JP7334988B2 - 箱連結装置 - Google Patents
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複数の箱(10)を横に並べてテープ(37a)で連結した集合箱(11)とする箱連結装置であって、
複数の箱(10)を横並びにした集合箱(11)を、箱(10)の並び方向と直交する方向に往復移動する往復動手段(12)と、
該往復動手段(12)による集合箱(11)の往動時において、前記横並びで接する箱(10)の上下を、テープユニット(39a,39b)によりテープ貼りして箱(10)を連結する上下テープ貼手段(14,15)と、
前記往復動手段(12)による集合箱(11)の往動時に、前記テープユニット(39a,39b)の貼付け部(43)を、テープ貼付け位置に位置付け、前記往復動手段(12)による集合箱(11)の復動時に、前記テープユニット(39a,39b)の貼付け部(43)を、前記テープ貼付け位置から離間した退避位置まで移動する移動手段(16)と、
前記往復動手段(12)による集合箱(11)の往動時に、前記箱(10)の並び方向で端となる箱(10)の外側面の位置を規定する規定手段(17)と、を備え、
前記往復動手段(12)にて箱(10)を連結する毎に、前記規定手段(17)と前記上下テープ貼手段(14,15)との前記箱(10)の並び方向への相対移動により、次に連結する箱(10)との境界部(13)を、前記上下テープ貼手段(14,15)におけるテープ貼付けライン(CL)と整合させるよう構成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、往復動手段で集合箱を往復移動して箱を連結する毎に、規定手段と上下テープ貼手段との箱の並び方向の相対位置を移動する簡単な構成で、各隣り合う箱が連結された3個以上の複数の箱を並べた連結箱を効率的に得ることができる。
請求項2の発明によれば、並び方向の寸法が異なる複数品種の箱に対応して、良好にテープ貼りすることができる。
請求項3の発明によれば、箱の高さ寸法が変更された場合に容易に対応できる。
請求項4の発明によれば、集合箱を前後に良好に搬送することができる。
請求項5の発明によれば、テープの巻量が減少した時などに、新しいテープロールを装填したテープユニットに切り替えでき、巻量が減少して交換が必要なテープロールが装填されているテープユニットを待機箇所まで移動してテープ交換などの保守作業を良好に行うことができる。
請求項6の発明によれば、複数のテープユニットを、回動機構により自動で貼付箇所と待機箇所との間で入れ替えることができる。
請求項7の発明によれば、待機箇所に移動したテープユニットに対する装置外からのアクセスが容易で、テープユニットに対するテープ交換などの保守作業を容易に実施できる。
前記箱供給コンベヤ19の搬送路に出没する前記ストッパ22による箱10の移動規制動作に伴い、箱供給コンベヤ19から前記集合部20へ向けて2個の箱10が送り込まれることで、2個目の箱10が、その搬送方向前方の側面が、シャッタ30で移動規制されている1個目の箱10の搬送方向後方の側面に当接して停止される(図1参照)。また、ストッパ22は、箱供給コンベヤ19の搬送路に突出して3個目の箱10が集合部20へ向けて送り込まれるのを阻止する。
本発明は実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、以下のようにも変更実施可能である。また、以下の変更例に限らず、実施例に記載した構成については、本発明の主旨の範囲内において種々の実施形態を採用し得る。
(1) 実施例では、3個の箱10を連結する場合で説明したが、規定ガイド17による規定位置の変更および搬送コンベヤ12での集合箱11の前後の往復搬送を、連結する箱10の数に応じて繰り返すことで、4個以上の箱10を連結することができる。
(2) 整合手段18の規定ガイド17を移動する移動機構29や、上テープ貼手段14のテープユニット39a,39bを移動する昇降機構16として、サイズが異なる複数品種の箱10に対応するため、サーボモータなどを駆動源とする機構を採用したが、移動機構29や昇降機構16としては、1種類の箱10に対応するよう規定量だけ規定ガイド17やテープユニット39a,39bを移動する構成を採用することができる。
(3) 実施例では、搬送コンベヤ12で集合箱11を往復搬送して箱10を連結する毎に、規定ガイド17を箱10の並び方向に移動するよう構成したが、上下テープ貼手段14,15を箱10の並び方向に移動して、次に連結する箱10との境界部13を上下テープ貼手段14,15による前記テープ貼付けラインCLと整合させるようにしてもよく、箱10の並び方向における規定ガイド17と上下テープ貼手段14,15との相対位置を移動して、搬送コンベヤ12で搬送されて次に連結する箱10との境界部13を、上下テープ貼手段14,15によるテープ貼付けラインCLに整合するように構成すればよい。また、上下テープ貼手段14,15を箱10の並び方向に移動する構成において、上下テープ貼手段14,15の移動量を、実施例と同様に箱10の幅寸法に応じて変更可能な構成とすることができる。
(4) 実施例では、昇降機構16によって上下テープ貼手段14,15におけるテープユニット39a,39bの全体を昇降するよう構成したが、少なくとも貼付け部43を、テープ貼付け位置と退避位置とに移動する構成を採用することができる。
(5) 実施例では、回動機構40によってテープユニット39a,39bの全体を貼付箇所E1と保守箇所(待機箇所)E2とに移動するよう構成したが、テープロール37が装填される装填部38のみの移動する構成を採用することができる。
(6) 上下テープ貼手段14,15のテープユニット39a,39bを貼付箇所E1と保守箇所(待機箇所)E2とに移動する機構は、回動機構40に限らず、直線的に進退移動する機構など、他の移動機構を採用することができる。
(8) 実施例では、3個の箱10を連結した集合箱11を集合部20まで戻すように復動した後に、箱供給コンベヤ19の搬入側とは反対の搬出側に搬送するよう構成したが、連結する最後の箱10を連結した集合箱11を、上下テープ貼手段14,15間に通過させるよう復動して箱供給コンベヤ19まで戻すことなく、箱10の往動により上下テープ貼手段14,15で連結した集合箱11を、そのまま前進搬送して搬送コンベヤ12の先に設けた搬出先のコンベヤなどへ向けて搬出する適宜構成を採用することができる。
(9) 実施例では、搬送コンベヤ12として、搬送チェン25からなる索状体に2つの押送部材27,28を箱10の前後寸法に対応して離間して配設したコンベヤを採用したが、リニアアクチュエータによって2つの押送部材27,28を個別に動作して箱10を往復移動する構成、その他の、各種の搬送形態の往復動手段を採用することができる。
(10) 搬送コンベヤ12の箱載置面を傾けて集合箱11の搬送時において、集合箱11の一側面(外側面)が規定ガイド17に寄り添うように案内する構成などを採用することで、規定ガイド17と対向する固定ガイド33を省略することができる。
(11) 実施例では、集合部20で集合される数の個々の箱10を箱検知手段23で検知して、搬送コンベヤ12を往動して集合箱11の搬送を行うようにしたが、集合部20まで搬送された箱10の個数をカウントし、そのカウント結果で、搬送コンベヤ12を動作制御して集合箱11の搬送を行う構成を採用することができる。
(12) 実施例では、整合手段18について、シャッタ30とガイド部31とを一体で幅方向に移動するよう構成したが、規定ガイド17をガイド部31のみから構成し、シャッタ30を別の移動手段によってガイド部31と同期して幅方向に移動する構成を採用することができる。
14 上テープ貼手段,15 下テープ貼手段,16 昇降機構(移動手段)
17 規定ガイド(規定手段),27 第1押送部材(前進移動押送部材)
28 第2押送部材(後退移動押送部材),37a 粘着テープ(テープ)
39a テープユニット,39b テープユニット,40 回動機構,43 貼付け部
CL テープ貼付けライン,E1 貼付箇所,E2 保守箇所(待機箇所)
Claims (7)
- 複数の箱を横に並べてテープで連結した集合箱とする箱連結装置であって、
複数の箱を横並びにした集合箱を、箱の並び方向と直交する方向に往復移動する往復動手段と、
該往復動手段による集合箱の往動時において、前記横並びで接する箱の上下を、テープユニットによりテープ貼りして箱を連結する上下テープ貼手段と、
前記往復動手段による集合箱の往動時に、前記テープユニットの貼付け部を、テープ貼付け位置に位置付け、前記往復動手段による集合箱の復動時に、前記テープユニットの貼付け部を、前記テープ貼付け位置から離間した退避位置まで移動する移動手段と、
前記往復動手段による集合箱の往動時に、前記箱の並び方向で端となる箱の外側面の位置を規定する規定手段と、を備え、
前記往復動手段にて箱を連結する毎に、前記規定手段と前記上下テープ貼手段との前記箱の並び方向への相対移動により、次に連結する箱との境界部を、前記上下テープ貼手段におけるテープ貼付けラインと整合させるよう構成した
ことを特徴とする箱連結装置。 - 前記規定手段または前記上下テープ貼手段において、前記箱を連結する毎に移動する箱の並び方向の相対移動量を、連結する箱の並び方向のサイズ変更に対応して変更設定可能に構成したことを特徴とする請求項1記載の箱連結装置。
- 前記移動手段は、上テープ貼手段における前記テープユニットのテープ貼付け位置を、箱の高さ寸法に応じて変更可能に構成したことを特徴とする請求項1または2記載の箱連結装置。
- 前記往復動手段は、移動する集合箱を挟む前後で離間して前進移動押送部材と後退移動押送部材を配設したことを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の箱連結装置。
- 前記上下テープ貼手段の夫々に複数のテープユニットを設けて、複数のテープユニットの何れかのテープユニットが箱を連結可能な貼付箇所にある時に、他のテープユニットの内の何れかが貼付箇所から離間し、テープ交換可能な待機箇所まで移動するよう構成したことを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の箱連結装置。
- 前記上下テープ貼手段に設けた複数のテープユニットを垂直軸回りに回動して、前記テープユニットを前記貼付箇所と前記待機箇所とに位置付かせる回動機構を備えたことを特徴とする請求項5記載の箱連結装置。
- 前記待機箇所においてテープユニットは、前記貼付箇所の外側方においてテープ交換可能に待機箇所に位置付くよう構成したことを特徴とする請求項5または6記載の箱連結装置。
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