JP3425690B2 - コネクタ - Google Patents
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- H01R13/02—Contact members
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- H01R13/627—Snap or like fastening
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/631—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
- H01R13/6315—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only allowing relative movement between coupling parts, e.g. floating connection
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- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
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- H01R13/2421—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted characterized by the resilient means using coil springs
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- H01R2201/16—Connectors or connections adapted for particular applications for telephony
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、嵌合ガイド構造を
持つコネクタ（プラグおよびレセプタクル）に関し、特
に、携帯電話に用いられるコネクタに関する。
持つコネクタ（プラグおよびレセプタクル）に関し、特
に、携帯電話に用いられるコネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のコネクタの従来例は、携帯電話
に使用されるものとして特開平７−３３５２９６号や嵌
合ガイド構造を持つものとして特開平９−３２０６８４
号がある。
に使用されるものとして特開平７−３３５２９６号や嵌
合ガイド構造を持つものとして特開平９−３２０６８４
号がある。
【０００３】ところで、相手側コネクタ（レセプタクル
コネクタ）は、携帯電話のインターフェース基板に組み
込まれるが、コネクタに使用されるコンタクトは、突き
合わせ接触型である場合、バネ性のコンタクトと相手側
コンタクトとがコネクタ嵌合方向に互いに押し合う構成
を備えている結果、コンタクト同士を安定的に保持する
ロック構造が不可欠である。そのための嵌合誘い案内す
るガイド部は、コンタクトを保持する耐熱性を要する硬
い材質のインシュレータに一体形成されている。
コネクタ）は、携帯電話のインターフェース基板に組み
込まれるが、コネクタに使用されるコンタクトは、突き
合わせ接触型である場合、バネ性のコンタクトと相手側
コンタクトとがコネクタ嵌合方向に互いに押し合う構成
を備えている結果、コンタクト同士を安定的に保持する
ロック構造が不可欠である。そのための嵌合誘い案内す
るガイド部は、コンタクトを保持する耐熱性を要する硬
い材質のインシュレータに一体形成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コネク
タ嵌合後にロック操作部を可動せず無理に荷重が加わっ
てコネクタが離脱した場合、両方または片方のインシュ
レータに割れが生じ、破損してしまうことがある。
タ嵌合後にロック操作部を可動せず無理に荷重が加わっ
てコネクタが離脱した場合、両方または片方のインシュ
レータに割れが生じ、破損してしまうことがある。
【０００５】それ故に、本発明の技術的課題は、このよ
うなコネクタ割れを防止する構造を持つコネクタを提供
することにある。
うなコネクタ割れを防止する構造を持つコネクタを提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次の手段を採用する。
するために次の手段を採用する。
【０００７】（１） コネクタ嵌合方向に沿う複数のコ
ンタクトと、前記嵌合方向に直交する方向に沿って前記
コンタクトを植設するインシュレータと、該インシュレ
ータを覆うフード本体および前記嵌合方向に直交する方
向にフード端部を持つフードとを有するコネクタであっ
て、該フード端部は、前記嵌合方向に沿って突出し、相
手側コネクタと嵌合するときにコネクタの嵌合を誘い案
内するガイド突出部を備え、前記フード端部と該ガイド
突出部とは一体に形成され、前記フードは、上・下フー
ド本体を有する一方、 前記フード端部は、上・下フード
端部を有することにより、上・下ガイド突出部が形成さ
れ、前記上・下ガイド突出部はコネクタ嵌合・離脱の際
に前記嵌合方向と直交する方向に弾性変形することを特
徴とするコネクタ。
ンタクトと、前記嵌合方向に直交する方向に沿って前記
コンタクトを植設するインシュレータと、該インシュレ
ータを覆うフード本体および前記嵌合方向に直交する方
向にフード端部を持つフードとを有するコネクタであっ
て、該フード端部は、前記嵌合方向に沿って突出し、相
手側コネクタと嵌合するときにコネクタの嵌合を誘い案
内するガイド突出部を備え、前記フード端部と該ガイド
突出部とは一体に形成され、前記フードは、上・下フー
ド本体を有する一方、 前記フード端部は、上・下フード
端部を有することにより、上・下ガイド突出部が形成さ
れ、前記上・下ガイド突出部はコネクタ嵌合・離脱の際
に前記嵌合方向と直交する方向に弾性変形することを特
徴とするコネクタ。
【０００８】（２） （１）に記載のコネクタにおい
て、前記フード本体と前記フード端部との間はスリット
が形成され、コネクタ嵌合・離脱の際に、前記フード端
部は、前記ガイド突出部と共に、前記嵌合方向に直交す
る方向に弾性変形することを特徴とするコネクタ。
て、前記フード本体と前記フード端部との間はスリット
が形成され、コネクタ嵌合・離脱の際に、前記フード端
部は、前記ガイド突出部と共に、前記嵌合方向に直交す
る方向に弾性変形することを特徴とするコネクタ。
【０００９】
【００１０】（３） （１）又は（２）に記載のコネク
タにおいて、前記コネクタの上・下フード端部には、前
記相手側コネクタとの嵌合状態を保持するためのロック
機構部が設けられ、前記ロック機構部は、可動の操作部
と、上・下ガイド突出部の間に配され該操作部に連動す
るロック爪とを有することを特徴とするコネクタ。
タにおいて、前記コネクタの上・下フード端部には、前
記相手側コネクタとの嵌合状態を保持するためのロック
機構部が設けられ、前記ロック機構部は、可動の操作部
と、上・下ガイド突出部の間に配され該操作部に連動す
るロック爪とを有することを特徴とするコネクタ。
【００１１】（４） （１）乃至（３）に記載のコネク
タにおいて、前記相手側コネクタは、前記ガイド突出部
を受けるインシュレータ端凹部を持つ相手側インシュレ
ータを有し、該インシュレータ端凹部の内寸法は、前記
ガイド突出部の外寸法より小さく設定されていることを
特徴とするコネクタ。
タにおいて、前記相手側コネクタは、前記ガイド突出部
を受けるインシュレータ端凹部を持つ相手側インシュレ
ータを有し、該インシュレータ端凹部の内寸法は、前記
ガイド突出部の外寸法より小さく設定されていることを
特徴とするコネクタ。
【００１２】（５） （４）に記載のコネクタにおい
て、前記相手側コネクタは、前記ロック爪と係合するロ
ック穴を持つロックプレートを備え、前記インシュレー
タ端凹部に嵌め込まれることを特徴とするコネクタ。
て、前記相手側コネクタは、前記ロック爪と係合するロ
ック穴を持つロックプレートを備え、前記インシュレー
タ端凹部に嵌め込まれることを特徴とするコネクタ。
【００１３】
【作用】本発明のコネクタすなわちプラグコネクタは、
フード端部に弾性を有するガイド突出部を一体に備えて
いる。これに対し、相手側コネクタすなわちレセプタク
ルコネクタは、ガイド突出部を受けるインシュレータ端
凹部を持つ相手側インシュレータを有する。
フード端部に弾性を有するガイド突出部を一体に備えて
いる。これに対し、相手側コネクタすなわちレセプタク
ルコネクタは、ガイド突出部を受けるインシュレータ端
凹部を持つ相手側インシュレータを有する。
【００１４】これにより、コネクタ嵌合後に、ロック操
作部を可動をせずに、無理に荷重が加わってコネクタを
離脱した場合でも、コネクタに破損が生じないように作
用する。
作部を可動をせずに、無理に荷重が加わってコネクタを
離脱した場合でも、コネクタに破損が生じないように作
用する。
【００１５】更に、弾性を有するガイド突出部により、
相手側コネクタの相手側インシュレータ端凹部の内寸法
は、コネクタのガイド突出部の外寸法より小さく設定さ
れている。その結果、コネクタを相手側コネクタと嵌合
状態から離脱させるとき、コネクタ嵌合部は、がたつか
ず、スムーズに誘われ案内される。コンタクトの接触部
（接触面）は、常に安定するので、電気的導通が良くな
る。
相手側コネクタの相手側インシュレータ端凹部の内寸法
は、コネクタのガイド突出部の外寸法より小さく設定さ
れている。その結果、コネクタを相手側コネクタと嵌合
状態から離脱させるとき、コネクタ嵌合部は、がたつか
ず、スムーズに誘われ案内される。コンタクトの接触部
（接触面）は、常に安定するので、電気的導通が良くな
る。
【００１６】スリットは、フード本体とフード端部との
間に形成されているので、嵌合・離脱のときには、フー
ド端部は、ガイド突出部と共に、スリットを縮小または
拡大するように、嵌合方向に直交する方向に弾性変形さ
れる。
間に形成されているので、嵌合・離脱のときには、フー
ド端部は、ガイド突出部と共に、スリットを縮小または
拡大するように、嵌合方向に直交する方向に弾性変形さ
れる。
【００１７】また、コネクタ嵌合の際、コネクタのガイ
ド突出部は、相手側コネクタのインシュレータ端凹部に
挿入される。上・下フード端部のロック機構部の操作部
が動かされると、上・下ガイド突出部の間に配されたロ
ック爪は連動する。このとき、ロック爪は、インシュレ
ータ端凹部に嵌められたロックプレートのロック穴に係
合される。その結果、互いに嵌合されたコネクタ・相手
側コネクタはロック状態になる。
ド突出部は、相手側コネクタのインシュレータ端凹部に
挿入される。上・下フード端部のロック機構部の操作部
が動かされると、上・下ガイド突出部の間に配されたロ
ック爪は連動する。このとき、ロック爪は、インシュレ
ータ端凹部に嵌められたロックプレートのロック穴に係
合される。その結果、互いに嵌合されたコネクタ・相手
側コネクタはロック状態になる。
【００１８】
【発明の実施の形態】（関連発明）図１２〜図１９を参
照して、本発明の実施の形態に係るコネクタを説明する
前に、関連発明のコネクタ１１１を説明する。
照して、本発明の実施の形態に係るコネクタを説明する
前に、関連発明のコネクタ１１１を説明する。
【００１９】関連発明の一方のコネクタ（プラグコネク
タ）１１１は、複数の一方のコンタクト１１３と、嵌合
方向に直交する方向に沿って両ブロック端および両ブロ
ック間に一方のコンタクト１１３を植設する一方のイン
シュレータ１１５とを有する。一方のインシュレータ１
１５は、嵌合方向に沿って両ブロック端からそれぞれ突
出し、且つ耐熱性を有する硬い材質で形成され、他方の
コネクタ（相手側コネクタ）１３１と嵌合するときに誘
い案内する両ガイド突出部１１４−１、１１４−２を備
えている。
タ）１１１は、複数の一方のコンタクト１１３と、嵌合
方向に直交する方向に沿って両ブロック端および両ブロ
ック間に一方のコンタクト１１３を植設する一方のイン
シュレータ１１５とを有する。一方のインシュレータ１
１５は、嵌合方向に沿って両ブロック端からそれぞれ突
出し、且つ耐熱性を有する硬い材質で形成され、他方の
コネクタ（相手側コネクタ）１３１と嵌合するときに誘
い案内する両ガイド突出部１１４−１、１１４−２を備
えている。
【００２０】ガイド突出部１１４−１、１１４−２に
は、スライド溝が形成されており、ロック機構部の操作
部１２１に連結したロック爪１２３を受ける。
は、スライド溝が形成されており、ロック機構部の操作
部１２１に連結したロック爪１２３を受ける。
【００２１】一方、相手側コネクタ１３１は、複数の他
方のコンタクト１３５と、両インシュレータ端部１３５
−１、１３５−２および両インシュレータ端部１３５−
１、１３５−２の間に他方のコンタクト１３５を植設す
る他方のインシュレータ１３３とを有する。両ブロック
端部１３５−１、１３５−２は、両ガイド突出部１１４
−１、１１４−２を受ける両インシュレータ端凹部１３
７−１、１３７−２を持つ。それぞれのインシュレータ
端凹部１３７−１、１３７−２は、ロックプレート１３
６を受ける溝と共に形成されている。ロックプレート１
３６には、ロック爪１２３が係合するロック穴１３６−
１がそれぞれ形成されている。
方のコンタクト１３５と、両インシュレータ端部１３５
−１、１３５−２および両インシュレータ端部１３５−
１、１３５−２の間に他方のコンタクト１３５を植設す
る他方のインシュレータ１３３とを有する。両ブロック
端部１３５−１、１３５−２は、両ガイド突出部１１４
−１、１１４−２を受ける両インシュレータ端凹部１３
７−１、１３７−２を持つ。それぞれのインシュレータ
端凹部１３７−１、１３７−２は、ロックプレート１３
６を受ける溝と共に形成されている。ロックプレート１
３６には、ロック爪１２３が係合するロック穴１３６−
１がそれぞれ形成されている。
【００２２】ところで、図１９に示すように、両インシ
ュレータ端凹部１３７−１、１３７−２の内寸法Ａは、
両ガイド突出部１１４−１、１１４−２の外寸法Ｂより
大きくしている。これにより、図１７および図１８を参
照して、コネクタの嵌合部の間に隙間が必ず発生し一方
のコネクタ１１１が振動してしまう結果、突合せコネク
タの場合、コンタクト接触部は不安定となり電気的導通
が悪くなる。
ュレータ端凹部１３７−１、１３７−２の内寸法Ａは、
両ガイド突出部１１４−１、１１４−２の外寸法Ｂより
大きくしている。これにより、図１７および図１８を参
照して、コネクタの嵌合部の間に隙間が必ず発生し一方
のコネクタ１１１が振動してしまう結果、突合せコネク
タの場合、コンタクト接触部は不安定となり電気的導通
が悪くなる。
【００２３】（本発明の実施の形態）さて、図１〜図１
１を参照して、本発明の実施の形態に係るコネクタ１１
について説明する。
１を参照して、本発明の実施の形態に係るコネクタ１１
について説明する。
【００２４】本発明の実施の形態に係るコネクタ１１
は、コネクタ嵌合方向に沿って延びる複数のコンタクト
１３と、嵌合方向に直交する方向に沿ってコンタクト１
３を植設するブロックを持つインシュレータ１５と、イ
ンシュレータ１５を覆うフード本体および嵌合方向に直
交する方向に両フード端部を持つ上・下フード１７（１
７−１、１７−２）とを有する。
は、コネクタ嵌合方向に沿って延びる複数のコンタクト
１３と、嵌合方向に直交する方向に沿ってコンタクト１
３を植設するブロックを持つインシュレータ１５と、イ
ンシュレータ１５を覆うフード本体および嵌合方向に直
交する方向に両フード端部を持つ上・下フード１７（１
７−１、１７−２）とを有する。
【００２５】フード１７の両フード端部は、嵌合方向に
沿ってそれぞれ突出し、相手側コネクタ３１と嵌合する
ときに誘い案内する両ガイド突出部１９を備える。上・
下フード１７−１のフード本体と両フード端部との間は
一対のスリット１８−１、１８−２が、それぞれ形成さ
れている。
沿ってそれぞれ突出し、相手側コネクタ３１と嵌合する
ときに誘い案内する両ガイド突出部１９を備える。上・
下フード１７−１のフード本体と両フード端部との間は
一対のスリット１８−１、１８−２が、それぞれ形成さ
れている。
【００２６】本発明の特徴は、両フード端部は、弾性を
有し、両ガイド突出部１９と一体に形成されることであ
る。両フード端部は、両ガイド突出部１９と共に、スリ
ット１８−１、１８−２において、嵌合方向に直交する
方向に弾性変形する。
有し、両ガイド突出部１９と一体に形成されることであ
る。両フード端部は、両ガイド突出部１９と共に、スリ
ット１８−１、１８−２において、嵌合方向に直交する
方向に弾性変形する。
【００２７】詳しく述べると、フード１７には上・下フ
ード本体１７−１、１７−２を有するので、両上・下フ
ード端部を有する。そのため、両上・下ガイド突出部１
９−１Ａ、１９−１Ｂ、１９−２Ａ、１９−２Ｂがそれ
ぞれ形成される。
ード本体１７−１、１７−２を有するので、両上・下フ
ード端部を有する。そのため、両上・下ガイド突出部１
９−１Ａ、１９−１Ｂ、１９−２Ａ、１９−２Ｂがそれ
ぞれ形成される。
【００２８】ところで、本発明の両ガイド突出部は、両
フード端部と共に一体に形成され、共に弾性を有する。
そのため、嵌合状態から一方のコネクタ１１を上下左右
に動かしても、両ガイド突出部は両フード端部と共に弾
性変形する。
フード端部と共に一体に形成され、共に弾性を有する。
そのため、嵌合状態から一方のコネクタ１１を上下左右
に動かしても、両ガイド突出部は両フード端部と共に弾
性変形する。
【００２９】特に、図１１を参照して、両インシュレー
タ端凹部３７−１、３７−２の内寸法Ａは、両ガイド突
出部１９の外寸法Ｂより小さく設定しているから、コネ
クタの嵌合部の間に隙間が発生しない。そのため、一方
のコネクタ１１が振動しても、コネクタのコンタクト接
触部は安定し電気的導通は良くなる。
タ端凹部３７−１、３７−２の内寸法Ａは、両ガイド突
出部１９の外寸法Ｂより小さく設定しているから、コネ
クタの嵌合部の間に隙間が発生しない。そのため、一方
のコネクタ１１が振動しても、コネクタのコンタクト接
触部は安定し電気的導通は良くなる。
【００３０】また、両下フード端部の両側面には、相手
側コネクタ３１との嵌合状態を保持するためのロック機
構部がそれぞれ設けられている。ロック機構部は、嵌合
側とケーブル側とのいずれかに移動（シフト）する操作
部２１と、この操作部２１に連動するロックスプリング
２３とを備える。ロックスプリング２３は、両上・下ガ
イド突出部１９−１Ａ、１９−１Ｂ、１９−２Ａ、１９
−２Ｂの間に配され、スライドするロック爪を有する。
側コネクタ３１との嵌合状態を保持するためのロック機
構部がそれぞれ設けられている。ロック機構部は、嵌合
側とケーブル側とのいずれかに移動（シフト）する操作
部２１と、この操作部２１に連動するロックスプリング
２３とを備える。ロックスプリング２３は、両上・下ガ
イド突出部１９−１Ａ、１９−１Ｂ、１９−２Ａ、１９
−２Ｂの間に配され、スライドするロック爪を有する。
【００３１】一方、相手側コネクタ３１は、両ガイド突
出部１９を受ける両インシュレータ端凹部３７−１、３
７−２を持つ相手側インシュレータ３３を有する。両端
凹部３７−１、３７−２には、ロックプレート３６を受
ける溝と共に形成されている。ロックプレート３６に
は、ロックスプリング（ロック爪）２３が引っ掛かって
係合するロック穴３６−１をそれぞれ有する。
出部１９を受ける両インシュレータ端凹部３７−１、３
７−２を持つ相手側インシュレータ３３を有する。両端
凹部３７−１、３７−２には、ロックプレート３６を受
ける溝と共に形成されている。ロックプレート３６に
は、ロックスプリング（ロック爪）２３が引っ掛かって
係合するロック穴３６−１をそれぞれ有する。
【００３２】図７および図８に示すコネクタの嵌合動作
を行う際には、操作部２１を操作しなくてもコネクタ同
士を嵌合することができる。ロック爪２３が弾性変形し
ロックプレート３６のロック穴に引っ掛かることにより
係合し、嵌合されたコネクタはロック状態になる。
を行う際には、操作部２１を操作しなくてもコネクタ同
士を嵌合することができる。ロック爪２３が弾性変形し
ロックプレート３６のロック穴に引っ掛かることにより
係合し、嵌合されたコネクタはロック状態になる。
【００３３】図９および図１０を参照して、本発明のコ
ネクタの嵌合がたは無い。その結果、一方のコネクタの
振動が最小限に抑えられる。一方および他方のコンタク
トの接触部（接触面）は、常に安定するので、電気的導
通が良くなるという効果が期待できる。
ネクタの嵌合がたは無い。その結果、一方のコネクタの
振動が最小限に抑えられる。一方および他方のコンタク
トの接触部（接触面）は、常に安定するので、電気的導
通が良くなるという効果が期待できる。
【００３４】尚、本発明の実施の形態のコネクタは、突
き合わせ接触型のコンタクトを使用するコネクタについ
て述べたが、これに限定されるべきではなく、別の種類
のコンタクトに使用しても良いことは言うまでもない。
き合わせ接触型のコンタクトを使用するコネクタについ
て述べたが、これに限定されるべきではなく、別の種類
のコンタクトに使用しても良いことは言うまでもない。
【００３５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコネクタ
では、弾性を有するガイド突出部が、嵌合方向に沿って
フード端部と一体に形成されている。そのため、本発明
のコネクタを相手側コネクタと嵌合後に、ロック操作部
を可動させずに、無理に荷重が加わって離脱した場合で
も、ガイド突出部が弾性変形して離脱することで、コネ
クタの割れが防止されるという効果を奏する。
では、弾性を有するガイド突出部が、嵌合方向に沿って
フード端部と一体に形成されている。そのため、本発明
のコネクタを相手側コネクタと嵌合後に、ロック操作部
を可動させずに、無理に荷重が加わって離脱した場合で
も、ガイド突出部が弾性変形して離脱することで、コネ
クタの割れが防止されるという効果を奏する。
【図１】本発明の実施の形態に係る一方のコネクタ１１
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図２】本発明の実施の形態に係る他方のコネクタ３１
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図３】本発明の実施の形態に係る一方のコネクタ１１
の斜視図である。
の斜視図である。
【図４】図１の一方のコネクタ１１の要部（ロック爪２
３）の斜視図である。
３）の斜視図である。
【図５】図１の一方のコネクタ１１のインシュレータ１
５の斜視図である。
５の斜視図である。
【図６】本発明の実施の形態に係る他方のコネクタ３１
の斜視図である。
の斜視図である。
【図７】本発明の実施の形態に係る一方のコネクタ１１
および他方のコネクタ３１の使用状態図で、コネクタ嵌
合前の状態を示す。
および他方のコネクタ３１の使用状態図で、コネクタ嵌
合前の状態を示す。
【図８】図７の使用状態図で、コネクタ嵌合後に上下左
右にプラグコネクタ１１を無理抜きしようとする状態を
示す。
右にプラグコネクタ１１を無理抜きしようとする状態を
示す。
【図９】図８のコネクタ嵌合部を縦に切断した一部断面
・一部側面図である。
・一部側面図である。
【図１０】図９のプラグコネクタ１１に荷重を加えて無
理に抜こうとした場合、両ガイド突出部が両フード端部
と共にバネ性を持つ誘い部として作用することを示す一
部断面・一部側面図である。
理に抜こうとした場合、両ガイド突出部が両フード端部
と共にバネ性を持つ誘い部として作用することを示す一
部断面・一部側面図である。
【図１１】図７の他方のコネクタ３１のインシュレータ
端部３５−２を縦に切断した一部断面・一部側面図であ
る。
端部３５−２を縦に切断した一部断面・一部側面図であ
る。
【図１２】関連発明に係る一方のコネクタ１１１の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図１３】関連発明に係る他方のコネクタ１３１の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図１４】関連発明の一方のコネクタ（プラグコネク
タ）１１１の斜視図である。
タ）１１１の斜視図である。
【図１５】図１０の一方のインシュレータ１１５の斜視
図である。
図である。
【図１６】図１０の他方のコネクタ（相手側コネクタ）
１３１の斜視図である。
１３１の斜視図である。
【図１７】図１０および図１２の一方および他方のコネ
クタ１１５、１３１の嵌合部を縦に切断した一部断面・
一部側面図である。
クタ１１５、１３１の嵌合部を縦に切断した一部断面・
一部側面図である。
【図１８】図１３のプラグコネクタ１１１に荷重を加え
て無理に抜こうとした場合、バネ性を持っていないイン
シュレータに割れが生じることを示す一部断面・一部側
面図である。
て無理に抜こうとした場合、バネ性を持っていないイン
シュレータに割れが生じることを示す一部断面・一部側
面図である。
【図１９】一方および他方のコネクタ１１５、１３１の
嵌合前で、他方のコネクタ１１３を縦に切断した一部断
面・一部側面図である。
嵌合前で、他方のコネクタ１１３を縦に切断した一部断
面・一部側面図である。
１１ 一方のコネクタ（プラグ）
１３ 一方のコンタクト
１５ 一方のインシュレータ
１７ フード
１７−１、１７−２ 上・下フード本体
１８−１、１８−２ 一対のスリット
１９ 両ガイド突出部
１９−１Ａ、１９−１Ｂ 上・下ガイド突出部
１９−２Ａ、１９−２Ｂ 上・下ガイド突出部
２１ 操作部
２３ ロック爪（ロックスプリング）
３１ 他方のコネクタ（相手側、レセプタクル）
３３ 他方の（相手側）インシュレータ
３５−１、３５−２ 両インシュレータ端部
３６ ロックプレート
３６−１ ロック穴
３７−１、３７−２ 両端凹部
１１１ 関連発明の一方のコネクタ（プラグ）
１１４−１、１１４−２ 両ガイド突出部
１１５ インシュレータ
１２１ 操作部（ロック機構部）
１２３ ロック爪（ロック機構部の突起部）
１３１ 関連発明の他方のコネクタ（相手側、レセプタ
クル） １３３ 他方のインシュレータ １３５ 他方のコンタクト １３６ ロックプレート １３６−１ ロック穴 １３７−１、１３７−２ 両インシュレータ端凹部
クル） １３３ 他方のインシュレータ １３５ 他方のコンタクト １３６ ロックプレート １３６−１ ロック穴 １３７−１、１３７−２ 両インシュレータ端凹部
─────────────────────────────────────────────────────
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(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01R 24/00
H01R 13/46 304
H01R 13/639
Claims (5)
- 【請求項１】 コネクタ嵌合方向に沿う複数のコンタク
トと、前記嵌合方向に直交する方向に沿って前記コンタ
クトを植設するインシュレータと、該インシュレータを
覆うフード本体および前記嵌合方向に直交する方向にフ
ード端部を持つフードとを有するコネクタであって、 該フード端部は、前記嵌合方向に沿って突出し、相手側
コネクタと嵌合するときにコネクタの嵌合を誘い案内す
るガイド突出部を備え、 前記フード端部と該ガイド突出部とは一体に形成され、前記フードは、上・下フード本体を有する一方、 前記フード端部は、上・下フード端部を有することによ
り、上・下ガイド突出部が形成され、 前記上・下ガイド突出部はコネクタ嵌合・離脱の際に前
記嵌合方向と直交する方向に弾性変形する ことを特徴と
するコネクタ。 - 【請求項２】 請求項１に記載のコネクタにおいて、 前記フード本体と前記フード端部との間はスリットが形
成され、コネクタ嵌合・離脱の際に、前記フード端部
は、前記ガイド突出部と共に、前記嵌合方向に直交する
方向に弾性変形することを特徴とするコネクタ。 - 【請求項３】 請求項１又は２に記載のコネクタにおい
て、 前記コネクタの上・下フード端部には、前記相手側コネ
クタとの嵌合状態を保持するためのロック機構部が設け
られ、前記ロック機構部は、可動の操作部と、上・下ガ
イド突出部の間に配され該操作部に連動するロック爪と
を有することを特徴とするコネクタ。 - 【請求項４】 請求項１乃至３のいずれかに記載のコネ
クタにおいて、 前記相手側コネクタは、前記ガイド突出部を受けるイン
シュレータ端凹部を持つ相手側インシュレータを有し、 該インシュレータ端凹部の内寸法は、前記ガイド突出部
の外寸法より小さく設定されていることを特徴とするコ
ネクタ。 - 【請求項５】 請求項４記載のコネクタにおいて、 前記相手側コネクタは、前記ロック爪と係合するロック
穴を持つロックプレートを備え、前記インシュレータ端
凹部に嵌め込まれることを特徴とするコネクタ。
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