JP7154938B2 - 箱詰めシステム - Google Patents
箱詰めシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7154938B2 JP7154938B2 JP2018197514A JP2018197514A JP7154938B2 JP 7154938 B2 JP7154938 B2 JP 7154938B2 JP 2018197514 A JP2018197514 A JP 2018197514A JP 2018197514 A JP2018197514 A JP 2018197514A JP 7154938 B2 JP7154938 B2 JP 7154938B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- article
- articles
- article storage
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
Description
[全体構成]
図1は、実施形態の箱詰めシステムの一例を示す図である。図1には、箱詰めシステム500を平面視した図が示されている。
図2は、図1の箱詰め装置などの一例を示す斜視図である。図2には、整列コンベア6の物品収容状態が物品Wの縦置き状態である場合における箱詰め装置100の内部が示されている。
整列コンベア6の物品収容状態が物品Wの縦置き状態であるとき、整列コンベア6は、複数の物品Wを立てた状態で1列に整列させる。整列コンベア6は、複数の物品Wを一方向(図2では左から右に向かう方向)に搬送する無端軌道60と、無端軌道の搬送面60aに搬送方向に間隔を隔てて設けられた複数の物品収容部62と、を備える。そして、物品収容部62を構成する収容部材61はそれぞれ、断面がL字状の仕切板の幅広部分が無端軌道60の搬送面60a上に立設するように配置される。つまり、整列コンベア6の物品収容状態が縦置き状態であるとき、複数の収容部材61によって収容部材61間の無端軌道60上に、物品Wを1個ずつ収容可能な物品収容部62が複数連なって形成されている。
整列コンベア6の物品収容状態が物品Wの縦置き状態であるとき、押出し装置7は、収容部材61を避けるための複数のスリット71が形成された平板状の押出しプレート70を備える。そして、押出しプレート70は、駆動装置(図示せず)の駆動力によってレール部材(図示せず)に案内されて、整列コンベア6の一方の側に沿って位置する退避位置(図示されている位置)と、整列コンベア6の他方の側の所定の進出位置との間で、水平方向に進出および退避動作するように構成されている。押出しプレート70が、退避位置から進出動作(x方向へ移動)して進出位置まで進出することにより、整列コンベア6上に整列された複数の物品Wが通路部73を通って物品載置位置Aへ押し出される。なお、通路部73には、押し出された物品Wが散乱することを防止するために一対の案内板74が設けられている。
ストッパプレート17は、進出位置に位置する押出しプレート70と対向するように枠体1に固定されて設けられている。したがって、押出しプレート70によって物品載置位置Aへ押し出された複数の物品Wは、ストッパプレート17と当接し、物品載置位置A上に一対の保持プレート80が対向する方向Yに整列した状態で載置される。
挟圧装置8は、一対の保持プレート80を備える。この一対の保持プレート80は、一対の床板11の上方において、一対の案内板74の延長線上に配置される。そして、押出しプレート70によって複数の物品Wが押し出されたときに、床板11の上には、押さえ位置に位置する押さえ部材19、ストッパプレート17および一対の保持プレート80によって区画された領域が形成される。この領域が物品載置位置Aを構成する。
床開閉装置10は、整列コンベア6の側方に配設され、水平方向に延びる一対の床板11を備える。一対の床板11は、その縁部が枠体1に配設された複数のローラに支持され、互いに対向する端面同士が接触および離隔するようにして進退自在に構成されている。そして、一対の床板11は、駆動装置(図示せず)の駆動力により開閉駆動されるよう構成されている。一対の床板11が後退駆動されると、互いの端面同士が離隔された状態となり、物品載置位置Aの直下に開口が形成される(床板11が開放される)。
押込み装置9は、鉛直方向に延びる軸体90と、軸体90の下端がその上面に接合された押込み部材91とを備える。軸体90は、枠体1に昇降自在に支持されている。そして、軸体90は、押込み部材91とともに駆動装置(図示せず)の駆動力により鉛直方向に昇降するように構成されている。この押込み装置9は、押込み部材91を下降させることにより、物品載置位置Aの物品群の上面を下方に押して同物品群を一対の保持プレート80の間から下方に脱出させて、開放した一対の床板11の間の開口を介して、床板11の下方の箱詰め位置Pに位置している外装箱110に押し込むことができる。また、本例では、押込み部材91の下面には、物品群の上面を吸着するための吸着口が設けられており、吸着機能を備える。
外装箱昇降装置21は、外装箱110が載置される台座24と、台座24を昇降動作させる公知の昇降機構(図示せず)とを備える。台座24は、箱搬送コンベア22の駆動ローラ22a間の隙間に埋没可能な複数の棒材24aと、各棒材24aを連結する連結材24bとを備える。昇降機構によって、台座24は、棒材24aが駆動ローラ22a間の隙間に埋没した状態となる所定の下降位置と、所定の上昇位置との間で、昇降動作する。台座24が所定の上昇位置にあるときに、台座24上の外装箱110が所定の箱詰め位置Pとなるように構成されている。
図3は、図1の外装箱搬送装置などの一例を側方から視た図である。
図4は、図1の移動機構および供給コンベア、および、整列コンベアの物品収容部などの一例を側方から視た図である。
図5は、実施形態の箱詰めシステムの制御系統の一例を示すブロック図である。
図6は、実施形態の第1変形例の箱詰めシステムの一例を示す図である。図6には、整列コンベア6の物品収容状態が物品Wの平置き状態である場合において、供給コンベア200の傾倒部200Bと整列コンベア6を側方から視た図が示されている。
図7は、実施形態の第2変形例の箱詰めシステムの一例を示す図である。図7には、整列コンベア6の物品収容状態が物品Wの平置き状態である場合において、供給コンベア200の傾倒部200Bと整列コンベア6を側方から視た図が示されている。
6 :整列コンベア
7 :押出し装置
8 :挟圧装置
9 :押込み装置
10 :床開閉装置
11 :床板
17 :ストッパプレート
19 :押さえ部材
20 :外装箱搬送装置
21 :外装箱昇降装置
22 :箱搬送コンベア
22a :駆動ローラ
23 :制止装置
23a :棒体
24 :台座
24a :棒材
24b :連結材
25 :箱検出センサ
26 :制止装置
26a :棒体
27 :箱検出センサ
28 :箱押付け装置
28a :押付け部
30 :制御装置
31 :制御部
32 :記憶部
40 :箱蓄積量検出センサ
41 :センサ位置調整機構
42 :センサ支持ブロック
43 :スライドバー
44 :バー支持部材
50 :操作表示器
60 :無端軌道
60a :搬送面
61 :収容部材
62 :物品収容部
62A :物品収容部
62B :物品収容部
63 :スプロケット
64 :第1ベルト群
65 :収容部材
65A :第1金属板
65AA :第1平面
65AB :第2平面
65B :金属平板
65C :第2金属板
65CA :第1平面
65CB :第2平面
68 :第2ベルト群
69 :物品取込検出センサ
70 :押出しプレート
71 :スリット
73 :通路部
74 :案内板
80 :保持プレート
81 :軸体
90 :軸体
91 :押込み部材
100 :箱詰め装置
110 :外装箱
165C :金属平板
200 :供給コンベア
200A :水平部
200B :傾倒部
201 :傾斜板
300 :移動機構
301 :連結ブラケット
302 :シャトルコンベア
302A :巻き取り部
303 :スライド装置
303A :コンベア支持台
303B :スライダ
400 :架台
500 :箱詰めシステム
A :物品載置位置
P :箱詰め位置
S :物品取り込み位置
SA :物品取り込み位置
SB :物品取り込み位置
Claims (4)
- 物品の整列が行われる整列コンベアと、前記整列コンベアの物品収容部に前記物品を供給する供給コンベアと、前記物品収容部に対して前記供給コンベアを進退させるための移動機構と、を備え、
前記物品収容部を構成する収容部材が前記整列コンベアの物品収容状態に対応して交換可能であるとともに、前記供給コンベアから前記物品収容部へ前記物品の取り込みが行われる物品取り込み位置が、前記物品収容状態に対応して前記移動機構により移動可能である箱詰めシステムであって、前記物品収容状態は、前記物品の縦置き状態および平置き状態を含む箱詰めシステム。 - 前記移動機構は、前記物品の搬送方向に伸縮可能に構成されているシャトルコンベアと、前記供給コンベアの後端部と前記シャトルコンベアの先端部とを連結されるための連結ブラケットと、前記シャトルコンベアに対して前記供給コンベアを前記物品の搬送方向にスライドさせるためのスライド装置とを備える請求項1に記載の箱詰めシステム。
- 前記供給コンベアは、前記物品が水平面上を搬送方向に移動する水平部と、前記水平部から前記物品収容部に向かう方向において下方に傾倒している傾倒部と、を備える請求項1または2に記載の箱詰めシステム。
- 前記傾倒部の先端に設けられ、前記傾倒部から前記物品収容部に向かう方向において下方に傾斜している傾斜板を備える請求項3に記載の箱詰めシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018197514A JP7154938B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | 箱詰めシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018197514A JP7154938B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | 箱詰めシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020063089A JP2020063089A (ja) | 2020-04-23 |
JP7154938B2 true JP7154938B2 (ja) | 2022-10-18 |
Family
ID=70386681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018197514A Active JP7154938B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | 箱詰めシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7154938B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008068904A (ja) | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Ishida Co Ltd | 集積装置 |
JP2008068895A (ja) | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Yonden Engineering Co Ltd | 物品箱詰め装置 |
US20120160636A1 (en) | 2010-12-23 | 2012-06-28 | Helle Windfeld | Adjustable conveyor extensions |
JP2013047123A (ja) | 2006-09-15 | 2013-03-07 | Ishida Co Ltd | 箱詰システム |
JP2013189306A (ja) | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Shibuya Seiki Co Ltd | 物品集積装置 |
JP2017206335A (ja) | 2016-05-17 | 2017-11-24 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 用紙搬送装置、及び、用紙加工装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5553550Y2 (ja) * | 1976-03-27 | 1980-12-11 | ||
JPS58216821A (ja) * | 1982-06-08 | 1983-12-16 | Hatsuo Sakurazawa | 品物を重ねて送り出す装置 |
JPS59128153A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-24 | Matsushita Electric Works Ltd | シ−ト状物の積載装置 |
JPH066106Y2 (ja) * | 1987-07-01 | 1994-02-16 | 株式会社名古屋菓機製作所 | クーリングコンベア |
JPH0780546B2 (ja) * | 1989-01-13 | 1995-08-30 | テンチ機械株式会社 | 区分装置 |
JPH03120108A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-22 | Kawashima Packaging Mach Ltd | 包装機用搬入コンベア |
DE3938719A1 (de) * | 1989-11-23 | 1991-05-29 | Rovema Gmbh | Verfahren und vorrichtung zur foerderung und synchronisierung der bewegung von gegenstaenden |
-
2018
- 2018-10-19 JP JP2018197514A patent/JP7154938B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008068895A (ja) | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Yonden Engineering Co Ltd | 物品箱詰め装置 |
JP2008068904A (ja) | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Ishida Co Ltd | 集積装置 |
JP2013047123A (ja) | 2006-09-15 | 2013-03-07 | Ishida Co Ltd | 箱詰システム |
US20120160636A1 (en) | 2010-12-23 | 2012-06-28 | Helle Windfeld | Adjustable conveyor extensions |
JP2013189306A (ja) | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Shibuya Seiki Co Ltd | 物品集積装置 |
JP2017206335A (ja) | 2016-05-17 | 2017-11-24 | ホリゾン・インターナショナル株式会社 | 用紙搬送装置、及び、用紙加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020063089A (ja) | 2020-04-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2018090308A (ja) | 箱詰め装置 | |
JP2020079149A (ja) | 倉庫システム | |
JP5822480B2 (ja) | 箱詰め装置 | |
JP2017105475A (ja) | 箱詰め装置 | |
JP7154938B2 (ja) | 箱詰めシステム | |
JP4844989B2 (ja) | 横型製袋充填機の供給装置およびその制御方法 | |
KR101668840B1 (ko) | 자동포장장치 | |
JP3208782U (ja) | 箱詰め装置 | |
JP7114419B2 (ja) | 箱詰めシステム | |
JP2021079971A (ja) | 箱詰めシステム | |
JP7114416B2 (ja) | 箱詰め装置 | |
JP5392625B2 (ja) | 投入ガイド装着装置及び装着方法 | |
JP7305282B2 (ja) | 押込み装置及びそれを備えた箱詰め装置 | |
JP2021116100A (ja) | 箱詰め装置 | |
JP2006341893A (ja) | 横型製袋充填機の供給装置 | |
JP7191464B2 (ja) | 箱詰め装置 | |
JP7118552B2 (ja) | 箱詰め装置 | |
JP7055301B2 (ja) | 集合移載装置 | |
JP7334988B2 (ja) | 箱連結装置 | |
JPH0324534Y2 (ja) | ||
JP3426350B2 (ja) | 材料供給搬入装置 | |
JP2012131544A (ja) | 箱詰め装置 | |
JPS5920530B2 (ja) | 靴下類の折畳装置 | |
JP2020070098A (ja) | 箱詰め装置 | |
JP2017065779A (ja) | 箱詰め装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210811 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220712 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221004 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221005 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7154938 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |