JP7338434B2 - 電気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電気装置に関する。
例えば、電気装置として、コイルを有する磁気部品を備えたものがある。特許文献1に記載された電気装置は、コイルを有する磁気部品と、筐体とを備えている。そして、コイルをコイル押え部材によって筐体に押し付けることにより、コイルに発生した熱を筐体に伝え、コイルを冷却しようとしている。
特開2018-74095号公報
しかしながら、特許文献1に記載された電気装置には以下の課題がある。
コイルを筐体に押し付けるために、コイル押え部材が用いられている。それゆえ、部品点数が多くなる。また、コイル押え部材をネジ等によって筐体に取り付ける工程が必要となる。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、部品点数を低減し、組立工数を低減することができる電気装置を提供しようとするものである。
本発明の一態様は、コイル部(6)を備えた部品本体部(21)と、コイル軸方向(Z)から見て上記部品本体部が間に配される位置に設けられた複数の被固定部(22)と、を有する磁気部品(2)と、
上記磁気部品の上記部品本体部を搭載する搭載面(311)と、上記複数の被固定部をそれぞれ固定する複数の固定部(32)と、を有する筐体(3)と、を有し、
上記磁気部品は、上記複数の被固定部が上記複数の固定部に固定されることによって、上記コイル軸方向において、上記搭載面に向かって押し付けられており、
少なくとも一組の上記被固定部及び上記固定部は、互いに上記コイル軸方向に係合する被係合部(221)及び係合部(321)であって、上記被係合部は、上記コイル軸方向における上記搭載面と反対側から上記係合部に係止されており
少なくとも1個の上記被固定部は、締結部材(11)によって上記固定部に締結固定された被締結部(222)であり、上記締結部材による締結方向は、上記コイル軸方向における上記搭載面への上記磁気部品の押し付け方向であり、
上記筐体は、筐体本体(31)に取り付けられていると共に、上記磁気部品と上記筐体本体との間に配されている放熱プレート(33)を有し、該放熱プレートは、上記搭載面を構成する基板部(331)と、該基板部と一体に形成された上記係合部とを有し、
上記放熱プレートの上記係合部には、係合孔(322)又は切欠き部(323)が形成されており、上記被係合部は、上記コイル軸方向における上記搭載面と反対側から、上記係合孔又は上記切欠き部に係止されており、上記コイル軸方向から見て、上記係合孔又は上記切欠き部に係止された上記被係合部は、上記部品本体部を挟んで、上記被締結部とは反対側に配されている、電気装置(1)にある。
上記電気装置において、磁気部品は、複数の被固定部が複数の固定部に固定されることによって、コイル軸方向において、搭載面に向かって押し付けられている。そして、複数の被固定部は磁気部品に設けられ、複数の固定部は筐体に設けられている。それゆえ、コイル部を押さえる部材を別途用いることなく、磁気部品の筐体への放熱性を確保することができる。その結果、電気装置の部品点数を低減することができ、組立工数を低減することができる。また、少なくとも一組の被固定部及び固定部は、互いにコイル軸方向に係合する被係合部及び係合部である。それゆえ、筐体への磁気部品の組立工数を低減することができる。
以上のごとく、上記態様によれば、部品点数を低減し、組立工数を低減することができる電気装置を提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、筐体カバーを外した電気装置の平面図。 実施形態1における、電気装置の拡大平面図。 図2におけるIII-III線矢視断面相当の電気装置の断面図。 実施形態1における、筐体カバーの平面図。 実施形態1における、筐体本体に設置した放熱プレートの平面図。 実施形態1における、筐体本体に設置した放熱プレートの斜視図。 実施形態1における、磁気部品の分解斜視図。 実施形態1における、磁気部品の平面図。 実施形態1における、上側から見た上側二次コイルの平面図。 実施形態1における、上側から見た下側二次コイルの平面図。 図2におけるXI-XI線矢視断面相当の電気装置の拡大断面図。 実施形態2における、X方向から見た、電気装置の拡大断面図。 実施形態3における、X方向から見た、電気装置の拡大断面図。 参考形態1における、電気装置の断面図。
(実施形態1)
電気装置に係る実施形態について、図1~図11を参照して説明する。
本形態の電気装置1は、図1に示すごとく、磁気部品2と、筐体3とを有する。磁気部品2は、図3に示すごとく、コイル部6を備えた部品本体部21を有する。磁気部品2は、図2に示すごとく、コイル軸方向Zから見て部品本体部21が間に配される位置に設けられた複数の被固定部22を有する。筐体3は、図3に示すごとく、磁気部品2の部品本体部21を搭載する搭載面311と、複数の被固定部22をそれぞれ固定する複数の固定部32とを有する。磁気部品2は、複数の被固定部22が複数の固定部32に固定されることによって、コイル軸方向Zにおいて、搭載面311に向かって押し付けられている。少なくとも一組の被固定部22及び固定部32は、互いにコイル軸方向Zに係合する被係合部221及び係合部321である。被係合部221は、コイル軸方向Zにおける搭載面311と反対側から係合部321に係止されている。
なお、コイル軸方向Zは、コイル部6のコイル巻回軸Cと平行な方向である。そして、コイル軸方向Zを、適宜、単にZ方向ともいう。また、Z方向において、搭載面311に対して磁気部品2が配された側を上側、その反対側を下側という。また、Z方向と直交する方向であって、電気装置1の長手方向を、適宜、X方向という。また、Z方向とX方向の両方に直交する方向を、適宜、Y方向という。
電気装置1は、図1に示すごとく、磁気部品2及びその他の電子部品(図示略)を有する。本形態の電気装置1は、入力電圧を異なる電圧の出力電圧に変換するDC-DCコンバータである。
磁気部品2及びその他の電子部品は、電気装置1の筐体3に収容される。筐体3は、図3に示すごとく、筐体本体31及び筐体カバー34を有する。つまり、磁気部品2及びその他の電子部品は、筐体本体31及び筐体カバー34によって囲われた空間に収容される。筐体3は、例えば、アルミニウム等の金属からなる。
筐体本体31は、図6に示すごとく、1つの面が開口した略直方体形状を呈する。本形態において、筐体本体31は、図1~図3、図5、図6に示すごとく、2つの支持部313と、1つの取付ボス312とを有する。支持部313及び取付ボス312は、筐体本体31の底壁部314から、上方に向かって凸設されている。支持部313及び取付ボス312は、筐体本体31と一体的に形成されている。支持部313と取付ボス312には、それぞれネジ穴が形成されている。
筐体カバー34は、筐体本体31の開口面を覆うように、筐体本体31に取り付けられる。筐体カバー34は、筐体本体31の開口面の周囲において、筐体本体31に対して、締結部材(図示略)にて締結固定されている。また、筐体カバー34は、図3、図4に示すごとく、筐体本体31の開口面を覆う上壁部342と、上壁部342から下側へ向かって凸設されたカバー凸部341とを有する。
また、筐体3は、図1~図3、図5、図6に示すごとく、放熱プレート33を有する。放熱プレート33は、筐体本体31に取り付けられていると共に、図3に示すごとく、磁気部品2と筐体本体31との間に配されている。放熱プレート33は、搭載面311を構成する基板部331と、基板部331と一体に形成された係合部321とを有する。本形態において、放熱プレート33は、金属板に打ち抜き加工及び曲げ加工をすることによって形成されている。放熱プレート33は、例えば、銅やアルミニウムなどの金属からなる。本形態において、放熱プレート33は、銅からなる。
放熱プレート33の基板部331は、図1、図2に示すごとく、筐体本体31の2つの支持部313に対し、締結部材11によって締結固定されている。本形態において、締結部材11は、ボルトである。また、基板部331は、一方の支持部313に対し、後述するコア押え部材12と共に、締結固定されている。
また、放熱プレート33の基板部331は、図3、図5、図6に示すごとく、磁気部品2の部品本体部21を搭載する搭載面311を有する。また、基板部331には、その一部が、他の部分よりも上側に位置する段部332が形成されている。
また、係合部321は、図3、図6に示すごとく、基板部331に対し略直角となるように、上側に立設されている。係合部321及び段部332は、曲げ加工することによって形成されている。放熱プレート33の係合部321には、図3、図6、図11に示すごとく、係合孔322が形成されている。図3、図11に示すごとく、係合孔322には、コイル部6の一部が挿通されている。係合孔322に挿通されているコイル部6の一部は、係合部321を、Z方向の上側に向かって押圧するように係止されている。つまり、当該コイル部6の一部は、被固定部22であり、係合部321は、固定部32である。また、当該コイル部6の一部は、係合部321と互いにZ方向に係合する被係合部221である。
また、図3に示すごとく、放熱プレート33の搭載面311には、磁気部品2の部品本体部21が搭載されている。部品本体部21は、後述するコア部23を介して、搭載面311に搭載されている。また、磁気部品2と、筐体3の搭載面311との間には、絶縁部材5が介在している。絶縁部材5は、Z方向に弾性圧縮されている。絶縁部材5は、例えば、絶縁性を有するシリコーン樹脂からなる。
磁気部品2は、図3に示すごとく、複数のコイル部6と、複数のコア部23とをコイル軸方向Zに積層してなる。コイル部6とコア部23との間、もしくはコイル部6と筐体3との間には、コイル軸方向Zに弾性圧縮された弾性部材4が介在している。弾性部材4は、例えば、絶縁性を有するシリコーン樹脂からなる。
本形態において、コイル部6は、図7に示すごとく、1つの一次コイル61と、2つの二次コイル62とによって構成されている。二次コイル62は、一次コイル61の上側に配置される上側二次コイル63と、一次コイル61の下側に配置される下側二次コイル64とを有する。そして、上側二次コイル63及び下側二次コイル64は、一次コイル61をZ方向の両側から挟持するように組み付けられる。
一次コイル61は、図7に示すごとく、導体線611と、導体線611を巻回するボビン612とを有する。ボビン612は、筒状部613と、筒状部613の外周面に周設されたフランジ部614とを有する。また、フランジ部614には、筒状部613の外周面に沿った位置に、導体線611を通すための挿通孔(図示略)が形成されている。そして、導体線611は、挿通孔を通って、フランジ部614のZ方向における両面のそれぞれにおいて、コイル径方向に積層するように巻回されている。また、ボビン612に巻回された導体線611は、絶縁テープ237によってフランジ部614に固定されている。
また、二次コイル62である上側二次コイル63の導体板631及び下側二次コイル64の導体板641は、図9及び図10に示すごとく、略環状に略1ターン巻回している。双方の二次コイル62は、図7、図9、図10に示すごとく、樹脂部624によって覆われている。本形態において、樹脂部624は、絶縁性を有する樹脂によって形成されている。上側二次コイル63及び下側二次コイル64は、インサート成形されている。
図7に示すごとく、下側二次コイル64には、一次コイル61と対向する面において、樹脂部624に放熱孔622が形成されている。放熱孔622は、Z方向から見ると、略長方形状を呈する。また、上側二次コイル63にも、一次コイル61と対向する面において、樹脂部624に放熱孔(図示略)が形成されている。これら2つの二次コイル62は、放熱孔622が形成されている部分において、導体板631、641が露出している。
放熱孔622が形成されている位置には、放熱孔622を塞ぐように、弾性を有する弾性部材4が設置されている。弾性部材4と、導体板631、641とは、直接接している。弾性部材4は、導体板631、641と、一次コイル61との間に介在しており、Z方向に弾性圧縮されている。弾性部材4は、導体板631、641と、一次コイル61の双方に圧接している。弾性部材4は、樹脂部624よりも熱伝導性に優れた部材からなる。
また、上側二次コイル63は、図1~図3、図8、図9、図11に示すごとく、被係合部221を有する。被係合部221は、図8、図9に示すごとく、Z方向から見ると、略T字状を呈する。図9に示すごとく、被係合部221の内部には、導体板631からX方向の一方側に向かって突出した金属凸部633が配置されている。つまり、被係合部221は、コイル部6と一体に形成された金属部である。
また、金属凸部633は、図3、図9に示すごとく、絶縁層621によって被覆されている。つまり、被係合部221は、絶縁層621にて被覆されている。絶縁層621は、樹脂部624と一体に形成されている。また、被係合部221は、図8に示すごとく、Z方向から見ると、部品本体部21から、X方向の一方側へ突出している。
また、部品本体部21から、二次コイル62の導体板631、641のコイル端子部632、642が突出している。コイル端子部632、642は、部品本体部21から、被係合部221と反対の方向に突出している。図9、図10に示すごとく、2つの二次コイル62の導体板631、641のそれぞれから、2つのコイル端子部632、642が突出している。具体的には、上側二次コイル63の導体板631から、2つのコイル端子部632が突出しており、下側二次コイル64の導体板641からも、2つのコイル端子部642が突出している。
二次コイル62のコイル端子部632、642は、樹脂部624から露出している。また、図9に示す上側二次コイル63と、図10に示す下側二次コイル64とは、その間に一次コイル61を挟んで、互いにZ方向に重なっている。上側二次コイル63の一方のコイル端子部632と、下側二次コイル64の一方のコイル端子部642とは、図1~図3に示すごとく、互いにZ方向に重なり合って筐体3の取付ボス312に固定されている。取付ボス312に固定されている上側二次コイル63のコイル端子部632と下側二次コイル64のコイル端子部642とは、筐体3に電気的にも接続されて接地される接地端子を構成する。また、二次コイル62の他方のコイル端子部632、642は、締結部材11によって、他の電子部品に接続されている。
そして、図3に示すごとく、接地端子を構成するコイル端子部632、642は、筐体3の取付ボス312に対し、下側に向かって締結固定されている。つまり、本形態においては、取付ボス312が固定部32となり、それに固定されるコイル端子部632、642が、被固定部22となる。
言い換えると、少なくとも1個の被固定部22は、締結部材11によって固定部32に締結固定された被締結部222である。また、締結部材11による締結方向は、コイル軸方向Zにおける搭載面311への磁気部品2の押し付け方向である。また、被締結部222は、コイル部6と一体に形成された金属部である。
磁気部品2は、被係合部221を係合部321に引っかけてから、被締結部222を固定部32にZ方向に押し付け締結することにより、組み付けられる。これにより、磁気部品2は、搭載面311に向かって押し付けられる。
また、図3、図7に示すごとく、コイル部6をZ方向の両側から挟むように、コア部23である第1コア部231及び第2コア部232が配置されている。第1コア部231は、上側二次コイル63の上側に配置されている。第2コア部232は、下側二次コイル64の下側に配置されている。これら2つのコア部23は、コイル部6をZ方向から挟んで磁路を形成する。また、2つのコア部23は、絶縁テープ237によって固定されている。本形態において、コア部23は、フェライトからなる。
2つのコア部23は、それぞれ、2つの脚部233と、1つの中央突出部234とを有する。2つのコア部23は、それぞれの脚部233を、Z方向に互いに当接させている。また、2つのコア部23の中央突出部234は、二次コイル62の貫通孔623と、一次コイル61の筒状部613に挿通配置されると共に、図3に示すごとく、Z方向に互いに当接している。つまり、部品本体部21は、2つのコア部23によって、Z方向に挟まれるように配置されている。
また、第1コア部231の上面は、図2に示すごとく、コア押え部材12によって、Z方向の下側に向かって押圧されている。コア押え部材12は、第1コア部231の上面を押圧することにより、第1コア部231の脚部233及び中央突出部234と、第2コア部232の脚部233及び中央突出部234とをZ方向に当接させている。コア押え部材12は、例えば、バネ鋼からなる金属板を曲げ加工することによって構成されている。
なお、コア押え部材12は、コイル部6を押圧するものではない。磁気部品2は、あくまでも、コイル部6における被固定部22が複数の固定部32に固定されることにより、搭載面311に向かって押し付けられている。
また、上述のごとく、部品本体部21を構成する各部品間、及び部品本体部21と筐体3との間には、複数の弾性部材4が介在している。具体的には、図3に示すごとく、一次コイル61と二次コイル62との間、及び下側二次コイル64と第2コア部232との間に弾性部材4が介在している。また、上側二次コイル63の導体板631とカバー凸部341との間、及び下側二次コイル64の導体板641と放熱プレート33の段部332との間に弾性部材4が介在している。カバー凸部341は、弾性部材4を介して、上側二次コイル63の導体板631と圧接している。また、段部332は、弾性部材4を介して、下側二次コイル64の導体板641と圧接している。
また、弾性部材4は、図2に示すごとく、第1コア部231の上側に配置されている。当該弾性部材4は、筐体カバー34が筐体本体31に取り付けられることにより、第1コア部231と筐体カバー34との間に介在することとなる。当該弾性部材4は、筐体カバー34及び第1コア部231によって、Z方向に弾性圧縮されている。
次に、本実施形態の作用効果につき説明する。
本形態の電気装置1において、磁気部品2は、複数の被固定部22が複数の固定部32に固定されることによって、コイル軸方向Zにおいて、搭載面311に向かって押し付けられている。そして、複数の被固定部22は磁気部品2に設けられ、複数の固定部32は筐体3に設けられている。それゆえ、コイル部6を押さえる部材を別途用いることなく、磁気部品2の筐体3への放熱性を確保することができる。その結果、電気装置1の部品点数を低減することができ、組立工数を低減することができる。また、少なくとも一組の被固定部22及び固定部32は、互いにコイル軸方向Zに係合する被係合部221及び係合部321である。それゆえ、筐体3への磁気部品2の組立工数を低減することができる。
より詳細には、締結部材11が、被締結部222を筐体3に対して下側へ向かって締結すると共に、係合部321が、被係合部221を下側へ向かって押圧するように係止している。それゆえ、磁気部品2における被締結部222と被係合部221との間に位置する部品本体部21を、搭載面311へ向かって押し付けることができる。その結果、コイル部6を押さえる部材を別途用いることなく、磁気部品2の筐体3への放熱性を確保することができる。
また、被締結部222は、締結部材11によって筐体3に固定されている。それゆえ、被締結部222を、筐体3に対し、下側に向かって強く固定することができる。それゆえ、部品本体部21を、搭載面311に強く押し付けることができる。その結果、磁気部品2を効率的に放熱させることができる。
また、被締結部222は、コイル部6と一体に形成された金属部である。つまり、被締結部222は、コイル部6の金属製のコイル端子部632、642である。それゆえ、被締結部222を筐体3に対し強く締結することができる。また、熱伝導性の高い金属部を、金属からなる筐体3に対し直接締結することとなるため、コイル部6を効率的に放熱させることができる。
また、被係合部221は、コイル部6と一体に形成された金属部である。それゆえ、被係合部221を、係合部321に対し、強く係止させることができると共に、力や温度が加わっても変形しにくい。それゆえ、被締結部222を筐体3に強く固定することにより、部品本体部21を、搭載面311に強く押し付けることができる。その結果、磁気部品2を、効率的に放熱させることができる。
また、被係合部221は、絶縁層621にて被覆されている。それゆえ、磁気部品2と筐体3との絶縁性を確保することができる。
また、係合部321と、搭載面311とは、筐体本体31に取り付けられた放熱プレート33に形成されている。それゆえ、筐体本体31に放熱プレート33を取り付けることにより、容易に係合部321及び搭載面311を形成することができる。
また、コイル部6とコア部23との間、もしくはコイル部6と筐体3との間には、Z方向に弾性圧縮された弾性部材4が介在している。それゆえ、コイル部6と筐体3とが熱的に接触しやすい。それゆえ、磁気部品2を、弾性部材4、又は弾性部材4とコア部23とを介して、筐体3に対し、効率的に放熱することができる。その結果、磁気部品2の筐体3への放熱性を一層確保することができる。また、磁気部品2の筐体3への絶縁性を確保することができる。
また、筐体カバー34に設けられたカバー凸部341は、弾性部材4を介して、上側二次コイル63の導体板631と圧接している。それゆえ、上側二次コイル63の筐体3への放熱性を一層確保することができる。
また、放熱プレート33の段部332は、弾性部材4を介して、下側二次コイル64の導体板641と圧接している。それゆえ、下側二次コイル64の筐体3への放熱性を一層確保することができる。
また、二次コイル62は、放熱孔622において、導体板631、641が露出している。それゆえ、一次コイル61と二次コイル62との間の弾性部材4は、二次コイル62の導体板631、641と直接接することができる。それゆえ、一次コイル61に発生した熱を、弾性部材4及び二次コイル62の導体板631、641を介して、効率的に筐体3に放熱させることができる。その結果、一次コイル61の筐体3への放熱性を確保することができる。
また、磁気部品2と搭載面311との間には、絶縁部材5が弾性圧縮された状態にて介在する。これにより、磁気部品2の筐体3への放熱性を一層確保することができる。
また、コイル部6と第2コア部232との間に弾性部材4が介在している。また、第2コア部232と放熱プレート33との間に絶縁部材5が介在している。これにより、弾性部材4が誘電体となり、コイル部6と第2コア部232との間に寄生容量が存在することとなる。また、第2コア部232と放熱プレート33との間にも寄生容量が存在することとなる。そうすると、コイル部6からの高周波のノイズ電流は、これらの寄生容量を介して、コイル部6から第2コア部232、放熱プレート33へと漏洩することが懸念される。しかし、磁性体からなるコア部23はインダクタンス成分を有するため、高周波のノイズ電流を抑制する効果を有する。それゆえ、放熱プレート33への漏洩電流を抑制することができる。
以上のごとく、本形態によれば、部品点数を低減し、組立工数を低減することができる電気装置1を提供することができる。
(実施形態2)
本形態の電気装置1は、図12に示すごとく、実施形態1の電気装置1に対し、係合部321の形状を変更した形態である。
係合部321は、図12に示すごとく、Y方向の一方側から切欠かれたように形成された切欠き部323を有する。
その他は、実施形態1と同様である。
なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
本形態の係合部321は、切欠き部323を有する。それゆえ、組み付け時において、被係合部221をY方向にスライドさせて、係合部321の切欠き部323と係合させることができる。その結果、電気装置1に対し、磁気部品2を組み付けやすい。
その他、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態3)
本形態の電気装置1は、図13に示すごとく、実施形態1の電気装置1に対し、係合部321の形状を変更した形態である。
係合部321は、図13に示すごとく、X方向から見ると、略C字状を呈している。
その他の構成及び作用効果は、実施形態1と同様である。
参考形態1
本形態の電気装置1は、図14に示すごとく、実施形態1の電気装置1に対し、係合部321の形状を変更した形態である。
係合部321は、図14に示すごとく、折り曲げ部324を有する。係合部321は、上述のごとく、基板部331に対し、略直角となるように、Z方向における上側に向かって曲げ加工されることにより、形成されている。そして、係合部321の一部を、さらに、係合部321の他の部分に対し、略直角となるように曲げ加工することにより、折り曲げ部324が形成されている。折り曲げ部324は、基板部331に対し略平行となるように、形成されている。
また、折り曲げ部324の下側の面と、被係合部221とは、Z方向に係合している。
その他の構成及び作用効果は、実施形態1と同様である。
上記実施形態1~3の電気装置1は、被固定部22として、被締結部222を有する
また、上記実施形態1~3の電気装置1において、筐体3は、放熱プレート33を有する
また、上記実施形態1~3の電気装置1において、被係合部221は、二次コイル62の一部である。ただし、被係合部221は、例えば、一次コイル61の一部、その他の部位にて構成することもできる。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。
1 電気装置
2 磁気部品
21 部品本体部
22 被固定部
221 被係合部
3 筐体
311 搭載面
32 固定部
321 係合部
6 コイル部
Z コイル軸方向

Claims (6)

  1. コイル部(6)を備えた部品本体部(21)と、コイル軸方向(Z)から見て上記部品本体部が間に配される位置に設けられた複数の被固定部(22)と、を有する磁気部品(2)と、
    上記磁気部品の上記部品本体部を搭載する搭載面(311)と、上記複数の被固定部をそれぞれ固定する複数の固定部(32)と、を有する筐体(3)と、を有し、
    上記磁気部品は、上記複数の被固定部が上記複数の固定部に固定されることによって、上記コイル軸方向において、上記搭載面に向かって押し付けられており、
    少なくとも一組の上記被固定部及び上記固定部は、互いに上記コイル軸方向に係合する被係合部(221)及び係合部(321)であって、上記被係合部は、上記コイル軸方向における上記搭載面と反対側から上記係合部に係止されており
    少なくとも1個の上記被固定部は、締結部材(11)によって上記固定部に締結固定された被締結部(222)であり、上記締結部材による締結方向は、上記コイル軸方向における上記搭載面への上記磁気部品の押し付け方向であり、
    上記筐体は、筐体本体(31)に取り付けられていると共に、上記磁気部品と上記筐体本体との間に配されている放熱プレート(33)を有し、該放熱プレートは、上記搭載面を構成する基板部(331)と、該基板部と一体に形成された上記係合部とを有し、
    上記放熱プレートの上記係合部には、係合孔(322)又は切欠き部(323)が形成されており、上記被係合部は、上記コイル軸方向における上記搭載面と反対側から、上記係合孔又は上記切欠き部に係止されており、上記コイル軸方向から見て、上記係合孔又は上記切欠き部に係止された上記被係合部は、上記部品本体部を挟んで、上記被締結部とは反対側に配されている、電気装置(1)。
  2. 上記被締結部は、上記コイル部と一体に形成された金属部である、請求項に記載の電気装置。
  3. 上記被係合部は、上記コイル部と一体に形成された金属部である、請求項1又は2に記載の電気装置。
  4. 上記被係合部は、絶縁層(621)にて被覆されている、請求項に記載の電気装置。
  5. 上記磁気部品は、複数の上記コイル部と、複数のコア部(23)とを上記コイル軸方向に積層してなり、上記コイル部と上記コア部との間、もしくは上記コイル部と上記筐体との間には、上記コイル軸方向に弾性圧縮された弾性部材(4)が介在している、請求項1~4のいずれか一項に記載の電気装置。
  6. 上記磁気部品と、上記筐体の上記搭載面との間には、絶縁部材(5)が介在している、請求項1~5のいずれか一項に記載の電気装置。
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