JP7341961B2 - かご枠 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、エレベータの乗りかごを構成するかご枠に関する。
乗りかごを、エレベータの昇降路内に設置するエレベータが公知である。
特開2020-1924号公報
しかし、乗りかごを工場から運搬し、施工現場に設置する際に、運搬性や施工性に優れることが望まれていた。
そこで、エレベータの乗りかごにおいて、運搬や施工が容易にできるかご枠を提供する。
一実施形態は、エレベータのかごレールを昇降する乗りかごのかご枠であって、前記かごレールに昇降を案内される一対の支持フレームと、かご室を載置すると共に前記一対の支持フレームに回動自在に設けたかご室載置部と、前記一対の支持フレームに前記かご室載置部を折り畳み自在に連結する折畳み機構とを備え、前記一対の支持フレームは、各々対応する前記かごレールに係合して昇降するものであり、前記折畳み機構は、前記かご室載置部を、前記一対の支持フレームに重合する閉じ位置と、前記一対の支持フレームに対して突設して前記かご室を載置する開き位置とに回動可能であるかご枠である。
実施形態に係るエレベータの概略構成を示す斜視図である。 レールユニットの図であり、(a)は正面図、(b)は側面面図、(c)は平面図、(d)は斜視図である。 ドライブユニットの図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は背面図、(d)は側面図、(e)は斜視図である。 乗りかごの斜視図である。 かご枠であって、かご室載置部が開き位置にある状態の図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図、(d)は斜視図である。 かご枠であって、かご室載置部が閉じ位置にある状態の図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図、(d)は斜視図である。 かご枠のローラガイドをレールユニットに係合した状態を示す斜視図である。一点鎖線で抜き出して示す部分において、(a)は内側から見た斜視図であり、(b)は背面側から見た斜視図であり、(c)は平面図である。 バッファユニットの斜視図である。 レールユニットの変形例を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は平面図である。 レールユニットの他の変形例を示す図であり、(a)は斜視図であり、(b)は平面図である。
以下、一実施形態に係るエレベータについて、添付図面を参照して説明するが、まず図1~図8を参照して本実施形態について説明する。
図1に示すように、エレベータ1は、エレベータ建屋の昇降路3に設置されるものであり、乗りかご5と、乗りかご5の昇降を案内するかごレール7と、カウンタウエイト(C/W)9と、カウンタウエイト9の昇降を案内するカウンタウエイトレール11(以下、「C/Wレール」という)11と、巻き上げ機13及び緩衝器(バッファ)15とを備えている。
エレベータ1は、各種ユニットから構成されており、昇降路3内で各種ユニットを組み立て設置したものである。
エレベータ1を構成するユニットの種類には、レールユニット21と、ドライブユニット23、かご枠(かご枠ユニット)25と、バッファユニット27とがある。以下これらの各種ユニットについて各々説明する。
図2に示すように、レールユニット21は、一対のかごレール7(図1参照)の全体長さの一部を構成するものであって、一対のかごレール7を分割した一対の分割かごレール29、29と、一対のC/Wレール11(図1参照)の全体長さの一部を構成するものであって、一対のC/Wレール11を分割した一対の分割C/Wレール31、31と、連結材33とを備えている。
分割かごレール29、29と分割C/Wレール31、31は、隣り合せにして連結材33に固定されている。
一対の分割かごレール29、29には、それぞれかごローラガイド51、53(後述する)を案内する案内溝29aが形成されており、これらの案内溝29a、29aは互いに対向している。
一対の分割C/Wレール31、31には、それぞれC/Wローラガイド19(図3(e)参照)を案内する案内溝31a、31aが形成されており、これらの案内溝31a、31aは互いに対向している。
図2(c)に示すように、分割かごレール29、29間の間隔W1は、分割C/Wレール31、31間の間隔W2よりも大きい。
分割かごレール29、29及び分割C/Wレール31、31の長さLは、任意に設定されるが、例えば、約5mである。
連結材33は、帯状の板材であり、上下に間隔をあけて複数設けてある。各連結材33は、それぞれ分割かごレール29、29と分割C/Wレール31、31とで挟んでおり、一面側に分割かごレール29、29を溶接等により固定され、他面側に分割C/Wレール31、31が溶接等により固定されている。
図2(c)に示すように、この実施形態では、連結材33の一面に分割かごレール29、29の一方側の溝壁30を固定しており、連結材33の他面に分割C/Wレール31、31の他方側の溝壁32が固定されている。
図3に示すように、ドライブユニット23は、上述のレールユニット21を基本とし、レールユニット21に、巻き上げ機13と、カウンタウエイト9とを設けている。
ドライブユニット23では、レールユニット21は、一対の分割かごレール29、29の上端に架設した上端材35を備えている。
巻き上げ機13は、上端材35の上面に載せて固定しあり、モータ13aと、メインロープ37を巻きかけたメインシーブ13bとを備えている。
図3(a)(c)に示すように、上端材35には、メインロープ37のヒッチ37aが設けてある。
カウンタウエイト9には、メインロープ37を巻き掛けた2つのシーブ39が設けてある。このカウンタウエイト9は、メインロープ37の巻き上げにより上下動する。
尚、図3には、詳しく示していないが、巻き上げ機13のメインシーブ13bに巻き掛けたメインロープ37の一端側は保持されており、乗りかご5が組み付けられたときに乗りかご5のシーブ41(後述する)に巻き掛けられる。
次に、図4~図7を参照して、かご枠25について説明する。
図4に示すように、かご枠25には、かご室43が載置されて乗りかご5が構成されている。
かご室43は、正面にドアが取り付けられるが、図1及び図4では、ドアが取り付けられる前の状態を示している。尚、かご室43は、床面と天上と側壁とで箱状に形成されている。
図5及び図6に示すように、かご枠25は一対の支持フレームと47、47と、かご室載置部45と、各支持フレーム47とかご室載置部45とを連結する折畳み機構49、49とを備えている。
かご室載置部45は、回動により折畳み自在であり、図5は開き位置にある状態を示し、図6は閉じ位置に折畳んだ状態を示している。
図5に示すように、支持フレーム47は断面L字形状を成すアングル材である。
各支持フレーム47は、その上端と下端とにそれぞれかごレール7に係合する一組のローラガイド51、53が設けてある。
一対の支持フレーム47、47は、各々対応するかごレール7に係合して昇降するものである。
図7に示すように、一方のローラガイド51は分割かごレール29の案内溝29aに入り込んでおり、他方のローラガイド53は溝底29bに当接しており、一方のローラガイド51と他方のローラガイド53とは互いに直交して設けてある。
図4に示すように、一対の支持フレーム47、47の上側には、一対の支持フレーム47、47を連結する連結梁55が設けてある。連結梁55には、メインロープ37を巻き掛けるシーブ41が互いに左右に間隔をあけて2つ設けてある。尚、図5~図7では、図4に示すシーブ41を省略している。
シーブ41は、ローピング式エレベータにおいて、2:1ローピングの場合に連結梁55に取り付けるが、1:1ローピングの場合にはシーブ41を設けないで、メインロープ37のかご側端を直接固定する。
図5に示すように、かご室載置部45は、板状であり、左右の辺部を折り曲げて立ち上げた曲げ部45a、45aが形成されている。
各曲げ部45a、45において、支持フレーム47側の端部は軸45b、45b(図5(d)参照)により支持フレーム47に回動自在に軸支されている。
折畳み機構49は、支持フレーム47に対してかご室載置部45を折畳み自在に連結している。
即ち、折畳み機構49は、かご室載置部45を、一対の支持フレーム47、47に対して突設してかご室43(図4参照)を載置する開き位置と、図6に示すように、一対の支持フレーム47、47に重合する閉じ位置とに回動可能としている。
図5(d)に示すように、この折畳み機構49は、リンク機構であり、第1リンク49aと第2リンク49bとを備えている。第1リンク49aは一端を軸57で支持フレーム47に軸支してあり、第2リンク49bは、一端をかご室載置部45の先端部に軸59で軸支している。第1リンク49aの他端と第2リンク49bとの他端とは重ねて軸61で軸支されている。
第1リンク49aと第2リンク49bとで支持フレーム47に対してかご室載置部45を支持している。
このような折畳み機構49の構成により、図5(b)に二点鎖線で示すように、折畳むことで、図6に示すように、かご室載置部45を支持フレーム47、47に重合する閉じ位置に折畳み自在である。
図6(b)(c)に示すように、かご室載置部45を折畳んだ状態では、かご室載置部45は、支持フレーム47、47の厚み寸法内に収まっている。
図8に示すように、バッファユニット27は、レールユニット21と、下端材63と、下端材63に取り付けた緩衝器(バッファ)15(図1参照)とで構成されている。
下端材63は、一対の分割かごレール29、29の下端及び一対の分割C/Wレール31、31の下端に亘って架設してある。
また、下端材63は、上述したレールユニット21の互いに対向する分割かごレール29、29間と、互いに対向する分割C/Wレール31、31間に亘って設けてあり、レールユニット21の下面を覆って設けてある。
緩衝器15は、乗りかご5又はカウンタウエイト9が急下降したときに乗りかご5又はカウンタウエイト9の衝撃を緩衝するものであり、例えば油入緩衝器である。
この実施形態では、緩衝器15の受け15aは、下端材63において、分割かごレール29、29間と、分割C/Wレール31、31間に亘って設けてあり、乗りかご5及びカウンタウエイト9のいずれも受けるようにしてある。
次に、エレベータ1の組み立てについて説明する。
まず、工場で各ユニット、即ち、レールユニット21と、ドライブユニット23と、かご枠(かご枠ユニット)25と、かご室43と、バッファユニット27をそれぞれ組立てる。組み立ては、分割かごレール29や分割C/Wレール31等の各寸法、巻き上げ機13、カウンタウエイト9や緩衝器15等の各部品の調整をして行う。
その後、各ユニット21、23、27、かご枠25及びかご室43を施工現場に搬入する。
かご枠25の運搬及び施工現場への搬入時には、図6に示すように、折畳み機構49を折畳み(図5(b)参照)、かご室載置部45を閉じ位置にして支持フレーム47に重合した状態にする。
施工現場に搬入後は、図5に示すように、かご室載置部45を開き位置に回動し、折畳み機構49を開いて、第1リンク49aと第2リンク49bを伸ばす。
そして、図1に示すように、昇降路3の下から、1つのバッファユニット27、必要に応じた数のレールユニット21を積み上げるように、順次組付けて、昇降路3の壁面に固定する。
尚、上下に隣接する分割かごレール29、29及び上下に隣接する分割C/Wレール31、31は、繋ぎ材(図示せず)で繋ぎ合わせる。
その後、図7に示すように、かご枠25の支持フレーム47を任意のレールユニット21に係合するが、係合は、一方及び他方のローラガイド51、53を対応する分割かごレール29の案内溝29aに挿入しておこなう。そして、図4に示すように、かご枠25のかご室載置部45には、かご室43を載置して固定する。
図1に示すように、最上位置には、ドライブユニット23を組み付け、巻き上げ機13のメインシーブ13bと、カウンタウエイト9のシーブ39と、乗りかご5のシーブ41に、メインロープ37(図3(a)(c)参照)を巻き掛ける。
尚、メインロープ37の巻き掛けは、乗りかご5とカウンタウエイト9とを上下の適当な位置に調整しておこなう。
次に、実施形態に係るエレベータ1の効果について説明する。
実施形態によれば、図2に示すように、レールユニット21は、一対の分割かごレール29、29と一対の分割C/Wレール31、31とを連結材33で連結しているので、施工現場では、昇降路3内にレールユニット21を積み上げて固定するだけで、かごレール7とC/Wレール11とを施工できるから、施工が容易である。
図1に示すように、かごレール7とC/Wレール11を、長さを分割したレールユニット21でユニット化しているので、運搬や搬入が容易にできる。また、必要な高さまでレールユニット21を積み上げればよいので、エレベータ1を設置する建物に制限がない。
分割かごレール29、29、分割C/Wレール31、31、巻き上げ機13や緩衝器15等の各部材や部品の寸法調整等は、工場でできるから、施工現場での調整が不要であり、この点においても施工が容易である。
図2に示すように、レールユニット21は、一対の分割かごレール29、29と一対の分割C/Wレール31、31を一体に有しているので、レールユニット21を設置することで、かごレール7とC/Wレール11を同時に設置できるから、施工が容易にでき且つ施工効率が良い。
レールユニット21において、分割かごレール29、29は連結材33の一面に、分割C/レール31、31は連結材33の他面に固定しているので、構成をコンパクトにできる。
連結材33は複数の板材を、分割かごレール29、29の長手方向に間隔をあけて配置しているので、一枚板の場合に比較して軽量にでき且つ材料を削減できる。
図3に示すように、ドライブユニット23は、レールユニット21に設けた上端材35に巻き上げ機13を設けているので、施工現場で、巻き上げ機13を別途設置する必要がないので施工が容易である。また、巻き上げ機13の調整を工場で済ませることができる。
図1に示すように、緩衝器15は、乗りかご5とカウンタウエイト9とに対して併用しているので、それぞれに対応して設ける必要がないので、部品点数を削減できる。
図4に示すように、乗りかご5は、かご室43とかご枠25とで構成し、かご枠25は折畳み機構49(図5(b)参照)により、かご室載置部45を支持フレーム47、47に重合する閉じ位置にして搬送できるから、運搬が容易である。
また、乗りかご5は、かご室43とかご枠25とで構成し、かご枠25をかごレール7に設置した後に、かご室43をかご枠25のかご室載置部45に固定できるので、施工現場で、乗りかご5の施工が容易にできる。
図5に示すように、折畳み機構49は、一端を支持フレーム47に軸支した第1リンク49aと、一端をかご室載置部45に軸支した第2リンク49bで構成し、第1リンク49aの他端と第2リンク49bの他端とを軸支するリンク機構としているので、構成が簡易である。
図4に示すように、かご枠25には、メインロープ37を巻き掛けるシーブ41を設けているので、かご室43に設ける場合に比較して、設置が容易で且つ位置調整もし易い。
かご枠25のシーブ41は、支持フレーム47、47を連結する連結梁55を利用し、連結梁55に設けているので、シーブ41を取り付けるための部材が別途不要であるから構成が簡易である。
以下に実施形態の変形例を説明するが、以下に説明する変形例において、上述した実施形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では上述の実施形態と主に異なる点を説明する。
図9にレールユニット21の変形例を示す。この変形例では、レールユニット21は、一対の分割かごレール29、29間の間隔W1と、一対の分割C/Wレール31、31間の間隔W2を同じにして、連結材33に分割かごレール29と分割C/Wレール31を隣り合わせに取り付けてある。
図10にレールユニット21の他の変形例を示す。この変形例では、レールユニット21は、分割かごレール29と分割C/Wレール31とをレール材67で一体に形成してあり、一対のレール材67を連結材33で連結する構成としてある。
上述した実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、レールユニット21において、連結材33は帯状板として互いに間隔をあけて設けることの限らず、一枚板として分割かごレール29、29間及び分割C/Wレール31、31間に設けても良い。連結材33は、一枚板とすることで、昇降路3が外気に曝されている場合に、メインロープ37に風が当たるのを防止でき、乗りかご5を安定にできる。
また、連結材33は、トラス構造体又はラーメン構造体であっても良い。連結材33が、トラス構造体又はラーメン構造体の場合には、連結材33は一つであっても良いし、分割かごレール29、29間及び分割C/Wレール31、31に沿って複数設けても良い。
図5に示す折畳み機構49は、リンク機構とすることに限らず、第1リンク49a、第2リンク49bに変えてワイヤーで支持フレーム47とかご室載置部45とを連結して、かご室載置部45を折畳み自在として良い。
図4に示すかご室載置部45やローラガイド51、53に防振ゴムを設けて、乗りかご5の防振を図るものであっても良い。
また、かご室載置部45の下面に安全装置を組み込んで急激な落下時にかごレール7を安全装置で挟み込んで乗りかご5を停止するようにしても良い。
1…エレベータ、3…昇降路、5…乗りかご、7…かごレール、13…巻き上げ機、37…メインロープ(ロープ)、41…シーブ、43…かご室、45…かご室載置部、47…支持フレーム、49…折畳み機構、49a…第1リンク、49b…第2リンク、55…連結梁。

Claims (2)

  1. エレベータのかごレールをロープで昇降する乗りかごのかご枠であって、
    前記かごレールに昇降を案内される一対の支持フレームと、
    かご室を載置すると共に前記一対の支持フレームに前記一対の支持フレーム側の端部を回動自在に設けたかご室載置部と、
    前記一対の支持フレームに前記かご室載置部を折り畳み自在に連結する折畳み機構と
    前記一対の支持フレームを連結する連結梁と、
    巻き上げ機により駆動するロープに巻き掛けられるかごシーブと、を備え、
    前記一対の支持フレームは、各々対応する前記かごレールに係合して昇降するものであり、
    前記折畳み機構は、前記かご室載置部を、前記一対の支持フレームに重合する閉じ位置と、前記一対の支持フレームに対して突設して前記かご室を載置する開き位置とに回動可能であり、
    前記かごシーブは前記連結梁に設けてあるかご枠。
  2. 前記折畳み機構は、一端を前記支持フレームに軸支した第1リンクと、一端を前記かご室載置部に軸支した第2リンクとを備え、前記第1リンクの他端と前記第2リンクの他端とを軸支しており、前記第1リンクと前記第2リンクとで前記支持フレームに対して前記かご室載置部を支持している請求項1に記載のかご枠。
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