JP7329578B2 - 電力用半導体装置 - Google Patents

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Description

本願は、電力用半導体装置に関するものである。
電力用半導体装置は、パワーモジュールを例えば複数個組み合わせることで構成した電力変換回路を内部に備える。パワーモジュールは、スイッチング可能なパワー半導体チップを内部に有し、ヒートシンク上に配置される。電力用半導体装置は電力変換回路に加えて制御基板を有し、制御基板から電力変換回路に信号が伝達され、パワー半導体チップをオンオフさせて電力変換回路の電力を制御する。電力用半導体装置は、制御の際に生じる電圧変動、及びノイズを吸収する平滑コンデンサを備える。また、電力用半導体装置は電源、パワーモジュール及び平滑コンデンサを接続する金属製の板で形成されたバスバーを備え、動作時にバスバーを介して電力を伝達し合う。電力変換回路には3相回路が構成され、例えば3相回路を2回路分並列に配置することで、モータと接続して動作させるときに電磁音の低減及び駆動トルク変動の平滑化を図ることができる。
パワーモジュールは、配線パターン状に成形されたリードフレーム上にパワー半導体チップを搭載し、パワー半導体チップの上面電極パッドは配線部材で接続され、これらをモールド樹脂で封止したものである。パワー半導体チップは通電により発熱が生じ、パワー半導体チップの温度は上昇する。パワー半導体チップには許容温度が定められているため、この温度を超えないように通電する電流を制御する必要がある。すなわち、電力用半導体装置の出力を限界まで引き出す場合、通電時のパワー半導体チップの温度が許容温度以下となる範囲の最大電力で電力用半導体装置を動作させることになる。パワー半導体チップの動作温度が許容温度以下となる範囲内で電力を上げるには、同じ電力が入力されたときにパワー半導体チップで生じる発熱損失を低減すること、パワー半導体チップが外部から受ける熱量を低減すること、パワー半導体チップで生じた熱を放熱しやすくすること、もしくはパワー半導体チップの温度を監視し許容温度になる寸前まで入力する電力を許容することなどで可能になる。また、電力用半導体装置は上述のとおり、バスバー、リードフレーム、パワー半導体チップなど様々な部材、及びこれらの部材の溶接部などの接続部を介して通電される。
電力用半導体装置の通電時にパワー半導体チップ等の電子部品が短絡故障すると、電力用半導体装置に過大な短絡電流が流れる。短絡状態において、電源と電力変換回路を繋ぐリレーを接続する、または接続を継続すると、大電流によりパワーモジュールは故障する。また定格を超える過電流が電力用半導体装置に流れることにより、電力用半導体装置に接続された電源が損害を受ける場合もある。こうした事態を回避するために、過電流が流れた場合、通常は過電流を検知するセンサを用いて、パワー半導体チップのスイッチングを高速に制御して電流を遮断している。しかしながら、不測の事態に対応するために更なる対策を施して、パワーモジュールの故障モードを確実に防ぐことも有益と考えられている。このような要求に対応するために、様々な電力用半導体装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
開示された電力用半導体装置では、電力用半導体装置と一体となった回転電機の構造が示されている。この電力用半導体装置は、パワー半導体チップと、パワー半導体チップを実装したパワーリードと、パワーリードの一部を露出させてパワー半導体チップ及びパワーリードをモールドした樹脂と、露出したパワーリードの露出部に設けたヒューズ部とを備える。ヒューズ部を設けたことで過電流は確実に遮断されるため、電力用半導体装置はパワーモジュールの故障モードの耐性に優れた構成を備えている。
国際公開第2018/079352号
上記特許文献1における電力用半導体装置の構造では、ヒューズ部を設けたため、過電流を遮断することはできる。しかしながら、ヒューズ部において局所的に電流密度が上がるため、寄生インダクタンスの増加に応じて発生する誘起電圧により、ノイズが大きくなる。そのため、電力用半導体装置のノイズ低減が阻害されるという課題があった。
そこで、本願は、誘起電圧を抑制して、ノイズを低減した電力用半導体装置を得ることを目的とする。
本願に開示される電力用半導体装置は、板状に形成され、同一平面上に並べられた複数のリードフレーム、第1のリードフレームの一方の面に接続された第1の半導体素子、第2のリードフレームの一方の面と第1の半導体素子における第1のリードフレームの側とは反対側の面とを接続する配線部材、及びコンデンサを有したパワーモジュールと、パワーモジュールに流入する電流の経路に設けられたヒューズ部とを備え、同一平面に平行な一つの特定の方向を第一方向とし、同一平面に平行で第一方向に垂直な方向を第二方向とし、パワーモジュールとして、第一方向に隣接して配置された、第一組のパワーモジュールと第二組のパワーモジュールとが設けられ、第一組のパワーモジュールにおいて、コンデンサは、第1の半導体素子の周囲であって、第1のリードフレームと第1のリードフレームの第一方向の一方側に隣接した第2のリードフレームの部分との間に接続され、ヒューズ部は、第1の半導体素子が接続された第1のリードフレームの本体部分から第二方向の一方側に延出した端子部の、第1のリードフレームの本体部分に隣接した位置に接続され、第二組のパワーモジュールにおいて、コンデンサは、第1の半導体素子の周囲であって、第1のリードフレームと第1のリードフレームの第一方向の他方側に隣接した第2のリードフレームの部分との間に接続され、ヒューズ部は、第1の半導体素子が接続された第1のリードフレームの本体部分から第二方向の一方側に延出した端子部の、第1のリードフレームの本体部分に隣接した位置に接続され、第一組のパワーモジュールにおける端子部及びヒューズ部と、第二組のパワーモジュールにおける端子部及びヒューズ部とは、それぞれ、第一方向に隣接して配置されているものである。



本願に開示される電力用半導体装置によれば、第1のリードフレームの一方の面に接続された第1の半導体素子、第2のリードフレームの一方の面と第1の半導体素子における第1のリードフレームの側とは反対側の面とを接続する配線部材、及びコンデンサを有したパワーモジュールと、パワーモジュールに流入する電流の経路に設けられたヒューズ部とを備え、コンデンサが第1のリードフレームと第2のリードフレームとの間に接続されているため、コンデンサがヒューズ部における寄生インダクタンスの増加に応じて発生する誘起電圧を抑制してノイズを低減するので、誘起電圧を抑制して、ノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。
実施の形態1に係る電力用半導体装置の構成の概略を示す平面図である。 図1のA-A断面位置で切断した電力用半導体装置の概略を示す断面図である。 実施の形態2に係る電力用半導体装置の構成の概略を示す平面図である。 実施の形態3に係る電力用半導体装置の構成の概略を示す平面図である。 実施の形態4に係る電力用半導体装置の構成の概略を示す平面図である。 実施の形態5に係る電力用半導体装置の構成の概略を示す平面図である。
以下、本願の実施の形態による電力用半導体装置を図に基づいて説明する。なお、各図において同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は電力用半導体装置100の構成の概略を示す平面図で、封止部材であるモールド樹脂4を取り除いて示した図、図2は図1のA-A断面位置で切断した電力用半導体装置100の概略を示す断面図である。図1において、破線はモールド樹脂4の外形である。電力用半導体装置100は半導体素子であるパワー半導体チップ1を複数有し、パワー半導体チップ1のスイッチング動作にて電力を変換する装置である。本実施の形態に示す図では電力用半導体装置100に1つのパワーモジュール50を示しているが、パワーモジュール50の個数は1つに限るものではない。電力用半導体装置100は複数のパワーモジュール50を組み合わせて構成しても構わない。
<電力用半導体装置100>
電力用半導体装置100は、図1に示すように、パワーモジュール50及びヒューズ部6を備える。パワーモジュール50は、パワーモジュール50に供給された電力を変換して出力する。ヒューズ部6は、パワーモジュール50に流入する電流の経路に設けられる。ヒューズ部6は、パワーモジュール50が有したパワー半導体チップ1が短絡故障した際にパワーモジュール50に流入する過電流を遮断する。ヒューズ部6を設けることで、過電流に起因したパワーモジュール50の損傷を抑制することができ、電力用半導体装置100の信頼性を向上させることができる。ヒューズ部6は、銅またはアルミを基材にした合金の板材から作製される。ヒューズ部6は、例えば、図2に示すように断面積が前後の部分よりも小さくなるようにして形成される。図2では、ヒューズ部6は上の方向に延出しているが、ヒューズ部6の配置はこれに限るものではない。ヒューズ部6に接続されるバスバーなどの配置に応じて、ヒューズ部6の配置を定めて構わない。
パワーモジュール50は、複数のリードフレーム(第1のリードフレームであるP電位リード2a、第2のリードフレームであるAC電位リード2b、第3のリードフレームであるN電位リード2c)と、パワー半導体チップ1と、インナーリード3a、3bと、モールド樹脂4と、コンデンサ5とを備える。図1は、複数のリードフレームの一方の面に垂直な方向に見た平面図である。複数のリードフレームは、板状に形成され、同一平面上に並べられ、配線パターンを形成する。本実施の形態では、複数のリードフレームは、2つのP電位リード2a、2つのAC電位リード2b、及び2つのN電位リード2cである。複数のリードフレームの構成はこれに限るものではなく、さらにリードフレームを備えた構成でも構わない。また、第1のリードフレームをP電位リード2aとし、第2のリードフレームをAC電位リード2bとしたが、第1のリードフレームをAC電位リード2bとし、第2のリードフレームをP電位リード2aとしても構わない。
第1の半導体素子である第1のパワー半導体チップ1aは、P電位リード2aの一方の面に接続される。第2の半導体素子である第2のパワー半導体チップ1bは、AC電位リード2bの一方の面に接続される。配線部材であるインナーリード3aは、AC電位リード2bの一方の面と第1のパワー半導体チップ1aにおけるP電位リード2aの側とは反対側の面とを接続する。第2の配線部材であるインナーリード3bは、N電位リード2cの一方の面と第2のパワー半導体チップ1bにおけるAC電位リード2bの側とは反対側の面とを接続する。コンデンサ5は、P電位リード2aとAC電位リード2bとの間に接続されている。モールド樹脂4は、P電位リード2a、AC電位リード2b、及びN電位リード2cのそれぞれの少なくとも一部を外部に露出させた状態で、P電位リード2a、AC電位リード2b、及びN電位リード2cとパワー半導体チップ1とインナーリード3a、3bとコンデンサ5とを封止する。
<パワーモジュール50の構成要素>
パワーモジュール50の各構成要素について説明する。リードフレームは、銅またはアルミを基材にした合金の板材を配線パターン状に成形して作製される。リードフレームを構成するP電位リード2a、AC電位リード2b、及びN電位リード2cは、モールド樹脂4で封止された後に電気配線上不要な部分が除去され、それぞれが切り離されることで形成される。リードフレームは、一方の面の側にパワー半導体チップ1、インナーリード3a、インナーリード3b、はんだ7などの導電性部材、ワイヤボンド配線、電流検出用抵抗器などが実装される。一方の面は、実装面2dである。リードフレームの配線パターン状への加工は、板状の材料のエッチング加工、またはプレス加工にて行われる。リードフレームの表面は、基材の金属が露出しているものも使用可能であるが、一部もしくは全部にめっき処理を行っても構わない。めっき処理を施すことで、リードフレームへの部材の実装が容易になる。
P電位リード2a、AC電位リード2b、及びN電位リード2cの他方の面は、図2に示すように、モールド樹脂4から外部に露出する。露出した面は、放熱面2eとされる。実装面2dに対して熱硬化性樹脂などのモールド樹脂4で成形することにより、実装面2dの側は樹脂封止される。放熱面2eを外部に露出することで、放熱面2eを効率よく冷却することができる。放熱面2eを効率よく冷却できるので、パワー半導体チップ1を効率よく冷却することができる。P電位リード2a、AC電位リード2b、及びN電位リード2cの一部は、図1に示すように、モールド樹脂4から外部に露出する。P電位リード2a、AC電位リード2b、及びN電位リード2cの一部が外部に露出することで、P電位リード2a、AC電位リード2b、及びN電位リード2cと外部の機器もしくは電源等とを容易に接続することができる。
第1のパワー半導体チップ1aについて説明するが、第2のパワー半導体チップ1bも同様の構成である。第1のパワー半導体チップ1aは、図2に示すように、一方側にチップ上面電極1a1を備え、他方側にチップ下面電極1a2を備える。実施の形態1では、パワー半導体チップ1は一例としてMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)を示すが、第1のパワー半導体チップ1aはIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であっても構わない。MOSFET及びIGBTはスイッチング素子の機能を有しており、チップ上面電極1a1と同じ面に、チップ上面電極1a1とは別にゲート電極(図示せず)を備える。ゲート電極は、複数のリードフレームとは別に設けられたゲート端子(図示せず)とワイヤボンドにより接続される。ゲート端子は、モールド樹脂4の外周部から外部に露出する端子である。パワー半導体チップ1は、シリコン、炭化ケイ素、窒化シリコン、窒化ガリウム、もしくはガリウム砒素などの材料からなる半導体が用いられる。また、第1のパワー半導体チップ1aのチップ上面電極1a1は、はんだ7などの導電性部材を介して他の部材を接合するためにニッケルめっき層などを備える。
インナーリード3a、3bは、銅またはアルミを基材にした合金の板材から作製される。図2に示すように、第1のパワー半導体チップ1aのチップ上面電極1a1とインナーリード3aとの間、インナーリード3aとAC電位リード2bとの間、及び第1のパワー半導体チップ1aのチップ下面電極1a2とP電位リード2aとの間は、はんだ7により接続される。第2のパワー半導体チップ1bとインナーリード3bについても、同様にはんだ7により接続される。また本実施の形態では、電流検出用抵抗器(図示せず)をインナーリード3bの近傍に、電子部品としてはんだ7により接合している。はんだ7は接した箇所をリフロー装置などの一括した熱処理により接合することが可能なため、電力用半導体装置100の生産性を向上することができる。電力用半導体装置100の使用時に温度変化などに起因したひずみがはんだ7に生じた場合、はんだ7の接合部分によって耐久性に差が生じることがある。このような場合は、電力用半導体装置100を適用する場所毎に異なる組成のはんだを使用して、耐久性を改善する構成としてもよい。また、本実施の形態では導電性部材としてはんだ7を用いた例を示したが導電性部材ははんだ7に限るものではなく、導電性樹脂ペーストまたはシンタリングペーストを使用しても構わない。
<コンデンサ5とヒューズ部6>
本願の要部であるコンデンサ5とヒューズ部6について説明する。コンデンサ5は、複数のリードフレームにおける、異なる電位を有した2つのリードフレームの間に接続されている。コンデンサ5は、異なる電位を有した2つのリードフレームにおける一方のリードフレームに接続されたパワー半導体チップ1と並列に接続されている。ヒューズ部6をパワーモジュール50に流入する電流の経路に設けることで、ヒューズ部6において局所的に電流密度が上がる。そのため、寄生インダクタンスの増加に応じて発生する誘起電圧により、電力用半導体装置100においてノイズが大きくなる。コンデンサ5は、誘起電圧を抑制してノイズを低減する。ヒューズ部6を設けたことで、パワー半導体チップ1が短絡故障した際にパワーモジュール50に流入する過電流を遮断することができ、コンデンサ5を設けたことで、誘起電圧を抑制して、ノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。
コンデンサ5は、パワーモジュール50の内部に設けられる。そのため、パワーモジュール50とは別体のコンデンサ部品を電力用半導体装置100に搭載するよりも、電力用半導体装置100を別体のコンデンサ部品の分だけ小さくレイアウトすることができるので、小型化した電力用半導体装置100を得ることができる。
本実施の形態では、ヒューズ部6は、第1のパワー半導体チップ1aが接続されたP電位リード2aの本体部分から延出した端子部2a1に接続されている。このように構成することで、ヒューズ部6と第1のパワー半導体チップ1aとの距離が近くなると共に、ヒューズ部6とコンデンサ5との距離が近くなる。第1のパワー半導体チップ1aとヒューズ部6との間のインダクタンスの増加に対して、第1のパワー半導体チップ1aと並列にコンデンサ5を実装することで、第1のパワー半導体チップ1aがヒューズ部6から受けるインダクタンスの増加をコンデンサ5により効率的に抑制することできる。インダクタンスの増加が抑制されるので、破損しにくく、ノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。また、ヒューズ部6とパワーモジュール50が接近するので、小型化した電力用半導体装置100を得ることができる。
本実施の形態では、コンデンサ5は、表面に2つの電極を有したチップ状に形成され、コンデンサ5の一方の電極は、P電位リード2aの実装面2dに接続され、コンデンサ5の他方の電極は、AC電位リード2bの実装面2dに接続されている。このように構成することで、パワーモジュール50を製造する際に、コンデンサ5とパワー半導体チップ1とを同時にリードフレームに実装することできるので、1つの工程でコンデンサ5とパワー半導体チップ1を実装することができる。1つの工程でコンデンサ5とパワー半導体チップ1の双方が実装されるので、電力用半導体装置100の生産性を向上させることができる。
本実施の形態では、P電位リード2a、AC電位リード2b、及びN電位リード2cのそれぞれの少なくとも一部を外部に露出させた状態で、コンデンサ5は他の部材と共にモールド樹脂4により封止されている。このように構成することで、コンデンサ5及びコンデンサ5の電極が封止されているため、コンデンサ5は外部環境の影響を受けにくく、繰り返しの熱膨張、収縮による応力が緩和され、コンデンサ5の寿命を延ばすことができる。コンデンサ5の寿命が延びるので、信頼性に優れた電力用半導体装置100を得ることができる。
本実施の形態では、コンデンサ5の一方の電極が接続されたP電位リード2aの実装面2dに第1のパワー半導体チップ1aが接続され、コンデンサ5の他方の電極が接続されたAC電位リード2bの実装面2dに第2のパワー半導体チップ1bが接続されている。このように構成することで、コンデンサ5とパワー半導体チップ1が接続されるリードフレームが共有化されるので、電力用半導体装置100を小型化することができる。
本実施の形態では、ヒューズ部6は、モールド樹脂4から突出したP電位リード2aに設けられている。このように構成することで、ヒューズ部6とコンデンサ5との距離が近くなるため、ヒューズ部6によるインダクタンスの増加をコンデンサ5により効率的に抑制することができる。インダクタンスの増加が効率的に抑制されるので、さらにノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。また、ヒューズ部6がパワーモジュール50に接近していてもパワーモジュール50はモールド樹脂4により封止されているため、過電流を遮断した際のヒューズ部6の破損からパワーモジュール50の各部材を保護することができる。
以上のように、実施の形態1による電力用半導体装置100において、P電位リード2aの実装面2dに接続された第1のパワー半導体チップ1a、AC電位リード2bの実装面2dと第1のパワー半導体チップ1aにおけるP電位リード2aの側とは反対側の面とを接続するインナーリード3a、及びコンデンサ5を有したパワーモジュール50と、パワーモジュール50に流入する電流の経路に設けられたヒューズ部6とを備え、コンデンサ5がP電位リード2aとAC電位リード2bとの間に接続されているため、コンデンサ5がヒューズ部6における寄生インダクタンスの増加に応じて発生する誘起電圧を抑制してノイズを低減するので、誘起電圧を抑制して、ノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。
ヒューズ部6が第1のパワー半導体チップ1aが接続されたP電位リード2aの本体部分から延出した端子部2a1に接続されている場合、ヒューズ部6と第1のパワー半導体チップ1aとの距離が近くなると共に、ヒューズ部6とコンデンサ5との距離が近くなるため、第1のパワー半導体チップ1aがヒューズ部6から受けるインダクタンスの増加をコンデンサ5により効率的に抑制することできるので、破損しにくく、ノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。
コンデンサ5が表面に2つの電極を有したチップ状に形成され、コンデンサ5の一方の電極がP電位リード2aの実装面2dに接続され、コンデンサ5の他方の電極がAC電位リード2bの実装面2dに接続されている場合、パワーモジュール50を製造する際に、コンデンサ5とパワー半導体チップ1とを同時にリードフレームに実装することできるので、電力用半導体装置100の生産性を向上させることができる。また、パワーモジュール50が第2のパワー半導体チップ1b、N電位リード2c、及びインナーリード3bを有し、コンデンサ5の一方の電極が接続されたP電位リード2aの実装面2dに第1のパワー半導体チップ1aが接続され、コンデンサ5の他方の電極が接続されたAC電位リード2bの実装面2dに第2のパワー半導体チップ1bが接続されている場合、コンデンサ5とパワー半導体チップ1が接続されるリードフレームが共有化されるので、電力用半導体装置100を小型化することができる。
P電位リード2a、AC電位リード2b、及びN電位リード2cのそれぞれの少なくとも一部を外部に露出させた状態で、コンデンサ5が他の部材と共にモールド樹脂4により封止されている場合、コンデンサ5及びコンデンサ5の電極が封止されているため、コンデンサ5の寿命を延ばすことができるので、信頼性に優れた電力用半導体装置100を得ることができる。また、ヒューズ部6がモールド樹脂4から突出したP電位リード2aに設けられている場合、ヒューズ部6とコンデンサ5との距離が近くなるため、ヒューズ部6によるインダクタンスの増加をコンデンサ5により効率的に抑制することができるので、さらにノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係る電力用半導体装置100について説明する。図3は実施の形態2に係る電力用半導体装置100の構成の概略を示す平面図で、封止部材であるモールド樹脂4を取り除いて示した図である。図3において、破線はモールド樹脂4の外形である。実施の形態2に係る電力用半導体装置100は、第2のコンデンサ5bを備えた構成になっている。
実施の形態1に示したコンデンサ5を第1のコンデンサ5aとする。第1のコンデンサ5aは、P電位リード2aとAC電位リード2bとの間に接続されている。P電位リード2aとAC電位リード2bとは、異なる電位を有している。第1のコンデンサ5aは、第1のパワー半導体チップ1aと並列に接続されている。パワーモジュール50は、第2のコンデンサ5bを有する。第2のコンデンサ5bは、AC電位リード2bとN電位リード2cとの間に接続されている。AC電位リード2bとN電位リード2cとは、異なる電位を有している。第2のコンデンサ5bは、第2のパワー半導体チップ1bと並列に接続されている。第2のコンデンサ5bは、表面に2つの電極を有したチップ状に形成され、第2のコンデンサ5bの一方の電極は、AC電位リード2bの実装面2dに接続され、第2のコンデンサ5bの他方の電極は、N電位リード2cの実装面2dに接続されている。
このように構成することで、第1のコンデンサ5aにより、ヒューズ部6に近接して配置され、ヒューズ部6によるインダクタンスの増加の影響を最も受けやすい第1のパワー半導体チップ1aにおけるノイズを効率的に低減することができ、さらに第2のコンデンサ5bにより、第2のパワー半導体チップ1bにおけるノイズを効率的に低減することができる。第1のパワー半導体チップ1a及び第2のパワー半導体チップ1bの双方におけるノイズを効率的に低減できるので、さらにノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る電力用半導体装置100について説明する。図4は実施の形態3に係る電力用半導体装置100の構成の概略を示す平面図で、封止部材であるモールド樹脂4を取り除いて示した図である。図4において、破線はモールド樹脂4の外形である。実施の形態3に係る電力用半導体装置100は、バスバー8を備えた構成になっている。
電力用半導体装置100は、リードフレームに接続されたバスバー8を備える。本実施の形態では、バスバー8はP電位リード2aに接続される。バスバー8は、パワーモジュール50に電力を供給する部材である。バスバー8は、銅またはアルミを基材にした合金の板材により作製される。ヒューズ部6は、バスバー8に設けられる。ヒューズ部6とモールド樹脂から突出したP電位リード2aとが接続されている。
このように構成することで、パワーモジュール50が有したパワー半導体チップ1からヒューズ部6を離れた位置に設けることができる。パワー半導体チップ1からヒューズ部6が離れているため、ヒューズ部6が溶断する際の発熱、及びヒューズ部6の電流密度が高いことに起因したヒューズ部6の発熱の影響をパワー半導体チップ1が受けにくくすることができる。ヒューズ部6の発熱の影響をパワー半導体チップ1が受けにくいので、電力用半導体装置100の信頼性を向上させることができる。
実施の形態4.
実施の形態4に係る電力用半導体装置100について説明する。図5は実施の形態4に係る電力用半導体装置100の構成の概略を示す平面図で、封止部材であるモールド樹脂4を取り除いて示した図である。図5において、破線はモールド樹脂4の外形である。実施の形態4に係る電力用半導体装置100は、コンデンサユニット9を備えた構成になっている。
電力用半導体装置100は、バスバー8に接続されたコンデンサユニット9を備える。コンデンサユニット9の静電容量は、コンデンサ5の静電容量よりも大きい。コンデンサユニット9は、単数または複数のコンデンサにより構成される。コンデンサユニット9に接続されたN電位リード9aは、パワーモジュール50のN電位リード2cに接続される。ヒューズ部6は、パワーモジュール50とコンデンサユニット9との間に設けられている。
このように構成することで、パワーモジュール50内に設けたコンデンサ5により、高周波のノイズを除去することができ、容量の大きいコンデンサユニット9により、低周波のノイズを除去することができる。低周波と高周波の双方のノイズが除去できるので、さらにノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。
実施の形態5.
実施の形態5に係る電力用半導体装置100について説明する。図6は実施の形態5に係る電力用半導体装置100の構成の概略を示す平面図で、封止部材であるモールド樹脂4を取り除いて示した図である。図6において、破線はモールド樹脂4の外形である。実施の形態5に係る電力用半導体装置100は、実施の形態1と比較して、リードフレームの配置が異なる構成になっている。
モールド樹脂4の外形は、複数のリードフレームが並べられた同一平面に平行な板面を有する矩形板状に形成される。P電位リード2aとN電位リード2cとは、モールド樹脂4の同じ側面から外部に露出している。
このように構成することで、P電位リード2aから流入した電流は、ループ状に流れてN電位リード2cから外部へ流出する。ループ状に流れる電流の経路になるため、インダクタンスを低減することができる。インダクタンスが低減されるので、さらにノイズを低減した電力用半導体装置100を得ることができる。
また本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 パワー半導体チップ、1a 第1のパワー半導体チップ、1b 第2のパワー半導体チップ、1a1 チップ上面電極、1a2 チップ下面電極、2a P電位リード、2a1 端子部、2b AC電位リード、2c N電位リード、2d 実装面、2e 放熱面、3a インナーリード、3b インナーリード、4 モールド樹脂、5 コンデンサ、5a 第1のコンデンサ、5b 第2のコンデンサ、6 ヒューズ部、7 はんだ、8 バスバー、9 コンデンサユニット、9a N電位リード、50 パワーモジュール、100 電力用半導体装置

Claims (8)

  1. 板状に形成され、同一平面上に並べられた複数のリードフレーム、第1の前記リードフレームの一方の面に接続された第1の半導体素子、第2の前記リードフレームの一方の面と前記第1の半導体素子における前記第1のリードフレームの側とは反対側の面とを接続する配線部材、及びコンデンサを有したパワーモジュールと、
    前記パワーモジュールに流入する電流の経路に設けられたヒューズ部と、を備え、
    前記同一平面に平行な一つの特定の方向を第一方向とし、前記同一平面に平行で前記第一方向に垂直な方向を第二方向とし、
    前記パワーモジュールとして、前記第一方向に隣接して配置された、第一組のパワーモジュールと第二組のパワーモジュールとが設けられ、
    前記第一組のパワーモジュールにおいて、前記コンデンサは、前記第1の半導体素子の周囲であって、前記第1のリードフレームと前記第1のリードフレームの前記第一方向の一方側に隣接した前記第2のリードフレームの部分との間に接続され、前記ヒューズ部は、前記第1の半導体素子が接続された前記第1のリードフレームの本体部分から前記第二方向の一方側に延出した端子部の、前記第1のリードフレームの本体部分に隣接した位置に接続され
    前記第二組のパワーモジュールにおいて、前記コンデンサは、前記第1の半導体素子の周囲であって、前記第1のリードフレームと前記第1のリードフレームの前記第一方向の他方側に隣接した前記第2のリードフレームの部分との間に接続され、前記ヒューズ部は、前記第1の半導体素子が接続された前記第1のリードフレームの本体部分から前記第二方向の一方側に延出した端子部の、前記第1のリードフレームの本体部分に隣接した位置に接続され、
    前記第一組のパワーモジュールにおける前記端子部及び前記ヒューズ部と、前記第二組のパワーモジュールにおける前記端子部及び前記ヒューズ部とは、それぞれ、前記第一方向に隣接して配置されている力用半導体装置。
  2. 前記第一組のパワーモジュールにおいて、前記コンデンサは、表面に2つの電極を有したチップ状に形成され、前記コンデンサの一方の電極は、前記第1のリードフレームの一方の面に接続され、前記コンデンサの他方の電極は、前記第2のリードフレームの一方の面に接続され
    前記第二組のパワーモジュールにおいて、前記コンデンサは、表面に2つの電極を有したチップ状に形成され、前記コンデンサの一方の電極は、前記第1のリードフレームの一方の面に接続され、前記コンデンサの他方の電極は、前記第2のリードフレームの一方の面に接続されている請求項に記載の電力用半導体装置。
  3. 前記第一組のパワーモジュールは、第3の前記リードフレーム、前記第2のリードフレームの一方の面に接続され、前記第1の半導体素子よりも前記第二方向の他方側に配置された第2の半導体素子、及び前記第3のリードフレームの一方の面と前記第2の半導体素子における前記第2のリードフレームの側とは反対側の面とを接続する第2の配線部材を有し
    前記第二組のパワーモジュールは、第3の前記リードフレーム、前記第2のリードフレームの一方の面に接続され、前記第1の半導体素子よりも前記第二方向の他方側に配置された第2の半導体素子、及び前記第3のリードフレームの一方の面と前記第2の半導体素子における前記第2のリードフレームの側とは反対側の面とを接続する第2の配線部材を有している請求項に記載の電力用半導体装置。
  4. 前記第一組のパワーモジュールは、第2のコンデンサを有し、
    前記第2のコンデンサは、前記第2のリードフレームと前記第3のリードフレームとの間に接続され、
    前記第二組のパワーモジュールは、第2のコンデンサを有し、
    前記第2のコンデンサは、前記第2のリードフレームと前記第3のリードフレームとの間に接続されている請求項に記載の電力用半導体装置。
  5. 前記パワーモジュールは、複数の前記リードフレームのそれぞれの少なくとも一部を外部に露出させた状態で、各部材を封止するモールド樹脂を備えた請求項1からのいずれか1項に記載の電力用半導体装置。
  6. 前記第一組のパワーモジュールにおいて、前記ヒューズ部は、前記モールド樹脂から突出した前記第1のリードフレームに設けられ
    前記第二組のパワーモジュールにおいて、前記ヒューズ部は、前記モールド樹脂から突出した前記第1のリードフレームに設けられている請求項に記載の電力用半導体装置。
  7. 前記リードフレームに接続されたバスバーを備え、
    前記ヒューズ部は、前記バスバーに設けられ、
    前記ヒューズ部と前記モールド樹脂から突出した前記第1のリードフレームとが接続されている請求項に記載の電力用半導体装置。
  8. 前記バスバーに接続され、静電容量が前記コンデンサよりも大きいコンデンサユニットを備え、
    前記ヒューズ部は、前記パワーモジュールと前記コンデンサユニットとの間に設けられている請求項に記載の電力用半導体装置。
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