JP7319122B2 - 棚レール据付治具と棚レール据付方法 - Google Patents
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Description
この図において、Oは中心位置、1は四隅の主柱(例えばH型鋼)、2は隣接する主柱を水平に連結する梁、3は昇降路4の四隅に位置しケージの昇降を案内する棚柱(例えばH型鋼)、5は梁2と棚柱3に固定され水平に延びる棚レールである。
この例において、4本の主柱1と4本の棚柱3は、中心位置Oを通り直交する水平線X-X,Y-Yに対し対称位置に設置されている。以下、水平線X-X,Y-Yの方向をそれぞれ「X方向」、「Y方向」と呼ぶ。
この図において、右側は図示しないカウンターウエイトが位置する「ウエイト側」であり、左側は「反ウエイト側」である。
なお、この構成は必須ではなく、棚レール5に支持ローラ7a,7bを設けず、パレット6に支持ローラ7a,7bを設ける場合もある。
以下、鍔付の支持ローラ7aを有する「ウエイト側」を「ガイド側」と呼び、「反ウエイト側」を「従動側」と呼ぶ。
この例で2本のピアノ線8が水平線X-X上の梁2の近傍に鉛直に設置され、その間を1本の水糸9が水平線X-X上に水平に張られている。
さらに、他の2本のピアノ線8が水平線Y-Yからガイド側(右側)に一定距離A1を隔てて梁2の近傍に鉛直に設置され、その間を他の1本の水糸9が水平線Y-Yと平行に水平に張られている。
支持ローラ7aが鍔付である場合、従来は、ガイド側(右側)のX方向距離A(図1参照)は、Y方向の水糸9からのX方向距離A2を位置決めすることで設定していた。
また、棚レール5の昇降路4側の先端位置は、X方向の水糸9からのY方向距離Bを位置決めすることで設定していた。
ピアノ線8は下端と上端の間に弛みなく鉛直に設置される。しかし、ピアノ線8及び水糸9は剛性が低く可撓性があるため、風等で位置ずれを生じやすく、計測誤差が生じる場合がある。そのため、従来は、X方向距離A及びY方向距離Bの位置に誤差が生じ、後戻り作業が発生しやすい問題点があった。
また、棚レール5を取り付けた後に芯出し作業(位置決め作業)をする必要があるため時間を要し、長時間の高所作業が必要であった。
前記格納棚は、前記パレットの長さ方向のガイド側の前記棚柱に固定され前記パレットの幅方向に水平に延びるガイド側の棚レールを有しており、
ガイド側の前記棚レールは、前記幅方向に水平に延び前記パレットの横行を案内する水平側面と、昇降路側の先端から所定の間隔を隔てて設けられ前記長さ方向に延びる固定部材とを有し、
前記固定部材はガイド側の前記棚レールをガイド側の前記棚柱に固定するための位置調整可能な固定孔を有しており、
前記棚レール据付治具は、ガイド側の前記棚レールの前記長さ方向の位置を正確に位置決めするガイド側据付治具を有し、
前記ガイド側据付治具は、ガイド側の前記棚柱に着脱可能に固定し前記棚柱に対する位置と姿勢を固定する位置固定部と、
前記位置固定部に固定され、所定の定位置のガイド側の前記棚レールの前記固定部材に前記幅方向に当接する第1端面を有する幅方向位置調整部と、
前記定位置のガイド側の前記棚レールの前記水平側面に前記長さ方向に当接する第2端面を有する長さ方向位置調整部と、を有する、棚レール据付治具が提供される。
4本の前記棚柱を前記昇降路の四隅の所定位置に鉛直に設置した後に、
(A)前記ガイド側据付治具の前記位置固定部を、所定の高さにおいてガイド側の前記棚柱に対する相対位置と相対姿勢を固定してガイド側の前記棚柱に着脱可能に固定し、
(B)前記ガイド側据付治具の前記幅方向位置調整部の前記第1端面に、ガイド側の前記棚レールの前記固定部材を当接させて、ガイド側の前記棚レールの幅方向位置を前記定位置に位置決めし、
(C)前記ガイド側据付治具の前記長さ方向位置調整部の前記第2端面に、ガイド側の前記棚レールの前記水平側面を当接させて、前記水平側面の前記長さ方向位置を前記定位置に位置決めし、
(D)ガイド側の前記棚レールを前記幅方向に水平に位置決めし、
(E)前記ガイド側据付治具の前記固定孔を通る固定具により、前記固定部材をガイド側の前記棚柱に固定する、棚レール据付方法が提供される。
従動側の棚レールも同様に正確に据付けることができる。
この例で、機械式駐車装置100は、入出庫フロア15における車両Mの入出庫方向と格納棚16における車両Mの格納方向とが異なるエレベータ式駐車装置である。
格納方向と入出庫方向は、この例では、90度異なっている。しかし本発明はこれに限らず、格納方向と入出庫方向は、30度や45度異なるものであってもよい。
以下、必要な場合を除き、図1、図2と同様に、格納棚16におけるパレット6の長さ方向を「X方向」、パレット6の幅方向を「Y方向」と略称する。
ケージ10は、X方向のパレット6を載せて昇降路4を昇降する。
昇降旋回装置20は、入出庫フロア15に位置するケージ上のパレット6を入出庫高さFLより上に持ち上げて水平旋回させる。
固定床30は、入出庫フロア15の入出庫高さFLに固定されている。
例えば入庫時に昇降旋回装置20は、ケージ上のパレット6の長手方向を入出庫方向Yに向け、入出庫フロア15に設けられた支持レール15aに乗せる。車両Mは、そのパレット上に自走して入庫する。
この図において、4本の棚柱3は、昇降路4の四隅の所定位置に鉛直に設置されている。
すなわち、この例において、4本の棚柱3は同一のH型鋼であり、パレット6の長さ方向(X方向)のガイド側(図で右側)の棚柱3Aと、パレット6の長さ方向(X方向)の従動側(図で左側)の棚柱3Bとからなる。
また、4本の棚柱3(棚柱3Aと棚柱3B)のX方向内端面の水平線Y-YからのX方向距離AXと、Y方向内端面の水平線X-XからのY方向距離AYとは、予め正確に位置決めされている。
また、同様に、格納棚16は、パレット6の長さ方向(X方向)の従動側(図で左側)の棚柱3Bに固定されパレット6の幅方向(Y方向)に水平に延びる従動側の棚レール5Bを有している。従動側の棚レール5Bは、例えば鍔のない支持ローラ7b(図2参照)を有し、パレット6のX方向の移動を許容するようになっている。
この図において、ガイド側の棚レール5Aは、幅方向(Y方向)に水平に延びる水平側面11aと、昇降路側の先端から所定の間隔B1を隔てて設けられ長さ方向(X方向)に延びる固定部材12aとを有する。
同様に、従動側の棚レール5Bは、幅方向(Y方向)に水平に延びる水平側面11bと、昇降路側の先端から所定の間隔B1を隔てて設けられ長さ方向(X方向)に延びる固定部材12bとを有する。
図示しない鍔付の支持ローラ7aは、水平側面11aから長さ方向(X方向)に定位置に固定されている。また鍔無しの支持ローラ7bも、水平側面11bから長さ方向(X方向)に定位置に固定されている。
固定部材12bは、固定部材12aと実質的に同一であるのがよい。
同様に、従動側の棚レール5Bの固定部材12bは従動側の棚レール5Bを従動側の棚柱3bに固定するための位置調整可能な固定孔13を有している。
ガイド側と従動側の固定孔13は、実質的に同一であるのがよい。
この図において、棚レール据付治具40は、ガイド側据付治具40Aと従動側据付治具40Bとを有する。
ガイド側据付治具40Aは、ガイド側の棚レール5Aの長さ方向(X方向)の位置を正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めする機能を有する。また従動側据付治具40Bは、従動側の棚レール5Bの長さ方向の位置を位置決めする機能を有する。従動側の位置決めは、正確さは不要であり、例えば±1~3mmの精度であってもよい。
なお、ガイド側据付治具40Aと従動側据付治具40Bの両方共、棚レール5A,5Bの昇降路側の先端のY方向距離Bを正確に位置決めする機能を有する。
また、図7は、図6(D)のE-E断面図である。
この場合、切欠き部54に面する水平部53aのX方向端面53dは、Y方向に水平に位置し、X方向基準面BXとして機能する。また、切欠き部54に面する水平部53aのY方向端面53eは、X方向に水平に位置し、Y方向基準面BYとして機能する。
この図に示すように、切欠き部54に棚柱3Aのフランジ部を挿入し、フランジ部のY方向内方端をY方向基準面BYに当接させ、フランジ部の外面をX方向基準面BXに当接させる。この状態でナット52と螺合するボルト60でフランジ部の内面をX方向基準面BXに向けて押し付けることで、ガイド側据付治具40Aの棚柱3Aに対する位置と姿勢を固定することができる。
この場合、Y方向基準面BYがフランジ部のY方向内方端に位置し、X方向基準面BXがフランジ部の外面に位置する。
第1端面T1は、Y方向基準面BYから所定の距離Lyに設定され、所定の定位置のガイド側の棚レール5Aの固定部材12aに幅方向に当接するようになっている。「定位置」とは、ガイド側の棚レール5Aの正確な据付位置を意味する。
第2端面T2は、X方向基準面BXから所定の距離Lxに設定され、所定の定位置のガイド側の棚レール5Aの水平側面11aに長さ方向に当接するようになっている。
なおこの図において、62は、棚レール取付け用のレール支持部材である。レール支持部材62は、棚柱3Aにボルト等で強固に固定されている。また、レール支持部材62は、棚レール5Aの固定部材12aを支持する支持面63と、固定孔13と整合する固定穴64とを有する。
なお、固定穴64は、例えば長穴又はボルト穴である。また、固定孔13と固定穴64を通る固定具(例えばボルトとナット)は、固定孔13と固定穴64よりも細く、連結の際に、固定孔13に対し固定穴64を例えば±1mm程度の範囲で調整可能に構成されている。
この図に示すように、従動側据付治具40Bは、水平軸Y-Yに対してガイド側据付治具40Aの対称形にほぼ形成されている。
従動側据付治具40Bは、従動側の棚柱3Bに着脱可能に固定し従動側の棚柱3Bに対する位置と姿勢を固定する位置固定部42を有する。位置固定部42の構成は、ガイド側据付治具40Aと同様である。
従動側据付治具40Bは、さらに、位置固定部42に固定され、所定の定位置の従動側の棚レール5Bの固定部材12bに幅方向に当接する第1端面T1を有する幅方向位置調整部44を有する。幅方向位置調整部44の構成は、ガイド側据付治具40Aと同様である。
従動側据付治具40Bは、さらに、定位置の従動側の棚レール5Bの水平側面11bから隙間を隔てた第3端面T3を有する。第3端面T3はX方向基準面BXからガイド側据付治具40Aの距離Lxより短い距離Lx2に設定され、定位置の従動側の棚レール5Bの水平側面11bに長さ方向に当接しないようになっている。「定位置」とは、従動側の棚レール5Bの正確な据付位置を意味する。
その他の構成は、水平軸Y-Yに対して対称形である点を除き、ガイド側据付治具40Aと同様である。
ステップS2では、4本の棚柱3を昇降路4の四隅の所定位置に鉛直に設置する。この際、図4に示したように、4本の棚柱3(棚柱3Aと棚柱3B)のX方向内端面の水平線Y-YからのX方向距離AXと、Y方向内端面の水平線X-XからのY方向距離AYとは、予め正確に位置決めする。
なお、ステップS2は、ステップS1に先行して実施してもよい。
また、同時に、棚レール取付け用のレール支持部材62を棚柱3Aにボルト等で強固に固定する。この際、支持面63が定位置の棚レール5Aの固定部材12aを支持し、固定穴64が固定孔13と整合するように設定する。
ステップS6とステップS7により、ガイド側の棚レール5Aがレール支持部材62を介してガイド側の棚柱3Aに固定される。
最後に、ボルト60を緩めてガイド側据付治具40Aをガイド側の棚レール5Aから取り外し、ガイド側の棚レール5Aの据付が完了する。
なお、従動側の棚レール5Bの据付は、ガイド側の棚レール5Aを位置決めして据え付けた後に実施する。
これにより、図5に示すように、Y方向基準面BYが棚柱3Bのフランジ部のY方向内方端に位置し、X方向基準面BXがフランジ部の外面に位置する。
また、同時に、棚レール取付け用のレール支持部材62を棚柱3Bにボルト等で強固に固定する。この際、支持面63が定位置の棚レール5Bの固定部材12bを支持し、固定穴64が固定孔13と整合するように設定する。
これにより、図5に示すように、距離AY,B1,Lyが正確に設定されていることから、従動側の棚レール5Bの昇降路側の先端の水平線X-XからのY方向距離Bを正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めすることができる。
ステップS10は、ステップS5とは本質的に相違する。所定長さは、パレット6のレール間距離に相当する。これにより、棚レール5Aと棚レール5BのX方向間隔をパレット6のレール間距離に一致させることができる。
ステップS11とステップS12により、従動側の棚レール5Bがレール支持部材62を介して従動側の棚柱3Bに固定される。ステップS11及びS12は、ステップS6及びS7と実質的に同じである。
最後に、ボルト60を緩めて従動側据付治具40Bを従動側の棚レール5Bから取り外し、従動側の棚レール5Bの据付が完了する。
従動側の棚レール5Bも同様に正確に据付けることができる。
B1 距離、BX X方向基準面、BY Y方向基準面、
FL 入出庫高さ、Lx,Lx2,Ly 距離、T1 第1端面、T2 第2端面、
X-X 水平線、Y-Y 水平線、O 中心位置、1 主柱、2 梁、
3,3A,3B 棚柱、4 昇降路、5,5A,5B 棚レール、6 パレット、
7a,7b 支持ローラ、8 ピアノ線、9 水糸、10 ケージ、
11a,11b 水平側面、12a,12b 固定部材、13 固定孔、
15 入出庫フロア、15a 支持レール、16 格納棚、19 昇降駆動装置、
20 昇降旋回装置、30 固定床、40 棚レール据付治具、
40A ガイド側据付治具、40B 従動側据付治具、42 位置固定部、
44 幅方向位置調整部、46 長さ方向位置調整部、51 ベース板、
51a 貫通穴、52 ナット、53 折り曲げ板、53a 水平部、
53b 内方鉛直部、53c 外方鉛直部、53d X方向端面、
53e Y方向端面、53f Y方向外方端、53g X方向内方端、
54 切欠き部、60 ボルト、62 レール支持部材、63 支持面、
64 固定穴
Claims (4)
- 昇降路の四隅に鉛直に設置された4本の棚柱と、前記昇降路に沿って上下に間隔を隔てて設けられた複数の格納棚と、前記棚柱で案内され車両を載せるパレットを載せて前記昇降路を昇降するケージと、を備える機械式駐車装置の棚レール据付治具であって、
前記格納棚は、前記パレットの長さ方向のガイド側の前記棚柱に固定され前記パレットの幅方向に水平に延びるガイド側の棚レールを有しており、
ガイド側の前記棚レールは、前記幅方向に水平に延びる水平側面と、昇降路側の先端から所定の間隔を隔てて設けられ前記長さ方向に延びる固定部材とを有し、
前記固定部材はガイド側の前記棚レールをガイド側の前記棚柱に固定するための位置調整可能な固定孔を有しており、
前記棚レール据付治具は、ガイド側の前記棚レールの前記長さ方向の位置を正確に位置決めするガイド側据付治具を有し、
前記ガイド側据付治具は、ガイド側の前記棚柱に着脱可能に固定し前記棚柱に対する位置と姿勢を固定する位置固定部と、
前記位置固定部に固定され、所定の定位置のガイド側の前記棚レールの前記固定部材に前記幅方向に当接する第1端面を有する幅方向位置調整部と、
前記定位置のガイド側の前記棚レールの前記水平側面に前記長さ方向に当接する第2端面を有する長さ方向位置調整部と、を有し、
前記ガイド側の前記棚レールの前記固定部材は、前記ガイド側据付治具の前記固定孔を通る固定具によってガイド側の前記棚柱に固定される、棚レール据付治具。 - 前記格納棚は、前記パレットの前記長さ方向の従動側の前記棚柱に固定され前記パレットの前記幅方向に水平に延びる従動側の前記棚レールを有しており、
従動側の前記棚レールは、前記幅方向に水平に延びる前記水平側面と、昇降路側の先端から所定の前記間隔を隔てて設けられ前記長さ方向に延びる前記固定部材とを有し、
前記固定部材は従動側の前記棚レールを従動側の前記棚柱に固定するための位置調整可能な前記固定孔を有しており、
前記棚レール据付治具は、従動側の前記棚レールの前記長さ方向の位置を位置決めする従動側据付治具を有し、
前記従動側据付治具は、従動側の前記棚柱に着脱可能に固定し従動側の前記棚柱に対する位置と姿勢を固定する前記位置固定部と、
前記位置固定部に固定され、所定の定位置の従動側の前記棚レールの前記固定部材に前記幅方向に当接する前記第1端面を有する幅方向位置調整部と、
前記定位置の従動側の前記棚レールの前記水平側面から隙間を隔てた第3端面と、を有し、
従動側の前記棚レールの前記固定部材は、前記従動側据付治具の前記固定孔を通る固定具によって従動側の前記棚柱に固定される、請求項1に記載の棚レール据付治具。 - 請求項1に記載の棚レール据付治具を準備し、
4本の前記棚柱を前記昇降路の四隅の所定位置に鉛直に設置した後に、
(A)前記ガイド側据付治具の前記位置固定部を、所定の高さにおいてガイド側の前記棚柱に対する相対位置と相対姿勢を固定してガイド側の前記棚柱に着脱可能に固定し、
(B)前記ガイド側据付治具の前記幅方向位置調整部の前記第1端面に、ガイド側の前記棚レールの前記固定部材を当接させて、ガイド側の前記棚レールの幅方向位置を前記定位置に位置決めし、
(C)前記ガイド側据付治具の前記長さ方向位置調整部の前記第2端面に、ガイド側の前記棚レールの前記水平側面を当接させて、前記水平側面の前記長さ方向位置を前記定位置に位置決めし、
(D)ガイド側の前記棚レールを前記幅方向に水平に位置決めし、
(E)前記ガイド側据付治具の前記固定孔を通る固定具により、前記固定部材をガイド側の前記棚柱に固定する、棚レール据付方法。 - ガイド側の前記棚レールを位置決めして据え付けた後に、
(F)従動側据付治具の前記位置固定部を、ガイド側の前記棚レールと同一高さにおいて従動側の前記棚柱に対する相対位置と相対姿勢を固定して従動側の前記棚柱に着脱可能に固定し、
(G)前記従動側据付治具の前記幅方向位置調整部の前記第1端面に、従動側の前記棚レールの前記固定部材を当接させて、従動側の前記棚レールの前記幅方向位置を前記定位置に位置決めし、
(H)ガイド側の前記棚レールの前記水平側面から従動側の前記棚レールの前記水平側面までの長さ方向距離を所定長さに設定して従動側の前記棚レールを位置決めし、
(I)従動側の前記棚レールを前記幅方向に水平に位置決めし、
(J)前記従動側据付治具の前記固定孔を通る固定具により、前記固定部材を従動側の前記棚柱に固定する、請求項3に記載の棚レール据付方法。
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