JP7339048B2 - 超音波ホッチキスと超音波ホッチキス用樹脂製ピン - Google Patents
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特許文献1に記載された超音波ホッチキスは概略次のような構成になっている。まず、アッパーフレームと、このアッパーフレームに相対的に回動可能に取り付けられたロアーフレームがある。上記アッパーフレームの先端部には超音波振動子が内装されていて、上記アッパーフレームの先端には上記超音波振動子によって振動されるホーンが外部に露出した状態で設置されている。上記ロアーフレームの先端側には加圧面が設けられている。
まず、特許文献1に記載された超音波ホッチキスでは、超音波振動による摩擦熱で溶融される対象物でないと溶着できないという問題があり、例えば、紙のような非溶着性の対象物を束ねることはできなかった。
そのような場合には、特許文献2に記載されたホッチキスを用いることになるが、例えば、金属製等の堅い針を用いるため、取り扱いに際して針を指に刺したりする等の怪我が懸念されるとともに金属アレルギーの問題もあった。
これに対しては、例えば、紙製の針を使用することも提案されているが、十分な束ね強度を得ることができないという問題があった。
又、請求項2による超音波ホッチキスは、請求項1記載の超音波ホッチキスにおいて、上記チップの受面には上記樹脂製ピンの先端部が溶融して嵌合する樹脂製ピン嵌合凹部が設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項3による超音波ホッチキスは、請求項1又は請求項2記載の超音波ホッチキスにおいて、樹脂製ピン収容マガジンが設置されていて、上記樹脂製ピン収容マガジン内には複数個の樹脂製ピンが収容されていて、先端の樹脂製ピンから順次差込位置に供給されることを特徴とするものである。
又、請求項4による超音波ホッチキスは、請求項1~請求項3の何れかに記載の超音波ホッチキスにおいて、上記樹脂製ピンを上記差込位置に1個ずつ供給することを特徴とするものである。
又、請求項5による超音波ホッチキス用樹脂ピンは、上記請求項1~請求項4の何れかに記載の超音波ホッチキスにおいて使用される超音波ホッチキス用樹脂製ピンにおいて、上記頭部と上記ピン部との境界部にはテーパ部が設けられていて、上記頭部にはタブが設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項6による超音波ホッチキス用樹脂ピンは、請求項5記載の超音波ホッチキス用樹脂製ピンにおいて、生分解性プラスチック製であることを特徴とするものである。
又、請求項2記載の超音波ホッチキスによると、請求項1記載の超音波ホッチキスにおいて、上記被束ね対象物から突出した上記樹脂製ピンの先端部を超音波振動により溶融・固化させるものであるため、束ね枚数によって厚みが増加しても、上記被束ね対象物に差し込んだ上記樹脂製ピンを溶融させることで、確実に上記被束ね対象物を束ねることができる。
又、請求項3記載の超音波ホッチキスによると、請求項1又は請求項2記載の超音波ホッチキスにおいて、超音波振動を発振する超音波振動子と、上記超音波振動を増幅するホーンと、上記ホーンに対向・配置されたチップと、を具備し、上記ホーンと上記チップの間に上記樹脂製ピンと上記被束ね対象物を挟み、上記樹脂製ピンを上記被束ね対象物に差し込んで上記被束ね対象物から突出した上記樹脂製ピンの先端部を超音波振動により溶融・固化させることにより上記被束ね対象物を束ねるようにしたため、束ね枚数によって厚みが増加しても、上記被束ね対象物に差し込んだ上記樹脂製ピンを溶融させることで、確実に上記被束ね対象物を束ねることができる。
又、請求項4による超音波ホッチキスによると、請求項3記載の超音波ホッチキスにおいて、上記チップの受面には上記樹脂製ピンの先端部が溶融して嵌合する樹脂製ピン嵌合凹部が設けられているため、上記樹脂製ピンの先端部が溶融して上記樹脂製ピン嵌合凹部内で広がり、更に確実に被束ね対象物を束ねることができる。
又、請求項5記載の超音波ホッチキスによると、請求項3又は請求項4記載の超音波ホッチキスにおいて、上記超音波振動子と上記ホーンはアッパーフレームに設置され、上記チップは上記アッパーフレームに対して相対的に回動可能に対向・配置されたロアーフレームに配置されているため、簡易な構成により安全性が高く取り扱いやすい超音波ホッチキスを実現できる。
又、請求項6記載の超音波ホッチキスによると、請求項5の何れかに記載の超音波ホッチキスにおいて、上記アッパーフレームにはアッパーカバーが被冠されていて、上記アッパーフレームと上記アッパーカバーの間には定圧弾性手段と発振スイッチが内装されていて、上記アッパーフレームと上記アッパーカバーを上記ロアーフレーム側に相対的に回動・接近させていき、上記定圧弾性手段が所定量弾性変形されることにより上記発振スイッチが動作して超音波振動が発振されるため、不用意に超音波振動が発生せず安定した動作を提供できるとともに、操作を簡易なものとすることができる。
又、請求項7記載の超音波ホッチキスによると、請求項1~請求項6の何れかに記載の超音波ホッチキスにおいて、樹脂製ピン収容マガジンが設置されていて、上記樹脂製ピン収容マガジン内には複数個の樹脂製ピンが収容されていて、先端の樹脂製ピンから順次差込位置に供給されるため、束ね動作を連続して速やかに行うことができる。
又、請求項8記載の超音波ホッチキスによると、請求項1~請求項7の何れかに記載の超音波ホッチキスにおいて、上記樹脂製ピンを上記差込位置に1個ずつ供給するため、一つの上記樹脂製ピンで確実に被溶着対象物を束ねることができる。
又、請求項9記載の超音波ホッチキス用樹脂製ピンによると、上記請求項1~請求項8の何れかに記載の超音波ホッチキスにおいて使用される超音波ホッチキス用樹脂製ピンにおいて、押圧される頭部と、上記頭部から突設されたピン部と、を具備し、上記ピン部の先端は鋭利な形状になっているため、確実に被溶着対象物を貫通することができる。
又、請求項10記載の超音波ホッチキス用樹脂製ピンによると、請求項9記載の超音波ホッチキス用樹脂製ピンにおいて、上記頭部と上記ピン部との境界部にはテーパ部が設けられているため、確実に上記被束ね対象物を束ねることができる。
又、請求項11記載の超音波ホッチキス用樹脂製ピンによると、請求項9又は請求項10記載の超音波ホッチキス用樹脂製ピンにおいて、上記頭部にはタブが設けられているため、上記樹脂製ピンによって束ねられた上記被束ね対象物を取り扱いやすくすることができる。
又、請求項12記載の超音波ホッチキス用樹脂製ピンによると、請求項9~請求項11の何れかに記載の超音波ホッチキス用樹脂製ピンにおいて、生分解性プラスチック製であるため、廃棄処理を容易なものとすることができる。
又、請求項13記載の樹脂製ピンによる束ね方法によると、被束ね対象物に頭部とピン部とからなる樹脂製ピンを差し込み、上記被束ね対象物から突出した上記ピン部の先端部を超音波振動により溶融・固化させ、上記被束ね対象物を上記頭部と上記溶融・固化部により束ねるようにしたため、紙等の非溶着性の被束ね対象物を束ねることができる。また、溶着後は樹脂製ピンの鋭利な部分が溶融されるので怪我の懸念がなく、安全性が高く取り扱い易くできる。
まず、本実施の形態による超音波ホッチキス1は、図1に示すように、ケーブル5を介して超音波発振器3に接続された状態で使用される。上記超音波ホッチキス1には、図1~図4に示すように、アッパーフレーム11とロアーフレーム13がある。上記アッパーフレーム11と上記ロアーフレーム13は基端側(図3中右側)を介して相対的に回動可能に連結されている。上記アッパーフレーム11の基端部と上記ロアーフレーム13の基端部との間には弾性部材25が張設されていて、この弾性部材25によって上記アッパーフレーム11と上記ロアーフレーム13は先端側が互いに離間するように付勢されている。
また、上記アッパーカバー21にはパイロットランプ32が設置されていて、上記超音波振動子15に通電された際、上記パイロットランプ32が点灯する。
以下、同様の動作が繰り返される。
なお、上記ホーン17が樹脂製ピン押出用貫通孔47を貫通している間は二番目の樹脂製ピン46がホーン17に接触することになるが上記2番目の樹脂製ピン46は上記ホーン17に触れても溶融されない位置にあり、超音波振動によって溶融することはない。
図8(b)に示すものは、頭部46aの上面側が湾曲した形状になっているものである。図9に示すものは、図8(a)に示すもののように、頭部46aが平板状のものである。
図9(a)に示すものは、頭部46aが円形、ピン部46bの横断面形状が円形、先端部が逆円錐形状になっている。
図9(b)に示すものは、頭部46aが長円形、ピン部46bの横断面形状が円形、先端部が逆円錐形状になっている。
図9(c)に示すものは、頭部46aが円形、ピン部46bの横断面形状が三角形、先端部が逆三角錐形状になっている。
図9(d)に示すものは、頭部46aが長円形、ピン部46bの横断面形状が三角形、先端部が逆三角錐形状になっている。
図9(e)に示すものは、頭部46aが円形、ピン部46bの横断面形状が正方形、先端部が逆三角錐形状になっている。
図9(f)に示すものは、頭部46aが長円形、ピン部46bの横断面形状が正方形、先端部が逆三角錐形状になっている。
なお、紙以外には、例えば、布、その他非溶着性の様々なものが想定される。
図10に示すように、上記チップ29の先端面には樹脂製ピン嵌合凹部61が形成されていて、図7(b)に示すように、上記ホーン17によって押し出された上記樹脂製ピン46のピン部46bは上記被束ね対象物60を貫通して上記樹脂製ピン嵌合凹部61の上面に当接され、上記ホーン17の超音波振動による摩擦熱で溶融されて、上記樹脂製ピン嵌合凹部61内に入り込んでその形状に成型される。
図11(b)に示す上記樹脂製ピン嵌合凹部61は、溶融された上記ピン部46bが上下方向と対角線方向に広がるようになっている。
図11(c)に示す上記樹脂製ピン嵌合凹部61は、溶融された上記ピン部46bが左右方向に広がるようになっている。
図11(d)に示す上記樹脂製ピン嵌合凹部61は、溶融された上記ピン部46bが上下方向に広がるようになっている。
図11(e)に示す上記樹脂製ピン嵌合凹部61は、溶融された上記ピン部46bが対角線方向に広がるようになっている。
図11(f)に示す上記樹脂製ピン嵌合凹部61は、溶融された上記ピン部46bが上下左右方向に十字型に広がるようになっている。
超音波ホッチキス1を使用する前に、まず、樹脂製ピン収容マガジン41のピン押出部材49を基端側(図5中右側)に引き、ピン充填溝45に複数の樹脂製ピン46を一列に充填する。それによって、先端に位置する樹脂製ピン46がピン押出規制部材53、53の間であって上記ピン押出用貫通孔47の真上に配置される。
次に、上記超音波ホッチキス1を手で握り、上記チップ29と上記樹脂製ピン収容マガジン41の先端が互いに接近するように、アッパーフレーム11、アッパーカバー21とロアーフレーム13、ロアーカバー31を相対的に回動・接近させる。
なお、当初は回動抵抗がないので定圧コイルばね27が圧縮されることはなく、よって、アッパーフレーム11、アッパーカバー21は一体的に回動する。
なお、上記一連の動作時に上記ホーンカバー19がマガジン本体43に当接することになるが、コイルスプリング20、20が圧縮されることにより上記アッパーフレーム11の回動動作が損なわれることはない。
まず、紙等の非溶着性の被束ね対象物60を束ねることができる超音波ホッチキス1を提供することができる。これは樹脂製ピン46を使用して被溶着対象物60を束ねるようにしたからであり、樹脂製ピン46を被束ね対象物60に突き刺した後飛び出したピン部46bを超音波振動により溶融させて所定の形状に成形し上記被溶着対象物60を挟み込むようにしたからである。
また、鋭利な金属製の針を使用する従来のホッチキスに比べて怪我の懸念がなく安全性も高い。
また、金属針を使用するものではないので金属アレルギーの問題もない。
超音波振動子15とホーン15はアッパーフレーム11に設置され、チップ29は上記アッパーフレーム11に対して相対的に回動可能に対向・配置されたロアーフレーム13に配置されているため、簡易な構成により安全性が高く取り扱いやすい超音波ホッチキス1を実現できる。
また、超音波振動が付与されるタイミングは定圧コイルバネ27と発振スイッチ23によって所望のタイミングに制御されるように構成されているので、安定した動作を提供することができる。
また、上記樹脂製ピン46は、ピン押出規制部材53、53によって一つずつピン押出用貫通孔47の上に供給されるようになっているので、一つの上記樹脂製ピン46で確実に被束ね対象物60を束ねることができる。
また、上記樹脂製ピン46には頭部46aとピン部46bがあり、上記ピン部46bは溶融される前は鋭利な形状となっているので、上記被束ね対象物60を確実に貫通してその先端部を被束ね対象物60から突出させることができる。
また、上記チップ29にはピン嵌合凹部61があり、溶融された上記樹脂製ピン46のピン部46bが上記ピン嵌合凹部61内で広がり所定の形状に溶融されてから固化するので、確実に被束ね対象物60を束ねることができる。
また、上記樹脂製ピン46にはテーパ部46cが設けられているので、上記樹脂製ピン46を押し出す際、確実に上記ピン押出規制部材53、53を開き、上記樹脂製ピン46によって上記被束ね対象物60を束ねることができる。
また、上記樹脂製ピン46は生分解性プラスチック(いわゆるグリーンブラ)製であり、自然界において最終的に二酸化炭素と水に分解されるので、廃棄処理を容易なものとすることができる。
前記第1の実施の形態の場合には樹脂製ピン収容マガジンを使用したが、この第2の実施の形態による超音波ホッチキス101は、そのような樹脂製ピン収容マガジンを使用せず、その代わり樹脂製ピン46を一つだけ収容できる図示しない樹脂製ピン保持部が設けられている。また、図12(a)に示すように、上記樹脂製ピン保持部には上記樹脂製ピン46を上記超音波ホッチキスの先端側(図12(a)中上側)及び幅方向両側(図12(a)中左右方向両側)から挿入できるようになっている。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
図13(a)に示すタブ付き樹脂製ピン151は、頭部153が円形で、タブ157が長方形のものである。
図13(b)に示すタブ付き樹脂製ピン151は、頭部153が円形で、タブ157が半円形のものである。
図13(c)に示すタブ付き樹脂製ピン151は、頭部153が角丸長方形で、タブ157が長方形のものである。
図13(d)に示すタブ付き樹脂製ピン151は、頭部153が角丸長方形で、タブ157が長方形のものである。
また、図15に示すように、上記超音波ホッチキス101によって被束ね対象物60を図15(a)中左側から押さえ、上記タブ付き樹脂製ピン151を図15(a)中上側から挿入すると、図15(b)に示すように、上記被束ね対象物60の図15(b)中上側に上記タブ157を突出させた状態で上記被束ね対象物60を束ねることができる。
また、上記タブ付き樹脂製ピン151によって上記被束ね対象物60を束ねることで、例えば、上記タブ付き樹脂製ピン151のタブ157を摘まんで上記被束ね対象物60を取り出すことや、上記タブ157の識別用に色を変えたり、上記タブ157に文字を書き込んだり、上記タブ付き樹脂製ピン151によって束ねられた上記被束ね対象物60を取り扱いやすくすることができる。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
まず、樹脂製ピンの形状・大きさには様々な場合が考えられる。
また、前記第1~第3の実施の形態の場合には被束ね対象物として紙を例に挙げて説明したが、布、等にも適用可能である。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
11 アッパーフレーム
13 ロアーフレーム
15 超音波振動子
17 ホーン
27 定圧コイルバネ
29 チップ
41 樹脂製ピン収容マガジン
46 樹脂製ピン
46a 平板部
46b ピン部
46c テーパ部
60 被束ね対象物
61 ピン嵌合凹部
101 超音波ホッチキス
151 樹脂製ピン
153 平板部
155 ピン部
157 タブ
201 超音波ホッチキス
Claims (6)
- 被束ね対象物に樹脂製ピンを差し込んで超音波振動により溶融・固化させることにより上記被束ね対象物を束ねるようにし、
上記樹脂製ピンは押圧される平板状の頭部と上記頭部から突設された1本のピン部とを具備し上記ピン部の先端は鋭利な形状になっていて、
超音波振動を発振する超音波振動子と、上記超音波振動を増幅するホーンと、上記ホーンに対向・配置されたチップと、を具備し、
上記超音波振動子と上記ホーンはアッパーフレームに設置され、上記チップは上記アッパーフレームに対して相対的に回動可能に対向・配置されたロアーフレームに配置されていて、
上記アッパーフレームにはアッパーカバーが被冠されていて、上記アッパーフレームと上記アッパーカバーの間には定圧弾性手段と発振スイッチが内装されていて、
上記アッパーフレームと上記アッパーカバーを上記ロアーフレーム側に相対的に回動・接近させていき、上記定圧弾性手段が所定量弾性変形されることにより上記発振スイッチが動作して超音波振動が発振されるように構成されていて、
上記ホーンと上記チップの間に上記樹脂製ピンと上記被束ね対象物を挟み、上記樹脂製ピンを上記被束ね対象物に突き刺して上記被束ね対象物から突出した上記ピン部の先端部を超音波振動により溶融・固化させ、上記頭部と上記溶融・固化されたピン部の先端部によって上記被束ね対象物を挟み込んで束ねるようにしたことを特徴とする超音波ホッチキス。 - 請求項1記載の超音波ホッチキスにおいて、
上記チップの受面には上記樹脂製ピンの先端部が溶融して嵌合する樹脂製ピン嵌合凹部が設けられていることを特徴とする超音波ホッチキス。 - 請求項1又は請求項2記載の超音波ホッチキスにおいて、
樹脂製ピン収容マガジンが設置されていて、上記樹脂製ピン収容マガジン内には複数個の樹脂製ピンが収容されていて、先端の樹脂製ピンから順次差込位置に供給されることを特徴とする超音波ホッチキス。 - 請求項1~請求項3の何れかに記載の超音波ホッチキスにおいて、
上記樹脂製ピンを上記差込位置に1個ずつ供給することを特徴とする超音波ホッチキス。 - 上記請求項1~請求項4の何れかに記載の超音波ホッチキスにおいて使用される超音波ホッチキス用樹脂製ピンにおいて、
上記頭部と上記ピン部との境界部にはテーパ部が設けられていて、
上記頭部にはタブが設けられていることを特徴とする超音波ホッチキス用樹脂ピン。 - 請求項5記載の超音波ホッチキス用樹脂製ピンにおいて、
生分解性プラスチック製であることを特徴とする超音波ホッチキス用樹脂ピン。
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