JP7310730B2 - 浄化制御装置 - Google Patents

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Description

本開示は、浄化制御装置に関する。
従来から、例えば商用車などの車両において、排気ガスに含まれるNO(窒素酸化物)を浄化するNO吸蔵還元型触媒(LNT触媒、LNT:Lean NO Trap)および選択還元型触媒(SCR触媒、SCR:Selective Catalytic Reduction)などの浄化装置が排気管に配置されており、この浄化装置を制御する浄化制御装置が実用化されている。
SCR触媒は、還元剤の供給により排気ガスに含まれるNOを還元して浄化する。このとき、SCR触媒に過剰な還元剤が供給されると、排気ガスに含まれるNOを効率的に還元反応することができず、NOの浄化率の低下およびSCR触媒からのアンモニアのスリップなどを引き起こすおそれがある。
そこで、例えば、特許文献1には、NOの浄化率を向上しつつアンモニアのスリップを抑制する排気浄化装置が開示されている。この排気浄化装置は、LNT触媒で生成されるアンモニアをSCR触媒でストレージし、そのストレージされたアンモニアで排気ガスに含まれるNOを還元処理することでSCR触媒からのアンモニアのスリップを抑制する。
特開2015-151929号公報
しかしながら、特許文献1の装置は、還元剤をSCR触媒に供給することなく、LNT触媒からスリップするアンモニアをSCR触媒にストレージして排気ガスのNOを還元処理するため、排気ガスのNO量が変化した場合にNOを効率的に浄化できないおそれがある。
本開示は、排気ガスに含まれるNOを効率的に浄化する浄化制御装置を提供することを目的とする。
本開示に係る浄化制御装置は、車両の排気管においてNO吸蔵還元型触媒の下流側に配置された選択還元型触媒への還元剤の供給量を調節して、選択還元型触媒におけるNOの還元を制御する浄化制御装置であって、選択還元型触媒に還元剤を供給する期間においてNO 吸蔵還元型触媒の温度を順次取得し、取得されたNO吸蔵還元型触媒の温度に基づいて、NO吸蔵還元型触媒の下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率を順次算出する比率算出部と、比率算出部で算出された比率に基づいて、選択還元型触媒に対する還元剤の供給量を算出する供給制御部とを備えるものである。
本開示によれば、排気ガスに含まれるNOを効率的に浄化することが可能となる。
本開示の実施の形態1に係る浄化制御装置を備えた車両の構成を示す図である。 LNT触媒から流出する排気ガスのNO/NOの値を算出するためのLNT用ベースマップを示す図である。 LNT触媒における硫黄の吸蔵量に対する補正係数の変化を示すグラフである。 実施の形態2においてLNT触媒におけるNOの吸蔵量に対する補正係数の変化を示すグラフである。 実施の形態3に係る浄化制御装置の要部の構成を示す図である。 実施の形態3において微粒子捕集フィルタから流出する排気ガスのNO/NOの値を算出するためのフィルタ用ベースマップを示す図である。
以下、本開示に係る実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1に、本開示の実施の形態1に係る浄化制御装置を備えた車両の構成を示す。車両は、内燃機関1と、吸気管2と、排気管3と、内燃機関制御部4と、浄化装置5とを有する。なお、車両としては、例えば、トラックなどの商用車が挙げられる。
内燃機関1は、車両を駆動するためのもので、例えば、吸気行程、圧縮行程、膨張行程および排気行程の4つの行程を繰り返す、いわゆる4ストローク機関から構成されている。内燃機関1としては、例えば、ディーゼルエンジンなどが挙げられる。
吸気管2は、先端部が内燃機関1の吸気口に接続され、外部から吸入された空気を内燃機関1に供給する流路である。
排気管3は、内燃機関1の排気口から外部に延びるように配置され、内燃機関1から排出される排気ガスを外部に排出する流路である。
内燃機関制御部4は、内燃機関1を制御するもので、内燃機関1および浄化装置5の浄化制御部12にそれぞれ接続されている。内燃機関制御部4は、例えば、吸気の流量、排気ガスの流量、燃料の供給量およびエンジン回転数などを制御する。なお、燃料としては、例えば軽油が挙げられる。
浄化装置5は、NO吸蔵還元型触媒(LNT触媒)6と、選択還元型触媒(SCR触媒)7と、浄化制御装置8とを有する。
LNT触媒6は、排気管3内に配置され、排気ガスに含まれるNOを吸蔵および還元して浄化する。例えば、LNT触媒6は、白金などの貴金属触媒と、バリウムなどのアルカリ土類金属などで形成されるNO吸蔵材とを担体に担持させた成型体から構成することができる。これにより、排気ガスがリーン空燃比、すなわちストイキ空燃比より燃料比率が低い空燃比のときに、排気ガスに含まれるNOがNO吸蔵材に吸蔵される。そして、排気ガスがリッチ空燃比、すなわちストイキ空燃比より燃料比率が高い空燃比にされると、酸素濃度が減少すると共に一酸化炭素および炭化水素などの還元剤量が増加するため、貴金属触媒の三元機能により、NO吸蔵材に吸蔵されたNOが還元剤と反応して窒素などに還元されて浄化する。
SCR触媒7は、排気管3内においてLNT触媒6の下流側に配置され、還元剤の供給により排気ガスに含まれるNOを還元して浄化する。例えば、SCR触媒7は、鉄イオン交換アルミノシリケートおよび銅イオン交換アルミノシリケートなどのゼオライト触媒などから構成することができる。これにより、例えば、尿素水が還元剤として排気管3内に供給されると、その尿素水が排気ガスの高温な熱で熱分解および加水分解されてアンモニアが生成され、生成されたアンモニアがSCR触媒7にストレージされる。そして、SCR触媒7は、ストレージされたアンモニアで排気ガスに含まれるNOを窒素などに還元して浄化する。
浄化制御装置8は、入口ラムダセンサ9aと、出口ラムダセンサ9bと、温度センサ10aおよび10bと、供給部11と、浄化制御部12とを有する。また、浄化制御部12は、空燃比制御部13と、比率算出部14と、供給制御部15とを有する。空燃比制御部13は、比率算出部14を介して供給制御部15に接続されている。また、空燃比制御部13は、入口ラムダセンサ9a、出口ラムダセンサ9bおよび温度センサ10aにそれぞれ接続されている。また、供給制御部15は、温度センサ10bおよび供給部11にそれぞれ接続されている。さらに、空燃比制御部13、比率算出部14および供給制御部15は、それぞれ、内燃機関制御部4に接続されている。
入口ラムダセンサ9aは、排気管3においてLNT触媒6の上流側に配置され、LNT触媒6に流入する排気ガスの空燃比を検出する。すなわち、入口ラムダセンサ9aは、LNT触媒6がNOと反応する前の空燃比を検出する。
出口ラムダセンサ9bは、排気管3においてLNT触媒6の下流側に配置され、LNT触媒6から流出する排気ガスの空燃比を検出する。すなわち、出口ラムダセンサ9bは、LNT触媒6がNOと反応した後の空燃比を検出する。
温度センサ10aは、排気管3においてLNT触媒6の上流側に配置され、LNT触媒6に流入する排気ガスの温度を検出する。
温度センサ10bは、排気管3においてSCR触媒7の上流側に配置され、SCR触媒7に流入する排気ガスの温度を検出する。
供給部11は、排気管3においてSCR触媒7の上流側に配置され、SCR触媒7に対して還元剤を供給する。還元剤としては、アンモニアなどのNOを直接還元するものだけでなく、その前駆体、例えばアンモニアの前駆体である尿素水なども含むものである。
空燃比制御部13は、入口ラムダセンサ9a、出口ラムダセンサ9b、温度センサ10aで検出される検出値に基づいて、内燃機関制御部4を介してLNT触媒6に流入する排気ガスの空燃比を調節し、LNT触媒6におけるNOの吸蔵および還元を制御する。
比率算出部14は、温度センサ10aで検出されるLNT触媒6の入口温度に基づいて、LNT触媒6の下流側を流通する排気ガスに含まれるNO(一酸化窒素)とNO(二酸化窒素)との比率を算出する。
供給制御部15は、温度センサ10bで検出される温度が所定の範囲内である場合に、SCR触媒7におけるアンモニアのストレージ容量に応じた供給量の還元剤を供給するように供給部11を制御する。このとき、供給制御部15は、空燃比制御部13で算出された比率に基づいて、SCR触媒7に対する還元剤の供給量を算出する。
なお、内燃機関制御部4、浄化制御部12、空燃比制御部13、比率算出部14および供給制御部15の機能は、コンピュータプログラムにより実現させることもできる。例えば、コンピュータの読取装置が、内燃機関制御部4、浄化制御部12、空燃比制御部13、比率算出部14および供給制御部15の機能を実現するためのプログラムを記録した記録媒体からそのプログラムを読み取り、記憶装置に記憶させる。そして、CPUが、記憶装置に記憶されたプログラムをRAMにコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAMから順次読み出して実行することにより、内燃機関制御部4、浄化制御部12、空燃比制御部13、比率算出部14および供給制御部15の機能を実現することができる。
次に、本実施の形態の動作について説明する。
まず、図1に示すように、内燃機関制御部4が内燃機関1を制御して車両が走行されると、内燃機関1で生じた排気ガスが排気管3を流通して外部に排出される。例えば、内燃機関1では、リーン空燃比の排気ガスが生成され、この排気ガスが排気管3に配置されたLNT触媒6を流通することにより、排気ガスに含まれるNOがLNT触媒6で順次吸蔵される。
このLNT触媒6におけるNOの吸蔵量は、空燃比制御部13で算出される。空燃比制御部13は、例えば、内燃機関制御部4から順次入力される内燃機関1の吸気の流量などに基づいて、排気ガスにおけるNOの含有量を算出し、このNOの含有量に基づいてLNT触媒6におけるNOの吸蔵量を算出することができる。また、空燃比制御部13は、図示しないNOセンサでLNT触媒6に流入する排気ガスのNO量を検出し、そのNO量に基づいてLNT触媒6におけるNOの吸蔵量を算出することもできる。
空燃比制御部13は、算出されるNOの吸蔵量が所定の値、例えばLNT触媒6に吸蔵可能なNOの容量を超えた場合には、入口ラムダセンサ9aおよび出口ラムダセンサ9bの検出値に基づいて内燃機関制御部4を制御することにより、LNT触媒6に流入する排気ガスをリッチ空燃比に低下させる。これにより、LNT触媒6に流入する排気ガスが、リーン空燃比と比べて、酸素濃度が減少すると共に一酸化炭素および炭化水素などの還元剤が増加する。この還元剤の増加により、LNT触媒6に吸蔵されたNOが、放出および還元されて窒素、水および二酸化炭素などの物質に浄化される。
一方、供給制御部15は、例えば、温度センサ10bで検出される温度がSCR触媒7の還元反応に適した範囲内となった場合に、SCR触媒7に対して尿素水を供給する。
ここで、SCR触媒7では、一般的に、Fast SCR反応(NO+NO+NH→2N+3HO)、Standard SCR反応(4NO+4NH+O→4N+6HO)およびSlow SCR反応(6NO+8NH→7N+12HO)によりNOが還元される。これらの還元反応のうち低温から速い反応速度を示すFast SCR反応は、NOとNOとの比率に応じて反応速度が変化し、NOとNOとの比率が1:1の場合に反応速度が最大となる。このため、排気ガスにおけるNOとNOとの比率を考慮せずに尿素水を供給すると、Fast SCR反応が速やかに進行しないおそれがある。
そこで、SCR触媒7に流入する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率を算出する。このとき、SCR触媒7に流入する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率は、SCR触媒7の上流側に配置されたLNT触媒6におけるNOの浄化処理に応じて大きく変動する。このため、比率算出部14が、温度センサ10aで検出されるLNT触媒6の入口温度に基づいて、LNT触媒6から流出して下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率を算出する。このとき、比率算出部14は、排気ガスの流量を内燃機関制御部4から取得し、LNT触媒6の入口温度と排気ガスの流量に基づいて、LNT触媒6の下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率を算出することが好ましい。
例えば、比率算出部14には、図2に示すように、LNT触媒6の入口温度および排気ガスの流量に対して、LNT触媒6から流出する排気ガスのNO/NOの値の変化を示すLNT用ベースマップが予め保存されている。このLNT用ベースマップは、例えばNO/NOの値が最大となる条件で、実験およびシミュレーションなどに基づいて、LNT触媒6の入口温度および排気ガスの流量を変化させたときのNO/NOの値を算出して作成することができる。なお、NO/NOの変動に関する条件としては、例えば、LNT触媒6における硫黄の吸蔵量およびLNT触媒6におけるNOの吸蔵量などが挙げられる。
このLNT用ベースマップは、LNT触媒6の入口温度C1およびC3に対してその間の入口温度C2近傍で、NO/NOの値が最大となる山型の分布を示す。また、LNT用ベースマップは、排気ガスの流量が増えるほどNO/NOの値が減少する分布を示す。
比率算出部14は、空燃比制御部13から出力されるLNT触媒6の入口温度と排気ガスの流量とに基づいて、LNT触媒6の下流側を流通する排気ガスのNO/NOの値をLNT用ベースマップから順次算出する。
このとき、NO/NOの値は、LNT触媒6に流入する排気ガスがリーン空燃比とされるリーン空燃比期間において大きく変動する。このため、比率算出部14は、リーン空燃比期間のときに、NO/NOの値を算出することが好ましい。
このようにして、比率算出部14は、LNT用ベースマップに基づいて、排気ガスのNO/NOの値を容易に算出することができる。
また、比率算出部14は、リーン空燃比期間においてLNT触媒6に吸蔵された硫黄の吸蔵量、例えばSO(硫黄酸化物)の吸蔵量を取得し、硫黄の吸蔵量が多いほどNO/NOの値が低下するように比率を補正することが好ましい。比率算出部14は、例えば、空燃比制御部13から出力された内燃機関1における燃料の供給量に基づいて、LNT触媒6における硫黄の吸蔵量を算出することができる。硫黄の吸蔵量は、例えば、下記式(1)で算出することができる。
硫黄の吸蔵量=燃料における硫黄の重量濃度×内燃機関1における燃料の供給量×燃料の比重 ・・・(1)
なお、燃料における硫黄の重量濃度および燃料の比重は、燃料の規格に応じて比率算出部14に予め設定することができる。
ここで、実際に、LNT触媒6における硫黄の吸蔵量に対して、LNT触媒6から流出する排気ガスのNO/NOの値の変化を測定したところ、硫黄の吸蔵量が多いほどNO/NOの値が減少することがわかった。これは、LNT触媒6における硫黄の吸蔵量が多い場合には、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量が低下し、これに伴ってLNT触媒6からのNOのスリップ量が低下することで、NO/NOの値が減少したものと考えられる。そこで、比率算出部14は、算出されたLNT触媒6における硫黄の吸蔵量が多いほど、NO/NOの値が低下するように、LNT用ベースマップから算出されたNO/NOの値を補正する。
例えば、比率算出部14には、図3に示すように、LNT触媒6における硫黄の吸蔵量に対する補正係数の値が実験およびシミュレーションなどに基づいて予め設定されている。この補正係数は、LNT触媒6における硫黄の吸蔵量が多いほどLNT触媒6の下流側を流通する排気ガスのNO/NOの値が低下するように設定されている。
比率算出部14は、上記式(1)で算出された硫黄の吸蔵量に対応する補正係数を求め、LNT用ベースマップに基づいて算出されたNO/NOの値に補正係数を乗算することでNO/NOの値を補正する。
ここで、硫黄の吸蔵量に応じた排気ガスのNO/NOの値の変化は、LNT触媒6の入口温度および排気ガスの流量に応じた排気ガスのNO/NOの値の変化とは異なる要因によるものである。このため、比率算出部14は、LNT触媒6における硫黄の吸蔵量に基づいてLNT触媒6から流出する排気ガスのNO/NOの値を補正することで、その値をより正確に算出することができる。
また、比率算出部14は、補正係数に基づいてNO/NOの値を補正するため、NO/NOの値を容易に算出することができる。
このようにして、比率算出部14は、LNT触媒6の下流側を流通する排気ガスのNO/NOの値を算出すると、その値を供給制御部15に順次出力する。
続いて、供給制御部15が、比率算出部14で算出されるNO/NOの値に基づいて、SCR触媒7に対する尿素水の供給量を算出する。例えば、供給制御部15は、図示しないNOセンサで検出された値に基づいて、SCR触媒7に流入する排気ガスのNO量を算出し、そのNO量とNO/NOの値に基づいて排気ガスにおけるNOおよびNOの量を算出する。そして、供給制御部15は、算出されたNOおよびNOの量に基づいて、Fast SCR反応が向上するように尿素水の供給量を算出する。
このようにして、供給制御部15は、尿素水の供給量を算出すると、その供給量の尿素水を供給部11から供給させる。供給部11から供給された尿素水は、排気ガスの熱で熱分解および加水分解されてアンモニアが生成され、そのアンモニアが排気ガスに含まれるNOを窒素などに還元して浄化する。
このように、供給制御部15が、比率算出部14で算出されたNO/NOの値に基づいて尿素水の供給量を算出するため、排気ガスのNO/NOの値に応じた適量の尿素水をSCR7に供給することができる。これにより、排気ガスに含まれるNOを効率的に浄化することができ、SCR触媒7からのアンモニアのスリップも抑制することができる。
本実施の形態によれば、供給制御部15が、LNT触媒6の下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率に基づいてSCR触媒7に対する還元剤の供給量を算出する。これにより、SCR7に対して適量の尿素水を供給することができ、排気ガスに含まれるNOを効率的に浄化することができる。
(実施の形態2)
以下、本開示の実施の形態2について説明する。ここでは、上記の実施の形態1との相違点を中心に説明し、上記の実施の形態1との共通点については、共通の参照符号を使用して、その詳細な説明を省略する。
上記の実施の形態1では、比率算出部14は、LNT触媒6における硫黄の吸蔵量に基づいてLNT触媒6の下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率を補正したが、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量に基づいてNOとNOとの比率を補正することもできる。
例えば、比率算出部14は、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量を取得し、NOの吸蔵量が多いほど、LNT触媒6の下流側を流通する排気ガスのNO/NOの値が増加するように比率を補正することができる。
ここで、実際に、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量に対して、LNT触媒6から流出する排気ガスのNO/NOの値の変化を測定したところ、NOの吸蔵量が多いほどNO/NOの値が増加することがわかった。これは、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量が多いほどNOの還元量が増加し、これに伴ってNO/NOの値も増加したものと考えられる。そこで、比率算出部14は、取得されたNOの吸蔵量が多いほど、LNT触媒6の下流側を流通する排気ガスのNO/NOの値が増加するように、LNT用ベースマップから算出されたNO/NOの値を補正する。
例えば、比率算出部14には、図4に示すように、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量に対する補正係数の値が実験およびシミュレーションなどに基づいて予め設定されている。この補正係数は、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量が多いほど、NO/NOの値が増加するように設定されている。
比率算出部14は、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量を取得し、そのNOの吸蔵量に対応する補正係数を求める。比率算出部14は、例えば、LNT触媒6に流入する排気ガスのNO濃度と、内燃機関1における吸気の流量とに基づいて、NOの吸蔵量を算出することができる。このとき、比率算出部14は、LNT触媒6にNOを吸蔵するリーン空燃比期間における排気ガスのNO濃度と吸気の流量とを取得して補正係数を求めることが好ましい。
なお、排気ガスのNO濃度は、内燃機関1における燃料の供給量などに基づいて算出することができ、またはLNT触媒6の上流側にNOセンサを配置して取得することもできる。また、吸気の流量は、内燃機関制御部4から取得することができる。
そして、比率算出部14は、LNT用ベースマップに基づいて算出されたNO/NOの値に対して、硫黄の吸蔵量に対応する補正係数に加えて、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量に対応する補正係数をさらに乗算することでNO/NOの値を補正する。
ここで、NO/NOの値は、NOの吸蔵量に応じて大きく変化する。このため、比率算出部14は、LNT触媒6におけるNOの吸蔵量に基づいて、NO/NOの値を補正することで、排気ガスに含まれるNOとNOとの比率をより正確に算出することができる。
本実施の形態によれば、比率算出部14が、NOの吸蔵量が多いほどNO/NOの値が増加するように比率をさらに補正するため、LNT触媒6の下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率をより正確に算出することができる。
(実施の形態3)
以下、本開示の実施の形態3について説明する。ここでは、上記の実施の形態1および2との相違点を中心に説明し、上記の実施の形態1および2との共通点については、共通の参照符号を使用して、その詳細な説明を省略する。
上記の実施の形態1および2において、SCR触媒7の上流側に酸化触媒を含む微粒子捕集フィルタが配置された場合に、比率算出部14は、LNT触媒6の温度と微粒子捕集フィルタの温度に基づいて、LNT触媒6および微粒子捕集フィルタの下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率を算出することができる。
例えば、図5に示すように、実施の形態1のLNT触媒6とSCR触媒7との間に微粒子捕集フィルタ21および温度センサ22を新たに配置し、この温度センサ22を比率算出部14に再生処理制御部23を介して接続することができる。
微粒子捕集フィルタ21は、SCR触媒7の上流側に配置され、排気ガスに含まれる粒子状物質を捕捉するように形成されている。また、微粒子捕集フィルタ21は、酸化触媒を含むように設けられている。この酸化触媒は、例えば内燃機関1のアフター噴射などにより排気管3内に供給された燃料を酸化して、その反応熱で排気ガスを高温に加熱する。なお、微粒子捕集フィルタ21としては、例えば、触媒付煤フィルタ(CSF:Catalyzed Soot Filter)などが挙げられる。ここで、微粒子捕集フィルタ21は、酸化触媒を内部に含むものに限られるものではなく、微粒子捕集フィルタ21の近傍に酸化触媒を配置してもよい。
温度センサ22は、微粒子捕集フィルタ21の上流側に配置され、微粒子捕集フィルタ21の入口温度を検出する。
再生処理制御部23は、図示しない差圧センサで検出される微粒子捕集フィルタ21の上流側と下流側の差圧に基づいて、微粒子捕集フィルタ21を再生処理する。このとき、再生処理制御部23は、内燃機関制御部4を介して内燃機関1を制御することにより排気管3内に燃料を供給し、その燃料と酸化触媒との反応熱で排気ガスを高温に加熱することで、微粒子捕集フィルタ21に捕捉された粒子状物質を燃焼して除去する。
比率算出部14は、再生処理制御部23を介して温度センサ22で検出される微粒子捕集フィルタ21の入口温度を取得し、LNT触媒6の入口温度と微粒子捕集フィルタ21の入口温度に基づいて、LNT触媒6および微粒子捕集フィルタ21の下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率を算出する。
このような構成により、実施の形態1と同様に、比率算出部14が、LNT触媒6の入口温度と排気ガスの流量に基づいて、LNT触媒6から流出する排気ガスに含まれるNO/NOの値をLNT用ベースマップから算出する。このとき、LNT触媒6とSCR触媒7の間には微粒子捕集フィルタ21が配置されており、この微粒子捕集フィルタ21に設けられた酸化触媒の反応により、排気ガスに含まれるNOとNOとの比率が変動するおそれがある。
ここで、実際に、微粒子捕集フィルタ21の入口温度に対して、微粒子捕集フィルタ21から流出する排気ガスのNO/NOの値の変化を測定したところ、NO/NOの値が山型の変化を示すことがわかった。
そこで、比率算出部14には、図6に示すように、微粒子捕集フィルタ21の入口温度に対して、LNT用ベースマップのNO/NOの値を補正する補正量の変動を示すフィルタ用マップが記憶されている。このフィルタ用マップは、微粒子捕集フィルタ21の入口温度C4およびC6に対して、その間の入口温度C5近傍で補正量が最大となる山型の分布を示す。
比率算出部14は、微粒子捕集フィルタ21の入口温度が温度センサ22で検出されると、フィルタ用マップから微粒子捕集フィルタ21の入口温度に対応する補正量を順次算出する。そして、比率算出部14は、LNT触媒6から流出する排気ガスのNO/NOの値に補正量を加算することにより、LNT触媒6および微粒子捕集フィルタ21の下流側を流通する排気ガスのNO/NOの値を算出する。すなわち、補正量は、LNT触媒6から流出する排気ガスのNO/NOの値に対して、排気ガスが微粒子捕集フィルタ21を通過することにより変動するNO/NOの変動量を加えて、排気ガスが微粒子捕集フィルタ21を通過した後のNO/NOの値に補正するものである。
なお、比率算出部14は、LNT用ベースマップとフィルタ用マップを一体化したベースマップを記憶し、LNT触媒6の温度と微粒子捕集フィルタ21の温度を代表する代表温度に基づいて、LNT触媒6および微粒子捕集フィルタ21の下流側を流通する排気ガスのNO/NOの値を算出することもできる。代表温度としては、例えば、LNT触媒6の入口温度と微粒子捕集フィルタ21の入口温度を平均した温度などが上げられる。
このように、比率算出部14が、LNT触媒6および微粒子捕集フィルタ21の下流側を流通する排気ガスのNO/NOの値を算出するため、SCR触媒7に流入する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率をより正確に算出することができる。例えば、LNT触媒6から流出する排気ガスのNO/NOの値は、LNT触媒6の入口温度が約400℃以上の高温になると大きく低下する。このため、LNT触媒6および微粒子捕集フィルタ21の下流側を流通する排気ガスのNO/NOの値は、LNT触媒6の入口温度が約400℃以上の場合には、微粒子捕集フィルタ21から流出する排気ガスのNO/NOの値の寄与が大きく、その値を考慮して算出することが好ましい。
そして、供給制御部15が、比率算出部14で算出されるNO/NOの値に基づいて、SCR触媒7に対する尿素水の供給量を算出する。
本実施の形態によれば、供給制御部15が、LNT触媒6および微粒子捕集フィルタ21の下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率に基づいてSCR触媒7に対する還元剤の供給量を算出する。これにより、SCR触媒7に対してより適量の尿素水を供給することができ、排気ガスに含まれるNOをさらに効率的に浄化することができる。
その他、上記の実施の形態は、何れも本発明の実施をするにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。例えば、上記の実施の形態で説明した各部の形状や個数などについての開示はあくまで例示であり、適宜変更して実施することができる。
本開示に係る浄化制御装置は、LNT触媒の下流側に配置されたSCR触媒への還元剤の供給量を調節して、SCR触媒におけるNOの還元を制御する装置に利用できる。
1 内燃機関
2 吸気管
3 排気管
4 内燃機関制御部
5 浄化装置
6 NO吸蔵還元型触媒
7 選択還元型触媒
8 浄化制御装置
9a 入口ラムダセンサ
9b 出口ラムダセンサ
10a,10b,22 温度センサ
11 供給部
12 浄化制御部
13 空燃比制御部
14 比率算出部
15 供給制御部
21 微粒子捕集フィルタ
23 再生処理制御部
C1~C6 温度

Claims (4)

  1. 車両の排気管においてNO吸蔵還元型触媒の下流側に配置された選択還元型触媒への還元剤の供給量を調節して、前記選択還元型触媒におけるNOの還元を制御する浄化制御装置であって、
    前記選択還元型触媒に還元剤を供給する期間において前記NO 吸蔵還元型触媒の温度を順次取得し、取得された前記NO吸蔵還元型触媒の温度に基づいて、前記NO吸蔵還元型触媒の下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率を順次算出する比率算出部と、
    前記比率算出部で算出された比率に基づいて、前記選択還元型触媒に対する還元剤の供給量を算出する供給制御部とを備える浄化制御装置。
  2. 前記比率算出部は、リーン空燃比期間において前記NO吸蔵還元型触媒における硫黄の吸蔵量を取得し、前記リーン空燃比期間における前記硫黄の吸蔵量が多いほどNO/NOの値が低下するように前記比率を補正する請求項1に記載の浄化制御装置。
  3. 前記比率算出部は、リーン空燃比期間において前記NO吸蔵還元型触媒におけるNOの吸蔵量を取得し、前記リーン空燃比期間における前記NOの吸蔵量が多いほどNO/NOの値が増加するように前記比率を補正する請求項1または2に記載の浄化制御装置。
  4. 排気管内に供給された燃料を酸化して排気ガスを加熱する酸化触媒を含む微粒子捕集フィルタが前記選択還元型触媒の上流側に配置され、
    前記比率算出部は、前記NO吸蔵還元型触媒が所定の温度以上の場合、前記微粒子捕集フィルタの温度に基づいて、前記NO 吸蔵還元型触媒より前記微粒子捕集フィルタから流出するNO/NO の値の寄与が大きくなるように前記NO吸蔵還元型触媒および前記微粒子捕集フィルタの下流側を流通する排気ガスに含まれるNOとNOとの比率を算出する請求項1~3のいずれか一項に記載の浄化制御装置。
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