JP7330845B2 - ロック機構付きコネクタ及びコネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、相手側コネクタとの接続を維持するためのロック機構を備えていない、既製品(又は、オーバーモールド成形後)のコネクタに、ロック機構を備えたケースを装着することで、後付けでロック機構を備えることが可能なコネクタに関する。
具体的には、計測機器やPLC(Programmable Logic Controller)などの装置の基板に実装された相手側コネクタ(レセプタクルコネクタ)に、電源供給やデータ通信等のために接続された、USB(Universal Serial Bus)ケーブルのコネクタ(プラグコネクタ)の抜けを防止し、相手側コネクタとの着脱が容易なロック機構を備えたコネクタに関する。
電子顕微鏡、ロボットアーム、PLC等の装置に、電源供給やデータ通信等のために、USB Type-C規格に準拠したコネクタが用いられている。USBケーブルの先端に設けられたプラグコネクタが、接続対象物である装置の筺体に設けられたレセプタクルコネクタと接続された状態において、USBケーブルが後方に引っ張られる、接続対象物である装置の振動や移動によって、コネクタ同士の接続が解除されてUSBケーブルが抜けてしまうことがある。
このようなUSBケーブルの抜けを防止するために、例えば、特許6513542号公報(特許文献1)に開示されているコネクタでは、コネクタ本体(オーバーモールド後のコネクタユニット)にネジ保持部材を取り付けて、コネクタを接続する際に、コネクタ本体に取り付けられたネジ保持部材の雄ネジ部材を、接続対象物の相手側コネクタに設けられた雌ネジ部に接続することで、コネクタの抜けを防止することができる。
特許6513542号公報
しかしながら、従来のコネクタでは、意図せずに相手側コネクタから抜けることを防止するために、コネクタを接続するたびに、オーバーモールド成形後のコネクタユニットに取り付けられたネジ保持部材の雄ネジを、相手側コネクタに設けられた雌ネジに接続して、ネジを回して締める作業は煩わしく、特に、コネクタの着脱を頻繁に行うような用途では、その作業の煩わしさは増すといった問題が生じる。
また、従来技術では、ネジ保持部材は、コネクタ本体に取り付けられて固定されるため、ネジ保持部材の取付位置の僅かなずれやコネクタの個体差による寸法の僅かな違い等に起因して、コネクタを相手側コネクタに接続する際に、ネジとネジ穴との位置がずれてしまい、ネジを回してコネクタの接続を解除されないようにする作業が容易に行えないといった問題も生じ得る。
このような課題を解決するために、ケーブルの先端部分に設けられたコネクタユニットと、当該コネクタユニットを内部に収容し、相手側コネクタとのロック機構を備えたケースとを含むコネクタにおいて、相手側コネクタと接続すると自動的にロックがかかり、ボタンを押下することでロックを解除することが可能なロック機構を設けることで、相手側コネクタとの着脱を容易に行うことができるコネクタ及びコネクタ装置を提供する。
また、ロック機構を備えたケースに収容されたコネクタユニットとケースの内壁との間に隙間を設けて、当該隙間を可動域として、ケース内のコネクタユニットが僅かに浮動するように構成することで、ケース内のコネクタユニットの取付位置の僅かなずれ、コネクタユニットやケースの寸法の僅かな違いに影響を受けずに、相手側コネクタに容易に接続することができ、相手側コネクタから外れないようにロックすることが可能なコネクタ及びコネクタ装置を提供する。
本発明の1つ実施形態に係るコネクタは、
嵌合凸部を有するコネクタユニットと、
前記コネクタユニットを収容し、ロック部材を備えたケースと
を含み、
前記ケースは、中央部分から嵌合方向に前記嵌合凸部を露出し、
前記ケースは、前記嵌合凸部を挟んで両側から嵌合方向に延出した係合凸部を含み、
前記ロック部材は、先端側にロック爪を備え、後端側にロック操作部を備え、
前記係合凸部は、前記ロック爪を露出し、
前記コネクタユニットと、前記コネクタユニットに面した前記ケースの内壁との間には隙間が設けられ、
前記コネクタユニットは、前記隙間によって前記ケース内で浮動可能なように構成されたことを特徴とする。
本発明に係るコネクタの好ましい実施形態として、前記隙間は、前記ケースに収容された前記コネクタユニットの周囲に設けられ、
前記コネクタユニットは、前記隙間を可動域として全方向に移動できること
を特徴とする。
本発明に係るコネクタの好ましい実施形態として、
前記ロック爪は、前記コネクタユニットの前記嵌合凸部に面した前記係合凸部の側面から露出し、
前記ロック爪は、前記嵌合凸部の方向に突出したこと
を特徴とする。
本発明に係るコネクタの好ましい実施形態として、
前記ロック爪は、前記コネクタユニットの前記嵌合凸部に面した前記係合凸部の側面とは反対側の側面から露出し、
前記ロック爪は、前記嵌合凸部の方向とは反対側に突出したこと
を特徴とする。
本発明に係るコネクタの好ましい実施形態として、
前記係合凸部の先端と前記嵌合凸部の先端とは嵌合方向で実質的に揃っていること
を特徴とする。
本発明に係るコネクタの好ましい実施形態として、
前記ロック操作部は、前記ケースの側面から露出し、
前記ロック操作部を押下することに連動して前記ロック爪が幅方向に動くこと
を特徴とする。
本発明に係るコネクタ装置の好ましい実施形態として、
前記他方のシールドの前記屈曲部から両端方向に延出した前記可動腕部は、相手コネクタとの嵌合方向に曲げて形成されたこと
を特徴とする。
本発明に係るコネクタの好ましい実施形態として、
前記コネクタユニットは、ユニット側位置調整部を備え、
前記ケースは、ケース側位置調整部を備え、
前記ユニット側位置調整部が前記ケース側位置調整部に係合することで、前記ケース内における前記コネクタユニットの位置を調整すること
を特徴とする。
本発明に係るコネクタの好ましい実施形態として、
前記ロック部材は、前記ケース内において、前記コネクタユニットの幅方向の両側に配置されたこと
を特徴とする。
本発明に係るコネクタの好ましい実施形態として、
前記ロック部材は、弾性を有するばね片を備え、
前記はね片は、前記ケースの内壁に接し、
前記ばね片の弾性により、相手側コネクタに接続すると自動的にロックした状態になり、当該状態を維持すること
を特徴とする。
本発明に係るコネクタの好ましい実施形態として、
前記コネクタユニットは、USB(Universal Serial Bus) Type-C規格に準拠していること
を特徴とする。
本発明の1つの実施形態に係る、前記コネクタと接続する相手側コネクタは、
前記嵌合凸部と嵌合するための嵌合凹部を有するコネクタ本体部と、
前記相手側コネクタとは別体であり、前記係合凸部を受け入れるための係合凹部を有する相手側ケースと
を含み、
前記係合凹部は、前記係合凸部から露出した前記ロック爪と係合するように構成されたロック孔を備えることを特徴とする。
本発明の1つの実施形態に係るコネクタ装置は、前記コネクタと、前記相手側コネクタとを含むことを特徴とする。
本発明に係るコネクタ及びコネクタ装置は、オーバーモールド成形後のコネクタユニットに、ロック機構を備えたケースを装着することで、コネクタユニットに後付けでロック機構を設けることができ、相手側コネクタと接続すると自動的にロックがかかり、ボタンを押下することでロックを解除することが可能なロック機構を、コネクタユニットを収容したケースに設けたことで、相手側コネクタとの着脱を容易に行うことができる。
また、本発明に係るコネクタ及びコネクタ装置は、ロック機構を備えたケースに収容されたコネクタユニットとケースの内壁との間に隙間を設けて、当該隙間を可動域として、ケース内のコネクタユニットが僅かに浮動するように構成したことで、ケース内のコネクタユニットの取付位置の僅かなずれ、コネクタユニットやケースの寸法の僅かな違いに影響を受けずに、相手側コネクタとの着脱を容易に行うことができる。
本発明の1つの実施形態に係るコネクタ及び相手側コネクタを含むコネクタ装置を示す図である。 図1に示す線A-Aで相手側コネクタのみを嵌合方向に切断した断面図である。 本発明の1つの実施形態に係るコネクタを構成する部品を示す図である。 コネクタユニットを収容するケースを示す図である。 オーバーモールド成形前のコネクタユニットを示す図である。 オーバーモールド成形後のコネクタユニットを示す図である。 片方のケースを取り外して高さ方向(Z軸方向)からみたコネクタの上面図である。 図7に示す線B-Bでコネクタを高さ方向(Z軸方向)に切断した断面図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、実施の形態を説明するための全ての図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、それぞれの実施形態は、独立して説明されているが、互いの構成要素を組み合わせてコネクタを構成することを排除するものではない。
図1は、本発明の1つの実施形態に係るコネクタ及び相手側コネクタを含むコネクタ装置を示す。また、図2は、図1に示す線A-Aで相手側コネクタのみを嵌合方向に切断した断面を示す。以下の説明では、コネクタ100及び相手側コネクタ200の嵌合方向又は長さ方向は、図中のX1―X2方向(X軸方向)であり、幅方向はY1―Y2方向(Y軸方向)である。また、コネクタ100及び相手側コネクタ200の高さ方向はZ1―Z2方向(Z軸方向)である。以上の事項は、その他の図においても同様である。
コネクタ100は、X軸方向のX1側のレセプタクルコネクタである相手側コネクタ200に接続される。コネクタ100は、後述するコネクタユニット120(図3参照)を収容するための略矩形状のケース102と、ケース102から嵌合方向(X軸方向)に露出した、プラグコネクタであるコネクタユニット120の外部導体シェルである嵌合凸部122と、幅方向(Y軸方向)に嵌合凸部122を挟んで、嵌合凸部122の両側(Y1側とY2側)から嵌合方向(X軸方向)に延出した係合凸部104と、コネクタ100の幅方向(Y軸方向)の側面にロック操作部108とを含む。係合凸部104の先端と嵌合凸部122の先端とは、嵌合方向(X軸方向)で実質的に揃っている(図2参照)。
コネクタ100は、嵌合凸部122が露出した側(X1側)とは逆側(X2側)のケース102の側面から延出するケーブル124を備える。ケース102とケーブル124との境目には、ケーブルモールド部125が設けられる。ケース102は、高さ方向からねじを挿入してケース102をコネクタユニット120(図3参照)に固定するために、長さ方向(X軸方向)の後端側(X2側)の表面上にねじ孔106を備える。
コネクタ100の係合凸部104は、ロック爪112を嵌合凸部122に面した側面から露出し、ロック爪112は、嵌合凸部122の方向に突出する。ロック爪112及び係合凸部104は、図1に示す実施形態に限定されるものではなく、ロック爪112を逆向きにして、ロック爪112は、係合凸部104に面した係合凸部104の側面とは反対側の側面から露出し、ロック爪112は、係合凸部104の方向とは反対側に突出するように構成してもよい。
相手側コネクタ200は、レセプタクルコネクタであるコネクタ本体部220と、コネクタ本体220の外部に配置される相手側ケース202を有する。コネクタ本体部220は、コネクタ100の嵌合凸部122と嵌合するための嵌合凹部222を有する。相手側ケース202は、嵌合方向(X軸方向)の側面に設けられ、嵌合凹部222を露出した開口部206と、嵌合凹部222の幅方向(Y軸方向)の両側(Y1側とY2側)に設けられ、コネクタ100の係合凸部104を受け入れるための係合凹部204とを含む。コネクタ100と相手側コネクタ200との接続時に、コネクタユニット120の嵌合凸部122は、ケース202の開口部206から露出した、コネクタ本体部220の嵌合凹部222と嵌り合う。
相手側コネクタ200は、計測機器やPLCなどの装置に含まれる基板300に半田付け等で実装され、具体的には、コネクタ本体部220とケース202とは別体であるので、別々に基板300に実装される。相手側ケース202には係合凹部204が形成されており、係合凹部204の内壁には、係合凸部104の側面から突出したロック爪112を係合するように構成されたロック孔208を備える。ロック孔208を設ける位置は、ロック爪112が設けられた位置に対応して適宜変更することができる。ロック爪112を逆向きにして、ロック爪112は、嵌合凸部122に面した係合凸部104の側面とは反対側の側面から露出し、ロック爪112は、係合凸部104の方向とは反対側に突出するように構成した場合には、ロック孔208は嵌合凹部222側(内側)とは反対側(外側)に設けることができる。ロック孔208は、相手側ケース202の一部として設けてもよいし、相手側ケース202の本体部分とは別体の部材として設けてもよい。
係合凸部104及び係合凹部204は、いずれも嵌合方向(X軸方向)に直交する平面(Y-Z平面)において、矩形状に形成されているが、これに限定されるものではなく、多角形状、筒状などロック爪112及びロック孔208がロック機構として機能する形状であればよい。
図3は、本発明の1つの実施形態に係るコネクタを構成する部品を示し、図4は、コネクタユニットを収容するケースを示す。コネクタ100を構成する部品は、第1ケース102Aと第2ケース102Bからなるケース102と、ケース102に収容されるコネクタユニット120と、ケース102内において、コネクタユニット120の幅方向(Y軸方向)の両側(Y1側とY2側)に配置されたロック部材110とを含む。
コネクタユニット120は、内部回路基板や当該基板とケーブル124との結線部分を被覆した樹脂成形部126を含み、嵌合凸部122は、樹脂成形部126の先端側(X1側)に位置する。図5は、オーバーモールド成形前のコネクタユニットを示し、図6は、オーバーモールド成形後のコネクタユニットを示す。コネクタユニット120は、例えば、USB(Universal Serial Bus) Type-C規格に準拠したものを用いることができる。
図3及び図4に加えて、図5及び図6を参照すると、オーバーモールド成形前のコネクタユニット120は、嵌合方向(X軸方向)の前方側(X1側)から後方側(X2側)へ順に、嵌合凸部122、嵌合凸部122と結合された筒状部123、及び筒状部123と結合されたケーブル接続部127を備える。嵌合凸部122、筒状部123、及びケーブル接続部127は、それぞれ外部導体シェルである。筒状部123及びケーブル接続部127は、ケーブル124と接続されたコネクタの回路基板(図示せず)を保護することができ、筒状部123及びケーブル接続部127の表面は、絶縁樹脂を用いたオーバーモールド成形によって被覆されて、長方体状に樹脂成形部126が成形される。樹脂成形部126は、長さ方向(X軸方向)に延在した直方体状に形成されているが、当該形状に限定されるものではなく、筒状体、多角形体等の形状でもよい。
コネクタユニット120は、樹脂成形部126の幅方向(Y軸方向)の両側(Y1側とY2側)の側面から突出して高さ方向(Z軸方向)に畝状に形成された位置調整凸部(ユニット側位置調整部)130を含む。図3に加えて図4を参照すると、ケース102に含まれる第1ケース102A及び第2ケース102Bの基本的な構造は同じであり、第1ケース102A及び第2ケース102Bは、それぞれ、コネクタユニット120の樹脂成形部126を収容するためのユニット収容部128と、ユニット収容部128に面した内壁129をへこませて高さ方向(Z軸方向)に溝状に形成された位置調整凹部(ケース側位置調整部)132とを含む。位置調整凸部130は位置調整凹部132に係合することで、ケース102内におけるコネクタユニット120の位置を調整することができる。
位置調整凸部130及び位置調整凹部132は、凹凸を逆に形成することもできる。つまり、ユニット側位置調整部(130)を高さ方向(Z軸方向)に溝状に形成し、ケース側位置調整部(132)を高さ方向(Z軸方向)に畝状に形成することもできる。
コネクタユニット120をロック部材110と共に、コネクタユニット120に収容してコネクタ100を組み立てる際に、位置調整凸部130は、ケース102(第1ケース102A、第2ケース102B)のユニット収容部128に面した内壁129に設けられた位置調整凹部132に嵌め込まれる。そして、第1ケース102Aの後部側(X2側)の角付近に設けられたねじ孔106は、第2ケース102Bの後部側(X2側)の角付近に設けられたねじ孔107に重ねられてねじ止めされる。一方、第2ケース102Bの前部側(X1側)の角付近に設けられた嵌め込み凸部131は、第1ケース102Aの前部側(X1側)の角付近に設けられた嵌め込み凹部133に嵌め込まれる。このような構成により、第1ケース102A及び第2ケース102Bは、ねじ止めによって固定される。第1ケース102A及び第2ケース102Bの固定は、これに限定されるものではなく、嵌め込み凹部及び嵌め込み凸部を複数設けて、ねじ止めではなく圧入により固定することもできる。
図7は、片方のケースを取り外して高さ方向(Z軸方向)からみたコネクタの上面を示す。図3と共に図7を参照すると、ロック部材110は、長さ方向(X軸方向)先端側(X1側)にロック爪112を備え、後端側(X2側)にロック操作部を備える。また、ロック部材110は、中央部分から後端側(X2側)に延出し、弾性を有するばね片114を備える。ロック部材110は、ロック部材収容部134に収容されて、ケース102内において、コネクタユニット120の幅方向(Y軸方向)の両側(Y1側とY2側)に配置される。
ロック部材110は、支点116を回転軸として、ロック操作部108を押し下げることに連動して、ロック爪112を幅方向(Y軸方向)に動かすことができる。ばね片114は、ケース102(図7では、第2ケース102B)の内壁に接し、ロック部材110は、ばね片114の弾性により、相手側コネクタ200に接続すると自動的にロックした状態になり、その状態を維持することができる。
つまり、ロック爪112は、ロック操作部108を操作(押下)していない状態では、係合凸部104の側壁から突出しており、相手側コネクタ200との接続時に、ロック爪112は、係合凹部204の内壁に押し下げられ、係合凸部104が係合凹部204の奥まで挿入されると、ばね片114の弾性によりロック爪112がロック孔208に嵌まり込み係合される。ロック爪112がロック孔208に係合した状態で、コネクタ100と相手側コネクタ200との接続がロックされる。ロック操作部108を押し下げると、ロック爪112がロック孔208から外れて係合凸部104の側壁内に収まるため、コネクタ100と相手側コネクタ200との接続を解除することができる。このように、ロック爪112及びロック孔208は、ロック機構(いわゆる、ワンタッチロック機構)として機能する。
本発明のように、ワンタッチロック機構を採用した場合には、ロック爪112がロック孔208に正確に嵌るようにするためには、ロック爪112とロック孔208とのロックのための位置関係を厳密に設定する必要がある。
また、コネクタ100の嵌合凸部122を相手側コネクタ200に正確に嵌合させるためにも、嵌合凸部122と相手側コネクタ200との嵌合のための位置関係を厳密に設定する必要がある。
しかしながら、ロックのための位置関係と嵌合のための位置関係との両方を厳密に設定することは困難であり、仮にどちらかの位置関係が正規の関係でない場合には、例えば、(1)ロック爪112とロック孔208とのロックはできるが、コネクタ100の嵌合凸部122がコネクタ本体部220の嵌合凹部222に嵌合しない、(2)嵌合凸部122が嵌合凹部222に嵌合できるが、ロックができない、または、(3)ロックも嵌合もできない、という事態が発生するおそれがある。このような不具合は、コネクタ本体部220と相手側ケース202との位置関係が正規の関係ではない場合に発生する可能性が高くなる。
図8は、図7に示す線B-Bでコネクタを高さ方向(Z軸方向)に切断した断面を示す。図7と共に図8を参照すると、上述した不具合を解消するために、コネクタユニット120と、コネクタユニット120に面したケース102の周囲の内壁(ユニット収容部128、内壁129など)との間には隙間135が設けられる。コネクタユニット120は、周囲に設けられた隙間135によってケース102内で浮動(フローティング)することができる。つまり、コネクタユニット120は、隙間135を可動域としてX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の全方向に移動することができる。
以上のような構成により、本発明では、コネクタユニット120がケース102に対して全方向に移動可能(フローティング可能)であるため、ロック爪112がロック孔208に正確に嵌ることと、コネクタ100の嵌合凸部122がコネクタ本体部220の嵌合凹部222に嵌合することとを、確実に実現することができ、上述した不具合を解消することができる。
また、本発明は、相手側コネクタ200と接続すると自動的にロックがかかり、ボタンであるロック操作部108を押下することでロックを解除することが可能なロック機構を、コネクタユニット120を収容したケース102に設けたことで、相手側コネクタ200との着脱を容易に行うことができる。その一方で、ロック操作部108を押下しなければロックを解除することができないので、コネクタ100と相手側コネクタ200とが接続された状態が不用意に解除されることがない。
さらに、本発明は、ケース102内のコネクタユニット120の取付位置の僅かなずれ、コネクタユニット120やケース102の寸法の僅かな違いに影響を受けずに、相手側コネクタ200との着脱を容易に行うことができる。
本発明に係るコネクタは、計測機器やPLCなどの装置の基板に実装された相手側コネクタ(レセプタクルコネクタ)との着脱を容易にし、相手側コネクタとの接続時に電源供給やデータ通信等のために接続されたコネクタ(プラグコネクタ)の抜けを防止する等の用途に利用することができる。
100 コネクタ
102 ケース(プラグケース)
102A 第1ケース
102B 第2ケース
104 係合凸部
106 ねじ孔
107 ねじ孔
108 ロック操作部
110 ロック部材
112 ロック爪
114 ばね片
116 支点
120 コネクタユニット(プラグコネクタ)
122 嵌合凸部
123 筒状部
124 ケーブル
125 ケーブルモールド部
126 樹脂成形部
127 ケーブル接続部
128 ユニット収容部
129 内壁
130 位置調整凸部(ユニット側位置調整部)
131 嵌め込み凸部
132 位置調整凹部(ケース側位置調整部)
133 嵌め込み凹部
134 ロック部材収容部
135 隙間
200 相手側コネクタ
202 相手側ケース(レセプタクルケース)
204 係合凹部
206 開口部
208 ロック孔
220 コネクタ本体部(レセプタクルコネクタ)
222 嵌合凹部
300 基板

Claims (12)

  1. 嵌合凸部を有するコネクタユニットと、
    前記コネクタユニットを収容し、ロック部材を備えたケースと
    を含み、
    前記ケースは、中央部分から嵌合方向に前記嵌合凸部を露出し、
    前記ケースは、前記嵌合凸部を挟んで両側から嵌合方向に延出した係合凸部を含み、
    前記ロック部材は、先端側にロック爪を備え、後端側にロック操作部を備え、
    前記係合凸部は、前記ロック爪を露出し、
    前記コネクタユニットは、内部回路基板や当該基板とケーブルとの結線部分をオーバーモールド成形によって絶縁樹脂で被覆した樹脂成形部を含み、前記嵌合凸部は前記樹脂成形部の先端側に位置し、
    前記コネクタユニットの前記樹脂成形部と、前記樹脂成形部に面した前記ケースの内壁との間には隙間が設けられ、
    前記コネクタユニットは、前記隙間によって前記ケース内で浮動可能なように構成され
    前記コネクタユニットが前記ケースに対して浮動可能であるため、前記嵌合凸部と前記係合凸部との位置関係を調整するこ
    を特徴とするコネクタ。
  2. 前記隙間は、前記ケースに収容された前記コネクタユニットの周囲に設けられ、
    前記コネクタユニットは、前記隙間を可動域として全方向に移動できること
    を特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記ロック爪は、前記コネクタユニットの前記嵌合凸部に面した前記係合凸部の側面から露出し、
    前記ロック爪は、前記嵌合凸部の方向に突出したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
  4. 前記ロック爪は、前記コネクタユニットの前記嵌合凸部に面した前記係合凸部の側面とは反対側の側面から露出し、
    前記ロック爪は、前記嵌合凸部の方向とは反対側に突出したこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ。
  5. 前記係合凸部の先端と前記嵌合凸部の先端とは嵌合方向で実質的に揃っていること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコネクタ。
  6. 前記ロック操作部は、前記ケースの側面から露出し、
    前記ロック操作部を押下することに連動して前記ロック爪が幅方向に動くこと
    を特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のコネクタ。
  7. 前記コネクタユニットは、ユニット側位置調整部を備え、
    前記ケースは、ケース側位置調整部を備え、
    前記ユニット側位置調整部が前記ケース側位置調整部に係合することで、前記ケース内における前記コネクタユニットの位置を調整すること
    を特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のコネクタ。
  8. 前記ロック部材は、前記ケース内において、前記コネクタユニットの幅方向の両側に配置されたこと
    を特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のコネクタ。
  9. 前記ロック部材は、弾性を有するばね片を備え、
    前記はね片は、前記ケースの内壁に接し、
    前記ばね片の弾性により、相手側コネクタに接続すると自動的にロックした状態になり、当該状態を維持すること
    を特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のコネクタ。
  10. 前記コネクタユニットは、USB(Universal Serial Bus) Type-C規格に準拠していること
    を特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のコネクタ。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載のコネクタと接続する相手側コネクタであって、
    前記嵌合凸部と嵌合するための嵌合凹部を有するコネクタ本体部と、
    前記相手側コネクタとは別体であり、前記係合凸部を受け入れるための係合凹部を有する相手側ケースと
    を含み、
    前記係合凹部は、前記係合凸部から露出した前記ロック爪と係合するように構成されたロック孔を備えること
    を特徴とする相手側コネクタ。
  12. 請求項1から10のいずれか1項に記載のコネクタと、請求項11に記載の相手側コネクタとを含むこと
    を特徴とするコネクタ装置。
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