JP7320346B2 - 不飽和ニトリルの製造方法 - Google Patents
不飽和ニトリルの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7320346B2 JP7320346B2 JP2018222218A JP2018222218A JP7320346B2 JP 7320346 B2 JP7320346 B2 JP 7320346B2 JP 2018222218 A JP2018222218 A JP 2018222218A JP 2018222218 A JP2018222218 A JP 2018222218A JP 7320346 B2 JP7320346 B2 JP 7320346B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- fluidized bed
- bed reactor
- cyclone
- reaction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
[1]
流動層反応器における原料ガス供給口上に形成される触媒濃厚層に原料ガスを供給し、気相接触アンモ酸化反応により生成ガスを得る工程と、
前記流動層反応器に設置されたサイクロンで前記生成ガスと前記触媒とを分離し、分離された触媒を前記触媒濃厚層に戻すと共に前記生成ガスを前記流動層反応器の塔頂部から排出する工程と、
を含み、
前記サイクロンにより分離された触媒の、前記触媒濃厚層への供給位置における触媒密度が、150~800kg/m3であり、
前記流動層反応器に収容した全触媒量100質量%に対し、前記サイクロンから前記触媒濃厚層に戻される触媒量が、2000~20000質量%/hである、不飽和ニトリルの製造方法。
[2]
前記サイクロンから前記触媒濃厚層に戻される触媒量が、2800~19000質量%/hである、[1]に記載の不飽和ニトリルの製造方法。
[3]
前記サイクロンから前記触媒濃厚層に戻される触媒量が、3000~18000質量%/hである、[1]に記載の不飽和ニトリルの製造方法。
[4]
前記原料ガスが、炭素数2~4のアルカン又はアルケンを含む、[1]又は[2]又は[3]に記載の不飽和ニトリルの製造方法。
[5]
前記アルカンが、プロパン又はイソブタンである、[4]に不飽和ニトリルの製造方法。
[6]
前記アルケンが、プロピレン又はイソブテンである、[4]に不飽和ニトリルの製造方法。
図1における流動層反応器1は気相反応の反応系と外部とを分画する気相反応装置の本体部分に相当し、その形状としては公知のものと同様でよい。流動層反応器1は、その内部において、例えば、
該流動層反応器下部に接続され、反応系内に空気(酸素)を導入する空気(酸素)導入管2と、
該流動層反応器1の下部に設けられ、反応原料である空気(酸素)を反応系内で分散させる空気(酸素)分散板3と、
後述する原料ガス供給口5上部に接続され、空気(酸素)以外の反応原料となる原料ガスを反応系内に導入する原料ガス導入管4と、
該流動層反応器1の下部に設けられ、原料ガスを反応系内で分散させる原料ガス供給口5と、
該原料ガス供給口5上部に充填された流動層触媒から構成される触媒濃厚層6と、
該流動層反応器1内の上部に備え付けられた第3段サイクロン8a、第2段サイクロン8b及び/又は第1段サイクロン8cと、
該第1段サイクロン8cの入り口に相当するサイクロン入口7と、
該第3段サイクロン8a、第2段サイクロン8b及び/又は第1段サイクロン8cに接続された第3段ディプレッグ9a、第2段ディプレッグ9b及び/又は第1段ディプレッグ9cと、
該第3段ディプレッグ9a、第2段ディプレッグ9b及び/又は第1段ディプレッグ9c下部に設けられたトリクルバルブ10a及び/又はトリクルバルブ10b、受け板10cと、
該流動層反応器上部に設けられた生成ガス流出管11と、
を備えている。
工程(1)は、流動層反応器における原料ガス供給口上に形成される触媒濃厚層に原料ガスを供給し、気相接触アンモ酸化反応により生成ガスを得る工程である。
原料ガスは、原料ガス導入管4等により流動層反応器1に供給される。原料ガスとしては気相反応の反応原料となるものであれば特に限定されず、例えば、アルカン、アルケン等の炭化水素に加えてアンモニアが使用される。また、反応原料として使用しうる空気(酸素)は、爆発防止の観点から空気(酸素)導入管2を通じ、該流動層反応器1の下部に設けられた空気(酸素)分散板3から反応器に導入される。具体的には、前記炭化水素と、酸素や空気等の酸化剤と、アンモニアとが用いられる。本実施形態において、これらの反応原料を総称して反応原料ガスともいう。
工程(2)は、流動層反応器に設置されたサイクロンで前記生成ガスと前記触媒とを分離し、分離された触媒を前記触媒濃厚層に戻すと共に前記生成ガスを前記流動層反応器の塔頂部から排出する工程である。
触媒濃厚層6を通過した生成ガスは、触媒希薄層に存在する触媒と共に、サイクロン入り口7からサイクロン8c、8b及び/又は8aに導入される。次いで、触媒から分離された生成ガスについては、生成ガス排出管11を経て流動層反応器1の塔頂部から排出される。また、生成ガスと共にサイクロンに導入された触媒については、第3段サイクロン8c、第2段サイクロン8b、第1段サイクロン8aの順に通過する際に、生成ガスから分離される。分離された触媒は、それぞれのサイクロンに取り付けられた第3段ディプレッグ9a、第2段ディプレッグ9b及び第1段ディプレッグ9c中に回収され、触媒濃厚層6へ戻される。
上記触媒量が2000質量%/h未満であると、流動層反応器1における触媒の循環量が少な過ぎることに起因して、触媒希薄層(低酸素濃度領域)に触媒が滞留する時間が長くなり、結果として触媒が還元されやすくなる。また、上記触媒量が20000質量%/h超であると、流動層反応器1における触媒の循環量が多過ぎることに起因して、サイクロン内部における触媒への物理的負荷が顕在化して触媒の割れが増加し、結果として触媒飛散量が増加して生産効率が低下する。したがって、本実施形態においては、上記触媒量が2000~20000質量%/hとなるように調整する。上記と同様の観点から、上記触媒量は、2800~19000質量%/hであることが好ましく、3000~18000質量%/hであることがより好ましい。上記触媒量は、後述する実施例に記載の方法により測定することができ、例えば、流動層反応器1に充填される触媒の量や供給される反応原料ガスの量、ガス線速、触媒のかさ密度等により、上記範囲に調整することができる。
触媒密度は流動床差圧を用いて下記式により算出した。すなわち、流動床反応器の内部空間において、高さの異なる複数の測定点の各所に設置した圧力計から高さ毎の圧力を測定し、触媒の存在量を算出することにより、上部空間及び下部空間の触媒の存在量を特定した。
高さh1~h2(>h1)の触媒密度=(h2-h1間差圧)/(h2-h1間距離)
本実施例においては、希薄層密度はh1=11m、h2=15m、濃厚層密度はh1=0.06、h2=1.2mで測定した。
サイクロンの触媒循環量は下記式により算出した。
触媒循環量=総ガス量(m3/hr)×希薄層密度(kg/m3)/触媒量(kg)
アクリロニトリル(以下、AN)の収率は次の通り求めた。生成したANのモル数は、予め濃度既知のANのガスをガスクロマトグラフィー(GC)にて測定して検量線を採った後に、アンモ酸化反応によって生成したガスをGCに定量注入し、測定した。測定して得られた「生成したANのモル数」から、下記式に基づいてANの収率を算出した。
AN収率(%)=(生成したANのモル数)/(供給したプロパンのモル数)×100
図1に示すものと同様の流動床反応器を用意した。流動床反応器は、内径0.6m、長さ17.5mの縦型円筒形を有し、流動床反応器の下端から1mの位置に空気(酸素)分散板3、その上に原料ガス供給口5を対向するように有するものとした。また、流動床反応器内の圧力を測定するための圧力計を空気(酸素)分散板3の上端、サイクロン7の入口上端、及び流動床反応器の上端に設置した。
流動床反応器内に、実施例1に記載の触媒(Mo1.0V0.207Sb0.219Nb0.102W0.030Ce0.005On/51.0wt%-SiO2)500kgを充填し、反応温度450℃、反応圧力0.83K/G下でプロパン:アンモニア:酸素=1:1.1:2.8のモル比となるように、反応原料であるプロパン及びアンモニアを原料供給口5から供給し、空気を空気(酸素)分散版3から供給した。その際の希薄層のガス線速、希薄層密度、サイクロンの戻し位置の触媒密度、触媒循環量、気相接触アンモ酸化反応を開始してから1日経過後のAN収率と、1ヶ月後のAN収率を、表1に示す。
流動床反応器内に、実施例1に記載の触媒(Mo1.0V0.207Sb0.219Nb0.102W0.030Ce0.005On/51.0wt%-SiO2)500kgを充填し、反応温度450℃、反応圧力0.42K/G下でプロパン:アンモニア:酸素=1:1.1:2.8のモル比となるように、反応原料であるプロパン及びアンモニアを原料供給口5から供給し、空気を空気(酸素)分散版3から供給した。その際の希薄層のガス線速、希薄層密度、サイクロンの戻し位置の触媒密度、触媒循環量、気相接触アンモ酸化反応を開始してから1日経過後のAN収率と、1ヶ月後のAN収率を、表1に示す。
金属成分の組成がMo12.00Bi0.39Fe1.60Ni6.97Mg0.77Ce0.63Rb0.17で表される60質量%の複合酸化物を40質量%のシリカに担持した触媒を、以下の手順で製造した。
まず、30質量%のSiO2を含む水性シリカゾル1333gに、873.5gの水に溶解させた485.9gのパラモリブデン酸アンモニウム[(NH4)6Mo7O24・4H2O]を撹拌下で加え、モリブデンとシリカとを含む第一の溶液を得た。次に、16.6質量%の硝酸396.7gに、43.1gの硝酸ビスマス[Bi(NO3)3・5H2O]、148.0gの硝酸鉄[Fe(NO3)3・9H2O]、464.7gの硝酸ニッケル[Ni(NO3)2・6H2O]、45.5gの硝酸マグネシウム[Mg(NO3)2・6H2O]、62.6gの硝酸セリウム[Ce(NO3)3・6H2O]、5.89gの硝酸ルビジウム[RbNO3]を溶解させ、第二の溶液を得た。そして、第一の溶液に第二の溶液を混合してスラリー状の原料混合液を得た。
得られた40℃の原料混合液を第一の乾燥装置100を用いて、原料混合液量及び熱風量を表2に示すように変更し、熱風の温度を乾燥室110の直前で230℃、排出した直後で110℃とした以外は実施例1と同様にして乾燥した。得られた乾燥粉体を200℃で5分間保持し、200℃から450℃まで2.5℃/分で昇温し、450℃で20分間保持することで脱硝した。得られた脱硝粉体を580℃で2時間焼成して、触媒を得た。
流動床反応器に、実施例4に記載の触媒700kgを充填し、反応温度450℃、反応圧力0.85K/G下でプロピレン:アンモニア:酸素=1:1.1:1.8のモル比となるように、反応原料であるプロピレン及びアンモニアを原料供給口5から供給し、空気を空気(酸素)分散版3から供給した。その際の希薄層のガス線速、希薄層密度、サイクロンの戻し位置の触媒密度、触媒循環量、気相接触アンモ酸化反応を開始してから1日経過後のAN収率と、1ヶ月後のAN収率を、表1に示す。
流動床反応器に、実施例4に記載の触媒700kgを充填し、反応温度450℃、反応圧力0.85K/G下でプロピレン:アンモニア:酸素=1:1.1:1.8のモル比となるように、反応原料であるプロピレン及びアンモニアを原料供給口5から供給し、空気を空気(酸素)分散版3から供給した。その際の希薄層のガス線速、希薄層密度、サイクロンの戻し位置の触媒密度、触媒循環量、気相接触アンモ酸化反応を開始してから1日経過後のAN収率と、1ヶ月後のAN収率を、表1に示す。
流動床反応器内に、実施例1に記載の触媒(Mo1.0V0.207Sb0.219Nb0.102W0.030Ce0.005On/51.0wt%-SiO2)650kgを充填し、反応温度450℃、反応圧力0.42K/G下でプロパン:アンモニア:酸素=1:1.1:2.8のモル比となるように、反応原料であるプロパン及びアンモニアを原料供給口5から供給し、空気を空気(酸素)分散版3から供給した。その際の希薄層のガス線速、希薄層密度、サイクロンの戻し位置の触媒密度、触媒循環量、気相接触アンモ酸化反応を開始してから1日経過後のAN収率と、1ヶ月後のAN収率を、表1に示す。
流動床反応器内に、実施例1に記載の触媒(Mo1.0V0.207Sb0.219Nb0.102W0.030Ce0.005On/51.0wt%-SiO2)500kgを充填し、反応温度450℃、反応圧力1.14K/G下でプロパン:アンモニア:酸素=1:1.1:2.8のモル比となるように、反応原料であるプロパン及びアンモニアを原料供給口5から供給し、空気を空気(酸素)分散版3から供給した。その際の希薄層のガス線速、希薄層密度、サイクロンの戻し位置の触媒密度、触媒循環量、気相接触アンモ酸化反応を開始してから1日経過後のAN収率と、1ヶ月後のAN収率を、表1に示す。
流動床反応器に、実施例4に記載の触媒700kgを充填し、反応温度450℃、反応圧力0.21K/G下でプロパン:アンモニア:酸素=1:1.1:1.8のモル比となるように、反応原料であるプロパン及びアンモニアを原料供給口5から供給し、空気を空気(酸素)分散版3から供給した。その際の希薄層のガス線速、希薄層密度、サイクロンの戻し位置の触媒密度、触媒循環量、気相接触アンモ酸化反応を開始してから1日経過後のAN収率と、1ヶ月後のAN収率を、表1に示す。
流動床反応器に、実施例4に記載の触媒700kgを充填し、反応温度450℃、反応圧力0.33K/G下でプロピレン:アンモニア:酸素=1:1.1:1.8のモル比となるように、反応原料であるプロピレン及びアンモニアを原料供給口5から供給し、空気を空気(酸素)分散版3から供給した。その際の希薄層のガス線速、希薄層密度、サイクロンの戻し位置の触媒密度、触媒循環量、気相接触アンモ酸化反応を開始してから1日経過後のAN収率と、1ヶ月後のAN収率を、表1に示す。
流動床反応器に、実施例4に記載の触媒700kgを充填し、反応温度450℃、反応圧力01.01K/G下でプロピレン:アンモニア:酸素=1:1.1:1.8のモル比となるように、反応原料であるプロピレン及びアンモニアを原料供給口5から供給し、空気を空気(酸素)分散版3から供給した。その際の希薄層のガス線速、希薄層密度、サイクロンの戻し位置の触媒密度、触媒循環量、気相接触アンモ酸化反応を開始してから1日経過後のAN収率と、1ヶ月後のAN収率を、表1に示す。
2 空気(酸素)導入管
3 空気(酸素)分散板
4 原料ガス導入管
5 原料ガス供給口
6 触媒層
7 サイクロン入口
8c 第1段サイクロン
8b 第2段サイクロン
8a 第3段サイクロン
9c 第1段ディプレッグ
9b 第2段ディプレッグ
9a 第3段ディプレッグ
10c 受け板
10b トリクルバルブ
10a トリクルバルブ
11 生成ガス流出管
Claims (4)
- 流動層反応器における原料ガス供給口上に形成される触媒濃厚層に原料ガスを供給し、気相接触アンモ酸化反応により生成ガスを得る工程と、
前記流動層反応器に設置されたサイクロンで前記生成ガスと前記触媒とを分離し、分離された触媒を前記触媒濃厚層に戻すと共に前記生成ガスを前記流動層反応器の塔頂部から排出する工程と、
を含み、
前記サイクロンにより分離された触媒の、前記触媒濃厚層への供給位置における触媒密度が、150~800kg/m3であり、
前記流動層反応器に収容した全触媒量100質量%に対し、前記サイクロンから前記触媒濃厚層に戻される触媒量が、3000~18000質量%/hである、不飽和ニトリルの製造方法。 - 前記原料ガスが、炭素数2~4のアルカン又はアルケンを含む、請求項1に記載の不飽和ニトリルの製造方法。
- 前記アルカンが、プロパン又はイソブタンである、請求項2に記載の不飽和ニトリルの製造方法。
- 前記アルケンが、プロピレン又はイソブテンである、請求項2に記載の不飽和ニトリルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018222218A JP7320346B2 (ja) | 2018-11-28 | 2018-11-28 | 不飽和ニトリルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018222218A JP7320346B2 (ja) | 2018-11-28 | 2018-11-28 | 不飽和ニトリルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020083832A JP2020083832A (ja) | 2020-06-04 |
JP7320346B2 true JP7320346B2 (ja) | 2023-08-03 |
Family
ID=70906434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018222218A Active JP7320346B2 (ja) | 2018-11-28 | 2018-11-28 | 不飽和ニトリルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7320346B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114425282B (zh) * | 2020-10-14 | 2023-05-02 | 中国石油化工股份有限公司 | 芳烃氨氧化流化床反应装置及反应方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002193906A (ja) | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | 炭化水素の気相接触酸化反応方法 |
JP2006188457A (ja) | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Daiyanitorikkusu Kk | アクリロニトリルの製造方法 |
JP2010168331A (ja) | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 気相反応方法及び気相反応装置 |
JP6427723B1 (ja) | 2017-07-03 | 2018-11-21 | 旭化成株式会社 | 不飽和ニトリルの製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3976824B2 (ja) * | 1996-11-06 | 2007-09-19 | ダイヤニトリックス株式会社 | アクリロニトリルの製造法 |
-
2018
- 2018-11-28 JP JP2018222218A patent/JP7320346B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002193906A (ja) | 2000-12-25 | 2002-07-10 | Mitsubishi Chemicals Corp | 炭化水素の気相接触酸化反応方法 |
JP2006188457A (ja) | 2005-01-06 | 2006-07-20 | Daiyanitorikkusu Kk | アクリロニトリルの製造方法 |
JP2010168331A (ja) | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 気相反応方法及び気相反応装置 |
JP6427723B1 (ja) | 2017-07-03 | 2018-11-21 | 旭化成株式会社 | 不飽和ニトリルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020083832A (ja) | 2020-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080248947A1 (en) | Mixed metal oxide catalysts and catalytic processes for conversions of lower alkane hydrocarbons | |
JP7320346B2 (ja) | 不飽和ニトリルの製造方法 | |
KR101950629B1 (ko) | 유동상 반응기에 촉매를 충전시키는 방법 및 니트릴 화합물의 제조 방법 | |
JP6373523B1 (ja) | 化合物の製造方法 | |
KR102000899B1 (ko) | 불포화 니트릴의 제조 방법 | |
JP7352692B2 (ja) | 不飽和ニトリルの製造方法 | |
CN109311805B (zh) | 不饱和腈的制造方法 | |
KR101726113B1 (ko) | 부타디엔의 제조 방법 | |
JP6427723B1 (ja) | 不飽和ニトリルの製造方法 | |
JP7166770B2 (ja) | アクリロニトリルの製造方法 | |
TWI685380B (zh) | 不飽和腈之製造方法 | |
JPS6144856B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220927 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230724 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7320346 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |