JP7321906B2 - 車両用空調装置及び運転モード切替方法 - Google Patents
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Description
また、この文献には、サイクル構成機器としての電磁弁等の耐久性の悪化を抑制するために、運転モードを切り替える場合に、圧縮機を停止させ、圧縮機の吐出側の高圧側冷媒圧力が基準値以下となった場合に、冷媒回路を切り替えることが提案されている。
前記圧縮機、前記第1の熱交換器、前記第1の膨張装置、前記車室外熱交換器、前記第2の膨張装置、及び前記第2の熱交換器を少なくともこの順でループ状に接続し、
前記第1の熱交換器と前記第1の膨張装置との間の冷媒流路と、前記車室外熱交換器と前記第2の膨張装置との間の冷媒流路とを、第1の冷媒制御部によって開閉可能な第1のバイパス流路を介して接続し、
前記車室外熱交換器と前記第2の膨張装置との間の冷媒流路のうち、前記第1のバイパス流路との合流部位より上流側に該合流部位ら上流側への冷媒の流れを阻止する逆流阻止部を設けると共に、前記車室外熱交換と前記逆流阻止部との間の冷媒流路と、前記第2の熱交換器と前記圧縮機との間の冷媒流路とを、第2の冷媒制御部を備えた第2のバイパス流路を介して接続した冷凍サイクルを有する車両用空調装置であって、
前記第2の冷媒制御部を、前記第2のバイパス流路を絞ること及び開閉することが可能な絞り弁によって構成したことを特徴としている。
前記第1運転モードの状態から、前記第2の冷媒制御部を絞り状態として、前記車室外熱交換器を通過した冷媒の一部を前記第2のバイパス流路を介して圧縮機に導く第1ステージと、
前記第1の膨張装置を全開とする第2ステージと、
前記第1の冷媒制御部を開として前記第1の熱交換器を通過した冷媒を前記第1のバイパス流路にも通流させる第3ステージと、
前記第1の膨張装置を絞って前記車室外熱交換器を吸熱器として機能させる第4ステージと、
前記第2の冷媒制御部を全開とする第5ステージと、
を順次経て切り換えるようにするとよい。
また、第1~第3ステージに続く第4ステージにより第2の冷媒制御部の上流側と下流側との圧力差が縮小するので、第2のバイパス流路を開(第5ステージ)としても、高圧の冷媒が急激に低圧側へ流入する不都合を回避することが可能となる。
このため、第1運転モードから第2運転モードへの切り替時に、騒音の発生を抑えることが可能となり、また圧縮機を停止させることなく切り換えることが可能となる。
前記第1運転モードの状態から、前記第2の冷媒制御部を絞り状態として、前記車室外熱交換器を通過した冷媒の一部を前記第2のバイパス流路を介して圧縮機に導く第1ステージと、
前記第1の膨張装置を全開とする第2ステージと、
前記第1の冷媒制御部を開として前記第1の熱交換器を通過した冷媒を前記第1のバイパス流路にも通流させる第3ステージと、
前記第1の膨張装置を閉として前記車室外熱交換器への通流を遮断する第6ステージと、
を順次経て切り換えるようにするとよい。
また、第1~第3ステージに続く第6ステージにより第2のバイパス流路に冷媒が通流しない(第1のバイパス流路だけに冷媒を通流させる)第3運転モードを実現可能となる。
このため、第1運転モードから第3運転モードへの切り替時に、騒音の発生を抑えることが可能となり、また圧縮機を停止させることなく切り換えることが可能となる。
前記第1運転モードの状態から、前記第1の膨張装置を絞って前記車室外熱交換器を吸熱器として機能させる第7ステージと、
前記第2の冷媒制御部を絞り状態として、前記車室外熱交換器を通過した冷媒の一部を前記第2のバイパス流路を介して圧縮機に導く第8ステージと、
前記第2の膨張装置を閉として前記第2の熱交換器への通流を遮断すると共に前記第2の冷媒制御部を全開とする第9ステージと、
を順次経て切り換えるようにするとよい。
その後、第9ステージにおいて、第2の膨張装置を閉として第2の熱交換器への通流を遮断すると共に前記第2の冷媒制御部を全開とすれば、騒音を発生させずに、また、圧縮機を停止させることなく、第4運転モードへ切り替えることが可能となる。
時間差を設ける場合には、冷媒圧力の上昇を防止しながら運転モードを第4の運転モードに切替えるために、第2の冷媒制御部の全開操作を、第2の膨張装置の閉操作よりも先に行うことが好ましい。
したがって、冷凍サイクルの運転モードを切り替える場合に、騒音の発生を防止することが可能となり、また、圧縮機を停止させることなく切り替えることができるので、切り替え時間を短縮することが可能となる。
図1において、この発明に係る車両用空調装置が示され、車両用空調装置は、例えば自動車に搭載されるもので、空調ユニット1内に配置された第1及び第2の熱交換器2,3と、空調ユニット1外に配置され、外気と熱交換可能な車室外熱交換器4とを備えている。
なお、ダンパ10は、エアミックスドアとも呼ばれる。また、この例では、空調ユニット1内の第1の熱交換器2の下流側に電気発熱式の加熱装置(PTC)5が配置されている。
前記逆止弁13は、流路を開閉する開閉弁(V-3)19に置き換えてもよい。この逆止弁13又は開閉弁(V-3)19によって、逆流阻止部が構成されている。
この差が第1の所定値より大きい場合には冷房運転モードに切り換えられ、
第1の所定値より小さく設定された第2の所定値より小さい場合には暖房運転モードに切り替えられ、第1の所定値と第2の所定値との間にある場合には、除湿運転モードに切り替えられるようになっている。
・ 冷凍サイクルが受けている熱負荷が比較的高い中高熱負荷時であれば、室外熱交器4を冷房運転モードと同様に放熱器として用いて冷房運転モードと同様に冷媒を流し(第1の熱交換器2と車室外熱交換器4とを放熱器として用いて2段階に熱を放熱させるために第1の熱交換器2と車室外熱交換器4とに直列的に冷媒を流し)、エアミックスドアの開度調節により除湿空気を温度調節する除湿冷房運転モード(Series)に設定される。
・ 冷凍サイクルが受けている熱負荷が比較的低い中熱負荷時であれば、室外熱交器4を利用せずに、第1の熱交換器2のみを放熱器として用い、また、第2の熱交換器3のみを吸熱器として用いる(第1の熱交換器2からの冷媒を車室外熱交換器4を迂回させて流す迂回運転を行う)除湿暖房運転モード(以下、除湿暖房運転モード(By-Pass)という)に設定される。
・ 冷凍サイクルが受けている熱負荷がさらに低い中低熱負荷時であれば、吸熱能力を高めるために、車室外熱交換器4と第2の熱交換器3とをそれぞれ吸熱器として用いる2系統の流れを形成する(第1の熱交換器2からの冷媒を車室外熱交換器4と第2の熱交換器3に並列的に流す平行運転を行う)除湿暖房運転モード(以下、除湿暖房運転モード(Parallel)という)に設定される。
以上の各運転モードを得るために、膨張装置(第1の膨張装置(E-1)12,第2の膨張装置(E-2)14)、開閉弁(第1の冷媒制御部15,第3の開閉弁19)、第2の冷媒制御部17、及びダンパ10は、制御部50によって以下のように設定されている。
なお、各運転モードでは、制御部50からの指示により送風機8が回転し、内外気切換装置6を通過した空気が第2の熱交換器3に送られ、続いて第1の熱交換器2に向けて流れる。
このため、空調ユニット1の上流側から送られてきた空気は、第2の熱交換器3で冷却され、第1の熱交換器2をバイパスしてそのまま冷風として車室内に供給される。
このため、空調ユニット1の上流側から送られてきた空気は、第2の熱交換器3によって除湿され、第1の熱交換器2を通過する際に加熱されて、乾燥した冷風として車室内に供給される。
このため、空調ユニット1の上流側から送られてきた空気は、第2の熱交換器3によって除湿され、第1の熱交換器2を通過する際に加熱されて、乾燥した温風として車室内に供給される。
この除湿暖房運転モード(By‐Pass)での暖房能力は、後述する除湿暖房運転モード(parallel)よりも小さい。
このため、空調ユニット1の上流側から送られてきた空気は、第2の熱交換器3を通過するものの熱交換されず、第1の熱交換器2に全て導かれて加熱され、温風として車室内に供給される。
そこで、第2の冷媒制御部17を上述のように絞り弁としてその作動状態を制御することで、第1の冷媒制御部15の前後や第2の冷媒制御部17の前後での圧力差を小さくした上でそれぞれの冷媒制御部15,17を開にするようにしている。
以下、運転モードを切り替える制御について、切り替える態様毎に説明する。
まず、図3に示されるように、除湿冷房(Series)運転モードから除湿暖房(Parallel)運転モードに切り替える場合、すなわち、車室外熱交換器4を放熱器として用い、第1のバイパス流路と第2のバイパス流路には冷媒を通流させていない運転モードから、車室外熱交換器4を吸熱器として用い、第1のバイパス流路と第2のバイパス流路に冷媒を通流させる運転モードに切り替える場合について説明する。
そこで、制御部50においては、各冷媒制御部15,17や開閉弁19、膨張装置12,15を制御して、図4に示されるような順序で除湿冷房(Series)運転モードを除湿暖房(Parallel)運転モードに切り替える。
そして、最後に第2の冷媒制御部15を全開として車室外熱交換器4を通過した低圧冷媒を第2のバイパス流路18を介して圧縮機11に戻す(第5ステージ:図4(f))。
このため、第4ステージで第2の冷媒制御部17の上流側と下流側との圧力差が縮小されるので、その後に第2のバイパス流路18を開(第5ステージ)としても、中間圧の冷媒が急激に低圧側へ流入する不都合が回避される。
したがって、以上のステージを経て運転モードが除湿冷房(Series)運転モードから除湿暖房(By-Pass)運転モードに切り替えられるので、騒音の発生を抑えることが可能となり、また圧縮機を停止させることなく切り替えることが可能となる。なお、上述の例では、第6ステージと同時に、又は、第6ステージの後に、第2の冷媒制御部17をさらに閉として冷媒が逆流するおそれを無くしてもよい。
そこで、制御部50においては、各冷媒制御部15,17や開閉弁19、膨張装置12,14を制御して図8に示されるような順序で除湿冷房(Series)運転モードを暖房運転モードに切り替える。
しかし、この第7ステージで車室外熱交換器4を吸熱器として機能させた直後は、必ずしも車室外熱交換器4の下流側の圧力が十分に下がっているわけではないので、次に、第2の冷媒制御部17を絞り状態として、車室外熱交換器4を通過した冷媒の一部を第2のバイパス流路18を介して圧縮機11に導き(第8ステージ:図8(c))、中間圧の冷媒の圧力をさらに低下させると共に第2の冷媒制御部17の前後の圧力差を小さくし、圧縮機11の吸入側(アキュムレータ23)へ中高圧の冷媒が急激に流入する不都合を回避する。
したがって、以上のステージを経て運転モードが除湿冷房(Series)運転モードから暖房運転モードに切り替えられるので、騒音を発生させずに、また、圧縮機11を停止させることなく、運転モードを切り替えることが可能となる。
2 第1の熱交換器
3 第2の熱交換器
4 車室外熱交換器
11 圧縮機
12 第1の膨張装置
13 逆止弁
14 第2の膨張装置
15 第1の冷媒制御部
16 第1のバイパス流路
17 第2の冷媒制御部
18 第2のバイパス流路
19 開閉弁
100 冷凍サイクル
Claims (6)
- 圧縮機(11)と、空調ユニット(1)内に配置されてダンパ(10)により通風量が調整される第1の熱交換器(2)と、前記空調ユニット(1)内に配置されて前記第1の熱交換器(2)よりも前記空調ユニット(1)内の上流側に配置された第2の熱交換器(3)と、外気と熱交換が可能な車室外熱交換器(4)と、冷媒流路を絞ること、開閉することが可能な第1の膨張装置(12)と、冷媒流路を絞ること及び閉じることが可能な第2の膨張装置(14)と、を有し、
前記圧縮機(11)、前記第1の熱交換器(2)、前記第1の膨張装置(12)、前記車室外熱交換器(4)、前記第2の膨張装置(14)、及び前記第2の熱交換器(3)を少なくともこの順でループ状に接続し、
前記第1の熱交換器(2)と前記第1の膨張装置(12)との間の冷媒流路と、前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路とを、第1の冷媒制御部(15)によって開閉可能な第1のバイパス流路(16)を介して接続し、
前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路のうち、前記第1のバイパス流路(16)との合流部位(A)より上流側に該合流部位(A)から上流側への冷媒の流れを阻止する逆流阻止部(13,19)を設けると共に、前記車室外熱交換器(4)と前記逆流阻止部(13,19)との間の冷媒流路と、前記第2の熱交換器(3)と前記圧縮機(11)との間の冷媒流路とを、第2の冷媒制御部(17)を備えた第2のバイパス流路(18)を介して接続した冷凍サイクルを有する車両用空調装置において、
前記第2の冷媒制御部(17)を、前記第2のバイパス流路(18)を絞ること及び開閉することが可能な絞り弁によって構成し、
前記冷凍サイクル(100)の運転モードを切り替え制御する制御手段(50)を更に備え、
前記制御手段(50)は、前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させ又は熱交換させることなく通過させた後に、前記第1の膨張装置(12)で必要に応じて減圧させると共に前記車室外熱交換器(4)にて放熱させ、この放熱させた冷媒を、前記第2の膨張装置(14)で更に減圧させた後に前記第2の熱交換器(3)にて吸熱させる第1運転モードから、前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させた後に、前記第1のバイパス流路(16)を通流させて前記第2の膨張装置で減圧させた後に前記第2の熱交換器にて吸熱させると共に、前記第1の膨張装置(12)で減圧させた後に前記車室外熱交換器(4)にて吸熱させ、しかる後に前記第2のバイパス流路を通流させて前記圧縮機(11)に戻す第2運転モードに切り替えるに当たり、
前記第1運転モードの状態から、前記第2の冷媒制御部(17)を絞り状態として、前記車室外熱交換器(4)を通過した冷媒の一部を前記第2のバイパス流路(18)を介して前記圧縮機(11)に導く第1ステージと、
前記第1の膨張装置(12)を全開とする第2ステージと、
前記第1の冷媒制御部(15)を開として前記第1の熱交換器(2)を通過した冷媒を前記第1のバイパス流路(16)にも通流させる第3ステージと、
前記第1の膨張装置(12)を絞って前記車室外熱交換器(4)を吸熱器として機能させる第4ステージと、
前記第2の冷媒制御部(17)を全開とする第5ステージと、
を順次経て切り換えることを特徴とする車両用空調装置。 - 圧縮機(11)と、空調ユニット(1)内に配置されてダンパ(10)により通風量が調整される第1の熱交換器(2)と、前記空調ユニット(1)内に配置されて前記第1の熱交換器(2)よりも前記空調ユニット(1)内の上流側に配置された第2の熱交換器(3)と、外気と熱交換が可能な車室外熱交換器(4)と、冷媒流路を絞ること、開閉することが可能な第1の膨張装置(12)と、冷媒流路を絞ること及び閉じることが可能な第2の膨張装置(14)と、を有し、
前記圧縮機(11)、前記第1の熱交換器(2)、前記第1の膨張装置(12)、前記車室外熱交換器(4)、前記第2の膨張装置(14)、及び前記第2の熱交換器(3)を少なくともこの順でループ状に接続し、
前記第1の熱交換器(2)と前記第1の膨張装置(12)との間の冷媒流路と、前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路とを、第1の冷媒制御部(15)によって開閉可能な第1のバイパス流路(16)を介して接続し、
前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路のうち、前記第1のバイパス流路(16)との合流部位(A)より上流側に該合流部位(A)から上流側への冷媒の流れを阻止する逆流阻止部(13,19)を設けると共に、前記車室外熱交換器(4)と前記逆流阻止部(13,19)との間の冷媒流路と、前記第2の熱交換器(3)と前記圧縮機(11)との間の冷媒流路とを、第2の冷媒制御部(17)を備えた第2のバイパス流路(18)を介して接続した冷凍サイクルを有する車両用空調装置において、
前記第2の冷媒制御部(17)を、前記第2のバイパス流路(18)を絞ること及び開閉することが可能な絞り弁によって構成し、
前記冷凍サイクル(100)の運転モードを切り替え制御する制御手段(50)を更に備え、
前記制御手段(50)は、前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させ又は熱交換させることなく通過させた後に、前記第1の膨張装置(12)で必要に応じて減圧させると共に前記車室外熱交換器(4)にて放熱させ、この放熱させた冷媒を、前記第2の膨張装置(14)で更に減圧させた後に前記第2の熱交換器(3)にて吸熱させる第1運転モードから、前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させた後に、前記第1のバイパス流路(16)のみを通流させて前記第2の膨張装置(14)で減圧させた後に前記第2の熱交換器(3)にて吸熱させる第3運転モードに切り替えるに当たり、
前記第1運転モードの状態から、前記第2の冷媒制御部(17)を絞り状態として、前記車室外熱交換器(4)を通過した冷媒の一部を前記第2のバイパス流路(18)を介して前記圧縮機(11)に導く第1ステージと、
前記第1の膨張装置(12)を全開とする第2ステージと、
前記第1の冷媒制御部(15)を開として前記第1の熱交換器(2)を通過した冷媒を前記第1のバイパス流路(16)にも通流させる第3ステージと、
前記第1の膨張装置(12)を閉として前記車室外熱交換器(4)への通流を遮断する第6ステージと、
を順次経て切り換えることを特徴とする車両用空調装置。 - 圧縮機(11)と、空調ユニット(1)内に配置されてダンパ(10)により通風量が調整される第1の熱交換器(2)と、前記空調ユニット(1)内に配置されて前記第1の熱交換器(2)よりも前記空調ユニット(1)内の上流側に配置された第2の熱交換器(3)と、外気と熱交換が可能な車室外熱交換器(4)と、冷媒流路を絞ること、開閉することが可能な第1の膨張装置(12)と、冷媒流路を絞ること及び閉じることが可能な第2の膨張装置(14)と、を有し、
前記圧縮機(11)、前記第1の熱交換器(2)、前記第1の膨張装置(12)、前記車室外熱交換器(4)、前記第2の膨張装置(14)、及び前記第2の熱交換器(3)を少なくともこの順でループ状に接続し、
前記第1の熱交換器(2)と前記第1の膨張装置(12)との間の冷媒流路と、前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路とを、第1の冷媒制御部(15)によって開閉可能な第1のバイパス流路(16)を介して接続し、
前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路のうち、前記第1のバイパス流路(16)との合流部位(A)より上流側に該合流部位(A)から上流側への冷媒の流れを阻止する逆流阻止部(13,19)を設けると共に、前記車室外熱交換器(4)と前記逆流阻止部(13,19)との間の冷媒流路と、前記第2の熱交換器(3)と前記圧縮機(11)との間の冷媒流路とを、第2の冷媒制御部(17)を備えた第2のバイパス流路(18)を介して接続した冷凍サイクルを有する車両用空調装置において、
前記第2の冷媒制御部(17)を、前記第2のバイパス流路(18)を絞ること及び開閉することが可能な絞り弁によって構成し、
前記冷凍サイクル(100)の運転モードを切り替え制御する制御手段(50)を更に備え、
前記制御手段(50)は、前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させ又は熱交換させることなく通過させた後に、前記第1の膨張装置(12)で必要に応じて減圧させると共に前記車室外熱交換器(4)にて放熱させ、この放熱させた冷媒を、前記第2の膨張装置(14)で更に減圧させた後に前記第2の熱交換器(3)にて吸熱させる第1運転モードから、前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させた後に、前記第1の膨張装置(12)で減圧して前記車室外熱交換器(4)にて吸熱させ、この車室外熱交換器(4)を通過した冷媒を前記第2のバイパス流路(18)を介して前記圧縮機(11)に戻す第4の運転モードに切り替えるに当たり、
前記第1運転モードの状態から、前記第1の膨張装置(12)を絞って前記車室外熱交換器(4)を吸熱器として機能させる第7ステージと、
前記第2の冷媒制御部(17)を絞り状態として、前記車室外熱交換器(4)を通過した冷媒の一部を前記第2のバイパス流路(18)を介して前記圧縮機(11)に導く第8ステージと、
前記第2の膨張装置(14)を閉として前記第2の熱交換器(3)への通流を遮断すると共に前記第2の冷媒制御部(17)を全開とする第9ステージと、
を順次経て切り換えることを特徴とする車両用空調装置。 - 圧縮機(11)と、空調ユニット(1)内に配置されてダンパ(10)により通風量が調整される第1の熱交換器(2)と、前記空調ユニット(1)内に配置されて前記第1の熱交換器(2)よりも前記空調ユニット(1)内の上流側に配置された第2の熱交換器(3)と、外気と熱交換が可能な車室外熱交換器(4)と、冷媒流路を絞ること、開閉することが可能な第1の膨張装置(12)と、冷媒流路を絞ること及び閉じることが可能な第2の膨張装置(14)と、を有し、
前記圧縮機(11)、前記第1の熱交換器(2)、前記第1の膨張装置(12)、前記車室外熱交換器(4)、前記第2の膨張装置(14)、及び前記第2の熱交換器(3)を少なくともこの順でループ状に接続し、
前記第1の熱交換器(2)と前記第1の膨張装置(12)との間の冷媒流路と、前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路とを、第1の冷媒制御部(15)によって開閉可能な第1のバイパス流路(16)を介して接続し、
前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路のうち、前記第1のバイパス流路(16)との合流部位(A)より上流側に該合流部位(A)から上流側への冷媒の流れを阻止する逆流阻止部(13,19)を設けると共に、前記車室外熱交換器(4)と前記逆流阻止部(13,19)との間の冷媒流路と、前記第2の熱交換器(3)と前記圧縮機(11)との間の冷媒流路とを、第2の冷媒制御部(17)を備えた第2のバイパス流路(18)を介して接続した冷凍サイクルを有し、前記第2の冷媒制御部(17)を、前記第2のバイパス流路(18)を絞ること及び開閉することが可能な絞り弁によって構成した車両用空調装置を用いて、
前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させ又は熱交換させることなく通過させた後に、前記第1の膨張装置(12)で必要に応じて減圧させると共に前記車室外熱交換器(4)にて放熱させ、この放熱させた冷媒を、前記第2の膨張装置(14)で更に減圧させた後に前記第2の熱交換器(3)にて吸熱させる第1運転モードから、前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させた後に、前記第1のバイパス流路(16)を通流させて前記第2の膨張装置で減圧させた後に前記第2の熱交換器にて吸熱させると共に、前記第1の膨張装置(12)で減圧させた後に前記車室外熱交換器(4)にて吸熱させ、しかる後に前記第2のバイパス流路を通流させて前記圧縮機(11)に戻す第2運転モードに切り替える運転モード切替制御方法において、
前記第1運転モードの状態から、前記第2の冷媒制御部(17)を絞り状態として、前記車室外熱交換器(4)を通過した冷媒の一部を前記第2のバイパス流路(18)を介して前記圧縮機(11)に導く第1ステップと、
前記第1ステップの後に、前記第1の膨張装置(12)を全開とする第2ステップと、
前記第2ステップの後に、前記第1の冷媒制御部(15)を開として前記第1の熱交換器(2)を通過した冷媒を前記第1のバイパス流路(16)にも通流させる第3ステップと、
前記第3ステップの後に、前記第1の膨張装置(12)を絞って前記車室外熱交換器(4)を吸熱器として機能させる第4ステップと、
前記第2の冷媒制御部(17)を全開とする第5ステップと、
を備えることを特徴とする運転モード切替方法。 - 圧縮機(11)と、空調ユニット(1)内に配置されてダンパ(10)により通風量が調整される第1の熱交換器(2)と、前記空調ユニット(1)内に配置されて前記第1の熱交換器(2)よりも前記空調ユニット(1)内の上流側に配置された第2の熱交換器(3)と、外気と熱交換が可能な車室外熱交換器(4)と、冷媒流路を絞ること、開閉することが可能な第1の膨張装置(12)と、冷媒流路を絞ること及び閉じることが可能な第2の膨張装置(14)と、を有し、
前記圧縮機(11)、前記第1の熱交換器(2)、前記第1の膨張装置(12)、前記車室外熱交換器(4)、前記第2の膨張装置(14)、及び前記第2の熱交換器(3)を少なくともこの順でループ状に接続し、
前記第1の熱交換器(2)と前記第1の膨張装置(12)との間の冷媒流路と、前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路とを、第1の冷媒制御部(15)によって開閉可能な第1のバイパス流路(16)を介して接続し、
前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路のうち、前記第1のバイパス流路(16)との合流部位(A)より上流側に該合流部位(A)から上流側への冷媒の流れを阻止する逆流阻止部(13,19)を設けると共に、前記車室外熱交換器(4)と前記逆流阻止部(13,19)との間の冷媒流路と、前記第2の熱交換器(3)と前記圧縮機(11)との間の冷媒流路とを、第2の冷媒制御部(17)を備えた第2のバイパス流路(18)を介して接続した冷凍サイクルを有し、前記第2の冷媒制御部(17)を、前記第2のバイパス流路(18)を絞ること及び開閉することが可能な絞り弁によって構成した車両用空調装置を用いて、
前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させ又は熱交換させることなく通過させた後に、前記第1の膨張装置(12)で必要に応じて減圧させると共に前記車室外熱交換器(4)にて放熱させ、この放熱させた冷媒を、前記第2の膨張装置(14)で更に減圧させた後に前記第2の熱交換器(3)にて吸熱させる第1運転モードから、前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させた後に、前記第1のバイパス流路(16)のみを通流させて前記第2の膨張装置(14)で減圧させた後に前記第2の熱交換器(3)にて吸熱させる第3運転モードに切り替える運転モード切替制御方法において、
前記第1運転モードの状態から、前記第2の冷媒制御部(17)を絞り状態として、前記車室外熱交換器(4)を通過した冷媒の一部を前記第2のバイパス流路(18)を介して前記圧縮機(11)に導く第1ステップと、
前記第1ステップの後に、前記第1の膨張装置(12)を全開とする第2ステップと、
前記第2ステップの後に、前記第1の冷媒制御部(15)を開として前記第1の熱交換器(2)を通過した冷媒を前記第1のバイパス流路(16)にも通流させる第3ステップと、
前記第3ステップの後に、前記第1の膨張装置(12)を閉として前記車室外熱交換器(4)への通流を遮断する第6ステップと、
を備えることを特徴とする運転モード切替方法。 - 圧縮機(11)と、空調ユニット(1)内に配置されてダンパ(10)により通風量が調整される第1の熱交換器(2)と、前記空調ユニット(1)内に配置されて前記第1の熱交換器(2)よりも前記空調ユニット(1)内の上流側に配置された第2の熱交換器(3)と、外気と熱交換が可能な車室外熱交換器(4)と、冷媒流路を絞ること、開閉することが可能な第1の膨張装置(12)と、冷媒流路を絞ること及び閉じることが可能な第2の膨張装置(14)と、を有し、
前記圧縮機(11)、前記第1の熱交換器(2)、前記第1の膨張装置(12)、前記車室外熱交換器(4)、前記第2の膨張装置(14)、及び前記第2の熱交換器(3)を少なくともこの順でループ状に接続し、
前記第1の熱交換器(2)と前記第1の膨張装置(12)との間の冷媒流路と、前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路とを、第1の冷媒制御部(15)によって開閉可能な第1のバイパス流路(16)を介して接続し、
前記車室外熱交換器(4)と前記第2の膨張装置(14)との間の冷媒流路のうち、前記第1のバイパス流路(16)との合流部位(A)より上流側に該合流部位(A)から上流側への冷媒の流れを阻止する逆流阻止部(13,19)を設けると共に、前記車室外熱交換器(4)と前記逆流阻止部(13,19)との間の冷媒流路と、前記第2の熱交換器(3)と前記圧縮機(11)との間の冷媒流路とを、第2の冷媒制御部(17)を備えた第2のバイパス流路(18)を介して接続した冷凍サイクルを有し、前記第2の冷媒制御部(17)を、前記第2のバイパス流路(18)を絞ること及び開閉することが可能な絞り弁によって構成した車両用空調装置を用いて、
前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させ又は熱交換させることなく通過させた後に、前記第1の膨張装置(12)で必要に応じて減圧させると共に前記車室外熱交換器(4)にて放熱させ、この放熱させた冷媒を、前記第2の膨張装置(14)で更に減圧させた後に前記第2の熱交換器(3)にて吸熱させる第1運転モードから、前記圧縮機(11)から吐出した冷媒を、前記第1の熱交換器(2)にて放熱させた後に、前記第1の膨張装置(12)で減圧して前記車室外熱交換器(4)にて吸熱させ、この車室外熱交換器(4)を通過した冷媒を前記第2のバイパス流路(18)を介して前記圧縮機(11)に戻す第4の運転モードに切り替える運転モード切替制御方法において、
前記第1運転モードの状態から、前記第1の膨張装置(12)を絞って前記車室外熱交換器(4)を吸熱器として機能させる第7ステップと、
前記第7ステップの後に、前記第2の冷媒制御部(17)を絞り状態として、前記車室外熱交換器(4)を通過した冷媒の一部を前記第2のバイパス流路(18)を介して前記圧縮機(11)に導く第8ステップと、
前記第8ステップの後に、前記第2の膨張装置(14)を閉として前記第2の熱交換器(3)への通流を遮断すると共に前記第2の冷媒制御部(17)を全開とする第9ステップと、
を備えることを特徴とする運転モード切替方法。
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