JP5509582B2 - 集積装置 - Google Patents

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本発明は、搬送手段によって一定の姿勢を維持して連続的に搬送する複数の物品を、搬送方向と直交する方向に押し出して、搬送手段と別の支持手段上に集積する集積装置に関するものである。
バケットコンベヤの各バケット内に収容されて搬送された物品を搬送方向の側方に押し出して集積する集積装置がすでに知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に記載された発明にかかる「自動集積供給装置」は、搬送方向に沿って縦列状態に整列されたバケット内に収納された被包装物を搬送方向下流の側方に設けられた搬出口に搬送するバケットコンベヤと、上記搬出口に搬送されてくるバケットコンベヤ上の被包装物を側方の包装機側に排出して供給する供給手段とから構成されている。
供給手段は、上記搬出口と包装機の搬入端とをほぼ直線的に結ぶように形成された移送通路とこの移送通路の上方に配設されたヤグラコンベヤとを有している。ヤグラコンベヤは、エンドレスチェーンとこのエンドレスチェーンに等間隔で取り付けられた3つの押出手段と、エンドレスチェーンを周回運動させる駆動手段とからなっている。
押出手段は、両側のエンドレスチェーン間に掛け渡されたスライドバーと、このスライドバーに係合されてバケットコンベアの搬送方向に滑動自在に設けられたスライダーと、このスライダーに取り付けられた押出板とから構成されている。この押出板は、バケット内を通って被搬送物を側方に押し出すとともに、バケットに押されてその搬送方向に横移動されるようになっている。
特許第3585946号公報(第4−7頁、図9)
前記特許文献1に記載された「自動集積供給装置」は、押出手段の押出板をバケットコンベヤの移動に追従して横移動するように構成したので、バケットコンベヤのバケット内から被包装物を払い出す際に、バケットコンベヤを停止させることなく払い出すことができ、効率を向上させることができる。しかしながら、被包装物が払い出される先の供給手段の移送通路は固定位置にあり移動しないので、搬出口側の幅を払い出される被包装物の全体の幅よりも大きくしなければならないため、被包装物がパウチのような柔軟な素材からなる不安定な物品である場合には、安定した状態に支持することができないという問題があった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、複数の物品を所定の姿勢に保持して搬送する搬送手段と、この搬送手段に同期して前進しつつ、搬送方向と直交する方向に移動可能な押出手段と、この押出手段によって押し出された物品を支持する支持手段とを備えた集積装置において、前記支持手段を搬送方向に進退動させる進退動手段を設け、前記押出手段によって物品を押し出す際に、この支持手段を前記搬送手段および押出手段と同期して前進させることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に、前記押出手段と支持手段が同一の駆動源により進退動することを付加したことを特徴とするものである。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明に、前記搬送手段が、等間隔で物品を収容するバケットを備え、支持手段は、前記バケットと等間隔で物品の保持部を備えたことを付加したことを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の発明に、前記支持手段の各保持部は、前後一対の仕切り部材から構成されており、これら各一対の仕切り部材の間隔を拡縮させる駆動手段を備えたことを付加したことを特徴とするものである。
本発明の集積装置は、搬送手段と同期して前進するとともに搬送方向と直交する方向に移動する押出手段によって、搬送手段から押し出された物品を受け取って支持する支持手段も、押出手段と同様に搬送手段と同期して前進させるようにしたので、高速処理を行うとともに、不安定な形状の物品であっても安定して受け取り、支持することができるという効果を奏することができる。
供給された複数の物品を所定の姿勢に支持して搬送する搬送手段と、この搬送手段と同期して前進するとともに、搬送手段による物品の搬送方向と直交する方向に移動可能な押出手段と、この押出手段によって前記搬送手段から押し出されてきた物品を受け取る支持手段とを備えており、さらに、この支持手段を物品の搬送方向に進退動させる進退動手段を設け、前記押出手段によって搬送手段から物品を押し出す際に、この支持手段を、前記搬送手段および押出手段と同期して前進させるように構成したことにより、物品を安定した姿勢で、しかも高速で受け渡しを行うという目的を達成する。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る集積装置1を含めた箱詰めシステムの全体の構成を示す正面図、図2はその側面図である。集積装置1は、物品(この実施例ではパウチ)2を供給コンベヤ4および加速コンベヤ6、8によって搬送し、その下流側に配置されたバケットコンベヤ10の各バケット12内に順次供給する。このバケットコンベヤ10のバケット12内に保持されて整列されている複数個(この実施例では10個)の物品2を、バケットコンベヤ10と等速で同方向に前進するとともに、搬送方向と直交する方向に移動可能な押出手段14によって、バケットコンベヤ10の搬送方向の側方(図1の左方)に押し出し、バケットコンベヤ10と平行して配置され、バケットコンベヤ10と等速で同方向に前進可能な支持手段16上に整列した状態で載置する。そして、支持手段16上に載置された複数の物品2を、箱詰めロボット18によって保持してケースコンベヤ20上を搬送されてきたケース21内に箱詰めを行う。
前記供給コンベヤ4は、物品2を一列で連続的に搬送し、次のベルト搬送による加速コンベヤ6、8に順次引き渡す。この実施例では、物品2が柔軟な素材からなる胴部2aと硬質な口部に装着されたキャップ2bとを有するパウチであり、胴部2aを搬送方向前方側に向けて寝かした状態で搬送する。加速コンベヤ6、8によって搬送された物品2は、これら加速コンベヤ6、8の下流側に同方向を向けて配置されているバケットコンベヤ10の各バケット12内に供給される。
次に、本発明を構成するバケットコンベヤ10、押出手段14および支持手段16等について前記図1および図2と、これらの図の要部を拡大して示す図3ないし図8により説明する。なお、図3は図1のIII方向矢視図、図4(a)はその平面図、図4(b)は後に説明する支持手段16の要部平面図、図5は横断面図であり、また、図6は図1のVI方向矢視図、図7はその平面図、図8は横断面図であり、図3および図4と、図6および図7におけるバケットコンベヤ10の搬送方向が逆になっている(各図の搬送方向を示す矢印A参照)。
前記バケットコンベヤ10は、図4に示すように、その搬送方向Aの下流側に配置され、機枠22の両側の側壁22a、22b間に回転自在に支持された駆動軸24に固定されている駆動スプロケット26と、搬送方向Aの上流側に配置され、前記両側壁22a、22b間に回転自在に支持された従動軸28に回転可能に支持されている従動スプロケット30と、これら両スプロケット26、30間に掛け回されたエンドレスチェーン32と、このエンドレスチェーン32に直交する方向を向けて連続して取り付けられた多数の水平プレート34と、これら水平プレート34上に一定の間隔で直立して固定された複数の保持プレート36とを備えている。これら前後2枚の保持プレート36間に形成される空間が前記バケット12である(図2参照)。機枠22の前記両側壁22a、22bの内面には支持レール38(図4および図5参照)が設けられており、エンドレスチェーン32に取り付けられている水平プレート34の両端部が、この支持レール38に支持された状態で走行する。
図6の40はバケットコンベヤ駆動用のサーボモータであり、この駆動用サーボモータ40の駆動軸42に取り付けたプーリー44と、前記駆動スプロケット26が固定されている回転軸24に取り付けられたプーリー46との間に掛け回されたベルト48を介して前記エンドレスチェーン32が駆動される。駆動用サーボモータ40の駆動によりエンドレスチェーン32が走行すると、水平プレート34上に直立して固定された保持プレート36がエンドレスチェーン32とともに走行移動する。保持プレート36が、上流側に配置された従動スプロケット30の周囲を下方から上方へ向けて回転移動し、水平な状態を過ぎてやや上向きの状態になったときに、前記供給コンベヤ4および両加速コンベヤ6、8によって供給されてきた物品2が投入される(図2に符号36Aで示す保持プレート参照)。エンドレスチェーン32が更に走行して、従動スプロケット30の上方で保持プレート36が直立した状態になると、前後一対の保持プレート36、36間(前述のようにこれら2枚の保持プレート36間にバケット12が形成される)に前記物品2が保持され、直立した状態で搬送される。
前記バケットコンベヤ10の側方に、バケットコンベヤ10によって搬送されている物品2を搬送方向と直交する方向に押し出す押出手段14が配置されている。この押出手段14は、各バケット12内に保持されている物品2に係合して押圧し、このバケットコンベヤ10の側部に平行して配置されている支持手段16上に乗り移らせるプッシャー50(図4ないし図6および図8参照)と、このプッシャー50が取り付けられているベースプレート52をバケットコンベヤ10の搬送方向Aに向けて前進後退させる進退動手段54と、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向に往復移動させる横方向移動手段56とを備えている(図6および図7参照)。さらに、物品2を押し出した後プッシャー50が後退する際に、バケット12を構成する直立した保持プレート36との干渉を避けるために上方へ揺動させる揺動用エアシリンダ58を備えている。
プッシャー50およびプッシャー50を上下に揺動させるエアシリンダ58が取り付けられているベースプレート52の下方に、水平なレール支持プレート60が配置されている(図6および図8参照)。このレール支持プレート60上に、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと平行なレール62(以下、進退動用レールと呼ぶ)が配置され、前記ベースプレート52の下面に固定したスライダー64がこの進退動用レール62に嵌合している。さらにこのレール支持プレート60の下方に、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向の2本のレール66(以下、横方向移動用レールと呼ぶ)が平行に配置されている。この横方向移動用レール66は、前記バケットコンベヤ10と直交する方向に配置されたフレーム68の両側壁68a、68bの内面に取り付けられている(図6および図7参照)。一方、前記進退動用レール62が固定されたレール支持プレート60の下面に一対のスライダー70が固定されており、これらスライダー70が前記横方向移動用レール66にそれぞれ嵌合している。従って、前記進退動用レール62が固定されたレール支持プレート60は、この横方向移動用レール66に沿ってバケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向に往復移動することができる。また、前記プッシャー50が取り付けられているベースプレート52は、前記進退動用レール62に沿ってバケットコンベヤ10の搬送方向Aに向かって進退動することができる。
プッシャー50が取り付けられているベースプレート52の、バケットコンベヤ10の搬送方向A上流側の端部(図4の左端、図6、図7の右端)に連結部材72が固定されている。この連結部材72には、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向の長孔72aが形成されている。また、バケットコンベヤ10と直交する方向の壁面(図6の右側の壁面68b)の搬送方向上流側の外面に、水平な取付プレート74が固定され、この取付プレート74上に、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと平行なボールねじ76が回転可能に支持されている。このボールねじ76にナット78が螺合しており、このナット78にローラ80が取り付けられて前記連結部材72の長孔72a内に嵌合している。従って、ボールねじ76の回転に伴ってナット78が軸方向(バケットコンベヤ10の搬送方向A)に移動すると、連結部材72の長孔72a内に嵌合しているローラ80を介して、ベースプレート52がナット78と一体的にバケットコンベヤ10の搬送方向Aに進退動する。これらボールねじ76、ナット78および後に説明する追従移動用サーボモータ等によって進退動手段54が構成されている。また、後に説明するようにベースプレート52がバケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向に移動する際には、ナット78に取り付けられたローラ80に対して連結部材72の長孔72aが相対的に移動することにより、ベースプレート52が、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向に移動することを許容する。
図3に示すように、前記押出手段14と後に説明する支持手段16をバケットコンベヤ10の搬送方向Aに進退動させるためのサーボモータ82(以下、追従移動用サーボモータと呼ぶ)が設けられている。この追従移動用サーボモータ82の出力軸83には、2個のプーリー84、86が固定されている。一方のプーリー84(図3の右側のプーリー)は、追従移動用サーボモータ82の駆動力を支持手段16側に伝達するものであり、この支持手段16側の構成は後に説明する。他方のプーリー86(図3の左側のプーリー)は、押出手段14のボールねじ76に回転力を伝達するプーリーである。前記押出手段14のプッシャー50が取り付けられているベースプレート52をバケットコンベヤ10の搬送方向Aに向かって進退動させるボールねじ76(図6および図7参照)の一端にプーリー88が取り付けられ、前記他方のプーリー86(図3の左側のプーリー)との間にベルト90が掛け回されている。前記追従移動用のサーボモータ82の駆動を、プーリー86、ベルト90およびプーリー88を介してボールねじ76に伝達して、このプッシャー進退動用のボールねじ76を回転させる。
前記バケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向に配置された押圧手段14のフレーム68の両側壁面68a、68b間に、プッシャー50をバケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向に移動させる押し出し用サーボモータ92が設置されている(図6および図7参照)。この押し出し用サーボモータ92の出力軸94に、レバー96の一端が取り付けられ、このレバー96の他端に連結ロッド98が相対回動可能に連結されている(図6ないし図8参照)。この連結ロッド98の他端が、進退動用レール62が固定されているレール支持プレート60の下面に連結されている。この押し出し用サーボモータ92の駆動により、レバー96および連結ロッド98を介してレール支持プレート60をバケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向に移動させることにより、前記プッシャー50を搬送方向Aと直交する方向に往復移動させる。これら押し出し用サーボモータ92,レバー96および連結ロッド98等によって横方向移動手段56が構成されている。
前記押圧手段14のベースプレート52上には、ブラケット100を介して、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと平行な水平軸102が回転可能に支持されている(図4、図6ないし図8参照)。また、このベースプレート52上の、水平な回転軸102に対してバケットコンベヤ10と逆側に、バケットコンベヤ10方向を向けた水平なエアシリンダ58(以下、揺動用エアシリンダと呼ぶ)が固定されている。この揺動用エアシリンダ58のピストンロッド58aにリンク104の一端が回転可能に連結され、このリンク104の他端が前記水平な回転軸102に連結されている(図8参照)。さらに、この水平な回転軸102の両端部寄りに固定された一対のアーム106を介して、プッシャー50が固定されている。このプッシャー50は、バケットコンベヤ10を跨ぐことが可能な山形の取付板50aとその先端側に固定された押圧プレート50bとを有している。押圧プレート50bは全体としてフラットなプレート状であり、その先端部(下端部)が櫛歯状になっている。これら各櫛歯50ba(図6参照)が、バケットコンベヤ10の各保持プレート36間に形成されているバケット12内を通過することができるようになっている。揺動用エアシリンダ58の作動によってプッシャー50は下降位置(図8に実線で示す位置)と上昇位置(同図に想像線で示す位置)との間で往復揺動できるようになっている。下降位置では押圧プレート50bがほぼ鉛直な状態で、バケット12内の物品2を押圧できる高さに位置する。また、上昇位置では押圧プレート50bの下端がバケットコンベヤ10の保持プレート36やバケット12内に収容されている物品2に干渉しない高さに位置する。
図1に示すように、バケットコンベヤ10の一方の側部(図1の右側の側部)に押圧手段14が配置され、他方の側部(図1の左側の側部)に支持手段16が配置されている。この支持手段16の構成について図3ないし図5により説明する。支持手段16は全体としてバケットコンベヤ10に平行して配置されており、等間隔で形成された複数(この実施例では10個)の物品載置スペース108(図3参照)を有している。この物品載置スペース108が請求項4に記載した保持部である。
バケットコンベヤ10と平行に配置されたベースプレート110の上方に2枚の水平なスライドプレート(以下、バケットコンベヤ10に近い側を第1スライドプレート112、遠い側を第2スライドプレート114と呼ぶ)が平行に配置され(図4参照)、各スライドプレート112、114上にそれぞれ、前記バケットコンベヤ10の保持プレート36と同じ間隔で直立した仕切り部材116、118が固定されている(図3および図4参照)。これら各仕切り部材116、118は、いずれか一方のスライドプレート112、114に取り付けられているが、それぞれが2枚のスライドプレート112、114の横幅とほぼ同じ幅を有している(図5参照)。また、ベースプレート110の、バケットコンベヤ10と逆の端部側(図5の左側)に、直立した壁状のストッパ120が固定されている(図4および図5参照)。このストッパ120は、バケットコンベヤ10上の物品2が前記押圧手段14によって押し出されてきたときにその物品2の前面側を支持するものであり、前記各仕切り部材116、118とほぼ同じ高さを有している。
バケットコンベヤ10の機枠22の一方の側壁22aに、ブラケット122を介してバケットコンベヤ10の搬送方向Aと平行なレール124(以下、進退動用レールと呼ぶ)が配置されている(図3および図5参照)。この進退動用レール124の上方に、前記ベースプレート110が配置されており、このベースプレート110の下面に取り付けられたスライダー126が前記進退動用レール124に嵌合している。ベースプレート110の上方に支持されている両スライドプレート112、114およびこれらスライドプレート112、114に固定されている直立した仕切り部材116、118や、ベースプレート110上に固定されたストッパ120が、前記進退動用レール124に案内されて一体的にバケットコンベヤ10の搬送方向Aに進退動する。
支持手段16のベースプレート110上には、2枚のスライドプレート112、114に対応して、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと平行なレール127、128(以下、相対移動用レールと呼ぶ)が固定されている。一方、2枚のスライドプレート112、114の下面には、それぞれスライダー130、132が固定されて、前記相対移動用レール127、128に嵌合しており、これら2枚のスライドプレート112、114がバケットコンベヤ10の搬送方向Aに独立して進退動できるようになっている。
ベースプレート110の上面中央部に直立した支点ピン134が固定され、この支点ピン134に水平なレバー136の中央部が回転可能に支持されている。水平なレバー136の両端に、それぞれ連結ロッド138、140の一端部が連結され、さらに、これら連結ロッド138、140の他端部に、2枚のスライドプレート112、114がそれぞれ連結されている(図3および図4(b)参照)。ベースプレート110上の、バケットコンベヤ10の下流側端部にエアシリンダ142(仕切り部材の拡縮用エアシリンダ)が固定されている。この拡縮用エアシリンダ142のピストンロッド142aに、第2スライドプレート114の端部が連結されている。拡縮用エアシリンダ142の作動によって第2スライドプレート114を、バケットコンベヤ10の搬送方向Aに沿って進退動させると、前記レバー136および両連結ロッド138、140を介して連結されている第1スライドプレート112が、第2スライドプレート114と逆方向に同じ距離だけ進退動する。第1スライドプレート112と第2スライドプレート114が相対的に移動すると、各スライドプレート112、114上にそれぞれ取り付けられている仕切り部材116、118が接近または離隔する。この仕切り部材116、118の間隔を拡縮する機構は、バケットコンベヤ10から押し出されてきた物品2が、この実施例のパウチのように姿勢が不安定な場合に、両仕切り部材116、118を接近させて、物品載置スペース108を狭くすることにより物品2を挟みつけて位置決めするために使用される。つまり、両スライドプレート112、114の仕切り部材116、118を接近離隔させる機構が、物品2を位置決めする位置決め装置として機能する。
バケットコンベヤ10の機枠22の一方の側壁22aの、ベースプレート110よりも下方側に取付台144が固定され(図3および図5参照)、この取付台144上に、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと平行なボールねじ146が回転自在に支持されている。このボールねじ146に螺合されたナット148に、支持手段16のベースプレート110が連結されている(図3参照)。ボールねじ146の端部にプーリー150が固定され、このプーリー150と前記追従移動用サーボモータ82によって回転される出力軸83に固定されたプーリー84との間にベルト152が掛け回されている。この追従移動用のサーボモータ82の出力軸83には、前述のように押圧手段14をバケットコンベヤ10の搬送方向Aに進退動させるためのプーリー86が固定されており、このサーボモータ82の駆動により押圧手段14と支持手段16が同期してバケットコンベヤ10の搬送方向Aに向かって進退動する。
前記バケットコンベヤ10、押圧手段14および支持手段16を備えた集積装置1に隣接して箱詰めロボット18が配置されている。この箱詰めロボット18は、図1および図2に示すように、ロボットハンド154に取り付けられた複数のグリップ部材156を備えている。この実施例では10個のグリップ部材156が一列に配置されている。これらグリップ部材156は拡縮機構158によってその間隔を拡縮することができるようになっており、間隔を広げた時には、各グリップ部材156の間隔がバケットコンベヤ10のバケット12の間隔および支持手段16の仕切り部材116、118間の物品載置スペース108の間隔に一致し(図2の右半分に示す状態)、間隔を縮小した時には、各グリップ部材156の保持している物品2を接近させまたは密着させて箱詰めが可能な状態にする(図2の左半分の状態参照)。
前記集積装置1を挟んで、箱詰めロボット18の向かい側にケースコンベヤ20が配置されている。前記箱詰めロボット18のグリップ部材156が支持手段16上に支持されている物品2を把持し、このケースコンベヤ20によって搬送されてきたケース21内に挿入する。この実施例では、ケース21内に30個の物品2を収容するようになっており、10個のグリップ部材156が3回に分けて物品2をケース21内に挿入する。なお、箱詰めロボット18のグリップ部材156の数や一つのケース21内に収容する物品2の数はこの実施例に限定されるものではない。
以上の構成に係る集積装置1の作動について説明する。この集積装置1で集積されて箱詰めされる物品2(この実施例では容易に変形する柔軟な素材からなるパウチ)は、供給コンベヤ4によって、胴部2aを前方に向けキャップ2b側を後方に向けて寝かした状態にして一列で搬送される。これらの物品2は、供給コンベヤ4からベルト搬送による加速コンベヤ6、8に順次受け渡されて搬送され、バケットコンベヤ10に供給される。
バケットコンベヤ10は、エンドレスチェーン32に等間隔で多数の保持プレート36が取り付けられており、これら各保持プレート36が上流側の従動スプロケット30の周囲を回転して、水平な状態を通過してやや上方へ向いた位置(図2に符号36Aで示す保持プレート参照)で、前記加速コンベヤ8から物品2が1個ずつ投入される。なお、バケットコンベヤ10は物品投入の際は減速し、投入後加速するようにバケットコンベヤ駆動用サーボモータ40の駆動が制御される。エンドレスチェーン32の走行により各保持プレート36が従動スプロケット30の上方へ出ると、直立した状態になり、前後の保持プレート36間に前記物品2を直立した状態で保持する。前後一対の保持プレート36間がバケット12を構成しており、これらバケット12内に物品2が等間隔で、かつ所定の姿勢で保持される。
バケットコンベヤ10の一方の側部側(図4の上方側、図7の下方側)に押圧手段14が配置され、他方の側部側に支持手段16が配置されている。これら押圧手段14および支持手段16は、バケットコンベヤ10の搬送方向に沿って進退動できるようになっており、図4に実線で示す上流端の位置から、想像線で示す位置(押圧手段14と支持手段16のスライドプレート52、110の先端位置だけを示している)までの間で往復進退動する。
これら押圧手段14と支持手段16が上流端に停止している時に、バケットコンベヤ10のバケット12内に収容されて搬送されている先頭の物品2が、支持手段16の先頭(図4の右端)の物品載置スペース108(仕切り部材116、118の間)の位置、および押圧手段14のプッシャー50の先頭の櫛歯50baの位置に到達すると、追従移動用サーボモータ82の駆動により、押圧手段14および支持手段16がバケットコンベヤ10の搬送方向Aへ前進される。追従移動用サーボモータ82が出力軸83を回転させると、図3に示す押出手段14側のプーリー86と支持手段16側のプーリー84が回転し、それぞれに掛け回されているベルト90、152を走行させる。押圧手段14側のベルト90を介してプーリー88が回転し、ボールねじ76を回転させる(図6ないし図8参照)。押出手段14のボールねじ76が回転すると、このボールねじ76に螺合しているナット78がバケットコンベヤ10の搬送方向Aへ前進し、連結部材72を介してベースプレート52を前進させる。一方、支持手段16側は、前記プーリー84の回転がベルト152を介してボールねじ146のプーリー150に伝達されてボールねじ146を回転させる(図3および図5参照)。ボールねじ146が回転すると、このボールねじ146に螺合しているナット148がバケットコンベヤ10の搬送方向Aへ前進し、支持手段16のベースプレート110を前進させる。このようにして押圧手段16のプッシャー50を支持しているベースプレート52および支持手段16の両スライドプレート112、114を支持しているベースプレート110が、速度を増減しながら駆動するバケットコンベヤ10の搬送速度と同じ速度で同じ方向に前進する。つまり、バケットコンベヤ10の各バケット12と、押圧手段14のプッシャー50の各櫛歯50baと、支持手段16の前後の仕切り部材116、118間の各物品載置スペース108の進行方向の位置が一致したままで前進する。
このようにバケットコンベヤ10と押圧手段14と支持手段16とが同じ速度で前進しながら、押し出し用サーボモータ92を駆動して、押圧手段14のプッシャー50をバケットコンベヤ10の搬送方向Aと直交する方向に移動させる。このときには、押し出し用サーボモータ92の駆動により、図7の下方を向いていたレバー96をこの図の上方側へほぼ180度回転させる(支点軸94の上下に想像線で示すレバー96参照)。レバー96が回転すると、その回転端に連結されているロッド98がバケットコンベヤ10の方向へ移動し、その先端に連結されている支持プレート60(図6および図8参照)がバケットコンベヤ10の方向へ移動する。支持プレート60上には、バケットコンベヤ10の搬送方向Aを向いた進退動用レール62が固定されており、この進退動用レール62にスライダー64が係合しているベースプレート52がバケットコンベヤ10の方向へ移動する。ベースプレート52は前述のようにバケットコンベヤ10の搬送方向にバケットコンベヤ10と同じ速度で前進しており、押圧手段14のプッシャー50は、バケットコンベヤ10の搬送方向へ前進しつつ、各櫛歯50ba(図6参照)がバケットコンベヤ10の各バケット12内を通過する。このプッシャー50の移動により、バケット12内に保持されている各物品2が、支持手段16の各仕切り部材116、118間の物品載置スペース108内に押し込まれる。
押圧手段14のプッシャー50によってバケットコンベヤ10のバケット12内に保持されていた物品2が支持手段16に移された後、押圧手段14および支持手段16は下流側への移動端で停止する(図4の想像線で示す位置)。押圧手段14のプッシャー50は、取付板50aが山形をしており、支持手段16側への移動端では、バケットコンベヤ10の保持プレート36に干渉しないようになっているので(図8参照)、バケットコンベヤ10はそのまま前進する。また、押圧手段14は、ベースプレート52上のエアシリンダ58を作動させて、プッシャー50を上方へ揺動させる(図8に想像線で示すプッシャー50参照)。上方へ揺動されるとプッシャー50の下端がバケットコンベヤ10の保持プレート36よりも上方に位置する。続いて、押し出し用サーボモータ92を駆動してプッシャー50およびエアシリンダ58が取り付けられているベースプレート52をバケットコンベヤ10から離れる方向へ移動させる。
一旦、下流側への移動端で停止した押圧手段14および支持手段16は、追従移動用サーボモータ82の駆動により、バケットコンベヤ10の搬送方向Aと逆の方向に後退されて元の位置に戻る。この戻り過程において、拡縮用のエアシリンダ142を作動させて第2スライドプレート114を所定の距離だけバケットコンベヤ10の下流側に向けてスライドさせる。第1スライドプレート112は、図4(b)に示すように、支点軸134に回転自在に支持されたレバー136および連結ロッド138、140を介して第2スライドプレート114に連結されており、第2スライドプレート114のスライド量と同じ距離だけ逆方向にスライドする。その結果、第1スライドプレート112と第2スライドプレート114にそれぞれ取り付けられている仕切り部材116、118の間隔が狭くなり、これら仕切り部材116、118の間の物品載置スペース108に挿入された物品2が両仕切り部材116、118に挟みつけられてキャップ2bの位置が位置決めされる。つまり、柔軟な材質からなるパウチのような物品2が直立した状態で保持される。
一方、上流側へ戻って停止している支持手段16に位置決めされて起立した状態で保持されている物品2は、箱詰めロボット18のグリップ部材156によって把持される。箱詰めロボット18のグリップ部材156は、支持手段16から物品2を取り出す際は、拡縮機構158によってその間隔が開いた状態になっており(図2の右側に示す状態)、支持手段18上の物品2の間隔に一致しているので、各グリップ部材156が物品2の上方へ移動して、グリップ部材156の下端に設けられている開閉式のグリッパを閉じて物品(パウチ)2のキャップ2bを保持する。その後、前記エアシリンダ142を逆に作動して、第2スライドプレート114をバケットコンベヤ10の上流側に移動させる。第2スライドプレート144と逆方向に第1スライドプレート112が移動し、それぞれの仕切り部材116、118の間隔が開いて図4に示す状態に戻る。その後、グリップ部材156が上昇して、物品2を支持手段16の仕切り部材116、118間から取り出す。続いて、物品2を保持しているグリップ部材156は、拡縮機構158によって間隔を詰められて(図2の左側に示す状態)、ケースコンベヤ20上のケース21上に移動して箱詰めを行う。
前記のように元の位置に戻った押圧手段14と支持手段16は、次の物品2の押し出しを行うために待機する。このようにバケットコンベヤ10に追従して押圧手段14を前進させるだけでなく、押圧手段14によって押し出された物品2を受け取る支持手段16も、バケットコンベヤ10に追従して前進させるようにしているので、高速な処理が可能であるとともに、バケットコンベヤ10のバケット12から押し出された物品2を支持手段16によって安定して支持することができる。
集積装置の全体の構成を示す正面図である。(実施例1) 前記集積装置の側面図である。 前記集積装置の拡大図であり、図1のIII方向矢視図である。 図(a)は図3の平面図、図(b)は支持手段の要部の平面図である。 図3の横断面図である。 前記集積装置の拡大図であり、図1のVI方向矢視図である。 図6の平面図である。 図6の横断面図である。
符号の説明
2 物品
10 搬送手段(バケットコンベヤ)
14 押出手段
16 支持手段
82 駆動源(追従移動用サーボモータ)
12 バケット
108 保持部(物品載置スペース)
116 仕切り部材
118 仕切り部材

Claims (4)

  1. 複数の物品を所定の姿勢に保持して搬送する搬送手段と、この搬送手段に同期して前進しつつ、搬送方向と直交する方向に移動可能な押出手段と、この押出手段によって押し出された物品を支持する支持手段とを備えた集積装置において、
    前記支持手段を搬送方向に進退動させる進退動手段を設け、前記押出手段によって物品を押し出す際に、この支持手段を前記搬送手段および押出手段と同期して前進させることを特徴とする集積装置。
  2. 前記押出手段と支持手段が同一の駆動源により進退動することを特徴とする請求項1に記載の集積装置。
  3. 前記搬送手段が、等間隔で物品を収容するバケットを備え、支持手段は、前記バケットと等間隔で物品の保持部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の集積装置。
  4. 前記支持手段の各保持部は、前後一対の仕切り部材から構成されており、これら各一対の仕切り部材の間隔を拡縮させる駆動手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の集積装置。
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