JP7319660B2 - 管路用閉鎖装置 - Google Patents

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Description

本発明は、管路を閉鎖して水などの流れを止める管路用閉鎖装置に関する。
従来、管路を閉鎖して水などの流れを止める場合がある。この場合、管路を閉鎖栓で一時的に閉鎖することがある。例えば、この種の閉鎖栓に関する先行技術として、U字状のパッキング材を押板と受板とで挟み、押板の押圧作用でパッキング材の中間部を周側方向に膨出させて管路の内面に接触させることでシールするものがある(例えば、特許文献1,2参照)。
管路を閉鎖する例として、例えば、船舶の船底検査がある。以下、船舶の船底検査を例に説明する。船底検査には、5年毎に行われる定期検査と、その間に行われる中間検査がある。定期検査は、一般的に船体をドライドック(乾ドック)に入れて行われるが、船体をドライドックに入れるには費用と時間を要する。このため、中間検査を洋上で行う場合がある。この中間検査において、船底(この明細書及び特許請求の範囲の書類中における「船底」は、船体の水面下の部分をいう。)に設けられた管路を開閉するバルブの点検又は交換を行う場合には、バルブの外側において管路を閉鎖して水の浸入を防止する必要がある。
特開平5-196191号公報 特開2011-75007号公報
しかし、上記した船底の場合、通常、船側から船体中央に向けて湾曲しているため、管路の開口端部が管路軸心に対して傾斜した状態となっている。よって、船底の管路には、上記特許文献1,2のように管路の開口端部を閉鎖するものは用いることができない。
このため、上記した中間検査を洋上で行う場合には、船底の管路に応じた閉鎖栓を用意する必要がある。しかも、船底のように、管路の場所によって湾曲角度(傾斜角度)が変化する場合、同一の閉鎖栓を全ての場所で使用することができないため、管路の場所に応じた多くの種類の閉鎖栓が必要となる。その上、洋上で管路を閉鎖するためには、多くの種類の閉鎖栓を使い分けて管路を閉鎖する煩雑で労力を要する水中作業が必要となる。このような課題は、船底の管路以外に洋上風力発電施設などでも、管路の開口端部が管路軸心に対して傾斜している場合には生じる。
そこで、本発明は、管路の開口端部が管路軸心に対して傾斜している場合などでも適切に管路を閉鎖できる管路用閉鎖装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、管路を閉鎖する管路用閉鎖装置であって、閉止部材と、押え部材と、前記閉止部材と前記押え部材との間に介装される可撓性リングと、中空状の本体部と、前記本体部に挿通され、前記閉止部材を前記押え部材の方向に移動させる軸部材と、前記軸部材の移動によって該軸部材の軸心方向と直交する方向にスライド部材を突出させて前記管路の内面に接触させることで該軸部材を調心する調心機構と、を備えている。
この構成により、軸部材によって閉止部材を押え部材の方向に移動させることで、調心機構のスライド部材が突出させられて管路の内面に接触させられる。これにより、軸部材が調心される。また、軸部材の軸方向移動により、閉止部材が押え部材の方向に移動させられ、可撓性リングを軸方向に圧縮することで可撓性リングの中央部分が拡径させられて管路の内周面に接触させられる。これにより、可撓性リングで管路を閉鎖することができる。
また、前記本体部は、該本体部の軸方向移動を制限するストッパ部材が外面に設けられ、前記ストッパ部材は、前記本体部の軸心に対して対向する位置に少なくとも一対が備えられていてもよい。
このように構成すれば、可撓性リングと調心機構を管路に挿入し、ストッパ部材を管路の開口端部に当接させることで可撓性リングを適切な位置に配置できる。しかも、調心機構によって軸心位置の調心ができるので、ストッパ部材は軸心に対して対向する位置に少なくとも一対が備えられていれば適切に位置保持ができる。
また、前記調心機構は、前記軸部材の軸方向移動によって前記スライド部材を突出させる押し部材と、前記押し部材によって突出させられる複数個の前記スライド部材と、を有し、複数個の前記スライド部材は、前記軸部材の軸心方向に所定の幅寸法を有し、該軸部材を中心に放射状に設けられていてもよい。
このように構成すれば、押し部材によって突出させられる複数のスライド部材の一部が先に管路の内面に当接したとしても、押し部材の傾斜面に沿って他のスライド部材が突出させられて軸心位置を適切に調心することができる。しかも、スライド部材が軸部材の軸心方向に所定の幅寸法を有しているため、管路の軸心に対して軸部材の軸心が傾かないようにできる。「管路の軸心に対して軸部材の軸心が傾かない」は、可撓性リングによる管路の閉鎖に影響がない程度の傾きは含む。
また、前記スライド部材及び前記押し部材は、樹脂材料で形成されていてもよい。
このように構成すれば、スライド部材と押し部材との接触面の摩擦抵抗を小さくすることができる。よって、押し部材でスライド部材を押し広げて軸部材を軸心位置に調心した後、可撓性リングを拡径させて管路を閉鎖することができる。
また、前記本体部に対して前記軸部材を軸方向に移動させるハンドルを備え、前記ハンドルを回転させることで、前記押し部材によって前記スライド部材を突出させるとともに、前記閉止部材を前記押え部材の方向に移動させて前記可撓性リングを拡径させるように構成されていてもよい。
このように構成すれば、作業者がハンドルを持って軸部材を回転させることで、スライド部材が突出して軸部材の調心が行われるとともに、可撓性リングを拡径させて管路の閉鎖ができるので、手作業で効率良く管路を閉鎖することができる。
本発明によれば、管路の開口端部が管路軸心に対して傾斜している場合などでも適切に管路を閉鎖することが可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る第1管路用閉鎖装置を示す斜視図である。 図2は、図1に示す第1管路用閉鎖装置の断面図である。 図3は、図2に示す押しブロックの図面であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。 図4は、図2に示すスライドブロックの1つを示す図面であり、(A)は正面図、(B)は断面図である。 図5は、図2に示すスライドブロックの突出前の図面である。 図6は、図5に示すスライドブロックの突出後の図面である。 図7は、図1に示す第1管路用閉鎖装置による管路閉鎖の動作図である。 図8は、図7に続く管路閉鎖の動作図である。 図9は、図1に示す第1管路用閉鎖装置の使用状態を示す一例の図面であり、(A)は断面図、(B)はIX矢視図である。 図10は、本発明の第2実施形態に係る第2管路用閉鎖装置の前部のみを示す断面図である。 図11は、本発明の第3実施形態に係る第3管路用閉鎖装置の前部のみを示す断面図である。 図12は、本発明の第4実施形態に係る第4管路用閉鎖装置の前部のみを示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の実施形態は一例を示しており、本発明の要旨を損なわない範囲で種々の変更は可能であり、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。なお、この明細書及び特許請求の範囲の書類中における前後方向は、図2に示す前後方向の概念と一致するものとする。
(第1管路用閉鎖装置の構成)
図1は、第1実施形態に係る第1管路用閉鎖装置1を示す斜視図であり、図2は、図1に示す第1管路用閉鎖装置1の断面図である。
第1管路用閉鎖装置1は、管路100(図8)を閉鎖する閉鎖機構10として、閉止板12(閉止部材)と、押え板13(押え部材)と、閉止板12と押え板13との間に介装されるゴムリング11(可撓性リング)と、を備えている。また、中空状の本体部14と、この本体部14に挿通されて、閉止板12を押え板13の方向に移動させる軸部材15が備えられている。さらに、軸部材15の軸方向移動によって、この軸部材15の軸心方向と直交する方向に複数個のスライドブロック22(スライド部材)を突出させて管路100(図8)の内面に接触させることで軸部材15を調心する調心機構20が備えられている。閉止板12及び押え板13は、ステンレス鋼などの金属で形成することができる。この実施形態では、前方に閉鎖機構10が備えられ、その後方に調心機構20が備えられている。
閉鎖機構10は、円板状の閉止板12と円板状の押え板13とによってゴムリング11を軸方向に押圧することで、ゴムリング11の中間部分を拡径させるようになっている。この実施形態では、上記軸部材15が押え板13の貫通孔13aとゴムリング11の中央部分に挿通され、閉止板12の中央部分に固定されている。閉止板12が押え板13の方向に移動するように軸部材15を移動させることで、ゴムリング11が押え板13との間で軸方向に押圧されて中央部分が拡径させられる。拡径させられたゴムリング11を管路100の内周面に接触させることで、円板状の閉止板12、押え板13及びゴムリング11によって管路100を閉鎖することができる。ゴムリング11は、ゴム以外の可撓性材料で形成された可撓性リングを用いることができる。
本体部14は、中空状の筒体で形成され、ステンレス鋼などの中空状金属パイプを用いることができる。本体部14の前端部分(上記ゴムリング11の方向)には、上記スライドブロック22を半径方向に突出させる押しブロック21(押し部材)を支持するフランジ部14aが設けられている。本体部14には、管路100の閉鎖時に本体部14の軸方向移動を制限するストッパ部材17が外面に設けられている。ストッパ部材17は、本体部14の軸心に対して対向する位置に一対が備えられている。本体部14は、管路100の開口端部101(図9)から所定の長さが挿入される長さとなっている。本体部14の管路100に挿入される長さは、ストッパ部材17の位置によって決めることができる。この実施形態では、第1管路用閉鎖装置1の全長の約6割程度の長さが管路100に挿入される位置にストッパ部材17が設けられている。ストッパ部材17の位置は、使用場所などに応じて決定することができる。
この第1管路用閉鎖装置1によれば、後述するように、調心機構20によって管路100の中心に軸部材15を配置することができる。すなわち、管路100の管路軸心C2(図9)に対して第1管路用閉鎖装置1の装置軸心C1が多少傾いた状態で閉鎖機構10及び調心機構20が管路100に挿入されたとしても、調心機構20によって管路100の中心に軸部材15を配置することができる。よって、管路100の開口端部101が管路軸心C2に対して傾斜している場合でも、一対のストッパ部材17によって第1管路用閉鎖装置1を適切に位置保持することができる。
軸部材15は、ステンレス鋼などの金属で形成することができ、閉止板12と反対方向の後部位置にねじ部15aが設けられている。この例の軸部材15は、全長にねじ部15aが設けられている。軸部材15は、本体部14の中空部に挿通され、ねじ部15aの部分にハンドル16が設けられている。ハンドル16は、ステンレス鋼などの金属で形成することができ、中央のボス部16aに形成されたねじ部16bが軸部材15のねじ部15aに螺合している。ハンドル16は、ボス部16aが本体部14の後端部に当接している。このため、ハンドル16を回転させることでねじ部16bにねじ部15aが螺合している軸部材15が軸方向に移動させられる。ハンドル16の回転は、手作業で可能である。
調心機構20は、軸部材15に中央の貫通孔21bが挿通されて軸方向に移動自在な押しブロック21と、上記押え板13によって押しブロック21に向けて押される複数個のスライドブロック22とを有している。この実施形態の押しブロック21及びスライドブロック22は、樹脂材料等で形成されており、材料によって接触摩擦抵抗を小さくしている。スライドブロック22は、装置軸心Cの方向に寸法Wの所定の幅寸法を有している。寸法Wは、後述する図7に示すように、スライドブロック22を管路100の内面に当接させたときに、管路軸心C2に対して装置軸心C1が傾かないようにできる適切な幅寸法に設定される。押しブロック21及びスライドブロック22は、いずれも金属材料で形成することができる。押しブロック21は、以下に説明するように六角形状に形成されている。スライドブロック22は、押しブロック21の六角形状の各面と接する6個で構成されており、各スライドブロック22は同一形状で形成されている。押しブロック21とスライドブロック22とは、前方で装置軸心C1に向かう傾斜のテーパ面21aと、後方で装置軸心C1に向かう傾斜のテーパ面22aとで接している。このため、スライドブロック22のテーパ面22aが押しブロック21のテーパ面21aに沿って軸方向に移動することで、各スライドブロック22が半径方向に突出させられる。
各スライドブロック22は、それぞれに設けられたガイド溝23が押え板13から軸方向に突出するように設けられたガイド部材24(例えば、ピン)にガイドされ、半径方向の移動はできるが周方向の移動は制限される。6個のスライドブロック22の外周には、後述するように押えリング25(例えば、ゴム輪など)が掛けられている。押えリング25は、各スライドブロック22を軸部材15に向けて付勢している。押しブロック21の形状及びスライドブロック22の個数は、この実施形態に限定されるものではない。例えば、押しブロック21が五角形状であれば、スライドブロック22はその各面と接する5個で構成することができる。また、押しブロック21及びスライドブロック22の材質も、この実施形態に限定されるものではない。押えリング25は、ゴム輪以外の構成でもよく、スライドブロック22の半径方向移動に追従して伸縮できる構成であればよい。
(調心機構の構成)
図3は、図2に示す押しブロック21の図面であり、(A)は正面図、(B)は側面図である。図4は、図2に示すスライドブロック22の1つを示す図面であり、(A)は正面図、(B)は断面図である。
図3に示すように、押しブロック21は、正面視が正六角形の六角錐状に形成されており、頂部のない形態となっている。中心位置に軸部材15を挿通させる貫通孔21bが設けられている。各6面は、貫通孔21bの軸心方向に所定角度で傾斜するテーパ面21aに形成されている。
図4に示すように、スライドブロック22は、押しブロック21の各テーパ面21aに沿ってスライドする6個で構成されており、図4は1個のスライドブロック22を示している。スライドブロック22は、正面視が略扇状に形成されており、中央部分に半径方向に延びる長孔のガイド溝23が設けられている。スライドブロック22は、押え板13から軸方向に突出するガイド部材24がガイド溝23に挿通される(図2)。これにより、スライドブロック22は、ガイド溝23の範囲で半径方向に移動可能となっている。スライドブロック22の押しブロック21との接触面は、押しブロック21のテーパ面21aと同一角度のテーパ面22aに形成されている。スライドブロック22の外周部分には、上記押えリング25を掛ける凹溝22bが設けられている。
(第1管路用閉鎖装置の調心機構の動作)
図5は、図2に示すスライドブロック22の突出前の図面である。図6は、図5に示すスライドブロック22の突出後の図面である。
図5に示すように、スライドブロック22は、管路100へ挿入する状態では押しブロック21によって半径方向に移動する力を受けていない。このため、6個のスライドブロック22は、外周部に設けられた押えリング25(図2)によって軸部材15の方向に付勢された状態を保っている。
図6に示すように、スライドブロック22は、管路100の内面に向けて突出させた状態ではテーパ面22aが押しブロック21のテーパ面21aに沿って移動し、外周部に設けられた押えリング25の力に抗して半径方向に突出させられる。スライドブロック22は、中央部分の軸部材15に対して放射状に突出させられるため、後述するように全てのスライドブロック22が管路100の内面に押圧されることで調心がなされる。
(第1管路用閉鎖装置による管路の閉鎖)
図7は、第1管路用閉鎖装置1による管路閉鎖の動作図であり、図8は、図7に続く管路閉鎖の動作図である。
図7に示すように、第1管路用閉鎖装置1は、閉鎖機構10及び調心機構20が管路100の呼び径D(例えば、50A~250Aなど)に適した大きさに構成される。第1管路用閉鎖装置1は、閉鎖機構10及び調心機構20の部分を管路100の所定位置に挿入した状態で、ハンドル16を締め込み方向に回転させる。これにより、軸部材15が後方に移動して、閉止板12が後方に移動させられる。ハンドル16の回転作業は、手作業で可能である。そして、ゴムリング11、押え板13及びスライドブロック22が後方向に移動させられて、スライドブロック22はテーパ面22aが押しブロック21のテーパ面21aに沿って移動させられる。この例では、スライドブロック22及び押しブロック21が樹脂材料で形成されているためテーパ面22a、21aの接触摩擦抵抗が小さく、ゴムリング11の中央部分が拡径する前にスライドブロック22が押しブロック21に沿って軸方向に移動させられて、スライドブロック22が半径方向に突出させられる。突出させられた複数のスライドブロック22は、管路100の内面に接触させられる。一部のスライドブロック22が先に管路100に当接したとしても、押しブロック21によって全てのスライドブロック22が押圧されて、全てのスライドブロック22が管路100の内面に接触することで調心機能を発揮することができる。また、スライドブロック22は装置軸心Cの方向に寸法Wの適切な幅寸法を有しているため、ハンドル16側から水圧Pが作用していたとしても、スライドブロック22を管路100の内面に当接させた状態で管路軸心C2に対して装置軸心C1が傾かないようにできる。このようなスライドブロック22の調心機能により、軸部材15が管路軸心C2に配置される。これにより、管路100に第1管路用閉鎖装置1の前部を挿入した状態で、管路100の軸心に対して軸部材15が偏心していたとしても、調心機能で軸部材15は管路軸心C2に配置される。軸部材15が管路軸心C2に配置されることで、ゴムリング11も管路軸心C2に配置される。この状態では、スライドブロック22の外周に設けられた押えリング25は伸びた状態となっている。
図8に示すように、この例では、複数のスライドブロック22が管路100の内面に当接した後、ハンドル16をさらに回転させることで、閉止板12が後方に移動してゴムリング11の中央部分が拡径させられる。軸部材15が管路軸心C2に配置されているので、拡径させられたゴムリング11は管路100の内周面に適切に接触して、管路100が閉鎖される。第1管路用閉鎖装置1によれば、ハンドル16側から試験水圧Pとして0.15MPaを作用させた試験で、管路100を閉鎖した状態を所定時間保てることを確認している。この例では、スライドブロック22を先に突出させて管路100の内面に接触させることで調心した後に、ゴムリング11の中央部分を拡径させて管路100を閉鎖させる例を説明したが、ゴムリング11の中央部分を先に拡径させるように、作動順序を逆にしてもよい。
(第1管路用閉鎖装置による管路閉鎖の使用状態説明)
図9は、第1管路用閉鎖装置1の使用状態を示す一例の図面であり、(A)は断面図、(B)はIX矢視図である。この例は、船底110に設けられた管路100を塞ぐ例である。図9(A)に示すように、船底110の側面は、上方から下方に向けて湾曲している。一方、船底110の側面は、船首から船尾に向けては直線又は直線に近い曲面を含む直線状に形成されている(紙面直交方向)。この例では、このような船底110に対して、水平方向の管路軸心C2で管路100が設けられている。
このような管路100を第1管路用閉鎖装置1によって閉鎖する場合、まず閉鎖機構10のゴムリング11と調心機構20のスライドブロック22が接する部分の管路100の内面を掃除する。その後、閉鎖機構10と調心機構20を含む前部を管路100の内部に挿入し、本体部14に設けられたストッパ部材17を管路100の開口端部101(船底110)に当接させる。図9(B)に示すように、ストッパ部材17は、船底110の船首と船尾を向くように水平状にした状態で開口端部101(船底110)に当接させる。なお、船底110以外の管路100を閉鎖する場合などで、円筒状外面のように水平方向が湾曲し、垂直方向が直線状の場合には、ストッパ部材17を垂直状にして管路100の開口端部101に当接させればよい。第1管路用閉鎖装置1によれば、上記したように調心機構20によって軸部材15の調心ができるので、ストッパ部材17は軸部材15に対して対向する位置に少なくとも一対が備えられていれば適切に位置保持ができる。このように、第1管路用閉鎖装置1によれば、一対のストッパ部材17を管路100の開口端部101に当接させることで、閉鎖機構10と調心機構20とを管路100の適切な位置に配置することができる。
また、第1管路用閉鎖装置1によれば、一対のストッパ部材17によって船首から船尾に向かう船底110の直線状の部分で位置決めするため、船底110の湾曲率が変化した場所の管路100でも同様に位置決めすることができる。すなわち、管路100の開口端部101の傾斜角が異なる場合でも使用できる。よって、水中作業でも効率良く配置することができる。
第1管路用閉鎖装置1を配置した後は、ハンドル16を回転させることで、上記した図7に示すように、調心機構20のスライドブロック22を半径方向に突出させることで調心することができる。第1管路用閉鎖装置1を調心機構20で調心することにより、閉鎖機構10のゴムリング11の中心が管路軸心C2に配置される。その後、上記した図8に示すように、閉鎖機構10のゴムリング11を拡径させることで管路100を閉鎖することができる。しかも、第1管路用閉鎖装置1は、ストッパ部材17で船底110に位置決めされているので、水中でハンドル16を回転させる作業の場合でも効率良く行うことができる。その上、一つの第1管路用閉鎖装置1により、船底110の湾曲率が変化する部分の管路100を閉鎖することができ、この点でも効率良く作業を行うことが可能となる。また、船底点検のために準備する第1管路用閉鎖装置1の数を減らすことができ、コスト削減を図ることもできる。
以上のように、上記第1管路用閉鎖装置1によれば、ハンドル16を回転させることでゴムリング11の部分の調心と、ゴムリング11による管路100の閉鎖による止水とを行うことが可能であり、第1管路用閉鎖装置1の配置時にゴムリング11が偏心することを考慮することなく、適切な止水性を得ることが可能となる。しかも、作業性の向上とコスト削減を図ることが可能となる。
(第2管路用閉鎖装置の構成)
図10は、第2実施形態に係る第2管路用閉鎖装置2の前部のみを示す断面図である。第2管路用閉鎖装置2は、上記第1管路用閉鎖装置1における前部の構成の配置が異なる例であるため、前部の構成のみを説明し後部の構成の説明は省略する。第2管路用閉鎖装置2の構成で、上記第1管路用閉鎖装置1と同一の構成には同一符号を付して説明する。
第2管路用閉鎖装置2は、前方に閉鎖機構10が備えられ、その後方に調心機構20が備えられている。第2管路用閉鎖装置2は、第1管路用閉鎖装置1と調心機構20の構成の配置が異なっている。各構成の配置は異なるが、それぞれの機能は同一である。
第2管路用閉鎖装置2の調心機構20は、本体部14の前端に設けられたフランジ部14aの前方にスライドブロック22が設けられ、その前方に押しブロック21が設けられている。押しブロック21は、テーパ面21aが後方で装置軸心C1に向かう傾斜となるように設けられており、スライドブロック22はテーパ面22aがテーパ面21aに沿って移動するように設けられている。本体部14のフランジ部14aには、軸方向の前方に突出するようにガイド部材24が設けられている。スライドブロック22は、ガイド溝23にガイド部材24が挿通されており、半径方向の移動はできるが周方向の移動は制限されている。
閉鎖機構10は、軸部材15の先端に閉止板12が固定され、閉止板12の後方にゴムリング11と押え板13とが設けられている。押え板13の後方に、上記スライドブロック22が設けられている。
このような第2管路用閉鎖装置2によれば、ハンドル16(図9)を締め込み方向に回転させることにより、軸部材15が後方に移動し、閉止板12が後方に移動させられる。これにより、ゴムリング11,押え板13及び押しブロック21が後方に移動させられて、押しブロック21がスライドブロック22の中央部分に押し込まれて、スライドブロック22が半径方向に突出させられる。一部のスライドブロック22が先に管路100の内面に当接したとしても、押しブロック21によって全てのスライドブロック22が管路100の内面に当接させられて調心される。
複数のスライドブロック22が管路100の内面に当接した後、ハンドル16をさらに回転させることで、閉止板12が後方に移動させられてゴムリング11の中央部分が拡径させられる。これにより、管路100の内周面にゴムリング11が接して管路100(図8)が閉鎖される。
第2管路用閉鎖装置2における各構成の機能は、上記第1管路用閉鎖装置1と同一であるため、他の詳細な説明は省略する。
(第3管路用閉鎖装置の構成)
図11は、第3実施形態に係る第3管路用閉鎖装置3の前部のみを示す断面図である。第3管路用閉鎖装置3は、上記第1管路用閉鎖装置1における前部の構成の配置が異なる例であるため、前部の構成のみを説明し後部の構成の説明は省略する。第3管路用閉鎖装置3の構成で、上記第1管路用閉鎖装置1と同一の構成には同一符号を付して説明する。
第3管路用閉鎖装置3は、前方に調心機構20が備えられ、その後方に閉鎖機構10が備えられている。第3管路用閉鎖装置3は、第2管路用閉鎖装置2における調心機構20と閉鎖機構10とが逆配置となっている。各構成の配置は異なるが、それぞれの機能は同一である。
第3管路用閉鎖装置3は、軸部材15の前端部分にフランジ部15bが固定されており、フランジ部15bから軸方向の後方に突出するようにガイド部材24が設けられている。フランジ部15bの後方には、ガイド部材24に沿って半径方向に移動するように複数のスライドブロック22が設けられている。
一方、本体部14の前端には閉止板12が設けられ、その前方にゴムリング11と押え板13が設けられている。この例では、押え板13の貫通孔13aと軸部材15との間に止水部材18(例えば、Oリング等)が設けられている。押え板13の前方には、テーパ面21aが前方で装置軸心C1に向かう傾斜となるように押しブロック21が設けられている。
このような第3管路用閉鎖装置3によれば、ハンドル16(図9)を締め込み方向に回転させることにより、軸部材15が後方に移動し、フランジ部15bがスライドブロック22を後方に移動させる。これにより、スライドブロック22が押しブロック21を後方に移動させ、この実施形態では、押しブロック21により押え板13が閉止板12の方向に移動させられてゴムリング11の中央部分を拡径させる。これにより、管路100の内周面にゴムリング11が接して、管路100(図8)が閉鎖される。その後、ハンドル16をさらに回転させることで、スライドブロック22が押しブロック21の方向に移動させられて、スライドブロック22が押しブロック21に沿って半径方向に突出させられる。そして、複数のスライドブロック22が管路100の内面に当接させられて、軸部材15が調心される。
第3管路用閉鎖装置3における各構成の機能は、上記第1管路用閉鎖装置1と同一であるため、詳細な説明は省略する。
(第4管路用閉鎖装置の構成)
図12は、第4実施形態に係る第4管路用閉鎖装置4の前部のみを示す断面図である。第4管路用閉鎖装置4は、上記第1管路用閉鎖装置1における前部の構成の配置が異なる例であるため、前部の構成のみを説明し後部の構成の説明は省略する。第4管路用閉鎖装置4の構成で、上記第1管路用閉鎖装置1と同一の構成には同一符号を付して説明する。
第4管路用閉鎖装置4は、前方に調心機構20が備えられ、その後方に閉鎖機構10が備えられている。第4管路用閉鎖装置4は、第3管路用閉鎖装置3と調心機構20の構成の配置が異なっている。各構成の配置は異なるが、それぞれの機能は同一である。
第4管路用閉鎖装置4は、軸部材15の前端部分にフランジ部15bが固定されており、フランジ部15bの後方に押しブロック21が設けられている。押しブロック21は、テーパ面21aが後方で装置軸心C1に向かう傾斜となるように設けられている。
一方、本体部14の前端には閉止板12が設けられ、その前方にゴムリング11と押え板13が設けられている。この例では、押え板13の貫通孔13aと軸部材15との間に止水部材18(例えば、Oリング等)が設けられている。押え板13の前方には、軸方向の前方に突出するようにガイド部材24が設けられ、このガイド部材24に沿って半径方向に移動するように複数のスライドブロック22が設けられている。押しブロック21は、スライドブロック22のテーパ面22aにテーパ面21aが接するように設けられている。
このような第4管路用閉鎖装置4によれば、ハンドル16(図9)を締め込み方向に回転させることにより、軸部材15が後方に移動し、フランジ部15bが押しブロック21を後方に移動させる。これにより、押しブロック21はスライドブロック22を後方に移動させ、この実施形態では、スライドブロック22により押え板13が閉止板12の方向に移動させられてゴムリング11の中央部分を拡径させる。これにより、管路100の内周面にゴムリング11が接して、管路100(図8)が閉鎖される。その後、ハンドル16をさらに回転させることで、押しブロック21がスライドブロック22の方向に移動させられて、スライドブロック22が押しブロック21に沿って半径方向に突出させられる。そして、複数のスライドブロック22が管路100の内面に当接させられて、軸部材15が調心される。
第4管路用閉鎖装置4における各構成の機能は、上記第1管路用閉鎖装置1と同一であるため、詳細な説明は省略する。
なお、上記した実施形態における調心機構20による調心と、ゴムリング11による管路100の閉鎖の順序は一例であり、いずれの実施形態も作動は逆でもよい。
(その他の実施形態)
上記した第1管路用閉鎖装置1~第4管路用閉鎖装置4の閉鎖機構10及び調心機構20の配置例は一例であり、他の配置であってもよい。
上記した第1管路用閉鎖装置1~第4管路用閉鎖装置4は、船舶の船底110に設けられた管路100を閉鎖する場合以外に、例えば、浮体式洋上風力発電施設などでも利用できる。第1管路用閉鎖装置1~第4管路用閉鎖装置4で船底110などの管路100を閉鎖する場合、水中において管路100を閉鎖することが容易にできる。しかも、管路100の開口端部101の角度が異なる場合でも、1つの第1管路用閉鎖装置1~第4管路用閉鎖装置4によって管路100を適切に閉鎖することができる。よって、船底検査時などのコスト削減を図ることができる。第1管路用閉鎖装置1~第4管路用閉鎖装置4は、水中において管路100を閉鎖する場合の利用に限定されない。
1 第1管路用閉鎖装置
2 第2管路用閉鎖装置
3 第3管路用閉鎖装置
4 第4管路用閉鎖装置
10 閉鎖機構
11 ゴムリング(可撓性リング)
12 閉止板(閉止部材)
13 押え板(押え部材)
14 本体部
15 軸部材
16 ハンドル
17 ストッパ部材
20 調心機構
21 押しブロック(押し部材)
22 スライドブロック(スライド部材)
23 ガイド溝
24 ガイド部材
25 押えリング
100 管路
101 開口端部
C1 装置軸心
C2 管路軸心

Claims (4)

  1. 水中作業によって管路を閉鎖する管路用閉鎖装置であって、
    閉止部材と、
    押え部材と、
    前記閉止部材と前記押え部材との間に介装され、拡径させることで前記管路を閉鎖する可撓性リングと、
    中空状の本体部と、
    前記本体部に挿通され、前記閉止部材を前記押え部材の方向に移動させる軸部材と、
    前記軸部材の移動によって該軸部材の軸心方向と直交する方向にスライド部材を突出させて前記管路の内面に接触させることで該軸部材を調心する調心機構と、を備え
    前記本体部は、該本体部を前記管路に所定長さを挿入したときに該管路の開口端部に当接して該本体部の軸方向移動を制限するストッパ部材が外面に設けられ、
    前記ストッパ部材は、前記本体部の軸心に対して対向する位置に少なくとも一対が備えられていることを特徴とする管路用閉鎖装置。
  2. 前記調心機構は、前記軸部材の軸方向移動によって前記スライド部材を突出させる押し部材と、前記押し部材によって突出させられる複数個の前記スライド部材と、を有し、
    複数個の前記スライド部材は、前記軸部材の軸心方向に所定の幅寸法を有し、該軸部材を中心に放射状に設けられている、
    請求項1に記載の管路用閉鎖装置。
  3. 前記スライド部材及び前記押し部材は、樹脂材料で形成されている、
    請求項に記載の管路用閉鎖装置。
  4. 前記本体部に対して前記軸部材を軸方向に移動させるハンドルを備え、
    前記ハンドルを回転させることで、前記押し部材によって前記スライド部材を突出させるとともに、前記閉止部材を前記押え部材の方向に移動させて前記可撓性リングを拡径させるように構成されている、
    請求項2又は3に記載の管路用閉鎖装置。
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