JP7331360B2 - 電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 - Google Patents
電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7331360B2 JP7331360B2 JP2018242471A JP2018242471A JP7331360B2 JP 7331360 B2 JP7331360 B2 JP 7331360B2 JP 2018242471 A JP2018242471 A JP 2018242471A JP 2018242471 A JP2018242471 A JP 2018242471A JP 7331360 B2 JP7331360 B2 JP 7331360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode tab
- container
- electrode
- mounting portion
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Description
図1は、本実施の形態に従う電極タブ100を含む電池10の平面図である。図1に示されるように、電池10は、電池素子300と、パウチ状の収容体200と、電極タブ100(100A,100B)とを含んでいる。
図2は、電極タブ100の平面図である。図2に示されるように、電極タブ100は、電極タブ本体110と、接着性フィルム120とを含んでいる。すなわち、電極タブ100においては、接着性フィルム120が電極タブ本体110に予め取り付けられている。電極タブ本体110は、取付け部112と、配線接続部114と、電極接続部116とを含んでいる。取付け部112は、接着性フィルム120が取り付けられている領域である。配線接続部114は、負荷に接続された配線を接続するための領域である。電極接続部116は、電池素子300の電極を接続するための領域である。
図4は、収容体200に取り付けられた状態における電極タブ100の平面図である。図5は、図4のV-V断面図である。図4及び図5に示されるように、収容体200においては、電極タブ100を挟んだ状態で、シール部210がヒートシールされている。詳細については後述するが、シール部210は、1回目のヒートシールによって接着される。
図6は、電極タブ100の製造手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、電極タブ本体110及び接着性フィルム120が準備された状態で、たとえば、製造装置によって実行される。
図7は、電極タブ100の収容体200への取付け手順を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、電極タブ100及び収容体200が準備された状態で、たとえば、製造装置によって実行される。
以上のように、本実施の形態に従う電極タブ100においては、取付け部112の断面において、幅方向の中央部に対応する外周上のいずれかの点(点P1,P2)と、幅方向の端部に対応する外周上のいずれかの点(点P3,P4)との間の少なくとも一部を結ぶ曲線が少なくとも1つの変曲点(変曲点P5,P6,P7,P8,P9,P10,P11,P12)を有する。
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。
上記実施の形態において、取付け部112の断面形状は図3に示される形状であった。しかしながら、取付け部112の断面形状は、図3に示される形状に限定されない。たとえば、取付け部112の断面形状は、以下の変形例1-3のような形状であってもよい。
また、上記実施の形態に従う電極タブ100においては、電極タブ本体110に接着性フィルム120が予め接着されていた。しかしながら、接着性フィルム120は、必ずしも予め電極タブ本体110に接着されていなくてもよい。たとえば、接着性フィルム120は、電極タブ100と収容体200とのヒートシール時に初めて間に挟まれてもよい。
また、上記実施の形態に従う電極タブ100においては、電極タブ本体110に接着性フィルム120が接着されていた。しかしながら、電極タブ本体110に接着される接着性部材は接着性フィルム120には限定されない。たとえば、電極タブ本体110の取付け部112の表面に接着性の樹脂層が形成されているだけであってもよい。
また、上記実施の形態においては、電極タブ100を収容体200に取り付けるために、2回のヒートシールが行なわれた。しかしながら、ヒートシールは必ずしも2回行なわれる必要はない。たとえば、ヒートシールは、シール部210を接着するために1回だけ行なわれてもよい。
また、上記実施の形態に従う電極タブ100の取付け部112の断面においては、幅方向の中央部に対応する外周上のいずれかの点と、幅方向の端部に対応する外周上のいずれかの点との間を結ぶ曲線が2つの変曲点を有していた。しかしながら、該曲線が含む変曲点の数は2つに限定されない。該曲線が含む変曲点の数は、上述のように1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
上記実施の形態において、接着性フィルム120は、芯材を含むこととした。しかしながら、接着性フィルム120は、必ずしも芯材を含んでいる必要はない。
上記実施の形態において、電極タブ100A,100Bは、電池10における対向する辺上に配置された。しかしながら、電極タブ100A,100Bの配置場所はこれに限定されない。たとえば、電極タブ100A,100Bが電池10における同一の辺上に配置されてもよい。
Claims (4)
- 電池素子と、
前記電池素子を収容する収容体と、
前記収容体に取り付けられるとともに、前記電池素子の電極に電気的に接続された、電極タブとを備え、
前記電極タブは、
前記収容体に取り付けられるように構成された取付け部を備え、
前記取付け部の断面において、幅方向の中央部の厚みは、幅方向の端部の厚みよりも厚く、
前記断面において、外周上の前記中央部に対応するいずれかの点と、外周上の前記端部に対応するいずれかの点との間の少なくとも一部を結ぶ曲線は、少なくとも1つの変曲点を有し、
前記収容体のうち前記取付け部に取り付けられた位置の表面には、前記取付け部に向かって窪んだ凹部が形成されている、電池。 - 前記取付け部と前記収容体との間には、接着層が形成されている、請求項1に記載の電池。
- 前記接着層は、フィルム状の接着性部材である、請求項2に記載の電池。
- 電極タブの取付け方法であって、
前記電極タブは、
電池素子を収容する収容体に取り付け可能であり、前記電池素子の電極に電気的に接続されるように構成され、
前記収容体に取り付けられるように構成された取付け部を備え、
前記取付け部の断面において、幅方向の中央部の厚みは、幅方向の端部の厚みよりも厚く、
前記断面において、外周上の前記中央部に対応するいずれかの点と、外周上の前記端部に対応するいずれかの点との間の少なくとも一部を結ぶ曲線は、少なくとも1つの変曲点を有し、
前記取付け部の表面には接着性部材が接着されており、
前記収容体によって前記電極タブの前記取付け部を挟むステップと、
前記収容体のうち前記電極タブを挟んでいる領域をヒートシールするステップと、
前記収容体のうち前記取付け部に取り付けられた位置の表面において、前記取付け部に向かって窪んだ凹部を形成するステップと、を含む、電極タブの取付け方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018242471A JP7331360B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 |
JP2023076832A JP2023100867A (ja) | 2018-12-26 | 2023-05-08 | 電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018242471A JP7331360B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023076832A Division JP2023100867A (ja) | 2018-12-26 | 2023-05-08 | 電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020107408A JP2020107408A (ja) | 2020-07-09 |
JP7331360B2 true JP7331360B2 (ja) | 2023-08-23 |
Family
ID=71449312
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018242471A Active JP7331360B2 (ja) | 2018-12-26 | 2018-12-26 | 電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 |
JP2023076832A Pending JP2023100867A (ja) | 2018-12-26 | 2023-05-08 | 電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023076832A Pending JP2023100867A (ja) | 2018-12-26 | 2023-05-08 | 電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7331360B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7235330B2 (ja) * | 2020-06-23 | 2023-03-08 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001056093A1 (en) | 2000-01-24 | 2001-08-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Package for material containing nonaqueous solvent and cell comprising the same |
JP2002170532A (ja) | 2000-12-01 | 2002-06-14 | Nec Tokin Corp | 電子素子 |
JP2003242961A (ja) | 2002-02-20 | 2003-08-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 電池用端子およびそれを用いた電池本体の包装材料 |
JP2006164784A (ja) | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Nec Lamilion Energy Ltd | フィルム外装電気デバイス |
JP2013020758A (ja) | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Hitachi Maxell Energy Ltd | ラミネート型電池用リードタブ、当該リードタブを備えたラミネート型電池、およびラミネート型電池の製造方法 |
US20130302671A1 (en) | 2007-12-12 | 2013-11-14 | Li-Tec Battery Gmbh | Current conductor comprising a segment with reduced thickness for a galvanic cell |
JP2014135169A (ja) | 2013-01-09 | 2014-07-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 非水電解質蓄電デバイス用のリード部材およびその製造方法 |
JP2014207069A (ja) | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 株式会社Shカッパープロダクツ | 樹脂付きタブリード及びその連続体、並びにそれらの製造方法 |
JP2017117705A (ja) | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 住友電気工業株式会社 | リード部材および該リード部材を用いた電池 |
-
2018
- 2018-12-26 JP JP2018242471A patent/JP7331360B2/ja active Active
-
2023
- 2023-05-08 JP JP2023076832A patent/JP2023100867A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001056093A1 (en) | 2000-01-24 | 2001-08-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Package for material containing nonaqueous solvent and cell comprising the same |
JP2002170532A (ja) | 2000-12-01 | 2002-06-14 | Nec Tokin Corp | 電子素子 |
JP2003242961A (ja) | 2002-02-20 | 2003-08-29 | Dainippon Printing Co Ltd | 電池用端子およびそれを用いた電池本体の包装材料 |
JP2006164784A (ja) | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Nec Lamilion Energy Ltd | フィルム外装電気デバイス |
US20130302671A1 (en) | 2007-12-12 | 2013-11-14 | Li-Tec Battery Gmbh | Current conductor comprising a segment with reduced thickness for a galvanic cell |
JP2013020758A (ja) | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Hitachi Maxell Energy Ltd | ラミネート型電池用リードタブ、当該リードタブを備えたラミネート型電池、およびラミネート型電池の製造方法 |
JP2014135169A (ja) | 2013-01-09 | 2014-07-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 非水電解質蓄電デバイス用のリード部材およびその製造方法 |
JP2014207069A (ja) | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 株式会社Shカッパープロダクツ | 樹脂付きタブリード及びその連続体、並びにそれらの製造方法 |
JP2017117705A (ja) | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 住友電気工業株式会社 | リード部材および該リード部材を用いた電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023100867A (ja) | 2023-07-19 |
JP2020107408A (ja) | 2020-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5169820B2 (ja) | フィルム外装電気デバイス | |
JP5457040B2 (ja) | 電気化学デバイスおよびその製造方法 | |
JP6315572B2 (ja) | 電気化学セル | |
JP6487669B2 (ja) | 蓄電デバイス | |
JP2013251206A (ja) | 蓄電装置 | |
JP7088410B2 (ja) | 蓄電モジュール | |
JP6560877B2 (ja) | ラミネート形電池及びその製造方法 | |
JP2023100867A (ja) | 電極タブ、電池、及び電極タブの取付け方法 | |
JP6342231B2 (ja) | 電池用負極端子 | |
JP3931983B2 (ja) | 電気リード部の構造、該リード部構造を有する電気デバイス、電池および組電池 | |
JP6932129B2 (ja) | 電気化学デバイス | |
JP6996421B2 (ja) | 電池、ヒートシール装置、及び電池の製造方法 | |
JP7040293B2 (ja) | 電池 | |
JP2020064742A (ja) | 充電池パック、充電池パックの製造方法 | |
JP7181782B2 (ja) | 電気化学セル | |
JP2017212179A (ja) | アルカリ電池およびアルカリ電池の製造方法 | |
JP7077081B2 (ja) | 電気化学素子 | |
JP6344746B2 (ja) | アルカリ電池およびアルカリ電池の製造方法 | |
JP2019021636A (ja) | 蓄電デバイス | |
JP6821635B2 (ja) | 弁装置、収容体及び弁装置の取付方法 | |
JP7275096B2 (ja) | フィルム型電池 | |
JP4595292B2 (ja) | 組電池 | |
JP5347389B2 (ja) | 蓄電デバイス | |
JP2020135934A (ja) | 蓄電モジュールの製造方法 | |
JP2020144996A (ja) | 蓄電素子および蓄電素子の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220809 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221004 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230508 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230711 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230724 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7331360 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |