JP2010213210A - マイクロ波共振器のq値制御方法 - Google Patents

マイクロ波共振器のq値制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 マイクロ波共振器におけるQ値を外的に制御可能とする。
【解決手段】 ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路の予め決められた位置Xに共振器を静電的又は磁気的に結合させ、前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することにより前記共振器のQ値を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイクロ波共振器のQ値を外的に制御可能とするための方法に関する。
マイクロ波共振器は、フィルタや発振器など様々な用途で用いられている。近年では、例えば非特許文献1に記載されているように、量子計算機の実現に向けた超伝導量子ビット素子における読出しや結合回路としても用いられている。
ところで、マイクロ波共振器を特徴付けるパラメータとして、共振周波数とQ値が挙げられる。ここでは特にQ値に着目すると、例えば図6に示すように、容量値Cのキャパシタ101、インダクタンス値Lのインダクタ102、抵抗値Rの抵抗103からなる、孤立した並列型共振器のQ値は、ω・R・Cで与えられる。ここでωは回路の共振周波数で、ω=1/(L・C)0.5で与えられる。このQ値は共振器そのもののパラメータで決定されるので、特にQINTと呼ばれている。
通常、共振器は何らかの方法で励振用の外部電源に接続して用いる。例えば、図7は図6の共振器204を、容量値Cの結合容量203を介して外部電源(電流源201)に接続した場合の回路図であり、出力インピーダンス202はZで表される。この場合、共振器の外部での散逸に由来するQ値を定義することができ、これをQEXTと呼ぶ。
図7の場合、QEXTは以下の式で与えられる。
EXT=C・(1+Z ・C ・ω )/(Z・C ・ω
例えば共振器フィルタの帯域など、実用上の特性はこれらQINT、QEXT両方の寄与によって決定される。これら両方の寄与を考慮したQ値として、次の式によるQを定義することができる(例えば非特許文献1参照)。
1/Q=1/QINT+1/QEXT
ネイチャー、(英国)、2004年9月9日、第431巻、p.162−p.167
上記のように共振器のQ値は、二つの要因、すなわち共振器自体のパラメータおよび共振器の外部回路への結合によって決定される。しかしながら一般的にはそのどちらの要因も、回路を作製してしまった後に、変化させたり外的に制御したりすることは困難である。なぜならば、QINTであれば共振器内部の抵抗、QEXTであれば結合容量など、固定された回路パラメータによってQ値は決定されているからである。
本発明者らは、マイクロ波共振器におけるQ値を外的に可変とする手法について様々な検討を行なった結果、ジョセフソン接合に着目するに至った。そして、この検討過程においてジョセフソン接合がマイクロ波共振器のQ値制御だけでなく、マイクロ波伝送線路の応用範囲の拡大につながることを見出した。
本発明の課題は、ジョセフソン接合を利用してマイクロ波共振器におけるQ値、より正確にはQEXTを外的に制御可能とすることにある。
本発明の他の課題は、ジョセフソン接合を利用して様々な形態のマイクロ波伝送線路を提供しようとするものである。
本発明の一例は、dc−SQUIDで終端された分布定数型伝送線路、およびそこに磁気的または静電的に結合したマイクロ波共振器により構成される。
具体的には、本発明の第1の態様によれば、ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路の予め決められた位置Xにマイクロ波共振器を静電的に結合させ、前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することにより前記マイクロ波共振器のQ値を制御することを特徴とするマイクロ波共振器のQ値制御方法が提供される。
上記第1の態様によるQ値制御方法においては、前記予め決められた位置Xは、−X≦−X≦−λ/4(但し、Xはマイクロ波伝送路の定在波の節の位置、λは定在波の波長である)で与えられる。
本発明の第2の態様によれば、ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路と、前記dc−SQUIDに磁場を与える磁場生成手段と、マイクロ波伝送線路の予め決められた位置Xに結合容量を介して静電的に結合させたマイクロ波共振器を含むことを特徴とする伝送線路が提供される。
上記第2の態様による伝送線路においては、前記磁場生成手段により前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することにより前記マイクロ波共振器のQ値が制御可能である。
本発明の第3の態様によれば、ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路と、前記dc−SQUIDに磁場を与える磁場生成手段と、前記マイクロ波伝送線路に結合容量を介して静電的に結合された別のマイクロ波伝送線路を含むことを特徴とする伝送線路が提供される。
本発明の第4の態様によれば、静電的に結合させた二つのマイクロ波伝送線路のうち、一方のマイクロ波伝送線路を、ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端し、他方のマイクロ波伝送線路から前記一方のマイクロ波伝送線路への透過率を、前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することで制御するようにしたことを特徴とする透過率の制御方法が提供される。
本発明の第5の態様によれば、ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端した複数のマイクロ波伝送線路と、複数の前記dc−SQUIDにそれぞれ磁場を与える磁場生成手段と、前記複数のマイクロ波伝送線路にそれぞれ結合容量を介して静電的に結合された別のマイクロ波伝送線路を含むことを特徴とするマイクロ波スイッチが提供される。
本発明の第6の態様によれば、ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端した複数のマイクロ波伝送線路にそれぞれ結合容量を介して別の共通のマイクロ波伝送線路を静電的に結合させ、前記複数のマイクロ波伝送線路におけるそれぞれの前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することにより前記共通のマイクロ波伝送線路からの信号を前記複数のマイクロ波伝送線路のいずれかに切り替えることを特徴とするマイクロ波伝送線路の切替え方法が提供される。
[作用]
分布定数型伝送線路の終端は境界条件を与え、定在波の空間分布を決定する。
超伝導ループ中にジョセフソン接合を二つ配置したdc−SQUIDと呼ばれるデバイスは、ループを貫く磁束Φによってその大きさが変化する可変インダクタとして働くことが知られている。
そのインダクタンスの大きさLは、二つのジョセフソン接合が同一と仮定し、一つあたりの臨界電流をIとすると、
=Φ/|4π・Icos(π・Φ/Φ)|
で与えられる。
従って、インダクタンスLは、ループ内の磁束が磁束量子Φの整数倍の時のΦ/(4π・I)から、ループ内の磁束が磁束量子Φの半奇数倍の時の無限大まで、連続的にかつループを貫く磁束に対して周期的に変化する。
従って、SQUIDループを貫く磁束を制御することによって、伝送線路内の定在波の節の位置を制御できる。
静電的に結合するマイクロ波共振器の位置が、定在波の電圧の節の位置と一致すれば、マイクロ波共振器は外部回路と結合せず、QEXTは無限大となる。マイクロ波共振器の結合位置が定在波の電圧の節の位置からずれるに従い、マイクロ波共振器は外部回路と結合し、マイクロ波共振器の位置と定在波の腹の位置が一致したときに結合は最大、つまりQEXTは最小となる。これによりQ値が外部磁場により制御可能なマイクロ波共振器が実現される。
本発明によれば、dc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路にマイクロ波共振器を結合させることで、マイクロ波共振器のQ値を外的に可変とすることができる。
本発明の実施例である、マイクロ波共振器のQ値を制御可能とする構成を説明するための概念図である。 本発明の他の実施例である、dc−SQUIDとマイクロ波伝送線路の組み合わせの第1の例を示した図である。 本発明の他の実施例である、dc−SQUIDとマイクロ波伝送線路の組み合わせの第2の例を示した図である。 図1に示された回路を実現するための回路パターンであって共振器が反射型共振器の場合の回路パターンの例を示した図である。 図1に示された回路と等価な回路を、共振器が透過型共振器の場合について実現するための回路パターンの例を示した図である。 一般的なLCR型共振器の回路図である。 外部電源と結合したLCR共振器の回路図である。
以下、実施例について説明する。
[第1の実施例]
(構成の説明)
次に、本発明の第1の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明によりQ値可変型のマイクロ波共振器を実現した例の模式図である。
301は、静電容量(伝送線路の静電容量)302、自己誘導(伝送線路の自己誘導)303で規定される分布定数回路型の伝送線路であり、伝送線路自体のロスは小さいとして省略している。伝送線路301はdc−SQUID304により終端されており、dc−SQUID304のループを貫く磁束をΦとする。磁束Φは磁束バイアスライン(磁場生成手段)308に電流を印加することにより制御される。伝送線路301には容量Ccの結合容量305を介してLCR型の共振器(マイクロ波共振器)305が結合されている。
今、簡便化のために、dc−SQUID304の並列なジョセフソン接合は同一であるとし、また0≦Φ≦Φ/2とする(但し、Φは磁束量子)。
まず、ΦがΦ/2の時、dc−SQUID304の実効インダクタンスは無限大となる。
したがって、図1の下側に示す定在波におけるX=0の位置は、電圧で考えると開放端、すなわち腹となる。この時の定在波の空間分布を図1に点線の曲線で示した。図1において、X=0に最も近い定在波の節は、−λ/4(但し、λは定在波の波長)の位置に存在する。
次に、磁束ΦをΦ/2から減らすと、定在波の節の位置は負の方向にシフトし、Φ=0の時に最も原点から遠ざかる。
その節の位置を−Xとすると、0≦X≦λ/2であるが、ジョセフソン接合の臨界電流値を大きくすればするほど、Xはλ/2に近づく。
従って今、共振器を−X≦−X≦−λ/4を満たすような−Xの位置に置けば、外部磁場によって共振器のQEXTを無限大からある有限値まで連続的に制御できる。
また、本発明の原理の根幹である、dc−SQUIDを用いた定在波の節の位置制御方法は、上記のような共振器以外にも利用方法がある。
図2は、本発明の他の実施例として、dc−SQUIDを用いることでマイクロ波伝送線路の応用範囲を拡大した第1の例を示す。
図2に示すように、結合容量403を介して静電的に結合した二つの伝送線路401、402のうち一方をdc−SQUID404で終端すれば、他方の伝送線路(入力ポート)401から一方の伝送線路(出力ポート)402への信号の透過率をdc−SQUID404の磁束Φで制御することが出来る。408は磁束Φを制御するための磁束バイアスラインである。
同様に、図3は、本発明の他の実施例として、dc−SQUIDを用いることでマイクロ波伝送線路の応用範囲を拡大した第2の例を示す。
図3に示すように、dc−SQUID504,507でそれぞれ終端した2つの伝送線路(出力ポート(1)502および出力ポート(2)506)を、結合容量503、508を介してそれぞれ別の伝送線路(入力ポート)501に結合させる。そして、それぞれのdc−SQUID504、507の磁束ΦおよびΦを磁束バイアスライン505、509で適切に制御することで、入力信号の出力先を着替えることのできるマイクロ波スイッチが実現できる。
なお、上記のいずれの例においても、結合手段として静電的な結合を行なう結合容量(図1の306、図2の403、図3の503、508)を用いているが、磁気的な結合を行なうインダクタを用いても良い。
(製法の説明)
次に、上記第1の実施例の製造方法について説明する。
図1に示した分布定数型伝送路として、ここではコプラナー導波路型の伝送路を想定する。
伝送線路の特性インピーダンスは、外部回路とマッチするように設計しなくてはならない。シリコンやサファイアなどの絶縁体の基板上に、図4に示すようなパターン(図中、薄黒で示す)を、超伝導体を用いて形成する。ジョセフソン接合は2層の超伝導体で絶縁体層を挟むことで形成する。
図4は、図1に示したものと等価の構成を反射型共振器を用いて実現したものであり、伝送線路601、dc−SQUID604、反射型共振器605、結合容量606、磁束バイアスライン608がそれぞれ、図1の分布定数回路型伝送線路301、dc−SQUID304、共振器305、結合容量306、磁束バイアスライン308に対応する。602はグランド電極パターンである。
[更に他の実施例]
以下に、上記実施例の変更例としていくつかの更に他の実施例について説明する。
(1)上記実施例において、マイクロ波共振器は集中定数回路を用いてもかまわない。
(2)上記実施例において、dc−SQUID以外の部分は常伝導体で形成してもかまわない。
(3)上記実施例において、磁束バイアスラインは、デバイス全体に磁場を印加するのであれば、省略しても構わない。
上記実施例において、マイクロ波共振器は反射型共振器(図4参照)を用いたが、図5に示すようなパターンにすれば透過型マイクロ波共振器にも適用できる。
図5において、伝送線路(1)701、伝送線路(2)708がそれぞれdc−SQUID(1)703、dc−SQUID(2)707で終端されている。また、伝送線路(1)701、伝送線路(2)708にはそれぞれ結合容量(1)704、結合容量(2)706を介して透過型の共振器705が結合されている。dc−SQUID(1)703、dc−SQUID(2)707への磁束は共通の磁束バイアスライン709で制御される。702はグランド電極パターンである。
(上記各実施例の効果)
本発明の上記実施例によれば、以下の効果が得られる。
第1の効果は、dc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路にマイクロ波共振器を結合させることで、マイクロ波共振器のQ値を外的に可変とすることができる。
第2の効果は、dc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路と他のマイクロ波伝送線路とを組み合わせることで、透過率の制御が可能なマイクロ波伝送線路を提供することができる。
第3の効果は、dc−SQUIDで終端した複数のマイクロ波伝送線路と他のマイクロ波伝送線路とを組み合わせることで、入力マイクロ波の出力先を切り替えることのできるマイクロ波スイッチを提供することができる。
101:キャパシタ
102: インダクタ
103:抵抗
201:電流源
202:出力インピーダンス
203:結合容量
204:共振器
301:分布定数回路型伝送線路
302:伝送線路の静電容量
303:伝送線路の自己誘導
304:dc−SQUID
305:共振器
306:結合容量
308:磁束バイアスライン

Claims (8)

  1. ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路の予め決められた位置Xにマイクロ波共振器を静電的または磁気的に結合させ、前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することにより前記マイクロ波共振器のQ値を制御することを特徴とするマイクロ波共振器のQ値制御方法。
  2. 前記予め決められた位置Xは、−X≦−X≦−λ/4(但し、Xはマイクロ波伝送路の定在波の節の位置、λは定在波の波長である)で与えられることを特徴とする請求項1に記載のQ値制御方法。
  3. ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路と、
    前記dc−SQUIDに磁場を与える磁場生成手段と、
    マイクロ波伝送線路の予め決められた位置Xに結合容量又はインダクタを介して静電的又は磁気的に結合させたマイクロ波共振器を含むことを特徴とする伝送線路。
  4. 前記磁場生成手段により前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することにより前記マイクロ波共振器のQ値が制御可能であることを特徴とする請求項3に記載の伝送線路。
  5. ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端したマイクロ波伝送線路と、
    前記dc−SQUIDに磁場を与える磁場生成手段と、
    前記マイクロ波伝送線路に結合容量又はインダクタを介して静電的又は磁気的に結合された別のマイクロ波伝送線路を含むことを特徴とする伝送線路。
  6. 静電的又は磁気的に結合させた二つのマイクロ波伝送線路のうち、一方のマイクロ波伝送線路を、ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端し、
    他方のマイクロ波伝送線路から前記一方のマイクロ波伝送線路への透過率を、前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することで制御するようにしたことを特徴とする透過率の制御方法。
  7. ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端した複数のマイクロ波伝送線路と、
    複数の前記dc−SQUIDにそれぞれ磁場を与える磁場生成手段と、
    前記複数のマイクロ波伝送線路にそれぞれ結合容量又はインダクタを介して静電的又は磁気的に結合された別のマイクロ波伝送線路を含むことを特徴とするマイクロ波スイッチ。
  8. ジョセフソン接合を並列に配置したdc−SQUIDで終端した複数のマイクロ波伝送線路にそれぞれ結合容量又はインダクタを介して別の共通のマイクロ波伝送線路を静電的又は磁気的に結合させ、前記複数のマイクロ波伝送線路におけるそれぞれの前記dc−SQUIDに与える磁場を制御することにより前記共通のマイクロ波伝送線路からの信号を前記複数のマイクロ波伝送線路のいずれかに切り替えることを特徴とするマイクロ波伝送線路の切替え方法。
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