JP7319938B2 - 液中微粒子計測システムおよび脱気器 - Google Patents
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Description
定格流量が9.5mL/min以上10.5mL/min以下の光散乱方式の液中微粒子計と、
微粒子の計測を行う液の供給元と上記液中微粒子計の液導入口との間の流路に接続された少なくとも一つの脱気器とを有する液中微粒子計測システムであって、
上記脱気器が、内径が0.5mm以上0.7mm以下で内面の粗さRt が0.8μm以下のPFAチューブが20本以上32本以下結束されたPFAチューブ束が密閉容器の内部に収容され、上記PFAチューブ束の一端が直接または間接的に上記密閉容器の液導入口に接続され、上記PFAチューブ束の他端が直接または間接的に上記密閉容器の液排出口に接続されたものからなることを特徴とする液中微粒子計測システムである。
微粒子の計測を行う液の供給元と定格流量が9.5mL/min以上10.5mL/min以下の光散乱方式の液中微粒子計の液導入口との間の流路に接続されて使用される脱気器であって、
内径が0.5mm以上0.7mm以下で内面の粗さRt が0.8μm以下のPFAチューブが20本以上32本以下結束されたPFAチューブ束が密閉容器の内部に収容され、
上記PFAチューブ束の一端が上記密閉容器の液導入口に直接または間接的に接続され、上記PFAチューブ束の他端が上記密閉容器の液排出口に直接または間接的に接続されていることを特徴とする脱気器である。
[脱気器]
図1は第1の実施の形態による脱気器を示す。この脱気器は、微粒子の計測を行う液の供給元と光散乱方式の液中微粒子計(定格流量は9.5mL/min以上10.5mL/min以下)の液導入口との間の流路に接続されて使用され、液中微粒子計の液導入口に導入される液を事前に脱気するためのものである。
PFAチューブ80の他端を真空ポンプに接続して密閉容器10の内部を所定の圧力、例えば12kPa程度に真空排気する。
[液中微粒子計測システム]
図4は第2の実施の形態による液中微粒子計測システムを示す。
液が流されている管300のオンラインサンプリングポートから液のサンプリングが行われ、PFAチューブ410およびPFAチューブ50を介して脱気器200に導入され、第1の実施の形態において説明した方法によりPFAチューブ束20において液の脱気が行われる。こうして脱気が行われた液は、PFAチューブ70およびPFAチューブ440を介して液中微粒子計100の液導入口に供給され、光散乱方式により液中の微粒子数の計測が行われる。こうして微粒子数の計測が行われた液は液中微粒子計100の排出口から排出され、PFAチューブ480を介して圧力対応流量制御器600に送られた後、PFAチューブ490からドレインに廃棄される。
[液中微粒子計測システム]
図5は第3の実施の形態による液中微粒子計測システムを示す。
試料ボトル700中に貯蔵された液710のサンプリングが行われ、PFAチューブ410およびPFAチューブ50を介して脱気器100に導入され、第1の実施の形態において説明した方法によりPFAチューブ束20において液の脱気が行われる。こうして脱気が行われた液は、PFAチューブ70およびPFAチューブ440を介して液中微粒子計100の液導入口に供給され、光散乱方式により液中の微粒子数の計測が行われる。こうして微粒子数の計測が行われた液は液中微粒子計100の排出口から排出され、吸引ポンプ800およびPFAチューブ490を通ってドレインに廃棄される。
[液中微粒子計測システム]
図6は第4の実施の形態による液中微粒子計測システムを示す。
試料ボトル700中に貯蔵された液710のサンプリングが行われ、PFAチューブ410およびPFAチューブ50を介して脱気器200に導入され、第1の実施の形態において説明した方法によりPFAチューブ束20において液の脱気が行われる。こうして脱気が行われた液は、PFAチューブ70およびPFAチューブ440を介して液中微粒子計100の液導入口に供給され、光散乱方式により液中の微粒子数の計測が行われる。こうして微粒子数の計測が行われた液は液中微粒子計100の液排出口から排出され、PFAチューブ480を通ってドレインに廃棄される。
[液中微粒子計測システム]
第5の実施の形態による液中微粒子計測システムにおいては、第2~第4の実施の形態のいずれかの液中微粒子計測システムにおいて、二つの脱気器200を直列に接続することが、第2~第4の実施の形態と異なる。
この液中微粒子計測システムの動作方法は、液を二つの脱気器200に順次通して脱気を行うことを除いて、第2~第4の実施の形態のいずれかの液中微粒子計測システムと同様である。
脱気器200を試作し、高低差(落差)による流量変化測定試験を行った。測定に用いた配置を図8に示す。図8に示すように、室内の床900上に置いたテーブル910上に試作した脱気器200を設置した。脱気器200の定格流量は10mL/minである。脱気器200の密閉容器10は直径が150mm、高さが150mmの円筒状であり、PFAチューブ束20は結束部の直径が4mm、長さが2700mm、PFAチューブ束20を構成するPFAチューブ21は内径が0.5mm、内面の粗さRt が0.8μm、本数が28本、PFAチューブ21を構成する非多孔質膜の厚さは35μmである。脱気器200の液導入側のPFAチューブ50および液排出側のPFAチューブ70は内径が2mm、外径が4mm、長さが100mmである。真空排気用のPFAチューブ80は設けられていない。PFAチューブ50、70にそれぞれフレア異径ユニオン420、430を介してPFAチューブ410、440の一端を接続した。PFAチューブ410、440は内径が2mm、外径が4mm、長さが1000mmである。テーブル910上に液710として水を貯蔵した試料ボトル700を置いた。PFAチューブ410の他端を試料ボトル700中に貯蔵された液710、すなわち水に浸漬した。PFAチューブ440は水平方向に延びる部分と鉛直方向に延びる部分とからなり、鉛直方向に延びる部分の下端(先端)は床900上に置かれた500mL用のメスシリンダー920の内部に位置させた。試料ボトル700中に貯蔵された液710、すなわち水の液面とPFAチューブ440の鉛直方向に延びる部分の下端との間の高低差(落差)を750mm、800mm、1000mmの3水準に変化させて流量計測を行った。測定時間は5分とし、各高低差に対して2回または3回計測を行った。室内温度は20℃であった。測定結果は次の通りである。
(1)1回目 45.0mL 9.0mL/min
(2)2回目 46.0mL 9.2mL/min
〈高低差(落差)800mmの場合〉
(1)1回目 50.3mL 10.06mL/min
(2)2回目 50.3mL 10.06mL/min
〈高低差(落差)1000mmの場合〉
(1)1回目 62.8mL 12.56mL/min
(2)2回目 61.0mL 12.2mL/min
(3)3回目 63.0mL 12.6mL/min
Claims (9)
- 定格流量が9.5mL/min以上10.5mL/min以下の光散乱方式の液中微粒子計と、
微粒子の計測を行う液の供給元と上記液中微粒子計の液導入口との間の流路に接続された少なくとも一つの脱気器とを有する液中微粒子計測システムであって、
上記脱気器が、内径が0.5mm以上0.7mm以下で内面の粗さRt が0.8μm以下のPFAチューブが20本以上32本以下結束されたPFAチューブ束が密閉容器の内部に収容され、上記PFAチューブ束の一端が上記密閉容器の液導入口に直接または間接的に接続され、上記PFAチューブ束の他端が上記密閉容器の液排出口に直接または間接的に接続されたものからなることを特徴とする液中微粒子計測システム。 - 上記密閉容器の上記液導入口と上記液の供給元との間および上記密閉容器の上記液排出口と上記液中微粒子計の上記液導入口との間がそれぞれ、内面の粗さRt が0.8μm以下のPFAチューブにより接続されている請求項1記載の液中微粒子計測システム。
- 上記脱気器の上記PFAチューブ束を構成する上記PFAチューブが24本以上30本以下である請求項1または2記載の液中微粒子計測システム。
- 上記脱気器の上記PFAチューブ束の少なくとも一部がらせん状に巻かれている請求項1~3のいずれか一項記載の液中微粒子計測システム。
- 上記PFAチューブ束を構成する上記PFAチューブは両端部で結束されている請求項1~4のいずれか一項記載の液中微粒子計測システム。
- 上記液の供給元が上記液が流される配管であり、第1PFAチューブの一端が上記配管の上記液の採集口に接続され、上記第1PFAチューブの他端がフレア異径ユニオンを介して第2PFAチューブの一端と接続され、上記第2PFAチューブの他端が上記PFAチューブ束の一端と接続され、上記PFAチューブ束の他端が第3PFAチューブの一端と接続され、上記第3PFAチューブの他端がフレア異径ユニオンを介して第4PFAチューブの一端と接続され、上記第4PFAチューブの他端が上記液中微粒子計の液導入口に接続され、上記液中微粒子計の液排出口に第5PFAチューブを介して圧力対応流量制御器が接続され、上記第1PFAチューブ、上記第2PFAチューブ、上記第3PFAチューブおよび上記第4PFAチューブの内面の粗さRt が0.8μm以下である請求項1~5のいずれか一項記載の液中微粒子計測システム。
- 上記液の供給元が上記液が貯蔵された試料ボトルであり、第1PFAチューブの一端が上記試料ボトルに貯蔵された上記液に浸漬され、上記第1PFAチューブの他端がフレア異径ユニオンを介して第2PFAチューブの一端と接続され、上記第2PFAチューブの他端が上記PFAチューブ束の一端と接続され、上記PFAチューブ束の他端が第3PFAチューブの一端と接続され、上記第3PFAチューブの他端がフレア異径ユニオンを介して第4PFAチューブの一端と接続され、上記第4PFAチューブの他端が上記液中微粒子計の液導入口に接続され、上記液中微粒子計の液排出口に第5PFAチューブを介して吸引ポンプが接続され、上記試料ボトルに貯蔵された上記液の液面および上記吸引ポンプのバルブ部のうちのより低いものから上記脱気器の上記密閉容器の上記液排出口までの落差が800mm以上に設定され、上記第1PFAチューブ、上記第2PFAチューブ、上記第3PFAチューブ、上記第4PFAチューブおよび上記第5PFAチューブの内面の粗さRt が0.8μm以下である請求項1~5のいずれか一項記載の液中微粒子計測システム。
- 上記液の供給元が上記液が貯蔵された試料ボトルであり、第1PFAチューブの一端が上記試料ボトルに貯蔵された上記液に浸漬され、上記第1PFAチューブの他端がフレア異径ユニオンを介して第2PFAチューブの一端と接続され、上記第2PFAチューブの他端が上記PFAチューブ束の一端と接続され、上記PFAチューブ束の他端が第3PFAチューブの一端と接続され、上記第3PFAチューブの他端がフレア異径ユニオンを介して第4PFAチューブの一端と接続され、上記第4PFAチューブの他端が上記液中微粒子計の液導入口に接続され、上記液中微粒子計の液排出口に第5PFAチューブが接続され、上記試料ボトルに貯蔵された上記液の液面から上記脱気器の上記密閉容器の上記液排出口までの落差が800mm以上に設定され、上記第1PFAチューブ、上記第2PFAチューブ、上記第3PFAチューブ、上記第4PFAチューブおよび上記第5PFAチューブの内面の粗さRt が0.8μm以下である請求項1~5のいずれか一項記載の液中微粒子計測システム。
- 微粒子の計測を行う液の供給元と定格流量が9.5mL/min以上10.5mL/min以下の光散乱方式の液中微粒子計の液導入口との間の流路に接続されて使用される脱気器であって、
内径が0.5mm以上0.7mm以下で内面の粗さRt が0.8μm以下のPFAチューブが20本以上32本以下結束されたPFAチューブ束が密閉容器の内部に収容され、
上記PFAチューブ束の一端が上記密閉容器の液導入口に直接または間接的に接続され、上記PFAチューブ束の他端が上記密閉容器の液排出口に直接または間接的に接続されていることを特徴とする脱気器。
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