JP7328737B2 - 車両処理装置 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態1では、車両処理装置として洗車装置に適用した場合について図面を参照して説明する。図1および図2は、本実施形態に係る洗車装置10の正面視および側面視からの概略図である。図3は、車両検出部26を説明する概略図であり、(a)は受光部RU側からみた発光部EU、(b)は発光部EU側からみた受光部RU、(c)は平面視の発光部EUおよび受光部RUである。図4は、洗車装置10の制御系の概略図である。図5は、洗車装置10の車形検出処理フローの概略図である。
閾値設定部35では、発光素子Eを発光させる前の受光素子Rでの受光量と、発光素子Eを発光させたときの受光素子Rでの受光量との差分受光量に基づいて判別閾値を設定する。この判別閾値は、各発光素子Eや受光素子Rの個々の性能や精度に応じて通光/遮光を判別する基準値となるため、汚れの付着等による受光量低下も許容できるように車両検出前には必ず個々の受光素子R毎に設定される。
車両検出部36では、まず、受光部RUの走査駆動部31を駆動し、発光素子Eを発光させる前の受光素子Rの受光量raの取り込みが行われる。次いで、発光部EUの走査駆動部30と受光部RUの走査駆動部31とを同期駆動し、発光素子Eを発光させた時の受光素子Rの受光量rbの取り込みが行われる。その後、受光量raと受光量rbとの差分受光量rcを算出する。
ここでは、同じ設定高さにある受光素子Rの判定結果について多数決判定を行う。例えば、同じ設定高さの行列配置1行目にある受光素子R11、R12、R13の3つ(3列分)において、2つ以上が「通光」であれば、1行目の受光素子Rとして「通光」と判定し、2つ以上が「遮光」であれば、1行目の受光素子Rとして「遮光」と判定する。行列配置のその他の行にある受光素子Rに対しても同様に行われると、それらのデータが車両データ作成部37に送られる。
車両データ作成部37では、車両検出部36から受けた車両データに含まれる「通光」を「0」、「遮光」を「1」とした2値データを作成する。そして、この2値データを本体部11が所定距離走行するごとに作成し、本体部11が往行するまで実行して、横軸を横ピッチpx、縦軸を縦ピッチpyとした行列上に展開された車形データを形成する。作成した車両データは、データ記憶部41に記憶され、画像処理部40で洗車用データに画像処理される。
画像処理部40では、2値化した車両データに論理フィルターをかけて輪郭線を抽出する。この処理は、車両データにおいて「1」が隣どうし連続して存在している連結成分の、最も下でかつ最も左に位置するセルを追跡開始点とし、この点を中心にその周りに隣接する8セルを右まわりに調べ、「0」から「1」に変わるセルを検出していき、検出したセルを輪郭線とするものである。実際には、本体部11の走行とともに車両Cの車体画像データが順次送られてきて展開されつつ輪郭線を追跡するため、車両全体の画像データ取り込みを完了した時点で全体の輪郭線が抽出される。こうして得られた車両Cの輪郭から、本体部11の前後方向xに対する本体部11の起立方向yのデータを決定した洗車用データを作成することができる。
前記実施形態1では、受光部の受光素子を行列配置(m行×3列)とした場合について説明した。本発明の実施形態2では、受光部の受光素子を本体部の起立方向に沿って並ぶ一列配置(m行×1列)とした場合について図面を参照して説明する。図6は、本実施形態2に係る車両検出部26aを説明する概略図であり、(a)は受光部RUa側からみた発光部EU、(b)は発光部EU側からみた受光部RUa、(c)は平面視の発光部EUおよび受光部RUaである。
前記実施形態2では、発光部の発光素子を行列配置(m行×3列)とした場合について説明した。本発明の実施形態3では、発光部の行列配置の一列が他列よりも本体部の起立方向に延びている場合について図面を参照して説明する。図7は、本実施形態3に係る車両検出部26bを説明する概略図であり、(a)は受光部RUa側からみた発光部EUa、(b)は発光部EUa側からみた受光部RUaである。
11 本体部
11A 脚フレーム
C 車両
EU 発光部
RU 受光部
G 地面
Claims (6)
- 地面に起立する一対のフレームを有し、車両に対して相対的に前後に移動可能な本体部と、
前記一対のフレームのそれぞれに設けられた発光部および受光部を有し、前記発光部と前記受光部との間で車両を検出する車両検出部と、を備え、
前記発光部は、複数の発光素子を有し、前記本体部の起立方向および前後方向に沿って前記発光素子が並んで行列配置されており、
前記受光部は、複数の受光素子を有し、前記本体部の起立方向に沿って前記受光素子が並んで一列配置されている、
車両処理装置。 - 前記本体部の前後方向に並ぶ前記発光素子のうち前端のものと後端のものとの中間位置で対向するように前記受光素子が一列配置されている、
請求項1記載の車両処理装置。 - 地面に起立する一対のフレームを有し、車両に対して相対的に前後に移動可能な本体部と、
前記一対のフレームのそれぞれに設けられた発光部および受光部を有し、前記発光部と前記受光部との間で車両を検出する車両検出部と、を備え、
前記発光部は、複数の発光素子を有し、前記本体部の起立方向および前後方向に沿って前記発光素子が並んで行列配置されており、
前記本体部の起立方向の同一高さにおいて前後方向に並ぶ前記発光素子が同時に発光される、
車両処理装置。 - 地面に起立する一対のフレームを有し、車両に対して相対的に前後に移動可能な本体部と、
前記一対のフレームのそれぞれに設けられた発光部および受光部を有し、前記発光部と前記受光部との間で車両を検出する車両検出部と、を備え、
前記発光部は、複数の発光素子を有し、前記本体部の起立方向および前後方向に沿って前記発光素子が並んで行列配置されており、
前記発光素子の行列配置において前後方向ピッチが起立方向ピッチよりも狭い、
車両処理装置。 - 前記発光素子が、表面実装型LEDである、
請求項1~4のいずれか一項に記載の車両処理装置。 - 前記発光素子の行列配置の一列が他列よりも前記本体部の起立方向上方に延びている、
請求項1~5のいずれか一項に記載の車両処理装置。
Priority Applications (1)
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JP2019209652A JP7328737B2 (ja) | 2019-11-20 | 2019-11-20 | 車両処理装置 |
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JP2019209652A JP7328737B2 (ja) | 2019-11-20 | 2019-11-20 | 車両処理装置 |
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JP2021081327A JP2021081327A (ja) | 2021-05-27 |
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ID=75964896
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JP2019209652A Active JP7328737B2 (ja) | 2019-11-20 | 2019-11-20 | 車両処理装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001180453A (ja) | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 門型洗車機における車形検出方法及びその装置 |
JP2003098007A (ja) | 2001-09-20 | 2003-04-03 | Toshiba Corp | センサ駆動回路およびセンサ駆動方法 |
JP2016217837A (ja) | 2015-05-19 | 2016-12-22 | 日本精工株式会社 | 近接覚センサ |
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2019
- 2019-11-20 JP JP2019209652A patent/JP7328737B2/ja active Active
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