JP7311247B2 - 調理用スプーンおよび調理セット - Google Patents
調理用スプーンおよび調理セット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7311247B2 JP7311247B2 JP2018110744A JP2018110744A JP7311247B2 JP 7311247 B2 JP7311247 B2 JP 7311247B2 JP 2018110744 A JP2018110744 A JP 2018110744A JP 2018110744 A JP2018110744 A JP 2018110744A JP 7311247 B2 JP7311247 B2 JP 7311247B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spoon
- curvature
- cooking
- radius
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G21/00—Table-ware
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G21/00—Table-ware
- A47G21/04—Spoons; Pastry servers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J43/00—Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
- A47J43/25—Devices for grating
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J43/00—Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
- A47J43/28—Other culinary hand implements, e.g. spatulas, pincers, forks or like food holders, ladles, skimming ladles, cooking spoons; Spoon-holders attached to cooking pots
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Table Equipment (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
しかしながら、指でスプーンを支えながら食材をすり潰す場合、指先の力だけで食材をすり潰す力をスプーンに与えるのは容易ではない。
また、前記構成に係る調理用スプーンによれば、使用者は、手掌の所定位置を基端部の曲面形状の頂部に配置した状態で、手指の先端を柄部の先端部に形成された凹部へ収納した状態として調理用スプーンを把持することができる。そのため、使用者は、指先の力に頼らずに、自身の体重および腕力に応じた荷重を手掌から調理用スプーンの基端部へ伝達することができる。使用者は、スプーン本体の底面を食材に突き当てた状態で基端部へ荷重を伝達することで、基端部からスプーン本体を介して食材に荷重を伝達して食材をすり潰すことができる。
また、前記構成に係る調理用スプーンによれば、使用者は、人差し指のMP関節の手掌側近傍を基端部の曲面形状の頂部に配置した状態で、人差し指の先端を柄部の先端部に形成された凹部へ収納した状態として調理用スプーンを把持することができる。この場合、使用者は、柄部を親指と中指で挟みながら柄部の位置を安定させ、指先の力に頼らずに、自身の体重および腕力に応じた荷重を手掌から調理用スプーンの基端部へ伝達することができる。
また、前記構成に係る調理用スプーンによれば、凹部の底部の第2曲率半径は使用者の手指の先端が収容される程度の大きさが確保されている。また、使用者の手掌の所定位置が配置される頂部の第1曲率半径が第2曲率半径よりも大きくなっており、頂部の曲面形状が凹部の底部よりも緩やかな形状となっている。そのため、自身の体重および腕力に応じた荷重が局所に集中して伝達されて使用者の手掌の所定位置に痛みが生じることが更に抑制される。
また、前記構成の調理セットによれば、使用者に多大な労力や痛みを生じさせることなく多量の食材をすり潰すことが可能となる。
また、すり潰し容器の曲面形状の第3曲率半径がスプーン本体の底面の第4曲率半径よりも大きいため、すり潰し容器に載せた食材をすり潰し容器の内周面に接触するまでスプーン本体の底面を容易に押し当てることができる。
図1に示すように、本実施形態の調理セット300は、食材を収容するとともに食材をすり潰すための溝部210が内周面201に形成されたすり潰し容器200と、すり潰し容器200に収容された食材を溝部210に押し付けて食材をすり潰す調理用スプーン100とを備える。ここで、食材とは、離乳食の調理対象となるものであり、例えば、米等の穀類、肉類、野菜類、果物類である。
図2の側面図に示すように、本実施形態の調理用スプーン100は、使用者が手で把持するための長尺の柄部110と、柄部110に連結されるスプーン本体120とを備える。調理用スプーン100は、柄部110とスプーン本体120とを樹脂材料(例えば、ポリプロピレン)により一体に形成されている。
先端部111には、柄部110を手で把持した使用者の手指(例えば、人差し指)を部分的に収容する凹部111aが形成されている。
図1に示すように、スプーン本体120は、食材を掬って収容するためのボウル部121と、食材を下方に押し付けるための底面122とを有する。
スプーン本体120のボウル部121が鉛直方向の下方に向けて凹状に形成されるのに対し、柄部110の基端部112の曲面形状は鉛直方向の上方(下方の反対方向)に向けて突出して形成されている。
図3に示すように、調理用スプーン100の使用状態において、柄部110は、使用者の手掌の所定位置を曲面形状の頂部112aに配置した状態で、使用者の人差し指FG1の先端が凹部111aに収容可能となるように形成されている。
図5は、図4に示す調理用スプーン100のI-I矢視断面図である。図6は、図5に示す調理用スプーン100のII-II矢視断面図である。図7は、図5に示す調理用スプーン100のIII-III矢視断面図である。図8は、図5に示す調理用スプーン100のIV-IV矢視断面図である。
図6に示すように、凹部111aは、柄部110の長手方向の長さが、柄部110の幅方向の長さよりも長い。そのため、凹部111aは、収納された人差し指FG1を柄部110の幅方向に位置ずれしないように保持することができる。
以上のように凹部111aが形成されているため、人差し指FG1を確実に収容して人差し指FG1の位置を保持することができる。
また、基端部112で最大幅Wmaxとなるため、使用者の手掌が接触する頂部112aを中心とした基端部112の面積は、人差し指FG1を保持する凹部111aの内周面の面積よりも十分に大きい。使用者は、頂部112aを中心とした基端部112の広い領域を手掌に接触させて使用者の体重および腕力に応じた荷重F1を基端部112に伝達することができる。
図7に示す第1曲率半径R1は、図8に示す第2曲率半径R2よりも大きくするのが望ましい。第1曲率半径R1を第2曲率半径R2よりも大きくすることで、人差し指FG1を収容する部分の曲率に比べて頂部112aの曲面形状の曲率を大きくし、使用者の手掌に痛みが生じすることを抑制することができる。
図9は、図1に示すすり潰し容器200の側面図である。図10は、図9に示すすり潰し容器200のV-V矢視断面図である。図11は、図10に示すすり潰し容器200のVI-VI矢視断面図である。
容器本体220は、図9に示す一方向が長く図10に示す他方向(図9の方向と直交する方向)の長さが短い形状となっている。容器本体220の長手方向の長さはL2であり、容器本体220の短手方向の長さはL3である。
図10に示すように、容器本体220は、鉛直方向の下方に向けて凹んだ曲面形状を有する。
本実施形態の調理用スプーン100によれば、使用者は、手掌の所定位置を基端部112の曲面形状の頂部112aに配置した状態で、人差し指FG1の先端を柄部110の先端部111に形成された凹部111aへ収納した状態として調理用スプーン100を把持することができる。そのため、使用者は、指先の力に頼らずに、自身の体重および腕力に応じた荷重F1を手掌から調理用スプーン100の基端部112へ伝達することができる。使用者は、スプーン本体120の底面122を食材400に突き当てた状態で基端部112へ荷重F1を伝達することで、基端部112からスプーン本体120を介して食材400に荷重F1を伝達して食材をすり潰すことができる。
Claims (1)
- 食材を収容するとともに凹んだ曲面形状を有するすり潰し容器と、
把持するための長尺の柄部と、
前記柄部に連結されるとともに所定方向に向けて凹状に形成されたボウル部を有するスプーン本体と、を備える調理用スプーンと、を備える調理セットであって、
前記調理用スプーンの前記柄部は、
前記スプーン本体に連結されるとともに手指の先端を収容する凹部が形成された先端部と、
前記先端部に連結されるとともに前記所定方向の反対方向に向けて突出する曲面形状を有する基端部と、を有し、
前記柄部は、使用者の人差し指のMP関節の手掌側近傍を前記曲面形状の頂部に配置した状態で、該使用者の手指の先端が前記凹部に収容可能となるように形成され、
前記凹部は、先端側端部と基端側端部とを結んだ直線に対する距離が最大深さとなる底部を有し、
前記基端部の前記頂部から前記底部までの直線距離が、50mm以上かつ70mm以下であり、
前記凹部は、前記先端側端部から前記底部までの距離よりも前記基端側端部から前記底部までの距離の方が長くなっていると共に、前記凹部は、前記柄部の長手方向の長さが、前記柄部の幅方向の長さより長く形成され、
前記頂部における前記曲面形状の第1曲率半径は、15mm以上かつ25mm以下で、前記底部における第2曲率半径は、10mm以上かつ20mm以下で、
前記第1曲率半径は、前記第2曲率半径よりも大きく形成され、
前記すり潰し容器の前記曲面形状の第3曲率半径は、40mm以上かつ80mm以下で、前記スプーン本体の底面の第4曲率半径が20mm以上かつ25mm以下であることを特徴とする調理セット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018110744A JP7311247B2 (ja) | 2018-06-08 | 2018-06-08 | 調理用スプーンおよび調理セット |
CN201980037754.5A CN112218563A (zh) | 2018-06-08 | 2019-04-12 | 烹饪用勺及烹饪组具 |
SG11202012174UA SG11202012174UA (en) | 2018-06-08 | 2019-04-12 | Cooking spoon and cookware set |
PCT/JP2019/015942 WO2019235066A1 (ja) | 2018-06-08 | 2019-04-12 | 調理用スプーンおよび調理セット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018110744A JP7311247B2 (ja) | 2018-06-08 | 2018-06-08 | 調理用スプーンおよび調理セット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019209072A JP2019209072A (ja) | 2019-12-12 |
JP7311247B2 true JP7311247B2 (ja) | 2023-07-19 |
Family
ID=68770001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018110744A Active JP7311247B2 (ja) | 2018-06-08 | 2018-06-08 | 調理用スプーンおよび調理セット |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7311247B2 (ja) |
CN (1) | CN112218563A (ja) |
SG (1) | SG11202012174UA (ja) |
WO (1) | WO2019235066A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD1022630S1 (en) | 2022-04-13 | 2024-04-16 | Yeti Coolers, Llc | Scoop |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004249042A (ja) | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Izumi Sato | 乳幼児用3点持ちスプーン或いはフォーク |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430071Y2 (ja) * | 1976-03-04 | 1979-09-21 | ||
JPS5425184U (ja) * | 1977-07-22 | 1979-02-19 | ||
US4563816A (en) * | 1982-07-05 | 1986-01-14 | Little People Limited | Cutlery |
JPH0618549Y2 (ja) * | 1989-03-24 | 1994-05-18 | アップリカ葛西株式会社 | スプーン |
JPH08280514A (ja) * | 1995-04-18 | 1996-10-29 | Ryuichi Ito | 食 器 |
JP3023052U (ja) * | 1995-06-27 | 1996-04-12 | 直司 江尻 | スプーン |
JPH10165281A (ja) * | 1996-12-09 | 1998-06-23 | Yasukumo Fueoka | テコを応用した食品咀嚼器具 |
JP3916282B2 (ja) * | 1997-01-31 | 2007-05-16 | ピジョン株式会社 | 幼児用食器 |
JP3923722B2 (ja) * | 2000-11-10 | 2007-06-06 | ピジョン株式会社 | 調理具 |
US7458163B2 (en) * | 2002-08-21 | 2008-12-02 | Elizabeth Chelsea Teich | Bagel scooper |
CN202241326U (zh) * | 2011-09-16 | 2012-05-30 | 朱焕峰 | 一种葱丝刀具 |
CA2890944C (en) * | 2012-11-12 | 2018-06-26 | Infant Ventures Llc | Spoon |
CN203226704U (zh) * | 2013-04-15 | 2013-10-09 | 郑运婷 | 幼儿研磨碗勺 |
-
2018
- 2018-06-08 JP JP2018110744A patent/JP7311247B2/ja active Active
-
2019
- 2019-04-12 WO PCT/JP2019/015942 patent/WO2019235066A1/ja active Application Filing
- 2019-04-12 CN CN201980037754.5A patent/CN112218563A/zh active Pending
- 2019-04-12 SG SG11202012174UA patent/SG11202012174UA/en unknown
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004249042A (ja) | 2003-02-21 | 2004-09-09 | Izumi Sato | 乳幼児用3点持ちスプーン或いはフォーク |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN112218563A (zh) | 2021-01-12 |
SG11202012174UA (en) | 2021-01-28 |
JP2019209072A (ja) | 2019-12-12 |
WO2019235066A1 (ja) | 2019-12-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3817893B1 (en) | Knife with extended handle grip portion | |
US4974286A (en) | Universal handle for hand-held implement | |
US9132559B2 (en) | Cutlery having improved gripping ergonomics | |
US9889573B2 (en) | Knife with grip | |
EP1295685A1 (en) | Control System for a handheld tool | |
US2751683A (en) | Baby spoon | |
US10786911B2 (en) | Knives | |
US20040123471A1 (en) | Ergonomic knife | |
JP7311247B2 (ja) | 調理用スプーンおよび調理セット | |
US20050150083A1 (en) | Utility handle providing enhanced grip and comfort | |
KR20220053026A (ko) | 집게 도구 | |
US20210315398A1 (en) | Fork | |
US20140190021A1 (en) | Toddler natural grip flatware | |
CN2137117Y (zh) | 助餐匙勺 | |
JPS5814892Y2 (ja) | 果物類剥皮用插着具 | |
WO2016137011A1 (ja) | 包丁支持具 | |
GB2512090A (en) | An item of cutlery | |
JP3209984U (ja) | 魚食用トングセット | |
CN212815762U (zh) | 一种手部抓握餐具 | |
US20090133268A1 (en) | Grip-over knife | |
KR20100006242A (ko) | 개량형 젓가락 | |
JP3196957U (ja) | 串刺し食品移動用補助具 | |
JP2023133036A (ja) | しゃもじ | |
TWM612114U (zh) | 供單手握持的食品容器 | |
JP2022076225A (ja) | 木製食器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220803 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230309 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230418 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230607 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230706 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7311247 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |