JP7317620B2 - コンバイン - Google Patents
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図1及び図2に示すように、普通型のコンバインAに、刈取搬送部1と、キャビン2と、運転部3と、脱穀装置4と、穀粒タンク5と、エンジン6と、左右の前車輪8と、左右の後車輪9と、が備えられている。
図3及び図4に示すように、エンジン6は、排気部30を備えている。排気部30は、エンジン6に接続している。そして、排気部30は、エンジン6から排出される排気を、処理して排出する。
図5及び図6に示すように、コンバインAは、エンジン出力軸35及び伝達機構Gを備えている。エンジン出力軸35は、エンジン6の出力軸である。また、エンジン出力軸35は、機体左右方向に延びている。また、エンジン出力軸35は、エンジン6から機体左側方に向けて突出する。
図3、図5、図6に示すように、コンバインAは、排気カバー40を備えている。排気カバー40は、排気処理装置33を機体左右方向一方側から覆っている。より具体的には、排気カバー40は、排気処理装置33を左側から覆っている。
図3及び図4に示すように、コンバインAは、冷却装置36(本発明に係る「ラジエータ」に相当)、冷却ファン37、防塵カバー38を備えている。
図3、図4、図7、図8に示すように、コンバインAは、ボンネット50を備えている。ボンネット50は、フレーム体51(本発明に係る「基部」に相当)及び天板52を有している。
図3から図6に示すように、排気カバー40は、本体部41と、ヒンジ42と、開閉部43と、を有している。本体部41は、前壁部41a、側壁部41b、後壁部41c、上壁部41dを含んでいる。
図4及び図10に示すように、コンバインAは、吸気部70を備えている。吸気部70は、エンジン6に接続すると共に、エンジン6へ空気を供給する。
(1)天板52は、取り外し可能に構成されていても良い。この場合、天板52が取り外されることにより、ボンネット50の上部は開放されることとなる。即ち、天板52は、取り外されることにより、本発明に係る「開放状態」に相当する状態となる。
2f 第2フレーム
4 脱穀装置
5 穀粒タンク
6 エンジン
10 デッキ
11 刈取部
33 排気処理装置
35 エンジン出力軸
36 冷却装置(ラジエータ)
37 冷却ファン
38 防塵カバー
40 排気カバー
41 本体部
43 開閉部
50 ボンネット
51 フレーム体(基部)
51a 後開口部
51b 前上開口部(前開口部)
51c 前下開口部(前開口部)
52 天板
53 維持機構
70 吸気部
74 清浄化装置(エアクリーナ)
A コンバイン
G 伝達機構
P1 第1揺動軸芯
P2 第2揺動軸芯
Claims (8)
- 圃場の植立穀稈を刈り取る刈取部と、
前記刈取部により刈り取られた刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置の上方に位置すると共に、前記脱穀装置によって脱穀された穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記脱穀装置の上方に位置すると共に、前記穀粒タンクの後方に位置するエンジンと、
前記エンジンの機体左右方向一方側外方に位置すると共に、前記エンジンから排出される排気を処理する排気処理装置と、
前記排気処理装置を機体左右方向一方側から覆う排気カバーと、
前記エンジンの機体左右方向他方側外方に位置するラジエータと、
前記エンジンの機体左右方向他方側外方に位置すると共に、前記ラジエータを冷却する冷却ファンと、
前記ラジエータ及び前記冷却ファンを機体左右方向他方側から覆うと共に、前記ラジエータ及び前記冷却ファンへの塵の侵入を防ぐ防塵カバーと、
前記エンジンを囲むボンネットと、を備え、
前記ボンネットは、前記エンジンの上方に位置する天板を有しており、
前記穀粒タンクと前記エンジンとは、互いに前後に隣り合う状態で配置されており、
前記ボンネットの後端部に、前記ボンネットの内外を連通させる後開口部が設けられており、
前記後開口部を覆う部材が設けられていないコンバイン。 - 圃場の植立穀稈を刈り取る刈取部と、
前記刈取部により刈り取られた刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置の上方に位置すると共に、前記脱穀装置によって脱穀された穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記脱穀装置の上方に位置すると共に、前記穀粒タンクの後方に位置するエンジンと、
前記エンジンの機体左右方向一方側外方に位置すると共に、前記エンジンから排出される排気を処理する排気処理装置と、
前記排気処理装置を機体左右方向一方側から覆う排気カバーと、
前記エンジンの機体左右方向他方側外方に位置するラジエータと、
前記エンジンの機体左右方向他方側外方に位置すると共に、前記ラジエータを冷却する冷却ファンと、
前記ラジエータ及び前記冷却ファンを機体左右方向他方側から覆うと共に、前記ラジエータ及び前記冷却ファンへの塵の侵入を防ぐ防塵カバーと、
前記エンジンを囲むボンネットと、を備え、
前記ボンネットは、前記エンジンの上方に位置する天板を有しており、
前記穀粒タンクと前記エンジンとは、互いに前後に隣り合う状態で配置されており、
前記ボンネットの後端部に、前記ボンネットの内外を連通させる後開口部が設けられており、
前記エンジンの出力軸であると共に、機体左右方向に延びるエンジン出力軸と、
前記エンジン出力軸から動力を取り出す伝達機構と、を備え、
前記エンジン出力軸は、前記エンジンから前記排気カバー側へ向かって延びており、
前記伝達機構の少なくとも一部は、前記エンジンと、前記排気カバーと、に挟まれる位置に配置されており、
前記排気カバーは、前記排気カバーの下部に位置する開閉部と、前記開閉部を支持する本体部と、を有しており、
前記開閉部の上端部は、機体前後方向に沿う第2揺動軸芯周りに揺動可能な状態で、前記本体部に支持されているコンバイン。 - 圃場の植立穀稈を刈り取る刈取部と、
前記刈取部により刈り取られた刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置の上方に位置すると共に、前記脱穀装置によって脱穀された穀粒を貯留する穀粒タンクと、
前記脱穀装置の上方に位置すると共に、前記穀粒タンクの後方に位置するエンジンと、
前記エンジンの機体左右方向一方側外方に位置すると共に、前記エンジンから排出される排気を処理する排気処理装置と、
前記排気処理装置を機体左右方向一方側から覆う排気カバーと、
前記エンジンの機体左右方向他方側外方に位置するラジエータと、
前記エンジンの機体左右方向他方側外方に位置すると共に、前記ラジエータを冷却する冷却ファンと、
前記ラジエータ及び前記冷却ファンを機体左右方向他方側から覆うと共に、前記ラジエータ及び前記冷却ファンへの塵の侵入を防ぐ防塵カバーと、
前記エンジンを囲むボンネットと、を備え、
前記ボンネットは、前記エンジンの上方に位置する天板を有しており、
前記穀粒タンクと前記エンジンとは、互いに前後に隣り合う状態で配置されており、
前記ボンネットの後端部に、前記ボンネットの内外を連通させる後開口部が設けられており、
前記エンジンに接続すると共に、前記エンジンへ空気を供給する吸気部を備え、
前記吸気部は、前記後開口部を通過する状態で配置されており、
前記吸気部は、前記ボンネットよりも後側に位置するエアクリーナを有しているコンバイン。 - 前記エンジンよりも後側に位置すると共に、作業者が足場として利用可能なデッキを備え、
前記エンジンと前記デッキとは、平面視において互いに前後に隣り合う状態で配置されており、
前記天板は、前記ボンネットの上部を開放する開放状態と、前記ボンネットの上部を閉鎖する閉鎖状態と、の間で状態変更可能に構成されている請求項1から3の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記ボンネットは、前記天板を支持する基部を有しており、
前記天板の前端部は、機体左右方向に沿う第1揺動軸芯周りに揺動可能な状態で、前記基部に支持されており、
前記天板は、前記第1揺動軸芯周りに揺動することにより、前記開放状態と、前記閉鎖状態と、の間で状態変更可能に構成されており、
前記天板を前記開放状態で維持する維持機構を備える請求項4に記載のコンバイン。 - 前記ボンネットは、前記天板を支持すると共に前記エンジンを囲むフレーム体を有しており、
前記フレーム体は、前記フレーム体の上部における後端部に位置すると共に、機体左右方向に延びる第1フレームを含んでおり、
前記第1フレームは着脱可能である請求項1から5の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記ボンネットは、前記天板を支持すると共に前記エンジンを囲むフレーム体を有しており、
前記フレーム体は、前記排気処理装置の上方に位置する第2フレームを含んでおり、
前記第2フレームは着脱可能である請求項1から6の何れか一項に記載のコンバイン。 - 前記ボンネットの前端部に、前記ボンネットの内外を連通させる前開口部が設けられている請求項1から7の何れか一項に記載のコンバイン。
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- 2019-07-31 JP JP2019140572A patent/JP7317620B2/ja active Active
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