JPH01162632A

JPH01162632A - 物品の積み重ね装置及び方法

Info

Publication number: JPH01162632A
Application number: JP63278520A
Authority: JP
Inventors: Wolfgang C Dorner; ウォルフガング　シー　ドーナー; Michael A Hosch; マイケル　エー　ホーシュ
Original assignee: Dorner Manufacturing Corp
Current assignee: Dorner Manufacturing Corp
Priority date: 1987-11-09
Filing date: 1988-11-02
Publication date: 1989-06-27
Also published as: KR890008005A; EP0315807A1; EP0315807B1; CA1321799C; DE3878645T2; DE3878645D1; AU607546B2; AU2417688A; US4861226A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、物品を積み重ね、その積み重ねられた積重体
を排出部位に移送する方法及び装置に関する。

従来の技術とその問題点コンベヤシステムは一連の作業ステーションを通るよう
小形の物品を移送するによく用いられる。

コンベヤシステムによっては、いくつかの物品を並列す
るよう積み重ね、その積み重ねられた積重体を包装又は
他の作業用の設備へ移送することが望まれる。通常、一
連の積み重ね装置が用いられるが、この積み重ね装置は
自動的に物品を積み瑣ね、その積重体どおしが衝突しな
いように積重体を排出コンベヤに移送する必要がある。

問題点を解決するための手段本発明は、物品を積み重ね、その積み重ねられた積重体
を排出コンベヤに給送する方法及び装置に関し、ビデオ
カセット容器又は宝石箱等の複数の物品が、供給コンベ
ヤ上直立した端部対向関係で移送されてくる。各物品は
、コンベヤ上流端に接近するとコンベヤからプラットフ
ォーム上へと可動バックストッパに押し付けられて物品
の並列積重体が形成される。

ついで、積重体は、積重鉢受け取り位置と排出コンペＶ
上の排出位置との間を移動するキャリジに移される。キ
ャリジのコンベヤ移動方向下流側の端部には、可動ゲー
トが設けられており、キャリジが排出位置まで移動した
後に排出コンベヤで移送されるようＷ４重体を放出する
ためにゲートが開く。

キャリジの動作を制御し排出コンベヤ上すぐ上流に別の
積重体がある場合にはキャリジが排出位置へ移動しない
ようにする感知機構を設けてもよい。これにより排出コ
ンベヤに給送される積重体間の衝突が防止される。

また本発明の装置においては、物品が積重体形成のため
供給コンペ１７から横方向に押動される際にも衝突しな
いようにされている。これに関連してビデオカセット容
器等物品によっては２つの組み合わさった半休からなる
ものがあり、場合により半休が正確に整列せず僅かにず
れることがある。

ある容器のずれた半休が隣りの容器のずれた半休にひっ
かからないように各容器又は物品はコンベヤから押動さ
れる量水平方向に僅かに回動又は傾動される。

実施例図面は、複数の小形物品を並列に積み重ね、その積み重
ねられた積重体を稼働中の排出コンベヤ上へ移送する装
置を示す。概括的には装置は略矩形のフレームからなり
、複数の物品２は供給コンベヤ３によりフレーム内に移
送される。図示の如く物品２は、ビデオカセット容器の
如ぎ略平形の容器であり、コンベヤ３上を縁に沿った方
向で端部が対向するようにして運ばれてくる。

コンベヤ３上の物品２は、積み重ねユニット４により側
面が対向するようにして積み重ねられ、その積み重ねら
れた積重体は移送ユニット５へ移送され、移送ユニット
５は積重体を主コンベヤ６へ移動せしめる。実際には、
一連の積み重ねユニット４及び移送ユニット５が設けら
れ、それぞれ物品の積み重ねと積み重ねられた積重体の
コンベヤ６への移送を行なう。

フレーム１は、フレームの角に位置する複数の支柱つま
り脚７からなり、脚７は一連の水平方向ビーム８により
連結されている。直立する脚７のうちの２本は、積み重
ねユニット４及び移送ユニット５より高く上方へ突出し
、ビーム８より上方へ離間した１対の上方水平方向ビー
ム９を担持する。

コンベヤ３はフレーム１０を有し、ベルト１１がフレー
ム１０において無限走行がなされるよう取り付けられる
。ベルト１１は、アイドラプーリ１２及びベルト１１を
無限経路に沿い適宜に駆動する図示しない駆動プーリ上
を牽引される。

コンベヤ３にて移送中に物品２が傾かないようにフレー
ム１０の両側の上方に延在する１対の案内レール１３が
設けられ、内側を物品が移動する案内路を画成する。物
品２はコンベヤ３上で端部どうしが対向して離間する関
係にあっても、端部どうじが接する関係にあってもよい
。

水平方向支持面、つまりプラットフォーム１４が、フレ
ーム１のビーム８上方の副フレーム１５を通るよう設け
られる。支持面１４の位置は、ベルト１１の上面の高さ
より僅かに低い。

第１図に示される如くストッパ１６は、コンベヤ３の下
流端上に設けられ、各物品２はコンベヤにより移動して
くるとストッパ１６に係止されて稼働中のコンベヤ上で
移動しなくなる。各物品２が停止すると、通常コンベヤ
ベルト１１の一方の側縁上に設けられる押し出し板１７
により横方向に移送される。

第１図に最も良（示される如く押し出し板１７の上流側
縁１８は、コンベヤ３の移動方向に対する直交面に対し
僅かに角度をなして延在する。押し出し板１７が物品２
を支持面１４へ移送するようコンベヤ３を横断する際、
フランジつまり縁１８は稼働中のコンベヤ上において次
に続く物品２の移動を停止ぜしめるので、先行する物品
のプラットフォーム１４への移送中法の物品をコンベヤ
３上で引き止めておく必要はない。

押し出し板１７を往復動せしめるため、シリンダ２０内
を摺接するピストン１９が押し出し板１７の背面に接続
される。シリンダ２０は、プラットフォーム１４から上
方に延出する直立板２１に取り付けられる。案内ロッド
２１ａは押し出し板１７の背面に取り付けられ、押し出
し板の運動を案内するよう直立板２１のブツシュ内を摺
動する。

コンベヤシステムが、２つの組み合わさる半休からなる
ビデオカセット容器を移送するのに用いられる場合には
、第５図中容器２ａ及び２ｂで示す如く容器の前縁及び
後縁がずれで半体が完全には整列しないことがある。容
器がコンベヤ３上で端面どうじが接するようにされてい
ると、容器つまり物品がプラットフォーム１４上へ押動
される際ずれた縁がひっかかることがある。この問題を
解決するため、コンベヤベルト１１の側縁に沿って案内
部材２２が設けられる。第６図に示される如く案内部材
２２の位置はベルト１１より僅かに高く押し出し板１７
より僅かに低い。案内部材２２は、ベルト１１の側縁に
対し約１″乃至５゜の僅かな角度をなして延在する。コ
ンベヤベルト１１上を移動してきた容器２ａは、第５図
に示される如（案内部材２２によりコンベヤの中心線方
向に偏向されるので、容器２ａの後端は次の容器２ｂの
先端から離れるよう回動じ、容器２ａのずれた半休が容
器２ｂのずれた半体２ｂにひっかかる可能性はなくなる
。

押し出し板１７が傾斜した物品２と係合するよう前進す
ると、物品は押し出し板１７により平坦になるよう回動
じてプラットフォーム１４上へ移動する。案内部材２２
により各物品が回動するため、先行する物品がプラット
フォーム１４上へ押動される際先行する物品後端のずれ
た縁が後行する物品の先端にひっかかる可能性はなくな
る。

物品２はプラットフォーム１４上に押動されると可動バ
ックストッパ２３に係合する。バックストッパ２３は、
無ロッドシリンダ２５のキャリジ２４に支持される略直
立する板からなる。バックストッパ２３の表面は、プラ
スチックシート又は他の低摩擦係数材料２３ａで被覆し
てもよい。

シリンダ２５は、プラットフォーム１４より上方に離間
する水平板２６に取り付けられ、直立板２１及び上方ビ
ーム９により支持される。第１図に示す如く、板２６に
はシリンダ２５の可動キャリジ２４を受容する伸長スロ
ット２７が設けられる。

積み重ね開始時にはバックストッパ２３はコンベヤ３に
隣接し、積重体の最初の物品が押し出し板１７によりコ
ンベヤから押し出されるとバックストッパと係合しバッ
クストッパをコンベヤから押し離す。ひき続くそれぞれ
の物品は板１７により先行する物品に押しつけられ、バ
ックストッパ２３はコンベヤ３から離れる方向に段々に
移動して積重体２８が形成される。積み重ね中はシリン
ダ２５は加圧されないため、バックストッパ２３及びキ
ャリジ２４は、シリンダ２５のピストンの摩擦が移動に
抵抗するのみで自由に移動しうる。

所望の数の物品２が積み重ねられるとバックストッパ２
３はプラットフォーム１４の先端に至り、その結果得ら
れる物品の積重体２８は押し出し板２９によりプラット
フォーム１４を横断して移送ユニット５へ押動される。

ナイロン片２９ａ又は他の低摩擦係数材料を押し出し板
２９の表面に設けてもよい。押し出し板２９は、プラッ
トフォーム１４の高さより僅かに上方を移動するよう取
り付けられる。１対の垂下腕３０が押し出し板をプラッ
トフォーム１４下に取り付けられた無ロッドシリンダ３
２のキャリジ３１につなげる。第１図に示される如くプ
ラットフォーム１４には、腕３０を受容する１対の平行
なスロット３３が形成される。

積重体２８がプラットフォーム１４を横断して移送ユニ
ット５へ移動する際、積重体の端部は、プラットフォー
ムから上方へ延出する１対の案内部材３４により案内さ
れる。

積重体２８が移送ユニット５まで移動すると、シリンダ
２５が加圧されてバックストッパ２３を動かし、バック
ストッパ２３はコンベヤ３１に隣接する初めの位置まで
戻され、次の積重体を受け取るようにされる。

移送ユニットは、水平頂板３７と１対の側板３８及び３
９とからなる可動なキャリジ３６を有する。第４図に示
す如くコンベヤ６に而する側板３８の方が側板３９より
も高さが小さい。

積重体２８は、側板３８と３９との間からキャリジの開
放端内へ押動される。キャリジの反対側の端部は、側板
３８と３９との間を延在する可動ゲート４０により包囲
されている。第３図に最もよく示されている如く、ゲー
ト４０は流体シリンダユニットにより下方に垂下した阻
止位置と傾斜した非阻止位置との間を回動する。特にゲ
ート４０には、側板３８と３９との間を延在する水平シ
ャフト４２を支持する１対のブラケット４１が設けられ
る。空気圧シリンダ４４のピストンロッド４３は、ゲー
トに回動可能に接続され、またシリンダ４４はブラケッ
トを介して側板３９に回動可能に取り付けられる。ピス
トンロッド４３が延びることで、ゲート４０は下方に垂
下した閉鎖位置と傾斜した開放位置との間を動く。

ゲート４０は、積重体がコンベヤに移送される際に稼働
中のコンベヤ６により積重体２８の物品・ノ（ばらばら
に運ばれないようにするストッパとして動く。積車体２
８が完全にコンベヤ６上に位置してからゲート４０は、
物品が側面において積み重ねられている関係のまま積重
体がコンベヤにより移動するよう上昇される。

キャリジ３６は、コンベヤ３及び６の運動方向を横切る
方向に移動するよう設けられる。これに関連して２対の
ベアリングブロック４５が頂板３７に取り付けられ、ま
た１対の案内ロッド４６が対応する対のベアリングブロ
ック４５に受容される。案内ロッドはブラケット４７を
介してフレーム１の上方ビーム９に接続される。

キャリジ３６を案内ロッド４６に沿って移動させるため
、無ロッドシリンダ４９のキャリジ４８が、頂板３７の
上面に取り付けられる板５０に接続される。キャリジ４
８のシリンダ４９に対する相対的運動により、キャリジ
３６は第１図に示す如き積み重ねユニット４から積重体
２８を受け取る受（ブ取り位置から、キャリジがコンベ
ヤ６上に位置する排出位置へ移動する。

キャリジ３６が排出位置へ移動する際、積重体２８はプ
ラットフォームを横断しコンベヤ６の運動しているベル
ト上へ横方向に摺動する。ついでゲート４０はシリンダ
４３の働きにより開放位置へ移動し、積重体２８がコン
ベヤ６によって運び去られる。

コンベヤ６は適宜の構成であり、無限経路用ベルト５３
を支持するフレーム５２を有する。ベルト５３の上面の
位置は、プラットフォーム１４の上面より僅かに低い。

感知システムは、コンベヤ６に移送されつつある積重体
２８が、コンベヤにより移送中の他の積重体と衝突しな
いよう用いられる。このために、第１図に示す如く光電
センサ等の１対のセンサ５５及び５６がコンベヤ６の両
側に斜交して設けられる。キャリジ３６の動作はセンサ
により制御される。センサ５５と５６との間のビームが
遮断されていないならばビームの長さに沿って積重体２
８は存在しないからキャリジ３６は積重体２８をコンベ
ヤ６上に運ぶよう制御される。しかしセンサ５５と５６
との間のビームが遮断されているならそこに積重体があ
るということだからキャリジ３６は積重体２８をコンベ
ヤ上に運ばない。

本発明によれば、物品を並列的に正確に積み重ね、その
積み重ねられた積重体を稼働中のコンベヤ上に移送する
コンパクトなユニットが提供される。この装置は、並列
的に積み重ねるのに適した薄形の物品に対し特に適用さ
れ、積重体の個々の物品の運動は物品の傾斜又はずれを
防ぐよう制御される。

キャリジ３６の動作を制御する感知機構により、排出コ
ンベヤ上に移送中の積車体がコンベヤにより移送されて
いる他の積重体と衝突しないようにされる。

以上を要約するに、本発明は小形の物品を並列積重体に
積み重ね、その積重体を排出コンベヤに移送する方法及
び装置に関する。小形のビデオカセット容器等複数の物
品が第１のコンベヤにより直立した端部対向関係で移送
される。各物品はコンベヤの下流端に接近すると横方向
からプラットフォームを横断して可動バックストッパに
押し付けられて物品の並列積重体が形成される。ついで
積重体は可動キャリジ内へ移送され、キャリジは排出コ
ンベヤ上へ移動する。キャリジの排出コンベヤ下流側の
端部には、可動ゲートが設けられ、キャリジが排出コン
ベヤ上に至ってからゲートが開いて８Ｉ重体が排出コン
ベヤにより運ばれるよう積重体を解放する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の平面図、第２図は装置の端
面図、第３図は装置の側面図、第４図は第１図中４−４
線に沿う断面図、第５図は供給コンベヤの案内綱条体を
示す拡大部分水平断面図、第６図は第５の６−６線に沿
う断面図である。１．５２・・・フレーム、２・・・物品、３・・・供給
コンベヤ、４・・・積み重ねユニット、５・・・移送ユ
ニット、６・・・主コンベヤ、７・・・脚、８．９・・
・ビーム、１０・・・コンベヤのフレーム、１１．５３
・・・ベルト、１２・・・アイドラプーリ、１３・・・
案内レール、１４・・・プラットフォーム、１５・・・
副フレーム、１６・・・ストッパ、１７．２９・・・押
し出し板、１８・・・押し出し板の上流側縁、１９・・
・ピストン、２０・・・シリンダ、２１・・・直立板、
２１ａ・・・案内ロッド、２２゜３４・・・案内部材、
２３・・・バックストッパ、２４゜３１．３６．４８・
・・キャリジ、２５．３２．４９・・・無ロッドシリン
ダ、２６・・・水平板、２７．３３・・・スロット、２
８・・・積重体、３０・・・腕、３７・・・頂板、３８
．３９・・・側板、４０・・・ゲート、４１゜４７・・
・ブラケット、４２・・・シャフト、４３・・・ピスト
ンロッド、４４・・・空気圧シリンダ、４５・・・ベア
リングブロック、４６・・・案内ロッド、５０・・・板
、５５．５６・・・センサ。特許出願人　トーナー　エムエフジーコーポレーションＦＩＧ、　３

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の物品を端部対向関係で移送する第１のコン
ベヤ手段と、各物品を該第１のコンベヤ手段から横方向
に移動せしめて並列した物品の積重体を形成する手段と
、第２のコンベヤ手段と、該第２のコンベヤ手段からず
れた積重体受け取り位置と該第２のコンベヤ手段上の積
重体排出位置との間を動き第１の開いた端部及び第２の
端部を有するキャリジと、該第２の端部を包囲し閉鎖位
置と開放位置との間を動くゲート手段と、積重体を該開
いた端部経由で該キャリジ内へ移動せしめる第１の駆動
手段と、該キャリジを受け取り位置から排出位置へ移動
せしめる第２の駆動手段と、該キャリジが排出位置にあ
る時に該積重体が該キャリジより該第２のコンベヤ手段
上へ排出されるよう該ゲート手段を閉鎖位置から開放位
置へ動かす手段とからなる積み重ね装置。
（２）該物品の積重体を形成する手段は、該第１のコン
ベヤ手段を横断して横方向に移動する押し出し手段と、
物品が該第１のコンベヤ手段より押し出される際に該物
品を受け取るよう該第１のコンベヤ手段と略同一高さに
設けられる略平坦なプラットフォームと、該第１のコン
ベヤ手段の横方向に移動し該プラットフォーム上で該積
重体を支持するバックストッパ手段とからなることを特
徴とする請求項１記載の積み重ね装置。
（３）該押し出し手段は、略平坦な直立押し出し板と、
該押し出し板の上流側端部に設けられ該第１のコンベヤ
手段の側縁から角度をなして横方向へ延出する角度面か
らなることを特徴とする請求項２記載の積み重ね装置。
（４）該バックストッパ手段は、ストッパ部材と、往復
動部材を有する流体シリンダとからなり、該ストッパ部
材は該往復動部材と接続され、該流体シリンダは、該往
復動部材が該第１のコンベヤ手段から遠ざかる方向には
自由に移動し該第１のコンベヤ手段方向には動力操作さ
れるよう構成されることを特徴とする請求項２記載の積
み重ね装置。
（５）該流体シリンダは無ロッドシリンダからなり、該
往復動部材は該無ロッドシリンダに取り付けられて移動
せしめられるキャリジ手段からなることを特徴とする請
求項４記載の積み重ね装置。
（６）該キャリジ内での積重体の運動を案内する案内手
段からなることを特徴とする請求項１記載の積み重ね装
置。
（７）該閉鎖位置と該開放位置との間を動くよう該ゲー
ト手段を該キャリジに回動可能に接続する手段からなる
ことを特徴とする請求項１記載の積み重ね装置。
（８）該キャリジは該第２の駆動手段に支持され、排出
位置にある時は該第２のコンベヤ手段の上方に離間する
ことを特徴とする請求項１記載の積み重ね装置。
（９）直立した複数の物品を端部対向関係で移送する第
１のコンベヤ手段と、該第１のコンベヤ手段上の各物品
の運動を停止せしめるよう該第１のコンベヤ手段の上方
に配置されるストッパ手段と、該コンベヤ手段の側縁に
略平行に配置され、該ストッパ手段に対し該コンベヤ手
段の移送方向上流側にあり、各物品を該コンベヤ手段か
ら横方向に押し出すよう該コンベヤ手段を横断して横方
向に運動する押し出し手段と、該第１のコンベヤ手段に
横方向隣接し該コンベヤ手段から押し出されてくる各物
品を受け取る受け取り手段と、該コンベヤ手段の上方に
該押し出し手段の移送路からはずれて設けられる案内手
段とからなり、該案内手段は該コンベヤ手段の側縁に対
し鋭角をなす案内面を有し、該案内面は先行する物品が
該コンベヤ手段から横方向に押動される際後縁部が後行
する物品の先縁部にひっかからないように各物品が該ス
トッパ手段に接近する際水平面において該物品を回動せ
しめるよう構成されてなる物品を並列に積み重ねる積み
重ね装置。
（１０）押し出し手段に接続され該コンベヤ手段の側縁
に対する垂直方向に移動可能な駆動手段からなることを
特徴とする請求項９記載の積み重ね装置。
（１１）該受け取り手段に移動可能に取り付けられ、各
物品が該コンベヤ手段から横方向に押し出される際該物
品が並列的に積み重ねられていくように該物品と係合す
るバックストッパ手段からなることを特徴とする請求項
９記載の積み重ね装置。
（１２）該案内面は、該コンベヤ手段の側縁に対し約１
゜乃至５゜の角度をなして延在することを特徴する請求
項９記載の積み重ね装置。
（１３）複数の物品を端部対向関係で移送する第１のコ
ンベヤ手段と、各物品を該第１のコンベヤ手段から横方
向に移動せしめて並列した物品の積重体を形成する手段
と、第２のコンベヤ手段と、該第２のコンベヤ手段から
ずれた積重体受け取り位置と該第２のコンベヤ手段上の
積重体排出位置の間を動くキャリジと、該キャリジが該
受け取り位置にある際に該積重体を該キャリジに給送す
る手段と、該キャリジを受け取り位置から排出位置へ移
動せしめる駆動手段と、該キャリジが該排出位置にある
時に該積重体が該排出コンベヤ上に排出されるよう該積
重体を該キャリジから解放する手段とからなる積み重ね
装置。
（１４）複数の物品を端部対向関係で第１のコンベヤに
より移送する段階と、可動バックストッパと係合して並
列した物品の積重体が形成されるよう各物品を順次該コ
ンベヤから横方向に押し出す段階と、該積重体が稼働中
の第２のコンベヤの移送方向に運動しないようにして該
積重体を該第２のコンベヤ上へ横方向に移送する段階と
、その後で該第２のコンベヤにより運ばれるよう該積重
体を解放する段階とからなる物品を積み重ね、その積み
重ねられた積重体を排出コンベヤへ給送する方法。
（１５）該積重体を移送する段階は、積重体を該第２の
コンベヤから横方向にずれたキャリジ内へ給送する段階
と、該キャリジを該第２のコンベヤ上の位置まで横方向
に移動せしめ該積重体を該キャリジ内に保持する段階と
、その後該積重体が該第２のコンベヤにより運ばれるよ
う該積重体を該キャリジから解放する段階とからなるこ
とを特徴とする請求項１４記載の方法。
（１６）複数の物品を端部対向関係で稼働中のコンベヤ
により移送する段階と、各物品が該コンベヤの所定位置
に達する際に各物品を順次該コンベヤの側縁に対し鋭角
をなす位置へ水平面において回動するよう傾ける段階と
、並列した物品の積重体が形成されるよう各傾けられた
物品をコンベヤにより受け取り部位へ横方向に押す段階
とからなる物品を並列的に積み重ねる方法。