JP7311922B1 - 具材配給ユニット - Google Patents
具材配給ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7311922B1 JP7311922B1 JP2022026104A JP2022026104A JP7311922B1 JP 7311922 B1 JP7311922 B1 JP 7311922B1 JP 2022026104 A JP2022026104 A JP 2022026104A JP 2022026104 A JP2022026104 A JP 2022026104A JP 7311922 B1 JP7311922 B1 JP 7311922B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ingredients
- ingredient
- shutter
- weighing
- weighing means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
- A47J27/14—Cooking-vessels for use in hotels, restaurants, or canteens
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J39/00—Heat-insulated warming chambers; Cupboards with heating arrangements for warming kitchen utensils
- A47J39/02—Dish-warmers; Devices to keep food hot
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G13/00—Weighing apparatus with automatic feed or discharge for weighing-out batches of material
- G01G13/02—Means for automatically loading weigh pans or other receptacles, e.g. disposable containers, under control of the weighing mechanism
- G01G13/04—Means for automatically loading weigh pans or other receptacles, e.g. disposable containers, under control of the weighing mechanism involving dribble-feed means controlled by the weighing mechanism to top up the receptacle to the target weight
- G01G13/08—Means for automatically loading weigh pans or other receptacles, e.g. disposable containers, under control of the weighing mechanism involving dribble-feed means controlled by the weighing mechanism to top up the receptacle to the target weight wherein the main feed is effected by mechanical conveying means, e.g. by belt conveyors, by vibratory conveyors
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G17/00—Apparatus for or methods of weighing material of special form or property
Abstract
Description
また、別の問題として、スクリューの下端部が露出していることから、スクリューから調理容器に食材を所定の分量だけ分配し終わった後にスクリューの回転を止めた際に、振動等によりスクリューの下端部から具材がこぼれ落ちてしまい、具材を正確な分量で調理容器に自動配給できないという問題もある。
さらに、具材送出手段が、具材ストッカーの下方に取り付けられて具材計量手段の具材分留部の上方まで延びる具材受けと、具材送出手段の下流端と具材計量手段との間に配置されて具材計量手段による具材の計量結果に基づいて具材送出手段から具材計量手段への具材の送り出し量を調整する上部シャッターと、この上部シャッターの開閉を制御して具材受けの底面開口を上部シャッターの自重により閉塞して具材を保持する閉状態と底面開口を開放して具材を具材計量手段に落下させて送り出す開状態となるシャッター開閉機構とを有し、上部シャッターが、具材受けの底面開口に沿った円弧状の底部を有する第1のシャッター板と、具材受けの底面開口に沿った円弧状の底部を有する第2のシャッター板と、第1のシャッター板の上方と第2のシャッター板の上方とを連結して第1のシャッター板の上方と第2のシャッター板の上方とを揺動自在に軸支するシャッター連結ピンとを有すると共に、具材の重量が所定の配給重量に達すると閉状態となり、上部シャッターに具材を載置しても具材受けの底面開口を閉塞する構成であることにより、具材計量手段に分留された具材の重量が所定の配給重量に達した際に上部シャッターを閉じて具材計量手段への具材の送り出しを停止することが可能になるため、具材計量手段に分留された具材の重量が所定の配給重量に達した際に具材送出手段から具材が具材計量手段にこぼれ出ることを防ぎ、具材を正確な分量で容器に自動配給することができる。
さらに、具材送出手段が、具材送出手段の下流端と具材計量手段との間に配置されて具材計量手段による具材の計量結果に基づいて具材送出手段から具材計量手段への具材の送り出し量を調整する上部シャッターと、この上部シャッターの開閉を制御して具材ストッカーの前方に位置して具材の送り出し方向に開口する先端開口を上部シャッターの自重により閉塞して具材を保持する閉状態と先端開口を開放して具材を具材計量手段に落下させて送り出す開状態となるシャッター開閉機構とを有し、上部シャッターが、具材の重量が所定の配給重量に達すると前記閉状態となり、上部シャッターに具材を載置しても具材ストッカーの前方に位置する先端開口を閉塞する構成であることにより、具材計量手段に分留された具材の重量が所定の配給重量に達した際に上部シャッターを閉じて具材計量手段への具材の送り出しを停止することが可能になるため、具材計量手段に分留された具材の重量が所定の配給重量に達した際に具材送出手段から具材が具材計量手段にこぼれ出ることを防ぎ、具材を正確な分量で容器に自動配給することができる。
図1乃至図3に基づいて、具材配給設備10の概要について説明する。
ここで、図1は、本発明の参考例である具材保温配給装置を備えた具材配給設備の前方から見た斜視図であり、図2は、図1に示す具材配給設備の後方から見た斜視図であり、図3は、図1に示す具材配給設備の構成図である。
なお、図2では、説明のために具材保温配給装置100の上方扉135及び下方扉136を省略している。
次に、図1及び図2に基づいて、具材保温配給装置100の概要を説明する。
この具材保温配給装置100は、図1及び図2に示すように、貯蔵された具材を多関節ロボットアーム11が保持する容器Cに配給する具材配給ユニット(第1の具材配給ユニット110、第2の具材配給ユニット120)と、この具材配給ユニットを組み込んで具材配給ユニットに貯蔵された具材を保温状態で貯蔵する直方体状の保温庫130と、第1の具材配給ユニット110、第2の具材配給ユニット120及び保温庫130を制御するコントローラー140とを有している。
また、第1の具材配給ユニット110の具材配給口112b2、第2の具材配給ユニット120の具材配給口122b2は、多関節ロボットアーム11の可動範囲内に配置されている。
また、保温庫130には、図2に示すように、保温庫130の内部を上方の上部収容庫132と下方の下部収容庫133とに分割する仕切り板134が設けられている。
また、保温庫130には、図1に示すように、上部収容庫132を閉塞自在とする上方扉135と、下部収容庫133を閉塞自在とする下方扉136とが設けられている。
スライド機構137は、図2に示すように、保温庫130に取り付けられて前後方向に伸びるレール137aと、このレール137aに対して前後に滑動自在なフレーム137bとから形成されている。
次に、図1、図2、図4乃至図7等に基づいて、第1の具材配給ユニット110の構造について説明する。
図4は図1に示す第1の具材配給ユニットの具材貯蔵位置における斜視図であり、図5は図4のV-V断面図であり、図6は図5のVI-VI断面図であり、図7は図1に示す第1の具材配給ユニットの具材補充位置における側面図である。
なお、図4では、説明のために保温庫130の前方壁131及びスライド機構137のレール137aを省略している。
したがって、具材ストッカー111に保管されている具材は、保温庫130によって保管されている。
また、具材ストッカー111は、保温庫130に対して前後方向に引き出し自在となり、図4に示す具材貯蔵位置から図7に示す具材補充位置まで具材ストッカー111を保温庫130より後方へ引き出すことで、補充しなければならない具材を具材ストッカー111に投入することができる。
具材ストッカー111は、具材を貯蔵する2つの角筒状のストッカー本体111aと、このストッカー本体111aを連結して結合する連結結合手段111bと、ストッカー本体111aの底部に設けられて具材送出手段113に具材を送り込む具材送り込み補助機構111cとを有している。
シャフト111c1は、モーターの回転により回転自在となっている。
羽根111c2は、図6に示すように、シャフト111c1に対して3つ等間隔に配置され、シャフト111c1と一体になって回転する。
具材計量手段112は、図4及び図5に示すように、保温庫130の前方壁131の開口131aの下端に後端が取り付けられるロードセル112aと、このロードセル112aの前端が取り付けられて具材を一時貯蔵する角筒状の具材分留部112bと、この具材分留部112bの具材配給口112b2を開閉する下部シャッター112cと、この下部シャッター112cの開閉を制御するシャッター開閉機構112dとを有している。
具材分留部112bは、図5に示すように、上部開口112b1が後述する具材送出手段113の底面開口113b1と対向しており、平面視においてこの底面開口113b1よりやや大きく形成されている。
前方シャッター112c1は、具材分留部112bの前面で前方連結ピン112eにより具材分留部112bに軸支されている。
後方シャッター112c2は、具材分留部112bの後面で後方連結ピン112fにより具材分留部112bに軸支されている。
そして、前方シャッター112c1と後方シャッター112c2とは不図示の連結軸により連結されており、前方シャッター112c1が具材分留部112bの具材配給口112b2から遠ざかる方向に回動すると、この連結軸により後方シャッター112c2も具材配給口112b2から遠ざかる方向に回動する。
そして、このシャッター開閉機構112dは、ピストン112d1を不図示の駆動機構により上下させることで、ピストン112d1と連結する前方シャッター112c1を回動させる。
具材送出手段113は、図4乃至図6に示すように、ストッカー本体111aの下方に取り付けられる具材受け113aと、具材分留部112bの上方に配置される先端具材受け113bと、上方が開口されている先端具材受け113bを上方から覆う蓋113cと、先端具材受け113bの底面開口(開口)113b1を開閉する上部シャッター113dと、この上部シャッター113dの開閉を制御するシャッター開閉機構113eとを有している。
さらに、この具材送出手段113は、具材受け113a及び先端具材受け113bの内部を前後方向に貫通するスクリューシャフト113fと、このスクリューシャフト113fに取り付けられる螺旋状の羽根113gと、スクリューシャフト113fを回転させるスクリュー駆動機構113hとを有している。
この具材受け113aは、図6に示すように、断面視でU字状であり、上端の鍔部に結合ボルトB1を挿通することで、ストッカー本体111aに取り付けられている。
そして、具材受け113aの内幅Wiは、図6に示すように、羽根113gの直径φfよりも大きくなっている。
また、前後方向に隣接する具材受け113aは、図4及び図6に示すように、連結ボルトB2で連結されて具材が漏れないように密着している。
そして、この先端具材受け113bは、図5に示すように、先端に平面視で矩形状の底面開口113b1が形成されている。
主シャッター113d1は、先端具材受け113bの右側面で右方連結ピン113iにより先端具材受け113bに軸支されている。
副シャッター113d2は、先端具材受け113bの左側面で不図示の左方連結ピンにより先端具材受け113bに軸支されている。
そして、主シャッター113d1と副シャッター113d2とは前後方向に伸びる左方連結ピン113j(図5参照)により連結されており、主シャッター113d1が先端具材受け113bの底面開口113b1から遠ざかる方向に回動すると、この左方連結ピン113jにより副シャッター113d2も底面開口113b1から遠ざかる方向に回動する。
なお、このシャッター開閉機構113eは、具材計量手段112による具材の計量結果に基づいて駆動される。
すなわち、上部シャッター113dは、具材計量手段112による具材の計量結果に基づいて具材計量手段112への具材の送り出し量を調整する。
次に、図8A乃至図8E等に基づいて、第1の具材配給ユニット110による具材配給手順の一例について説明する。
図8Aは第1の具材配給ユニットが具材を貯蔵している状態を示す断面図であり、図8Bは第1の具材配給ユニットにおいて具材が具材送出手段に送り込まれる状態を示す断面図であり、図8Cは第1の具材配給ユニットにおいて具材が具材送出手段により送り出されている状態を示す断面図であり、図8Dは第1の具材配給ユニットにおいて具材が具材分留部に分留されている状態を示す断面図であり、図8Eは第1の具材配給ユニットにおいて具材を容器へ配給している状態を示す断面図である。
なお、以下に示す具材配給手順はあくまで一例であり、第1の具材配給ユニット110による具材配給手順はこれに限定されるものではない。
この状態から、具材ストッカー111のシャフト111c1を回転させて羽根111c2を回転させることで、図8Bに示すように具材Iが具材受け113aに送り込まれる。
具材Iが先端具材受け113bに向けて送り込まれている間、図8Cに示すように、具材送出手段113の上部シャッター113dは開いており、先端具材受け113bの底面開口113b1と具材計量手段112の具材分留部112bの上部開口112b1とが連通している。
これにより、具材ストッカー111のシャフト111c1及び具材送出手段113のスクリューシャフト113fが回転し続けている間は、図8Dに示すように、下部シャッター112cにより具材配給口112b2が閉塞されている具材計量手段112の具材分留部112bに具材Iが順次送り込まれる。
これにより、具材計量手段112への具材Iの送り出しが遮断される。
そして、図8Eに示すように、制御装置12が具材計量手段112の下部シャッター112cを開いて具材計量手段112の具材配給口112b2を開口させ、具材分留部112bの具材配給口112b2から具材配給口112b2の直下にある容器Cに所定の料理に応じた配給重量の具材Iを配給する。
次に、図1、図2、図9乃至図11等に基づいて、第2の具材配給ユニット120の構造について説明する。
図9は図1に示す第2の具材配給ユニットの具材貯蔵位置における斜視図であり、図10は図9のX-X断面図であり、図11は図1に示す第2の具材配給ユニットの具材補充位置における側面図である。
なお、図9では、説明のために保温庫130の前方壁131及びスライド機構137のレール137aを省略している。
したがって、具材ストッカー121に保管されている具材は、保温庫130によって保管されている。
また、具材ストッカー121は、保温庫130に対して前後方向に引き出し自在となり、図9に示す具材貯蔵位置から図11に示す具材補充位置まで具材ストッカー121を保温庫130より後方へ引き出すことで、補充しなければならない具材を具材ストッカー121に投入することができる。
第2の具材配給ユニット120は、第1の具材配給ユニット110と異なり、具材送り込み補助機構を有していない。
そして、具材を貯蔵する具材ストッカー121は、断面視U字状となっており、図10に示すように、上方が開口している。
具材計量手段122は、図9及び図10に示すように、保温庫130の前方壁131の開口131aの下端に後端が取り付けられるロードセル122aと、このロードセル122aの前端が取り付けられて具材を一時貯蔵する角筒状の具材分留部122bと、この具材分留部122bの具材配給口122b1を開閉する下部シャッター122cと、この下部シャッター122cの開閉を制御するシャッター開閉機構122dとを有している。
具材分留部122bは、具材送出手段123の先端具材受け123bを挿入自在とするために後方側がU字状に切りかかれている。
前方シャッター122c1は、具材分留部122bの前面で前方連結ピン122eにより具材分留部112bに軸支されている。
後方シャッター112c2は、図9に示すように、具材分留部122bの後面で後方連結ピン122fにより具材分留部122bに軸支されている。
そして、前方シャッター122c1と後方シャッター122c2とは、不図示の連結軸により連結されており、前方シャッター122c1が具材分留部122bの具材配給口122b1から遠ざかる方向に回動すると、この連結軸により後方シャッター122c2も具材配給口122b1から遠ざかる方向に回動する。
そして、このシャッター開閉機構122dは、ピストン122d1を不図示の駆動機構により上下させることで、ピストン122d1と連結する前方シャッター122c1を回動させる。
具材送出手段123は、図9及び図10に示すように、具材ストッカー121の前方に取り付けられる先端具材受け123aと、先端具材受け123aの先端開口(開口)123a1を開閉する上部シャッター123bと、この上部シャッター123bの開閉を制御するシャッター開閉機構123cとを有している。
さらに、この具材送出手段123は、具材ストッカー121及び先端具材受け123aの内部を前後方向に貫通するスクリューシャフト123dと、このスクリューシャフト123dに取り付けられる螺旋状の羽根123eと、スクリューシャフト123dを回転させるスクリュー駆動機構123fとを有している。
そして、この先端具材受け123aは、先端に正面断面視でU字状の先端開口123a1が形成されている。
なお、このシャッター開閉機構123cは、具材計量手段122による具材の計量結果に基づいて駆動される。
すなわち、上部シャッター123bは、具材計量手段122による具材の計量結果に基づいて具材計量手段122への具材の送り出し量を調整する。
次に、図12A乃至図12D等に基づいて、第2の具材配給ユニット120による具材配給手順の一例について説明する。
図12Aは第2の具材配給ユニットが具材を貯蔵している状態を示す断面図であり、図12Bは第2の具材配給ユニットにおいて具材が具材送出手段により送り出されている状態を示す断面図であり、図12Cは第2の具材配給ユニットにおいて具材が具材分留部に分留されている状態を示す断面図であり、図12Dは第2の具材配給ユニットにおいて具材を容器へ配給している状態を示す断面図である。
なお、以下に示す具材配給手順はあくまで一例であり、第2の具材配給ユニット120による具材配給手順はこれに限定されるものではない。
この状態から、スクリュー駆動機構123hによりスクリューシャフト123dを回転させて羽根123eを回転させることで、図12Bに示すように具材Iが前方の先端具材受け123aに向けて送り出される。
なお、具材Iが先端具材受け123aに向けて送り出されている間、図12Bに示すように、具材送出手段123の上部シャッター123bは開いており、先端具材受け123aと具材計量手段122の具材分留部122bとが連通している。
これにより、具材送出手段123のスクリューシャフト123dが回転し続けている間は、図12Cに示すように、具材計量手段122の具材分留部122bに具材Iが送り出し続けられる。
これにより、具材計量手段122への具材Iの送り出しが遮断される。
そして、図12Dに示すように、制御装置12が具材計量手段122の下部シャッター122cを開いて具材計量手段122の具材配給口122b1を開口させ、具材分留部122bの具材配給口122b1から容器Cに所定の料理に応じた配給重量の具材Iを配給する。
以上説明した具材配給設備10によれば、具材計量手段112、122の具材配給口112b2、122b1が、多関節ロボットアーム11の可動範囲内に配置され、制御装置12が多関節ロボットアーム11により容器Cを具材計量手段112、122の具材配給口112b2、122b1まで移動させた後に、制御装置12が具材計量手段112、122の具材配給口112b2、122b1を開口させることにより、容器Cが具材計量手段112、122の具材配給口112b2、122b1まで移動した状態で具材Iが容器Cに放出されるため、具材保温配給装置100の具材計量手段112、122から容器Cに具材Iを確実に配給することができる。
なお、この具材送り込み補助機構111cは、具材の送り込みだけでなく、具材ストッカー111に貯蔵された具材をほぐすこともできる。
まず、図13乃至図15に基づいて、具材配給設備20の概要について説明する。
ここで、図13は本発明の一実施例である具材保温配給装置を備えた具材配給設備の前方から見た斜視図であり、図14は図13に示す具材配給設備の後方から見た斜視図であり、図15は図13に示す具材配給設備の構成図である。
なお、図14では、説明のために具材保温配給装置200の片側の上方扉235及び下方扉236を省略している。
次に、図13及び図14に基づいて、具材保温配給装置200の概要を説明する。
この具材保温配給装置200は、図13及び図14に示すように、貯蔵された具材を多関節ロボットアーム21が保持する容器Cに配給する具材配給ユニット(第1の具材配給ユニット210、第2の具材配給ユニット220)と、この具材配給ユニットを内蔵して具材配給ユニットに貯蔵された具材を保温状態で貯蔵する直方体状の保温庫230と、第1の具材配給ユニット210、第2の具材配給ユニット220及び保温庫230を制御するコントローラー240とを有している。
なお、後述する第1の具材配給ユニット210の具材配給口212b2、第2の具材配給ユニット220の具材配給口222b1は、それぞれ多関節ロボットアーム21の可動範囲内に配置されている。
そして、この開口230a1は、前方扉231の上下方向への回動によって閉塞自在となっている。
前方扉231は、前方壁230aに対して回動自在な扉本体231aと、この扉本体231aを上下方向に回動させる扉回動機構231bとから構成されている。
また、保温庫230には、図13及び図14に示すように、上部収容庫232を閉塞自在とする上方扉235と、下部収容庫233を閉塞自在とする下方扉236とが設けられている。
スライド機構237は、図14に示すように、保温庫230に取り付けられて前後方向に伸びる不図示の保温庫側レールと、この保温庫側レールに対して前後に滑動自在な配給ユニット側レール237aと、この配給ユニット側レール237aに取り付けられて配給ユニットを載置するフレーム237bと、このフレーム237bを引き出すための持ち手237cとから形成されている。
次に、図14、図16乃至図19等に基づいて、第1の具材配給ユニット210の構造について説明する。
図16は図14に示す第1の具材配給ユニットの斜視図であり、図17は図16のXVII-XVII断面図であり、図18は図17のXVIII-XVIII断面図であり、図19は図17のXIX-XIX断面図である。
なお、図17では、説明のために保温庫230の前方壁230a及びスライド機構237のフレーム237bを省略している。
また、図19では、説明のためにシャッター開閉機構213dの外観カバー213d1を省略している。
そして、この第1の具材配給ユニット210は、図16、図17等に示すように、保温庫230の内部(下部収容庫233)に設置されて具材を貯蔵する具材ストッカー211と、具材を分留しつつ計量する具材計量手段212と、具材ストッカー211に貯蔵された具材を具材計量手段212に送り出す具材送出手段213と、保温庫230の内部(下部収容庫233)に設置されたスライド機構237(図14参照)に載置されて具材送出手段213を載置する架台214とを有している。
したがって、具材ストッカー211に保管されている具材は、保温庫230によって保温されている。
また、第1の具材配給ユニット210は、全体が保温庫230に対して前後方向に引き出し自在となり、図14に示すような具材補充位置まで第1の具材配給ユニット210を保温庫230より後方へ引き出すことで、補充しなければならない具材を具材ストッカー211に投入することができる。
具材ストッカー211は、図17に示すように、具材を貯蔵する角筒状のストッカー本体211aと、このストッカー本体211aの底部に設けられて具材送出手段213に具材を送り込む具材送り込み補助機構211bと、ストッカー本体211aに形成された上部開口を閉塞する着脱自在の蓋211cとを有している。
羽根付きシャフト211b1は、図16に示すように、ストッカー本体211aに2本取り付けられており、前端側の歯車が噛み合って回転することで連動して回転する。
また、この羽根付きシャフト211b1は、半径方向に突出した3つの羽根部分を有しており、後述するスクリュー駆動機構213hと連結しており、スクリュー駆動機構213hの回転により回転自在となっている。
具材計量手段212は、図16及び図17に示すように、架台214に後端が取り付けられるロードセル212aと、このロードセル212aの前端が取り付けられて具材を一時貯蔵する角筒状の具材分留部212bと、この具材分留部212bの具材配給口212b2を開閉する下部シャッター212cと、この下部シャッター212cの開閉を制御するシャッター開閉機構212dとを有している。
具材分留部212bは、図17に示すように、上部開口212b1が後述する具材送出手段213の底面開口213a1と対向しており、平面視においてこの底面開口213b1よりやや大きく形成されている。
具体的には、左シャッター212c1の前方側は図16に示すように左前方連結ピン212e1により具材分留部212bの前面と連結し、左シャッター212c1の後方側は図18に示すように左後方連結ピン212e2により具材分留部212bの背面と連結している。
なお、左連結ピン212eは、図16及び図18に示すように、左シャッター212c1の腕部と傾斜部との境界付近を貫通している。
具体的には、右シャッター212c2の前方側は図16に示すように右前方連結ピン212f1により具材分留部212bの前面と連結し、右シャッター212c2の後方側は図18に示すように右後方連結ピン212f2により具材分留部212bの背面と連結している。
具体的には、ソレノイド212d1のプランジャが伸びると押下部材212d2が上昇し、鉛直方向の力である左シャッター212c1及び右シャッター212c2の自重により具材配給口212b2を閉塞して具材を保持する閉状態となる。
一方、ソレノイド212d1のプランジャが縮むと押下部材212d2が下降し、左シャッター212c1及び右シャッター212c2が具材配給口212b2を開放する開状態となる。
具材送出手段213は、図16及び図17に示すように、ストッカー本体211aの下方に取り付けられて具材分留部212bの上方まで延びる具材受け213aと、上方が開口されている具材受け213aの先端側を上方から覆う蓋213bと、具材受け213aの先端側の底面開口(開口)213a1を開閉する上部シャッター213cと、この上部シャッター213cの開閉を制御するシャッター開閉機構213dとを有している。
さらに、この具材送出手段213は、図17に示すように、具材受け213aの内部を前後方向に貫通するスクリューシャフト213fと、このスクリューシャフト213fに取り付けられる螺旋状の羽根213gと、スクリューシャフト213fを回転させるスクリュー駆動機構213hとを有している。
左シャッター213c1は、図16及び図19に示すように、具材受け213aの底面開口213a1に沿った円弧状の底部と、この底部の左端から鉛直方向に立ち上がる縦腕部と、この縦腕部の上端から蓋213bに沿いつつ右シャッター213c2に向かって延びる横腕部と、この横腕部から斜め上方に向かって延びる傾斜部とから形成されている。
右シャッター213c2は、図19等に示すように、左シャッター213c1と左右対称となっている。
このシャッター連結ピン213eは、図16等に示すように、左シャッター213c1及び右シャッター213c2の横腕部と傾斜部との境界付近及び蓋213bを貫通している。
したがって、左シャッター212c1及び右シャッター213c2は、蓋213bに取り付けられていると共にシャッター連結ピン213eにより回動自在に軸支されている。
そして、このシャッター開閉機構213dは、図16に示す外観カバー213d1と、図19に示す上下方向に伸縮するプランジャを有するプル型のソレノイド213d2と、左シャッター213c1の傾斜部及び右シャッター213c2の傾斜部と当接する押下部材213d3と、ソレノイド213d2のプランジャの動きを押下部材213d3に伝達するリンク213d4とを有している。
具体的には、ソレノイド213d2のプランジャが伸びるとリンク213d4により押下部材213d3が上昇し、左シャッター213c1及び右シャッター213c2の自重により底面開口213a1を閉塞して具材を保持する閉状態となる。
一方、ソレノイド213d2のプランジャが縮むとリンク213d4により押下部材213d3が下降し、左シャッター213c1及び右シャッター213c2が底面開口213a1を開放する開状態となる。
すなわち、上部シャッター213cは、具材計量手段212による具材の計量結果に基づいて具材計量手段212への具材の送り出し量を調整する。
架台214には、図17に示すように、具材ストッカー211及び具材送出手段213に貯蔵された具材Iの重量を計量するロードセル(貯蔵重量計量手段)214aが取り付けられている。
なお、第1の具材配給ユニット210には、ロードセル214aにより具材ストッカー211及び具材送出手段213に貯蔵された具材Iの重量が所定重量以下となった旨を報知する報知手段(例えば、アラーム)や表示手段(例えば、ディスプレイ)を有していてもよい。
次に、図20A乃至図20E等に基づいて、第1の具材配給ユニット210による具材配給手順の一例について説明する。
図20Aは第1の具材配給ユニットが具材を貯蔵している状態を示す断面図であり、図20Bは第1の具材配給ユニットにおいて具材が具材送出手段に送り込まれる状態を示す断面図であり、図20Cは第1の具材配給ユニットにおいて具材が具材送出手段により送り出されている状態を示す断面図であり、図20Dは第1の具材配給ユニットにおいて具材が具材分留部に分留されている状態を示す断面図であり、図20Eは第1の具材配給ユニットにおいて具材を容器へ配給している状態を示す断面図である。
なお、以下に示す具材配給手順はあくまで一例であり、第1の具材配給ユニット210による具材配給手順はこれに限定されるものではない。
この状態から、具材ストッカー211の羽根付きシャフト211b1を回転させることで、図20Bに示すように具材Iが具材受け213aに送り込まれる。
具材Iが具材受け213aの先端に向けて送り込まれている間、図20Cに示すように、具材送出手段213の上部シャッター213cは開いており、具材受け213aの底面開口213a1と具材計量手段212の具材分留部212bの上部開口212b1とが連通している。
これにより、具材ストッカー211の羽根付きシャフト211b1及び具材送出手段213のスクリューシャフト213fが回転し続けている間は、図20Dに示すように、下部シャッター212cにより具材配給口212b2が閉塞されている具材計量手段212の具材分留部212bに具材Iが順次送り出される。
これにより、具材計量手段212への具材Iの送り出しが遮断される。
そして、図20Eに示すように、制御装置22が具材計量手段212の下部シャッター212cを開いて具材計量手段112の具材配給口212b2を開口させ、具材分留部212bの具材配給口212b2から具材配給口212b2の直下にある容器Cに所定の料理に応じた配給重量の具材Iを配給する。
次に、図14、図21乃至図24等に基づいて、第2の具材配給ユニット220の構造について説明する。
図21は図14に示す第2の具材配給ユニットの具材貯蔵位置における斜視図であり、図22は図21のXXII-XXII断面図であり、図23は図21の要部拡大左側面図であり、図24は図21の要部拡大右側面図である。
なお、図22では、簡単のために保温庫230のスライド機構237のフレーム237bを省略している。
また、図24では、説明のためにシャッター開閉機構223cの外観カバー223c1を省略している。
そして、この第2の具材配給ユニット220は、図21、図22等に示すように、保温庫230の内部(上部収容庫232及び下部収容庫233)に設置されて具材を貯蔵する具材ストッカー221と、具材を分留しつつ計量する具材計量手段222と、具材ストッカー221に貯蔵された具材を具材計量手段222に搬送する具材送出手段223と、保温庫230の内部(上部収容庫232及び下部収容庫233)に設置されたスライド機構237(図14参照)に載置されて具材送出手段223を載置する架台224とを有している。
したがって、具材ストッカー221に保管されている具材は、保温庫230によって保温されている。
また、第2の具材配給ユニット220は、全体が保温庫230に対して前後方向に引き出し自在となり、図14に示すような具材補充位置まで第2の具材配給ユニット220を保温庫230より後方へ引き出すことで、補充しなければならない具材を具材ストッカー221に投入することができる。
具材ストッカー221は、図22に示すように、具材を貯蔵する角筒状のストッカー本体221aと、このストッカー本体221aの底部に設けられて具材送出手段223に具材を送り込む具材送り込み補助機構221bと、ストッカー本体221aに形成された上部開口を閉塞する着脱自在の蓋221cとを有している。
撹拌シャフト221b1は、前後方向に延びるシャフト本体部と、このシャフト本体部から半径方向に突出した2つのC字状の突出部とから形成されており、後述するスクリュー駆動機構223fの回転により回転自在となっている。
具材計量手段212は、図21及び図22に示すように、架台224に後端が取り付けられるロードセル222aと、このロードセル222aの前端が取り付けられて具材を一時貯蔵する角筒状の具材分留部222bと、この具材分留部222bの具材配給口222b1を開閉する下部シャッター222cと、この下部シャッター222cの開閉を制御するシャッター開閉機構222dとを有している。
具材分留部222bは、具材送出手段223の具材受け223aを挿入自在とするために後方側がU字状に切りかかれている。
具体的には、ソレノイド222d1のプランジャが伸びると連結ピン222d2が上昇し、下部シャッター222cが具材配給口222b2を閉塞して具材を保持する閉状態となる。
なお、下部シャッター222cに具材が載置されると下部シャッター222cに具材の自重が鉛直下方に加わるが、この具材の自重による下部シャッター222cに加わるモーメントは下部シャッター222cを閉状態とする方向のモーメントである。
また、ソレノイド222d1のプランジャが縮むと連結ピン222d2が下降し、下部シャッター222cが具材配給口212b2を開放する開状態となる。
具材送出手段223は、図21及び図22に示すように、具材ストッカー221の前方に位置する正面断面視でU字状の先端開口223aと、この先端開口223aを開閉する上部シャッター223bと、この上部シャッター223bの開閉を制御するシャッター開閉機構223cとを有している。
さらに、この具材送出手段223は、図22に示すように、具材ストッカー221の内部を前後方向に貫通するスクリューシャフト223dと、このスクリューシャフト223dに取り付けられる螺旋状の羽根223eと、スクリューシャフト223dを回転させるスクリュー駆動機構223fとを有している。
そして、このシャッター開閉機構223cは、図21に示す外観カバー223c1と、図23に示す上下方向に伸縮するプランジャを有するプッシュ型(通電状態で伸び、非通電状態で縮む)のソレノイド223c2と、このソレノイド223c2のプランジャに取り付けられて上下動自在である押付部材223c3とを有している。
具体的には、ソレノイド223c2のプランジャが伸びると押付部材223c3が上昇し、上部シャッター223bが先端開口223aを開放する開状態となる。
一方、ソレノイド223c2のプランジャが縮むと押付部材223c3が下降し、上部シャッター223bの自重により先端開口223aを閉塞して具材を保持する閉状態となる。
すなわち、上部シャッター223bは、具材計量手段222による具材の計量結果に基づいて具材計量手段222への具材の送り出し量を調整する。
この歯車223d1は、2段になっており、1つは具材ストッカー221の撹拌シャフト221b1の後端に付けられた歯車221b2と係合し、1つはスクリュー駆動機構223fと係合する。
なお、歯車221b2と係合する歯車223d1の歯は、全周ではなく一部にのみ設けられている。
したがって、具材ストッカー221の撹拌シャフト221b1は、間欠的に回転する。
架台224には、図22に示すように、具材ストッカー221及び具材送出手段223に貯蔵された具材Iの重量を計量するロードセル(貯蔵重量計量手段)224aが取り付けられている。
なお、第2の具材配給ユニット220には、ロードセル224aにより具材ストッカー221及び具材送出手段223に貯蔵された具材Iの重量が所定重量以下となった旨を報知する報知手段(例えば、アラーム)や表示手段(例えば、ディスプレイ)を有していてもよい。
次に、図25A乃至図25C等に基づいて、第2の具材配給ユニット220による具材配給手順の一例について説明する。
図25Aは第2の具材配給ユニットが具材を貯蔵している状態を示す断面図であり、図25Bは第2の具材配給ユニットにおいて具材が具材分留部に分留されている状態を示す断面図であり、図25Cは第2の具材配給ユニットにおいて具材を容器へ配給している状態を示す断面図である。
なお、以下に示す具材配給手順はあくまで一例であり、第2の具材配給ユニット220による具材配給手順はこれに限定されるものではない。
この状態から、スクリュー駆動機構223fによりスクリューシャフト223dを回転させて羽根223eを回転させることで、具材Iが先端開口223aに向けて前方に送り出される。
このとき、撹拌シャフト221b1も連動して回転している。
これにより、具材送出手段223のスクリューシャフト223dが回転し続けている間は、図25Bに示すように、具材計量手段222の具材分留部222bに具材Iが送り出し続けられる。
これにより、具材計量手段222への具材Iの送り出しが遮断される。
そして、図25Cに示すように、制御装置22が具材計量手段222の下部シャッター222cを開いて具材計量手段222の具材配給口222b1を開口させ、具材分留部222bの具材配給口222b1から容器Cに所定の料理に応じた配給重量の具材Iを配給する。
以上説明した具材配給ユニット(第1の具材配給ユニット210、第2の具材配給ユニット220)によれば、具材計量手段212、222による具材Iの計量結果に基づいて具材計量手段212、222への具材Iの送り出し量を調整する上部シャッター213c、223bが、具材送出手段213、223の下流端と具材計量手段212、222との間に配置されて具材送出手段213、223の先端に形成された開口(底面開口213a1、先端開口223a)を開閉することにより、具材計量手段212、222に分留された具材Iの重量が所定の配給重量に達した際に上部シャッター213c、223bを閉じて具材計量手段212、222への具材Iの送り出しを停止することが可能になるため、具材計量手段212、222に分留された具材Iの重量が所定の配給重量に達した際に具材送出手段213、223から具材Iが具材計量手段212、222にこぼれ出ることを防ぎ、具材Iを正確な分量で容器Cに自動配給することができる。
以上、本発明の一実施例である具材配給設備及び具材保温配給装置について説明したが、本発明の具材配給設備及び具材保温配給装置は、上述した実施例の具材配給設備及び具材保温配給装置に限定されるものではない。
なお、ここでいう「単一種類の具材」とは、例えば、穀物類、野菜類、海産物、きのこ類、肉類等の具材であり、更に具体的には、トウモロコシ、グリーンピース、ニンジン、タマネギ、レタス、ワカメ、マッシュルーム、豚挽肉、クルトンなど具材である。
なお、「具材配給口が、具材保温配給装置の前面で上下方向かつ左右方向に配列されて」いるという意味は、具材配給口が具材保温配給装置の前面で上下方向かつ左右方向に配列されてるという文字通りの意味だけでなく、具材配給口が具材保温配給装置の前面で上下方向に略一列に複数個配列されていたり、具材配給口が具材保温配給装置の前面で左右方向に略一行に複数個配列されていたりすることも意味する。
すなわち、具材計量手段による具材の計量結果に基づいて具材計量手段への具材の送り出し量を調整するシャッターが、具材送出手段の下流端と具材計量手段との間に配置されていることにより、具材計量手段に貯蔵された具材の重量が所定の料理に応じた配給重量に達した際にシャッターを閉じて具材計量手段への具材の送り込みを停止することが可能になるため、具材計量手段に貯蔵された具材の重量が所定の料理に応じた配給重量に達した際に具材送出手段から具材が具材計量手段にこぼれ出ることを防ぎ、具材を正確な分量で調理容器に自動配給することができる。
11 ・・・ 多関節ロボットアーム
11a ・・・ ロボットアーム本体
11b ・・・ 容器保持機構
12 ・・・ 制御装置
100 ・・・ 具材保温配給装置
110 ・・・ 第1の具材配給ユニット(具材配給ユニット)
111 ・・・ 具材ストッカー
111a ・・・ ストッカー本体
111b ・・・ 連結結合手段
111b1・・・ 筒部材
111b2・・・ 結合ネジ
111c ・・・ 具材送り込み補助機構
111c1・・・ シャフト
111c2・・・ 羽根
111c3・・・ 歯車
112 ・・・ 具材計量手段
112a ・・・ ロードセル
112b ・・・ 具材分留部
112b1・・・ 上部開口
112b2・・・ 具材配給口
112c ・・・ 下部シャッター
112c1・・・ 前方シャッター
112c2・・・ 後方シャッター
112d ・・・ シャッター開閉機構
112d1・・・ ピストン
112e ・・・ 前方連結ピン
112f ・・・ 後方連結ピン
113 ・・・ 具材送出手段
113a ・・・ 具材受け
113b ・・・ 先端具材受け
113b1・・・ 底面開口(開口)
113c ・・・ 蓋
113d ・・・ 上部シャッター
113d1・・・ 主シャッター
113d2・・・ 副シャッター
113e ・・・ シャッター開閉機構
113e1・・・ ピストン
113f ・・・ スクリューシャフト
113g ・・・ 羽根
113h ・・・ スクリュー駆動機構
113i ・・・ 右方連結ピン
113j ・・・ 左方連結ピン
114 ・・・ 架台
120 ・・・ 第2の具材配給ユニット(具材配給ユニット)
121 ・・・ 具材ストッカー
122 ・・・ 具材計量手段
122a ・・・ ロードセル
122b ・・・ 具材分留部
122b1・・・ 具材配給口
122c ・・・ 下部シャッター
122c1・・・ 前方シャッター
122c2・・・ 後方シャッター
122d ・・・ シャッター開閉機構
122d1・・・ ピストン
122e ・・・ 前方連結ピン
122f ・・・ 後方連結ピン
123 ・・・ 具材送出手段
123a ・・・ 先端具材受け
123a1・・・ 先端開口(開口)
123b ・・・ 上部シャッター
123c ・・・ シャッター開閉機構
123c1・・・ ピストン
123d ・・・ スクリューシャフト
123e ・・・ 羽根
123f ・・・ スクリュー駆動機構
123g ・・・ ピン
124 ・・・ 架台
130 ・・・ 保温庫
131 ・・・ 前方壁(外面)
131a ・・・ 開口
132 ・・・ 上部収容庫
133 ・・・ 下部収容庫
134 ・・・ 仕切り板
135 ・・・ 上方扉
136 ・・・ 下方扉
137 ・・・ スライド機構
137a ・・・ レール
137b ・・・ フレーム
140 ・・・ コントローラー
20 ・・・ 具材配給設備
21 ・・・ 多関節ロボットアーム
21a ・・・ ロボットアーム本体
21b ・・・ 容器保持機構
22 ・・・ 制御装置
200 ・・・ 具材保温配給装置
210 ・・・ 第1の具材配給ユニット(具材配給ユニット)
211 ・・・ 具材ストッカー
211a ・・・ ストッカー本体
211b ・・・ 具材送り込み補助機構
211b1・・・ 羽根付きシャフト
211b2・・・ 歯車
211c ・・・ 蓋
212 ・・・ 具材計量手段
212a ・・・ ロードセル
212b ・・・ 具材分留部
212b1・・・ 上部開口
212b2・・・ 具材配給口
212c ・・・ 下部シャッター
212c1・・・ 左シャッター
212c2・・・ 右シャッター
212d ・・・ シャッター開閉機構
212d1・・・ ソレノイド
212d2・・・ 押下部材
212e ・・・ 左連結ピン
212e1・・・ 左前方連結ピン
212e2・・・ 左後方連結ピン
212f ・・・ 後方連結ピン
212f1・・・ 右前方連結ピン
212f2・・・ 右後方連結ピン
213 ・・・ 具材送出手段
213a ・・・ 具材受け
213a1・・・ 底面開口(開口)
213b ・・・ 蓋
213c ・・・ 上部シャッター
213c1・・・ 左シャッター
213c2・・・ 右シャッター
213d ・・・ シャッター開閉機構
213d1・・・ 外観カバー
213d2・・・ ソレノイド
213d3・・・ 押下部材
213d4・・・ リンク
213e ・・・ シャッター連結ピン
213f ・・・ スクリューシャフト
213g ・・・ 羽根
213h ・・・ スクリュー駆動機構
214 ・・・ 架台
214a ・・・ ロードセル(貯蔵重量計量手段)
220 ・・・ 第2の具材配給ユニット(具材配給ユニット)
221 ・・・ 具材ストッカー
221a ・・・ ストッカー本体
221b ・・・ 具材送り込み補助機構
221b1・・・ 撹拌シャフト
211b2・・・ 歯車
211c ・・・ 蓋
222 ・・・ 具材計量手段
222a ・・・ ロードセル
222b ・・・ 具材分留部
222b1・・・ 具材配給口
222c ・・・ 下部シャッター
222d ・・・ シャッター開閉機構
222d1・・・ ソレノイド
222d2・・・ 連結ピン
222e ・・・ 回転軸
223 ・・・ 具材送出手段
223a ・・・ 先端開口(開口)
223b ・・・ 上部シャッター
223b1・・・ 蝶番
223c ・・・ シャッター開閉機構
223c1・・・ 外観カバー
223c2・・・ プランジャ
223c3・・・ 押付部材
223d ・・・ スクリューシャフト
223d1・・・ 歯車
223e ・・・ 羽根
223f ・・・ スクリュー駆動機構
224 ・・・ 架台
224a ・・・ ロードセル(貯蔵重量計量手段)
230 ・・・ 保温庫
230a ・・・ 前方壁
230a1・・・ 開口
231 ・・・ 前方扉
231a ・・・ 扉本体
231b ・・・ 扉回動機構
232 ・・・ 上部収容庫
233 ・・・ 下部収容庫
234 ・・・ 仕切り板
235 ・・・ 後方上扉
236 ・・・ 後方下扉
237 ・・・ スライド機構
237a ・・・ 配給ユニット側レール
237b ・・・ フレーム
237c ・・・ 持ち手
238 ・・・ 固定枠
240 ・・・ コントローラー
C ・・・ 容器
F ・・・ 床面
B1 ・・・ 結合ボルト
B2 ・・・ 連結ボルト
Wi ・・・ 具材受けの内幅
φf ・・・ 羽根の直径
Claims (5)
- 具材を貯蔵する具材ストッカーと、前記具材を分留しつつ計量する具材計量手段と、前記具材ストッカーに貯蔵された具材を前記具材計量手段に送り出す具材送出手段とを備え、前記具材計量手段に分留された前記具材の重量が所定の配給重量に達するまで前記具材送出手段が前記具材を前記具材ストッカーから前記具材計量手段へ送り出し、前記具材計量手段に分留された前記具材の重量が所定の配給重量に達した際に前記具材計量手段が前記具材を容器に配給する具材配給ユニットであって、
前記具材計量手段が、前記具材を一時貯蔵する筒状の具材分留部を有し、
前記具材送出手段が、前記具材ストッカーの下方に取り付けられて前記具材計量手段の具材分留部の上方まで延びる具材受けと、前記具材送出手段の下流端と前記具材計量手段との間に配置されて前記具材計量手段による前記具材の計量結果に基づいて前記具材送出手段から前記具材計量手段への前記具材の送り出し量を調整する上部シャッターと、該上部シャッターの開閉を制御して前記具材受けの底面開口を前記上部シャッターの自重により閉塞して前記具材を保持する閉状態と前記底面開口を開放して前記具材を前記具材計量手段に落下させて送り出す開状態となるシャッター開閉機構とを有し、
前記上部シャッターが、前記具材受けの底面開口に沿った円弧状の底部を有する第1のシャッター板と、前記具材受けの底面開口に沿った円弧状の底部を有する第2のシャッター板と、前記第1のシャッター板の上方と前記第2のシャッター板の上方とを連結して前記第1のシャッター板の上方と前記第2のシャッター板の上方とを揺動自在に軸支するシャッター連結ピンとを有すると共に、前記具材の重量が所定の配給重量に達すると前記閉状態となり、前記上部シャッターに前記具材を載置しても前記具材受けの底面開口を閉塞する構成であることを特徴とする具材配給ユニット。 - 具材を貯蔵する具材ストッカーと、前記具材を分留しつつ計量する具材計量手段と、前記具材ストッカーに貯蔵された具材を前記具材計量手段に送り出す具材送出手段とを備え、前記具材計量手段に分留された前記具材の重量が所定の配給重量に達するまで前記具材送出手段が前記具材を前記具材ストッカーから前記具材計量手段へ送り出し、前記具材計量手段に分留された前記具材の重量が所定の配給重量に達した際に前記具材計量手段が前記具材を容器に配給する具材配給ユニットであって、
前記具材送出手段が、前記具材送出手段の下流端と前記具材計量手段との間に配置されて前記具材計量手段による前記具材の計量結果に基づいて前記具材送出手段から前記具材計量手段への前記具材の送り出し量を調整する上部シャッターと、該上部シャッターの開閉を制御して前記具材ストッカーの前方に位置して前記具材の送り出し方向に開口する先端開口を前記上部シャッターの自重により閉塞して前記具材を保持する閉状態と前記先端開口を開放して前記具材を前記具材計量手段に落下させて送り出す開状態となるシャッター開閉機構とを有し、
前記上部シャッターが、前記具材の重量が所定の配給重量に達すると前記閉状態となり、前記上部シャッターに前記具材を載置しても前記具材ストッカーの前方に位置する先端開口を閉塞する構成であることを特徴とする具材配給ユニット。 - 前記具材計量手段が、前記具材を前記容器に配給する具材配給口を開閉する下部シャッターを有し、
該下部シャッターが、閉状態で前記具材配給口を閉じて前記具材を保持し、開状態で前記具材配給口を開放して前記具材を前記容器に配給し、
前記下部シャッターに鉛直方向の力が加わることで該下部シャッターが閉状態となることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の具材配給ユニット。 - 前記具材ストッカー及び前記具材送出手段に貯蔵された具材を計量する貯蔵重量計量手段が配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の具材配給ユニット。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載された具材配給ユニットと、該具材配給ユニットを組み込んで前記具材配給ユニットに貯蔵された前記具材を保温状態で貯蔵する保温庫とを備えている具材保温配給装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022026104A JP7311922B1 (ja) | 2022-02-22 | 2022-02-22 | 具材配給ユニット |
PCT/JP2023/006226 WO2023162971A1 (ja) | 2022-02-22 | 2023-02-21 | 具材配給ユニット |
JP2023070685A JP2023122584A (ja) | 2022-02-22 | 2023-04-24 | 具材配給ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022026104A JP7311922B1 (ja) | 2022-02-22 | 2022-02-22 | 具材配給ユニット |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023070685A Division JP2023122584A (ja) | 2022-02-22 | 2023-04-24 | 具材配給ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP7311922B1 true JP7311922B1 (ja) | 2023-07-20 |
JP2023122420A JP2023122420A (ja) | 2023-09-01 |
Family
ID=87201043
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022026104A Active JP7311922B1 (ja) | 2022-02-22 | 2022-02-22 | 具材配給ユニット |
JP2023070685A Pending JP2023122584A (ja) | 2022-02-22 | 2023-04-24 | 具材配給ユニット |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023070685A Pending JP2023122584A (ja) | 2022-02-22 | 2023-04-24 | 具材配給ユニット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7311922B1 (ja) |
WO (1) | WO2023162971A1 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008045927A (ja) | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Fuji Seiki Co Ltd | 食材等の材料自動計量装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6130442U (ja) * | 1984-07-26 | 1986-02-24 | 不二精機株式会社 | 保温飯供給装置 |
JPH0447627Y2 (ja) * | 1986-03-19 | 1992-11-10 | ||
JPH0654748A (ja) * | 1992-08-04 | 1994-03-01 | Emi Seisakusho:Kk | 全自動炊飯器 |
JPH09252956A (ja) * | 1996-03-25 | 1997-09-30 | Hoshizaki Electric Co Ltd | キャニスタのカバー装置 |
JP7043702B1 (ja) * | 2021-07-30 | 2022-03-30 | TechMagic株式会社 | 具材保温配給装置およびこれを備えた具材配給設備 |
-
2022
- 2022-02-22 JP JP2022026104A patent/JP7311922B1/ja active Active
-
2023
- 2023-02-21 WO PCT/JP2023/006226 patent/WO2023162971A1/ja unknown
- 2023-04-24 JP JP2023070685A patent/JP2023122584A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008045927A (ja) | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Fuji Seiki Co Ltd | 食材等の材料自動計量装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2023162971A1 (ja) | 2023-08-31 |
JP2023122584A (ja) | 2023-09-01 |
JP2023122420A (ja) | 2023-09-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7832598B2 (en) | Bulk foodstuff dispenser | |
US10588322B2 (en) | System for preserving and metering ingredients, and preserving and metering method implementing such a system | |
JP7043702B1 (ja) | 具材保温配給装置およびこれを備えた具材配給設備 | |
CN101072507B (zh) | 热食品分配器 | |
US5113753A (en) | Apparatus for automatic application of condiments to a sandwich | |
US20130126556A1 (en) | Topping Dispenser | |
JP7311922B1 (ja) | 具材配給ユニット | |
US20060113324A1 (en) | Multi-product dispenser and method of using same | |
WO2019082210A1 (en) | AUTOMATIC FOOD PREPARATION APPARATUS | |
US6193105B1 (en) | Shelf-stable cookie dough confection, product, packaging apparatus and process | |
AU600392B2 (en) | Vending machine | |
CN211186817U (zh) | 一种调味料配料装置及自动烹饪机 | |
CN210227787U (zh) | 一种烹饪设备 | |
CN110693333A (zh) | 调料添加全自动机器人 | |
CN212037216U (zh) | 用于智能厨房的食材调料输送装置 | |
CN212391838U (zh) | 自动售卖设备 | |
CN211270143U (zh) | 一种调味料输送装置及自动烹饪设备 | |
CN111599090A (zh) | 自动售卖设备 | |
CN219288647U (zh) | 全自动冰粉料理设备 | |
CN217792530U (zh) | 即食面条机的煮锅 | |
CN217791412U (zh) | 煮面条装置 | |
CN110033563A (zh) | 自动分餐设备及自动分餐系统 | |
CN215046718U (zh) | 食材自动上料装置 | |
CN218773732U (zh) | 一种自动冲泡机 | |
CN217791411U (zh) | 煮面条装置的煮锅液位控制装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220415 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20220415 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220705 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220902 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221028 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20230124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230424 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20230508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230606 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230613 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7311922 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |