JP7323486B2 - 吸気制御装置 - Google Patents
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
第1吸気通路を内部に備える第1ボディと、
前記第1ボディに回動可能に支持される第1シャフトと、
前記第1吸気通路内に配置されるとともに前記第1シャフトに取り付けられ、前記第1シャフトが回転することにより前記第1吸気通路の通路断面積を増減する第1弁体と、
前記第1シャフトに相互回転不能に支持されて前記第1シャフトに回転力を与える回転レバーと、
前記回転レバーと前記第1ボディとの間で作用して前記回転レバーに前記第1シャフトの回転軸線の周りの回転力を与える第1付勢部材とを備え、
前記第1付勢部材は円筒形状に素線を巻き回して形成されるコイルスプリングである吸気制御装置において、
前記第1付勢部材は、前記第1シャフトの回転軸線と平行な第1方向において前記回転レバーよりも前記第1弁体側に配置され、かつ前記円筒形状の中心線が前記第1シャフトの回転軸線に重なるように配置され、
前記第1付勢部材には、前記円筒形状の径方向外側に延在して前記第1ボディに係止される第1係止部と、該径方向外側に延在して前記回転レバーと当接する第2係止部とが設けられ、
前記第1ボディは、
前記第1係止部に当接する第1当接部及び前記第2係止部に当接する第2当接部のうちの少なくとも1つの当接部と、
前記少なくとも1つの当接部を前記回転軸線の周りに回転させたときの軌跡の範囲内に配置されて前記第1ボディから前記回転レバー側へ高さが漸増するスロープとを備え、
前記第2係止部は、前記回転レバー及び前記第1ボディの双方に当接可能となっており、
前記スロープは、前記第2当接部を前記第1シャフトの回転軸線の周りに回転させたときの軌跡の範囲内に配置された第2スロープであり、
前記第2スロープは前記第2係止部が前記第1ボディに回転力を与える回転方向とは逆方向に進むに従って前記高さが漸増していることを特徴とする。
また、第1付勢部材の一端側を第1ボディの組付け位置に押し当てて第1シャフトの回転軸線の周りに回転させることにより第2係止部を第2当接部に当接させて組付けを行う際に、第2係止部を、第2スロープにより第2当接部を乗り越えて、第2当接部の第1ボディに回転力を与える側に当接させることができる。したがって、第2係止部を第2当接部に当接させてデフォルト機構を設ける場合の第1ボディに対する第1シャフト、回転レバー及び第1付勢部材の仮組みを容易に行うことができる。
前記スロープとして、さらに、前記第1当接部を前記第1シャフトの回転軸線の周りに回転させたときの軌跡の範囲内に配置された第1スロープを備え、
前記第1スロープは、前記第1係止部が前記第1ボディに回転力を与える回転方向に進むに従って前記高さが漸増しているものであってもよい。
前記回転レバーと前記第1ボディとの間で作用して前記回転レバーに前記第1シャフトの回転軸線周りの回転力を与える第2付勢部材を備え、
前記第2付勢部材は、円筒形状に素線を巻き回して形成されるコイルスプリングであり、
前記第1付勢部材又は前記第2付勢部材のいずれか一方は、前記回転レバーを前記第1弁体が前記通路断面積を減少させる方向に付勢するリターンスプリングであり、他方は、前記回転レバーを前記第1弁体が前記通路断面積を増加させる方向に付勢するデフォルトスプリングであり、
前記吸気制御装置は、さらに、
第2吸気通路を内部に備える第2ボディと、
前記第2ボディに回動可能に支持される第2シャフトと、
前記第2吸気通路内に配置されて前記第2シャフトに取り付けられ、前記第2シャフトが回転することにより前記第2吸気通路の通路断面積を増減する第2弁体とを備え、
前記第1ボディと前記第2ボディとは、前記第1シャフトの回転軸線及び前記第2シャフトの回転軸線が略同一直線上に配置されるように相互に固定され、
前記吸気制御装置は、さらに、
前記第2シャフトの前記第2弁体よりも前記第1シャフト側に配置されて前記第2シャフトと相互回転不能に前記第2シャフトに保持される同調レバーと、
前記回転レバーと前記同調レバーとを連結して前記第1シャフト及び前記第2シャフトの前記回転軸線周りの動作を同調させる連結機構とを備え、
前記第2付勢部材は、前記第1方向において前記同調レバーよりも前記第2弁体側に配置され、
前記第2付勢部材は、その前記円筒形状の径方向外側に延在して前記第2ボディに係止される第3係止部と、該径方向外側に延在して前記同調レバー及び前記第2ボディの双方に当接可能な第4係止部とを備え、
前記第2ボディは、前記第4係止部と当接する第4当接部と、該第4当接部の前記回転軸線周りに前記第2ボディから前記同調レバー側へ高さが漸増する第4スロープとを備え、
前記第4スロープは、前記第4当接部を前記回転軸線の周りに回転させたときの軌跡の範囲内に配置され、前記第4係止部が前記第2ボディに回転力を与える回転方向とは逆方向に前記高さが漸増しているものであってもよい。
Claims (3)
- 第1吸気通路を内部に備える第1ボディと、
前記第1ボディに回動可能に支持される第1シャフトと、
前記第1吸気通路内に配置されるとともに前記第1シャフトに取り付けられ、前記第1シャフトが回転することにより前記第1吸気通路の通路断面積を増減する第1弁体と、
前記第1シャフトに相互回転不能に支持されて前記第1シャフトに回転力を与える回転レバーと、
前記回転レバーと前記第1ボディとの間で作用して前記回転レバーに前記第1シャフトの回転軸線の周りの回転力を与える第1付勢部材とを備え、
前記第1付勢部材は円筒形状に素線を巻き回して形成されるコイルスプリングである吸気制御装置において、
前記第1付勢部材は、前記第1シャフトの回転軸線と平行な第1方向において前記回転レバーよりも前記第1弁体側に配置され、かつ前記円筒形状の中心線が前記第1シャフトの回転軸線に重なるように配置され、
前記第1付勢部材には、前記円筒形状の径方向外側に延在して前記第1ボディに係止される第1係止部と、該径方向外側に延在して前記回転レバーと当接する第2係止部とが設けられ、
前記第1ボディは、
前記第1係止部に当接する第1当接部及び前記第2係止部に当接する第2当接部のうちの少なくとも1つの当接部と、
前記少なくとも1つの当接部を前記回転軸線の周りに回転させたときの軌跡の範囲内に配置されて前記第1ボディから前記回転レバー側へ高さが漸増するスロープとを備え、
前記第2係止部は、前記回転レバー及び前記第1ボディの双方に当接可能となっており、
前記スロープは、前記第2当接部を前記第1シャフトの回転軸線の周りに回転させたときの軌跡の範囲内に配置された第2スロープであり、
前記第2スロープは前記第2係止部が前記第1ボディに回転力を与える回転方向とは逆方向に進むに従って前記高さが漸増していることを特徴とする吸気制御装置。 - 前記スロープとして、さらに、前記第1当接部を前記第1シャフトの回転軸線の周りに回転させたときの軌跡の範囲内に配置された第1スロープを備え、前記第1スロープは、前記第1係止部が前記第1ボディに回転力を与える回転方向に進むに従って前記高さが漸増していることを特徴とする請求項1に記載の吸気制御装置。
- 前記回転レバーと前記第1ボディとの間で作用して前記回転レバーに前記第1シャフトの回転軸線周りの回転力を与える第2付勢部材を備え、
前記第2付勢部材は、円筒形状に素線を巻き回して形成されるコイルスプリングであり、
前記第1付勢部材又は前記第2付勢部材のいずれか一方は、前記回転レバーを前記第1弁体が前記通路断面積を減少させる方向に付勢するリターンスプリングであり、他方は、前記回転レバーを前記第1弁体が前記通路断面積を増加させる方向に付勢するデフォルトスプリングであり、
前記吸気制御装置は、さらに、
第2吸気通路を内部に備える第2ボディと、
前記第2ボディに回動可能に支持される第2シャフトと、
前記第2吸気通路内に配置されて前記第2シャフトに取り付けられ、前記第2シャフトが回転することにより前記第2吸気通路の通路断面積を増減する第2弁体とを備え、
前記第1ボディと前記第2ボディとは、前記第1シャフトの回転軸線及び前記第2シャフトの回転軸線が略同一直線上に配置されるように相互に固定され、
前記吸気制御装置は、さらに、
前記第2シャフトの前記第2弁体よりも前記第1シャフト側に配置されて前記第2シャフトと相互回転不能に前記第2シャフトに保持される同調レバーと、
前記回転レバーと前記同調レバーとを連結して前記第1シャフト及び前記第2シャフトの前記回転軸線周りの動作を同調させる連結機構とを備え、
前記第2付勢部材は、前記第1方向において前記同調レバーよりも前記第2弁体側に配置され、
前記第2付勢部材は、その前記円筒形状の径方向外側に延在して前記第2ボディに係止される第3係止部と、該径方向外側に延在して前記同調レバー及び前記第2ボディの双方に当接可能な第4係止部とを備え、
前記第2ボディは、前記第4係止部と当接する第4当接部と、該第4当接部の前記回転軸線周りに前記第2ボディから前記同調レバー側へ高さが漸増する第4スロープとを備え、
前記第4スロープは、前記第4当接部を前記回転軸線の周りに回転させたときの軌跡の範囲内に配置され、前記第4係止部が前記第2ボディに回転力を与える回転方向とは逆方向に前記高さが漸増していることを特徴とする請求項1に記載の吸気制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020056807A JP7323486B2 (ja) | 2020-03-26 | 2020-03-26 | 吸気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020056807A JP7323486B2 (ja) | 2020-03-26 | 2020-03-26 | 吸気制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021156207A JP2021156207A (ja) | 2021-10-07 |
JP7323486B2 true JP7323486B2 (ja) | 2023-08-08 |
Family
ID=77917644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020056807A Active JP7323486B2 (ja) | 2020-03-26 | 2020-03-26 | 吸気制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7323486B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007218166A (ja) | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Hitachi Ltd | 多連電子制御スロットル装置 |
JP2015124646A (ja) | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | 吸気制御弁の組付構造及び組付方法 |
JP2017180837A (ja) | 2016-03-30 | 2017-10-05 | フォルシア・システム・デシャプモン | 排気配管弁および対応する組立過程 |
-
2020
- 2020-03-26 JP JP2020056807A patent/JP7323486B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007218166A (ja) | 2006-02-16 | 2007-08-30 | Hitachi Ltd | 多連電子制御スロットル装置 |
JP2015124646A (ja) | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 株式会社マーレ フィルターシステムズ | 吸気制御弁の組付構造及び組付方法 |
JP2017180837A (ja) | 2016-03-30 | 2017-10-05 | フォルシア・システム・デシャプモン | 排気配管弁および対応する組立過程 |
Also Published As
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---|---|
JP2021156207A (ja) | 2021-10-07 |
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