JP7318425B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7318425B2
JP7318425B2 JP2019159904A JP2019159904A JP7318425B2 JP 7318425 B2 JP7318425 B2 JP 7318425B2 JP 2019159904 A JP2019159904 A JP 2019159904A JP 2019159904 A JP2019159904 A JP 2019159904A JP 7318425 B2 JP7318425 B2 JP 7318425B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
cartridge
toner
drum
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019159904A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021039213A (ja
Inventor
和奈 田口
正吾 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2019159904A priority Critical patent/JP7318425B2/ja
Priority to US17/003,068 priority patent/US11231674B2/en
Publication of JP2021039213A publication Critical patent/JP2021039213A/ja
Priority to US17/554,263 priority patent/US11556085B2/en
Priority to US18/066,501 priority patent/US20230121188A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP7318425B2 publication Critical patent/JP7318425B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5054Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the characteristics of an intermediate image carrying member or the characteristics of an image on an intermediate image carrying member, e.g. intermediate transfer belt or drum, conveyor belt
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0865Arrangements for supplying new developer
    • G03G15/0867Arrangements for supplying new developer cylindrical developer cartridges, e.g. toner bottles for the developer replenishing opening
    • G03G15/087Developer cartridges having a longitudinal rotational axis, around which at least one part is rotated when mounting or using the cartridge
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/10Collecting or recycling waste developer
    • G03G21/105Arrangements for conveying toner waste
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/18Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
    • G03G21/1803Arrangements or disposition of the complete process cartridge or parts thereof
    • G03G21/181Manufacturing or assembling, recycling, reuse, transportation, packaging or storage

Description

本開示は、画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置は、筐体と、ドロワと、プロセスカートリッジとを備える。ドロワは、筐体内に位置する内側位置と、筐体外に位置する外側位置との間を移動可能である。プロセスカートリッジは、ドロワに装着可能である。プロセスカートリッジは、感光ドラムと現像ローラとを有し、トナーを収容可能である(下記特許文献1参照)。
特開2016-110097号公報
特許文献1に記載されるような画像形成装置では、プロセスカートリッジは、感光ドラムと現像ローラとを備えている。
そのため、例えば、プロセスカートリッジ内のトナー残量が少なくなった場合などに、感光ドラムを交換する必要は無くても、感光ドラムを含めたプロセスカートリッジ全体を交換しなければならず、コストの低減を図ることが困難である。
そこで、本開示の目的は、ドロワを備える画像形成装置において、感光ドラムおよび現像ローラを有するドラムカートリッジと、トナーを収容するトナーカートリッジとを個別に交換することができる画像形成装置を提供することにある。
(1)本開示の画像形成装置は、筐体と、ドロワと、ストッパと、ドラムカートリッジと、トナーカートリッジとを備える。
ドロワは、第1方向において、内側位置から、中間位置を経て、外側位置まで移動可能である。ドロワが内側位置に位置した場合、ドロワは、筐体内に位置する。ドロワが外側位置に位置した場合、ドロワは、筐体外に位置する。
ストッパは、第1位置と、第2位置との間を移動可能である。ストッパが第1位置に位置した場合、ストッパは、中間位置から外側位置へのドロワの移動を止める。ストッパが第2位置に位置した場合、ストッパは、中間位置から外側位置へのドロワの移動を許容する。
ドラムカートリッジは、感光ドラムと現像ローラとを有する。ドラムカートリッジは、ドロワに装着可能である。
トナーカートリッジは、トナーを収容する。トナーカートリッジは、ドロワに装着可能である。
ドロワに装着されたトナーカートリッジは、ドロワが中間位置に位置した状態で、ドロワから取り外すことができる。
ドロワに装着されたドラムカートリッジは、ドロワが外側位置に位置した状態で、ドロワから取り外すことができる。
このような構成によれば、画像形成装置は、ドロワと、ドラムカートリッジと、トナーカートリッジとを備える。ドラムカートリッジは、感光ドラムと現像ローラとを有し、ドロワに装着可能である。また、トナーカートリッジは、トナーを収容し、ドロワに装着可能である。
そのため、ドロワを備える画像形成装置において、感光ドラムと現像ローラとを有するドラムカートリッジと、トナーを収容するトナーカートリッジとを個別に交換することができる。
これにより、ドラムカートリッジとトナーカートリッジとを、それぞれの寿命に応じて、適切な時期に交換することができる。
また、このような構成によれば、ドロワを中間位置で止めた状態で、トナーカートリッジを交換できる。
そのため、ドロワを外側位置まで引き出してトナーカートリッジを交換する場合と比べて、ドロワを引き出す距離を短くすることができる。
その結果、トナーカートリッジの交換作業中に画像形成装置のバランスが崩れることを、抑制できる。
(2)ストッパは、第1位置に位置した状態で、中間位置に位置するドロワと接触することにより、中間位置から外側位置へのドロワの移動を止めてもよい。
(3)ドロワに装着されたドラムカートリッジは、ドロワが中間位置に位置した状態で、ドロワから取り外せなくてもよい。
(4)画像形成装置は、転写ローラを備える。ドラムカートリッジとトナーカートリッジとがドロワに装着された状態で、感光ドラムは、第1方向において転写ローラとトナーカートリッジとの間に位置してもよい。
(5)筐体は、ドロワガイドを備える。ドロワガイドは、ドロワをガイドする。ドロワガイドは、第1方向に延びる。ドロワガイドは、第1方向において、第1端部と、第2端部とを有する。第2端部は、第1方向において、第1端部と転写ローラとの間に位置する。ドロワガイドは、第2端部から第1端部へ向かうにつれて下方へ傾斜してもよい。
このような構成によれば、ドロワは、内側位置から外側位置へ向かうにつれて、下がる。
そのため、ドロワの重量を利用して、ドロワを内側位置から外側位置へ容易に移動させることができる。
(6)画像形成装置は、第1ガイドと、第2ガイドとをさらに備えてもよい。ドラムカートリッジがドロワに装着され、ドロワが内側位置と外側位置との間を移動するときに、第1ガイドは、ドラムカートリッジを第1方向にガイドする。第2ガイドは、第1ガイドから離れて位置する。ドラムカートリッジがドロワに装着され、ドロワが内側位置と外側位置との間を移動するときに、第2ガイドは、第1ガイドとともに、ドラムカートリッジを第1方向にガイドする。第1ガイドおよび第2ガイドは、ドラムカートリッジがドロワに装着され、ドロワが中間位置に位置した状態で、第1方向と交差する方向へのドラムカートリッジの移動を止める。
このような構成によれば、ドロワが中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジを交換する場合に、ドラムカートリッジがトナーカートリッジとともに第1方向と交差する方向へ移動することを抑制できる。
これにより、ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、トナーカートリッジを円滑に交換することができる。
(7)第1ガイドおよび第2ガイドは、筐体内に設けられてもよい。
(8)トナーカートリッジは、トナー供給部を有してもよい。トナー供給部は、ドラムカートリッジとトナーカートリッジとがドロワに装着された状態でドラムカートリッジにトナーを供給可能である。ドラムカートリッジは、第1被ガイド部と、連結部とを有してもよい。第1被ガイド部は、第1ガイドにガイドされる。連結部は、ドラムカートリッジとトナーカートリッジとがドロワに装着された状態でトナー供給部と連結する。連結部は、第1方向において、第1被ガイド部と感光ドラムとの間に位置する。
このような構成によれば、ドロワが中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジを交換する場合に、トナー供給部から連結部に第1方向と交差する方向へ加わる力を、第1ガイドで受けることができる。
そのため、ドラムカートリッジがトナーカートリッジとともに第1方向と交差する方向へ移動することを抑制できる。
その結果、ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、トナーカートリッジを円滑に交換することができる。
(9)ドラムカートリッジは、第2被ガイド部を有してもよい。第2被ガイド部は、第2ガイドにガイドされる。第2被ガイド部は、第1方向において、連結部に対して第1被ガイド部の反対側に位置する。
このような構成によれば、ドロワが中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジを交換する場合に、トナー供給部から連結部に第1方向と交差する方向へ加わる力を、第1ガイドと第2ガイドとで受けることができる。
そのため、ドラムカートリッジがトナーカートリッジとともに第1方向と交差する方向へ移動することを、より抑制できる。
その結果、ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、トナーカートリッジを、より円滑に交換することができる。
(10)ドラムカートリッジは、第3ガイドを有してもよい。ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、トナーカートリッジがドロワに装着されるときに、第3ガイドは、トナー供給部を連結部に向けてガイドする。
このような構成によれば、トナー供給部を連結部に円滑に連結することができる。
(11)ドロワは、ロック部を有してもよい。ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、ドラムカートリッジは、ロック部にロックされる。
このような構成によれば、トナーカートリッジをドロワから取り外すときに、ドラムカートリッジがドロワから外れることを抑制できる。
そのため、ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、トナーカートリッジを円滑に交換することができる。
(12)ドロワは、ロックレバーを有してもよい。ロックレバーは、ロック位置と、ロック解除位置との間を移動可能である。ロックレバーがロック位置に位置した状態で、ロックレバーは、ロック部にドラムカートリッジをロックする。ロックレバーがロック解除位置に位置した状態で、ロック部に対するドラムカートリッジのロックは、解除される。ドロワが中間位置に位置した状態で、ロックレバーは、筐体内に位置してもよい。ドロワが外側位置に位置した状態で、ロックレバーは、筐体外に位置してもよい。
このような構成によれば、ドロワが中間位置に位置した状態で、ユーザがロックレバーを誤って操作することを抑制できる。
また、ドロワが外側位置に位置した状態で、ユーザは、ロックレバーを容易に操作することができる。
(13)ドラムカートリッジは、被ロック部を有してもよい。被ロック部は、ロック部にロックされる。連結部は、第1方向において、被ロック部と感光ドラムとの間に位置してもよい。
(14)トナー供給部は、排出開口を有する。排出開口は、トナーを排出可能である。トナーカートリッジは、第1シャッタを備えてもよい。第1シャッタは、第1閉位置と、第1開位置との間を移動可能である。第1シャッタが第1閉位置に位置した状態で、第1シャッタは、排出開口を閉じる。第1シャッタが第1開位置に位置した状態で、排出開口は、開く。連結部は、受入開口を有する。受入開口は、トナーカートリッジの排出開口から排出されたトナーを受け入れ可能である。ドラムカートリッジは、第2シャッタを備えてもよい。第2シャッタは、第2閉位置と、第2開位置との間を移動可能である。第2シャッタが第2閉位置に位置した状態で、第2シャッタは、受入開口を閉じる。第2シャッタが第2開位置に位置した状態で、受入開口は、開く。トナーカートリッジとドラムカートリッジとがドロワに装着され、第1シャッタが第1閉位置に位置した状態で、第2シャッタは、第2閉位置に位置する。トナーカートリッジとドラムカートリッジとがドロワに装着され、第1シャッタが第1開位置に位置した状態で、第2シャッタは、第2開位置に位置する。
(15)ドラムカートリッジとトナーカートリッジとがドロワに装着された状態で、トナーカートリッジは、カートリッジ第1位置と、カートリッジ第2位置との間を、トナー供給部について回動可能であってもよい。トナーカートリッジがカートリッジ第1位置に位置した状態で、トナーカートリッジは、第1シャッタを第1閉位置に位置させ、第2シャッタを第2閉位置に位置させる。トナーカートリッジがカートリッジ第2位置に位置した状態で、トナーカートリッジは、第1シャッタを第1開位置に位置させ、第2シャッタを第2開位置に位置させる。
(16)ドロワは、ドロワグリップを有してもよい。トナーカートリッジは、トナーグリップを有してもよい。トナーカートリッジがドロワに装着され、ドロワが中間位置に位置した状態で、トナーグリップは、筐体外に位置し、かつ、ドロワグリップの上に位置する。
このような構成によれば、ドロワが中間位置に位置した状態で、トナーグリップとドロワグリップとを容易に掴むことができる。
その結果、ドラムカートリッジがドロワに装着された状態で、トナーカートリッジをドロワから円滑に取り外すことができる。
(17)トナーカートリッジとドラムカートリッジとがドロワに装着された状態で、第2シャッタは、第1シャッタとともに移動可能であってもよい。
(18)トナーカートリッジは、ハンドルを有してもよい。ハンドルは、トナーグリップを有する。ハンドルは、ハンドル第1位置と、ハンドル第2位置との間を、トナー供給部について回動可能である。ハンドルがハンドル第1位置に位置した状態で、ハンドルは、第1シャッタを第1閉位置に位置させ、第2シャッタを第2閉位置に位置させる。ハンドルがハンドル第2位置に位置した状態で、ハンドルは、第1シャッタを第1開位置に位置させ、第2シャッタを第2開位置に位置させる。トナーカートリッジがドロワに装着され、ドロワが中間位置に位置した状態で、トナーグリップは、筐体外に位置してもよい。
このような構成によれば、ドロワが中間位置に位置した状態で、トナーグリップを容易に掴むことができる。
その結果、トナーカートリッジをドロワから円滑に取り外すことができる。
(19)ドラムカートリッジは、ドラムグリップを有してもよい。ドラムカートリッジがドロワに装着され、ドロワが中間位置に位置した状態で、ドラムグリップは、筐体内に位置してもよい。ドラムカートリッジがドロワに装着され、ドロワが外側位置に位置した状態で、ドラムグリップは、筐体外に位置してもよい。
このような構成によれば、ドロワが中間位置に位置した状態で、ユーザがドラムグリップを誤って掴むことを抑制できる。
また、ドロワが外側位置に位置した状態で、ユーザは、ドラムグリップを容易に掴むことができる。
そのため、ドラムカートリッジをドロワから円滑に取り外すことができる。
(20)ストッパは、バネを有してもよい。ストッパは、バネの力に抗して、第1位置から第2位置へ移動可能であり、バネの力によって、第2位置から第1位置へ移動可能であってもよい。
(21)画像形成装置は、カムを備えてもよい。カムは、ストッパを第1位置から第2位置へ移動させる。
本開示の画像形成装置によれば、ドロワを備える画像形成装置において、感光ドラムおよび現像ローラを有するドラムカートリッジと、トナーを収容するトナーカートリッジとを個別に交換することができる。
図1は、第1実施形態の画像形成装置の断面図である。 図2は、図1示す画像形成装置であって、ドロワが中間位置に位置し、トナーカートリッジがカートリッジ第1位置に位置した状態を示す。 図3は、図1示す画像形成装置であって、トナーカートリッジがドロワから取り外され、ドロワが外側位置に位置した状態を示す。 図4Aは、図2に示すストッパの拡大図であって、ストッパが第1位置に位置した状態を示す。図4Bは、図4Aに示すストッパが第2位置に位置した状態を示す。 図5は、ドロワの平面図である。 図6は、図5に示すドロワのA-A断面図である。 図7は、ドラムカートリッジの平面図である。 図8Aは、図7に示すドラムカートリッジのB-B断面図であって、シャッタが閉位置に位置した状態を示す。図8Bは、図8Aに示すシャッタが開位置に位置した状態を示す。 図7に示すドラムカートリッジの側面図である。 図10は、トナーカートリッジの平面図である。 図11Aは、図10に示すトナーカートリッジのC-C断面図であって、シャッタが閉位置に位置した状態を示す。図11Bは、図11Aに示すシャッタが開位置に位置した状態を示す。 図12は、図10に示すトナーカートリッジの側面図である。 図13は、図10に示すトナーカートリッジのD-D断面図であって、シャッタが開位置に位置した状態を示す。 図14Aは、第2実施形態のストッパの説明図であって、カムがカム第1位置に位置し、ストッパが第1位置に位置した状態を示す。図14Bは、図14Aに示すカムがカム第2位置に位置し、ストッパが第2位置に位置した状態を示す。 図15は、第2実施形態のトナーカートリッジの側面図である。 図16Aは、第2実施形態のトナーカートリッジの断面図であって、ハンドルがハンドル第1位置に位置し、シャッタが閉位置に位置した状態を示す。図16Bは、図16Aに示すハンドルがハンドル第2位置に位置し、シャッタが開位置に位置した状態を示す。 図17は、第2実施形態の画像形成装置であって、ドロワが中間位置に位置し、ハンドルがハンドル第1位置に位置した状態を示す。 図18Aは、第2実施形態のドラムカートリッジの断面図であって、シャッタが閉位置に位置した状態を示す。図18Bは、図18Aに示すシャッタが開位置に位置した状態を示す。 図19は、図17に示す画像形成装置であって、トナーカートリッジがドロワから取り外され、ドロワが外側位置に位置した状態を示す。 図20Aは、図17に示すロックレバーの拡大図であって、ロックレバーがロック位置に位置した状態を示す。図20Bは、図20Aに示すロックレバーがロック解除位置に位置した状態を示す。
1.画像形成装置1
図1から図3を参照して、画像形成装置1について説明する。
図1に示すように、画像形成装置1は、筐体2と、シート供給部3と、ドロワ4と、ドラムカートリッジ5と、トナーカートリッジ6と、露光装置7と、転写ローラ8と、定着装置9とを備える。なお、画像形成装置1は、単色印刷専用の画像形成装置である。そのため、画像形成装置1は、1つのドラムカートリッジ5と、1つのトナーカートリッジ6とを備える。
1.1 筐体2
筐体2は、シート供給部3と、ドロワ4と、ドラムカートリッジ5と、トナーカートリッジ6と、露光装置7と、転写ローラ8と、定着装置9とを収容する。筐体2は、図2に示すように、開口21を有する。筐体2は、カバー22を備える。
カバー22は、閉位置(図1参照)と、開位置(図2参照)との間を移動可能である。カバー22が閉位置に位置した状態で、カバー22は、開口21を閉じる。カバー22が開位置に位置した状態で、開口21は、開く。
1.2 シート供給部3
図1に示すように、シート供給部3は、感光ドラム51にシートSを供給可能である。感光ドラム51については、後で説明する。シート供給部3は、シートカセット31と、ピックアップローラ32と、搬送ローラ33と、搬送ローラ34とを備える。
シートカセット31は、シートSを収容可能である。ピックアップローラ32は、シートカセット31内のシートSをピックアップする。ピックアップローラ32は、ピックアップしたシートSを搬送ローラ33に向かって搬送する。搬送ローラ33は、ピックアップローラ32からのシートSを搬送ローラ34に向かって搬送する。搬送ローラ34は、搬送ローラ33からのシートSを感光ドラム51に向かって搬送する。
1.3 ドロワ4
図2および図3に示すように、カバー22が開位置に位置した状態で、ドロワ4は、第1方向において、内側位置(図1参照)から、中間位置を経て(図2参照)、外側位置(図3参照)まで、開口21を通って移動可能である。第1方向は、上下方向と交差する。ドロワ4は、ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6を載せることができる。ドロワ4は、ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6を載せた状態で移動可能である。
詳しくは、図2に示すように、筐体2は、ドロワガイド23を備える。ドロワガイド23は、ドロワ4をガイドする。ドロワガイド23は、第1方向に延びる。ドロワガイド23は、溝である。なお、ドロワガイド23は、リブでもよい。ドロワガイド23は、第1端部E1と、第2端部E2とを有する。第2端部E2は、第1方向において、第1端部E1から離れて位置する。第2端部E2は、第1方向において、第1端部E1と転写ローラ8との間に位置する。ドロワガイド23は、第2端部E2から第1端部E1へ向かうにつれて下方へ傾斜する。ドロワガイド23の傾斜により、ドロワ4は、内側位置から外側位置に向かうにつれて、下がる。そのため、ドロワ4の重量を利用して、ドロワ4を内側位置から外側位置へ容易に移動させることができる。
図1に示すように、ドロワ4の被ガイド部42Aがドロワガイド23の第2端部E2に嵌まる位置が、内側位置である。被ガイド部42Aについては、後で説明する。ドロワ4が内側位置に位置した状態で、ドロワ4の全部は、筐体2内に位置する。
図2に示すように、ドロワ4の被ガイド部43Aがストッパ24に接触して、ドロワ4が内側位置と外側位置との間で止まった位置が、中間位置である。ストッパ24および被ガイド部43Aについては、後で説明する。
図3に示すように、ドロワ4の被ガイド部43Aがドロワガイド23の第1端部E1に嵌まる位置が、外側位置である。ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ドロワ4の少なくとも一部は、筐体2外に位置する。
1.4 ドラムカートリッジ5
ドロワ4に装着されたドラムカートリッジ5は、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ドロワ4から取り外すことができる。ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態とは、ドラムカートリッジ5がドロワ4の特定の位置に載った状態をいう。ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、ドラムカートリッジ5は、ドロワ4に対して固定されなくてもよい。なお、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ5は、ドロワ4に装着可能である。
一方、図1および図2に示すように、ドロワ4に装着されたドラムカートリッジ5は、ドロワ4が内側位置または中間位置に位置した状態で、ドロワ4から取り外せない。ドロワ4が内側位置または中間位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ5は、ドロワ4に装着できない。
図1に示すように、ドラムカートリッジ5は、感光ドラム51と、帯電ローラ52と、現像装置53とを備える。
1.4.1 感光ドラム51
感光ドラム51は、軸A1について回転可能である。軸A1は、第2方向に延びる。第2方向は、第1方向および上下方向と交差する。好ましくは、第2方向は、第1方向および上下方向と直交する。感光ドラム51は、第2方向に延びる。感光ドラム51は、円筒形状を有する。
1.4.2 帯電ローラ52
帯電ローラ52は、感光ドラム51の表面を帯電させることができる。帯電ローラ52は、感光ドラム51の表面に接触する。なお、ドラムカートリッジ5は、帯電ローラ52の代わりに、スコロトロン型の帯電装置を備えてもよい。
1.4.3 現像装置53
現像装置53は、感光ドラム51にトナーを供給可能である。詳しくは、現像装置53は、現像筐体531と、現像ローラ532とを備える。言い換えると、ドラムカートリッジ5は、現像筐体531と、現像ローラ532とを有する。
現像筐体531は、感光ドラム51に供給されるトナーを収容する。現像筐体531は、現像ローラ532を支持する。
現像ローラ532は、軸A2について回転可能である。軸A2は、第2方向に延びる。現像ローラ532は、感光ドラム51と接触する。現像ローラ532は、現像筐体531内のトナーを感光ドラム51に供給可能である。
1.5 トナーカートリッジ6
トナーカートリッジ6は、現像装置53に供給されるトナーを収容する。
図2に示すように、ドロワ4に装着されたトナーカートリッジ6は、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ドロワ4から取り外すことができる。トナーカートリッジ6がドロワ4に装着された状態とは、トナーカートリッジ6がドロワ4の特定の位置に載った状態をいう。トナーカートリッジ6がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6は、ドロワ4に対して固定されなくてもよい。トナーカートリッジ6は、ドラムカートリッジ5を介して、ドロワ4に装着されてもよい。例えば、第1実施形態では、トナーカートリッジ6は、ドロワ4に装着されたドラムカートリッジ5に装着可能である。ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6は、ドロワ4に装着可能である。ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とがドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6は、第1方向において感光ドラム51と並ぶ。詳しくは、ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とがドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6は、第1方向において、感光ドラム51に対して転写ローラ8の反対側に位置する。言い換えると、ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とがドロワ4に装着された状態で、感光ドラム51は、第1方向において転写ローラ8とトナーカートリッジ6との間に位置する。
一方、図1に示すように、トナーカートリッジ6は、ドロワ4が内側位置に位置した状態で、ドロワ4に装着できない。ドロワ4に装着されたトナーカートリッジ6は、ドロワ4が内側位置に位置した状態で、ドロワ4から取り外せない。
1.6 露光装置7
図1に示すように、ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置に位置した状態で、露光装置7は、感光ドラム51の表面を露光可能である。具体的には、露光装置7は、レーザースキャンユニットである。
感光ドラム51の表面が帯電ローラ52によって帯電された状態で、露光装置7が感光ドラム51の表面を露光することにより、潜像が、感光ドラム51の表面に形成される。そして、感光ドラム51の表面に潜像が形成された状態で、現像装置53が感光ドラム51の表面にトナーを供給することにより、トナー像が、感光ドラム51の表面に形成される。
1.7 転写ローラ8
ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置に位置した状態で、転写ローラ8は、感光ドラム51と接触する。搬送ローラ34からのシートSは、転写ローラ8と感光ドラム51との間を通る。このとき、転写ローラ8は、感光ドラム51の表面に形成されたトナー像を、シートSに転写する。
1.8 定着装置9
定着装置9は、トナー像が転写されたシートSを加熱および加圧して、トナー像をシートSに定着させる。定着装置9を通過したシートSは、筐体2の上面に排紙される。
2.筐体2の詳細
次に、図2から図4Bを参照して、筐体2の詳細について説明する。
図2に示すように、筐体2は、上記したカバー22およびドロワガイド23に加えて、ストッパ24と、ガイド25と、ガイド26とを備える。言い換えると、画像形成装置1は、ストッパ24と、ガイド25と、ガイド26とを備える。
2.1 ストッパ24
ストッパ24は、内側位置から外側位置へ向かうドロワ4を、中間位置で止める。なお、ストッパ24は、内側位置から外側位置へ向かうドロワ4を中間位置で止めることができれば、配置、形状および構造について限定されない。第1実施形態では、ストッパ24は、筐体2内に位置する。ストッパ24は、ドロワガイド23に取り付けられる。
図4Aおよび図4Bに示すように、ストッパ24は、第1位置(図4A参照)と、第2位置(図4B参照)との間を移動可能である。ストッパ24は、板バネ241を有する。ストッパ24は、板バネ241の力に抗して、第1位置から第2位置へ移動可能である。ストッパ24は、板バネ241の力によって、第2位置から第1位置へ移動可能である。
図4Aに示すように、ストッパ24が第1位置に位置した状態で、ドロワ4が内側位置から外側位置へ移動した場合、ストッパ24は、ドロワ4の被ガイド部43Aと、第1方向において接触する。ストッパ24が被ガイド部43Aと第1方向において接触することにより、図2に示すように、ドロワ4は、中間位置に止まる。言い換えると、ストッパ24が第1位置に位置した状態で、ストッパ24が中間位置に位置するドロワ4の被ガイド部43Aと第1方向において接触することにより、ストッパ24は、中間位置から外側位置へのドロワ4の移動を止める。
ドロワ4がストッパ24によって中間位置に止められた状態で、ドロワ4が外側位置に向かって引っ張られると、ストッパ24は、図4Bに示すように、被ガイド部43Aによって押圧されて、板バネ241の力に抗して、第1位置から第2位置へ移動する。
ストッパ24が第2位置に位置した状態で、ストッパ24は、ドロワ4の被ガイド部43Aと、第1方向において接触しない。ストッパ24が被ガイド部43Aと第1方向において接触しないので、ドロワ4は、中間位置で止まらず、中間位置(図2参照)から外側位置(図3参照)へ移動する。言い換えると、ストッパ24が第2位置に位置した場合、ストッパ24は、中間位置から外側位置へのドロワ4の移動を許容する。
2.2 ガイド25
図2に示すように、ガイド25は、筐体2内に設けられる。ガイド25は、第1方向に延びる。ガイド25は、溝である。
図1および図2に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置または中間位置に位置した状態で、ガイド25には、ドラムカートリッジ5の被ガイド部55Aが、嵌まる。被ガイド部55Aについては、後で説明する。ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置と外側位置との間を移動するときに、ガイド25は、被ガイド部55Aをガイドする。これにより、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置と外側位置との間を移動するときに、ガイド25は、ドラムカートリッジ5を、第1方向にガイドする。
2.3 ガイド26
図2に示すように、ガイド26は、筐体2内に設けられる。ガイド26は、ガイド25から離れて位置する。ガイド26は、ガイド25よりも下方に位置する。ガイド26は、第1方向に延びる。ガイド26は、溝である。
図1および図2に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置または中間位置に位置した状態で、ガイド26には、ドラムカートリッジ5の被ガイド部56Aが、嵌まる。被ガイド部56Aについては、後で説明する。ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置と外側位置との間を移動するときに、ガイド26は、被ガイド部56Aをガイドする。これにより、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置と外側位置との間を移動するときに、ガイド26は、ガイド25とともに、ドラムカートリッジ5を、第1方向にガイドする。
3.ドロワ4の詳細
次に、図5および図6を参照して、ドロワ4の詳細について説明する。
図5に示すように、ドロワ4は、トレイ形状を有する。ドロワ4は、第1方向および第2方向に延びる。ドロワ4は、ドロワ側板41Aと、ドロワ側板41Bと、被ガイド部42Aと、被ガイド部42Bと、被ガイド部43Aと、被ガイド部43Bと、底板44と、ドロワグリップ45とを備える。
3.1 ドロワ側板41A
ドロワ側板41Aは、第2方向におけるドロワ4の第1端部に位置する。なお、ドロワ4は、第2方向において、第1端部と第2端部とを有する。第2端部は、第2方向において第1端部から離れて位置する。ドロワ側板41Aは、第1方向に延びる。ドロワ側板41Aは、第1方向において、第1端部E11と第2端部E12とを有する。第2端部E12は、第1方向において、第1端部E11から離れて位置する。ドロワ側板41Aは、第2方向において、第1面S1と第2面S2とを有する。第2面S2は、第2方向において、第1面S1とドロワ側板41Bとの間に位置する。
図5および図6に示すように、ドロワ側板41Aは、ガイド46Aと、受入部47Aとを有する。
3.1.1 ガイド46A
図6に示すように、ガイド46Aは、ドロワ側板41Aのエッジに設けられる。なお、ガイド46Aは、ドロワ側板41Aの第2面S2に設けられてもよい。ガイド46Aは、第1方向に延びる。ガイド46Aは、第1方向に対して傾斜する。ガイド46Aは、第2端部E12に近づくにつれて底板44に近づく。ガイド46Aは、第1端部461と、第2端部462とを有する。第1端部461は、第1方向において、ドロワ側板41Aの第1端部E11と、ドロワ側板41Aの第2端部E12との間に位置する。第2端部462は、第1方向において、第1端部461と、ドロワ側板41Aの第2端部E12との間に位置する。ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着されるときに、ガイド46Aは、ドラムカートリッジ5の被ガイド部56A(図7参照)をガイドする。
3.1.2 受入部47A
受入部47Aは、第1方向において、ガイド46Aと、ドロワ側板41Aの第2端部E12との間に位置する。ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態(図3参照)で、受入部47Aは、ドラムカートリッジ5の被ガイド部56A(図7参照)を受け入れる。
3.2 ドロワ側板41B
図5に示すように、ドロワ側板41Bは、第2方向におけるドロワ4の第2端部に位置する。ドロワ側板41Bは、第2方向において、ドロワ側板41Aから離れて位置する。ドロワ側板41Bは、ガイド46Bと、受入部47Bとを有する。ドロワ側板41Bについての説明は、ドロワ側板41Aについての説明と同様である。
3.3 被ガイド部42A
被ガイド部42Aは、第2方向において、ドロワ側板41Aに対して、ドロワ側板41Bの反対側に位置する。被ガイド部42Aは、ドロワ側板41Aの第1面S1に位置する。被ガイド部42Aは、突起である。被ガイド部42Aは、ドロワ側板41Aの第1面S1から延びる。被ガイド部42Aは、ドロワ側板41Aの第1面S1に取り付けられてもよい。被ガイド部42Aは、円筒形状を有する。被ガイド部42Aは、筐体2のドロワガイド23(図2参照)に嵌まる。被ガイド部42Aは、ドロワガイド23にガイドされる。
3.4 被ガイド部42B
被ガイド部42Bは、第2方向において、ドロワ側板41Bに対して、ドロワ側板41Aの反対側に位置する。被ガイド部42Bについての説明は、被ガイド部42Aについての説明と同様である。
3.5 被ガイド部43A
被ガイド部43Aは、第1方向において、被ガイド部42Aから離れて位置する。被ガイド部43Aは、第2方向において、ドロワ側板41Aに対して、ドロワ側板41Bの反対側に位置する。被ガイド部43Aは、ドロワ側板41Aの第1面S1に位置する。被ガイド部43Aは、突起である。被ガイド部43Aは、ドロワ側板41Aの第1面S1から延びる。被ガイド部43Aは、ドロワ側板41Aの第1面S1に取り付けられてもよい。被ガイド部43Aは、円筒形状を有する。被ガイド部43Aは、筐体2のドロワガイド23(図2参照)に嵌まる。被ガイド部43Aは、ドロワガイド23にガイドされる。
3.6 被ガイド部43B
被ガイド部43Bは、第2方向において、ドロワ側板41Bに対して、ドロワ側板41Aの反対側に位置する。被ガイド部43Bについての説明は、被ガイド部43Aについての説明と同様である。
3.7 底板44
底板44は、第2方向において、ドロワ側板41Aとドロワ側板41Bとの間に位置する。底板44は、第2方向に延びる。底板44は、ドロワ側板41Aおよびドロワ側板41Bと接続される。
3.8 ドロワグリップ45
ドロワグリップ45は、ユーザがドロワ4を内側位置と外側位置との間で移動させるときに、ユーザによって掴まれる。ドロワグリップ45は、第1方向におけるドロワ4の端部に位置する。ドロワグリップ45は、第2方向に延びる。ドロワグリップ45は、第2方向において、第1端部と第2端部とを有する。ドロワグリップ45の第1端部は、ドロワ側板41Aの第1端部E11と接続する。ドロワグリップ45の第2端部は、ドロワ側板41Bの第1端部E11と接続する。
4.ドラムカートリッジ5の詳細
次に、図7から図9を参照して、ドラムカートリッジ5の詳細について説明する。
図7に示すように、ドラムカートリッジ5は、第2方向に延びる。ドラムカートリッジ5は、上記した感光ドラム51、帯電ローラ52(図8A参照)および現像装置53に加えて、ドラムカートリッジ側板54Aと、ドラムカートリッジ側板54Bと、被ガイド部55Aと、被ガイド部55Bと、被ガイド部56Aと、被ガイド部56Bと、ドラムクリーナ57と、廃トナー搬送管58と、シール59とを備える。
4.1 現像装置53の詳細
図7に示すように、現像装置53は、第2方向において、ドラムカートリッジ側板54Aとドラムカートリッジ側板54Bとの間に位置する。
図8Aに示すように、現像装置53は、上記した現像筐体531および現像ローラ532に加えて、トレイ533と、連結部534と、シャッタ535(図8A参照)とを備える。言い換えると、ドラムカートリッジ5は、連結部534と、シャッタ535とを備える。
4.1.1 トレイ533
トナーカートリッジ6がドロワ4に装着された状態(図1参照)で、トレイ533は、トナーカートリッジ6を支持する。
図7に示すように、トレイ533は、トレイ側板5331Aと、トレイ側板5331Bと、底板5332と、突起5333Aと、突起5333Bと、突起5334Aと、突起5334Bとを備える。
4.1.1.1 トレイ側板5331A
トレイ側板5331Aは、第2方向におけるトレイ533の第1端部に位置する。なお、トレイ533は、第2方向において、第1端部と第2端部とを有する。第1端部は、第2端部から離れて位置する。トレイ側板5331Aは、第2方向において、ドラムカートリッジ側板54Aとトレイ側板5331Bとの間に位置する。トレイ側板5331Aは、軸A1と交差する方向に延びる。好ましくは、トレイ側板5331Aは、軸A1と直交する方向に延びる。トレイ側板5331Aは、第2方向において、第1面S11と第2面S12とを有する。第2面S12は、第2方向において、第1面S11とトレイ側板5331Bとの間に位置する。
図8Aに示すように、トレイ側板5331Aは、ガイド5335Aと、溝5336Aとを有する。言い換えると、ドラムカートリッジ5は、ガイド5335Aを有する。
ガイド5335Aは、トレイ側板5331Aの第2面S12に設けられる。ガイド5335Aは、第1方向において、連結部534に対して感光ドラム51の反対側に位置する。ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6がドロワ4に装着されるときに、ガイド5335Aには、トナーカートリッジ6の被ガイド部66A(図10参照)が嵌まる。被ガイド部66Aについては、後で説明する。ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6がドロワ4に装着されるときに、ガイド5335Aは、被ガイド部66Aを連結部534に向けてガイドする。これにより、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6がドロワ4に装着されるときに、ガイド5335Aは、トナーカートリッジ6のトナー供給部612(図10参照)を連結部534に向けてガイドする。トナー供給部612については、後で説明する。ガイド5335Aは、第3方向に延びる。第3方向は、第1方向および第2方向と交差する。好ましくは、第3方向は、第1方向と交差し、第2方向と直交する。より具体的には、第3方向は、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が外側位置に位置した状態(図3参照)で、筐体2に近づくにつれて下方へ向かう方向である。ガイド5335Aは、溝である。
溝5336Aは、第3方向において、ガイド5335Aと連結部534との間に位置する。溝5336Aは、第3方向において、ガイド5335Aから離れて位置する。溝5336Aは、第3方向に延びる。ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6がドロワ4に装着された状態で、溝5336Aには、トナーカートリッジ6の被ガイド部66A(図10参照)が嵌まる。
4.1.1.2 トレイ側板5331B
図7に示すように、トレイ側板5331Bは、第2方向において、トレイ側板5331Aから離れて位置する。トレイ側板5331Bは、第2方向におけるトレイ533の第2端部に位置する。トレイ側板5331Bについての説明は、トレイ側板5331Aについての説明と同様である。
4.1.1.3 底板5332
底板5332は、第2方向において、トレイ側板5331Aとトレイ側板5331Bとの間に位置する。底板5332は、第2方向に延びる。底板5332は、トレイ側板5331Aおよびトレイ側板5331Bと接続される。
4.1.1.4 突起5333A
突起5333Aは、第2方向において、現像筐体531に対して突起5333Bの反対側に位置する。突起5333Aは、第2方向における現像筐体531の外表面に位置する。突起5333Aは、第2方向に延びる。突起5333Aは、軸A2に沿って延びる。突起5333Aは、円筒形状を有する。突起5333Aは、現像ローラ532のシャフトの端部に取り付けられてもよい。
4.1.1.5 突起5333B
突起5333Bは、第2方向において、現像筐体531に対して突起5333Aの反対側に位置する。突起5333Bについての説明は、突起5333Aについての説明と同様である。
4.1.1.6 突起5334A
突起5334Aは、第1方向において、突起5333Aから離れて位置する。突起5334Aは、第2方向において、トレイ側板5331Aに対してトレイ側板5331Bの反対側に位置する。突起5334Aは、トレイ側板5331Aの第1面S11に位置する。突起5334Aは、トレイ側板5331Aの第1面S11から延びる。突起5334Aは、トレイ側板5331Aの第1面S11に取り付けられてもよい。突起5334Aは、第2方向に延びる。突起5334Aは、円筒形状を有する。
4.1.1.7 突起5334B
突起5334Bは、第2方向において、トレイ側板5331Bに対してトレイ側板5331Aの反対側に位置する。突起5334Bについての説明は、突起5334Aについての説明と同様である。
4.1.2 連結部534
図8Aに示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、連結部534は、現像筐体531の上に位置する。ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6がドロワ4に装着された状態で、連結部534は、トナーカートリッジ6のトナー供給部612(図11A参照)および廃トナー受入部614(図13参照)と連結される。連結部534は、ガイド5335Aと現像筐体531の間に位置する。連結部534は、第1方向において、被ガイド部55Aと感光ドラム51との間に位置する。
図7に示すように、連結部534は、第2方向において、トレイ側板5331Aとトレイ側板5331Bとの間に位置する。連結部534は、第2方向に延びる。連結部534は、第2方向において、第1端部と第2端部とを有する。第2端部は、第2方向において、第1端部から離れて位置する。第2方向における連結部534の第1端部は、トレイ側板5331Aと接続する。第2方向における連結部534の第2端部は、トレイ側板5331Bと接続する。連結部534は、半円筒形状を有する。連結部534は、廃トナー排出開口5341と、受入開口5342とを有する。言い換えると、ドラムカートリッジ5は、廃トナー排出開口5341と、受入開口5342とを有する。
廃トナー排出開口5341は、第2方向における連結部534の第1端部に位置する。廃トナー排出開口5341は、廃トナー搬送管58によって搬送されたトナーを、排出可能である。廃トナー排出開口5341は、廃トナー搬送管58の内部空間と通じる。
受入開口5342は、第2方向における連結部534の第2端部に位置する。ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6がドロワ4に装着された状態で、受入開口5342は、トナーカートリッジ6の排出開口617(図11B参照)から排出されたトナーを、受け入れ可能である。排出開口617については、後で説明する。
図8Aに示すように、受入開口5342は、現像筐体531の内部空間と通じる。
4.1.3 シャッタ535
図8Aおよび図8Bに示すように、シャッタ535は、閉位置(図8A参照)と開位置(図8B参照)との間を、受入開口5342および廃トナー排出開口5341に対して移動可能である。シャッタ535は、閉位置と開位置との間を、軸A3について回転可能である。
図8Aに示すように、シャッタ535が閉位置に位置した状態で、シャッタ535は、受入開口5342および廃トナー排出開口5341を閉じる。
一方、図8Bに示すように、シャッタ535が開位置に位置する場合、受入開口5342および廃トナー排出開口5341が、開く。
図8Aに示すように、シャッタ535は、シャッタ側板5351Aと、シャッタ側板5351Bと、シャッタ本体5352とを備える。なお、シャッタ側板5351Bは、図示されていない。
4.1.3.1 シャッタ側板5351A
シャッタ側板5351Aは、第2方向におけるシャッタ535の第1端部に位置する。なお、シャッタ535は、第2方向に延びる。シャッタ535は、第2方向において、第1端部と第2端部とを有する。第2端部は、第2方向において第1端部から離れて位置する。シャッタ側板5351Aは、トレイ533のトレイ側板5331Aの第2面S12に位置する。シャッタ側板5351Aは、円板である。シャッタ側板5351Aは、溝5353Aと、溝5354Aとを有する。
溝5353Aは、シャッタ側板5351Aの径方向に延びる。シャッタ535が閉位置に位置した状態で、溝5353Aは、ガイド5335Aと溝5336Aとの間に位置する。シャッタ535が閉位置に位置した状態で、溝5353Aは、第3方向に延びる。シャッタ535が閉位置に位置した状態で、溝5353Aは、ガイド5335Aおよび溝5336Aと接続する。なお、図8Bに示すように、シャッタ535が開位置に位置した状態で、溝5353Aは、第3方向と異なる方向に延びる。
図8Aに示すように、溝5354Aは、側板の5351Aの径方向に延びる。溝5354Aは、シャッタ側板5351Aの径方向において、溝5353Aから離れて位置する。シャッタ535が閉位置に位置した状態で、溝5354Aは、溝5336Aに対して溝5353Aの反対側に位置する。シャッタ535が閉位置に位置した状態で、溝5354Aは、第3方向に延びる。シャッタ535が閉位置に位置した状態で、溝5354Aは、溝5336Aと接続する。なお、図8Bに示すように、シャッタ535が開位置に位置した状態で、溝5354Aは、第3方向と異なる方向に延びる。
4.1.3.2 シャッタ側板5351B
シャッタ側板5351Bは、第2方向において、シャッタ側板5351Aから離れて位置する。シャッタ側板5351Bは、第2方向におけるシャッタ535の第2端部に位置する。シャッタ側板5351Bについての説明は、シャッタ側板5351Aについての説明と同様である。
4.1.3.3 シャッタ本体5352
シャッタ本体5352は、シャッタ535が閉位置に位置した状態で、廃トナー排出開口5341と受入開口5342とを閉じる。シャッタ本体5352は、第2方向において、シャッタ側板5351Aと、シャッタ側板5351Bとの間に位置する。シャッタ本体5352は、第2方向に延びる。シャッタ本体5352は、第2方向において、第1端部と第2端部とを有する。第2端部は、第2方向において、第1端部から離れて位置する。第2方向におけるシャッタ本体5352の第1端部は、シャッタ側板5351Aと接続する。第2方向におけるシャッタ本体5352の第2端部は、シャッタ側板5351Bと接続する。
4.2 ドラムカートリッジ側板54A
図7に示すように、ドラムカートリッジ側板54Aは、第2方向において、ドラムカートリッジ5の第1端部に位置する。なお、ドラムカートリッジ5は、第2方向において、第1端部と第2端部とを有する。第2端部は、第2方向において、第1端部から離れて位置する。ドラムカートリッジ側板54Aは、軸A1と交差する方向に延びる。好ましくは、ドラムカートリッジ側板54Aは、軸A1と直交する方向に延びる。ドラムカートリッジ側板54Aは、第2方向において、第1面S21と第2面S22とを有する。第2面S22は、第2方向において、第1面S21とドラムカートリッジ側板54Bとの間に位置する。ドラムカートリッジ側板54Aは、穴541Aと、穴542A(図9参照)と、穴543A(図9参照)とを有する。
4.2.1 穴541A
穴541Aは、貫通穴である。穴541Aには、感光ドラム51の端部が嵌まる。
詳しくは、感光ドラム51は、ドラム本体511と、フランジ512Aと、フランジ512Bとを有する。ドラム本体511は、第2方向に延びる。ドラム本体511は、円筒形状を有する。ドラム本体511は、第2方向における第1端部と、第2方向において第1端部から離れて位置する第2端部とを有する。フランジ512Aは、ドラム本体511の第1端部に位置する。フランジ512Aは、ドラム本体511の第1端部に取り付けられる。フランジ512Aは、第2方向に延びる。フランジ512Aは、円筒形状を有する。フランジ512Bは、ドラム本体511の第2端部に位置する。フランジ512Bは、ドラム本体511の第2端部に取り付けられる。フランジ512Bは、第2方向に延びる。フランジ512Bは、円筒形状を有する。穴541Aには、フランジ512Aが嵌まる。
4.2.2 穴542A
図9に示すように、穴542Aは、長穴である。穴542Aは、軸A2から軸A1へ向かう方向に延びる。穴542Aには、突起5333Aが嵌まる。穴542Aは、突起5333Aを、軸A2から軸A1へ向かう方向に、ガイドする。
4.2.3 穴543A
穴543Aは、長穴である。穴543Aは、第1方向に延びる。穴542Aには、突起5334Aが嵌まる。穴542Aに突起5333Aが嵌まり、穴543Aに突起5334Aが嵌まることにより、現像装置53は、ドラムカートリッジ側板54Aに支持される。
4.3 ドラムカートリッジ側板54B
図7に示すように、ドラムカートリッジ側板54Bは、第2方向において、ドラムカートリッジ側板54Aから離れて位置する。ドラムカートリッジ側板54Bは、第2方向におけるドロワ4の第2端部に位置する。ドラムカートリッジ側板54Bの説明は、ドラムカートリッジ側板54Aの説明と同様である。
4.4 被ガイド部55A
被ガイド部55Aは、第2方向において、ドラムカートリッジ側板54Aに対してドラムカートリッジ側板54Bの反対側に位置する。被ガイド部55Aは、ドラムカートリッジ側板54Aの第1面S21に位置する。被ガイド部55Aは、突起である。被ガイド部55Aは、ドラムカートリッジ側板54Aの第1面S21から延びる。被ガイド部55Aは、ドラムカートリッジ側板54Aの第1面S21に取り付けられてもよい。被ガイド部55Aは、第2方向に延びる。被ガイド部55Aは、円柱形状を有する。
図1から図3に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置と外側位置との間を移動するときに、被ガイド部55Aは、筐体2のガイド25にガイドされる。
図1および図2に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置または中間位置に位置した状態で、被ガイド部55Aは、筐体2のガイド25に嵌まる。この状態で、ガイド25は、第1方向と交差する方向への被ガイド部55Aの移動を止める。これにより、ガイド25は、第1方向と交差する方向へのドラムカートリッジ5の移動を止める。
一方、図3に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、被ガイド部55Aは、筐体2のガイド25から外れる。
4.5 被ガイド部55B
図7に示すように、被ガイド部55Bは、第2方向において、ドラムカートリッジ側板54Bに対してドラムカートリッジ側板54Aの反対側に位置する。被ガイド部55Bについての説明は、被ガイド部55Aについての説明と同様である。
4.6 被ガイド部56A
被ガイド部56Aは、第1方向において、連結部534に対して被ガイド部55Aの反対側に位置する。被ガイド部56Aは、第2方向において、ドラムカートリッジ側板54Aに対してドラムカートリッジ側板54Bの反対側に位置する。被ガイド部56Aは、ドラムカートリッジ側板54Aの第1面S21に位置する。被ガイド部56Aは、突起である。被ガイド部56Aは、ドラムカートリッジ側板54Aの第1面S21から延びる。被ガイド部56Aは、ドラムカートリッジ側板54Aの第1面S21に取り付けられてもよい。被ガイド部56Aは、第2方向に延びる。被ガイド部56Aは、軸A1に沿って延びる。被ガイド部56Aは、円筒形状を有する。
第1実施形態では、被ガイド部56Aには、第2方向における感光ドラム51の端部が嵌まる。被ガイド部56Aには、感光ドラム51のフランジ512Aが嵌まる。なお、被ガイド部56Aは、第2方向における感光ドラム51の端部であってもよい。被ガイド部56Aは、感光ドラム51のフランジ512Aであってもよい。また、被ガイド部56Aには、第2方向における感光ドラム51の端部が嵌まらなくてもよい。
ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着されるときに、被ガイド部56Aは、ドロワ4のガイド46A(図6参照)によってガイドされる。ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、被ガイド部56Aは、ドロワ4の受入部47A(図6参照)に嵌まる。
図1から図3に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置と外側位置との間を移動するときに、被ガイド部56Aは、筐体2のガイド26にガイドされる。
図1および図2に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が内側位置または中間位置に位置した状態で、被ガイド部56Aは、筐体2のガイド26に嵌まる。この状態で、ガイド26は、第1方向と交差する方向への被ガイド部56Aの移動を止める。これにより、ガイド26は、ガイド25とともに、第1方向と交差する方向へのドラムカートリッジ5の移動を止める。
一方、図3に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、被ガイド部56Aは、筐体2のガイド26から外れる。
4.7 被ガイド部56B
図7に示すように、被ガイド部56Bは、第2方向において、ドラムカートリッジ側板54Bに対してドラムカートリッジ側板54Aの反対側に位置する。被ガイド部56Bについての説明は、被ガイド部56Aについての説明と同様である。
4.8 ドラムクリーナ57
ドラムクリーナ57は、第2方向において、ドラムカートリッジ側板54Aとドラムカートリッジ側板54Bとの間に位置する。ドラムクリーナ57は、第2方向に延びる。ドラムクリーナ57は、第2方向における第1端部と、第2方向において第1端部から離れて位置する第2端部とを有する。ドラムクリーナ57の第1端部は、ドラムカートリッジ側板54Aと接続する。ドラムクリーナ57の第2端部は、ドラムカートリッジ側板54Bと接続する。ドラムクリーナ57は、シートSに転写されずに感光ドラム51の表面に残った廃トナーを回収する。
図8Aに示すように、ドラムクリーナ57は、クリーナ筐体571と、クリーニングブレード572と、オーガスクリュー573とを備える。
4.8.1 クリーナ筐体571
図7に示すように、クリーナ筐体571は、第2方向において、ドラムカートリッジ側板54Aとドラムカートリッジ側板54Bとの間に位置する。クリーナ筐体571は、第2方向に延びる。クリーナ筐体571は、第2方向において、第1端部と第2端部とを有する。クリーナ筐体571の第1端部は、ドラムカートリッジ側板54Aと接続する。クリーナ筐体571の第2端部は、ドラムカートリッジ側板54Bと接続する。
図8Aに示すように、クリーナ筐体571は、開口574を有する。
4.8.2 クリーニングブレード572
クリーニングブレード572は、クリーナ筐体571に取り付けられる。クリーニングブレード572のエッジは、感光ドラム51の表面に接触する。感光ドラム51が回転すると、感光ドラム51の表面の廃トナーは、クリーニングブレード572のエッジと接触して、感光ドラム51の表面から除去される。除去された廃トナーは、開口574を通ってクリーナ筐体571内に収容される。
4.8.3 オーガスクリュー573
オーガスクリュー573は、クリーナ筐体571内に位置する。
図7に示すように、オーガスクリュー573は、第2方向に延びる。オーガスクリュー573は、クリーナ筐体571内の廃トナーを、廃トナー搬送管58に向けて搬送する。
4.9 廃トナー搬送管58
廃トナー搬送管58は、ドラムクリーナ57から廃トナー排出開口5341に、廃トナーを搬送する。詳しくは、廃トナー搬送管58は、クリーナ筐体571内の廃トナーを、廃トナー排出開口5341に搬送する。詳しくは、廃トナー搬送管58は、管581と、スクリュー582とを備える。
管581は、第1端部と、第1端部から離れて位置する第2端部とを有する。管581の第1端部は、ドラムクリーナ57のクリーナ筐体571と接続される。管581の第2端部は、連結部534と接続される。管581の内部空間は、クリーナ筐体571の内部空間、および、廃トナー排出開口5341と通じる。これにより、クリーナ筐体571内の廃トナーは、管581を通って、廃トナー排出開口5341から排出される。
スクリュー582は、管581内に位置する。スクリュー582は、管581内の廃トナーを廃トナー排出開口5341に向けて搬送する。スクリュー582は、管581が延びる方向に延びる。スクリュー582は、オーガスクリュー573と接続される。スクリュー582は、オーガスクリュー573とともに回転可能である。具体的には、スクリュー582は、シャフトレス・スクリューである。
4.10 シール59
シール59は、廃トナー搬送管58と連結部534との間に位置する。シール59は、廃トナー搬送管58と連結部534との間をシールする。シール59は、廃トナー排出開口5341を囲む。これにより、廃トナーが廃トナー搬送管58と連結部534との間から漏れることを、抑制できる。シール59は、弾力を有する。具体的には、シール59は、スポンジである。
5.トナーカートリッジ6の詳細
次に、図1、図2、および、図10から図13を参照して、トナーカートリッジ6の詳細について説明する。
図10に示すように、トナーカートリッジ6は、第2方向に延びる。トナーカートリッジ6は、第2方向において、第1端部E31と第2端部E32とを有する。第2端部E32は、第2方向において、第1端部E31から離れて位置する。また、トナーカートリッジ6は、第1方向に延びる。トナーカートリッジ6は、第1方向において、第1端部E41と第2端部E42とを有する。第2端部E42は、第1方向において、第1端部E41から離れて位置する。図1および図10に示すように、トナーカートリッジ6は、トナーカートリッジ筐体61と、ベルトコンベア62(図1参照)と、アジテータ63(図1参照)と、オーガスクリュー64(図1参照)と、シャッタ65と、被ガイド部66Aと、被ガイド部66Bと、トナーグリップ67とを備える。
5.1 トナーカートリッジ筐体61
トナーカートリッジ筐体61は、トナー収容部611と、トナー供給部612と、廃トナー収容部613と、廃トナー受入部614と、突起615A、突起615B、突起616A、突起616Bとを有する。言い換えると、トナーカートリッジ6は、トナー供給部612を有する。
5.1.1 トナー収容部611
トナー収容部611は、トナーを収容する。
5.1.2 トナー供給部612
トナー供給部612は、第1方向におけるトナーカートリッジ6の第1端部E41に位置する。ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とがドロワ4に装着された状態で、トナー供給部612は、ドラムカートリッジ5の現像装置53(図1参照)にトナーを供給可能である。
図11Aに示すように、トナー供給部612は、トナー収容部611と接続される。トナー供給部612の内部空間は、トナー収容部611の内部空間と通じる。なお、トナー供給部612の内部空間は、廃トナー収容部613(図10参照)の内部空間、および、廃トナー受入部614(図10参照)の内部空間と通じない。
図10に示すように、トナー供給部612は、第2方向に延びる。トナー供給部612は、円筒形状を有する。トナー供給部612は、排出開口617を有する。
排出開口617は、第2方向におけるトナーカートリッジ6の第2端部E32に位置する。排出開口617は、トナー供給部612の内部空間と通じる。排出開口617は、トナー供給部612内のトナーを排出可能である。
5.1.3 廃トナー収容部613
図1に示すように、トナーカートリッジ6とドラムカートリッジ5とがドロワ4に装着された状態で、廃トナー収容部613は、トナー収容部611の下方に位置する。廃トナー収容部613は、廃トナーを収容する。廃トナー収容部613の内部空間は、トナー収容部611の内部空間、および、トナー供給部612の内部空間と通じない。
5.1.4 廃トナー受入部614
図10に示すように、廃トナー受入部614は、第2方向におけるトナーカートリッジ6の第1端部E31に位置する。
図12および図13に示すように、廃トナー受入部614は、筒である。廃トナー受入部614が延びる方向において、廃トナー受入部614は、第1端部と第2端部とを有する。廃トナー受入部614の第1端部は、第1方向におけるトナーカートリッジ6の第1端部E41に位置する。廃トナー受入部614の第1端部は、第2方向において、被ガイド部66Aとトナー供給部612との間に位置する。廃トナー受入部614の第2端部は、廃トナー収容部613と接続する。
廃トナー受入部614の内部空間は、廃トナー収容部613の内部空間と通じる。廃トナー受入部614の内部空間は、トナー収容部611(図10参照)の内部空間、および、トナー供給部612(図10参照)の内部空間と通じない。トナーカートリッジ6とドラムカートリッジ5とがドロワ4に装着された状態で、廃トナー受入部614の第2端部は、廃トナー受入部614の第1端部よりも下方に位置する。
図10に示すように、廃トナー受入部614は、廃トナー受入開口618を有する。廃トナー受入開口618は、廃トナー受入部614の第1端部に位置する。廃トナー受入開口618は、第1方向におけるトナーカートリッジ6の第1端部E41に位置する。廃トナー受入開口618は、第2方向において、被ガイド部66Aとトナー供給部612との間に位置する。廃トナー受入開口618は、廃トナー受入部614の内部空間と通じる。
5.1.5 突起615A
突起615Aは、第2方向におけるトナーカートリッジ6の第1端部E31に位置する。突起615Aは、廃トナー受入部614から延びる。突起615Aは、第2方向に延びる。突起615Aは、円柱形状を有する。ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6がドロワ4に装着された状態で、突起615Aは、ドラムカートリッジ5のシャッタ535の溝5353A(図8A参照)に嵌まる。
5.1.6 突起615B
突起615Bは、第2方向におけるトナーカートリッジ6の第2端部E32に位置する。突起615Bは、トナー供給部612から延びる。突起615Bについての説明は、突起615Aについての説明と同様である。
5.1.7 突起616A
突起616Aは、第2方向におけるトナーカートリッジ6の第1端部E31に位置する。突起616Aは、突起615Aから離れて位置する。突起616Aは、被ガイド部66Aに対して、突起615Aの反対側に位置する。ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6がドロワ4に装着され、トナーカートリッジ6がカートリッジ第1位置(図2参照)に位置した状態で、突起615Aと突起616Aとは、第3方向に並ぶ。カートリッジ第1位置については、後で説明する。ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6がドロワ4に装着され、トナーカートリッジ6がカートリッジ第2位置(図1参照)に位置した状態で、突起615Aと突起616Aとは、第3方向と異なる方向に並ぶ。カートリッジ第2位置については、後で説明する。
突起616Aは、廃トナー受入部614から延びる。突起616Aは、第2方向に延びる。突起616Aは、円柱形状を有する。ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6がドロワ4に装着された状態で、突起616Aは、ドラムカートリッジ5のシャッタ535の溝5354A(図8A参照)に嵌まる。
5.1.8 突起616B
突起616Bは、第2方向におけるトナーカートリッジ6の第2端部E32に位置する。突起616Bは、トナー供給部612から延びる。突起616Bについての説明は、突起616Aについての説明と同様である。
5.2 ベルトコンベア62
図1に示すように、ベルトコンベア62は、トナー収容部611内に位置する。ベルトコンベア62は、トナー収容部611内のトナーをアジテータ63に向けて搬送する。
5.3 アジテータ63
図11Aに示すように、アジテータ63は、トナー収容部611内に位置する。アジテータ63は、トナー収容部611内のトナーをトナー供給部612に搬送する。アジテータ63は、軸A4について回転可能である。トナーカートリッジ6とドラムカートリッジ5とがドロワ4に装着された状態で、アジテータ63の軸A4は、排出開口617よりも下方に位置する。
5.4 オーガスクリュー64
オーガスクリュー64は、トナー供給部612内に位置する。図10に示すように、オーガスクリュー64は、第2方向に延びる。オーガスクリュー64は、トナー供給部612内のトナーを排出開口617に向けて搬送する。
5.5 シャッタ65
図11Aおよび図11Bに示すように、シャッタ65は、閉位置(図11A参照)と、開位置(図11B参照)との間を、排出開口617に対して移動可能である。シャッタ65は、閉位置と開位置との間を、軸A5について回転可能である。
図11Aに示すように、シャッタ65が閉位置に位置した状態で、シャッタ65は、排出開口617を閉じる。また、シャッタ65が開位置に位置した状態で、シャッタ65は、廃トナー受入開口618も閉じる。
一方、図11Bに示すように、シャッタ65が開位置に位置した状態で、排出開口617が、開く。また、図13に示すように、シャッタ65が開位置に位置した状態で、廃トナー受入開口618も開く。
図10に示すように、シャッタ65は、第2方向に延びる。シャッタ65は、第2方向における第1端部と、第2方向において第1端部から離れて位置する第2端部とを有する。シャッタ65は、シャッタ側板651Aと、シャッタ側板651Bと、シャッタ本体652とを備える。
5.5.1 シャッタ側板651A
シャッタ側板651Aは、第2方向におけるシャッタ65の第1端部に位置する。シャッタ側板651Aは、第2方向において、廃トナー受入部614の第1端部に対して、トナー供給部612の反対側に位置する。言い換えると、廃トナー受入部614の第1端部は、第2方向において、シャッタ側板651Aとトナー供給部612との間に位置する。
図12に示すように、シャッタ側板651Aは、円板である。シャッタ側板651Aは、貫通穴6511Aと、貫通穴6512Aとを有する。
貫通穴6511Aは、シャッタ側板651Aの周方向に延びる。貫通穴6511Aには、突起615Aが、通る。
貫通穴6512Aは、貫通穴6511Aから離れて位置する。貫通穴6512Aは、被ガイド部66Aに対して、貫通穴6511Aの反対側に位置する。貫通穴6512Aは、シャッタ側板651Aの周方向に延びる。貫通穴6512Aには、突起616Aが、通る。
5.5.2 シャッタ側板651B
図10に示すように、シャッタ側板651Bは、第2方向におけるシャッタ65の第2端部に位置する。シャッタ側板651Bは、第2方向において、シャッタ側板651Aから離れて位置する。シャッタ側板651Bは、第2方向において、トナー供給部612に対して、シャッタ側板651Aの反対側に位置する。言い換えると、トナー供給部612は、シャッタ側板651Aとシャッタ側板651Bとの間に位置する。シャッタ側板651Bについての説明は、シャッタ側板651Aについての説明と同様である。
5.5.3 シャッタ本体652
図11Aに示すように、シャッタ本体652は、シャッタ65が閉位置に位置した状態で、排出開口617および廃トナー受入開口618を閉じる。
図10に示すように、シャッタ本体652は、第2方向において、シャッタ側板651Aとシャッタ側板651Bとの間に位置する。シャッタ本体652は、第2方向に延びる。シャッタ本体652は、第2方向における第1端部と、第2方向において第1端部から離れて位置する第2端部とを有する。第2方向におけるシャッタ本体652の第1端部は、シャッタ側板651Aと接続する。第2方向におけるシャッタ本体652の第2端部は、シャッタ側板651Bと接続する。
5.6 被ガイド部66A
被ガイド部66Aは、第2方向におけるトナーカートリッジ6の第1端部E31に位置する。被ガイド部66Aは、突起である。被ガイド部66Aは、シャッタ65のシャッタ側板651Aから延びる。被ガイド部66Aは、シャッタ65のシャッタ側板651Aに取り付けられてもよい。
図12に示すように、被ガイド部66Aは、シャッタ側板651Aの径方向に延びる。被ガイド部66Aは、リブである。
トナーカートリッジ6がドロワ4に装着されるときに、シャッタ65が閉位置に位置した状態で、被ガイド部66Aは、ドラムカートリッジ5のガイド5335A(図8A参照)にガイドされる。
ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とがドロワ4に装着された状態(図2参照)で、被ガイド部66Aは、現像装置53の溝5336A(図8A)に嵌まる。被ガイド部66Aが溝5336Aに嵌まることにより、シャッタ65は、現像装置53に対して回転不能になる。言い換えると、被ガイド部66Aが溝5336Aに嵌まることにより、シャッタ65は、連結部534に対して回転不能になる。被ガイド部66Aが溝5336Aに嵌まった状態で、被ガイド部66Aは、第3方向に延びる。
5.7 被ガイド部66B
図10に示すように、被ガイド部66Bは、第2方向において、被ガイド部66Aから離れて位置する。被ガイド部66Bは、第2方向におけるトナーカートリッジ6の第2端部E32に位置する。被ガイド部66Bは、シャッタ65のシャッタ側板651Bから延びる。被ガイド部66Bは、シャッタ65のシャッタ側板651Bに取り付けられてもよい。被ガイド部66Bは、被ガイド部66Aと同様に説明される。そのため、被ガイド部66Bについての説明を省略する。
5.8 トナーグリップ67
トナーグリップ67は、第1方向におけるトナーカートリッジ6の第2端部E42に位置する。トナーグリップ67は、第1方向において、トナー収容部611に対して、トナー供給部612の反対側に位置する。トナーグリップ67は、ユーザによって掴まれる。
図2に示すように、トナーカートリッジ6がドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーグリップ67は、筐体2外に位置し、かつ、ドロワグリップ45の上に位置する。そのため、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーグリップ67とドロワグリップ45とを容易に掴むことができる。その結果、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6をドロワ4から円滑に取り外すことができる。
5.9 シャッタ65およびシャッタ535の開閉について
図2に示すように、ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とがドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6は、カートリッジ第1位置(図2参照)と、カートリッジ第2位置(図1参照)との間を、トナー供給部612について回動可能である。なお、ユーザは、トナーグリップ67を掴んで、トナーカートリッジ6をカートリッジ第1位置とカートリッジ第2位置との間で回動させることができる。
ここで、ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とがドロワ4に装着された状態では、突起615A(図10参照)が、溝5353A(図8A参照)に嵌まり、突起616A(図10参照)が、溝5354A(図8A参照)に嵌まる。これにより、シャッタ535は、トナーカートリッジ筐体61とともに回動可能である。
また、ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とがドロワ4に装着された状態では、被ガイド部66A(図10参照)は、溝5336A(図8A参照)に嵌まる。これにより、シャッタ65は、連結部534に対して回転不能である。
そのため、ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とがドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6を回動させると、図11Aおよび図11Bに示すように、トナーカートリッジ筐体61が、シャッタ65に対して回動し、図8Aおよび図8Bに示すように、シャッタ535が、連結部534に対して回動する。
トナーカートリッジ6がカートリッジ第1位置に位置した状態では、図11Aに示すように、シャッタ65は、排出開口617に対して、閉位置に位置し、図8Aに示すように、シャッタ535は、受入開口5342に対して、閉位置に位置する。つまり、トナーカートリッジ6がカートリッジ第1位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6は、シャッタ65を閉位置に位置させ、シャッタ535を閉位置に位置させる。また、シャッタ65が閉位置に位置する状態で、シャッタ535は、閉位置に位置する。
また、トナーカートリッジ6がカートリッジ第1位置に位置した状態では、図8Aに示すように、溝5354A、溝5336A、溝5353Aおよびガイド5335Aが、第3方向において接続される。また、トナーカートリッジ6がカートリッジ第1位置に位置した状態では、突起616A、被ガイド部66Aおよび突起615Aも、第3方向に並ぶ。そのため、トナーカートリッジ6がカートリッジ第1位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6のトナー供給部612は、ドラムカートリッジ5の連結部534から第3方向に外れる。
一方、トナーカートリッジ6がカートリッジ第2位置に位置した状態では、図11Bに示すように、シャッタ65は、排出開口617に対して、開位置に位置し、図8Aに示すように、シャッタ535は、受入開口5342に対して、開位置に位置する。つまり、トナーカートリッジ6がカートリッジ第2位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6は、シャッタ65を開位置に位置させ、シャッタ535を開位置に位置させる。また、シャッタ65が開位置に位置する状態で、シャッタ535は、開位置に位置する。
また、トナーカートリッジ6がカートリッジ第2位置に位置した状態では、図8Bに示すように、溝5336Aおよびガイド5335Aが、第3方向に延びる一方、溝5354Aおよび溝5353Aが、第3方向と異なる方向に延びる。これにより、溝5354A、溝5336A、溝5353Aおよびガイド5335Aが、接続されない。また、トナーカートリッジ6がカートリッジ第2位置に位置した状態では、被ガイド部66Aが第3方向に延びる一方、突起616Aおよび突起615Aは、第3方向と異なる方向に並ぶ。そのため、トナーカートリッジ6がカートリッジ第2位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6のトナー供給部612は、ドラムカートリッジ5の連結部534から外れない。
6.トナーカートリッジ6の交換
次に、図2、図8A、図8B、図11Aおよび図11Bを参照して、トナーカートリッジ6の交換について説明する。
6.1 トナーカートリッジ6の取り外し
図2に示すように、トナーカートリッジ6を取り外すには、ユーザは、まず、カバー22を開位置に位置させて、ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6が装着されたドロワ4を、中間位置へ移動させる。
次に、ユーザは、トナーカートリッジ6を、カートリッジ第2位置(図1参照)からカートリッジ第1位置に回動させる。なお、上記したように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ドラムカートリッジ5は、筐体2のガイド25およびガイド26によって、第1方向と交差する方向への移動が止められている。そのため、トナーカートリッジ6の回動に追従してドラムカートリッジ5が第1方向と交差する方向へ移動することが、抑制される。その結果、ユーザは、トナーカートリッジ6を、円滑に回動させることができる。
トナーカートリッジ6がカートリッジ第1位置に位置すると、図8Aに示すように、シャッタ535が受入開口5342に対して閉位置に位置し、図11Aに示すように、シャッタ65が排出開口617に対して閉位置に位置する。
次に、図2に示すように、トナーカートリッジ6がカートリッジ第1位置に位置した状態で、ユーザは、トナーカートリッジ6を、第3方向に引き抜く。
すると、トナー供給部612が連結部534から外れ、トナーカートリッジ6が、ドロワ4から取り外される。
6.2 トナーカートリッジ6の装着
トナーカートリッジ6を装着するには、ユーザは、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナー供給部612を連結部534に連結する。
このとき、突起616A(図10参照)は、ガイド5335A(図8A参照)、溝5353A(図8A参照)および溝5336A(図8A参照)によってガイドされて、溝5354A(図8A参照)に嵌まる。また、被ガイド部66Aは、ガイド5335Aおよび溝5353Aにガイドされて、溝5336Aに嵌まる。また、突起615Aは、ガイド5335Aにガイドされて、溝5353Aに嵌まる。
次に、ユーザは、トナーカートリッジ6を、カートリッジ第1位置からカートリッジ第2位置(図1参照)に移動させる。
トナーカートリッジ6がカートリッジ第2位置に位置すると、図8Bに示すように、シャッタ535が受入開口5342に対して開位置に位置し、図11Bに示すように、シャッタ65が排出開口617に対して開位置に位置する。
すると、ドロワ4に対するトナーカートリッジ6の装着が完了する。
7.ドラムカートリッジ5の交換
次に、図3を参照して、ドラムカートリッジ5の交換について説明する。
7.1 ドラムカートリッジ5の取り外し
図3に示すように、ドラムカートリッジ5を取り外すには、ユーザは、ドラムカートリッジ5が装着されたドロワ4を、中間位置(図2参照)から外側位置へ移動させる。
ドラムカートリッジ5が装着されたドロワ4が外側位置に位置すると、被ガイド部55Aは、ガイド25から外れ、被ガイド部56Aは、ガイド26から外れる。これにより、ドラムカートリッジ5は、ドロワ4から取り外し可能になる。
次に、ユーザは、ドロワ4からドラムカートリッジ5を引き抜く。すると、ドラムカートリッジ5が、ドロワ4から取り外される。
7.2 ドラムカートリッジ5の装着
ドラムカートリッジ5を装着するには、ユーザは、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ドロワ4にドラムカートリッジ5を載せる。
すると、ドラムカートリッジ5の被ガイド部56A(図7参照)は、ドロワ4のガイド46A(図6参照)に接触する。
次に、ユーザは、筐体2内に向かってドラムカートリッジ5をスライドさせる。
すると、ドラムカートリッジ5は、筐体2内に向かってスライドする。このとき、ドラムカートリッジ5の被ガイド部56Aは、ガイド46Aにガイドされる。
そして、図4に示すように、ドラムカートリッジ5の被ガイド部56Aが受入部47A(図6参照)に嵌まると、ドロワ4に対するドラムカートリッジ5の装着が、完了する。
8.作用効果
(1)画像形成装置1は、図1に示すように、ドロワ4と、ドラムカートリッジ5と、トナーカートリッジ6とを備える。ドラムカートリッジ5は、感光ドラム51と現像ローラ532とを有し、ドロワ4に装着可能である。また、トナーカートリッジ6は、トナーを収容し、ドロワ4に装着可能である。
そのため、図2および図3に示すように、ドロワ4を備える画像形成装置1において、感光ドラム51と現像ローラ532とを有するドラムカートリッジ5と、トナーを収容するトナーカートリッジ6とを個別に交換することができる。
これにより、ドラムカートリッジ5とトナーカートリッジ6とを、それぞれの寿命に応じて、適切な時期に交換することができる。
また、画像形成装置1によれば、図2に示すように、ドロワ4を中間位置で止めた状態で、トナーカートリッジ6を交換できる。
そのため、ドロワ4を外側位置まで引き出してトナーカートリッジ6を交換する場合と比べて、ドロワ4を引き出す距離を短くすることができる。
その結果、トナーカートリッジ6の交換作業中に画像形成装置1のバランスが崩れることを、抑制できる。
(2)画像形成装置1によれば、図2に示すように、ドロワガイド23は、第2端部E2から第1端部E1へ向かうにつれて下方へ傾斜する。
そのため、ドロワ4は、内側位置から外側位置へ向かうにつれて、下がる。
その結果、ドロワ4の重量を利用して、ドロワ4を内側位置から外側位置へ容易に移動させることができる。
(3)画像形成装置1によれば、図2に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ガイド25およびガイド26は、第1方向と交差する方向へのドラムカートリッジ5の移動を止める。
そのため、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6を交換する場合に、ドラムカートリッジ5がトナーカートリッジ6とともに第1方向と交差する方向へ移動することを抑制できる。
詳しくは、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6をカートリッジ第1位置(図2参照)とカートリッジ第2位置(図1参照)との間で回動させる場合に、ドラムカートリッジ5がトナーカートリッジ6とともに回動することを抑制できる。
これにより、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6を円滑に交換することができる。
(4)画像形成装置1によれば、図8Aに示すように、連結部534は、第1方向において、被ガイド部55Aと感光ドラム51との間に位置する。
そのため、図2に示すように、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6を交換する場合に、トナー供給部612から連結部534に第1方向と交差する方向へ加わる力を、ガイド25で受けることができる。
詳しくは、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6をカートリッジ第1位置(図2参照)とカートリッジ第2位置(図1参照)との間で回動させる場合に、トナー供給部612から連結部534に加わるトルクを、ガイド25で受けることができる。
そのため、ドラムカートリッジ5がトナーカートリッジ6とともに回動することを抑制できる。
その結果、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6を円滑に交換することができる。
(5)画像形成装置1によれば、図8Aに示すように、被ガイド部56Aは、第1方向において、連結部534に対して被ガイド部55Aの反対側に位置する。
そのため、図2に示すように、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6を交換する場合に、トナー供給部612から連結部534に第1方向と交差する方向へ加わる力を、ガイド25とガイド26とで受けることができる。
詳しくは、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーカートリッジ6をカートリッジ第1位置(図2参照)とカートリッジ第2位置(図1参照)との間で回動させる場合に、トナー供給部612から連結部534に加わるトルクを、ガイド25とガイド26とで受けることができる。
そのため、ドラムカートリッジ5がトナーカートリッジ6とともに回動することを、より抑制できる。
その結果、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6を円滑に交換することができる。
(6)画像形成装置1によれば、図8Aに示すように、ドラムカートリッジ5は、ガイド5335Aを有する。
図2に示すように、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6がドロワ4に装着されるときに、ガイド5335Aは、トナー供給部612を連結部534に向けてガイドする。
そのため、トナー供給部612を連結部534に円滑に連結することができる。
(7)画像形成装置1によれば、図2に示すように、トナーカートリッジ6がドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーグリップ67は、筐体2外に位置し、かつ、ドロワグリップ45の上に位置する。
そのため、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーグリップ67とドロワグリップ45とを容易に掴むことができる。
その結果、ドラムカートリッジ5がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ6をドロワ4から円滑に取り外すことができる。
9.第2実施形態
次に、図14Aから図20Bを参照して、第2実施形態について説明する。第2実施形態において、第1実施形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
9.1 筐体2の詳細
図14Aおよび図14Bに示すように、第2実施形態では、筐体2は、第1実施形態のストッパ24(図2参照)の代わりに、ストッパ71と、カム72とを備える。言い換えると、画像形成装置1は、カム72を備える。
9.1.1 ストッパ71
ストッパ71は、コイルバネ711を有する。ストッパ71は、コイルバネ711の力に抗して、第1位置(図14A参照)から第2位置(図14B参照)へ移動可能である。ストッパ71は、コイルバネ711の力によって、第2位置(図14B参照)から第1位置(図14A)へ移動可能である。
9.1.2 カム72
カム72は、ストッパ71を第1位置から第2位置へ移動させる。
詳しくは、カム72は、カム第1位置(図14A参照)とカム第2位置(図14B参照)との間を移動可能である。カム72がカム第1位置に位置した状態で、ストッパ71は、第1位置に位置する。カム72がカム第2位置に位置した状態で、ストッパ71は、第2位置に位置する。カム72は、コイルバネ721を有する。カム72は、コイルバネ721の力に抗して、カム第1位置からカム第2位置へ移動可能である。カム72は、コイルバネ721の力によって、カム第2位置からカム第1位置へ移動可能である。
ユーザは、ドロワ4を中間位置から外側位置へ移動させるときに、コイルバネ721の力に抗して、カム72を、カム第1位置からカム第2位置に移動させる。すると、ストッパ71は、カム72によって押圧されて、第1位置から第2位置へ移動する。
図14Bに示すように、ストッパ71が第2位置に位置すると、中間位置から外側位置へのドロワ4の移動が許容される。ユーザは、カム72をカム第2位置に維持した状態で、ドロワ4を中間位置から外側位置へ移動させることができる。
9.2 トナーカートリッジ80の詳細
図15に示すように、第2実施形態のトナーカートリッジ80は、突起615A、突起615B、突起616Aおよび突起616Bを備えない。トナーカートリッジ80は、ハンドル81を有する。
ハンドル81は、トナーカートリッジ80を交換するときに、ユーザーによって掴まれる。図16Aおよび図16Bに示すように、ハンドル81は、ハンドル第1位置(図16A参照)と、ハンドル第2位置(図16B参照)との間を、トナー供給部612について回動可能である。ハンドル81は、シャッタ65と連動する。図16Aに示すように、ハンドル81がハンドル第1位置に位置する場合、シャッタ65は、閉位置に位置する。図12Bに示すように、ハンドル81が第2位置に位置する場合、シャッタ65は、開位置に位置する。
図15に示すように、ハンドル81は、アーム811Aと、アーム811Bと、トナーグリップ812とを有する。アーム811Bは、図示されていない。
アーム811Aは、第2方向におけるシャッタ65の第1端部から延びる。アーム811Aは、第2方向におけるシャッタ65の第1端部に取り付けられてもよい。
アーム811Bは、第2方向において、アーム811Aから離れて位置する。アーム811Bは、第2方向におけるシャッタ65の第2端部から延びる。アーム811Bは、第2方向におけるシャッタ65の第2端部に取り付けられてもよい。
トナーグリップ812は、第2方向において、アーム811Aとアーム811Bとの間に位置する。トナーグリップ812は、第2方向に延びる。トナーグリップ812は、第2方向における第1端部と、第2方向において第1端部から離れて位置する第2端部とを有する。第2方向におけるトナーグリップ812の第1端部は、アーム811Aと接続する。第2方向におけるトナーグリップ812の第2端部は、アーム811Bと接続する。
図17に示すように、ドラムカートリッジ5およびトナーカートリッジ6がドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーグリップ812は、筐体2外に位置する。そのため、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーグリップ812を容易に掴むことができる。その結果、トナーカートリッジ80をドロワ4から円滑に取り外すことができる。
9.3 ドラムカートリッジ90の詳細
図18Aに示すように、第2実施形態のドラムカートリッジ90は、トレイ533(図8A参照)を備えない。第2方向における連結部534の第1端部は、ドラムカートリッジ側板54Aと接続する。第2方向における連結部534の第2端部は、ドラムカートリッジ側板54Bと接続する。ドラムカートリッジ90は、シール59(図8A参照)を備えない。廃トナー搬送管58は、連結部534と接続される。ドラムカートリッジ90は、シール91を備える。シール91は、現像筐体531と連結部534との間に位置する。シール91は、受入開口5342を囲む。シール91は、受入開口5342に受け入れられたトナーが連結部534と現像筐体531との間から漏れることを、抑制する。
ドラムカートリッジ90のドラムカートリッジ側板54Aは、ガイド92Aを有する。シャッタ535のシャッタ側板5351Aは、第1実施形態の溝5353Aおよび溝5354Aの代わりに、溝93Aを有する。ドラムカートリッジ90は、ハンドル94と、被ロック部95とを有する。
9.3.1 ガイド92A
ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ80がドロワ4に装着されるときに、ガイド92Aには、トナーカートリッジ80の被ガイド部66A(図15参照)が嵌まる。ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ80がドロワ4に装着されるときに、ガイド92Aは、被ガイド部66Aを連結部534に向けてガイドする。これにより、ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ80がドロワ4に装着されるときに、ガイド92Aは、トナーカートリッジ80のトナー供給部612(図15参照)を連結部534に向けてガイドする。
9.3.2 溝93A
溝93Aは、シャッタ側板5351Aの径方向に延びる。シャッタ535が閉位置に位置する状態で、溝93Aは、ガイド92Aと接続する。図18Bに示すように、シャッタ535が開位置に位置する状態で、溝93Aは、ガイド92Aと接続しない。ドラムカートリッジ90とトナーカートリッジ80とがドロワ4に装着された状態で、溝93Aには、トナーカートリッジ6の被ガイド部66A(図15参照)が嵌まる。溝93Aに被ガイド部66Aが嵌まると、シャッタ535は、シャッタ65とともに移動可能になる。
詳しくは、ドラムカートリッジ90とトナーカートリッジ80とがドロワ4に装着され、ハンドル81がハンドル第1位置に位置した状態で、シャッタ65(図16A参照)は、閉位置に位置し、シャッタ535(図18A参照)は、閉位置に位置する。すなわち、ハンドル81がハンドル第1位置に位置した状態で、ハンドル81は、シャッタ65を閉位置に位置させ、シャッタ535を閉位置に位置させる。
一方、ドラムカートリッジ90とトナーカートリッジ80とがドロワ4に装着され、ハンドル81がハンドル第2位置に位置した状態で、シャッタ65(図16B参照)は、開位置に位置し、シャッタ535(図18B参照)は、開位置に位置する。すなわち、ハンドル81がハンドル第2位置に位置した状態で、ハンドル81は、シャッタ65を開位置に位置させ、シャッタ535を開位置に位置させる。
9.3.3 ハンドル94
図17に示すハンドル94は、ドラムカートリッジ90を交換するときに、ユーザーによって掴まれる。ハンドル94は、アーム941Aと、アーム941Bと、ドラムグリップ942とを有する。言い換えると、ドラムカートリッジ90は、ドラムグリップ942を有する。アーム941Bは、図示されていない。
図18Aに示すように、アーム941Aは、ドラムカートリッジ側板54Aに取り付けられる。詳しくは、アーム941Aは、第1端部と第2端部とを有する。アーム941Aの第1端部は、ドラムカートリッジ側板54Aに取り付けられる。アーム941Aの第2端部は、アーム941Aが延びる方向において、アーム941Aの第1端部から離れて位置する。アーム941Aは、ドラムカートリッジ側板54Aに対して回動可能である。アーム941Aは、アーム941Aの第1端部について回動可能である。
アーム941Bは、第2方向において、アーム941Aから離れて位置する。アーム941Bは、ドラムカートリッジ側板54Bに取り付けられる。アーム941Bは、ドラムカートリッジ側板54Bに対して回動可能である。アーム941Bについての説明は、アーム941Aについての説明と同様である。
ドラムグリップ942は、第2方向において、アーム941Aとアーム941Bとの間に位置する。詳しくは、ドラムグリップ942は、第2方向において、アーム941Aの第2端部とアーム941Bの第2端部との間に位置する。ドラムグリップ942は、第2方向に延びる。ドラムグリップ942は、第2方向における第1端部と、第2方向において第1端部から離れて位置する第2端部とを有する。第2方向におけるドラムグリップ942の第1端部は、アーム941Aと接続する。第2方向におけるドラムグリップ942の第2端部は、アーム941Bと接続する。
図17に示すように、ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ドラムグリップ942は、筐体2内に位置する。そのため、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ユーザがドラムグリップ942を誤って掴むことを抑制できる。
また、図19に示すように、ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着され、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ドラムグリップ942は、筐体2外に位置する。そのため、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ユーザは、ドラムグリップ942を容易に掴むことができる。これにより、ドラムカートリッジ90をドロワ4から円滑に取り外すことができる。
9.3.4 被ロック部95
図18Aに示すように、被ロック部95は、ドラムカートリッジ側板54Aの第1面S21(図7参照)から延びる。被ロック部95は、ドラムカートリッジ側板54Aの第1面S21に取り付けられてもよい。被ロック部95は、第2方向に延びる。被ロック部95は、円柱形状を有する。
被ロック部95は、第1方向において、感光ドラム51から離れて位置する。被ロック部95は、第1方向において、連結部534に対して、感光ドラム51の反対側に位置する。言い換えると、連結部534は、第1方向において、被ロック部95と感光ドラム51との間に位置する。被ロック部95は、第1方向において、受入開口5342に対して、感光ドラム51の反対側に位置する。被ロック部95は、第1方向において、シャッタ535に対して、感光ドラム51の反対側に位置する。ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着された状態で、被ロック部95は、ドロワ4のロック部101(図20A参照)に嵌まる。ロック部101については、後で説明する。被ロック部95がロック部101に嵌まることにより、被ロック部95は、ロック部101にロックされる。これにより、ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着された状態で、ドラムカートリッジ90は、ロック部101にロックされる。
ドラムカートリッジ90がロック部101にロックされることにより、トナーカートリッジ80をドロワ4から取り外すときに、ドラムカートリッジ90がドロワ4から外れることを、抑制できる。その結果、ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ80を円滑に交換することができる。
9.4 ドロワ4の詳細
第2実施形態のドラムカートリッジ90は、ドロワ4に装着された状態で、ドロワ4に対してロックされる。詳しくは、ドロワ4は、ロック部101と、ロックレバー102とを有する。
9.4.1 ロック部101
ロック部101は、ドロワ側板41Aのエッジに設けられる。なお、ロック部101は、ドロワ側板41Aの第2面S2(図5参照)に設けられてもよい。ロック部101は、第1方向において、ガイド46Aの第1端部461(図6参照)と、ガイド46Aの第2端部462(図6参照)との間に位置する。ロック部101は、溝である。
9.4.2 ロックレバー102
ロックレバー102は、ドロワ4のドロワ側板41Aに取り付けられる。ロックレバー102は、ロック位置(図20A参照)と、ロック解除位置(図20B参照)との間を移動可能である。
図20Aに示すように、ロックレバー102は、突起1021を有する。ロックレバー102がロック位置に位置する場合、突起1021は、ロック部101内に位置する。ロックレバー102がロック位置に位置する状態で、ドラムカートリッジ90をドロワ4から外そうとすると、ドラムカートリッジ90の被ロック部95がロックレバー102の突起1021に当たる。そのため、ロックレバー102がロック位置に位置する状態で、ドラムカートリッジ90をドロワ4から外すことができない。つまり、ロックレバー102がロック位置に位置した状態で、ロックレバー102は、ロック部101にドラムカートリッジ90をロックする。
図17に示すようにドロワ4が中間位置に位置した状態で、ロックレバー102は、筐体2内に位置する。そのため、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ユーザがロックレバー102を誤って操作することを抑制できる。
一方、図20Bに示すように、ロックレバー102がロック解除位置に位置する状態で、突起1021は、ロック部101内に位置しない。これにより、ロックレバー102がロック解除位置に位置した状態で、ロック部101に対するドラムカートリッジ90のロックは、解除される。その結果、ロックレバー102がロック解除位置に位置する状態で、ドラムカートリッジ90をドロワ4から外すことができる。
図19に示すように、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ロックレバー102は、筐体2外に位置する。そのため、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ユーザは、ロックレバー102を容易に操作することができる。
9.5 第2実施形態の作用効果
(1)第2実施形態によれば、図20Aに示すように、ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着された状態で、ドラムカートリッジ90は、ロック部101にロックされる。
そのため、トナーカートリッジ80をドロワ4から取り外すときに、ドラムカートリッジ90がドロワ4から外れることを抑制できる。
その結果、ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着された状態で、トナーカートリッジ80を円滑に交換することができる。
(2)第2実施形態によれば、図17に示すように、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ロックレバー102は、筐体2内に位置する。
そのため、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ユーザがロックレバー102を誤って操作することを抑制できる。
また、図19に示すように、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ロックレバー102は、筐体2外に位置する。
そのため、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ユーザは、ロックレバー102を容易に操作することができる。
(3)第2実施形態によれば、図17に示すように、トナーカートリッジ80がドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ハンドル81のトナーグリップ812は、筐体2外に位置してもよい。
そのため、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、トナーグリップ812を容易に掴むことができる。
その結果、トナーカートリッジ80をドロワ4から円滑に取り外すことができる。
(4)第2実施形態によれば、図17に示すように、ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着され、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ドラムグリップ942は、筐体2内に位置する。
そのため、ドロワ4が中間位置に位置した状態で、ユーザがドラムグリップ942を誤って掴むことを抑制できる。
また、図19に示すように、ドラムカートリッジ90がドロワ4に装着され、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ドラムグリップ942は、筐体2外に位置する。
そのため、ドロワ4が外側位置に位置した状態で、ユーザは、ドラムグリップ942を容易に掴むことができる。
これにより、ドラムカートリッジ90をドロワ4から円滑に取り外すことができる。
(5)第2実施形態においても、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
1 画像形成装置
2 筐体
23 ドロワガイド
24 ストッパ
241 板バネ
25 ガイド
26 ガイド
4 ドロワ
45 ドロワグリップ
5 ドラムカートリッジ
51 感光ドラム
532 現像ローラ
5335A ガイド
534 連結部
5342 受入開口
535 シャッタ
55A 被ガイド部
56A 被ガイド部
6 トナーカートリッジ
612 トナー供給部
617 排出開口
65 シャッタ
67 トナーグリップ
71 ストッパ
711 コイルバネ
72 カム
80 トナーカートリッジ
81 ハンドル
812 トナーグリップ
90 ドラムカートリッジ
92A ガイド
942 ドラムグリップ
95 被ロック部
101 ロック部
102 ロックレバー

Claims (20)

  1. 筐体と、
    第1方向において、前記筐体内に位置する内側位置から、中間位置を経て、前記筐体外に位置する外側位置まで移動可能なドロワと、
    前記中間位置から前記外側位置への前記ドロワの移動を止める第1位置と、前記中間位置から前記外側位置への前記ドロワの移動を許容する第2位置との間を移動可能なストッパと、
    感光ドラムと現像ローラとを有し、前記ドロワに装着可能なドラムカートリッジと、
    トナーを収容し、前記ドロワに装着可能なトナーカートリッジと、
    を備え、
    前記ドロワに装着された前記トナーカートリッジは、前記ドロワが前記中間位置に位置した状態で、前記ドロワから取り外すことができ、
    前記ドロワに装着されたドラムカートリッジは、前記ドロワが前記中間位置に位置した状態で、前記ドロワから取り外せず、前記ドロワが前記外側位置に位置した状態で、前記ドロワから取り外すことができることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記ストッパは、前記第1位置に位置した状態で、前記中間位置に位置する前記ドロワと接触することにより、前記中間位置から前記外側位置への前記ドロワの移動を止めることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記画像形成装置は、転写ローラを備え、
    前記ドラムカートリッジと前記トナーカートリッジとが前記ドロワに装着された状態で、前記感光ドラムは、前記第1方向において前記転写ローラと前記トナーカートリッジとの間に位置することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記筐体は、
    前記ドロワをガイドするドロワガイドであって、前記第1方向に延び、前記第1方向における第1端部と、前記第1方向において前記第1端部と前記転写ローラとの間に位置する第2端部とを有するドロワガイドを有し、
    前記ドロワガイドは、前記第2端部から前記第1端部へ向かうにつれて下方へ傾斜することを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記内側位置と前記外側位置との間を移動するときに、前記ドラムカートリッジを前記第1方向にガイドする第1ガイドと、
    前記第1ガイドから離れて位置する第2ガイドであって、前記ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記内側位置と前記外側位置との間を移動するときに、前記第1ガイドとともに、前記ドラムカートリッジを前記第1方向にガイドする第2ガイドと、
    をさらに備え、
    前記第1ガイドおよび前記第2ガイドは、前記ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記中間位置に位置した状態で、前記第1方向と交差する方向への前記ドラムカートリッジの移動を止めることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1ガイドおよび前記第2ガイドは、前記筐体内に設けられることを特徴とする、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記トナーカートリッジは、前記ドラムカートリッジと前記トナーカートリッジとが前記ドロワに装着された状態で前記ドラムカートリッジにトナーを供給可能なトナー供給部を有し、
    前記ドラムカートリッジは、
    前記第1ガイドにガイドされる第1被ガイド部と、
    前記ドラムカートリッジと前記トナーカートリッジとが前記ドロワに装着された状態で前記トナー供給部と連結する連結部であって、前記第1方向において、前記第1被ガイド部と前記感光ドラムとの間に位置する連結部と
    を有することを特徴とする、請求項5または請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記ドラムカートリッジは、
    前記第2ガイドにガイドされる第2被ガイド部であって、前記第1方向において、前記連結部に対して前記第1被ガイド部の反対側に位置する第2被ガイド部を有することを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記ドラムカートリッジは、第3ガイドを有し、
    前記ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で、前記トナーカートリッジが前記ドロワに装着されるときに、前記第3ガイドは、前記トナー供給部を前記連結部に向けてガイドすることを特徴とする、請求項7または請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記ドロワは、前記ドラムカートリッジが前記ドロワに装着された状態で前記ドラムカートリッジがロックされるロック部を、有することを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記ドロワは、前記ロック部に前記ドラムカートリッジをロックするロック位置と、前記ロック部に対する前記ドラムカートリッジのロックが解除されるロック解除位置との間を移動可能なロックレバーを有し、
    前記ドロワが前記中間位置に位置した状態で、前記ロックレバーは、前記筐体内に位置し、
    前記ドロワが前記外側位置に位置した状態で、前記ロックレバーは、前記筐体外に位置することを特徴とする、請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記トナーカートリッジは、前記ドラムカートリッジと前記トナーカートリッジとが前記ドロワに装着された状態で前記ドラムカートリッジにトナーを供給可能なトナー供給部を有し、
    前記ドラムカートリッジは、
    前記ロック部にロックされる被ロック部と、
    前記ドラムカートリッジと前記トナーカートリッジとが前記ドロワに装着された状態で前記トナー供給部と連結する連結部であって、前記第1方向において、前記被ロック部と前記感光ドラムとの間に位置する連結部と
    を有することを特徴とする、請求項10または請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記トナー供給部は、前記トナーを排出可能な排出開口を、有し、
    前記トナーカートリッジは、前記排出開口を閉じる第1閉位置と、前記排出開口が開く第1開位置との間を移動可能な第1シャッタを、備え、
    前記連結部は、前記トナーカートリッジの前記排出開口から排出された前記トナーを受け入れ可能な受入開口を、有し、
    前記ドラムカートリッジは、前記受入開口を閉じる第2閉位置と、前記受入開口が開く第2開位置との間を移動可能な第2シャッタを、備え、
    前記トナーカートリッジと前記ドラムカートリッジとが前記ドロワに装着され、前記第1シャッタが前記第1閉位置に位置した状態で、前記第2シャッタは、前記第2閉位置に位置し、
    前記トナーカートリッジと前記ドラムカートリッジとが前記ドロワに装着され、前記第1シャッタが前記第1開位置に位置した状態で、前記第2シャッタは、前記第2開位置に位置することを特徴とする、請求項7または請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記ドラムカートリッジと前記トナーカートリッジとが前記ドロワに装着された状態で、前記トナーカートリッジは、前記第1シャッタを前記第1閉位置に位置させ、前記第2シャッタを前記第2閉位置に位置させるカートリッジ第1位置と、前記第1シャッタを前記第1開位置に位置させ、前記第2シャッタを前記第2開位置に位置させるカートリッジ第2位置との間を、前記トナー供給部について回動可能であることを特徴とする、請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記ドロワは、ドロワグリップを有し、
    前記トナーカートリッジは、トナーグリップを有し、
    前記トナーカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記中間位置に位置した状態で、前記トナーグリップは、前記筐体外に位置し、かつ、前記ドロワグリップの上に位置することを特徴とする、請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記ドラムカートリッジと前記トナーカートリッジとが前記ドロワに装着された状態で、前記第2シャッタは、前記第1シャッタとともに移動可能であることを特徴とする、請求項13に記載の画像形成装置。
  17. 前記トナーカートリッジは、トナーグリップを有するハンドルを有し、
    前記ハンドルは、前記第1シャッタを前記第1閉位置に位置させ、前記第2シャッタを前記第2閉位置に位置させるハンドル第1位置と、前記第1シャッタを前記第1開位置に位置させ、前記第2シャッタを前記第2開位置に位置させるハンドル第2位置との間を、前記トナー供給部について回動可能であり、
    前記トナーカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記中間位置に位置した状態で、前記トナーグリップは、前記筐体外に位置することを特徴とする、請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記ドラムカートリッジは、ドラムグリップを有し、
    前記ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記中間位置に位置した状態で、前記ドラムグリップは、前記筐体内に位置し、
    前記ドラムカートリッジが前記ドロワに装着され、前記ドロワが前記外側位置に位置した状態で、前記ドラムグリップは、前記筐体外に位置することを特徴とする、請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 前記ストッパは、バネを有し、前記バネの力に抗して、前記第1位置から第2位置へ移動可能であり、前記バネの力によって、前記第2位置から前記第1位置へ移動可能であることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  20. 前記画像形成装置は、前記ストッパを前記第1位置から前記第2位置へ移動させるためのカムを備えることを特徴とする、請求項19に記載の画像形成装置。
JP2019159904A 2019-09-02 2019-09-02 画像形成装置 Active JP7318425B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019159904A JP7318425B2 (ja) 2019-09-02 2019-09-02 画像形成装置
US17/003,068 US11231674B2 (en) 2019-09-02 2020-08-26 Image forming device having drawer
US17/554,263 US11556085B2 (en) 2019-09-02 2021-12-17 Image forming device having drawer
US18/066,501 US20230121188A1 (en) 2019-09-02 2022-12-15 Image forming device having drawer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019159904A JP7318425B2 (ja) 2019-09-02 2019-09-02 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021039213A JP2021039213A (ja) 2021-03-11
JP7318425B2 true JP7318425B2 (ja) 2023-08-01

Family

ID=74682108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019159904A Active JP7318425B2 (ja) 2019-09-02 2019-09-02 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (3) US11231674B2 (ja)
JP (1) JP7318425B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7347029B2 (ja) 2019-09-02 2023-09-20 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7318425B2 (ja) * 2019-09-02 2023-08-01 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066701A (ja) 2008-09-12 2010-03-25 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US20120148289A1 (en) 2010-12-09 2012-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus with developing unit drawer
JP2013011778A (ja) 2011-06-30 2013-01-17 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2017102150A (ja) 2015-11-30 2017-06-08 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2018146886A (ja) 2017-03-08 2018-09-20 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019008064A (ja) 2017-06-22 2019-01-17 ブラザー工業株式会社 プロセスカートリッジ

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05257340A (ja) * 1992-03-11 1993-10-08 Konica Corp カラー画像形成装置
US10156811B2 (en) 2014-11-28 2018-12-18 Canon Kabushiki Kaisha Conveying device having a first conveyance member that transmits driving force to a second conveyance member
JP6783513B2 (ja) 2014-11-28 2020-11-11 キヤノン株式会社 搬送装置、クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6631215B2 (ja) * 2015-12-07 2020-01-15 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
US10969730B2 (en) * 2019-02-25 2021-04-06 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming unit
JP7347029B2 (ja) * 2019-09-02 2023-09-20 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7310457B2 (ja) * 2019-09-02 2023-07-19 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7310456B2 (ja) * 2019-09-02 2023-07-19 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP7318425B2 (ja) * 2019-09-02 2023-08-01 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066701A (ja) 2008-09-12 2010-03-25 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US20120148289A1 (en) 2010-12-09 2012-06-14 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus with developing unit drawer
JP2013011778A (ja) 2011-06-30 2013-01-17 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2017102150A (ja) 2015-11-30 2017-06-08 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP2018146886A (ja) 2017-03-08 2018-09-20 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2019008064A (ja) 2017-06-22 2019-01-17 ブラザー工業株式会社 プロセスカートリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
US20210063935A1 (en) 2021-03-04
JP2021039213A (ja) 2021-03-11
US11556085B2 (en) 2023-01-17
US20230121188A1 (en) 2023-04-20
US20220107596A1 (en) 2022-04-07
US11231674B2 (en) 2022-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8229320B2 (en) Electrophotographic image forming apparatus, cartridge, and cartridge holding member with lock and lock releasing members for releasably locking cartridge to the cartridge holding member
US10678183B2 (en) Process cartridge
JP7318425B2 (ja) 画像形成装置
US20220214642A1 (en) Image forming apparatus and toner cartridge
US20230229109A1 (en) Image forming device
JP5326656B2 (ja) 画像形成装置
US20240142894A1 (en) Image forming apparatus
US5353100A (en) Image apparatus with removable process kit rotatable about a photoreceptor shaft
JP7347029B2 (ja) 画像形成装置
JP2020046644A (ja) 画像形成装置
JP7310456B2 (ja) 画像形成装置
KR101041082B1 (ko) 프로세스카트리지 유닛 및 이를 갖춘 화상형성장치
JP4357992B2 (ja) ロック機構およびこの機構が適用された現像装置
JP5084596B2 (ja) 画像形成装置及びカートリッジ保持部材
JPH066365Y2 (ja) 画像形成装置
JP6859824B2 (ja) 画像形成装置
JPH11242422A (ja) 画像形成装置
JP2005165180A (ja) 画像形成装置
JPH08297404A (ja) 現像装置およびトナーカートリッジ
JP2021067715A5 (ja) カートリッジ及び画像形成装置
JPH04179975A (ja) トナー回収装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220805

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7318425

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150