JPH11347966A - 柔らかいステープル - Google Patents
柔らかいステープルInfo
- Publication number
- JPH11347966A JPH11347966A JP19224598A JP19224598A JPH11347966A JP H11347966 A JPH11347966 A JP H11347966A JP 19224598 A JP19224598 A JP 19224598A JP 19224598 A JP19224598 A JP 19224598A JP H11347966 A JPH11347966 A JP H11347966A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- staple
- staples
- materials
- shaped
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】ホチキス型ステープルで、金属以外の柔らかい
素材の使用を可能にし、かつステープルの補充がし易
く、操作が安全で、低価格なステープを提供すること。 【解決手段】紙、バルカナイズド・ファイバー、熱加塑
性合成繊維、生体吸収性高分子のいずれか、またはそれ
らを複合し、板状にした素材から、複数の継ぎ手でわず
かな力で分離可能に連結した複数のコの字型に成形した
棒状のステープル1を連続的に生産し、その両端表面に
固定材2、3を、両端が畳まれたさい、向き合うように
設け、圧力、または熱、光、超音波を加えれば、両端を
固定できることを特徴とするステープル。
素材の使用を可能にし、かつステープルの補充がし易
く、操作が安全で、低価格なステープを提供すること。 【解決手段】紙、バルカナイズド・ファイバー、熱加塑
性合成繊維、生体吸収性高分子のいずれか、またはそれ
らを複合し、板状にした素材から、複数の継ぎ手でわず
かな力で分離可能に連結した複数のコの字型に成形した
棒状のステープル1を連続的に生産し、その両端表面に
固定材2、3を、両端が畳まれたさい、向き合うように
設け、圧力、または熱、光、超音波を加えれば、両端を
固定できることを特徴とするステープル。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、紙などの繊維製の事
務用、生体内で分解可能な高分子の医療用、あるいは熱
硬化性樹脂製の梱包用に用いることのできる柔軟な素材
のステープルに関する物である。
務用、生体内で分解可能な高分子の医療用、あるいは熱
硬化性樹脂製の梱包用に用いることのできる柔軟な素材
のステープルに関する物である。
【0002】
【従来の技術】従来、ステープルは金属の針か、紙の片
面に粘着材を設けた物しか無かった。
面に粘着材を設けた物しか無かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】金属の針は書類の再生
利用をする上での不純物であり、またシュレッダーの刃
を傷めることがある。又床にこぼれたり、機械に混入す
れば思わぬ危険物となる。医療用ステープルはいずれ手
術でとりだす必要がある。ほかに金属針は、着色にも不
向きである。印刷により画像を表示することも行われな
かった。本発明は、これらの欠点を除くためになされた
ものである。
利用をする上での不純物であり、またシュレッダーの刃
を傷めることがある。又床にこぼれたり、機械に混入す
れば思わぬ危険物となる。医療用ステープルはいずれ手
術でとりだす必要がある。ほかに金属針は、着色にも不
向きである。印刷により画像を表示することも行われな
かった。本発明は、これらの欠点を除くためになされた
ものである。
【0004】
【問題を解決するための手段】物体に孔を開ける能力を
機械に代替させることで、ステープルは物体を貫通し、
両端を綴じるだけでよい。材質に見合う接着剤や、自ら
熱、光、超音波で溶けるステープルを選択、使用するこ
とで、さまざまな柔らかい素材の特徴を生かしたステー
プルが生産できる。紙、バルカナイズド・ファイバーは
加湿後、折曲げ、脱湿すれば容易に成形できる。また印
刷、着色できる素材を用いれば、視覚的な識別がしやす
く、意匠を表示することができる。
機械に代替させることで、ステープルは物体を貫通し、
両端を綴じるだけでよい。材質に見合う接着剤や、自ら
熱、光、超音波で溶けるステープルを選択、使用するこ
とで、さまざまな柔らかい素材の特徴を生かしたステー
プルが生産できる。紙、バルカナイズド・ファイバーは
加湿後、折曲げ、脱湿すれば容易に成形できる。また印
刷、着色できる素材を用いれば、視覚的な識別がしやす
く、意匠を表示することができる。
【0005】
【作用】綴じる物体にふたつの孔を開け、中心部に圧力
を加えて連結されたコの字型ステープルのひとつを切り
はなし、その両端を物体に開けた孔に挿入し、両端を折
曲げて重ね、圧着すると接着剤の作用により、物体を綴
じる。
を加えて連結されたコの字型ステープルのひとつを切り
はなし、その両端を物体に開けた孔に挿入し、両端を折
曲げて重ね、圧着すると接着剤の作用により、物体を綴
じる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。綴
じる物体にステープル両端が挿入できる位置に孔を開
け、コの字型に成形し複数のわずかな継ぎ手で接続され
連続的に製造されたステープル1の固定材2、3を設け
た両端をその物体の孔に挿入し、同時にステープル一つ
だけ分離して物体に入る限り挿入し、両端の固定材2、
3が密着するよう折曲げ重ね合せ、固定材2、3の作用
で両端を固定し、綴じる。
じる物体にステープル両端が挿入できる位置に孔を開
け、コの字型に成形し複数のわずかな継ぎ手で接続され
連続的に製造されたステープル1の固定材2、3を設け
た両端をその物体の孔に挿入し、同時にステープル一つ
だけ分離して物体に入る限り挿入し、両端の固定材2、
3が密着するよう折曲げ重ね合せ、固定材2、3の作用
で両端を固定し、綴じる。
【0007】
【発明の効果】本発明は以上のような構造で、これを使
用するときは、ステープルをステープラーに装填し、ス
テープラーに設けた刃で物体に孔を開け、ステープル中
心部に圧力を加えてステープルひとつを分離し、その両
端を物体に挿入し、両端が重なるように折曲げ、接着さ
せて綴じる。なお、紙のかわりに熱溶着性樹脂を用い、
ステープラーの台座に熱源を設けても使用できる。これ
は段ボール箱などに使用すると、金属針より軽量であ
り、また錆びることが無い。
用するときは、ステープルをステープラーに装填し、ス
テープラーに設けた刃で物体に孔を開け、ステープル中
心部に圧力を加えてステープルひとつを分離し、その両
端を物体に挿入し、両端が重なるように折曲げ、接着さ
せて綴じる。なお、紙のかわりに熱溶着性樹脂を用い、
ステープラーの台座に熱源を設けても使用できる。これ
は段ボール箱などに使用すると、金属針より軽量であ
り、また錆びることが無い。
【図1】 本発明の上方から見た斜視図である。
【図2】 本発明の両端の形状を変更した他の実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
1 ステープル単体 2 固定材 3 固定材 4 継ぎ目 5 印刷画像の例 6 ステープル両端の形状の変更例
Claims (4)
- 【請求項1】中間を複数のわずかな圧力で切断できる継
ぎ目で連結された複数のコの字の、紙ないしはバルカナ
イズド・ファイバー、合成繊維、生体吸収性高分子のい
ずれかを素材とするステープル本体1の両端部分表面に
固定材2、3として接着剤を設け、両端を折曲げて 圧
力を加えるか、加熱することでその両端をつなぐことが
できる事を特徴とするステープル。 - 【請求項2】固定材2、3が粘着材である請求項1のス
テープル。 - 【請求項3】ステープル本体1が熱、光、超音波を加え
ると素材同士が融着することで接着でき、固定材2、3
を用いない請求項1のステープル。 - 【請求項4】固定材2が小さいフック、固定材3が小さ
いループであり、互いに噛み合うことで両端が固定され
る請求項1のステープル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19224598A JPH11347966A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 柔らかいステープル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19224598A JPH11347966A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 柔らかいステープル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11347966A true JPH11347966A (ja) | 1999-12-21 |
Family
ID=16288089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19224598A Pending JPH11347966A (ja) | 1998-06-04 | 1998-06-04 | 柔らかいステープル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11347966A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002044572A1 (fr) * | 2000-11-30 | 2002-06-06 | Nakamura, Yuriko | Agrafe et agrafeuse pour une telle agrafe |
WO2006112731A1 (en) * | 2005-04-18 | 2006-10-26 | Sutee Sirimartpornchai | Stapler and staple |
WO2007081034A2 (en) * | 2006-01-11 | 2007-07-19 | Max Co., Ltd. | Binding apparatus and paper staple |
WO2008018509A1 (fr) | 2006-08-11 | 2008-02-14 | Max Co., Ltd. | Bande d'agrafes et cartouche d'agrafes |
US8038378B2 (en) * | 2005-12-19 | 2011-10-18 | Max Co., Ltd. | Tape type binding apparatus and paper staple |
KR101277510B1 (ko) * | 2011-07-08 | 2013-06-21 | (주)인튜이티브메디코프 | 수술용 스테이플 및 그의 제조 방법 |
JP2014205236A (ja) * | 2014-06-17 | 2014-10-30 | 中村 羊三 | 紙針用ステープラ |
JP2021017044A (ja) * | 2019-07-24 | 2021-02-15 | Asti株式会社 | 超音波ホッチキスと超音波ホッチキス用樹脂製ピンと樹脂製ピンによる束ね方法 |
-
1998
- 1998-06-04 JP JP19224598A patent/JPH11347966A/ja active Pending
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7021512B1 (en) | 2000-11-30 | 2006-04-04 | Yuriko Nakamura | Staple, and stapler for the staple |
WO2002044572A1 (fr) * | 2000-11-30 | 2002-06-06 | Nakamura, Yuriko | Agrafe et agrafeuse pour une telle agrafe |
WO2006112731A1 (en) * | 2005-04-18 | 2006-10-26 | Sutee Sirimartpornchai | Stapler and staple |
US8038378B2 (en) * | 2005-12-19 | 2011-10-18 | Max Co., Ltd. | Tape type binding apparatus and paper staple |
TWI386320B (zh) * | 2005-12-19 | 2013-02-21 | Max Co Ltd | 條帶式裝訂裝置及紙質釘針 |
WO2007081034A2 (en) * | 2006-01-11 | 2007-07-19 | Max Co., Ltd. | Binding apparatus and paper staple |
WO2007081034A3 (en) * | 2006-01-11 | 2008-01-31 | Max Co Ltd | Binding apparatus and paper staple |
EP2362106A2 (en) | 2006-08-11 | 2011-08-31 | Max Co., Ltd. | Interlinked staples and staple cartridge |
EP2361786A2 (en) | 2006-08-11 | 2011-08-31 | Max Co., Ltd. | Interlinked staples and staple cartridge |
WO2008018509A1 (fr) | 2006-08-11 | 2008-02-14 | Max Co., Ltd. | Bande d'agrafes et cartouche d'agrafes |
US9261125B2 (en) | 2006-08-11 | 2016-02-16 | Max Co., Ltd. | Staple strip and staple cartridge |
US9382934B2 (en) | 2006-08-11 | 2016-07-05 | Max Co. Ltd. | Staple strip and staple cartridge |
KR101277510B1 (ko) * | 2011-07-08 | 2013-06-21 | (주)인튜이티브메디코프 | 수술용 스테이플 및 그의 제조 방법 |
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JP2021017044A (ja) * | 2019-07-24 | 2021-02-15 | Asti株式会社 | 超音波ホッチキスと超音波ホッチキス用樹脂製ピンと樹脂製ピンによる束ね方法 |
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