JP2021017776A - 棚レール据付治具と棚レール据付方法 - Google Patents

棚レール据付治具と棚レール据付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】風等で位置ずれを生じやすいピアノ線を用いることなく、棚レールのX方向距離と、棚レールの昇降路側の先端のY方向距離を正確に位置決めすることができる棚レール据付治具と棚レール据付方法を提供する。【解決手段】棚レール据付治具40は、ガイド側の棚レール5Aの長さ方向の位置を正確に位置決めするガイド側据付治具40Aを有する。ガイド側据付治具40Aは、位置固定部42と、第1端面T1を有する幅方向位置調整部44と、第2端面T2を有する長さ方向位置調整部46と、を有する。第1端面T1に、ガイド側の棚レール5Aの固定部材12を当接させて、ガイド側の棚レール5Aの幅方向位置を位置決めする。また第2端面T2に、ガイド側の棚レール5Aの水平側面11aを当接させて、水平側面11aの長さ方向位置を位置決めする。【選択図】図5

Description

本発明は、機械式駐車装置の棚レール据付治具と棚レール据付方法に関する。
機械式駐車装置(例えばエレベータ式駐車装置)は、車両を昇降路に沿って昇降させ、昇降路に隣接する格納棚に車両を格納する機械式駐車装置である。このようなエレベータ式駐車装置は、例えば特許文献1に開示されている。
図1は、エレベータ式駐車装置の中間部の平面図である。この図は、エレベータ式駐車装置の本体フレームと横行レールのみを示し、車両を昇降させるケージ、車両を載せるパレット、車両自体の表示を省略している。
この図において、Oは中心位置、1は四隅の主柱(例えばH型鋼)、2は隣接する主柱を水平に連結する梁、3は昇降路4の四隅に位置しケージの昇降を案内する棚柱(例えばH型鋼)、5は梁2と棚柱3に固定され水平に延びる棚レールである。
この例において、4本の主柱1と4本の棚柱3は、中心位置Oを通り直交する水平線X−X,Y−Yに対し対称位置に設置されている。以下、水平線X−X,Y−Yの方向をそれぞれ「X方向」、「Y方向」と呼ぶ。
図1において、車両を載せるパレット6は、X方向に隣接する2本の棚レール5の上に載り、Y方向に水平に横行する。この例で棚レール5にはY方向に間隔を隔てた複数の支持ローラ7a,7bが固定されており、パレット6の下面に設けられた水平レールをY方向に水平移動可能に支持する。
この図において、右側は図示しないカウンターウエイトが位置する「ウエイト側」であり、左側は「反ウエイト側」である。
パレット6がY方向に水平に横行する際に、X方向の位置が変化するのを防止するため、支持ローラ7a,7bの一方(この例では、支持ローラ7a)は鍔付であり、X方向の位置を保持するようになっている。
なお、この構成は必須ではなく、棚レール5に支持ローラ7a,7bを設けず、パレット6に支持ローラ7a,7bを設ける場合もある。
以下、鍔付の支持ローラ7aを有する「ウエイト側」を「ガイド側」と呼び、「反ウエイト側」を「従動側」と呼ぶ。
なお、鉛直方向に延びるピアノ線を基準に鉛直方向に延びる柱(上述の棚柱3)を位置出しする手段は、特許文献2に開示されている。
特開2001−271506号公報 特開2003−104653号公報
上述の構成において、パレット6の横行を正確かつ円滑に実施するためには、棚レール5の昇降路4側の先端の水平線X−XからのY方向距離Bを正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めする必要がある。また、支持ローラ7aが鍔付である場合、ガイド側(右側)の棚レール5の水平線Y−YからのX方向距離Aも正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めする必要がある。
棚レール5の据付のため、従来は、図1に示すピアノ線8と水糸9を用いていた。
この例で2本のピアノ線8が水平線X−X上の梁2の近傍に鉛直に設置され、その間を1本の水糸9が水平線X−X上に水平に張られている。
さらに、他の2本のピアノ線8が水平線Y−Yからガイド側(右側)に一定距離A1を隔てて梁2の近傍に鉛直に設置され、その間を他の1本の水糸9が水平線Y−Yと平行に水平に張られている。
図2は、図1の部分拡大図である。
支持ローラ7aが鍔付である場合、従来は、ガイド側(右側)のX方向距離A(図1参照)は、Y方向の水糸9からのX方向距離A2を位置決めすることで設定していた。
また、棚レール5の昇降路4側の先端位置は、X方向の水糸9からのY方向距離Bを位置決めすることで設定していた。
エレベータ式駐車装置において、棚レール5は、地上から例えば2〜40mの範囲に上下に間隔を隔てて多数設置する必要がある。そのため、上述したピアノ線8の下端は地上付近に固定され、その上端は例えば40mを超える高所に固定される。
ピアノ線8は下端と上端の間に弛みなく鉛直に設置される。しかし、ピアノ線8及び水糸9は剛性が低く可撓性があるため、風等で位置ずれを生じやすく、計測誤差が生じる場合がある。そのため、従来は、X方向距離A及びY方向距離Bの位置に誤差が生じ、後戻り作業が発生しやすい問題点があった。
また、棚レール5を取り付けた後に芯出し作業(位置決め作業)をする必要があるため時間を要し、長時間の高所作業が必要であった。
本発明は上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の第1の目的は、風等で位置ずれを生じやすいピアノ線を用いることなく、棚レールのX方向距離と、棚レールの昇降路側の先端のY方向距離を正確に位置決めすることができる棚レール据付治具と棚レール据付方法を提供することにある。また、第2の目的は、棚レールの芯出し作業(位置決め作業)に必要な時間を短縮し、高所作業の作業時間を短縮できる棚レール据付治具と棚レール据付方法を提供することにある。
本発明によれば、昇降路の四隅に鉛直に設置された4本の棚柱と、前記昇降路に沿って上下に間隔を隔てて設けられた複数の格納棚と、前記棚柱で案内され車両を載せるパレットを載せて前記昇降路を昇降するケージと、を備える機械式駐車装置の棚レール据付治具であって、
前記格納棚は、前記パレットの長さ方向のガイド側の前記棚柱に固定され前記パレットの幅方向に水平に延びるガイド側の棚レールを有しており、
ガイド側の前記棚レールは、前記幅方向に水平に延び前記パレットの横行を案内する水平側面と、昇降路側の先端から所定の間隔を隔てて設けられ前記長さ方向に延びる固定部材とを有し、
前記固定部材はガイド側の前記棚レールをガイド側の前記棚柱に固定するための位置調整可能な固定孔を有しており、
前記棚レール据付治具は、ガイド側の前記棚レールの前記長さ方向の位置を正確に位置決めするガイド側据付治具を有し、
前記ガイド側据付治具は、ガイド側の前記棚柱に着脱可能に固定し前記棚柱に対する位置と姿勢を固定する位置固定部と、
前記位置固定部に固定され、所定の定位置のガイド側の前記棚レールの前記固定部材に前記幅方向に当接する第1端面を有する幅方向位置調整部と、
前記定位置のガイド側の前記棚レールの前記水平側面に前記長さ方向に当接する第2端面を有する長さ方向位置調整部と、を有する、棚レール据付治具が提供される。
また本発明によれば、上記の棚レール据付治具を準備し、
4本の前記棚柱を前記昇降路の四隅の所定位置に鉛直に設置した後に、
(A)前記ガイド側据付治具の前記位置固定部を、所定の高さにおいてガイド側の前記棚柱に対する相対位置と相対姿勢を固定してガイド側の前記棚柱に着脱可能に固定し、
(B)前記ガイド側据付治具の前記幅方向位置調整部の前記第1端面に、ガイド側の前記棚レールの前記固定部材を当接させて、ガイド側の前記棚レールの幅方向位置を前記定位置に位置決めし、
(C)前記ガイド側据付治具の前記長さ方向位置調整部の前記第2端面に、ガイド側の前記棚レールの前記水平側面を当接させて、前記水平側面の前記長さ方向位置を前記定位置に位置決めし、
(D)ガイド側の前記棚レールを前記幅方向に水平に位置決めし、
(E)前記ガイド側据付治具の前記固定孔を通る固定具により、前記固定部材をガイド側の前記棚柱に固定する、棚レール据付方法が提供される。
本発明の棚レール据付治具は、ガイド側据付治具と従動側据付治具とからなり、ガイド側据付治具は、位置固定部と、第1端面を有する幅方向位置調整部と、第2端面を有する長さ方向位置調整部とを有する。
本発明の方法では、4本の棚柱を昇降路の四隅の所定位置に鉛直に設置した後に、ガイド側据付治具の位置固定部を、ガイド側の棚柱に着脱可能に固定する。次いでガイド側据付治具の第1端面に、ガイド側の棚レールの固定部材を当接させて、ガイド側の棚レールの幅方向位置を位置決めする。これにより、ガイド側の棚レールの昇降路側の先端の水平線X−XからのY方向距離Bを正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めすることができる。
またガイド側据付治具の第2端面に、ガイド側の棚レールの水平側面を当接させて、水平側面の長さ方向位置を位置決めする。これにより、ガイド側の棚レールの水平線Y−YからのX方向距離Aを正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めすることができる。
さらにガイド側の棚レールを幅方向に水平に位置決めし、ガイド側据付治具の固定孔を通る固定具により、固定部材をガイド側の棚柱に固定することで、ガイド側の棚レールを正確に据付けることができる。
従って、風等で位置ずれを生じやすいピアノ線を用いることなく、ガイド側の棚レールのX方向距離と、ガイド側の棚レールの昇降路側の先端のY方向距離を正確に位置決めすることができる。
従動側の棚レールも同様に正確に据付けることができる。
エレベータ式駐車装置の中間部の平面図である。 図1の部分拡大図である。 本発明による棚レール据付治具を適用する機械式駐車装置の全体構成図である。 本発明による棚レール据付治具を適用する図2と同様の中間部の平面図である。 図4の部分拡大図である。 ガイド側据付治具の詳細図である。 図6(D)のE−E断面図である。 ガイド側の棚柱にガイド側据付治具を固定した状態を示している。 従動側据付治具の詳細図である。 ガイド側の棚レールを据え付ける棚レール据付方法の全体フロー図である。 従動側の棚レールを据え付ける棚レール据付方法の全体フロー図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図3は、本発明による棚レール据付治具を適用する機械式駐車装置100の全体構成図である。
この例で、機械式駐車装置100は、入出庫フロア15における車両Mの入出庫方向と格納棚16における車両Mの格納方向とが異なるエレベータ式駐車装置である。
格納方向と入出庫方向は、この例では、90度異なっている。しかし本発明はこれに限らず、格納方向と入出庫方向は、30度や45度異なるものであってもよい。
以下、必要な場合を除き、図1、図2と同様に、格納棚16におけるパレット6の長さ方向を「X方向」、パレット6の幅方向を「Y方向」と略称する。
図3において、エレベータ式駐車装置100は、ケージ10、昇降旋回装置20、及び固定床30を備える。
ケージ10は、X方向のパレット6を載せて昇降路4を昇降する。
昇降旋回装置20は、入出庫フロア15に位置するケージ上のパレット6を入出庫高さFLより上に持ち上げて水平旋回させる。
固定床30は、入出庫フロア15の入出庫高さFLに固定されている。
入出庫フロア15は、エレベータ式駐車装置100の最下層に設けられており、入出庫フロア15から上方に向けて昇降路4が延びる。格納棚16は、その昇降路4に沿って複数(多数)設けられている。
昇降旋回装置20は、入出庫フロア15の下部に備えられ、ケージ10の中心部(中央)を通り抜けてパレット6を持ち上げ、X方向とY方向の間でパレット6を水平旋回させる。
例えば入庫時に昇降旋回装置20は、ケージ上のパレット6の長手方向を入出庫方向Yに向け、入出庫フロア15に設けられた支持レール15aに乗せる。車両Mは、そのパレット上に自走して入庫する。
ケージ10は、その長手方向をX方向に向けており、長手方向両端部に設けられた支持ローラ(図示せず)にパレット6を載せて入出庫フロア15と格納棚16との間を昇降路4に沿って昇降する。ケージ10は、その四隅に連結されたワイヤーロープによって吊り下げられている。昇降駆動装置19がワイヤーロープを巻き上げ、巻き下ろすことによってケージ10は昇降する。
なお、上述した機械式駐車装置100は一例であり、本発明はこの例に限定されず、その他の形式の機械式駐車装置であってもよい。
本発明による棚レール据付治具40を適用する機械式駐車装置100は、上述したように、昇降路4の四隅に鉛直に設置された4本の棚柱3と、昇降路4に沿って上下に間隔を隔てて設けられた複数の格納棚16と、棚柱3で案内され車両Mを載せるパレット6を載せて昇降路4を昇降するケージ10と、を備える。
図4は、本発明による棚レール据付治具40を適用する図2と同様の中間部の平面図である。
この図において、4本の棚柱3は、昇降路4の四隅の所定位置に鉛直に設置されている。
すなわち、この例において、4本の棚柱3は同一のH型鋼であり、パレット6の長さ方向(X方向)のガイド側(図で右側)の棚柱3Aと、パレット6の長さ方向(X方向)の従動側(図で左側)の棚柱3Bとからなる。
また、4本の棚柱3(棚柱3Aと棚柱3B)のX方向内端面の水平線Y−YからのX方向距離AXと、Y方向内端面の水平線X−XからのY方向距離AYとは、予め正確に位置決めされている。
図4において、格納棚16は、パレット6の長さ方向(X方向)のガイド側(図で右側)の棚柱3Aに固定されパレット6の幅方向(Y方向)に水平に延びるガイド側の棚レール5Aを有している。ガイド側の棚レール5Aは、例えば鍔付の支持ローラ7a(図2参照)を有し、パレット6のX方向の位置を保持するようになっている。
また、同様に、格納棚16は、パレット6の長さ方向(X方向)の従動側(図で左側)の棚柱3Bに固定されパレット6の幅方向(Y方向)に水平に延びる従動側の棚レール5Bを有している。従動側の棚レール5Bは、例えば鍔のない支持ローラ7b(図2参照)を有し、パレット6のX方向の移動を許容するようになっている。
図5は、図4の部分拡大図である。この図は、図4の水平線X−Xの上側のみを示している。なお、図4の水平線X−Xの下側は、水平線X−Xに対して対称に構成されている。
この図において、ガイド側の棚レール5Aは、幅方向(Y方向)に水平に延びる水平側面11aと、昇降路側の先端から所定の間隔B1を隔てて設けられ長さ方向(X方向)に延びる固定部材12aとを有する。
同様に、従動側の棚レール5Bは、幅方向(Y方向)に水平に延びる水平側面11bと、昇降路側の先端から所定の間隔B1を隔てて設けられ長さ方向(X方向)に延びる固定部材12bとを有する。
図示しない鍔付の支持ローラ7aは、水平側面11aから長さ方向(X方向)に定位置に固定されている。また鍔無しの支持ローラ7bも、水平側面11bから長さ方向(X方向)に定位置に固定されている。
固定部材12bは、固定部材12aと実質的に同一であるのがよい。
図5において、ガイド側の棚レール5Aの固定部材12aはガイド側の棚レール5Aをガイド側の棚柱3Aに固定するための位置調整可能な固定孔13を有している。固定孔13は、例えば長穴又はボルト穴である。
同様に、従動側の棚レール5Bの固定部材12bは従動側の棚レール5Bを従動側の棚柱3bに固定するための位置調整可能な固定孔13を有している。
ガイド側と従動側の固定孔13は、実質的に同一であるのがよい。
図5は、本発明による棚レール据付治具40を用いてガイド側の棚レール5Aと従動側の棚レール5Bを位置決めしている状態を示している。
この図において、棚レール据付治具40は、ガイド側据付治具40Aと従動側据付治具40Bとを有する。
ガイド側据付治具40Aは、ガイド側の棚レール5Aの長さ方向(X方向)の位置を正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めする機能を有する。また従動側据付治具40Bは、従動側の棚レール5Bの長さ方向の位置を位置決めする機能を有する。従動側の位置決めは、正確さは不要であり、例えば±1〜3mmの精度であってもよい。
なお、ガイド側据付治具40Aと従動側据付治具40Bの両方共、棚レール5A,5Bの昇降路側の先端のY方向距離Bを正確に位置決めする機能を有する。
図6は、ガイド側据付治具40Aの詳細図である。この図において、(A)は図5と同じ平面図、(B)はX方向外側から見た側面図、(C)はX方向内側から見た側面図、(D)はY方向外側から見た側面図である。
また、図7は、図6(D)のE−E断面図である。
図6と図7において、ガイド側据付治具40Aは、全体が一体部品である。
この例で、ガイド側据付治具40Aは、使用時に鉛直に位置するベース板51、ナット52、及び使用時にX方向に伸びる折り曲げ板53からなる。
折り曲げ板53は、使用時に水平に位置する水平部53aと、水平部53aのY方向内方端で鉛直上方に折り曲げられた内方鉛直部53bと、水平部53aのY方向外方側で鉛直上方に折り曲げられた外方鉛直部53cとを有する。また、水平部53aのX方向内端部は、外方鉛直部53cよりもY方向外方側に水平に突出している。
さらに、水平部53aとベース板51との間にY方向外方が開口した切欠き部54が設けられている。切欠き部54は、棚柱3Aのフランジ部を収容できる大きさに設定されている。
ベース板51には、X方向に貫通する貫通穴51aが設けられ、貫通穴51aのX方向外側にナット52が同心に溶接されている。
図6と図7において、ガイド側据付治具40Aは、位置固定部42、幅方向位置調整部44、及び長さ方向位置調整部46を有する。
位置固定部42は、ベース板51、ナット52、及び切欠き部54で構成され、ガイド側の棚柱3Aに着脱可能に固定し棚柱3Aに対する位置と姿勢を固定する機能を有する。
この場合、切欠き部54に面する水平部53aのX方向端面53dは、Y方向に水平に位置し、X方向基準面BXとして機能する。また、切欠き部54に面する水平部53aのY方向端面53eは、X方向に水平に位置し、Y方向基準面BYとして機能する。
図8は、ガイド側の棚柱3Aにガイド側据付治具40Aを固定した状態を示している。
この図に示すように、切欠き部54に棚柱3Aのフランジ部を挿入し、フランジ部のY方向内方端をY方向基準面BYに当接させ、フランジ部の外面をX方向基準面BXに当接させる。この状態でナット52と螺合するボルト60でフランジ部の内面をX方向基準面BXに向けて押し付けることで、ガイド側据付治具40Aの棚柱3Aに対する位置と姿勢を固定することができる。
この場合、Y方向基準面BYがフランジ部のY方向内方端に位置し、X方向基準面BXがフランジ部の外面に位置する。
図6と図7において、幅方向位置調整部44は、位置固定部42と一体的に固定され、Y方向外端に第1端面T1を有する。第1端面T1は、水平部53aのY方向外方端53fに相当する。
第1端面T1は、Y方向基準面BYから所定の距離Lyに設定され、所定の定位置のガイド側の棚レール5Aの固定部材12aに幅方向に当接するようになっている。「定位置」とは、ガイド側の棚レール5Aの正確な据付位置を意味する。
図6と図7において、長さ方向位置調整部46は、位置固定部42と一体的に固定され、X方向内端に第2端面T2を有する。第2端面T2は、内方鉛直部53bのX方向内方端53gに相当する。
第2端面T2は、X方向基準面BXから所定の距離Lxに設定され、所定の定位置のガイド側の棚レール5Aの水平側面11aに長さ方向に当接するようになっている。
図8に示すように、上述した構成により、ナット52と螺合するボルト60でフランジ部の内面をX方向基準面BXに向けて押し付けることで、Y方向基準面BYがフランジ部のY方向内方端に位置し、X方向基準面BXがフランジ部の外面に位置する。
なおこの図において、62は、棚レール取付け用のレール支持部材である。レール支持部材62は、棚柱3Aにボルト等で強固に固定されている。また、レール支持部材62は、棚レール5Aの固定部材12aを支持する支持面63と、固定孔13と整合する固定穴64とを有する。
なお、固定穴64は、例えば長穴又はボルト穴である。また、固定孔13と固定穴64を通る固定具(例えばボルトとナット)は、固定孔13と固定穴64よりも細く、連結の際に、固定孔13に対し固定穴64を例えば±1mm程度の範囲で調整可能に構成されている。
図9は、従動側据付治具40Bの詳細図である。この図は、図5と同じ平面図である。
この図に示すように、従動側据付治具40Bは、水平軸Y−Yに対してガイド側据付治具40Aの対称形にほぼ形成されている。
従動側据付治具40Bは、従動側の棚柱3Bに着脱可能に固定し従動側の棚柱3Bに対する位置と姿勢を固定する位置固定部42を有する。位置固定部42の構成は、ガイド側据付治具40Aと同様である。
従動側据付治具40Bは、さらに、位置固定部42に固定され、所定の定位置の従動側の棚レール5Bの固定部材12bに幅方向に当接する第1端面T1を有する幅方向位置調整部44を有する。幅方向位置調整部44の構成は、ガイド側据付治具40Aと同様である。
従動側据付治具40Bは、さらに、定位置の従動側の棚レール5Bの水平側面11bから隙間を隔てた第3端面T3を有する。第3端面T3はX方向基準面BXからガイド側据付治具40Aの距離Lxより短い距離Lx2に設定され、定位置の従動側の棚レール5Bの水平側面11bに長さ方向に当接しないようになっている。「定位置」とは、従動側の棚レール5Bの正確な据付位置を意味する。
その他の構成は、水平軸Y−Yに対して対称形である点を除き、ガイド側据付治具40Aと同様である。
図10は、上述した棚レール据付治具40(ガイド側据付治具40A)を用いてガイド側の棚レール5Aを据え付ける棚レール据付方法の全体フロー図である。この図において、ガイド側の棚レール5Aの据付方法は、S1〜S7の各ステップ(工程)からなる。
ステップS1では、上述した棚レール据付治具40を準備する。この際、ガイド側据付治具40Aと従動側据付治具40Bを予め準備することが好ましい。
ステップS2では、4本の棚柱3を昇降路4の四隅の所定位置に鉛直に設置する。この際、図4に示したように、4本の棚柱3(棚柱3Aと棚柱3B)のX方向内端面の水平線Y−YからのX方向距離AXと、Y方向内端面の水平線X−XからのY方向距離AYとは、予め正確に位置決めする。
なお、ステップS2は、ステップS1に先行して実施してもよい。
次いでステップS3において、ガイド側据付治具40Aの位置固定部42を、所定の高さにおいてガイド側の棚柱3Aに対する相対位置と相対姿勢を固定してガイド側の棚柱3Aに着脱可能に固定する。これにより、図8に示すように、Y方向基準面BYがフランジ部のY方向内方端に位置し、X方向基準面BXがフランジ部の外面に位置する。
また、同時に、棚レール取付け用のレール支持部材62を棚柱3Aにボルト等で強固に固定する。この際、支持面63が定位置の棚レール5Aの固定部材12aを支持し、固定穴64が固定孔13と整合するように設定する。
次にステップS4において、ガイド側据付治具40Aの幅方向位置調整部44の第1端面T1に、ガイド側の棚レール5Aの固定部材12aを当接させて、ガイド側の棚レール5Aの幅方向位置を定位置に位置決めする。これにより、図5に示すように、距離AY,B1,Lyが正確に設定されていることから、ガイド側の棚レール5Aの昇降路側の先端の水平線X−XからのY方向距離Bを正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めすることができる。
ステップS5において、ガイド側据付治具40Aの長さ方向位置調整部46の第2端面T2に、ガイド側の棚レール5Aの水平側面11aを当接させて、水平側面11aの長さ方向位置を定位置に位置決めする。これにより、図5に示すように、距離AX,Lxが正確に設定されていることから、ガイド側の棚レール5Aの水平線Y−YからのX方向距離Aを正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めすることができる。
次いで、ステップS6において、ガイド側の棚レール5Aを幅方向に水平に位置決めし、ステップS7において、ガイド側据付治具40Aの固定孔13を通る固定具により、固定部材12aをレール支持部材62を介してガイド側の棚柱3Aに固定する。
ステップS6とステップS7により、ガイド側の棚レール5Aがレール支持部材62を介してガイド側の棚柱3Aに固定される。
最後に、ボルト60を緩めてガイド側据付治具40Aをガイド側の棚レール5Aから取り外し、ガイド側の棚レール5Aの据付が完了する。
図11は、上述した棚レール据付治具40(従動側据付治具40B)を用いて従動側の棚レール5Bを据え付ける棚レール据付方法の全体フロー図である。この図において、従動側の棚レール5Bの据付方法は、S8〜S12の各ステップ(工程)からなる。
なお、従動側の棚レール5Bの据付は、ガイド側の棚レール5Aを位置決めして据え付けた後に実施する。
ステップS8において、従動側据付治具40Bの位置固定部42を、ガイド側の棚レール5Aと同一高さにおいて従動側の棚柱3Bに対する相対位置と相対姿勢を固定して従動側の棚柱3Bに着脱可能に固定する。ステップS8は、ステップS3と実質的に同じである。
これにより、図5に示すように、Y方向基準面BYが棚柱3Bのフランジ部のY方向内方端に位置し、X方向基準面BXがフランジ部の外面に位置する。
また、同時に、棚レール取付け用のレール支持部材62を棚柱3Bにボルト等で強固に固定する。この際、支持面63が定位置の棚レール5Bの固定部材12bを支持し、固定穴64が固定孔13と整合するように設定する。
ステップS9において、従動側据付治具40Bの幅方向位置調整部44の第1端面T1に、従動側の棚レール5Bの固定部材12bを当接させて、従動側の棚レール5Bの幅方向位置を定位置に位置決めする。ステップS9は、ステップS4と実質的に同じである。
これにより、図5に示すように、距離AY,B1,Lyが正確に設定されていることから、従動側の棚レール5Bの昇降路側の先端の水平線X−XからのY方向距離Bを正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めすることができる。
ステップS10において、従動側据付治具40Bの第3端面T3を従動側の棚レール5Bの水平側面11bから隙間を隔てて位置決めする。次いで、ガイド側の棚レール5Aの水平側面11aから従動側の棚レール5Bの水平側面11bまでの長さ方向距離を所定長さに設定して従動側の棚レール5Bを位置決めする。
ステップS10は、ステップS5とは本質的に相違する。所定長さは、パレット6のレール間距離に相当する。これにより、棚レール5Aと棚レール5BのX方向間隔をパレット6のレール間距離に一致させることができる。
ステップS11において、従動側の棚レール5Bを幅方向に水平に位置決めし、S12において、従動側据付治具40Bの固定孔13を通る固定具により、固定部材12bを従動側の棚柱3Bに固定する。
ステップS11とステップS12により、従動側の棚レール5Bがレール支持部材62を介して従動側の棚柱3Bに固定される。ステップS11及びS12は、ステップS6及びS7と実質的に同じである。
最後に、ボルト60を緩めて従動側据付治具40Bを従動側の棚レール5Bから取り外し、従動側の棚レール5Bの据付が完了する。
上述した本発明の実施形態によれば、棚レール据付治具40は、ガイド側据付治具40Aと従動側据付治具40Bとからなり、ガイド側据付治具40Aは、位置固定部42と、第1端面T1を有する幅方向位置調整部44と、第2端面T2を有する長さ方向位置調整部46とを有する。
本発明の方法では、4本の棚柱3を昇降路4の四隅の所定位置に鉛直に設置した後に、ガイド側据付治具40Aの位置固定部42を、ガイド側の棚柱3Aに着脱可能に固定する。次いでガイド側据付治具40Aの第1端面T1に、ガイド側の棚レール5Aの固定部材12aを当接させて、ガイド側の棚レール5Aの幅方向位置を位置決めする。これにより、ガイド側の棚レール5Aの昇降路側の先端の水平線X−XからのY方向距離Bを正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めすることができる。
またガイド側据付治具40Aの第2端面T2に、ガイド側の棚レール5Aの水平側面11aを当接させて、水平側面11aの長さ方向位置を位置決めする。これにより、ガイド側の棚レール5Aの水平線Y−YからのX方向距離Aを正確(例えば±0.5mmの精度)に位置決めすることができる。
さらにガイド側の棚レール5Aを幅方向に水平に位置決めし、ガイド側据付治具40Aの固定孔13を通る固定具(例えばボルトとナット)により、固定部材12aをガイド側の棚柱3Aに固定することで、ガイド側の棚レール5Aを正確に据付けることができる。
従って、風等で位置ずれを生じやすいピアノ線8を用いることなく、ガイド側の棚レール5AのX方向距離Aと、ガイド側の棚レール5Aの昇降路側の先端のY方向距離Bを正確に位置決めすることができる。
従動側の棚レール5Bも同様に正確に据付けることができる。
また本発明によれば、ピアノ線を用いた高所作業が無くなるので、棚レール5の芯出し作業(位置決め作業)に必要な時間を短縮し、高所作業の作業時間を短縮できる。
なお本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、4本の棚柱3が予め正確に位置決めされている場合に、従動側据付治具をガイド側据付治具と同一の構成にしてもよい。
A X方向距離、B Y方向距離、AX X方向距離、AY Y方向距離、
B1 距離、BX X方向基準面、BY Y方向基準面、
FL 入出庫高さ、Lx,Lx2,Ly 距離、T1 第1端面、T2 第2端面、
X−X 水平線、Y−Y 水平線、O 中心位置、1 主柱、2 梁、
3,3A,3B 棚柱、4 昇降路、5,5A,5B 棚レール、6 パレット、
7a,7b 支持ローラ、8 ピアノ線、9 水糸、10 ケージ、
11a,11b 水平側面、12a,12b 固定部材、13 固定孔、
15 入出庫フロア、15a 支持レール、16 格納棚、19 昇降駆動装置、
20 昇降旋回装置、30 固定床、40 棚レール据付治具、
40A ガイド側据付治具、40B 従動側据付治具、42 位置固定部、
44 幅方向位置調整部、46 長さ方向位置調整部、51 ベース板、
51a 貫通穴、52 ナット、53 折り曲げ板、53a 水平部、
53b 内方鉛直部、53c 外方鉛直部、53d X方向端面、
53e Y方向端面、53f Y方向外方端、53g X方向内方端、
54 切欠き部、60 ボルト、62 レール支持部材、63 支持面、
64 固定穴

Claims (4)

  1. 昇降路の四隅に鉛直に設置された4本の棚柱と、前記昇降路に沿って上下に間隔を隔てて設けられた複数の格納棚と、前記棚柱で案内され車両を載せるパレットを載せて前記昇降路を昇降するケージと、を備える機械式駐車装置の棚レール据付治具であって、
    前記格納棚は、前記パレットの長さ方向のガイド側の前記棚柱に固定され前記パレットの幅方向に水平に延びるガイド側の棚レールを有しており、
    ガイド側の前記棚レールは、前記幅方向に水平に延びる水平側面と、昇降路側の先端から所定の間隔を隔てて設けられ前記長さ方向に延びる固定部材とを有し、
    前記固定部材はガイド側の前記棚レールをガイド側の前記棚柱に固定するための位置調整可能な固定孔を有しており、
    前記棚レール据付治具は、ガイド側の前記棚レールの前記長さ方向の位置を正確に位置決めするガイド側据付治具を有し、
    前記ガイド側据付治具は、ガイド側の前記棚柱に着脱可能に固定し前記棚柱に対する位置と姿勢を固定する位置固定部と、
    前記位置固定部に固定され、所定の定位置のガイド側の前記棚レールの前記固定部材に前記幅方向に当接する第1端面を有する幅方向位置調整部と、
    前記定位置のガイド側の前記棚レールの前記水平側面に前記長さ方向に当接する第2端面を有する長さ方向位置調整部と、を有する、棚レール据付治具。
  2. 前記格納棚は、前記パレットの前記長さ方向の従動側の前記棚柱に固定され前記パレットの前記幅方向に水平に延びる従動側の前記棚レールを有しており、
    従動側の前記棚レールは、前記幅方向に水平に延びる前記水平側面と、昇降路側の先端から所定の前記間隔を隔てて設けられ前記長さ方向に延びる前記固定部材とを有し、
    前記固定部材は従動側の前記棚レールを従動側の前記棚柱に固定するための位置調整可能な前記固定孔を有しており、
    前記棚レール据付治具は、従動側の前記棚レールの前記長さ方向の位置を位置決めする従動側据付治具を有し、
    前記従動側据付治具は、従動側の前記棚柱に着脱可能に固定し従動側の前記棚柱に対する位置と姿勢を固定する前記位置固定部と、
    前記位置固定部に固定され、所定の定位置の従動側の前記棚レールの前記固定部材に前記幅方向に当接する前記第1端面を有する幅方向位置調整部と、
    前記定位置の従動側の前記棚レールの前記水平側面から隙間を隔てた第3端面と、を有する、請求項1に記載の棚レール据付治具。
  3. 請求項1に記載の棚レール据付治具を準備し、
    4本の前記棚柱を前記昇降路の四隅の所定位置に鉛直に設置した後に、
    (A)前記ガイド側据付治具の前記位置固定部を、所定の高さにおいてガイド側の前記棚柱に対する相対位置と相対姿勢を固定してガイド側の前記棚柱に着脱可能に固定し、
    (B)前記ガイド側据付治具の前記幅方向位置調整部の前記第1端面に、ガイド側の前記棚レールの前記固定部材を当接させて、ガイド側の前記棚レールの幅方向位置を前記定位置に位置決めし、
    (C)前記ガイド側据付治具の前記長さ方向位置調整部の前記第2端面に、ガイド側の前記棚レールの前記水平側面を当接させて、前記水平側面の前記長さ方向位置を前記定位置に位置決めし、
    (D)ガイド側の前記棚レールを前記幅方向に水平に位置決めし、
    (E)前記ガイド側据付治具の前記固定孔を通る固定具により、前記固定部材をガイド側の前記棚柱に固定する、棚レール据付方法。
  4. ガイド側の前記棚レールを位置決めして据え付けた後に、
    (F)従動側据付治具の前記位置固定部を、ガイド側の前記棚レールと同一高さにおいて従動側の前記棚柱に対する相対位置と相対姿勢を固定して従動側の前記棚柱に着脱可能に固定し、
    (G)前記従動側据付治具の前記幅方向位置調整部の前記第1端面に、従動側の前記棚レールの前記固定部材を当接させて、従動側の前記棚レールの前記幅方向位置を前記定位置に位置決めし、
    (H)ガイド側の前記棚レールの前記水平側面から従動側の前記棚レールの前記水平側面までの長さ方向距離を所定長さに設定して従動側の前記棚レールを位置決めし、
    (I)従動側の前記棚レールを前記幅方向に水平に位置決めし、
    (J)前記従動側据付治具の前記固定孔を通る固定具により、前記固定部材を従動側の前記棚柱に固定する、請求項3に記載の棚レール据付方法。


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