JP7334757B2 - センサ洗浄システム、センサ洗浄方法、及び車両 - Google Patents

センサ洗浄システム、センサ洗浄方法、及び車両 Download PDF

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Description

本開示は、車両に搭載された外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄する技術に関する。
特許文献1は、車載カメラを開示している。車室外に取り付けられた車載カメラのレンズ表面には、泥などの汚れが付着する。車載カメラのレンズ表面に汚れが付着すると、車載カメラを用いた認識の性能が低下する。そこで、洗浄装置は、レンズ表面に洗浄液を供給して、レンズ表面の汚れを洗い流す。
特開2020-016862号公報
車両に搭載された外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄することに関し、本願発明者は、次のような課題を認識した。それは、センサ表面に付着した泥などの汚れが一旦乾いて定着してしまうと、洗浄液を噴射してもその汚れを落とすことが難しいということである。
本開示の1つの目的は、車両に搭載された外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄する際の洗浄効果を向上させることができる技術を提供することにある。
第1の観点は、車両に搭載された外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄するセンサ洗浄システムに関連する。
センサ洗浄システムは、1又は複数のプロセッサを備える。
1又は複数のプロセッサは、
センサ表面に付着している水滴量を推定し、
水滴量に基づいて洗浄開始条件が成立するか否かを判定し、
水滴量に基づく洗浄開始条件が成立した場合、センサ表面を洗浄する洗浄処理を実行する。
第2の観点は、車両に搭載された外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄するセンサ洗浄方法に関連する。
センサ洗浄方法は、
センサ表面に付着している水滴量を推定する推定処理と、
水滴量に基づいて洗浄開始条件が成立するか否かを判定する判定処理と、
水滴量に基づく洗浄開始条件が成立した場合、センサ表面を洗浄する洗浄処理と
を含む。
第3の観点は、車両に関連する。
車両は、
外界センサと、
外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄するセンサ洗浄システムと
を備える。
センサ洗浄システムは、
センサ表面に付着している水滴量を推定し、
水滴量に基づいて洗浄開始条件が成立するか否かを判定し、
水滴量に基づく洗浄開始条件が成立した場合、センサ表面を洗浄する洗浄処理を実行する。
本開示によれば、外界センサのセンサ表面に付着している水滴量が推定される。そして、その水滴量に基づいて洗浄開始条件が成立するか否かが判定される。つまり、洗浄開始条件は、「水滴が乾いた後の汚れの量」ではなく、「汚れを含む水滴の量」に基づいている。従って、汚れを含む水滴が乾く前に、洗浄処理の必要性が判断されることになる。これにより、汚れを含む水滴が乾く前に、汚れを含む水滴を洗浄液で洗い流すことが可能となる。言い換えれば、汚れを含む水滴が乾いて汚れが定着してしまうことを効果的に抑制することが可能となる。その結果、洗浄効果が向上する。
本開示の実施の形態に係る車両に適用されるセンサ洗浄システムの概要を説明するための概念図である。 本開示の実施の形態に係る洗浄ポリシーを説明するためのタイミングチャートである。 本開示の実施の形態に係る洗浄開始条件の第1の例を説明するためのタイミングチャートである。 本開示の実施の形態に係る洗浄開始条件の第2の例を説明するためのタイミングチャートである。 本開示の実施の形態に係る洗浄開始条件の第3の例を説明するためのタイミングチャートである。 本開示の実施の形態に係る洗浄開始条件の第4の例を説明するためのタイミングチャートである。 本開示の実施の形態に係るセンサ洗浄システムの構成例を示すブロック図である。 本開示の実施の形態に係るセンサ洗浄システムによる処理を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態に係る判定処理(ステップS200)の第1の例を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態に係る判定処理(ステップS200)の第2の例を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態に係る判定処理(ステップS200)の第3の例を示すフローチャートである。 本開示の実施の形態に係る判定処理(ステップS200)の第4の例を示すフローチャートである。
添付図面を参照して、本開示の実施の形態を説明する。
1.概要
図1は、本実施の形態に係る車両1に適用されるセンサ洗浄システム100の概要を説明するための概念図である。車両1は、車両1の周囲の状況を認識するための外界センサ(認識センサ)10を備えている。外界センサ10としては、カメラ、LIDAR(Laser Imaging Detection and Ranging)、レーダ、等が例示される。
外界センサ10による認識結果は、例えば、車両1の走行を制御する車両走行制御に利用される。車両走行制御としては、ACC(Adaptive Cruise Control)、衝突回避制御、自動運転制御、等が例示される。外界センサ10による認識結果は、車両1の位置を高精度に推定する自己位置推定処理(Localization)にも利用され得る。外界センサ10を搭載した車両1は、自動運転車両であってもよい。
以下、外界センサ10が車両1の車室の外に取り付けられている場合を考える。この場合、外界センサ10のセンサ表面10Sに汚れが付着しやすい。ここで、センサ表面10Sとは、外界センサ10の外表面であって、センサ機能のための光や電磁波が通過する光学部位のことである。例えば、外界センサ10がカメラである場合、センサ表面10Sは、レンズ表面である。レンズがカバーガラスでカバーされている場合は、センサ表面10Sは、そのカバーガラスの表面である。他の例として、外界センサ10がLIDARである場合、センサ表面10Sは、出射レーザ光や入射レーザ光が通過するウィンドウの表面である。
例えば、雨天時、汚れを含む水滴が外界センサ10のセンサ表面10Sに付着する。汚れを含む水滴は、例えば、先行車両が巻き上げた泥である。他の例として、汚れを含む水滴は、空気中の塵や埃を巻き込んで落下してきた雨滴である。汚れを含む水滴が乾くと、汚れがセンサ表面10Sに定着する。
外界センサ10のセンサ表面10Sに汚れが付着すると、外界センサ10を用いた認識の性能が低下する。認識性能の低下は、車両走行制御や自己位置推定の精度の低下を招く。従って、外界センサ10のセンサ表面10Sを必要に応じて洗浄することが必要である。
そこで、センサ洗浄システム100が車両1に適用される。センサ洗浄システム100は、外界センサ10のセンサ表面10Sの洗浄が必要か否かを判断する。そして、洗浄が必要であると判断した場合、センサ洗浄システム100は、センサ表面10Sに対して洗浄処理を実施する。具体的には、センサ洗浄システム100は、洗浄液をセンサ表面10Sに供給することにより、センサ表面10Sを洗浄する。
センサ洗浄システム100は、例えば、車両1に搭載されている。他の例として、車両1の遠隔支援あるいは遠隔運転が行われる場合、センサ洗浄システム100は、車載システムと遠隔システムとに分散していてもよい。その場合、遠隔システムが洗浄の要否を判断し、車載システムが洗浄処理を実行してもよい。
外界センサ10のセンサ表面10Sを洗浄液で洗浄することに関し、本願発明者は、次のような課題を認識した。それは、センサ表面10Sに付着した泥などの汚れが一旦乾いて定着してしまうと、洗浄液を噴射してもその汚れを落とすことが難しいということである。
この課題を解決するために、本実施の形態に係るセンサ洗浄システム100は、汚れを含む水滴がセンサ表面10Sに付着した後、その水滴が完全に乾く前に、洗浄処理を実施する。以下、本実施の形態に係る洗浄ポリシーについて更に詳しく説明する。
2.洗浄ポリシー
図2は、本実施の形態に係る洗浄ポリシーを説明するためのタイミングチャートである。横軸は、時間を表し、縦軸は、外界センサ10のセンサ表面10Sに付着している水滴量Wを表している。時刻t1以降、センサ表面10Sに水滴が付着し、水滴量Wは増加する。時刻t2において、センサ表面10Sに付着している水滴量Wは減少し始める。時刻t3において、水滴量Wはゼロになる。
時刻t1から時刻t2までの第1期間P1において、センサ表面10Sに付着している水滴量Wは増加する、あるいは、変わらない。この第1期間P1は、汚れを含む水滴がセンサ表面10Sに供給される期間であると言うことができる。少なくとも第1期間P1においては、汚れを含む水滴が乾燥して汚れが定着することはない。
一方、時刻t2から時刻t3までの第2期間P2において、水滴量Wは減少している。この第2期間P2は、汚れを含む水滴の乾燥が進む期間であると言うことができる。そして、時刻t3において、汚れを含む水滴は完全に乾いてしまう。
本実施の形態によれば、時刻t3よりも前に洗浄処理が開始される。但し、水滴がほとんど付着していない段階で洗浄処理を開始することも効率的ではない。そこで、水滴量Wがある程度増加した後、水滴量Wが少なくなるまでの間に、洗浄処理が開始される。「洗浄開始条件」は、洗浄処理を開始するための条件である。以下、洗浄開始条件のいくつかの例を説明する。
図3は、洗浄開始条件の第1の例を説明するためのタイミングチャートである。洗浄開始条件の第1の例は、「水滴量Wが増加から減少に転じること」である。図3に示されるように、時刻t2の直後の時刻tsにおいて、水滴量Wの減少が検知され、洗浄処理が開始される。このように、第1の例によれば、センサ表面10Sの水滴の乾燥が始まった直後に、洗浄処理が開始される。これにより、汚れの定着を十分に防止し、且つ、洗浄処理を効率的に実施することが可能となる。
図4は、洗浄開始条件の第2の例を説明するためのタイミングチャートである。第2の例は、第1の例の変形例である。具体的には、洗浄開始条件の第2の例は、「水滴量Wが第1閾値TH1を超え、その後、増加から減少に転じること」である。第1閾値TH1は、ゼロよりも大きい値である。第2の例によれば、少なくとも第1の例の場合と同じ効果が得られる。更に、洗浄処理の過剰な作動が抑制される。例えば、水滴が1、2滴だけ付着しただけで洗浄処理が作動することが抑制される。
図5は、洗浄開始条件の第3の例を説明するためのタイミングチャートである。洗浄開始条件の第3の例は、「水滴量Wが第2閾値TH2を超え、その後、第3閾値TH3を下回ること」である。第2閾値TH2及び第3閾値TH3は、ゼロよりも大きい値である。第2閾値TH2と第3閾値TH3は、同じ値に設定されてもよい。第3閾値TH3は、第2閾値TH2よりも小さい値に設定されてもよい。第3の例によれば、洗浄処理の開始時刻tsは、上述の第1、第2の例の場合よりも遅くなる可能性はある。そうであっても、開始時刻tsは時刻t3よりも前であり、水滴は完全には乾いていないため、効果は十分に得られる。
以上に示された第1~第3の例の場合、水滴量Wの増加後、水滴量Wが減少している最中に、洗浄処理が開始される。つまり、洗浄開始条件は、「水滴量Wの増加後に水滴量Wが減少している最中であること」であると言うことができる。
図6は、洗浄開始条件の第4の例を説明するためのタイミングチャートである。洗浄開始条件の第4の例は、「水滴量Wが第4閾値TH4を超えた後、一定時間経過すること」である。第4閾値TH4は、ゼロよりも大きい値である。一定時間は、一般的に水滴が乾燥するのに要する時間よりも短く設定される。図4に示される例では、時刻txに、水滴量Wが第4閾値TH4を超える。洗浄処理の開始時刻tsは、時刻txよりも一定時間だけ後である。この第4の例によっても、汚れの定着を十分に防止し、且つ、洗浄処理を効率的に実施することが可能となる。
以上に説明されたように、本実施の形態によれば、洗浄処理を開始するための洗浄開始条件は、「水滴量W」を含んでいる。言い換えれば、洗浄開始条件は、「水滴が乾いた後の汚れの量」ではなく「汚れを含む水滴の量」に基づいて設定されている。本実施の形態は、「乾いた後の顕在的な汚れ」ではなく、「水滴に含まれる潜在的な汚れ」に着目していると言える。このような洗浄開始条件が用いられるため、汚れを含む水滴が乾く前に、洗浄処理の必要性が判断されることになる。これにより、汚れを含む水滴が乾く前に、汚れを含む水滴を洗浄液で洗い流すことが可能となる。言い換えれば、汚れを含む水滴が乾いて汚れが定着してしまうことを効果的に抑制することが可能となる。その結果、洗浄効果が向上する。
本願発明者は、実験を通して、本実施の形態による洗浄効果の向上を確認した。
また、本実施の形態によれば、洗浄液圧を増加させたり、洗浄液流量を増加させたりする必要はない。よって、洗浄液を供給するためのポンプやノズルとして、既存品を使用することができる。このことは、コスト抑制の観点から好ましい。
以下、本実施の形態に係るセンサ洗浄システム100について、更に詳しく説明する。
3.センサ洗浄システムの構成例
図7は、本実施の形態に係るセンサ洗浄システム100の構成例を示すブロック図である。センサ洗浄システム100は、洗浄ユニット110と制御装置120を含んでいる。
洗浄ユニット110は、車両1に搭載される。洗浄ユニット110は、洗浄液タンク111、ポンプ112、及びノズル113を含んでいる。洗浄液タンク111には、洗浄液が格納される。ポンプ112は、洗浄液タンク111に格納されている洗浄液をノズル113に送り出す。ノズル113は、外界センサ10の近傍に位置しており、外界センサ10のセンサ表面10Sに向けて洗浄液を噴射する。
制御装置120は、洗浄ユニット110を制御して洗浄処理を行う。具体的には、制御装置120は、ポンプ112を作動させることによって、洗浄液を外界センサ10のセンサ表面10Sに供給し、センサ表面10Sを洗浄する。
より詳細には、制御装置120は、1又は複数のプロセッサ121(以下、単にプロセッサ121と呼ぶ)と1又は複数の記憶装置122(以下、単に記憶装置122と呼ぶ)を含んでいる。プロセッサ121は、各種処理を実行する。例えば、プロセッサ121は、CPU(Central Processing Unit)を含んでいる。記憶装置122は、各種情報を格納する。記憶装置122としては、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、等が例示される。プロセッサ121がコンピュータプログラムである制御プログラムを実行することにより、制御装置120による処理が実現される。制御プログラムは、記憶装置122に格納されている、あるいは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されている。制御装置120は、1又は複数のECU(Electronic Control Unit)を含んでいてもよい。
記憶装置122は、洗浄ポリシー情報200を格納する。洗浄ポリシー情報200は、洗浄処理を開始するための洗浄開始条件を示す(図3~図6参照)。
プロセッサ121は、外界センサ10のセンサ表面10Sに付着している水滴量Wを推定する「推定処理」を行う。例えば、プロセッサ121は、外界センサ10による計測結果を示す情報を受け取り、その情報に基づいて水滴量Wを推定する。
例えば、外界センサ10がカメラである場合、プロセッサ121は、カメラによって撮像される画像情報を受け取る。センサ表面10Sに水滴が付着すると、画像の中の水滴部分がぼやける。センサ表面10Sに付着した水滴量Wが多くなるほど、画像の中でぼやける面積が大きくなる。よって、画像情報を解析することによって、水滴量Wを推定することが可能である。ディープラーニング等の機械学習を通して生成された学習モデルを利用することによって、画像情報から水滴量Wを推定してもよい。
他の例として、外界センサ10がLIDARである場合、プロセッサ121は、LIDARによる計測結果を受け取る。LIDARによる計測結果は、レーザー光の反射点までの距離の分布を含んでいる。センサ表面10Sに水滴が付着している場合、レーザー光は、車両1から離れた物体からだけでなく、センサ表面10Sに付着した水滴からも反射する。その結果、反射点がばらけて、距離分布の分散が大きくなる。従って、LIDARにより得られる距離分布を分析することによって、水滴量Wを水滴することができる。
更に他の例として、外界センサ10とは異なる他の車載センサ20を利用して水滴量Wを推定してもよい。例えば、車載センサ20は、降雨状態を検出するレインセンサである。この場合、プロセッサ121は、レインセンサによって検出される降雨状態に基づいて、センサ表面10Sに付着している水滴量Wを推定してもよい。
更に他の例として、車載センサ20は、外界センサ10のセンサ表面10Sを外側から撮像するカメラであってもよい。この場合、プロセッサ121は、そのカメラにより撮像されるセンサ表面10Sの画像を解析することによって、水滴量Wを推定してもよい。
水滴量情報300は、このようにして推定される水滴量Wを示す。水滴量情報300は、記憶装置122に格納される。
プロセッサ121は、水滴量情報300で示される水滴量Wに基づいて、洗浄ポリシー情報200で示される洗浄開始条件が成立するか否かを判定する「判定処理」を行う。水滴量Wに基づく洗浄開始条件が成立する場合、プロセッサ121は、外界センサ10のセンサ表面10Sを洗浄液で洗浄する「洗浄処理」を実行する。具体的には、プロセッサ121は、ポンプ112を作動させることによって、洗浄液を外界センサ10のセンサ表面10Sに供給し、センサ表面10Sを洗浄する。
制御装置120は、例えば、車両1に搭載される。他の例として、車両1の遠隔支援あるいは遠隔運転が行われる場合、制御装置120(複数のプロセッサ121と複数の記憶装置122)は、車載システムと遠隔システムとに分散していてもよい。後者の場合、例えば、遠隔システムのプロセッサ121が、通信を介して車両1から情報を受け取り、水滴量Wを推定する。更に、遠隔システムのプロセッサ121が、水滴量Wに基づいて洗浄開始条件が成立するか否かを判定する。そして、遠隔システムのプロセッサ121が、洗浄処理の実行を車載システムに指示する。指示を受けた車載システムのプロセッサ121は、洗浄ユニット110を制御して洗浄処理を実行する。
4.処理フロー
図8は、本実施の形態に係るセンサ洗浄システム100(プロセッサ121)による処理を示すフローチャートである。
ステップS100において、センサ洗浄システム100は、外界センサ10のセンサ表面10Sに付着している水滴量Wを推定する「推定処理」を実行する。
ステップS200において、センサ洗浄システム100は、水滴量Wに基づいて、洗浄開始条件が成立するか否かを判定する「判定処理」を実行する。言い換えれば、センサ洗浄システム100は、水滴量Wが洗浄開始条件を満たすか否かを判定する。洗浄開始条件が成立しない場合(ステップS200;No)、処理は、ステップS100に戻る。一方、洗浄開始条件が成立する場合(ステップS200;Yes)、処理は、ステップS300に進む。
ステップS300において、センサ洗浄システム100は、外界センサ10のセンサ表面10Sを洗浄液で洗浄する「洗浄処理」を実行する。洗浄処理は、例えば、一定時間実行される。洗浄処理が完了すると、処理は、ステップS400に進む。
ステップS400において、センサ洗浄システム100は、水滴量Wをリセットする「リセット処理」を行う。その後、処理は、ステップS100に戻る。
以下、判定処理(ステップS200)の様々な例について説明する。
4-1.第1の例
図9は、判定処理(ステップS200)の第1の例を示すフローチャートである。第1の例は、既出の図3で示された洗浄ポリシーに相当する。
ステップS211において、センサ洗浄システム100は、水滴量Wが前回値から増加したか否かを判定する。水滴量Wが前回値から増加していない場合(ステップS211;No)、処理は、ステップS100に戻る。一方、水滴量Wが前回値から増加した場合(ステップS211;Yes)、処理は、ステップS100を経てステップS212に進む。
ステップS212において、センサ洗浄システム100は、水滴量Wが前回値から減少したか否かを判定する。水滴量Wが前回値から減少していない場合(ステップS212;No)、処理は、ステップS100に戻る。一方、水滴量Wが前回値から減少した場合(ステップS212;Yes)、処理は、ステップS300に進む。
4-2.第2の例
図10は、判定処理(ステップS200)の第2の例を示すフローチャートである。第2の例は、既出の図4で示された洗浄ポリシーに相当する。
ステップS221において、センサ洗浄システム100は、水滴量Wが第1閾値TH1を超えたか否かを判定する。第1閾値TH1は、ゼロよりも大きい値である。水滴量Wが第1閾値TH1以下である場合(ステップS221;No)、処理は、ステップS100に戻る。一方、水滴量Wが第1閾値TH1を超えた場合(ステップS221;Yes)、処理は、ステップS100を経てステップS222に進む。
ステップS222において、センサ洗浄システム100は、水滴量Wが前回値から減少したか否かを判定する。水滴量Wが前回値から減少していない場合(ステップS222;No)、処理は、ステップS100に戻る。一方、水滴量Wが前回値から減少した場合(ステップS222;Yes)、処理は、ステップS300に進む。
4-3.第3の例
図11は、判定処理(ステップS200)の第3の例を示すフローチャートである。第3の例は、既出の図5で示された洗浄ポリシーに相当する。
ステップS231において、センサ洗浄システム100は、水滴量Wが第2閾値TH2を超えたか否かを判定する。第2閾値TH2は、ゼロよりも大きい値である。水滴量Wが第2閾値TH2以下である場合(ステップS231;No)、処理は、ステップS100に戻る。一方、水滴量Wが第2閾値TH2を超えた場合(ステップS231;Yes)、処理は、ステップS100を経てステップS232に進む。
ステップS232において、センサ洗浄システム100は、水滴量Wが第3閾値TH3を下回ったか否かを判定する。第3閾値TH3は、ゼロよりも大きい値である。第3閾値TH3は、第2閾値TH2と同じであってもよい。第3閾値TH3は、第2閾値TH2より小さくてもよい。水滴量Wが第3閾値TH3以上である場合(ステップS232;No)、処理は、ステップS100に戻る。一方、水滴量Wが第3閾値TH3を下回った場合(ステップS232;Yes)、処理は、ステップS300に進む。
4-4.第4の例
図12は、判定処理(ステップS200)の第4の例を示すフローチャートである。第4の例は、既出の図6で示された洗浄ポリシーに相当する。
ステップS241において、センサ洗浄システム100は、水滴量Wが第4閾値TH4を超えたか否かを判定する。第4閾値TH4は、ゼロよりも大きい値である。水滴量Wが第4閾値TH4以下である場合(ステップS241;No)、処理は、ステップS100に戻る。一方、水滴量Wが第4閾値TH4を超えた場合(ステップS241;Yes)、処理は、ステップS242に進む。
ステップS242において、センサ洗浄システム100は、一定時間が経過したか否かを判定する。一定時間が経過すると(ステップS242;Yes)、処理は、ステップS300に進む。
1 車両
10 外界センサ
10S センサ表面
20 車載センサ
100 センサ洗浄システム
110 洗浄ユニット
111 洗浄液タンク
112 ポンプ
113 ノズル
120 制御装置
121 プロセッサ
122 記憶装置
200 洗浄ポリシー情報
300 水滴量情報

Claims (8)

  1. 車両に搭載された外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄するセンサ洗浄システムであって、
    1又は複数のプロセッサを備え、
    前記1又は複数のプロセッサは、
    前記センサ表面に付着している水滴量を推定し、
    前記水滴量に基づいて洗浄開始条件が成立するか否かを判定し、
    前記水滴量に基づく前記洗浄開始条件が成立した場合、前記センサ表面を洗浄する洗浄処理を実行し、
    前記洗浄開始条件は、前記水滴量の増加後に前記水滴量が減少している最中であることを含む
    センサ洗浄システム。
  2. 請求項に記載のセンサ洗浄システムであって、
    前記洗浄開始条件は、前記水滴量が増加から減少に転じることを含む
    センサ洗浄システム。
  3. 請求項に記載のセンサ洗浄システムであって、
    前記洗浄開始条件は、前記水滴量が第1閾値を超え、その後、増加から減少に転じることを含む
    センサ洗浄システム。
  4. 請求項に記載のセンサ洗浄システムであって、
    前記洗浄開始条件は、前記水滴量が第2閾値を超え、その後、第3閾値を下回ることを含む
    センサ洗浄システム。
  5. 車両に搭載された外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄するセンサ洗浄システムであって、
    1又は複数のプロセッサを備え、
    前記1又は複数のプロセッサは、
    前記センサ表面に付着している水滴量を推定し、
    前記水滴量に基づいて洗浄開始条件が成立するか否かを判定し、
    前記水滴量に基づく前記洗浄開始条件が成立した場合、前記センサ表面を洗浄する洗浄処理を実行し、
    前記洗浄開始条件は、前記水滴量が第4閾値を超えた後、一定時間経過することを含む
    センサ洗浄システム。
  6. 請求項1乃至のいずれか一項に記載のセンサ洗浄システムであって、
    前記1又は複数のプロセッサは、前記外界センサによる計測結果に基づいて、前記センサ表面に付着している前記水滴量を推定する
    センサ洗浄システム。
  7. 車両に搭載された外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄するセンサ洗浄方法であって、
    前記センサ表面に付着している水滴量を推定する推定処理と、
    前記水滴量に基づいて洗浄開始条件が成立するか否かを判定する判定処理と、
    前記水滴量に基づく前記洗浄開始条件が成立した場合、前記センサ表面を洗浄する洗浄処理と
    を含み、
    前記洗浄開始条件は、前記水滴量の増加後に前記水滴量が減少している最中であることを含む
    センサ洗浄方法。
  8. 外界センサと、
    前記外界センサのセンサ表面を洗浄液で洗浄するセンサ洗浄システムと
    を備え、
    前記センサ洗浄システムは、
    前記センサ表面に付着している水滴量を推定し、
    前記水滴量に基づいて洗浄開始条件が成立するか否かを判定し、
    前記水滴量に基づく前記洗浄開始条件が成立した場合、前記センサ表面を洗浄する洗浄処理を実行し、
    前記洗浄開始条件は、前記水滴量の増加後に前記水滴量が減少している最中であることを含む
    車両。
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