JP7318709B2 - 発振装置、量子計算機、及び制御方法 - Google Patents
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Description
第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する磁場発生手段と、を有してパラメトリック発振を行なう発振器と、
前記発振器の内部状態を読み出す読み出し手段と、
所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタと、
を有し、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されている回路と、前記読み出し手段が、前記フィルタを介して接続されている。
第1の電流値の直流電流と所定の周波数の交流電流を、発振器の一部である磁場発生手段に流し、前記発振器をパラメトリック発振させ、
次に、前記第1の電流値とは異なる第2の電流値の直流電流を前記磁場発生手段に流し、読み出し手段により前記発振器の内部状態を読み出し、
前記発振器は、第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する前記磁場発生手段とを有しており、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されており、
前記キャパシタと前記ループ回路を有する環状の回路と、前記読み出し手段が、所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタを介して接続されており、
前記フィルタは、第1の周波数の信号の透過率が、第2の周波数の信号の透過率よりも低く設定されており、
前記第1の周波数は、前記第1の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第1の共振周波数であり、
前記第2の周波数は、前記第2の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第2の共振周波数である。
また、以下の説明において、ジョセフソン接合とは、第1の超伝導体と第2の超伝導体で薄い絶縁膜を挟んだ構造を有する素子をいう。
上述した通り、分布定数型のジョセフソンパラメトリック発振器は、共振器の占有面積が大きすぎるため、集積化には不向きである。これに対し、集中定数型のジョセフソンパラメトリック発振器は、分布定数線路が不要であるため、分布定数型のジョセフソンパラメトリック発振器よりも小さく構成することができる。そこで、以下の実施形態では、集中定数型のジョセフソンパラメトリック発振器(非線形発振器)を用いた回路構成について説明する。なお、以下の説明では、ジョセフソンパラメトリック発振器(非線形発振器)について、単に発振器と称す。
図1は、第一の実施形態にかかる集中定数型の発振器10を含む発振装置1の一例を示す模式図である。
図4は、第一の変形例にかかる超伝導非線形発振器(ジョセフソンパラメトリック発振器)の構成を示す模式図である。図4に示すように、発振器20は、共振器300と、磁場発生部200とを有する。共振器300は、ループ回路110とキャパシタ120と線形インダクタ130とを備えている。ループ回路110は、第一のジョセフソン接合103と第二のジョセフソン接合104とを接続する第一の超伝導線路101と、第一のジョセフソン接合103と第二のジョセフソン接合104とを接続する第二の超伝導線路102とを備えている。換言すると、共振器300は、第一の超伝導線路101と第二の超伝導線路102とが第一のジョセフソン接合103と第二のジョセフソン接合104により接合されているループ回路110と、キャパシタ120と、線形インダクタ130とを備えている。
次に、第二の変形例について説明する。第一の変形例では、シャントに用いられるキャパシタと線形インダクタが直列に接続されていたが、第二の変形例では、シャントに用いられるキャパシタと線形インダクタが並列に接続されている。
次に、第三の変形例について説明する。図6は、第三の変形例にかかる超伝導非線形発振器(ジョセフソンパラメトリック発振器)の一例を示す模式図である。図6に示すように、発振器40は、共振器500と、磁場発生部200とを有する。共振器500は、ループ回路110と、ジョセフソン接合140と、キャパシタ120とを備えている。ループ回路110は、第一のジョセフソン接合103と第二のジョセフソン接合104とを接続する第一の超伝導線路101と、第一のジョセフソン接合103と第二のジョセフソン接合104とを接続する第二の超伝導線路102とを備えている。換言すると、共振器500は、第一の超伝導線路101と第二の超伝導線路102とが第一のジョセフソン接合103と第二のジョセフソン接合104により接合されているループ回路110を備えている。図6に示すように、第一の超伝導線路101と第一のジョセフソン接合103と第二の超伝導線路102と第二のジョセフソン接合104とが環状に接続されることによりループ回路110が構成されている。換言すると、ループ回路110において、第一の超伝導線路101と第二の超伝導線路102とが第一のジョセフソン接合103と第二のジョセフソン接合104により接合されることによりループを構成している。本変形例では、共振器500はループ回路110を1つ備える。ただし、後述する変形例で示すように、共振器500は複数のループ回路110を備え得る。
また、ジョセフソン接合140において、ジョセフソン接合140の両端子が直列接続における接続点となる。
上述した第三の変形例では、共振器500はループ回路110を1つ備えたが、図7に示すように、共振器500は、複数のループ回路110を備えてもよい。図7に示した共振器500は、複数のループ回路110と、1以上のジョセフソン接合140と、キャパシタ120とを備えている。
ループ回路110、すなわちDC-SQUIDは、磁場ノイズの影響を受ける回路であるため、その個数が多ければ多いほど、磁場ノイズに敏感な回路になってしまい、回路の誤動作確率を高めてしまう恐れがある。また、複数のループ回路110に均一に磁場を印加するための磁場発生部200の配線は、ループ回路110の個数に応じて長くなってしまう。このため、ループ回路110の個数は1つであることが好ましい。
次に、第五の変形例について説明する。図8は、第五の変形例にかかる超伝導非線形発振器(ジョセフソンパラメトリック発振器)の一例を示す模式図である。本変形例は、発振器が電流印加部250をさらに有する点で、第三の変形例と異なっている。電流印加部250は、ジョセフソン接合140に所定の電流値の直流電流を印加する回路である。図8に示した例では、電流印加部250は、直列に接続された全てのジョセフソン接合140からなる回路の一端251と他端252に電流印加部250の入出力端子が接続されている。これにより、電流印加部250とジョセフソン接合140とを含む閉回路が構成される。よって、電流印加部250から出力した直流電流は、すべてのジョセフソン接合140を流れて、また電流印加部250に戻る。
また、図8では、複数のジョセフソン接合140がまとまって直列に接続され、複数のループ回路110がまとまって直列に接続されているが、これらの順序は任意である。したがって、例えば、ループ回路110とジョセフソン接合140とが交互に並ぶように直列に接続されてもよい。
第五の変形例についても、第四の変形例と同様の変形例を考えることができる。すなわち、図9に示すように、発振器41の共振器500は、複数のループ回路110を備えていてもよい。第六の変形例は、電流印加部250が追加されている点を除き、第四の変形例と構成が同様であるため、構成の詳細については説明を省略する。
また、図9では、複数のジョセフソン接合140がまとまって直列に接続され、複数のループ回路110がまとまって直列に接続されているが、これらの順序は任意である。したがって、例えば、ループ回路110とジョセフソン接合140とが交互に並ぶように直列に接続されてもよい。
以上、キャパシタ120とループ回路110とが環状に接続された共振器の例として第一の変形例乃至第六の変形例について説明した。ただし、本実施の形態に適用可能な共振器は、例えばキャパシタ120とループ回路110とが環状に接続された構成を有する共振器であればよく、その具体的な構成は、上述した構成に限られない。
まず、第二の実施形態及び第三の実施形態の概要について説明する。
図10は第二の実施形態及び第三の実施形態の概要にかかる発振装置2の構成を示す模式図である。発振装置2は、図10に示すように、パラメトリック発振を行なう発振器15と、電流制御部17と、発振器15の内部状態を読み出す読み出し部12と、発振器15と読み出し部12との間に設けられた回路素子16とを有する。発振器15と読み出し部12は、回路素子16を介して接続されている。より詳細には、回路素子16は、シャント回路(ループ回路110をキャパシタ120でシャントする回路)に接続されている。つまり、回路素子16は、キャパシタ120とループ回路110とによる環状の回路に、接続されている。回路素子16は、発振器15と読み出し部12との結合強度が可変である素子である。
電流制御部17は、磁場発生部201に流れる電流を制御する制御回路である
図11は、第二の実施形態にかかる発振装置3の一例を示す模式図である。
可変フィルタ160は、フィルタ制御部161の制御により設定された周波数帯の信号の透過を制限する回路であり、キャパシタとインダクタを用いて構成されている。より詳細には、可変フィルタ160は、フィルタ制御部161の制御に基づき、所定の周波数帯の信号の透過を、他の周波数帯の信号の透過に比べて制限する回路である。なお、可変フィルタ160および読み出し部12は、発振器15と同一のチップ上に配置してもよいし、別のチップに配置してもよい。
図12は、第三の実施形態にかかる発振装置4の一例を示す模式図である。
可変キャパシタ162は、キャパシタ制御部163からの制御信号に応じたキャパシタンスを実現する回路である。可変キャパシタ162は、強誘電体の誘電率を電圧で制御する方式など、公知の任意の技術を用いることにより実装可能である。なお、可変キャパシタ162および読み出し部12は、発振器15と同一のチップ上に配置してもよいし、別のチップに配置してもよい。
次に、上述した各実施形態で述べた発振装置1、3、4を量子計算機用の量子ビット回路として用いる実施形態について説明する。なお、ここでいう量子計算機は、イジングモデルにマッピング可能な任意の問題の解を計算する量子アニーリング型の計算機である。上述したように、発振装置1、3、4は、共振周波数の2倍の周波数の交流磁場をループ回路110に与えるとパラメトリック発振する。このとき、発振状態は、互いに位相がπだけ異なる第一の発振状態と第二の発振状態のいずれかの状態をとり得る。この第一の発振状態と第二の発振状態が量子ビットの0、1に対応する。
つまり、第一組の発振装置群のうちの第一の発振装置5はジョセフソン接合510の一方の端子に、第一のキャパシタ511を介して接続している。また、第一組の発振装置群のうちの第二の発振装置5はジョセフソン接合510の一方の端子に、第二のキャパシタ511を介して接続している。同様に、第二組の発振装置群のうちの第三の発振装置5はジョセフソン接合510の他方の端子に、第三のキャパシタ511を介して接続している。また、第二組の発振装置群のうちの第四の発振装置5はジョセフソン接合510の他方の端子に、第四のキャパシタ511を介して接続している。
なお、図13に示した構成において、電流制御部11又は電流制御部17は、各発振装置5を制御するために分散的に配置されて設けられてもよいし、複数の電流制御部11又は電流制御部17がまとめて1箇所に集約されて設けられてもよい。同様に、フィルタ制御部161、キャパシタ制御部163、又は電流印加部250についても、各発振装置5を制御するために発振装置5毎に分散的に配置されて設けられてもよいし、まとめて1箇所に集約されて設けられてもよい。また、読み出し部12を複数の発振装置5に対して1個だけ設け、この読み出し部12により複数の発振装置5についての読み出しを行なってもよい。この場合、複数の発振装置5に対して共通に設けられた読み出し部12は、各発振装置5で用いられる周波数の違いにより、各発振装置5を区別して読み出しを行なう。なお、読み出し部12を複数の発振装置5に対して1個だけ設ける場合も、第一の実施形態のフィルタ13は、各発振装置5に対しそれぞれ設けられる。すなわち、読み出し部12を複数の発振装置5に対して1個だけ設ける場合、1個の読み出し部12に対し、複数のフィルタ13が接続される。
本実施形態によれば、量子計算時における損失を抑制しつつ、読み出し時に状態の読み出しが容易である量子計算機を回路の占有面積を抑制しつつ実現することができる。
なお、本開示にかかる超伝導非線形発振器は、量子アニーリング回路だけではなく、ゲート型の量子コンピューティング回路にも適用できる。
第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する磁場発生手段と、を有してパラメトリック発振を行なう発振器と、
前記発振器の内部状態を読み出す読み出し手段と、
所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタと、
を有し、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されている回路と、前記読み出し手段が、前記フィルタを介して接続されている
発振装置。
(付記2)
前記フィルタは、第1の周波数の信号の透過率が、第2の周波数の信号の透過率よりも低く設定されており、
前記第1の周波数は、第1の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第1の共振周波数であり、
前記第2の周波数は、第2の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第2の共振周波数である
付記1に記載の発振装置。
(付記3)
前記第1の電流値の直流電流と所定の周波数の交流電流を所定の時間だけ前記磁場発生手段に流すように制御し、前記所定の時間経過後、前記第1の電流値とは異なる第2の電流値の直流電流を前記磁場発生手段に流すように制御する電流制御手段をさらに有する
付記2に記載の発振装置。
(付記4)
前記共振器は、さらに線形インダクタを含み、
前記キャパシタ及び前記線形インダクタからなる回路と前記ループ回路とが環状に接続されている
付記1乃至3のいずれか1項に記載の発振装置。
(付記5)
前記キャパシタと前記線形インダクタが直列に接続されている
付記4に記載の発振装置。
(付記6)
前記キャパシタと前記線形インダクタが並列に接続されている
付記4に記載の発振装置。
(付記7)
前記共振器は、さらに、前記ループ回路に含まれるジョセフソン接合とは別に設けられた、少なくとも1つの第三のジョセフソン接合を含み、
前記ループ回路と、前記第三のジョセフソン接合と、前記キャパシタとが環状に接続されている
付記1乃至3のいずれか1項に記載の発振装置。
(付記8)
前記ループ回路が1つである、
付記7に記載の発振装置。
(付記9)
前記第三のジョセフソン接合に直流電流を印加する電流印加手段をさらに有する
付記7又は8に記載の発振装置。
(付記10)
付記1乃至9のいずれか1項に記載された前記発振装置を4個と、前記4個の発振装置のそれぞれの、前記キャパシタと前記ループ回路を有する環状の回路を結合する結合回路とを単位構造として有する量子計算機。
(付記11)
前記結合回路は、前記4個の発振装置のうち、2個の発振装置からなる第一組の発振装置群と、他の2個の発振装置からなる第二組の発振装置群とを第四のジョセフソン接合を介して結合し、
前記第一組の発振装置群のうちの第一の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の一方の端子に、第一のキャパシタを介して接続し、
前記第一組の発振装置群のうちの第二の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の一方の端子に、第二のキャパシタを介して接続し、
前記第二組の発振装置群のうちの第三の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の他方の端子に、第三のキャパシタを介して接続し、
前記第二組の発振装置群のうちの第四の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の他方の端子に、第四のキャパシタを介して接続している
付記10に記載の量子計算機。
(付記12)
前記単位構造を複数有し、
前記発振装置が、複数の前記単位構造で共有されている
付記10又は11に記載の量子計算機。
(付記13)
第1の電流値の直流電流と所定の周波数の交流電流を、発振器の一部である磁場発生手段に流し、前記発振器をパラメトリック発振させ、
次に、前記第1の電流値とは異なる第2の電流値の直流電流を前記磁場発生手段に流し、読み出し手段により前記発振器の内部状態を読み出し、
前記発振器は、第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する前記磁場発生手段とを有しており、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されており、
前記キャパシタと前記ループ回路を有する環状の回路と、前記読み出し手段が、所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタを介して接続されており、
前記フィルタは、第1の周波数の信号の透過率が、第2の周波数の信号の透過率よりも低く設定されており、
前記第1の周波数は、前記第1の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第1の共振周波数であり、
前記第2の周波数は、前記第2の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第2の共振周波数である
制御方法。
10 発振器
11 電流制御部
12 読み出し部
13 フィルタ
15 発振器
16 回路素子
17 電流制御部
20、30、40、41 発振器
50 量子計算機
51 結合回路
52 量子計算機
100 共振器
101、102 超伝導線路
103、104 ジョセフソン接合
105 第一の部分
106 第二の部分
110 ループ回路
120 キャパシタ
130 線形インダクタ
140 ジョセフソン接合
160 可変フィルタ
161 フィルタ制御部
162 可変キャパシタ
163 キャパシタ制御部
200、201 磁場発生部
250 電流印加部
300、400、500 共振器
510 ジョセフソン接合
511 キャパシタ
512_1、512_2 超伝導体
Claims (12)
- 第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する磁場発生手段と、を有してパラメトリック発振を行なう発振器と、
前記発振器の内部状態を読み出す読み出し手段と、
所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタと、
電流制御手段と、
を有し、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されている回路と、前記読み出し手段が、前記フィルタを介して接続されており、
前記フィルタは、第1の周波数の信号の透過率が、第2の周波数の信号の透過率よりも低く設定されており、
前記第1の周波数は、第1の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第1の共振周波数であり、
前記第2の周波数は、第2の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第2の共振周波数であり、
前記電流制御手段は、前記第1の電流値の直流電流と所定の周波数の交流電流を所定の時間だけ前記磁場発生手段に流すように制御し、前記所定の時間経過後、前記第1の電流値とは異なる前記第2の電流値の直流電流を前記磁場発生手段に流すように制御する
発振装置。 - 前記共振器は、さらに線形インダクタを含み、
前記キャパシタ及び前記線形インダクタからなる回路と前記ループ回路とが環状に接続されている
請求項1に記載の発振装置。 - 前記共振器は、さらに、前記ループ回路に含まれるジョセフソン接合とは別に設けられた、少なくとも1つの第三のジョセフソン接合を含み、
前記ループ回路と、前記第三のジョセフソン接合と、前記キャパシタとが環状に接続されている
請求項1に記載の発振装置。 - 前記第三のジョセフソン接合に直流電流を印加する電流印加手段をさらに有する
請求項3に記載の発振装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載された前記発振装置を4個と、前記4個の発振装置のそれぞれの、前記キャパシタと前記ループ回路を有する環状の回路を結合する結合回路とを単位構造として有する量子計算機。
- 前記結合回路は、前記4個の発振装置のうち、2個の発振装置からなる第一組の発振装置群と、他の2個の発振装置からなる第二組の発振装置群とを第四のジョセフソン接合を介して結合し、
前記第一組の発振装置群のうちの第一の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の一方の端子に、第一のキャパシタを介して接続し、
前記第一組の発振装置群のうちの第二の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の一方の端子に、第二のキャパシタを介して接続し、
前記第二組の発振装置群のうちの第三の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の他方の端子に、第三のキャパシタを介して接続し、
前記第二組の発振装置群のうちの第四の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の他方の端子に、第四のキャパシタを介して接続している
請求項5に記載の量子計算機。 - 前記単位構造を複数有し、
前記発振装置が、複数の前記単位構造で共有されている
請求項5又は6に記載の量子計算機。 - 第1の電流値の直流電流と所定の周波数の交流電流を、所定の時間だけ発振器の一部である磁場発生手段に流すように制御し、前記発振器をパラメトリック発振させ、
前記所定の時間経過後、前記第1の電流値とは異なる第2の電流値の直流電流を前記磁場発生手段に流すように制御し、読み出し手段により前記発振器の内部状態を読み出し、
前記発振器は、第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する前記磁場発生手段とを有しており、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されており、
前記キャパシタと前記ループ回路を有する環状の回路と、前記読み出し手段が、所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタを介して接続されており、
前記フィルタは、第1の周波数の信号の透過率が、第2の周波数の信号の透過率よりも低く設定されており、
前記第1の周波数は、前記第1の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第1の共振周波数であり、
前記第2の周波数は、前記第2の電流値の直流電流が前記磁場発生手段に流れる場合に前記ループ回路を貫く磁束の大きさにしたがって定まる前記共振器の第2の共振周波数である
制御方法。 - 第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する磁場発生手段と、を有してパラメトリック発振を行なう発振器と、
前記発振器の内部状態を読み出す読み出し手段と、
所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタと、
電流印加手段と、
を有し、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されている回路と、前記読み出し手段が、前記フィルタを介して接続されており、
前記共振器は、さらに、前記ループ回路に含まれるジョセフソン接合とは別に設けられた、少なくとも1つの第三のジョセフソン接合を含み、
前記ループ回路と、前記第三のジョセフソン接合と、前記キャパシタとが環状に接続されており、
前記電流印加手段は、前記第三のジョセフソン接合に直流電流を印加する
発振装置。 - 第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する磁場発生手段と、を有してパラメトリック発振を行なう発振器と、前記発振器の内部状態を読み出す読み出し手段と、所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタと、を有する発振装置を4個と、
前記4個の発振装置のそれぞれの、前記キャパシタと前記ループ回路を有する環状の回路を結合する結合回路と
を単位構造として有し、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されている回路と、前記読み出し手段が、前記フィルタを介して接続されており、
前記結合回路は、前記4個の発振装置のうち、2個の発振装置からなる第一組の発振装置群と、他の2個の発振装置からなる第二組の発振装置群とを第四のジョセフソン接合を介して結合し、
前記第一組の発振装置群のうちの第一の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の一方の端子に、第一のキャパシタを介して接続し、
前記第一組の発振装置群のうちの第二の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の一方の端子に、第二のキャパシタを介して接続し、
前記第二組の発振装置群のうちの第三の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の他方の端子に、第三のキャパシタを介して接続し、
前記第二組の発振装置群のうちの第四の発振装置は前記第四のジョセフソン接合の他方の端子に、第四のキャパシタを介して接続している
量子計算機。 - 第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する磁場発生手段と、を有してパラメトリック発振を行なう発振器と、
前記発振器の内部状態を読み出す読み出し手段と、
所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタと、
電流制御手段と、
を有し、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されている回路と、前記読み出し手段が、前記フィルタを介して接続されており、
前記電流制御手段は、第1の電流値の直流電流と所定の周波数の交流電流を所定の時間だけ前記磁場発生手段に流すように制御し、前記所定の時間経過後、前記第1の電流値とは異なる第2の電流値の直流電流を前記磁場発生手段に流すように制御する
発振装置。 - 第1の電流値の直流電流と所定の周波数の交流電流を、所定の時間だけ発振器の一部である磁場発生手段に流すように制御し、前記発振器をパラメトリック発振させ、
前記所定の時間経過後、前記第1の電流値とは異なる第2の電流値の直流電流を前記磁場発生手段に流すように制御し、読み出し手段により前記発振器の内部状態を読み出し、
前記発振器は、第一の超伝導線路と第一のジョセフソン接合と第二の超伝導線路と第二のジョセフソン接合とが環状に接続されているループ回路とキャパシタとを有する共振器と、前記ループ回路に磁場を印加する前記磁場発生手段とを有しており、
前記キャパシタと前記ループ回路とが環状に接続されており、
前記キャパシタと前記ループ回路を有する環状の回路と、前記読み出し手段が、所定の周波数帯の信号の透過を制限するフィルタを介して接続されている
制御方法。
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