JP3916282B2 - 幼児用食器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、幼児が用いる食器に係り、特に、食物をすりつぶして幼児に与えるための幼児用食器に関する。
【0002】
【従来の技術】
このような幼児用食器としては、例えば図6に示すものが知られている。
図において、幼児用食器1は、ほぼ楕円形の本体2を境界5によってほぼ同じ大きさに二分した2つの収容部3及び4を有している。
収容部3には、幼児にたべさせるための食物が収容される。収容部4は、境界5の上端付近から収容部4の底面にかけて形成された傾斜面5aを有しているこの傾斜面5aには、すりばちの内側に形成されているような、互いに平行な凸状が多数設けられていて、これらの凸状はそれぞれ傾斜面5aの傾斜方向と交差する方向に延びている。
【0003】
これにより、幼児用食器1にあっては、例えば保護者が離乳期にある幼児に食物を与える場合、収容部3に一度その食物を収容する。次いで、保護者は、匙6等を用いて、食物を収容部3から収容部4へ取り分け、収容部4の傾斜面5aを利用して、取り分けた食物をすりつぶしてから、幼児に少しずつ与えることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のような幼児用食器1では、収容部3と収容部4は水平断面がほぼ楕円形をなす全体を二分するようにして構成されていることから、収容部3と4は、それぞれ半円状をなしている。このため、収容部3の底部の隅部3a付近に食品が入り込むと匙6等を用いてもとりにくい。
また、各収容部3,4は全体が楕円形をしたものを二分して形成したので、境界部3を構成する境界壁が急峻で収容部3から収容部4へ、食品を移動するさいには、境界壁をつたうように移動できず、食品を匙6等で完全にすくいあげなければならい。
【0005】
したがって、従来の幼児用食器1では、匙6等を用いて食品を移動させる際に、収容部3内に食品が残ってしまい、食品の無駄が多い。また、収容部3から収容部4への食品の移動が特に小さな匙6を用いて行う場合には、食品を完全にすくいとらなければならないことから、効率が悪く、使いにくいという欠点があった。
【0006】
また、従来の幼児用食器1では、収容部4に移した食物は、傾斜面5aですりつぶす構造としている。この場合、匙6等によるすりつぶし作業は、傾斜面5aの傾斜方向に沿って、一方向に匙6等を移動することにより行われる関係上、収容部4内において、すりつぶし作業に要する空間を多く必要とし、収容部4に充分な量の食物を取り分けることができない。
このため、幼児の食事に際しては、保護者は、食物をくりかえし収容部3に取り分ける必要があり、また、この食物も、すりつぶし作業との関係上、一度に多量に収容部4に移す事が出来ず、不便である。
【0007】
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、食品の取り分けが行いやすく、食品のすりつぶし作業をしやすくした幼児用食器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明によれば、容器本体と蓋部材とを有しており、前記容器本体には、ほぼ中空の球体の一部をなすような内面を備えるように形成された第1及び第2の食品収容部が境界部を挟んで隣接して設けられ、前記第1及び第2の食品収容部のうちの少なくとも一方の底面部には、ほぼ円錐状の多数の突起を有している幼児用食器により、達成される。
ここで、「ほぼ円錐状の多数の突起」とは、食品収容部に収容された食品が、どのような方向から押しつけられても、すりつぶすことができるための突起を意味している。したがって、このような機能を発揮すれば、先端が多少丸い断面半円形のもの等も上記「ほぼ円錐状の多数の突起」に含まれる。
【0009】
好ましくは、前記第1及び第2の食品収容部の間の境界部は、この第1及び第2の食品収容部の深さに対して、そのほぼ半分以下の高さなるように構成されていてもよい。
【0010】
前記第1及び第2の食品収容部のうち前記多数の突起が形成されている食品収容部が、他方の食品収容部よりも小さく形成されており、この容器本体の両側面部が、内方に凹んでいるように構成されていてもよい。
【0011】
さらに、上記目的は、幼児用食器の蓋部材の裏面に対して着脱されるとともに、本体部の曲面状でなる裏面には、その曲面にそって形成された複数の凸条が形成されている、匙によっても、達成される。
【0012】
上記構成によれば、本発明の容器本体には、第1及び第2の少なくとも二つの食品収容部が設けられている。これら食品収容部は、ほぼ中空の球体の一部をなすような内面を備えるように形成されている。このため、収容部内側に隅部がなく、食品が入り込んでとりにくくなる箇所がない。また、一方の食品収容部から他方の食品収容部に食品を移動(取り分け)する場合には、球の凹状内面をつたって食品をうつすことができるので、食品を完全にすくいとらなくてもよい。
また、一方の食品収容部の底面には、円錐状の突起が多数形成されていることにより、これに対して食物を押しつけてすりつぶすことができる。この場合、この底面部は中空の球体の内面の一部と同じ形状であり、中空の球体の内面と同じ凹面であるから、この凹面に対して食物をどの方向からも押しつけることができる。一方この凹面に形成されている突起は円錐状であるから、どの方向から食物を押しつけられても、同じようにこれをすりつぶすことができる。このため、すりつぶし作業の方向性が自由になり、食品収容部に取り分けた食物を全て一度にすりつぶすことができる。
【0013】
前記第1及び第2の食品収容部の間の境界部は、この第1及び第2の食品収容部の深さに対して、そのほぼ半分以下の高さなるように構成されていれば、第1の食品収容部から、第2の食品収容部に食物を移動させることが簡単で、すりつぶし作業に先行する取り分け作業が一層容易になる。
【0014】
前記第1及び第2の食品収容部のうち前記多数の突起が形成されている食品収容部が、他方の食品収容部よりも小さく形成されていると、全体を所定の大きさで作った場合に、最初に取り分ける食物を充分に収容でき、そこから、幼児に与えるのに適した量づつすりつぶし側の食品収容部に移すことができる。
【0015】
さらに、蓋部材に対して着脱できる匙を設け、この匙の本体部の曲面状でなる裏面には、その曲面にそって形成された複数の凸条が形成されている場合には、上記の幼児用容器と一体に匙を用意でき、これをつかって、食物を適切にすりつぶしたり、幼児に与えたりすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0017】
図1は、本発明の好適な実施形態による幼児用食器の側面図である。
図1において、幼児用食器10は、容器本体12と、これに装着される蓋部材13とを備えている。
上記蓋部材13は、容器本体12の上部の開口を塞ぐことができる大きさを備えており、例えばポリプロピレン,ポリエチレン等のある程度柔軟な材料で形成されている。蓋部材13の周縁部には、図3に示すように、下方に向けて折り返された着脱部13cが形成されており、この着脱部13cに対して、本体12の上部開口の周縁を嵌入することにより、本体12に対して蓋部材13を容易に着脱できるようになっている。これにより、容器本体12は適宜蓋部材13により塞ぐことができるから、内側を清潔に保つことができる。
また、蓋部材13の裏面には、図2に示すように、匙31が着脱できるようになっていて、この幼児用食器10に用いる専用匙が容易に紛失しないようになっている。
【0018】
匙31は、全長が蓋部材13の長手方向の長さを越えないように形成されていて、細長く形成された柄32と、その先端に一体に設けられた本体部33とを有している。匙31の本体部33は、一方が凹状で他方が凸状に形成されており、曲面状に突出した裏面には、その曲面形状に沿って形成された小さな凸条33aが同心状に複数設けられている。この匙31の使用方法は後述する。
さらに、匙31の柄32の途中には長孔32aが形成されている。一方、蓋部材13の裏面には長手方向に延びる突起13bが形成されている。蓋部材13の突起13bが、匙の柄32の上記長孔32aに嵌入されることによって、匙31は蓋部材13の裏面に装着状態で保持されるようになっている(図3参照)。
【0019】
図3は幼児用容器10の縦断面図、図4はその裏面図である。
これらの図に表れているように、容器本体12は、本実施形態では、第1の食品収容部14と第2の食品収容部15が一体に設けられた器でなっており、例えば耐熱性のある硬質プラスチックやガラス等の固い材料で、例えば透明に形成されている。
図3及び図4からもわかるように、第1の食品収容部14と第2の食品収容部15の水平断面は、それぞれほぼ円形をしており、第2の食品収容部15は、中空の球体の内面及び外面を備えている。
【0020】
すなわち、図4で示されているように、第1の食品収容部14と第2の食品収容部15とは、水平方向断面において、二つの円が一部で接した形状でなっており、第1の食品収容部14は第2の食品収容部15より大きい。
【0021】
そして、第1の食品収容部14と第2の食品収容部15との間には、図3で示すようにこれらを隔てる境界部16が設けられている。境界部16はこの実施例の場合、容器本体12と一体に形成された分離壁であり、その高さは容器本体12の深さのほぼ半分以下となっている。これにより、この実施形態の分離壁16は、第1の食品収容部14と第2の食品収容部15とにそれぞれ収容される食品を、その液体成分を含めて分離しておくのに充分な高さとなっているとともに、第1の食品収容部14から第2の食品収容部に食品を移動させる場合、分離壁の高さが低いので、作業しやすくなっている。
【0022】
さらに、この第2の食品収容部15の球状の内面(底面)には、図3に示すように、一定の面積について、小さな円錐状の突起が、例えば、縦横にもしくは散点状に多数設けられている。これにより、後述するようにして、匙31を使って食物を押しつけ、こするように動かすと、食物をすりつぶすことができるようになっている。
【0023】
この場合、押しつける方向は食品収容部15が球状内面を有し、突起が円錐状であることから、どのような方向で食品を押しつけても、同じようにすりつぶすことができる。
このため、第2の食品収容部では、食物を収容した状態において、そのまますりつぶすことができる。この点、図6で示した従来の幼児用食器では、斜面5aにおいてのみ食物をすりつぶすことができ、すりつぶした食品は斜面5aから横へずらさなければ、さらに食品をすりつぶすことができない。
【0024】
このように、図6の従来例では、食品を一度斜面5aに運び、すりつぶしおわったら、これをずらして新たな食品を斜面5aに運ぶといった作業が必要で、しかもすりつぶし作業は、斜面5aに沿っておこなわなければならなかった。したがって、食品をすりつぶす作業が煩雑で、すりつぶした食品を収容しておくスペースも小さいという不便があった。この点、本実施形態では、すりつぶす方向が自由であるから、作業に自由度が大きい。さらにこのため、食物をすりつぶすスペースとストックしておくスペースを共通化でき、その分限られたスペースを有効に利用できるものである。
【0025】
容器本体12の両側面には、図4に示されているように、第1の食品収容部14と第2の食品収容部13との間の領域には、これらの外形にほぼ沿うようにして内方に窪んだ凹部21,22がそれぞれ設けられている。
このため、図5に示すように、使用者が例えば左手LHにて容器本体を保持しようとする場合に、その親指の根元付近が凹部21に入り込み、他方、中指,薬指等を凹部22に添えることでこれを保持することができる。この場合、容器本体の底面全体は掌により支えられることになる。このため、すりつぶし作業を行う場合、上方から押しつけれる力に対して、食品収容部15を掌で指示していることから、下方より垂直な力で支持することなり、容器本体12を安定的に保持でき、食品のすりつぶし作業を大変行いやすい状態となる。
【0026】
つまり、図6に示した従来の幼児用食器1では、容器の一側縁部に指をいれて、容器の底半分位を掌で支えていることに比べると、本実施形態の幼児用食器は、容器本体の底面のほぼ全体が掌で支えられるので、保持した状態における安定度が優れている。
さらに、この実施例では、図1に示すように、容器本体12のの食品収容部14の外形に対応する外側面には、水平な凸条12aが形成されている。この凸条12aは、図5に示すようにして、使用者が容器本体12を保持する場合に、滑り止めとなる。このため、幼児用食器10では、使用の際に、より一層安定的に保持されるようになっている。また、容器本体12の水平な凸条12aは、蓋13の着脱を外すときに手掛かりとなって、蓋13の着脱作業が容易となる。
【0027】
本実施形態の幼児用食器10は以上のように構成されており、以下のように用いることができる。
図5は幼児用食器10の使用状態を示している。
先ず、蓋部材13を(図1参照)外して、匙31を蓋部材13の裏面から取り外し、この匙31を用いて、食品F1を食品収容部14に取り分ける。食品収容部14は、前述のようにほぼ球状の内面を備えている。
また、容器本体12は、使用者の例えば左手LHにて、その底部を掌全体で支えるようにして、親指の付け根付近を凹部21に、指先を凹部22に当てることで、しっかりと保持できる。
【0028】
取り分けた食品F1は、これをすりつぶして幼児に与えるのに適した量だけ、第1の食品収容部14から第2の食品収容部15へ移動される。この場合、食品収容部14から食品収容部15への食品の移動,取り分け作業は、例えば匙31を用いて、完全に掬いとらなくても、これによって、食品を収容部14の壁面に押しつけて移動させると、食品は球の凹状内面にそって14から食品収容部15に移る。したがって、特に半液体状の食品等は、完全にすくい取らなくても移動できるので、食品収容部14から食品収容部15への移動取り分け作業が容易となる。
また、この場合、食品収容部14及び食品収容部15の内面は球の凹状内面であるから、食品が入り込む隅部がなく、食品の無駄が生じたり、掃除に手間がかかるということがない。
さらに、第1の食品収容部14と第2の食品収容部15の境界部16は、その上縁が低く設定されているから、食品の移動作業が一層容易である。
第2の食品収容部15では、図示されているように、匙31を用いて、食品をすりつぶして、幼児が食べやすい状態の食品F2とする。
【0029】
この場合、第2の食品収容部15の内面はほぼ中空の球体の内面と同じであり、しかもその底面には、円錐状の多数の突起15aが形成されている。
このため、食品F2は、匙31をどのような方向に動かして、すりつぶすことができ、従来の幼児用食器1と異なり、食品収容部15内で、食品F2を収容したまま、すりつぶすための領域にうつすことなく、その場所で任意の方向に匙31を動かせば、食品F2のすりつぶし作業を行える。しかも、これに対応して匙31の先端の外側には、図2で示したような同心状の凸条33aが設けられているから、食品F2はすべることなく、匙31と突起15aの間に挟まれて、効率よくすりつぶされる。
【0030】
さらに、このすりつぶし作業においては、図5に示すように、食品収容部15が掌の手前側に、食品収容部14がこれより先のほうで、両方掌の上で指示されている。しかも、凹部21,22にそれぞれ左手の親指の付け根部分と他の指の指先を添えてしっかり掴むようにして、安定的に保持されるので、この点においても、食品のすりつぶし作業や、幼児へ食品を与える作業がしやすい。
【0031】
尚、上記匙31は、蓋部材13に着脱されるようになっているので、紛失しにくく、蓋部材に装着した状態では、容器本体12内に収容されるから、清潔である。食品のすりつぶし作業に際して別の道具を用意しなくてよいので、便利である。また、とりわける食品の量が従来と同じであれば、各食品収容部を上述のような形状にすることで、全体がコンパクトとなり、持ち運びに便利である。
【0032】
さらに、容器本体12を透明とすれば、蓋部材を装着したまま、外部から中身を視認でき、容器本体12を耐熱材料とすれば、冷蔵庫内等で保管して、そのまま電子レンジ等で加熱できて、便利である。
【0033】
また、上述の実施形態では、2つの食品収容部を備えているが、第1及び第2の食品収容部を備えていれば、それ以外に食品収容部を設け、3つ以上の食品収容部を備えていても本発明の範囲である。
【0034】
尚、本発明は上述の実施形態に限定されない。
例えば、食品収容部14及び15の両方の底面に突起を形成してもよく、そうすると、異なる種類の食品をそれぞれ収容してすりつぶすことができる。
【0035】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、食品の取り分けが行いやすく、食品のすりつぶし作業をしやすくした幼児用食器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による幼児用食器の実施形態を示す概略的な側面図である。
【図2】図1の幼児用食器の蓋部材の底面図である。
【図3】図1の幼児用食器の概略縦断面図である。
【図4】図1の幼児用食器の概略底面図である。
【図5】図1の幼児用食器の使用状態を示す図である
【図6】従来の幼児用食器を示す説明図である。
【符号の説明】
10・・・幼児用食器、12・・・容器本体、13・・・蓋部材、14・・・第1の食品収容部、15・・・第2の食品収容部、15a・・・突起、16・・・境界部、21,22・・・凹部、31・・・匙、33a・・・凸条。

Claims (5)

  1. 容器本体と蓋部材とを有しており、
    前記容器本体には、ほぼ中空の球体の一部をなすような内面を備えるように形成された第1及び第2の食品収容部が境界部を挟んで隣接して設けられ、
    前記第1及び第2の食品収容部のうちの少なくとも一方の底面部には、ほぼ円錐状の多数の突起を有している
    ことを特徴とする、幼児用食器。
  2. 前記第1及び第2の食品収容部の間の境界部は、この第1及び第2の食品収容部の深さに対して、そのほぼ半分以下の高さでなることを特徴とする、請求項1に記載の幼児用食器。
  3. 前記第1及び第2の食品収容部のうち前記多数の突起が形成されている食品収容部が、他方の食品収容部よりも小さく形成されており、この容器本体の両側面部が、内方に凹んでいることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の幼児用食器。
  4. 前記蓋部材の裏面には、匙が着脱自在に装着される構成としたことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の幼児用食器。
  5. 前記匙は、柄と、該柄の先端に設けられた本体部とを有しており、該本体部の曲面状でなる裏面には、その曲面にそって形成された複数の凸条が形成されていることを特徴とする、請求項4に記載の幼児用食器。
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