の実施形態に係る杭の設置方法において、位置決め部材をガイドとしてスラブに形成した貫通孔に杭を挿入している状態を示す立断面図である。 本発明の実施形態に係る杭の設置方法において、スラブに形成した貫通孔に杭を挿入した状態を示す立断面図である。 本発明の実施形態に係る杭の設置方法において、地下ピットにコンクリートを打設している状態を示す立断面図である。 本発明の実施形態に係る杭の設置方法における位置決め部材を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る杭の設置方法において、杭を地下ピットに打設したコンクリートで根固めし、切梁を設置している状態を示す立断面図である。 本発明の実施形態に係る杭の設置方法において、棚杭として用いる杭に加えて構台杭として用いる杭を設置した例を示す変形例である。
以下、本発明の実施形態に係る杭の設置方法について、図面を参照しながら説明する。各図面において同一の符号を用いて示される構成要素は、同一の構成要素であることを意味する。また、各図面において重複する構成及び符号については、説明を省略する場合がある。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において構成を省略する又は異なる構成と入れ替える等、適宜変更を加えて実施することができる。
<杭>
図1には、本発明の実施形態に係る杭の設置方法を適用して設置された杭30が示されている。杭30は、切梁20の支持及び切梁20の座屈を抑制するために構築される棚杭であり、H形鋼を用いて形成され、切梁20と接合されている。
切梁20は、建物10の地下外壁12に作用する土圧や水圧に抵抗する横架材であり、H形鋼を用いて形成されている。地下外壁12は、建物10の解体工事において地下躯体を解体する際に山留壁として残置された壁体であり、鉄筋コンクリートによって形成されている。
切梁20と地下外壁12の間には、腹起し22が設けられている。腹起し22は、平面視で地下外壁12に沿って設けられた水平部材であり、H形鋼を用いて形成されている。腹起し22は、地下外壁12に作用する土圧や水圧を、切梁20に伝達する。
なお、図1において1本の切梁20に接合される杭30は1本のみ示されているが、切梁20の長さに応じて、1本の切梁20に対して複数の杭30を接合してもよい。また、杭30には、図1に示された切梁20の架設方向(紙面左右方向)と交わる方向(紙面前後方向)に架設された切梁(不図示)を接合してもよい。
<杭の設置方法>
杭30は、建物10を解体する過程において設置される。図2には、建物10の地上躯体が解体され、地下躯体が残置された状態が示されている。
(穿孔)
杭30を設置するためには、まず、図3Aに示すように、地下躯体の各スラブ14を穿孔し、貫通孔14Aを形成する。複数のスラブ14におけるそれぞれの貫通孔14Aは、平面視で略同位置に形成される。
「略同位置に形成される」とは、平面視において全ての貫通孔14Aが重なる部分の面積が、少なくとも杭30を挿通できる面積以上であることを示している。これにより、地上から地下ピットPまで貫通し、かつ、杭30を挿通可能な挿入孔14Bが形成される。また、挿入孔14Bの内法寸法は、施工上の誤差を考慮して、杭30の外形寸法より大きな寸法とする。具体的には、杭30の外周を取り囲んで10~20cm程度の空き領域(以下、クリアランスと云う。)が確保される程度の寸法とする。なお、地下ピットPの底を形成する床版16に貫通孔は形成しない。
(位置決め部材の配置)
次に、スラブ14に位置決め部材40を設置する。図6に示すように、位置決め部材40はH形鋼を用いて形成され、あとから挿入孔14Bへ挿入する杭30の側面が当接するように、井桁状に組付けられる。
具体的には、位置決め部材40は、軸方向がX方向に沿って配置された2本の下部材42と、軸方向がY方向に沿って配置された2本の上部材44と、を備えて構成されている。X方向及びY方向は互いに略直交する方向であり、建物10の軸線方向(建物10の梁の配設方向)と一致する方向である。
2本の下部材42は、スラブ14に載置され、貫通孔14Aに跨るように(貫通孔14AのX方向の両端部に跨るように)配置される。このとき、2本の下部材42を、互いに対向するフランジ端部42Aの位置42Y(Y方向における位置)が、杭30の設計位置(Y方向における設計位置)と一致するように、配置する。
なお、下部材42は、スラブ14に対して、図示しない「あと施工アンカーボルト」等を用いて固定される。あと施工アンカーボルトの位置は、貫通孔14Aの形成に先行して墨出ししておくことが好ましい。これにより貫通孔14Aの形成位置を把握し易い。
2本の上部材44は、下部材42の上に載置され、下部材42に跨るように(少なくとも下部材42のフランジ端部42Aに跨るように)配置される。このとき、2本の上部材44を、互いに対向するフランジ端部44Aの位置44X(X方向における位置)が、杭30の設計位置(X方向における設計位置)と一致するように、配置する。なお、上部材44は、下部材42に対して、シャコ万力等を用いて固定される。
図3Aに示すように、位置決め部材40は、上下2層のスラブ14にそれぞれ設置される。なお、この図に示した例では、位置決め部材40は、上下方向に互いに隣り合うスラブ14に載置されているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば地下階数が多い建物では、位置決め部材40は、互いに隣り合わない任意の2層以上のスラブに配置することができる。
位置決め部材40を任意の2層以上のスラブに配置することで、1層のみのスラブに配置した場合と比較して、杭30の位置決め精度を高くすることができる。また、杭30は上下方向の2点以上が位置決め部材40によって支持されるため、杭30の転倒を抑制できる。
(杭の挿入)
次に、図3Bに示すように、挿入孔14Bへ杭30を挿入する。杭30は、クレーン等を用いて吊り下げられた状態で、地上から挿入孔14Bへ挿入される。このとき、杭30は、位置決め部材40をガイドとして、設計位置に配置される。また、杭30は、図4に示すように、先端30Aが地下ピットPへ挿入される。
なお、杭30は、位置決め部材40における下部材42によって、Y方向(図6参照)における位置が位置決めされる。同様に、杭30は、位置決め部材40における上部材44によって、X方向(図6参照)における位置が位置決めされる。
次に、杭30を自立させる。つまり、杭30の先端30Aを地下ピットPの底に当接させた状態で、杭30を吊り下げている図示しないワイヤー等を撤去する。
なお、「自立」とは、杭30の自重が、地下ピットPの底を形成する床版16に支持されている状態を示す。この場合において、杭30が横方向に倒れようとする荷重は、位置決め部材40によって支持されている。すなわち、杭30が位置決め部材40に「もたれかかっている」状態であるが、このような状態も含めて杭30が「自立」しているものとする。
(コンクリートの打設)
次に、図5に示すように、杭30を自立させた状態で、地下ピットPにフレキシブルホースの先端を挿入し、フレキシブルホースへコンクリートを圧送して、地下ピットPにコンクリートを打設する。このとき、地下ピットPを形成する壁体18によって、打設したコンクリートが堰き止められる。このため地下ピットP内にコンクリートが充填される。このコンクリートが硬化することにより、杭30の先端30Aが根固めされる。
なお、コンクリートの充填深さは、上述した切梁20(図1参照)の座屈を抑制するために、杭30が必要な耐力を確保できる深さとする。地下ピットPの深さが十分でない場合は、地下ピットPに打設するコンクリートとして高強度コンクリートを用いることができる。これにより、コンクリートの充填深さを浅くしても、杭30が必要な耐力を確保できる。
また、杭30においてコンクリート又は高強度コンクリートに埋設される部分に、スタッドボルト等を溶接し、杭30とコンクリート又は高強度コンクリートとの付着強度を高めてもよい。
さらに、地下ピットPの深さに関わらず、高強度コンクリートやスタッドボルト等を用いてもよい。このようにすれば、切梁20に接合する杭30の本数を減らすことができる。
(スラブの撤去)
次に、図7に示すように、建物10における1階のスラブ14と、地下1階の柱及び梁を撤去する。また、位置決め部材40を撤去する。換言すると、切梁20が設置される位置より上部のスラブ14及び架構を撤去する。
(切梁の設置)
次に、地下外壁12に沿って腹起し22を配置する。また、対向する腹起し間に切梁20を架け渡す。そして、切梁20と杭30とを接合する。
(地下躯体の撤去)
切梁20と杭30との接合後、残置されている1階以外のスラブ14、地下1階以外の柱及び梁を撤去する。これにより、スラブ14や梁による水平耐力が無くなる。一方で、図1に示すように、山留壁としての地下外壁12に作用する土圧や水圧は、切梁20によって支持される。この切梁20は、杭30によって座屈が抑制されている。これにより、地下外壁12の変形が抑制される。
杭30において、切梁20より上側の部分である上端部30Uは、切梁20の設置前又は後に撤去することができる。この際、上端部30Uは、一例として、ガス溶断等によって切断後、撤去する。又は、杭30を予め上端部30U及び本体部30Dに分割して形成し、これらをスプライスプレート及びボルトで連結しておけば、容易に上端部30Uのみを撤去することができる。なお、杭30が後述する作業構台と干渉する、又は何らかの作業の支障になる、等でなければ、上端部30Uは必ずしも撤去する必要はない。
<作用及び効果>
本発明の実施形態に係る杭の設置方法では、図3に示すように、地下躯体のスラブ14を穿孔して地上から地下ピットPまで貫通する挿入孔14Bを形成する。このため、杭30を地上から地下ピットPへ挿入できる。
また、図5に示すように、杭30の先端30Aが挿入された地下ピットPへコンクリートを打設する。このとき、地下ピットPを形成する躯体(壁体18)がコンクリートの流出を抑制する。これにより、杭30の先端30Aを根固めできる。
このように、本発明の実施形態に係る杭の設置方法では、地下ピットP内で作業しなくても、杭30を設置できる。具体的には、杭30の先端30Aを、床版16にアンカーボルトなどを用いて固定する必要がない。また、アンカーボルトの設置工事に伴う墨出し作業の発生等を抑制できる。
さらに、床版16を穿孔しないため、地下水の水位が床版16より高い位置にあっても、地下水が噴出しない。このため地下ピットPからの排水処理が必要ない。したがって、従来技術と比較して地下ピットP内での作業を削減できる。
また、本発明の実施形態に係る杭の設置方法によると、杭30が位置決め部材40によって位置決めされる。この位置決め部材40は、図6に示すように、杭30の側面に当接するようにスラブ14に設置される。このため、杭30を設計位置に位置決めできる。すなわち、挿入孔14Bと杭30との間にクリアランス(隙間)があっても、位置決め部材40により、杭30の位置を、設計位置に調整することができる。したがって、容易に杭30を挿入孔14Bに誘導することが可能となり施工効率が高い。
さらに位置決め部材40は、軸方向がX方向に沿って配置された2本の下部材42と、軸方向がY方向に沿って配置された2本の上部材44と、を備えており、これらの部材が井桁状に組まれて配置されている。これにより、杭が2方向で位置決めされる。したがって、地下ピットPへコンクリートを打設する際に生じる芯ずれ等が抑制され、杭30の施工精度が向上する。
<変形例>
本実施形態においては、地下ピットPに打設したコンクリートで根固めする杭として、棚杭としての杭30のみを設けているが、本発明の実施形態はこれに限らない。
例えば杭30とは別途、構台杭としての杭32を設けることができる。杭32は複数設けられ、上端部には、H形鋼等で形成した大引32Aが架設される。大引32Aの上部には根太32Bが架設され、根太32Bの上部に、覆工板32Cが張られて、作業構台が形成される。
杭32の設置方法は、杭30と同様である。但し、杭32に発生する内部応力を複雑化させないため、杭32には切梁20を接合しないことが好ましい。また、隣り合って配置された杭32には、ブレース材や、繋ぎ材等を適宜架け渡して、振れ止めとすることができる。
なお、杭32は、杭30を用いない施工現場で用いることもできる。すなわち、本発明に係る杭の設置方法は、棚杭及び構台杭の少なくとも一方を設置する建設現場において、棚杭及び構台杭の少なくとも一方に適用することができる。
また、本実施形態においては、図7に示すように、地下ピットPを形成する壁体18によって、打設したコンクリートが堰き止められ、地下ピットP内にコンクリートが充填されるが、本発明の実施形態はこれに限らない。
例えばコンクリートの流動性(スランプフロー値)が小さい場合などは、図7に点線Cで示すように、コンクリートが壁体18から離間した状態で硬化する場合がある。このような場合であっても、杭30の根固め効果は得られる。すなわち、本発明の杭30は、地下ピットP内に打設されたコンクリートによって根固めされるものであればよい。
また、本実施形態においては位置決め部材40を複数層のスラブ14に配置しているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば位置決め部材40は1層のみに配置してもよい。このような場合においても、位置決め部材40が無い構成と比較して、杭30を設計位置に位置決めし易い。
さらに、スラブ14に形成する貫通孔14Aの施工精度が高ければ、位置決め部材40を省略することもできる。位置決め部材40を省略しても、地下ピットPに打設されたコンクリートで杭30を根固めすることで、少なくとも地下ピット内での作業を削減できる効果を得ることはできる。このように、本発明は様々な態様で実施できる。
14 スラブ
14B 挿入孔
30 杭
32 杭
40 位置決め部材
42 下部材(位置決め部材)
44 上部材(位置決め部材)
P 地下ピット

Claims (3)

  1. 地下躯体のスラブを穿孔して地上から地下ピットまで貫通する挿入孔を形成する工程と、
    前記挿入孔へ杭を挿入する工程と、
    前記杭の先端が挿入された前記地下ピットへコンクリートを打設する工程と、
    を備えた、
    杭の設置方法。
  2. 前記杭を位置決めする位置決め部材を前記スラブに設置する、
    請求項1に記載の杭の設置方法。
  3. 前記杭は、切梁と接合される棚杭、又は、大引が架設される構台杭である、請求項1又は2に記載の杭の設置方法。
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